地下1階にある「GOURMET MARKET」は,バンコクを訪れる観光客にも地元住民にも愛される高品質なスーパーマーケットである。その広さと品揃えの豊富さ,そして洗練された雰囲気から,単なる買い物の場を超えた特別な体験ができる場所となっている。「GOURMET MARKET」の魅力は,なんといってもその品揃えの豊富さにある。タイ国内の特産品から世界中の輸入商品まで,幅広い商品が取り揃えられている。特に,生鮮食品のコーナーは圧...
総合旅行業務取扱管理者資格及びJTB旅行地理検定上級資格保有者が紹介するアジア・ヨーロッパ・北アメリカ・オセアニア!日本離れした景観の多い北海道・沖縄と長距離移動には必須の空港・機内等の話題も併載!掲載写真31.9K超。
実際にこの目で確かめた情報を記載。これから訪問しようとする人にはお勧めかも!ブログ形式のため,見る順番としては古い順からの方が整合はとれます。Diaryを除き日記の形式をとらず,テーマ形式としていますから,古い記事でも,旅行情報としてはそれほど問題はありません(ショップは閉店している場合がありますので,確認ください)。
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国立台湾博物館鉄道部園区には鉄道設備だけでなく,駅弁の模型も展示されている。台湾の鉄道には、日本同様に駅弁というユニークな食文化が根付いている。この博物館では,台湾各地で販売されていた駅弁の数々が展示されており,駅弁が単なる食事ではなく,台湾の鉄道旅行文化の一部であることを実感できる。駅弁は,台湾の鉄道旅客にとって,長距離の移動中に欠かせない食事であり,鉄道旅行の楽しみの一つでもあった。展示されて...
国立台湾博物館鉄道部園区の館内には,実際に使用されていた鉄道車両や機関車が展示されている。「自強号」の車内が再現され,揺れや音響で,乗っている雰囲気を体験できる。これらの車両は,台湾鉄道の技術の進化を示す重要な証拠であり,展示されている車両や機関車は,来館者が実際に触れることができる貴重な資料である。これにより,鉄道の構造やその機能を実際に見ることができ,鉄道技術の歴史に対する理解を深めることがで...
台北市の中心部,台北に位置する「国立台湾博物館鉄道部園区」は,台湾の鉄道の歴史や文化を深く学ぶことができる貴重な施設である。この博物館は,台湾の鉄道産業の発展とその社会的影響を展示しており,鉄道ファンや歴史に興味を持つ人々にとって,訪れる価値のある場所である。鉄道は台湾の近代化の象徴でもあり,ここではその進化と共に,台湾の鉄道にまつわる重要な歴史や技術的な変遷を知ることができる。【2025/5/28(水) 午...
ウブド北部14kmウォーキング6~尾根集落を歩く・前編~ウブド131
チャンプアン・リッジ・ウォーク(CAMPUHAN RIDGE WALK)は,尾根を歩き終えると,バリの伝統的な家屋や寺院が点在しており,文化的な側面も楽しむことができる。地元の農村地帯を通り過ぎると,時折,地元の住民が日常の暮らしを営む姿を見ることができるのも,このハイキングの醍醐味だ。また,稲作が行われている棚田やヤシの木が点在する田園風景も,バリ島ならではの魅力の一つと言える。【2025/5/26(月) 午前 5:00】 ↓...
台中第二市場の建物は,日本時代の構造をほぼ完全な形で留めており,六角形の本館「六角楼」から放射状に2本の翼廊が伸び,周囲を店舗が囲む独特の配置が特徴である。この六角楼は,平日のみ2階の見学が可能であり,天井の形状からその独特な構造を確認することができる。早朝ではなく,午前9時半を過ぎて訪れたので,朝の仕事が一段落し,のんびりモードが漂う中だった。客は少なく,ゆっくり見学するには絶好の時間帯である。...
楊記冰店は20年前の2004年,台湾に初めて行ったときに訪れたスイーツ店だ。約10年ぶりに西門町に行った2024年,この店に20年ぶりに訪れて,冷たいスイーツを食べた。「楊記冰店」はもともとアイスクリームが定番の店で,台湾の伝統的な味わいを守りつつ,現代的な感覚で楽しめるように工夫されている。代表的なものとしては,濃厚なミルク味が特徴的な「牛奶冰」や、果物のフレッシュな風味を感じられる「芒果冰(マンゴーアイス)...
ウブド北部14kmウォーキング5~尾根歩き・後編~ウブド130
チャンプアン・リッジ・ウォーク(CAMPUHAN RIDGE WALK)の特徴の一つに,その静けさが挙げられる。ウブド市街地の喧騒から離れ,リッジに一歩足を踏み入れると,都会の雑踏が嘘のように消え去り,鳥のさえずりや風の音だけが聞こえるようになる。歩いていると,バリ島の自然の美しさと静寂に心が浄化されるような感覚を味わえる。自然愛好家だけでなく,インスタグラムなどのSNSに映える風景を求める旅行者にも大変人気がある。広...
パレード(Parade)の地下を右回りに歩いていると,タイティーのメジャーブランド「チャトラムー(Cha Tra Mue)」の店があった。タイに来たら,この店の缶入りタイティーをいつも4~5缶買っていくのだが,まずは休憩がてらイートインすることにした。タイティー (Thai Tea) は,タイで広く親しまれている甘いミルクティーだ。茶葉は独特の香りと深い赤みが特徴のアッサム紅茶やタイ特有のブレンド茶葉を使用している。茶の色は鮮...
世界遺産オペラハウスとハーバーブリッジの景観・前編~シドニー19
サーキュラーキー駅からオペラハウスまで歩く道は,シドニーの美しい海岸線と歴史的な建物を楽しむ絶好のスポットとなっており,その風景は都会の喧騒から一歩離れ,ゆったりとした時間が流れる瞬間を提供する。サーキュラーキー駅は,シドニーの交通の要所であり,多くの観光客や地元住民が行き交う場所である。駅を出ると,目の前には広がる海とともに,シドニーの名所であるハーバーブリッジやオペラハウスが見える。駅の周辺は...
台中第二市場は,台湾・台中市の中心部に位置する古い市場である。1917(大正6)年に「新富町消費市場」として開場し,当時は高級品を扱う市場として「日本人の市場」とも呼ばれていた。現在では,地元の人々や観光客に愛されるB級グルメの殿堂として知られている。台中第二市場は、単なる買い物の場ではなく、地元の食文化や歴史を感じることができる場所である。新鮮な食材を求める人々や、伝統的な料理を楽しむ観光客で賑わうこ...
シドニーのチャイナタウンは,シドニー市内でも最も活気に満ちたエリアの一つであり,アジア文化の豊かさと多様性を感じることができる場所である。特にディクソン・ストリート,ヘイ・ストリート,リトル・ヘイ・ストリートは,このエリアの中心となる通りであり,それぞれ異なる魅力を持っている。ディクソン・ストリートは,シドニーのチャイナタウンを代表するメインストリートであり,多くのアジア系レストランや食材店が軒を...
逢甲観光夜市は,逢甲大学に隣接しているため,若者に非常に人気がある。夜市には,食べ物だけでなく,服飾品や雑貨,韓流や日本風の商品なども販売されており,台湾の若者の流行を敏感に捉えた商品が集まっている。特に,最新のファッションアイテムやアクセサリーを手に入れることができるため,ショッピングを楽しむ若者で賑わっている。お腹が空いたので「陳媽媽」という店で食事をすることになった。店内はとても混んでいて,...
シドニーのチャイナタウンは,都市の中心部に位置する活気あふれるエリアで,アジア文化の魅力を感じさせる場所だ。特に,フードやショッピングを楽しむ場所として知られ,多くの観光客や地元住民が訪れる人気スポットである。チャイナタウンには,アジア料理のレストランや食材店,そして独特の雰囲気を持つバーやパブなどが集まっており,シドニーの多文化社会を体感できる場所となっている。チャイナタウンへはジョージ・ストリ...
水上マーケットと鉄道市場の旅24~アンパワー水上マーケットを歩く7~サムットソンクラーム19
川辺の道沿いには,飲食店だけでなく,土産物屋もある。Tシャツが一番多く展示されていて,買う人も多いだろうが,飲食同様,観光地ゆえ値段はバンコク市内の市場よりも割高である。ある店のメニューを見ると,やはり値段はやや高めで,外国人観光客を考慮し,タイ料理でも無難なメニューが並んでいた。川の北側にはカフェが多く,南側には飲食店や物販店が多い印象だ。時々,川をけたたましい音を出してボートが通り過ぎるが,通...
「ホビット」「ロード・オブ・ザ・リング」の聖地へ5~マタマタ5
ホビット・ムービーセットは,映画『ホビット』や『ロード・オブ・ザ・リング』のファンにとって,まさに夢のような場所である。映画の舞台となったホビット村をリアルに再現したこのセットは,訪れる人々に映画の世界を体感させてくれるだけでなく,周囲の美しい自然も一緒に楽しむことができる。特に,ホビットの家とその周りに広がる花々や草木は,映画のシーンそのままに美しく作り込まれており,訪れる人々を魅了している。【...
そうだ,蘇州へ行こう22~蘇州駅から上海駅へ・中編~蘇州22
中国国鉄蘇州駅の待合室は広々としており,天井が高く開放感がある。待合室は1階と2階に分かれており,快適に過ごせるように設計されている。改札口は1階と2階にあり,乗客は列車の出発時刻に合わせて改札を通過する。どこの駅もだいたい出発20分~15分前に改札を開始する。【2025/5/9(金) 午前 5:00】 ↓改札口周辺↓広大な蘇州駅待合室(2階)↓列車を待つ人々↓乗車する列車の改札が始まった改札を通過した後は,ホームへ...
ウブド北部14kmウォーキング4~尾根歩き・前編~ウブド129
チャンプアン・リッジ・ウォーク(CAMPUHAN RIDGE(WALK))のハイキングコースは,バリ島の自然を手軽に堪能できる場所として人気を集めている。ウブドは,芸術の村としても有名だが,自然を楽しむ場所としても一級品であり,カンプハン・リッジはその象徴的な存在だ。チャンプアン・リッジ・ウォークは,ウブド中心部からアクセスしやすい立地にあり,比較的短時間でバリの豊かな自然を満喫できるため,時間に余裕がない旅行者に...
ルオンヴァンカン通り(Luong Van Can St.)は元々玩具,アオザイ等衣料品を販売する店舗が多い通りである。長さは250mほどで,南側でホアンキエム湖に繋がる。旧市街を南北に結ぶ主要な通りの一つなので,交通量は多く,バスのような大型車も通るので,北から南への一方通行となっている。旧市街の如何なる通りもそうであるように,舗道はあれどバイクの駐車場化しているので,歩行者はまともに歩ける場所がなく,車道の端を歩く...
「ホビット」「ロード・オブ・ザ・リング」の聖地へ4~マタマタ4
映画の中で描かれたホビットの世界をリアルに再現したこのセットは,ニュージーランドの北島に位置し,訪れる人々に幻想的な体験を提供している。セットの入口から丘の上に至るまでの道のりは,まさに映画の世界を体感できる場所であり,その景色や小道には,映画の名シーンを彷彿とさせる風景が広がっている。ホビット・ムービーセットへの入口は,まさに映画の世界に足を踏み入れる瞬間を感じさせる。セットの入り口に立つと,ま...
来間島(くりまじま)は,沖縄本島の南西に位置する宮古島の近くにある小さな島で,豊かな自然と美しい海が広がるリゾート地として注目を集めている。来間島は,その静かな環境と絶景スポットで,訪れる人々に癒しと美しい景観を提供している。来間島を訪れる際にまず足を運ぶべき場所の一つに,前浜農村公園がある。この公園は,沖縄の自然や農業を体験できる場所として,島の生活と密接に結びついている。公園内には,沖縄らしい...
士林(台北),景美(台北),師大(台北),基隆廟口(基隆),公館(台北),寧夏街(台北),饒河街(台北),臨江街(台北),中和興南(新北),六合(高雄),花園(台南),三和(新北),延三(台北),一中街(台中),遼寧街(台北),羅東(羅東),瑞豊(高雄),樂華夜市(新北)に続く「夜市シリーズ」第19弾は逢甲観光夜市(台中市)。台中シティツアー最後の訪問地だ。ここでツアーは解散となる。逢甲観光夜市(Fe...
アンドン市場(安東市場)の雰囲気は非常にエネルギッシュで,商人たちが黙々と,時には声を掛け合い,せっせと働いている,と思っていたが,それは取引が盛んな早朝だけのようで,午前の遅い時間帯に入ってくると,客もまばらで意外と静寂が館内を支配している。ほとんどのフロアーに衣料品売り場があり,種類や量は十分なものがあり,客も満足するだろう。不思議なことに,熱帯の国なのに,冬物も売られている。ハノイなら12月~...
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地下1階にある「GOURMET MARKET」は,バンコクを訪れる観光客にも地元住民にも愛される高品質なスーパーマーケットである。その広さと品揃えの豊富さ,そして洗練された雰囲気から,単なる買い物の場を超えた特別な体験ができる場所となっている。「GOURMET MARKET」の魅力は,なんといってもその品揃えの豊富さにある。タイ国内の特産品から世界中の輸入商品まで,幅広い商品が取り揃えられている。特に,生鮮食品のコーナーは圧...
フィジーのナンディから車で約20分,デナラウ島の玄関口として知られるポート・デナラウ・マリーナは,観光客に人気のスポットである。リゾート地特有の洗練された雰囲気と,地元文化の温かさが融合した場所であり,多くの旅行者がここを訪れる理由がよく分かる。マリーナ自体は豪華なヨットやクルーズ船が停泊する港として知られるが,周囲にはショッピングセンターやレストランなど,観光客を満足させる施設が数多く揃っている。...
上海行きのG7079列車が入線してきた。ドイツ・シーメンス社のICE車をベースとしたCRH3型車両だ。日本の新幹線よりデザインはかっこいいと思う。往路でも乗車した特等車(ビジネス車両)は,個々のイスの背が分厚く,高さがあるので,前席との間隔は十分なのに,見た目には窮屈感があり,スマートさがない。これには日本の新幹線のグリーン車の方に軍配は上がるだろう。上海駅まで30分程なのに,途中昆山南站(駅)に停車した。列車...
尾根歩きが終わった後は,家屋や水田が点在する道をひたすら北に進む。一本道なので,脇道もほとんどなく,迷うことはけっしてない。疲れたら,この辺りのローカルなカフェや小さな食堂で休憩することができる。バリ島の伝統的な料理を楽しみながら,美しい風景を眺めることができる場所も多い。ウブドには多くの観光名所があるが,チャンプアン・リッジ・ウォークはその中でも特に手軽で美しい体験を提供してくれるスポットである...
「ワン・バンコク・パーク(One Bangkok Park」から「パレード(Parede)」に戻ることにした。「ザ・ストーリーズ(The Storeys)」のスタバでゆっくりしたかったが,この次にすることにした。「パレード」は,総面積が85,000平方メートルあり,ファッション,グルメ,エンターテインメントなど,多彩な体験を提供する都市型ショッピングモールとして注目を集める 。営業時間は毎日10:00〜22:00で地下1階から地上7階まであり,ほと...
旧市街で両替をするなら,ネットでも評判の「GIANG SON」かなと思い,取り敢えず行ってみた。宝石店の多いハンバック通り(Hang Bac St.)にある「GIANG SON」は金銀も扱う小さな宝石店。周辺にも宝石店は多く,店の前には両替の看板はあるので,かろうじて両替商とわかる。換金する日本円を見せると,Tシャツの男性が愛想良く,即座に計算して,金額を電卓で示してくれた。パスポート提示もないし,無理強いもされないので,額が...
7年+お情け1年の8年間,ダイヤモンド会員を続けてきたが,飛行機に乗る機会が減り,今年3月,ついに卒業した。「お情け」と言うのは,5年以上ダイヤモンド会員を続けると,それ以降の1年間に,たとえ基準に達成しなくても(まったく搭乗がなくても),1年間限定でダイヤモンド会員が延長されることになっている。これからはSFC(スーパーフライヤーズ会員)になるので,日本国内の国際線で利用できるラウンジは「ANAラウン...
ホビット・ムービーセットは,「ロード・オブ・ザ・リング」や「ホビット」シリーズの映画ファンだけでなく,自然と映画のセットが織り成す不思議な世界を体験したい観光客にとっても必見の観光地である。この場所は,単なる映画のセットを超えた魅力を持ち,訪れる者を瞬時に中つ国の世界へと引き込む。ホビット・ムービーセットを訪れると,まず目を引くのはその驚くほどのディテールである。ホビットたちが暮らしていたかのよう...
台北の若者文化とエンターテイメントの中心地である西門町に位置するカルフールは,ショッピングとグルメを一度に楽しめるスポットである。カルフール西門町店は,西門町中心部から南へ歩いて10分ほどのところにある。観光地としての西門町の利便性をさらに高める存在でもある。このスーパーマーケットでは,台湾の特産品から輸入品,日常的な食品や飲料まで,多岐にわたる商品が揃う。特に,台湾の観光土産として人気の高いパイナ...
「ザ・ストーリーズ(The Storeys)」は,2024年10月にバンコク中心部の大規模複合施設「ワン・バンコク(One Bangkok)」内に開業した,ショッピングとライフスタイルを融合させた商業ゾーンだ。「ザ・ストーリーズ」は,「ワン・バンコク」の「パレード(Parade)」館の奥に位置し,「ワン・バンコク」とは切れ目なく繋がっている。毎日10:00〜22:00まで営業していて,地下1階(B1)には,「カルディコーヒーファーム」や「セブ...
ナンディタウンの南側には,町の主要なタクシー乗り場(メインストリートのそば,ファーマーズマーケットの東側)がある。このエリアは,観光客や地元の人々が頻繁に行き交う交通の要所となっている。タクシー乗り場は非常に整備されており,移動手段を探している人にとっては便利な場所である。ただし,メーターはなく交渉性である。日本の中古車が多いため,ナビゲーションが付いている場合もあるが,日本ではないので使えないが...
メインストリートは,ナンディタウンの中心を南北に貫通しており,街を移動する際に非常に重要な役割を果たしている。道路の両側には,さまざまな店や施設が並び,地元の人々の生活の中心となっている。ストリートの幅は広く,車の往来とともに,人々が歩行するためのスペースも確保されており,歩きやすい。道路沿いには、フィジーらしい色鮮やかな看板が立ち並び,活気にあふれた雰囲気を作り出している。【2025/6/15(火) 午前 5...
ルアンパバーンの朝市の小路歩きは3日目だ。宿が近いので,朝食後に朝市を覗いた。3日間で同じ道を通って気づいたことは,当然だが,毎日同じ場所に同じ店が出ている。売り主もよほどのことがない限り同じ人である。さらに売っているものに変化はないが,売っている量は日によって変わる。前日に比べて極端に売っているものの量が少ない場合は,早朝にすでに売れてしまって少ないのか,入荷量がもともと少ないのかは売主しかわか...
台中第二市場を一回りして,冷たいものが欲しくなったので,市場の南側外にある「小庭我茶」という茶・スイーツ店で休むことにした。店名からも茶がメインなので多彩な茶のメニューがある。厳選された台湾茶が豊富に取り揃えられており,烏龍茶,緑茶,白茶,さらには特製ブレンド茶などが楽しめる。特に,地元の農家から仕入れた新鮮な茶葉を使用しているため,風味は抜群らしい。ここでは茶メニューだけでなく,スイーツも提供し...
オペラハウス周辺には,観光名所としても訪れる人々が多いため,洗練されたカフェが点在している。これらのカフェは,観光客が立ち寄るための休憩スポットとしてだけでなく,地元の人々にとっても日常的に利用される場所となっている。特にオペラハウス周辺のカフェでは,シドニー湾を望む素晴らしいロケーションを活かして,海を眺めながらリラックスできる場所が多い。オーストラリア特有のカフェ文化が根付いており,ラテやカプ...
ハンボー通り(Hang Bo St.)は裁縫・手芸道具(ボタン・糸・針等)を扱う店が並ぶ通りである。訪れる客の大多数は女性で,生活必需品でもなく,観光客が寄ることもないので,空いている。そのためか店番は相当暇そうである。ハンボー通りの東側を東に向かうと,すぐにハンガン通り(Hang Ngang St.),ハンダオ通り(Hang Dao St.)という旧市街で最も混雑する通りと交差する。車は南(ハンダオ通り)から北(ハンガン通り)に向...
名護市に入ってきた搭乗機は,沖縄本島を斜めに横断して南東海上に進む。手前にビーチの多い観光地恩納村を見ながら,うるま市に向かう。遠くに見える米軍嘉手納飛行場の上は飛べない。日本領土なのにアメリカの空域である。日本が独立国でない所以だ。うるま市の海中道路,にんじんの生産が盛んな津堅島を見,南城市の久高島を見ると,搭乗機は大きく旋回し,南から那覇空港に進入する。糸満市,豊見城市の海沿いを並行して,14時...
鹿児島県に属する小さな島々,平島,小宝島,小島,宝島,横当島等を下に見ながら沖縄に向かって南南西に進路をとっている。やがて,沖縄県の北部に位置する伊平屋島(いへやじま)が見えてきた。島のまわりのさんご礁がとても美しい。伊平屋島は,沖縄本島から約40キロメートル離れた位置にあり,面積は約18平方キロメートル。島は山々に囲まれ,豊かな緑が広がる。海は透明度が高く,シュノーケリングやダイビングに最適なスポッ...
阿蘇市に入り,やがて阿蘇山が見えてきた。飛行機から見るとそんなに大きくは見えないが,実際はそうではない。阿蘇山は,約25キロメートルの直径を持つカルデラ(火山の凹地)を中心に,4つの主な山々から成る。これらの山々は,阿蘇中岳,阿蘇高岳,根子岳,久住山であり、特に阿蘇中岳には活発な火口が存在する。カルデラ内には,広大な草原や農地が広がり,美しい風景が広がっている。阿蘇山の南山麓に位置する南阿蘇村南阿蘇...
中国山地を横断し,やがて瀬戸内海が見えてきた。瀬戸内工業地域の主要臨海工業地帯,山口県周南市(旧徳山市)のコンビナートが一望だ。さらに防府市の航空自衛隊防府北基地が見えたら,瀬戸内海を横断し始める。【2025/6/3(火) 午前 5:00】 ↓瀬戸内海,周南市,下松市(12:53)↓周南市の臨海工業地帯↓周南市徳山の臨海部↓防府市と航空自衛隊防府北基地(手前は向島)姫島が見えてきた。姫島(姫島村)は,大分県に位置する...
「微風台北車站」(ブリーズタイペイステーション)には多数の飲食店(とくに日式(日本食)が多い)が入居している。ここがオープンした十数年前は,飲食店の割合は高くなかったのだが,物販店がどんどん減り,いつのまにかフロアー全体が飲食だらけになってしまった。駅は旅行する客だけでなく,街歩きの人も集まるようになってきたので(台北駅はMRTの乗り換えも多い),そのような客を多く吸収できる飲食店が必要だったことが...
中山駅(站)と台北駅(站)を結ぶ地下街の中間くらいまで歩いてきた。両側に奥行きのない店舗が入っている。途中の壁に「中山地下街店舗一覧」があった。中山駅(站)・台北駅(站)の区間がA區らしい。台北駅(站)が近づいてきた。台北駅(站)の地下は階段が多い。MRTが開通して複雑になったようだ。MRTの切符売場・コンコースにやって来た。人通りは多く,皆長袖の上着等を着ている。朝の出発時の沖縄が半袖だったので,同緯...
Jl.Cok Gede Raiはウブドでは数少ない南北道だ。そこまでほぼ一直線の道を進む。Jl.Cok Gede Raiは交通量が多い。モンキーフォレスト通りもハノマン通りもけっして広い通りではないので,ウブドでは最も快適に走れる通りの一つだろう。横切ると,今までの道はJl.Sakma Kesumaと名前を変える。途中,右側に階段が見えたらそちらに進む。階段を上がるとしばらく道幅は狭く,とても車は通れない。Google Mapでは道自体が欠如していて...
市場を中心にあちこち迷走し,メークローン駅に戻ってきた。列車到着までまだ50分ある。駅構内を探訪することにした。といっても5両編成の列車が入る長さだから,120mほどの線路の両側に飲食店などが20軒ほど入っているくらいなので,時間はかからない。線路の先は行き止まりで,その向こうはメークローン川だ。観光客は入口(踏切)に近いほど多く,川に近い奥の方はまだ少ない。座って待つような場所もないので,観光客は目的も...
太平洋に面した苫小牧港は1963年に開港した西港と,1980年に開港した東港があり,国内有数の国際貿易港という位置づけの港だ。その西港のそばに魚市場がある。棟は幾つかに分かれ,それぞれはこじんまりした建物になっている。もちろん魚市場なので,それ相応の海産物は集まっていて,値段もスーパーで買うよりはお得だが,旅行中ではクール便で送る以外には考えられない。この日のスケジュールは,白老を経て支笏湖方面から札幌に...
展望台を通り過ぎて東側に進むと,向かって左(北西側)には火口の向こうにオークランド中心部が見える。さらに前方(北東)遠くにはランギトト島の緩やかな稜線が見え,手前にはニューマーケット,パーネル地区などの街並が見える。少し左側の方向を見ると昨年の大晦日に(つまり昨日)訪れたオークランド博物館や2~3日前に行った,対岸のデボンポートの街並が見える。火口を周回しながら少しずつ下っていくと,火口の底がよく...
バンコク・スワンナプーム空港のエアラウンジのうち,国際線にはコンコースC・D・E・F・Gに分散して,全部で16か所のエアラウンジがある。スワンナプーム空港はタイ国際航空のハブ空港なので,スターアライアンス系航空会社のラウンジが最も多く9か所,ワンワールド系が3か所,スカイチーム系が2か所となっている。スターアライアンス・ゴールド会員であれば,タイ国際航空,シンガポール航空,ターキッシュエアラインズ,エバ...
東平安名崎(ひがしへんなざき)は宮古島の最も南西にある岬で,先端に「平安名崎灯台」がある。太平洋に突き出た半島部の付け根部分に,宮古島まもる君とまる子ちゃんの顔抜きパネルが立っている。しかし,あのドーランを塗った独特の顔がはまって初めて宮古島まもる君になるのであって,普通の人間の顔を当てはめても宮古島まもる君にはならないパネルである。ここから灯台にある岬までは,左右とも海が見渡せる一本道となり,し...
階段を上り切ると線路があった。真っすぐ延びる線路なのだが,線路自体の保線状況はけっしてよくはない。この上を通る列車は上下左右にかなり揺れることだろう。この線路はバンコクのトンブリー(始発駅)とカンチャナブリ方面を結ぶ路線で,列車は1日上下合わせても4本しかないので,列車との遭遇は時刻表を調べてこなければほとんど無理だ。すぐ傍らに鉄橋があり,線路と並行して,人が歩ける歩道がついていた。いざ渡ってみる...
MRT台北小巨蛋(Taipei Arena)駅に到着し地下に潜った。地下空間(コンコースやホーム)は見通しがよく,整然としている。柱がない造りは日本の地下鉄と根本的に異なるところだ。ホーム階はフルフェイスホームドアで転落の危険性がない。中国やシンガポールと同様に安全この上ないホームとなっている。東京の地下鉄駅はあまりに古すぎ,メンテナンスもしてこなかったので,台北のように改修するのは無理である。ホームドア100%の...
那覇空港は南側に国内線ターミナル,北側に国際線ターミナルがあり,両者は2F及び3Fの通路で結ばれている。ピーチやジェットスターなどのLCCのチェックインカウンターは国際線ターミナルの南側にあり,その北側には広大な国際線チェックインカウンターが並んでいる。国際線の保安検査場は北の端にあり,その手前の西側には2F~4Fぶち抜きの展望ホールがあり,それを取り囲むようにして,フードコートやゲームセンター,ガチャ...
世界で飼育されている場所は,鳥羽水族館とここだけというジュゴン。そのジュゴンに会えるイベント「DUGONG ISLAND TALK TIMES」は水槽の上で行われる。入口を入って一番奥にジュゴンのエサの調理場があり,ジュゴンの飼育記録が写真で見られる。ジュゴンのエサのメニューを見ると,朝食はレタス,昼食も夕食もとことんレタスだ。ジュゴンが陸の野菜を食べるというのも奇妙だが,3食レタスでは飽きるのではないだろうか?イベント...
中世レストラン「オルデハンザ」の方に向かった。このレストランは中世の衣装に身を固めた従業員がパフォーマンスを繰り広げたり,中世の食事を提供する名物レストランだ。入店こそしなかったが,店の前で行うパフォーマンスは無料である。その「オルデハンザ」に近いオープンカフェで休憩を取ることにした。気温上昇でのどが渇いてきたので,エストニアビールをいただくことにして,近くで行われている「オルデハンザ」のパフォー...
天気はほぼ回復し,もう雨の心配はいらないだろうと思える空模様になってきた,日差しが戻ってきて,気温は上昇し気持ちのよい陽気になってきたので,閉めていたカフェは次々とオープンし始めた。オープンカフェを待ちわびていた人たちが,とくにラエコヤ広場とその周辺のカフェに押し寄せ,賑わいを見せつつあった。ラエコヤ広場の中央で細々と店開きをしていた冬物・雑貨バザールはようやく本格的に営業を開始し,見物客が一気に...
レールの上にはさすがに商品を置かないが,枕木は場所によって占領され,商品置き場になっているので,その分,通路は狭まり,歩く時の障害となっている場所がある。レールとレールの間は1メートルなので,その幅内のすれ違いはかなり難しくなる。その場合,枕木上の商品をまたぐこともあり,窮屈この上ない市場だ。待つ時間が長すぎ,線路上をゆっくりと歩いていたが飽きてきた。混雑もあるので,線路から離れ,エキチカにあるカ...
フロート部のレストランを離れ,手前の陸地部分の市場をみてまわることにした。タイらしく食べ物は,熱帯フルーツやココナッツを使ったスイーツなどが並べられていた。さらに,ストリート沿いにあるイス一つの床屋があった。ベトナムには青空床屋も少ないないし,バンコクでもナイトマーケットに簡易的な床屋はたくさんあるのでとくに珍しいというものでもない。バッグや帽子,ハンカチなどの手工芸品を広げたマーケット会場があり...
冷房の効いた店で休憩を終え,メークローン線の北側からメークローン市場に戻る。1時間前よりははるかに人が増えてきたように思える。刻一刻と列車の到着時刻が近づいてきたからだろう。午後2時過ぎというのは,観光客が最も多くなる時間帯だ。観光客のお目当ては列車及び列車到着前後の市場の様子を見ることなので,観光客が増えたからといってモノが売れるとは限らない。むしろ,時間が迫ってきていると,列車到着が気になって...
1月2日,HISのオプショナルツアーで,「ホビット」「ロード・オブ・ザ・リング」のロケ地に行ってきた。年初といっても日本のような新年のイベントや荘厳な雰囲気は全くない。集合場所の「JWマリオットホテル」は,宿泊している場所から徒歩3分ほどだ。集まったツアー参加者は3組6人(うちも含めすべてカップル)。英語が話せる日本人ガイド(兼運転手)が先導する。ツアー客のうち2組4人はうちも含め日本人だが,1組2人...
フロート部のレストランは,若干イス席もあるが,小上がりのように,靴を脱いで台の上に上がり,テーブルを囲むという,座敷っぽい造りになっている。イスに座るよりは落ち着き,なかなか居心地はよい。フロートには屋根があり,壁はなく,さらに水の上なのでわりと涼しく,暑さで閉口することはない。食事のメニューは場所柄か,海産物中心だが,各種タイ料理も充実している。海産物はエビが筆頭で,淡水魚の代表テラピア,スネー...
「紅いもタルト」で有名な「御菓子御殿」の本店は読谷村の北部,残波岬や残波ビーチの手前にある。レストランを併設し,駐車場も広いので,読谷村周辺の観光ついでに土産を買ったり,食事をするには最適な場所だ。土産スペースは那覇市内の店舗よりはかなり広くゆったり買い物ができる。併設のレストラン(沖縄島料理「花笠」)では,沖縄料理が堪能できるようになっていた。訪れたのは4月の平日の午前11時ごろだったこともあり,...