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#青春小説
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ロックンロール・ライダー:第二十話
「安養寺君、その頭はなんだ? 鶏のトサカみたいじゃないか」 声をかけられてハッとし、振り向くと大滝課長が立っている。 カツラで偽装した頭を見抜くような厳しい視線を投げつける課長に...
2022/12/22 15:09
青春小説
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ロックンロール・ライダー:第二十一話
翌日も、そのまた翌日もプログラムと格闘する日々。帰る時間も十九時、二十時、二十一時と遅くなっていく。 だいたい、プログラムを制御するジェーシーエルという汎用機はんようき向けの言語...
ロックンロール・ライダー:第二十二話
端末室のドアを開けると、板野先輩が両手で頭を抱えたまま動かない姿が見える。 足音を立てないよう近付き隣の空いた席に腰掛けると、先輩がこちらに顔を向けた。「安養寺、丁度いいところに...
ロックンロール・ライダー:第二十三話
なんだろうと思い、立ち止まって二人を交互に見ていると、女がバッグから何かを取り出し歩み寄ってくる。 女は俺の目の前で立ち止まり、何かを手にして両手を差し出した。「マガジン出版でヤ...
2022/12/22 15:08
ロックンロール・ライダー:第二十四話
会場を後にする客の流れを見ていると、隣に座る板野先輩が立ち上がる気配がして俺も席を立つ。「帰るっぺぇ。何か食っていくか」「そうっスね、腹が減りましたよ」 ライブで興奮したためか、...
ロックンロール・ライダー:第二十五話
新人歓迎会の夜から昨日まで、なぜか知らない女とセックスばかりしてる気がする。 僅わずか二ヶ月前まではオナニーのための妄想でしかなかったことが、現実の出来事となり体験しているのだ...
ロックンロール・ライダー:第二十六話
朝起きてコンビニで朝食のパンと飲み物を買い、アパートに帰って食事をしながら財布の中身を確認する。 ルイスレザーの革ジャンを買ってしまったり、意図せずラブホテルへ行ってしまったため...
【読書】今の自分に大きな影響を与えた小説/三田誠広の『僕って何』を再読してみた!って話
高校時代に読んで大きな影響を受けた三田誠広の『僕って何』を再読してみた。数十年ぶりに読むけど、自分は何者なんだろうと自問する主人公が瑞々しい。70年代の学生運動と恋愛を絡めながら、自分の立ち位置をしっかりと見つめようとする主人公の姿に拍手。
2022/12/01 00:06
スーパー洋子 ①「GIDの男の子を救え!」
記録によりますと、2012年に発表なのですが、何度も再投稿している気がします。ご記憶の方には、失礼いたします。第6話くらいで完結だと思います。あ、1つ。今回の…
2022/11/28 09:58
【読書】絶望とは愚か者の結論/高校生たちの夏が眩しい『青ノ果テ』に拍手!って話
理系の題材を上手く小説に取り入れてる伊与原新の『青ノ果テ』を読んだ。花巻の高校生の純粋で瑞々しい感情の揺れを自転車の旅と絡めてロードノベル風にした泣ける小説。宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を骨格にした青春小説は何度も読みたくなる上質な青春群像。
2022/11/01 00:09
【読書】三島由紀夫の『潮騒』を再読/これは古臭いけど新しい青春小説!って話
数十年ぶりに三島由紀夫の『潮騒』を再読。若い頃は何となくエロさを感じた小説だけど、この歳になって読むと青春小説。眩しい太陽と青い海に囲まれた自然の中で、困難に立ち向かう若い男女の姿が美しいな。小説の舞台となった神島、また訪問したくなったぞ。
2022/10/27 00:07
【読書】一人だけど一人じゃない/小野寺史宜の『ひと』は心温まる青春小説!って話
母親に死なれ天涯孤独となった青年が東京で成長(再生とも言える)していく小説『ひと』を読んだ。さすが評判になってただけあって、なかなか読ませる内容。実在する商店街を舞台にしたものだけど、この商店街に行ってみたくなった。これは心温まる青春小説。
2022/08/04 19:34
みんかの #創作同人電子書籍 レビュー:作家カフェバー「作家カフェバー物語8 佐多岬へ」#自転車 #旅 #人生【no.1288】
少年たちは100km先の佐多岬を目指す…ノープランで!若さにあかせた無謀な旅のゆくえは… 少年たちが日本最南端の佐多岬へ自転車旅をする、旅小説。 ある男が妻と車で佐多岬に向かっている時、子供の頃自転車で佐多岬に旅したときの思い出を思い出す…… 彼は高校生の時、友達三人で、自転車で100km先の佐多岬に行こうとします。 計画では自転車で片道6時間、朝6時に出発して12時に岬に着き、13時に帰り始め19時には帰...
2022/07/25 21:15
直木賞受賞作品 青春小説「青春デンデケデケデケ」 1960年代後半の西讃地方(讃岐西部)の物語
【青春時代の輝き】ぼくは泣き出してしまった。手放しで泣いた。おいおい泣いた。とまれ、これはぼくが知っている限りでは、最も官能的で、切なくて、そして清らかな、青春の物語である。 青春デンデケデケデケ 芦原すなお 河出書房新社 あなたはもしタイムスリップできるとしたならば、いつ...
2022/05/25 14:21
鬱症状が少しましに来たらしいこと
鬱症状が少しましに来たらしいこと 数日前銀行の方が、我が家に見えました。いつも、妻と二人で対応します。やがて、「ここに、ご主人様のサインを」と言われました。…
2022/04/29 15:27
ロックンロール・ライダー:第二十七話
密集したパンクスの熱気で温度が上がるライブハウス、革ジャンまで汗まみれになった体を大勢の男たちに揉みくちゃにされながら興奮度が上がり続ける。 俺の周りで喧嘩をはじめる奴らまで現れ...
2022/04/07 19:20
窪 美澄『ふがいない僕は空を見た』小説あらすじと感想|映画情報も
窪 美澄『ふがいない僕は空を見た』 ずっとずっと気になっていた小説をやっと読むことができました。 私が最初にこ - yumeitoの映画や小説窪 美澄『ふがいない僕は空を見た』小説あらすじと感想|映画情報も https://yumeito.com/hugainaiboku-novel-movie/ 2022年3月25日
2022/03/26 10:25
映画化決定! 木下半太著「ロックンロール・ストリップ」がおすすめな理由
新刊が出たら、無条件に発売日に即購入!数人いるそんな魅惑的な小説家さんの一人が木下半太さんです。そんな木下半太さんの半自伝的小説「ロックンロール・ストリップ」が映画化されるとのこと。木下半太さん原作の映像化作品は過去に、「悪夢のエレベーター」「サンブンノイチ」「家族ごっこ」等々ありますが、今回はいつにも増しておすすめ!その理由は・メガホンを取るのが木下半太さんご本人(長編映画監督デビュー)・木下半...
2022/03/17 01:41
【ビア・ボーイ】ビール好きな人にオススメ!【吉村喜彦】
こんな人にオススメ・スカッとしたい・営業職のサラリーマン・主人公が成長する話が好きあらすじ・内容突然、ビール会社のエリート宣伝部から売上最低支店に飛ばされたオレ待っていたのは小狡い上司とだらけた空気田舎の営業を舐めきっていたオレは赴任早々に得意先で大失態
2022/03/08 12:37
【少年たちのスパイシーな経験】スティーヴン・キング「スタンド・バイ・ミー」
著者の「フツーの小説」(らしいよ)の秋冬編となります。もう表題作はあまりにも有名ですね。4人の少年が死体探しという何とも背徳感あふれる冒険に出かけます。途中もちろん危険に遭遇しますよ。
2022/02/15 21:39