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一昨日、羽田空港に行ってきました。 予想していたほど混雑はしていなくて、楽しめたと思う。 今回日本に来てくれた遠い親戚の一家に会えて、それはそれは楽しい時間になりました。 親戚とは?が気になり、ちょっと調べてみたところ、民法では6親等までが親族になるそうだ。 6親等だと『はとこ』まで。 彼女と私は何親等なのか? 私の母→祖母→曽祖父太喜蔵→高祖父捨松→五世の祖藤右衛門→その息子長右衛門→その息子兵右衛門→その息子茂→その娘えみ子→その娘アーニー→その娘→更にその娘が今回日本に来てくれた子。 さー、全部数えるぞ。 12親等か。数え方あっているよね。 気が遠くなる数字です。 通常こんなに数えません…
【重要】2025年4月11日からアメリカ在住日本人も移民登録証明書を所持しなければ処罰対象に!
2025年4月11日から米国における外国人登録義務等の厳格化についてまとめます。アメリカに滞在する全ての外国人国籍者が合法であるかどうか確認出来るように義務化されました。たとえ合法な在留資格を持っていてもその場で証明出来なければ拘束や取り調べの対象になる可能性があります。アメリカ生活ガイドブック!
EAST LONG DRIVE 1 ~ 東洋人、西の海から ~ 12
ウエスタン小説、第12話。ラスト・サムライ、闇に消える。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -12.「あっ!?」「いないぞ!? どこ行った!?」 デイモンとキツネは互いに目配せし、ざわめく住民たちに背を向ける。「どうする?」「追う義理も必要もない。逃げた時点で罪を認めたようなものだ。となればいずれお尋ね者になるし、そのうち捕まるだろう」「同感だね。後はフナバシ締め上げてカネ巻き上げりゃ、皆もどうに...
EAST LONG DRIVE 1 ~ 東洋人、西の海から ~ 11
ウエスタン小説、第11話。卑劣な釈明。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -11. 口を抑えて固まるフナバシに、デイモンとキツネだけではなく、住民たちも詰め寄った。「説明しろよ、おっさん」「今まであんだけペラペラ話しといて、急にだんまりか?」「言わなきゃこのまんま袋叩きだ。事情を話せば色々考えてやらないことはないぞ」「き、君たち。保安官は私だ。君たちに裁量は……」 口を挟みかけたダンブレックに、住民...
EAST LONG DRIVE 1 ~ 東洋人、西の海から ~ 9
ウエスタン小説、第9話。三文芝居の裁判劇。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -9. デイモンの予想通り、時代遅れのカタナ装備で盲目的に暴れ回っていた浪人たちは、連携を取って銃武装した町の住民たちにはまったく刃が立たず、ガンスミスの焼き討ちから1時間も経たないうちに、その全員が射殺されていた。 そして彼らとともに海を渡っていたニッポン人たちは彼らの仲間と判断され、まだ港の端でたむろしていたその全員...
EAST LONG DRIVE 1 ~ 東洋人、西の海から ~ 8
ウエスタン小説、第8話。「古代」妄想狂。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -8. キツネにところどころ翻訳してもらいつつ、デイモンはイチカワから、彼らの計画の全貌を聞き出した。「我々は元々、菜代(なじろ)藩家臣の出であったが、諸々の事情で御家は取り潰しとなり、浪人となって千々に散ることとなった。いつの日か御家を再興するべく、元家臣の間で細々とながらも、親の代から協力し合っていたのだが、そうこうす...
EAST LONG DRIVE 1 ~ 東洋人、西の海から ~ 3
ウエスタン小説、第3話。日米葬儀観。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -3.「……キツネ。何かあったのか?」 一目見て、キツネが何らかのトラブルを起こしていることは明らかだったが、そのキツネに名前を呼ばれてしまい、その上、店主からも「なんとかしてくれよ」と訴えかけるような目を向けられてしまったため、デイモンは仕方なくキツネに声をかける。途端にキツネは、あのけたたましい声で状況を説明してくれた。「ち...
EAST LONG DRIVE 1 ~ 東洋人、西の海から ~ 2
ウエスタン小説、第2話。牧師の仕事。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -2. キツネがニッポンから持って来た通貨は、カネとしての価値はアメリカの地で問うことはできなかったが、「金属」としてなら取り扱ってもらうことができた。「全部で32ドル44セント、……ってのはどれくらいなんだい?」「宿代で言えば……一人一泊1ドル、32人分と言うところだ」「ソイツは良かった。ギリギリ全員分にゃなる」「だが宿の側が受...
EAST LONG DRIVE 1 ~ 東洋人、西の海から ~ 1
新連載。4年ぶりのウエスタン小説。ロング・ドライブの終わりと始まり。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -1.「ロング・ドライブ」とは食用牛を繁殖地から消費地まで輸送する、西部開拓時代ならではのビジネスを指す言葉である。 このビジネスのはじまりは繁殖地であるテキサスから、ゴールドラッシュによる人口の急増で食料需要が激増したカリフォルニアへと運ぶものであったが、この時には購入額の10倍、20倍と言う...
広島からの移民が多いハワイから「広島の悲惨な歴史」に触れたことは有意義だった
フォローされると更新のお知らせが表示されるので、是非フォローしてねAloha寒さも少し和らいだ穏やかな日曜の朝を迎えたホノルルです。今日から日本一時帰国での国内旅行・広島編を始めます。本来なら主人の行きたい場所のバケットリストだった白川郷・富山・金沢の旅を計画していたんですが、元日に起きた未曾有の震災の影響で、まだまだ大きな余震があるということで頼んでいた旅行社から催行中止の連絡があり個人旅行に切り替...
www.warasato.com とても嬉しいことがありました。 年末にクリスマスカードを送り、返事をくれたハワイ在住の遠い親戚。 この方へ1月に家系図や古い戸籍を送りました。 あ、私の写真も送りました。 それがハワイに届き、彼女の姪(アメリカ在住)に日本から手紙が届いたと連絡がいったそうです。 その姪と私は3年半前から連絡を取り合う仲です。ハワイ在住の親戚をTさんとしましょうか。 Tさんは私から手紙が届き、とても喜んでくれたそうです。 『SO EXCITED!! 』とアメリカ在住の姪が言ってました。 今回送った手紙には、私の携帯番号も書きました。 英語しか話せないTさんと、日本語しか話せない…
去年の12月、ハワイの遠い親戚へクリスマスカードを送りました。 それ以前に1度手紙を書いて、お返事をもらったことがある91歳の女性です。 私が送ったカード 私と彼女の関係性を説明するとこうです。 私の4代上の捨松さんと、91歳女性の3代上の兵右衛門さんが兄弟になります。 はい、遠いです。 91歳女性の父親がハワイ移民1世です。 ですから、この女性は移民2世になります。 で、この女性は完全な英語ネイティブです。 日本語はできません。 そして私は英語ができません。笑 そんな私達ですが、どうやらこれからも手紙のやり取りを続けることになりそうです。 私は以前からその気満々でいたのですが、先方の気持ちが…
昨日ふと考えたこと。 世の中には偶然なんてものは無いんじゃないか? どう考えても偶然としか思えないことも、必然なんじゃないか、と思えてならない。 またまたややこしい親戚の話なんですが。 私の5代上に藤右衛門さんという人がいます。 1814年生まれです。 ペリーが浦賀に来た時39歳です。 この人の孫が1898年にハワイに移民として渡った訳です。 その後子孫がハワイとアメリカで増えていきました。(それ以外の国にも子孫がいても私は驚かん!) この人達はもう立派にアメリカ人です。 けれど日本語を学んだり、日本人と結婚したりと、なんだかんだいって日本と縁が深いです。 日本にルーツがあるんだから、当たり前…
今年は、アメリカ在住の近い親戚から遠い親戚まで、合計5人が日本にやってきました。 そして現在2人の親戚が日本に来ています。 この2人は遠い親戚同士のため、直接会ったことはありません。 Facebookのメッセンジャーを使い、オンラインいとこ会をやった時に会ったことはあったはず。 今日はこの2人が直接会いました。 1人は私の母のいとこ、75歳。 もう1人は私の母方祖母のハトコのひ孫27歳、ちなみにアメリカ人。 ねっ、遠いでしょう。 母方祖母のハトコは、明治時代にハワイ移民となった人です。 だから、ハワイやアメリカに子孫が増えたんです。 そういう訳で、私の母方祖母の旧姓と、この27歳の曽祖父の姓は…
一家で移住するまでの、日系ブラジル人としてのブラジルでの幼少期の思い出を綴ろうとおもう。ブラジルと日本の文化が交錯する独自の生活。
ブラジルから日本へ。一家での大移動から始まる、一風変わった物語。7歳のときに日本移住したときから、今日までの生活をブログに綴ります。まずは自己紹介。
先日、スーパーでペルー産さんのみかんを買いました。とてもおいしかったです。スーパーで ペルー産(さん)の みかんを 買(か)いました。みかんは 冬(ふゆ)の 果物(くだもの) ですが、ペルーから 輸入(ゆにゅう)したら、夏(なつ)でも 食(た)べられます😋🍊👍 pic.twitter.com/jTNsqoacK9— みんみん🍀やさしい日本語 (@yasasiinihongo) June 30, 2023 ペルーは、日本と関係の深い国です。1873年、日本とペルーは、国と国の正式な関...
今年のゴールデンウィークは、かなり楽しみです。 アメリカ在住の遠〜い親戚、アーニーの孫娘が日本にやってくる! 去年にも日本に来る話があったのですが、コロナの関係で流れてしまいました。 またいつか日本に来ることがあったらいいなぁ程度に思っていたら、こんなに早く実現することに。 なんでもご主人と2人で来るらしく、日本には3週間滞在するとのこと。 そのうちの2泊3日が横浜滞在になるということです。 そしてゴールデンウィークにしっかりかぶるという恐ろしさ! 自分の先祖にハワイへ渡った人がいると知ってから、日本人移民に関心を持ちました。 それまではまさか先祖にハワイ移民がいるなんて、思いもしませんでした…
東台湾の花蓮港庁・台東庁、つまり現在の花蓮・台東両県では、日本統治時代に大規模な内地人による移民が行われました。吉野・豊田・林田村に代表される官設移民村や、鹿野・旭村といった企業による私設移民村は、現代日本人の間でもよく知られています。その一方で、「自由移民村」はあまりよく知られていません。自由移民がどこに集落をなし、その集落がどんな地名であったのか、戦前の諸史料に詳しく記載されているものの、それ...
デンバーの日本人移民の謎~留学先でファミリーヒストリーを解く旅をした話②
もち子です。 金なしコネなしの公務員だったけど、2012年のとあるきっかけで、サイバーセキュリティ留学を目指し、実際留学しました。 留学を終えた後で転職し、今は都内外資系で働いています!✨ 今回は、もち子が2015年に留学した際、 現地でもち子のファミリーヒストリーの謎解き旅をして、 知られざる日本人移民の謎について調べたお話をします。 ちなみに、第1弾はこちらです。 mochiko-ryugaku.hatenablog.com 目次 1枚の写真から始まった謎解き旅 100年前のデンバーに、日本人教会があった! 歴史上の人物、笹森順造 現在は『シンプソン合同メソジスト教会』に 『シンプソン合同…
留学先でファミリーヒストリーを解く旅をした話①~100年前の米国留学生
もち子です。 金なしコネなしの公務員だったけど、2012年のとあるきっかけで、サイバーセキュリティ留学を目指し、実際留学しました。 留学を終えた後で転職し、今は都内外資系で働いています!✨ 今回は、もち子が2015年に留学した際、 現地でもち子のファミリーヒストリーの謎解き旅をしたお話をします。 もち子単独による調査、実体験のお話です! 目次 1910年代に曾祖父米国大学生→2015年にもち子留学 デンバー大学の協力 デンバー大学を実際に訪問 日本人留学生を受け入れたデンバー大学 留学先でファミリーヒストリーを探るということ その②へ続く 1910年代に曾祖父米国大学生→2015年にもち子留学…