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証券会社で働いて居ます https://po-l.hatenablog.com/

『証券会社で働いて居ます』は 私の実体験を元にしたギャグ小説DEATH(・∀・) 証券会社で働くOL達の ありふれた日常を描いた物語で フィクションとノンフィクションを 綯い交ぜにしたスタイルでの構成となって居ります(・∀・)♡

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2023/11/30

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  • 空気みたいになりたくて

    ~ 追憶 産業医 津葦キリコ ~ 空気のように なりたいと 思い身なりを 整えて 今ぞ私は 門の前 無駄に高ぶる この胸に 手を添えなだめ 天仰ぐ 今の私は 月さえも 気付けぬ無色の 空気なり 一歩踏み出し 門の中 二三四五と 歩を進め 敵地を歩む この姿 君らの目にも 止まらぬや 何ぞ私は 空気なり 月さえ気付けぬ 空気なり…………… TO BE COMUGIKO これだけ目立たないようにしてるんだから絶対誰にも見つかりっこないよネ♪

  • 唐揚を多めに食べる女

    ~ BARで 鯖戸 ~ 「ねえ…… バーテンダー…………」 「どうしたの?」 「こないださあ…… 唐揚げ乗っかったピッツァ食べさせてくれたじゃん? 覚えてる?…………」 「ああ…… もちろん 覚えてるよ また食べたいの?」 「食べたいってゆーか…… こんどは……」 「とりあえず サラダの用意出来たから食べなよ」 「あ… サンキュー いただきます……」 「はいチェイサー」 「ありがと…… ねえねバーテンダー…… なんか今日…… 異常に暑くない?……」 「気のせいだよ」 絶対気のせいじゃ無いと思う…… 「そっか…… 気のせいか…… なんか…… 超良い香りするんだけど…… これも…… 気のせいかな?…

  • いつもお世話になってるお礼・・・

    「酒森センパイ~~ お疲れさまっスぅ~~♪」 「あれ? 鋳鷹?…… 今日定時であがったんじゃなかったの?……. てゆーか… なんか今日のメイクナチュラルだね…………」 「今日は買い物行くだけだったんで こんくらいのメイクが丁度良いんス あんましゴリゴリにキメてくと おばちゃん達に良い情報教えて貰えないんスよ やっぱTPOって大切っス」 「へ~そうなんだ…… でもなんか…… TPO抜きにしても そのメイク良いよ 似合ってるよ……」 「え~ マジっスか~ なんか照れるっスぅ~~♪ あ… そうだ 酒森センパイ…… これ……」 「え? あっ…… え?何?? どっ…どうしたの? こっ…これ…………」 「…

  • コンプラと刺青と血塗れの女たち

    ~ 解体室で ~ 室内の状況を 視覚から得た情報だけを頼りにして説明すると こうなる……… **************************************************** 血塗れで泣いて居る女の子が居て しかも その女の子は 全裸で在る……… 傍にはもう一人の人間が居て その人間は さきほど女の子に何かを投げつけた……… その人間も 血塗れで 全裸… その上全身に刺青が入って居り どうやら女の子に投げつけたのは えぐり出したばかりの臓器らしかった………… ******************************************************** …

  • 最高の相性

    ~ BARで 鯖戸 ~ ラディッシュが…… 良い感じに育って来たな…… 自生レタスと共にサラダにしよう…… ラディッシュの葉は蓚酸が強いから茹でこぼして…… 「ねえねえバーテンダー 今夜は何たべさせてくれるの?」 「何が食べたい?」 「解ってるんでしょ?……」 ピッツァに…… 唐揚げ乗せて殺ろう…… 「カレーライスでしょ」 「うわ~~っっ キモっっ 正解……」 発芽玄米を炊きながら…… サラダで~きた 「ん? なんか柑橘とジュニパーベリーの 超良い香りするんだけど…… 何か呑んでない?」 まだバレちゃった…… 鼻良いなぁ…… 「いやいや 棕櫚さん用だよ はいどーぞ」 「あ~良い香り~♡」 「こ…

  • ヴラド・ツェペシュごっこ №4

    ~ クラスメイト ~ 女の両脛からは 白い骨が 顔を覗かせて居た… ピーラーを置き 今度は柳刃包丁で女の皮を剥ぎ取って行く…………… 柳刃包丁の初体験は 右足の脹ら脛………… 女が嘔吐した瞬間 藤子はそれまでより 多くのシャッターを切った… 藤子は女に 「今の良かったよ 君はやればできるんだから もっともっと良い表情ちょうだい」 と 完全にカメラマン・モードで 撮影に対する姿勢は とても真剣だった……… この時女は新しい言葉を発した… どうやらやっと 自分がもう 生きて帰宅することが出来ないということを 悟ったらしかった……… 舌を噛んで自殺されると ゲームが終わってしまうので それが実行出来…

  • おむすびとおにぎりの間 その参

    ~ BARで 東雲坂田鮫 ~ 「あっ………」 「藤子………」 「いいんです…… 気にしないでください……… 私が望んだことだから… 後悔なんて…… して居ない………………」 「藤子………」 好きで…わたしが……… 望んでわたしが…殺ったこと……… それが 結果的にこうなっただけ…… 「好き… 大好き……」 「藤子……」 ツナマヨは最高だけど… 昆布の佃煮も… 外せない……… 「ゴメンね藤子…… 今回つくった昆布の佃煮…… ちょっとジューシー過ぎたね………」 「そんなの気にしないで…… こっちも最高に…… 美味しいから…………」 TO BE COMUGIKO 芯が解らないからこその愉しさってゆー…

  • ヴラド・ツェペシュごっこ №3

    ~ クラスメイト ~ 私はこの女に喋りかけたり この女の発言に答えたりすることを…… 止めることにした……………………… それでは待ちに待ったヴラド…ツェペシュごっこ… 始めるとしよう……… この日のために私は 日本の有名メーカーが製造して居る大きめのピーラーと 柳刃包丁を購入して居た…… 柳刃包丁は ピーラーが旨く機能しなかった場合の 保険で在る… ヴラド・ツェペシュといえば その名が示す通り 串刺しが有名だが 私には それ以外の遊びのほうが 魅力的に感じて居た…… 今回は その中でも私の心を一番心をときめかせたものをチョイス……… とりあえず 女の膝下にピーラーを当て むこう脛上面を 一気…

  • おむすびとおにぎりの間 その弐

    ~ BARで 東雲坂田鮫 ~ 「ねえ… バーテンダーさん…… 私… 確信して居るんです……… ツナマヨのおにぎりを考案した人は 本物の…… 天才だって………」 TO BE COMUGIKO 外見だけで 中身を判断するというのは とても難しい…… でもそれは おむすびやおにぎりに限ったことではない…… ロシアンルーレットでは 必ず勝ちたい…… おむすびやおりぎりなら 負けてもさほど大きな問題にはならないかもしれないが…… そうはいかないこともある…… ロシアンルーレットで… 確実に勝つ方法を 私はひとつ知って居る……… そう… 自分で殺れば……… 間違いなど起こらない……… 「でもそれじゃあつま…

  • ヴラド・ツェペシュごっこ №2

    ~ クラスメイト ~ ブルーシートを広げると 女が目を覚ましたので とりあえずさっきと同じ右の脇腹を さっきより強めに蹴ってから… 藤子に手伝ってもらって 樹に縛り付けた…… その後ハサミを使って服を全部脱がせてから 私達も服を脱いだ……… 服を脱ぐと 藤子はいつも気持ちよさそうに目を閉じて伸びをする…… 藤子は服を着て居るのが嫌いなのだ…… 女のくちからタオルを引きずり出すと 女が喋りだしたので 暫く聞いて居た…… 女の喋る内容は 自分の立場が全く解って居ない 阿呆のそれだった…… 全裸の私達を ヘンタイ呼ばわりして居たが… 全裸で樹に縛り付けられて居る女のほうが かなりヘンタイ的だというこ…

  • おむすびとおにぎりの間 その壱

    ~ BARで 東雲坂田鮫 ~ 「あの…… バーテンダーさん………」 「ん?」 「わたし…… ちょっと解らないことが在って………… ……… あの…… おむすびと…おにぎりの違いなんですけど………」 「ああ… 簡単ですよ 結びの意味は解りますか?」 「最後とか終わりとか?……」 「そうです 大相撲で結びの一番と言えば その日最後の取り組みのことで 終わり良ければ全て良しという考え方から とても重要視されて居ます 全て良しというのは まるく収まるということ….……」 「ああ… それでは… まるいのがおむすび………」 「諸説在りますし地域差も在るようですが 私はそう思って居ます 終わり良ければ全て良し…

  • ヴラド・ツェペシュごっこ №1

    ~ クラスメイト ~ 今日誰を殺るか…… 事前に決めて 計画的に実行することも在るが…… それよりも… その時一人になって… つまり 機会に恵まれたときに殺る……… そういうことのほうが多い…………… 今回も そんな機会に恵まれたパターンだった……… 藤子にプレゼントしてもたった時から この特殊警棒は 私の大のお気に入りになった… いつでもカバンに入れて居て 機会に恵まれたときに カバンから出す…… 一度だけ失敗して 折角の得物が… 目を覚まさなかったことがある…… あの時は 非常に悲しかった…………… でも今のところ 失敗したのはその一度だけ 今回も良い手応えだったので 問題は生じないだろう…

  • 熟成させると美味しいもの

    ~ BARで 鯖戸 ~ 「香ばしい…… 良い香り………… 何つくってるの?」 「おからを用いた ヘルシー気味のクラッカーを焼いたんです どうぞお飯あがりください」 「へ~ おから入りなんだ~ こんなの初めてかも…カリポリ… 美味しい美味しい♡ 熱燗と超合う♡」 おいおい待て待て…… クラッカーで何かが跳ねる要素なんてゼロだろ…… 「中に入ってる とろとろのチョコレートがまた絶品♡」 チョコレート入れた覚え無いですぅ……… 「ねえねえバーテンダー……」 「はい?」 「その缶詰…… 賞味期限の切れ方… ハンパなくない?…….」 「棕櫚さん… 実は鯖缶って 賞味期限切れの熟成ヴァージョンのほうが 美…

  • 私がよく職質される理由 帰宅時編

    ~ 追憶 産業医 津葦キリコ ~ 私が職質され易い理由を 科学的に解き明かしたいと思い…… 日時や回数… 及びシチュエーション等を グラフ化するという試みを 実行してみた……… これにより 科学的且つ客観的な視点で 私が職質され易い理由が 見えてくるはずだ……… グラフをよく見てみた…… すると とても興味深い差異に気付くこととなった…… 行きより帰りのほうが…… 職質率及び警察官の本気度が… 高いのだ……… 拳銃を突きつけられたことも 十度や二十度どころでは無い……… 発砲されたことも 何度も在った……… と言えば… 警察官が 如何に本気で在ったかということの指標として ご理解いただけるだろ…

  • 跳ねるがままに殺ってみた

    ~ BARで 鯖戸 ~ 「ねえねえバーテンダー… 超てきとーにつくった 焼きソバっぽいのが食べたい♡」 「良いですけど… もっと良いやつ食べて欲しいな…」 「そーゆー気分の時って 在るじゃん?」 「解りますけど…… まあ… そんなにたべたいなら つくりますけどね…… ガチでてきとーに殺っちゃったほーが 良いんですよね?」 「うん♡ ガチテキでお願い♡」 「どーぞ ガチテキ焼きソバ風です」 「イエ~ス♡ お~モグモグ… 旨い旨い♡」 お…良いね…… 今夜はあんまし跳ねてないないじゃん…… 「これどーぞ 焼きソバと合うよ」 「おっ♡ 良いね良いね♡ 旨!」 どんな呑み方した? もういいや…… 「は…

  • 闇の中で目が覚めて・・・PARTⅢ

    ~ 追憶 産業医 津葦キリコ ~ 若い男に 「他は?」 と尋ねると 「今この事務所内で生きて居る人間は 姐さんと自分の二人だけです………」 と そう答えた…………………… 「組長は?」 と そう私が尋ねると 若い男は 「え?! 言っちゃうんですか?!……」 と 驚いた顔を見せたので 「社長は?」 と 言い直した…… それから十分後くらいだろうか?……… ショットガンで頭を吹き飛ばされた組…… 社長の亡骸と 黒いスーツを着た人達の亡骸….… 高級車の中に五体 車外に十体ほど…… どの亡骸も損傷が激しく この現場の第一発見者になる人や 偶々管轄署に勤務して居て関わってしまうことになるで在ろう 若い…

  • 停電中のバーで起こったこと

    ~ BARで 停電中に起こったこと ~ 「鯖戸先輩…… ここのBAR… 何で今の時期にミニトマトとか在るんですかね…… 何か怪しくないですか?…」 「ああ… これは旬の時期に収穫したのを沢山冷凍保存してるんだって バーテンダーが言ってたよ?…… 冷凍したミニトマトって アイスキャンディーみたいな食感になってて美味しいだけじゃなくて ビタミンやミネラルの吸収率も上がるから 二重で美味しいんだってさ♡」 「へえ… そーなんですね…… でもホントですかねぇ…… 私… なんかここのバーテンダーさんのこと 信用できないんですよねぇ………」 きーめたっ 後で殺害しよっと♪ 「ねえ酒森ぃ… ひとつあげるよ……

  • 闇の中で目が覚めて・・・PARTⅡ

    ~ 追憶 産業医 津葦キリコ ~ 若い男の態度が変わるまでに長い時間はかからなかった…… 血塗れの腹を押さえながら しきりに謝る…… 若い男………………… 「刺したんじゃなくて横に切っただけなんだから死なないよ みっともないから泣くんじゃない」 と そう私が言うと その下っ端の従業員らしき男は涙を拭いて 引きつった笑顔を見せた……… 「死にたくなかったら 一言も喋らず そのまま死にそうな顔してなよ?」 私はそう言って肩をかしてやり 一緒に事務所内へ入った…… …………… ガランとした事務所内に人の気配が無かったので 「他の人達は?」 と尋ねると 「2Fです…」 と 若い男はそう答えた…… ………

  • 私があなたを束縛する理由

    貴女が好き…… 嘘じゃ無い…… 解るでしょ?…… 貴女のことが本当に好きだから…… だから私は貴女のことを束縛するの…… 貴女のことが好き…… 本当に好き…… 私は貴女のことを心の底から愛して居るの…… TO BE COMUGIKO 新玉葱も普通の玉葱も 元は同じ玉葱 新玉葱は冷蔵保存っていわれて居るけれど 本当は吊したほうがながくもつ 直接縛る余地が無かったら 風通しの良いラックに置いたり 伝線しちゃったストッキングに入れて ひとつひと区間で縛って吊して殺るのも良い…… でもこれからの季節 新玉葱も普通の玉葱も 傷み易いのは事実…… 芽が出る前に 使い切ろう I love you I can…

  • 闇の中で目が覚めて・・・PARTⅠ

    ~ 追憶 産業医 津葦キリコ ~ 目が覚めたとき…… そこは一点の 米粒ほどの光すら無い… 完全な…闇だった……… 耳を澄ませても…… 何も聞こえない………… おそらく私は拉致され 何処かに閉じ込められて居るか… 最悪…… 土の中に埋められて居るのだと思った……… とりあえず私は 自分の軀に触れる……… 何処か怪我をして居ないかを… 確かめる為だった……… ………………… 私の軀の表面は ベタベタとした… 何やら乾きかけた 粘性の在る液体のようなもので覆われては居たが…… どうやら怪我は して居ないらしかった………… 怪我の有無を確認し終えたとき はたと… 今日在った出来事を思い出した……………

  • 私がよく職質される理由

    ~ 追憶 産業医 津葦キリコ ~ 私は何故か よく職質される……… でも他の人達は そんなにしょっちゅう職質されることは無いらしい……… そこで私は自分なりに…… 何故私は職質され易いのか… それを考えてみることにした……… それを考えることにより 職質によって搾取される私の貴重な時間を 少しでも守れるかもしれないと考えたからだ……… 私が職質され易い要因として 先ず第一に考えられるのが 私が どちらかといえば 童顔だということで在る……… 華奢な体型も手伝って もしかしたら子供だと思われての 職質かもしれない……… 私は夜の暗い時間に仕事に出ることが多いので 未成年の深夜徘徊を疑われての職質…

  • よもぎ大福の危険な食べ方?!

    ~ BARで 鯖戸 ~ 「最近暖かくなってきたから キンキンのGINとミントの組み合わせがマジ最高だね♡ ねえねえバーテンダー…… 今夜は何食べさせてくれるの?……」 「今夜は 久し振りにペンネと………」 「ねえねえバーテンダー ピッツァは? 私ピッツァも食べたい………」 「心配しなくても大丈夫ですよ ちゃんと同時進行でつくってますから」 こないだのセダニーニは爆跳ねしたけど…… ペンネならきっと跳ねない…… 棕櫚さんミントGIN凄く美味しそうに呑んでたな…… 私も呑も…… ナイショ…… 「はいどーぞ」 「ねえバーテンダー 私に隠れてミントGIN呑んだのバレてるけど 私超奥ゆかしいから気付いて…

  • 君を連れて部屋を出た理由

    『プロローグ』 君と初めて会った時 私は言葉を失った…… 本当に美しい…… 信じられないくらい美しい……… と そう…… 思った…………… 衝動的に… 君に触れてしまった私を 君は… 拒もうとしなかった……… 私は君が欲しい と そう… 思った…………… あのとき君はどう思った? 普段の私は 自分はそういうことにあまり興味の無い人間だと……… そう思って居たのだけれど…… その時の私は…… そうじゃなかった……… 私は君が 経営戦略部の 部長のものだということは知って居た……… でも私はその衝動を… 抑えることなんて…… 出来なかったんだ……… 私は君の軀の 触れられる全ての部分に触れた…………

  • 強いお酒が呑みたい夜

    ~ BARで 東雲坂田鮫 ~ 例えば今私が…… 目の前に居るバーテンダーに向かって 誰かを好きになったことが在りますか? と尋ねたら どんな答えが返ってくるだろうか……… 「好きの重みというものは 人それぞれ違うので 私の好きと 藤子の好きには 隔たりが在るかもしれません どうぞ 今夜は焼きパスタにしました 左脳のビアンカにはツナを使って在るよ」 「ありがとうございます 美味しそう……… あの…私…… くちに出して居ましたか?……」 「ああ… 失礼しました 頭の中で考えて居ただけでしたか…… 誰かを好きになりましたか?」 「…………… ええ……… バーテンダーさんも…… よく知って居るひとです…

  • メンヘラな女の子がコンプライアンスについて考えたら 後編

    ~ 解体室で 鯖戸と東雲坂田鮫 ~ 「詩に認めれば 届くかな……… 乙女は立ちぬ血の闇を 照らして輝く朝のよう 眉目麗しき姿もて 骸の山を彩りぬ 返り血とれば照り渡る 月さえ恥じろうその風情 陽もまた乙女の輝きに いよいよ明るくなりまさる 返り血とれば美しき かんばせ露わに示しなば 我は眠れぬ身となりて 乙女の諸手に抱かれん ああ現世よ運命よ 仇成すことを止めたまえ………」 「ねえ藤子… コンプライアンス講習どーだった?」 「え?… スルーですか?!……」 「?」 「あ……いや……… あの…… まあ…とりあえず……… 私は こんな感じに コンプラってみました…………」 「ふ~ん…… なるほどね…

  • メンヘラな女の子がコンプライアンスについて考えたら 前編

    ~ コンプライアンス講習にて 東雲坂田鮫 ~ 本社に赴き コンプライアンス講習なるものを受講して来た……… ちょっと前 流行りだした頃よりは騒がれなくなったが… 今のご時世 最早コンプライアンスを無視しては なにもさせてはもらえないらしい……… 講習の内容的には 芸人のツッコミに始まり…… バラエティ番組での流血や YouTubeでのトップ等…… 禁止事項の羅列だったが…… それらの禁止事項 コンプライアンス=ハラスメント といった図式が成立してしまうのでは? と 考えさせられるような 馬鹿馬鹿しいものだった………… だいたいからして私の所属する法人営業部は それら禁止事項の ほぼ全てを網羅し…

  • 新玉葱で腸活しよう☆

    ~ 台所で 酒森 ~ 新玉ねぎで 常備菜をつくりました…… 材料は 新玉ねぎ ローズマリー(他のハーブでもOK) 塩 先ず新玉ねぎをスライス…… 出来るだけ薄く ※包丁苦手な方はピーラーで殺ってもOK ボールに入れて… ※こんなにつくらなくてもOK少量でも美味しい ローズマリーとお塩もIN 分量は適当でOKだけど 目安として 塩は新玉ねぎの3%位 ヘラでよく混ぜるか 手で揉み込みます ※常在菌の関係で おててで揉み込んだほーが美味しくなる…… 気がするので本当はそちらをオススメして居ます 蓋の出来る瓶に入れて スプーンで押さえて 空気を抜いて… ひとしきり涙を流したら……… 蓋をして一晩常温放…

  • 美術教師とバーテンダー PART4

    ~ 追憶 美術教師 ~ 頬に切り込みの入った女を二人で解体した…… 外見上は痩せて居るように見えたのに 内蔵や血管には 黄色い脂肪がべったりと付いて居てがっかりした…… とりあえず浴槽へ放り込んでから さっきのコンパで一番綺麗だった女の解体に着手した……… こちらは大当たり 外見だけで無く内面も綺麗な女は素晴らしい…… インパラの持ち主と目を合わせ 頷きあった…… 「この女は絞殺したって言ったよね?」 と尋ねると インパラの持ち主は 「うん」 と答えた……… この女の歯はピンク色に染まる…………… 絞殺した女の歯は時間の経過と共に 何故かピンク色に染まって行くのだ……… 僕がそうやってピンク色…

  • おからはメインになれるのか?!

    ~ BARで 鯖戸 ~ 「ねえ……バーテンダー…………」 「どうかなさいましたか?」 「わたし………… 今…… とても悲しい…………」 「…………」 「ねえ…バーテンダー………… おからは…… おからはあんなに美味しいのに………… どうして主役になれないの?………………」 「棕櫚さん………… 主役だけが正しい訳じゃ…………」 「ねえバーテンダー…… バーテンダーなら おからを主役に出来るんじゃ無いの?…………」 「え………… お…… おからを主役に………… ですか?…………」 きっつぅ…… マジかよ? ハードル高過ぎだろ………… チキン乗せてみる? あ…… 同化しちゃってるわ…… トマト乗せる…

  • 美術教師とバーテンダー PART3

    ~ 追憶 バーテンダー ~ あいつの部屋に入ると 私の部屋と 同じ匂いがした……… 大型冷蔵庫が在ったので女に 「冷蔵庫から呑み物とって来て」 と頼んだ… 女が頬を押さえながら ふらふらと大型冷蔵庫に近付き その扉を開く…… 女が気を失って倒れる…… 「君…悪いなぁ……」 あいつがそう言ったので 「ノリツッコミみたいなもんだよ」 って応えた…… 冷蔵庫には女の頭部だけが保存して在ると言って居た… 「隣の部屋には まだ新しいのも在るよ」 と 言うので見に行くと 若い女が二人寝そべって居た…… 抱き起こそうとしたら ガチガチに固くなって居たので諦めた……… 死後硬直という現象は 殺害後30分くらい…

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