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「解決」ありきの支援は当事者を追いつめる 「つなげる支援」、「切らない支援」への転換を 「ひきこもり」は青天井で増加しています コロナ禍以降、全国的に「ひきこもり」が急増しています。 61万人(2020年)→105万人(2021年)→124万人(2022年)→146万人(2023年) と天井知らずの激増です。15歳~64歳の約2%の50人に1人が「ひきこもり」で、65歳以上を入れると200万人を超えています。 「全国ひきこもり家族会連合会(NPO法人):2023」によると、「きっかけ」は「退職」が1位で、就業経験は15歳~39歳で62.5%、40歳~69歳で90.3%と高く、ひきこもり状態の人…
不登校を治すより、学校を直そう(その2)~親が困ったら、気軽にいつでも相談できる学校に
相談のハードルが低い「教育相談窓口」は、不登校の有効な初期対応になります。 学校の教育相談の現状 これまでの学校は、親が気軽に子どもの相談する場所ではありませんでした。 子どもに問題があると教員から親に連絡をして話し合ったり、スクールカウンセラー(以下SC)の相談を紹介したりすることが今までの主流です。相談の主体が学校にあり、親から急に相談を申し出られると、「クレームか」と学校は身構える傾向もまだみられます。 今はSCの教育相談が定着し「学校だより」などでも相談日を明示するようになってきていますが、相談日は決められていて、親にとってタイムリーな相談ができにくい状況です。また、「気軽に相談する」…
戦場ジャーナリスト安田純平さんへのパスポート発券拒否は「外務大臣の裁量権を逸脱し違法」。東京地裁が処分の取消を命じる判決!アベ友ゆえに松本人志が安田さんをディスり続けたワイドナショーを振り返る
上下ともクリックしてくださると大変うれしいです。にほんブログ村社会・経済ニュースランキングAmazon社会・政治・法律AmazonKindleベストセラー第二次安倍政権下の2015年、トルコから入国して取材で訪れたシリアで武装勢力に拘束された戦場ジャーナリストの安田純平さん。3年余りも拘束された結果、2018年に解放され、トルコ経由でやっと帰国して日本国に旅券の再発給を申請されました。ところが、安田さんに少数民族迫害を報道される危険を感じていたトルコ政府は一連の経緯を受けて安田さんを入国禁止にしており、外務省は旅券法の「渡航先の法規で入国を認められない者には発給を制限できる」との規定に基づいてパスポートの発給を拒否しました。そこで外務省が安田さんにパスポート発給を拒否した処分は憲法違反だとして、安田さんが...戦場ジャーナリスト安田純平さんへのパスポート発券拒否は「外務大臣の裁量権を逸脱し違法」。東京地裁が処分の取消を命じる判決!アベ友ゆえに松本人志が安田さんをディスり続けたワイドナショーを振り返る
自己責任を過度に問われた2008年の派遣切り問題。ずっともやってたけど、一番問題にされるべきだったのは企業の雇用者責任の方だったんだーって今更勝手に腹落ちしたけど、考えるに、ろん兄だけは自己責任だと思うわー
世帯年収900万円は多いほうなのに生活苦。この先も文化的な生活は実現しないと思いますけど?
世帯年収900万円でもマックを食えない、は、正しい 多くの子育て世帯が「マクドナルドはおろか、外食にお金を使っている場合ではない」というのが本音ですから。 マックフライポテトLが150円で食えなくなってから、状況はさらに悪化しました。 納豆のお供だった卵も、価格高騰でめっきり買わなくなってしまいましたね! 今週のお題「納豆」 「給与所得者の平均年収は443万円」に潜む超格差 一連のマック騒動で参考文献として挙げられていた、この本を読みました。 年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活 (講談社現代新書) [ 小林 美希 ] (タイトルと表紙がイマイチでだいぶ損をしていると思いました。 売れたら…
見た目が悪いのは自己責任⁈昭和生まれで良かったかも…贅沢系リーンFIREの日常2023/6/7
昭和生まれのろん。「見た目が悪いことは自己責任」的風潮の話を聞いて驚いた。努力すればどうにかなることを「しない」ということは自己責任、そんな基調が当たり前って、なんて厳しいの令和。ちょっとだけ、昭和生まれで良かったって思ったよ
(前の記事の続き) もう一つ、言いたいこと。 抜き書きをしていないので、引用できないのですが こんな趣旨のことも書かれていました。 (若い人たちが)「毒親」…
しばらく前に、↓哲学者の方が書かれた記事を読んで、いろいろ考えました。(今は削除されたようでリンク先は別の記事ですが、一応貼っておきます)「親ガチャ」批判をす…
レモンの図書室 ジョー・コットリル著 本が大好きなカリプソはいつも一人。 でも大丈夫、ひとりでも幸せだ。 ママが子供のころに読んでいた本に囲まれて幸せ。 自分の一番の友だちは自分、頼りになるのは自分の強い心だけ。 そうパパに教えられて生きてきた。 「他人はいらない」 「もしパパになにかあっても大丈夫だ、お前には人一倍強い心があるんだから」 パパはママが死んで悲しくて心が壊れてしまった。 その壊れた心はどこかに仕舞って鍵をかけた。 そして「パパは大丈夫だからカリプソも大丈夫だ」と言って カリプソの存在を忘れるようになった。 この物語は、近年社会問題になっているヤングケアラーを題材にした話だが 私…