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座ってないで、とぶよ https://suwattenaide.hatenablog.com/

2022年夏から、カタールW杯と地中海沿岸を楽しむ旅に出発!「車窓から」みたいな、移動がメインの旅でーす(^O^)→2023年1月帰国済みです。

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2022/03/19

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  • キャパオーバーの原因は世界の“安心して行ける国”が減ったからで、「外国人=特別料金」は、なしでしょ。

    海外ではなく、日本の話。悲しい現状ですが... それ(外国人料金)と外国で戦ってきた立場として訴えたい。 外国人料金は双方にとって気持ちいいものではない。 嫌だった外国人料金(現地の倍以上) トルコ...鉄道と博物館 エジプト...鉄道、博物館、渡船、宿、食事まで全て(個人のふっかけ含む) 中国...宿や施設、鉄道など“国民番号ない人用”のものしか使えない 節約旅行者としては、地元の人の価格のものを探しちゃうのです。ミニバスやB級グルメがそれにあたりました。 すると、外国人旅行者の間で、地元価格であることや抜け道探しが旅の醍醐味みたいな感じになったりもして、おかしな事に...。 納得して払った…

  • 紅茶が”あればいい”から”味わう”に変わった②

    日常のまったりした時間を彩るお茶。 お菓子と紅茶と本、の中からお菓子が後退しつつある。 胃にもたれる時間になったら躊躇する。だけど、お茶で体内を温めたい。 中国から帰国するときに買ったお茶は、お土産として好評だった。 中国にいるときは飲みやすいようにティーパックに入れて散らばらないようにして飲んでいたのだけど、お土産で差し上げた人から後日、「お花が開いてとても綺麗だった」とお返しに小さなルピシアの紅茶と菓子のセットをいただいた。 これが私がフレーバーティーを初めて意識した時であり、茉莉花茶のもう一つの魅力を知った時だった。 その時、手元には一袋も残ってなかった。 ↓中国で。最初の出会いは荘厳な…

  • 鳥人間〜その①:「まさか、飛ぶつもりか!?ハネをキレーーー!!」

    大阪からは関西のどこに行くのも簡単な上、イベントも多い。 redbullの鳥人間 鳥人間。なのに 飛ばない前提で行われている。 まず、少しでも浮いたら大量の観客に突っ込む距離から出発するのが、おかしい。だから、飛びそうな形は羽根を切ってでも飛ばないようにする。 すぐゴミ扱い。 ガンシップ、羽みじかっ!! 飛べない機体たち ...横幅の決まりが厳しいみたい。 人の重さ+羽根の長さ=飛べない。 大会テーマ「翼をください」,,,そういう事!? いや違う。“とぶ”をよく考えろ... ヘディング、風船、うちわ→→→こっちが正解。 大会の趣旨の違い。 地方自治体とか気軽に出られて宣伝にもなるからいいのだろ…

  • コーラの中にラムネを入れたらあわがあふれてくる!

    ラムネのあわ Qコーラの中にラムネを入れたらあわがあふれてくる。 C泡の出るものに、さらに泡を出るものを加えるという子どもらしい冒険心がいい。 A炭酸水は冷たくして飲むけれど、その温度での限界ギリギリくらいの量の気体をとかしています。だから、何かきっかけがあれば、すぐに気体に戻って出てくるんですよね。それが、ラムネだとなおさらです。ラムネ自体が水に反応すると炭酸水と同じ気体を出すものからできているので、炭酸水からもラムネの固体からもあわが出てきてすごいことになるんだね。

  • ジャカランタ?と近づくと桐の花。日本の春

    南米の桜、アフリカの桜として知られるジャカランタ(ハカランダ)。 ベストシーズンにアルゼンチンで花見を楽しんで以来、また見たい思いが強いためか、淡い紫の花に目がいく。 ちなみに左の紫は藤の花。右の二本の紫の花が目的の木。 桜が終わる頃、通勤路から大きな紫の木が見えた。ジャカランタ? 休みの日に近づいてみると、葉が違う気がして調べた。 桐の花 桐の花... 私は旅行するために外国の花名は調べたのに日本で古来から使われてきた桐の木を知らなかったんだな、と悲しくなった。

  • 紅茶が“あればいい”から“味わう”に変わった

    モンゴルで馬や羊と同じ水場の水(ろ過済)しかない生活をしてから、お茶は各地の水の味や香りの違いをごまかすための“手段”という認識です。 もうずっと、どこの国でも紅茶を飲んでリラックスタイムを作っていました。こだわりは「温かいストレートティー」、それだけでした。 変化は急に訪れます。 夕食後にお菓子を食べると翌朝、胃もたれがひどくなりました。 旦那さまは私の体型にとやかく言わないし、痩せても貧相に見えるだけだと家族のスタイルを見て思っていたので、ダイエットとは無縁の好きに食べて飲む日々でした。 食後のダラダラお菓子と無糖紅茶が仕事の後のストレス解消だったのに、翌日の仕事に支障をきたすほどの胃もた…

  • 見れなかった、ブルーインパルス✈️

    まあ、想定内です。 ネット中継見ながらブルーインパルス待ち 数日前は雷や急な風雨があったし、今日は朝から天気は悪めだったので。 ただ、空のイベントはチャンスがあるなら追いかけます。 waverandadvance.blog.fc2.com どこで見る?→→→ 一部ではなく全部を見ようと行った生駒山~金剛山の中腹付近は、時間調整で真上を何度も周回するかもしれない美味しい場所でした。 結構な数の車がズラッと並んで固唾をのんで見守っていました。 上にも下にも雨の中、見学する人々 結果は、ご存じの通り。 そして、夕方になっても強風をともなう大雨。 縁がないなぁ

  • 旦那がワーカーホリックらしいww

    夕飯のときに、「オレ、今の職場でワーカーホリックですよと言われて...」 そこで爆笑したせいで、あとに続く会話が終わってしまった。 仕事の姿を見ていなくても、日々の言動と行動の痕跡を見れば要領のいいズルいサボりを日々目論み実行していると知っている。 ただ、使われる側から使う側になって、“切りの良いところまで”と、つい思ってしまうらしい。 今の職場の人はあと2年で辞めるつもりと知らないのもあるだろう。 数年の付き合いと割り切れば、嫌な事も人もサラッと流せて仕事内容に集中する事が出来る。これ、私も最近実感する短期で転職するメリットだ。 やりたい事をし尽くして職場復帰すると、他にしたい事もないので仕…

  • 水平器を車の中においといて、左に曲がると気泡が左に曲がる。あれ!?

    水平器の仕組み Q図のような水平をはかる装置がある。これを車の中においといて、左に曲がると気泡が左に曲がる。あれ!?ふつう、えんしん力がかかると思ったのに。(右に行くと思った) でも、あとでわかった。液のほうが重たいから右に行って、軽い気泡が左に行くのですね。 Aまず、水平器は、平らな場所では泡が中央にあり、左右の高さに違いがあるとき高いほうに泡が寄る道具です。 左折するとき、人の体は外側(右)に投げ出される感じになるので、泡も右に行くのかと予想したということです。外に力を受けるのは、重いものほど力を受けるので、水のほうが空気よりも外側に行くのですね。 自分で解決まで考えたのがすごいです。 C…

  • 北方「水滸伝」読んだ...今は語りたくても、話せる人がいない。

    年末年始で水滸伝を読んだ。 文庫本19冊。 図書館では書庫にしか置いてなかった。学芸員さんに、書庫から持ってきてもらうために「水滸伝」とメモして見せた。が、読み方を知らかなかった。完全に流行りじゃない。 中国にいる頃に読めば色々人も旅行も広がっただろうに、今さら... 梁山泊と水路だろうと思われる場所の地図。台er庄の展示の中にあった。水色矢印に車旅していた。水滸伝の舞台‼‼ 今の職場で、司馬遼太郎好きと言っていた人に話題をふってみたら、北方謙三は未読のようで、撃沈。 旦那は実家にあったと言うし、"水滸伝読んだ"と言うのでふってみたら、かみ合わず、撃沈。 そもそも私が読もうと思ったきっかけは、…

  • 撤退戦はいつも苦しい。〜団塊の子として

    人口減少は撤退戦 認めないといけない。 町会が高齢化が原因で消える方向で話し合いが進んでいる。 市役所に質問と要望をしにいった時に「自治会を通して要望を」と言われ、初めて町会の意義を感じたのに、なくなる。 下水道は居住地区の手前から伸びない。 ニュースを見るに、古いのを変えるのに手一杯で高齢化する地区へ延伸する余裕はないだろう。 もう実感するレベルまで撤退戦は始まっている。数十年後に半数の自治体が消えていく現実は、もう始まっており、この不便さを受け入れていく作業なのでしょう。 お金ってなんだろう... qu'il fait bon のタルトたち 親は、億万長者ではないのです。 ただ、団塊の世代…

  • 思い立って上海~②朱家角鎮へはバスで往復

    一日目は夕方まで銀行やらSIMの購入やらをしてから上海の夜景を楽しんだ。 ヨーロッパ風の建物にはためく赤色の国旗の違和感がいい感じだった。 1度目の上海の夜はコロナロックダウン初日で真っ暗、車も人もほぼ0だったな~... 中日は朱家角鎮→豫園の予定 ↑前、住んでいたところの宿猫の名前はジャオザイだったな〜と、思わずパチリ。 豫園は年末から春節にかけて空中を龍や金魚が泳いでいる夜景が見れそうだったので、行く候補地に入れていたけど、朱家角鎮での満足疲労により、省略。 湿地帯は水を逃がす用水路が必須。上海は長江の河口。その運河?用水路?沿いの街並みを見に郊外にある観光地をわざわざチョイス。 片道2時…

  • 思い立って上海~①事前準備編

    上海に行くことにした。 目的は、いろんな試したいコトがあったから。 そして、(コロナで)一度も招待できなかった旦那の接待。 年末に水滸伝を読んでいたら行きたくなって日程も合ったのでポチってしまった。 上海の夜景 ★タオバオで事前に購入 どうしても欲しかったストーブが日本で買うと倍以上になる。そして人民元を使いたい。このために商品をホテルに届けて預かってもらうという荒業になった。 商品:高山病の薬、プロパンのミニストーブ、茉莉花茶、雲南コーヒー →この支払いの過程で微信支払(Weixin pay)が復活 →難題「ホテルのフロントで荷物を預かってて」と伝える。 ホテルとの会話はネット電話の電話口に…

  • 山とかに行って夜、星を見るとすごく近くに見えるのはどうして?!

    これは目のしくみに理由があります。目の中には暗いときによくはたらく細胞と明るいところでよくはたらく細胞がいます。両方が調節しあってものを見ています。明るいところでは、右目と左目の両方で見た風景のずれをもとに立体感や遠近感を感じ取りますが…

  • データの写真が2割くらい壊れていた。

    2割ですまないかもしれない。下手したら4割くらい... 壊れた写真 世界一周と銘打って写真嫌いの中、毎日1枚記念に2人で写っている写真を撮ってきた。旅行中だけ。もちろん顔バッチリ出ていてネットにはあげられない。2018年のものを久々にスライドショー再生してみると、上数センチ以外真っ青だったり下半分以上グレーだったり.... 何度か確認のために一覧を見ていた。そのときには全部あると思って油断していた。一枚一枚を開くと見れず... こんなに早く失われるとは、予想外だった。7年くらいですよ。 やっぱり色あせても印刷が一番だったか。 2018年のものは印刷済みだったので、慌てて2022年のものも印刷し…

  • コスパのいい家、コスパのいい旅

    3年働き1年自己研磨(遊ぶ)。 3年、定住して働くには、不満のない家が必要です。 一番お金を節約できる方法は?→→→ズバリ、家から出ない事です。 家から出たくない。 クラブハリエのビュッフェ。焼菓子の味がお気に入り。 ※最近(2024年)行ったら、上の一口焼菓子9個セットの小売りはもうやってないそうです。食べ放題はもう限界なので、このお店に通う目的が… 運動する習慣がないので、通勤は徒歩か自転車を極力チョイスすれば、ジムいらずな上に交通費節約できます。 知識や技術を身につけたくて始めた家庭菜園は体力と初期費用は使うが継続的に野菜と豆知識を得られます。 家で海外サッカーを見れば世界情勢が反映され…

  • 写真を撮る時「広いな。深いな。違うな。」

    空を見上げるのがいい。 視界いっぱいに動く"夢のあるもの"を追い続けたい。 また見たい風景、視界いっぱいの夢。 カッパドキアの気球 フリドリヒハーフェンの飛行船 富良野スキー場の雪降る風景 八重干瀬のデバスズメダイの稚魚の群れ 富士山中腹の踊る雲海 写真を思わず撮る時ってどんな時かな?と振り返ったら、 「広い、深い、違い」 でした。 建物よりも雰囲気が好き。 「広い」は上記のリストようなことで、「違い」は食や生き物に感じて思わず撮った写真です。「深い」はじっくり観察して仕組みを想像した"部分"なので、自分の記録としては持っているけどブログに上げても意味不明なので人目にはあまり触れません。 伝え…

  • 様子を見る(=バックパス)は時代遅れ

    海外生活で学んだ一番の収獲は、 "様子を見る"を第一選択肢にしてはいけないという感覚でした。 日本で生活を、仕事を再開してから身に沁みるのは「みんなと同じように」「周りを見てから」「できる限り例年通り」という動きの遅さです。 ついついサッカーの例えになってしまうのですが、 サッカー日本代表選手がバックパスの多かった試合後に 「Jリーグみたいな試合をしてしまった」 「(海外の所属)チームでは禁じられているので」 と反省と危機感を抱いているのを見て、海外在住歴のある人は、(職場は違えど)同じ感覚を持つんだな、と共感しました。 中国で迎えたコロナ禍、職場で初めての試みがされると知った当日に「希望する…

  • このわくは なに?なんで空間があいているの?(土星の環)

    土星の環 Qこのわくは なにか。なんで空間があいてるのか。 A輪に見えるのは、実は小さな氷や岩の粒の集まりです。この氷や岩が月が地球のまわりを回るみたいに土星のまわりをぐるぐる回っているのです。 月は地球に近づきすぎると地面に落ちてしまいます。たまに地球に隕石が落ちてくるのと同じように。月は、地球からちょうどいい距離離れているために、落ちる事なく、そして、離れていくほど遠くもなく地球のまわりを回っています。土星のまわりのチリも同じで、近づきすぎると中心の丸い部分に吸収されて、なくなるのです。 C土星の輪はロマンチックな存在です。星と月しか知らない子でも、輪があるだけで「土星!」と分かります。そ…

  • 生きている時間に限りがあると気づいた人から出発する

    「世界一周」という言葉には夢がある。要は長期の旅。それに行く人って、どんな人だ? と観察してみると 金持ち、冒険心溢れる、Youtuber、無責任、自己愛が強い... 私の勝手なイメージは 生きている時間から逆算して行動する人が多い。 実際、出会った人で深めに話した人はみんな、当てはまります。 最初にロシア横断の相談をした人は、私の出発前に亡くなりました。ブログを始める時点(仕事を辞める前)で余命がわかっていたようです。 気に入った世界一周ブログの中年夫婦は仕事人間の夫のメンタルがやられたのをきっかけに全てリセットして旅を始めていました。旅の終盤、再び夫の不調の気配でブログ更新が途切れます。 …

  • 日常の幸せ

    日常とは... 同じ事がくり返すだろうという予定調和の安心感、 脳を使わず目隠ししていても出来る脳のリラックス状態、 だと思います。 私にとっては、帰宅後サクサクのネットTVで夕食を食べながらサッカー観戦をするひとときでしょうか。 そこでフミフミはやめて。 ※書き溜めていた内容です。あれ?と思ってもスルーで 本を読んでいたら横から猫のいびきが聞こえてくる。 ねこの寝息を聞きながら読書を楽しむ静かな休日。 イビキが大きくなったのはおばあちゃんだからですか? 老化が目に見えて進み心配しています。 人も最期にネコの姿に変えられたら、介護も楽しく出来そうなのに...。自分が世話される時には小さくてか弱…

  • ロケット打ち上げ🚀カイロス〜三度目の...二度あることは...

    ロケット打ち上げ見物には縁がない。 一度目の種子島はエアチケット予約後に延期が決まった。→鹿児島でシロクマを食べて帰った。 二度目のバイコヌールはカザフスタン入国後に延期を知った。→アスタナで万博を見て時間を潰した。 三度目の串本。 渋滞を避けて見学準備万端!! レンタカーの予約以外何もせず臨機応変に対応可能しようと身構えていた。 到着後に夜明け。 ↑↑↑※テレビで中継見て、上のは発射台ではないっぽい。 ロケットも準備万端だったけど...発射30分前に中止の情報が!! 残念だけど、そんな気もしてた。 漁港駐車場2000円、でも入りきらず路駐渋滞 久々に海でボーッとしたし、渋滞を回避できたので帰…

  • 初!ドローンショーを見た!! が、スマホを忘れて...

    空のイベントが好き。 和歌山城でドローンショーがあると知り、楽しみにしていた。 着いたら2時間前で、公園でのイベントを楽しんでから準備の様子を見て待機。これも楽しい。 左右:ドローン準備中、中央:デコトラ 残念なのはスマホを忘れたこと。同行した旦那のスマホが頼り。 普段、人のと比べる事も写真を撮って見せ合う事も無いので最近知ったのですが、私のカメラは性能が良かったようで、いや、旦那のがひどいのか... 笑えるくらい霞がかかった風景ですが... 花火とは違い、整列して静止するひとときがある。ムクドリの大群の時のようなハチが飛ぶような音が上空を支配する。 左:飛び立つドローンたち、右:お城とドロー…

  • 見えなかった。アトラス彗星

    13日に画像がぞくぞくとアップされて知ったアトラス彗星。 その後、14日からずっと見たけど... 金星だけ。後は飛行機✈と人工衛星。 西はずっと雲が多い。今後、天気は悪くなるので望み薄。 でもまあ、話のネタになるので良い。

  • 0-第3章 サッカーW杯のロシアをうろうろ

    カリカリのねこと年越しし、心揺さぶられるニュースとサッカー動画を交互に見る。そんな久しぶりの日本のお正月を噛みしめております。 待ちに待ったロシア この時(2018年6月)、「世界の国境はもうすぐなくなるんじゃないか?」「誰もが自由に移動でき、ネットにより言葉の壁さえも超える開けた時代が来た」と思っていました。 それほど、”おそロシア”と揶揄されたロシアは歓迎ムードだったし、コソボやボスニアヘルツェゴビナなど、背負った歴史は飲み込んで、今の生活を維持して発展していきたいという意志を感じました。 我々夫婦にとって、7年間、待ち望んだイベントでもありました。 そんな自由なヨーロッパ・ロシアを試合に…

  • 生きててほしい私のエゴか?

    選択に悩んでおります。 ねこの注射について。 3週間効果のある注射をしないと弱っていく老猫と暮していて、ここ2日で急に症状が出ています。 症状が出たら注射。...そんな日々を半年繰り返し、 「これは私のエゴで生かされて、苦しいだけかも?」と気づきました。 自分でごはんを食べている間は生きる協力をしようと思っていたけれど、注射をしなければ食は落ちてほぼ食べなくなるわけで... 明日が年内最後の診療日だということを確認し、選択に迫られております。 このタイミングなら仕事も休みで最期をゆっくり看取れます。 看取るか、延命するか そんな年末。

  • 0-第3章 欧州(中欧あたり)うろうろ

    欧州内陸部は未知の領域 今回の旅では、“アルプスは越えない”と決めていました。 では、ヨーロッパのどこをまわるか?ロシアW杯までの時間つぶしの感が強かったため、あまり意欲もなく、「じゃあ、旅行中に出会った人たちと会いにいこうか」となりました。 その結果、スラブとは?イスラムとキリストの宗教の戦いとは?と考える旅となりました。歴史に興味を持てなかったところに、ディープな問題が骨身にしみました。行って良かったです。 © OpenStreetMap contributors 日程 321~326日目:→マドリード→ドイツ:フランクフルト(車受け取り)~ハイデルベルグ(グリーンカード再取得) 326~…

  • 0-第2章 南米うろうろ(後編)

    日本人宿で管理人をして お金のない旅人に甘い罠があるのは昔から 今話題の、短期の体や心を売るような甘いバイトの話は結構あったと思います。残念ながら。ドラッグのたぐいも南米では目にする機会が度々ありました。 ちなみに、私は帰ってほとぼりが冷めてから旦那から聞かされて気づくくらい蚊帳の外でしたが...。長期の人には、薬、買春、治験、詐欺、荷運び、安宿&安いツアー中には色々ありました。 夫婦の関係が修復不能か?というくらい壊れかけていたのも、この頃でしょう。旅人観察をする以外は、ただただロシアのW杯だけを待って引きこもっていました。 南米後半の旅は 重い荷物を引きずっての旅で、車旅を基本としていた我…

  • 0-第2章 南米うろうろ(前編)

    南米へのあこがれ 長期旅行者でないと行けない、というか、交通費がもったいなくて数週間の休みだと諦めるのが南米ですよね…。それだけに、行きたい気持ちは強かったです。 アマゾン川、ガラパゴス諸島、ウユニ塩湖…有名どころだけでも、こんなに。 そして、人のブログで知ったマチュピチュへのスタンドバイミーコース、ウユニからチリへの”宝石の道”抜け、南米の桜ジャカランダ。 そのどれもを叶えようとすると、半年かかりました。充実の半年でした。 © OpenStreetMap contributors 行程 140日目:ペルー入国:リマ~プクサナ 141~144日目:プクサナ~リマ 144~146日目:リマ~イキ…

  • 0−第1章 平和なときのロシア+αうろうろ②

    ロシア 中央アジアの刺激が強すぎて疲れ切っていた私達にとって、ロシアに戻れた時は本当にホッとしたし、うれしかったです。安心の警察対応、安定のガソリン販売、100キロに一度はスタローバヤ(食堂)...天国のように感じました。 この先のロシアはヨーロッパに近づき、町と町の間が短くなり、有名な観光地もあり街観光が増えます。車生活の息苦しさに耐え難くなってきた時期でもありました。 © OpenStreetMap contributors ロシアの“周辺諸国”とよばれた国々 ベラルーシとウクライナ ロシア、ベラルーシ、ウクライナには一か所だけ三つの国に接する国境があります。ちょうどベラルーシが西側に近づ…

  • 0−第1章 平和なときのロシア+αうろうろ①

    久々の更新は、もくじ記事にします。 ロシア 今では考えられないような自由なロシアを長期間うろうろしました。初めての長期旅で先入観ばかりで我々夫婦の警戒感、恐怖感、節約思考MAXの時期です。 思えばこの時に出会ったロシアの人々が私達に安心感や親近感を抱かせてくれたのが、今でもロシアという国を好きな理由だと思います。 今、世界情勢は悪化の一途ですが、心ある政治家(支配者?)の多くはギリギリの所で踏んばってくれているはず。自分自身、極端に振れないよう必死で時事を追っています。もくじをつくるために記事を見返しながら、感じたことです。 © OpenStreetMap contributors 中央アジア…

  • しばらくお休みに入ります

    何を書けばいいのか... 旅が1つ終わりました。どうでしたか? 毎日更新するものの、長く拙い文で読みにくい!! 自分でもモヤモヤしたときもありました。最後のエジプト編に入った頃からブログ村からinが多くなったのですが、私としては、今回のW杯以外のメインはフランス、スペイン、イタリアだったんだけど...興味は人それぞれですね。 で、だ。 慌ただしい日々を送りながら、休みの日には畑をやり直しています。 やはり3年放置すると想像以上に荒れ果てていて、継続の大切さを感じます。 道もなければ水もない。 ただ、道具箱が畑の中にあるはずなので、安いカマだけ買って道を確保し、半日かけて辿り着いたフェンスは別の…

  • 第3章 地中海南側とW杯の旅

    旅の経緯と感想 タイトル下にあるように、旅の目的のひとつはW杯観戦です。今回はカタールという中東地域だったので、旅行しにくい未知の地域に行く良いきっかけだと思いました。が、コロナが... 今回、地中海南側としてエジプトにしか行けていませんが、イスラム文化圏として①欧州との関係づくりのため、宗教色を薄めつつ国づくりしているトルコ、②本当は濃いイスラム圏なのに移民が多くて見えにくいカタール、③どの宗教に重きを置いても混乱しそうなエジプト、とお国柄が見えてきました。 © OpenStreetMap contributors 行程 1−4日目:イスタンブール 5日目:イスタンブール→ドーハ 6−8日目…

  • 帰国して、すぐ日常。

    地中海南側とW杯の旅 55〜日目 帰国便はスムーズ カイロの空港までは初Uberを使った。運転手さんは聾唖の人だった。Uberも含め情報化電子化には戸惑いがあるけれど、“文字で瞬時に”とか“(外国人等)意思疎通の難しい人が”とか垣根を飛び越す力はすごい。 その後は何事もなくカイロ→アブダビ→日本→自宅 と進んだ。 あ、いつマスクつけるのかな?と思っていたら、アブダビ→日本の機内で「マスクずっと着用願います」とアナウンスがあって、皆、いそいそとつけていた。半年ぶりのマスク、耳が痛い...。 家で繋がらない楽天回線、ネットのない日々 海外ローミングで追加料金なしで利用可能な2GBを大事に使っていた…

  • エジプトのカイロで大衆ハマムに行く!(女性)

    地中海南側とW杯の旅 54日目 帰国前にカイロでPCRをするため3泊する必要があった。ちょうど土日の上、コプト教のクリスマスだったようで、融通が効かなかった。もうPCRの情報がいる人はいないと思うので、その間に唯一楽しんだハマム体験を書きます。 ハマムは入口でスマホ没収で帰る前に無人の館内の撮影もダメと言われて写真な〜し。なので、ねこ♀️画像でも... 最近はスピー.スピーッていびきが聞こえる。かわいい。 1.場所 حمام التلات الشعبي カイロ中心部の地図を出して上⬆のコピペで検索できます。 カイロ中心近くの10月6日橋や考古学博物館からナイル川沿いに散歩で15分です。女性はバ…

  • アレクサンドリア→カイロはバスで。

    地中海南側とW杯の旅 52日目 アレクサンドリアの美味しいスイーツ屋! エジプトでスイーツを試してない訳ではなかったのです。ただ、お伝えできるものに出会わなかっただけで。アレクサンドリアはスイーツ文化が欧州寄りでカフェとケーキ屋が海岸沿いに乱立していたので、「イ美味しいかも?」と試したところ、2軒めでヒットした。 Khaled.Elhalawany(facebook) アレクサンドリア駅近くの狭い混雑した路地にあった。こっちは分店だった。検索したらもっとオシャレなエリアに店があるみたい。 味に自信があったのだろう。店に入って眺めていたら、味見するよう促された。カスタードクリームがちゃんとしてい…

  • アレクサンドリア、いい街ですなぁ。

    地中海南側とW杯の旅 50〜52日目 地中海!!海の幸!!米とお新香!! やっと戻ってきた地中海。海の幸を堪能しますよ!! アレクサンドリアでは砦やローマ遺跡を見た。地中海文化圏だ。そして、何よりも建物が大航海時代から2つの大戦にかけて栄えて急激に衰退した町の香りがした。石の建物は残る。鉄道も。 もったいない精神がなくても、崩れるまで使うので、安宿にはもってこいなのだろう。 Clements house hostel 、食事なし、共用バストイレ、12.5ドル/泊 2泊した後、延泊。その日は海の見える部屋で18ドル/泊。 アンティークを通り越したエレベーター、レトロの意味を問いたくなる路面電車.…

  • お金をね、払いたいのに“OK”って何??〜アレクサンドリア

    地中海南側とW杯の旅 49日目 アレクサンドリアへもエジプト鉄道で カイロ駅は自動改札で無切符で乗るのが難しい。前に通れた場所は行けず、「外国人切符は2階だぞ」と案内され、一度行ってみたら、貼り紙に35USD...おかしな値段(外国人料金)で引き返す。今日は別の場所が通れる場所になっているのを発見してそこから入った。 この行程の現地の値段は数年前40E£(誰かのブログ)だから50前後+罰金かな?と思っていた。カイロを出て二駅くらいで切符チェックが来たのでいつも通り「切符を買いたい」と伝えた。 しかし、待てどくらせど来ない。 別の車掌さんが切符チェックに来た。 財布を出して車掌さんを見つめる。素…

  • 年末年始はがんばらない。沈没inエジプト②

    地中海南側とW杯の旅 46〜48日目 ギザでものんびり、の前に ギザまでの行程はひどく疲れた。 ミニヤーの船で目覚めたが、する事がない。本当は12時過ぎの列車に乗る予定だったけれど、10時の電車に乗ることにして宿を9時すぎには出た。 もちろん、出口で警察から声がかかる。 「歩いて駅までいきたい。町を散歩したい」とダメもとで伝えると、意外にも「OK」との返事が来た。お?いいの?と思ったのも束の間、「こいつについていけ」と革ジャンのいかついおじさんを紹介された。駅まで2km、商店街を彼と歩く。彼は途中の警察とあいさつし、すれ違う子どもはあからさまに目をそらす。...鬱陶しくないが楽しくもない。 駅…

  • パトカー(in警察3人)の送迎付きでサンドイッチを買う。ミニヤー

    地中海南側とW杯の旅 45日目 帰りもエジプト鉄道だ!! 往路では夕方になって見ることの出来なかったナイル川を列車で渡る様子にリベンジする。そして、10時間は長いので半分で分けるために途中下車する宿を探した。カイロから300〜500kmの停車する駅前で。 難航した。 booking.comに載せていない宿がほとんどだ。あっても100$前後でお高い。宿のマークはあるのに... まずアシュートで36$の宿に予約したら「エジプト人だけだからキャンセルしてくれ」とメールが来た。全額戻ってきた。最近では中国、数年前はロシアで同じ事があったな〜と思う。 出発の2日前、ミニヤーに同じく36$で一部屋出たので…

  • 夜、トルコ紅茶が切れた。初のエジプト紅茶は激安!!

    地中海南側とW杯の旅 43日目 トルコで紅茶を爆買いした。ティーポット100杯分入り×4箱 それからというもの、湯水のように使っていた。かさばると旦那さんに文句を言われ続けても死守していた。最後の1箱はエジプト到着直後に泊まったカイロの宿に着物など“帰国まで必要ないもの”のカバンに入れて預けたので、帰国直前まで手に入らない。 ルクソール西岸の辺鄙な所にある宿で、なくなった。 夜は薄めて飲んだりジュースを飲んだりしたけれど、ダメだった。 ↓ザクロ、金柑、バナナ、ヨーグルト、甘いパイ菓子でパフェ風 翌朝、近くの商店に紅茶を求めて行った。リプトンのティーパックが並んでいるの知っていたので。 しかし、…

  • 年末年始はがんばらない。沈没 inエジプト①

    地中海南側とW杯の旅 40〜44日目 アスワン発ナイル川クルーズ(未遂) アスワンでナイル川クルーズを予約して2泊3日でルクソールに戻って来るのもいいな、と思っていた。人の情報を見ていると だいたい直前割で150ドル アスワン発がルクソール発より安い ナイル川沿いの道で声掛けられる ピラミッド見ながら年越しする予定にしていたので、逆算すると12月25〜28日発なら行けるな、と考えていた。 アスワン着。体力は消耗気味だがひとがんばり。ナイル川沿いの道で歩けば、呼び込みがあるはず... ...来ない。 自分から声をかけに行く。ちょっと悲しい。 話した結果、200ドルから下がらなかった。クリスマスと…

  • ミニバス移動で見えた景色が印象的だった(アブシンベル〜ルクソール)

    地中海南側とW杯の旅 38〜40日目 ミニバスの便利さと外国人価格のない安心感からちょっとの間多用した。その時に見た風景とか雰囲気とか。 砂嵐がミニバスを直撃 冬なのでエアコンがかからないミニバスでも暑くはない。ただ、窓は数センチずつ開けて換気しながら走るので、ヒジャブが役立つ。髪や喉を守ってくれる。ただ、外は砂漠。日なたは暑さで蜃気楼と砂嵐?つむじ風?が頻発する。一度は直撃コースに突っ込んでいった。その瞬間だけ窓を慌てて閉める。 巨石を運ぶ二連トラック アブシンベルまでの道は巨石を積んだ二連トラックの往来が多い。トラックの頭の倍はある高さの直方体が2つで一つの荷台がいっぱになる大きさなので4…

  • ルクソール〜アスワンは敢えてミニバスで移動

    地中海南側とW杯の旅 38日目 ルクソール〜アスワンはネット上で調べると、鉄道ばかりヒットする。 しかし、歩き方の時刻表を見てもルクソール発だと早朝と夕方しかないので使いづらい。ひとえに宿が快適すぎて長くいたいだけなのだが... バス移動については、「ルクソール〜アスワン〜アブシンベルは昔観光客が襲われた名残りで連隊+警察でしか移動できない」という古い情報しか無くて困っていた。 そんな理由で昨日、カルナック神殿に行ったときにミニバス乗り場を探しに行く予定が、神殿内で旦那とはぐれてMapsmeを見ているときに偶然発見した印がある。 “Minibus busstop to Aswan 40E£” …

  • ルクソール、王家の谷は自転車で

    地中海南側とW杯の旅 36日目 東岸(鉄道駅やカルナック神殿がある)の事はよく知らない。 西岸(王国の谷がある)で生活していると、船着き場から徒歩5分以内でレンタサイクルをしている店を3件は見つけられる。宿の人には「西岸は見所が多いし砂漠エリアなので自転車はオススメしない」と言われたが、船着き場と観光地を往来する大型観光バスが汚れていないのを見ても、絶対舗装路だ。そこで、自転車で行くことにした。 自転車を借りる 相場は50〜100E£/日と調べて宿を出た。 港に一番近い所は自転車を表に出しておらず、呼び込みのみ。「20E£、ハーフデイ」と言っていた。詳細不明。 一番遠い自転車屋に向かう。八百屋…

  • ルクソールで、この旅一番の宿に出会ったぁ

    地中海南側とW杯の旅 35〜37日目 ルクソールの鉄道駅がある東岸で宿を探しても良かったのだけれど、宿探しの段階から明らかに良さそうな宿が西岸にあった。駅近くや町の中心など立地を重視するけれど、ここは東西どちらにも観光で訪れるので、評価がめちゃ高いこの宿に3泊予約を入れていた。 Luxor Sunrise Flat 13$ 部屋に案内されて驚いた。めちゃくちゃ広い。 ベッドルームとシャワールーム、リビングまである。外キッチン付き。wifi4$、タオル有料とあったが、wifiは近くのレストランのを拾えた。タオルはベッドに置いてあった。 何よりテラス。 ナイル川一望で部屋より広い。 日よけもついて…

  • 鉄旅とルクソールの夜...Public Ferry探して彷徨う

    地中海南側とW杯の旅 34日目のつづき エジプト鉄道の車窓から 朝8時の列車に乗るため、6時起床7時宿出発という仕事みたいなキビキビした朝を久しぶりに味わって鉄道駅に到着した。 切符なしなので、少し苦戦しつつも無事ルクソール行きの列車に乗ることができた。※前日記事参照 カイロ駅が始発なので乗り込む人ばかり。結構な人数だ。すいてる車両は若い軍人さんがいっぱいいる。年末の帰省時期なのかな。帽子が整然と並んでいる様子が軍人さんらしくてよい。 8時、定刻に出発した。 まだチケットもないのにイスを回転させて4人席にしてくつろぐ。車窓はカイロの砂ぼこりに染まった建物とお母さん犬多めの野良の世界だ。 しかし…

  • カイロ〜ルクソール昼の鉄道に予約なしで乗る

    地中海南側とW杯の旅 34日目 乗り鉄です。 流れる風景をボーーーッと見るのがいい。 だから、昼間に乗りたい。長期旅行者なので時間はある。 カイロからルクソールへは夜行列車ばかりネットで出てくるので、昼便が無いのかと思っていたら、英語検索したら数件あったので乗ってみる事にした。 ※数日前、調べ始めた頃からエジプト鉄道のHPは見られなくなっており、時刻表が確認出来ず、このような形をとりました。 事前調べから 改札は切符なしで入れる カイロでは外国人は車内で切符を買う プラットホームは8番 昼便は朝8時発 切符代は1等で300E£くらい 車内販売の昼食は80E£前後 ルクソールまで10時間+α 1…

  • W杯の締めくくりはカイロの宿で(+市内でSIM購入など)

    地中海南側とW杯の旅 31〜33日目 W杯の残りの試合を観戦 クロアチア3-0モロッコ 経験の差、だな。お互い疲れて極限の場合、クロアチアが負けるような動きはしない。モドリッチが、させない。モロッコのキーパーのミスを見ても、気持ちが切れつつあったのかも。でも、両者ともこのW杯の功労者であることは間違いない。ありがとう。 アルゼンチン3-3フランス ここまで劇的にする必要はなかったよ。もう、メッシのW杯として後世に残るのは確実だったし。前半は今までに見たことがないくらいフランスが手詰まりに見えた。ジルーだけでなくグリーズマンも替えて、デシャンはやけになったか?とも思った。それが後半の後半にハマっ…

  • イスラム圏で女性が散髪するのはひっそりと inカイロ

    地中海南側とW杯の旅 31日目 W杯現地観戦で、日本応援には和装でのぞんでおります。 髪型も、高島田風のなんちゃってを地毛でやっております。 すると、髪をのばして3年間過ごす事になります。ちょいちょい切るけれど、W杯から逆算して長さを調整するので、本当に自由に切れるのはココ!!W杯終了のこのタイミングだけなのです。 実はドーハでクロアチア戦後の沈没生活をしながら探してはいたのです。が、見つけられたのは「For Men」と書かれている散髪屋のみ。 ※ちなみに旦那はスペインのアリカンテで散髪済み。7€ もしや、と調べるとやはり...ヒジャブで隠すような大切なものなので、表立って見える場所では切らな…

  • 久しぶりの旅行者気分、エジプト到着(ビザ購入、バス移動)

    地中海南側とW杯の旅 30日目 朝、ドーハを後にした。 結局、一度も中心を歩くことなく終わった。 宿とスタジアムと大型モニターのある場所、安いスーパーのみ。それでも十分楽しかった。 夕方、カイロ市内に入るバスの中で、久しぶりでビリビリ?ワクワク?した。 客の呼び込みのため扉は開け放たれたまま走るバスで、運転手は前に横にと迫る車を間一髪でよけながら突っ込む走りに集中する。料金は呼び込み担当が一段落したときに回収に回る。 数字が読めない。ネットが通じない(=GoogleMapが見れない) いざというときのために入れておいたMapsMeの宿の場所のポイントが大いに役立った。 ちなみに カイロの空港内…

  • W杯現地観戦の日々は終了。まとめと次への展望

    地中海南側とW杯の旅 28〜30日目 W杯準決勝を見ての感想 アルゼンチン3-0クロアチア クロアチアのサッカーが好きだ。何度も言うけれど。 ただ、今日のアルゼンチンを見ているとクロアチアのお株を奪うような最後まで足の出る粘り強い守備と献身があり「メッシにカップを」という息苦しいくらいの想いが伝わってきた。3-0なのに1-0か0-0のような守備の緊迫感がアルゼンチンにはあり、素晴らしい試合だった。 フランス2-0モロッコ 開始5分足らずでフランスが点を取らなければ、もう少し面白くなっただろうに。後半はモロッコが苛立って荒そうとするのをフランス選手が抑えるよう促すシーンを幾度となく見た。大人の対…

  • 負け残りのドーハ生活

    地中海南側とW杯の旅 22〜27日目 W杯は日本敗戦後に報道は激減し、終わったかのような雰囲気になりますが、本当に面白い試合はこのベスト8、ベスト4だと思うのです。 もちろん私も呆けた翌日を過ごすし、虚しくなります。そこまでの興奮や気持ちの乱高下に疲れてしまうので。 ただ、その虚無感を埋めるのもW杯の試合なのです。 ↑モロッコ勝利後の歓喜の様子。 クロアチアはドラマなしに勝てないのか? ↑日本サポの前で。PK制したクロアチアの歓喜の瞬間 日本と対戦したときも研究されリスペクトされて負けたと感じたが、ブラジル戦を見て「このチームは、相手の強さに応じて強くなるな」という印象を受けた。予選もギリギリ…

  • 敗戦。クロアチアは強かった

    地中海南側とW杯の旅 17〜21日目 ベスト8に行くには? モロッコ対スペイン戦を見ながら考えている。 強いって?まだ足りないって? クロアチアが好きだ。 ロシア大会では感動をもらった。 waverandadvance.blog.fc2.com チームとして心を打たれる戦いをする。昨日もだ。最後の所で足が出る。延長で大切なボールじゃないときにボールを追えたのもクロアチアの方だった。日本ではなく。 ただ、クロアチアも最後にしぶとく勝つチームになったのは最近だ。 それまでは、「何か」が足りなかったのだろう。 くじで開幕戦を引き当てたブラジルW杯、サポーターがお痛をしたユーロ2016。ずっと強くても…

  • ドーハでは苦しまぎれにレンタカー

    地中海南側とW杯の旅 14、19日目 ※6〜16日目については、もう投稿済みの記事3つを見て下さい。 ドイツ戦の後半25分頃まで、2点とると予想していた人はいるのか? - 座ってないで、とぶよ コスタリカ戦の後はすぐ宿に戻る気分 - 座ってないで、とぶよ 2点目は天を仰いでいて見ていなかった。スペイン戦の勝利 - 座ってないで、とぶよ レンタカーをした背景 ドーハでレンタカーをする気はなかった。 キャンプ場でキャンプをする気はあった。そのためにテントは重いのに持ち込んだ。それなのにキャンプ場でのキャンプではなくレンタカーをした理由は車中泊にある。 宿が高い。 ピッチを貸すキャンプ場がない。ある…

  • イスタンブールで心と体を癒やす日々

    地中海南側とW杯の旅 1〜5日目 海のキレイな小さな町で、ホテルからほとんど出ずに数日過ごす。呆然としている、と言えばいいのか...パリを立つ数日前から結構きつい日々だったんだな、と感じる。 イスタンブールに到着後、ドーハに行けない絶望を味わい、当日はその後の日程調整やイスタンブールでの居場所を確保するのに精一杯で、目処が立ったのが夜中の2時。空港泊する事になった。 ボスポラス海峡の夜景を不安いっぱいで眺めた。予感的中。 空港でもほとんど眠れず、朝8時前には宿に向かう事にした。 助かったのは、宿が良かったこと。※写真なし... Blue Sea Hotel 朝食付き、243元/泊。 朝9時にも…

  • 欧州レンタカー(カーリース)を2ヶ月した感想とまとめ

    欧州レンタカーのこころえ ☆安心して下さい 1.喋れない運転手に慣れている ガソスタ、高速出入口、レンタカー屋、交通警察...各国からトラックドライバーが来るため英仏西独どれか喋れるか聞いてくるが、話せなかったら単語とジェスチャーにしてくれる。 2.車のガソリンの種類 借りた車の給油口に書いてある。E5,D5,N95など。それに従うのみ。広い欧州ではディーゼル車をオススメする!! 3.飲酒検問や一旦停止を隠れて取り締まる事はない 広大な大地でしていたら警察すごい人数になる。街中の駐車禁止の取り締まりや問答無用のレッカー移動は住民の通報で行われる。事故後も同様、基本通報があってから動く。飲酒も何…

  • パリまで1600kmの北上!夏から秋へかけぬけた4日間

    地中海西側うろうろ 80~83日目 毎日、時速100㎞前後で走り続けた時だけ見える風景がある。 東西に7日間移動し続けると時差を感じられる。byシベリア鉄道 南北に4日間移動し続けると気温差を感じられる。byイベリア半島 明らかに変わっていくのを体感できるのがいい。 今回はガソリン価格の高騰でチビチビとしか進んでいなかったので、こういうのは体験出来ていなかった。 バレンシアの北辺りで前の見えない雷雨に見舞われ、3時間弱休憩した。洗車の必要がなくなりラッキー。 日一日と寒くなる。 そして フランス再入国!! 久しぶりのポプラ並木は音がなるほど乾燥し、少しの風で舞う。ぶどうの葉も色づいていた。 日…

  • 秋冬の南欧州の風物詩、ムクドリの大群を見た!

    いた!念願の!!空を黒く染める大量のムクドリ!! 地中海西側うろうろ 77〜80日目 ...すごかった。 どうやら、日本のムクドリとは種類が違うらしい。 ホシムクドリ - Wikipedia 調べたムクドリと色が似ていなくて、今まで間違えた名前で記事を投稿していたのかとドキドキした。 エアビー宿では、自炊した昼ごはんをゆっくり食べ、3時間くらい散歩するのを日課にしていた。その散歩でムクドリが飛んでいる方向を見て、翌日はそこで同じ時間に待つようにした。すると、運が良ければ団子になるし真上を飛ぶ。くもりだと小集団で団子にはならなかった。 しかし、スマホの操作の鈍い私でも一応それなりの絵はとれた。 …

  • アリカンテで今後(カタール,帰国)の準備〜コロナワクチンって??

    地中海西側うろうろ 74~80日目 初の1週間移動なし。 エアビー宿でだらけつつ調べものをしていた。 カタールについてはエアチケットが時間変更になって変更手続きが始まった。 その記事はこちら→ 中国のコロナワクチン証明が... 日本帰国時に認められるワクチンの種類に、中国製ワクチンも入った(2022.10.11から)記事を見つけた。全く期待していなかったので、興奮した。ただ、色々障壁はあるだろうが準備してみようとしているうちに絶望に変わった。その時系列を シノバックを日本が認めるとの記事を発見 政府か自治体の英語の証明書必要とあった 微信から健康コードに入れず(電話番号なくなったので更新できず…

  • 初Air B&Bはスペインで

    地中海西側うろうろ 73日目 今日から1週間、初AirB&B(以下エアビー)での宿泊を予約している。 写真は宿近くの公園のナツメヤシ。 オリーブも収穫されず落ちて踏まれてすごい匂い。宿は空港とビーチに近いリゾートの街。 お父さん!? ※この後、年頃の娘さんが笑いながら動画をとっていた。いい。 経緯 ずっとホテルかキャンプ場だったが、10月中旬のフランス南部のキャンプ場で11月中旬のキャンプは無理じゃないかと感じたのだ。 実際、今朝(11月4日)のパリは7℃らしい。札幌では1℃と日本のニュースで言っていた。 ムリムリ... そう考えて1ヶ月前に予約した。 写真は宿の近くの松の街路樹。 ...イタ…

  • 南スペインを走りながら日本の強みを探す。

    地中海西側うろうろ 71~72日目 海岸線はどこまでもビーチリゾート 帰りは海沿いだ。海に近い街では街の内部の道まで入って様子をうかがう。ヤシの木でタイのビーチリゾート気分!だったり、松を並べて砦跡と合わせたり、ダイビングに洞窟クルーズ、何でもある。 そして、まだまだ砂浜には水着で泳いだりパラソル下で寝そべったり。 これが、午後は27℃にもなる日射しがあるので可能なのだ。イタリア東部とスペイン南部は平和な現代に興ったリゾートマンション群の風景だった。 街の景観すら諦めた割り切った農業 一方で、観光を捨てた地域もあった。 マラガからアルメリアの間は岩ばかりで沿岸道路もなく少し内陸の道を進んだ。す…

  • オリーブの美味しさに目覚めた&カタールに向けて準備

    地中海西側うろうろ 71日目 カタールW杯に向けて ※11月のスペインです。11月!! 色補正なしで! 朝、キャンプ場でネットチェック。 カタールW杯のメンバー発表があった。 ブラジルW杯のときの守りに徹したギリシャみたいな強さをお願いします。あれが出来れば、予選全てで。 きっとこの記事がUPされる頃にはW杯が終わっているだろうけれど...いいんです。リアルタイムはツイッター組に任せて、私は予約投稿で過去記事でいい。 たびレジからは11月からカタール入国にPCRも核酸検査も必要なくなったとメールがあった。 カタールW杯アプリにはカタール入国に必要な許可証と既に購入済みのチケットが電子版で入って…

  • 地形も街もヘリ(端っこ)が面白い〜ジブラルタル

    地中海西側うろうろ 70日目のつづき 感動が多いと書くことも増える。あしからず。お付き合い下さい。 前回、国境超えの様子まで書いたので、そのつづき。 イギリス領の先端にあるのはモスクだった 町並みも通りの名前も確かにイギリスで馴染みのある名前に変わった。 流石に道路は左側通行の大陸方式のまま。 変えたら事故多発するので当たり前か。町はほぼ崖と砦からなり、高いところからは貨物船や大型船が多く行き来する様子が見える。まるでボスポラス海峡のよう。 そして先端部に到着した。あるのは売店と展望エリアとモスク。 ・・・ここに、モスク。イギリスの思惑? まあいい。展望エリアに行ってみると、見える!アフリカが…

  • ジブラルタル、久しぶりに観光で満足感を得た。来てよかったと思えた場所。

    地中海西側うろうろ 70日目 ジブラルタルの岩は特別感がすごい 朝起きたら青空が広がっていた。 昨夕、ジブラルタルに入った。この天気なら昨日見たモヤでぼんやりとした岩はきれいに見られるかもしれない。なんなら、アフリカが見えちゃうかもしれない。午前のほうが天気が良さそうだったので、急いでジブラルタルの南端に向かうことにした。 キャンプ場を出た途端に、岩が存在感を表す。 大当たりだ、このキャンプ場。 ビーチ沿いの岩を眺めながら近づいていく一本道を行く。 イギリスとスペインの争いの痕跡、トーチカ スペインの端の一番良い所にイギリス領がある。景色もいい、湾もいい。すごい争いだったんだろう。今までは海に…

  • 誰か春に行って写真UPしてほしい。満開のアーモンドの丘

    地中海西側うろうろ 69日目 見渡すかぎりアーモンドの丘 中国で行けなかった、見られなかった風景がある。 西の果て、伊犁の一面のピンクの丘だ。アーモンドの花が満開になる3~4月限定の景勝地として中国では有名だった。 m.mafengwo.cn ここも、そうなるのでは? 丘を越えても越えてもアーモンドの木が続く。植林したてのエリアもある。大増殖中だ。 想像してください。この全てが淡いピンクだったとしたら。 おそらく3月初旬、すごいことに.....誰かに託す。 そういえば、「ウィリアムズ・ポターズの死」(アラン・シリトー著)に「アーモンドとイナゴマメの並ぶ赤土の野原」とあった。 現在はイナゴマメは…

  • スペインを南下するのに内陸を選ぶと標高が上がる

    地中海西側うろうろ 68日目 ムルシアまで海沿いで、そこから内陸へ入る。 海沿いとは言え、道から海は見えないくらい遠いのが、日本の沿岸道路とは違うのだけど。まあ、名残惜しくもなく内陸に入れる。 さすがのバレンシア地方でも乾燥してくるとザクロとオリーブになる。 ※後で知ったけれど、ザクロと同じように栽培されていた木にピスタチオもあったみたい。安売りスーパーLidlでクルミとピスタチオが量り売りで大量売りしてあるのを見て知った。カタルーニャは産地らしい。 トゲトゲの植物が点在する道を内陸へ進む。やがて標高は1000mを超えた。 畑の木が変わった。なんだろう。 これはアンズかな?でも葉が小さい気が.…

  • 水なし川の橋を越えると、そこは一面のオレンジ畑〜バレンシア

    地中海西側うろうろ 67日目 朝、起きたら11時だった。夜に船からおりて、寝床に選んだSAの駐車場で目を覚ます。疲れているのかもしれない。そう思い、宿の予約をする。 タラゴーナの水道橋 昼過ぎにはタラゴーナのラスファレーラス水道橋に到着した。歩き方にも載っている歩いて渡れる水道橋だ。フランスのポンデュガール水道橋はツアーに申し込んだ人だけが歩けた。ここは? 無料で誰でも自由に、だった。 素晴らしい。細い水路を通りながら、現在の水の染み込むことの許されないコンクリートの用水路を思い出した。さすがに強度がちがう。治水は都市計画の要とはいえ、2000年も前に、と思うと凄みが増す。 バレンシアオレンジ…

  • 地中海を西へ西へ🚢船の旅

    地中海西側うろうろ 66日目 朝起きたら既にサルディーニャ島を通過しており、周りは海だけだった。この後はバルセロナまで島らしいものはない。 デッキに出てみると、鏡のような穏やかな海を進んでいる。行きも感じたけれど、瀬戸内海みたいだ。 本には“海賊は秋には来なくなる”とか“海が荒れる前に十字軍の遠征なども終えないといけない”とあったので、もっと荒れるのかと思っていた。 ただ、夕方、急にモヤの中に入ったと思ったら全く見通しの効かない真っ白の世界になった。太陽の方向すらわからない。船はずっと汽笛を鳴らし続けて進む。デッキに出ることも控えるよう放送があった。 往路も復路も夜暗くても汽笛は鳴らしてはいな…

  • 仏・西・伊、無料キャンプ場比較2022

    車旅での泊まる場所の探し方 経緯 フランスで当然のようにキャンプ場にお金を払って泊まり歩いていた時、「無料のキャンプ場がある」と聞いた。フランスでは検索に引っかからなかったけれど、キャンピングカーのたまり場は見た。 スペインではいくつもGoogleMapに記載がある。Parking camping carsとかArea de autocaravansとか。試しに使ってみた。 キャンピングカーの宿泊場 1つ目 場所:コンスエグラの風車群の中腹 設備:備え付けのテーブルとイス、水場跡(水道なし)、トイレは丘のどこにもなし。頂上付近は風からトイレ臭強し。 感想:おそらく放牧の牛飼いのための水場とつな…

  • チビタベッキア要塞から思う...歴史が人をつくる

    地中海西側うろうろ 64~65日目 周りは敵だらけの中、微笑みながら握手する社交性って地域の歴史から身につくものなのだろうか? 朝、キャンプ場でシャワー室にサンダルで入るべきではない、と注意を受けた。草や泥で床を汚しているぞ、と。同じキャンプ場を利用しているドイツ人女性から。ちょうど朝、彼女達が使った後は汚れてないのをみて「しまった」と話していたので、もちろん納得し謝罪した。 フランスのキャンプ場では、旦那が走って寄ってきた犬に食べていた肉をあげようとした。飼い主のフランス人女性は後から追いつこうと歩いて来ていた。犬が肉を口にくわえて嬉々として少し離れた所で食べようとするのを、彼女は必死で取り…

  • 朝風呂からのチビタ→チビタベッキア

    地中海西側うろうろ 63日目 昨晩行ったイタリアの家庭料理のお店、めっちゃ当たり🎯 無料温泉は人が多いので夕方はゆっくりイタリア料理を楽しむ事にした。 3種(トマト、パテ、そぼろ肉)のラスクはどれも自家製でしっかりしている。ポルチーニのパスタは本当にきのことパスタだけの味。肉の下に黄色いポテトのピューレが敷いてあるロシア風の料理かと思ったら、黄色いのはプチプチしたパスタのような味...トウモロコシの粉かな? Ristrante Ⅱ Tulipano 4品 26€ 飲み物込み。 イタリアでおいしいイタリア料理を食べられて良かった。 たらふく食べて寝た翌朝は、寝覚めがよろしい。朝、7時半頃起きた。…

  • 起きたら松のネバネバでしっとりするローマの朝

    地中海西側うろうろ 62日目 松の街路樹がカッコイイなぁと思っていたら、ローマのキャンプ場が松林の中にあった。 ラッキー!と思っていたら、朝、テント内も空気もやたらベタ...しっとりする。 出発時に気がついた。 ワイパーでこすると伸びて余計に前が見えない。 松ヤニだ。テントをたたもうとしたら手にひっつく。車の窓は何度も拭いて霧のような細かな点々の粘りを取り除く。拭いたら伸びて広がり、いつもの倍、片付けに時間がかかった。 ポプラやマロニエと違ってしっかり日を遮るし落ち葉も少ないからいい所ばかりかと思ったら、そうでもなかった。 霧みたいなヤニ..初体験だ。 その後、無料温泉を目指して山を上る。お、…

  • ムクドリはいるけれど、大群とは言い難い...

    世界で一番美しい瞬間... それは人によって様々だろう。 初夏、水をはった水田の向こうの瀬戸内海に西日が光る田舎の風景 秋晴れの午後、色づく家の周囲の山々を図書館帰りに仰ぎ見たとき ずっと住んでいるから気づく瞬間でもある。それが欧州では秋冬のムクドリの大群だと感じる人がいる。ローマのコロッセオと日に染まるムクドリの姿は自然と人工物、過去と現在、静と動のコントラストが美しく見えた。(by NHKの“世界で一番美しい瞬間”だったような...)だから見てみたいと思って探すのだけれど、難しい。 あ、フンコロガシは厳しかった。2カ月車移動していても家畜と人間の間にきっちり柵のある欧州では関係者以外、放牧…

  • ローマの休日、筋肉痛。。

    地中海西側うろうろ 61日目 ローマ市内は車の規制があるため、バスに乗ってローマの中心に行く。あいにくの日曜日。人が多いのは嫌だけど、もう一泊する気もないので強行する事にした。 ギリシャに到着してから今までずっと教会、城壁、宮殿、競技場... 全くお金を払って入場する気にならない。無料の所で大体見た。 でも、元祖!と思えば見る価値あるか?と思い、値段をチェックして(22€)覚悟を決めてチケット売り場へ行った。 そしたら、「売り切れ。ネットでしか買えない。anywhereだ」と無愛想に言われて終わった。クレカ支払い出来ないからネット予約は出来ないと言っても無言。明日の、と言っても無言。だから入場…

  • ローマで直面する長期旅の理想と現実

    地中海西側うろうろ 60日目 今日は海岸沿いをナポリからローマまで進んだ。 道のゴミはナポリを出て、すぐに消えた。ナポリより北は整備できるのか? 途中の町の城壁とか凄かった。フォルミア、ガエタ、アンツィオ... さすが海からの脅威に怯え続けた地域だけある。 “花よりだんご”の私は遺跡はスルーして朝市に行く。 朝市で防寒着を買い足した。私はジャケット5€、旦那はフリース長ズボン7€。これで11月のキャンプ場もいけるか? 他にも色々寄り道してキャンプ場に到着したら、もう19時前。 しかし!一波乱。 ローマの最寄りのキャンプ場は満員で別の郊外のキャンプ場を紹介された。我々が渋っている間にも何台もキャ…

  • マリオカート流の運転技術を要求されるナポリ周辺

    地中海西側うろうろ 59日目 本日はポンペイまで行ってみよう!!と朝からはりきって出発したものの、遺跡より道が気になった1日となった。 ゴミだらけ。 振り返れば昨日、山を越えて宿まで50kmくらいになったとき、通った街の道路がロシアやカザフの道並みに酷くて、穴ボコや深いひび割れがあったり、道自体封鎖し迂回させるような町があった。“この街、行政が破綻したのかな?”と思ったけれど、そこから宿までの道路と町並みは、それまでの雰囲気と明らかに違い、荒れた雰囲気を醸し出す。明らかにペルーを思い出すような(失礼!)違和感を覚えた。 今朝のポンペイまでの自動車道は凄かった。家庭ゴミではなく業務用ゴミ袋ごと大…

  • 野性味ある味と思ったら...シチリアを諦めた日

    地中海西側うろうろ 58日目 夜、イタリアを出港する予定日から逆算してイタリア周遊の日程を組んでいたら気づいた。 シチリアに行っていたらタイトな日々になる、と。 もともと歴史に興味の薄い私がシチリアに行こうと思ったのは出発前に本(「ローマ亡き後の地中海世界(上・下)」塩野七生著)を読んでシチリアが重要な場所であることを感じたから。シラクサ、行ってみたいな~と思えた。 しかし、観光客いっぱいの街を歩いても、城壁に立ってもイマイチ感動出来ないのです。唯一、城壁や家の弾痕を見たときは生々しく想像してしまうけれども。 私にシチリアに行く価値はないのかも。 そう思って旦那に相談したら、「俺が行きたい」と…

  • 今、ルビコン川を渡るのか?

    明けましておめでとうございます。昨年より読んでいただき、ありがとうございます。励みになっております。 本年も、もうしばらくお付き合いいただけたら幸いです。 地中海西側うろうろ 57日目つづき 気になっていたイタリアのふくらはぎ部分を解明しつつある。ふふふ。 平たんだが住みにくそうな湿地が終わり山が霧の向こうに見え始めたころ、古代ローマの支配地域が始まる。 そこにルビコン川がある。 ルビコン川に行ってみようと見に行った人のブログを見ると、どうもショボい川のようだった。 中国の“背水の陣”の大河のイメージとは違う。 ただ、私兵を連れて渡るとローマの法に触れる境界であったらしい。なぜ、そんな小さな川…

  • イタリアは滑車がお好きですか??私は好きです❤️

    年の瀬...ゆっくりできるひとときが訪れましたか?ご苦労さまです。今年も日本にいられなかった。1年って早いなぁ。 地中海西側うろうろ 57日目 移動日。今日は謎解きの道のり。 不思議ではあった。ギリシャから近い方のアドリア海側は有名な街がヴェネツィアくらいしかない。地形は地図上では平たんで住みやすそうなのに。 海岸沿いに進めばわかるだろうと。 ...まず、海岸沿いに行けない。ポー川のデルタ地帯は湿地で地盤が安定しないので水路を掘って水を逃がし、耕作地を作り、水路は運河として使っていた。干潟なのでどこまでも陸にも見えるが道路以外は素人では立ち入れない区域。 または道路だけ水の上に通っている不思議…

  • 眉を整え、整髪料をつけ、靴下を買い直して、ヴェネツィア

    地中海西側うろうろ 55-56日目 ちょっと自分の身だしなみが気になり始めた。イタリアだからか? 旅も4ヶ月ともなると、旅の刻印が全体に刻まれていく。 つまり、肌が浅黒くなる。もちろん顔もだけれど、特にサンダル焼けや手の甲が気になる。そして、ちょっとした時に値踏みするように見られる。 普段の日本での生活でもオシャレはしないのだけれど、清潔であるようには気にかけている。そこが、旅中は難しくなる。 同じ服を繰り返し着るので傷んで洗ってもくすんでくるし、靴下は穴が開くし、毎回洗濯しても同じ袋に入れるので匂いも良くはない。家にいるときは問題ない事が積み重ねで貧しく見えるようになる。 ボローニャで、街ゆ…

  • ボローニャは中世のアーケードがつづく街

    地中海西側うろうろ 54日目 ボローニャの郊外で夜を明かしたので朝からボローニャの街中に行ってみた。 目的はピサに行かない代わりにボローニャの斜塔でも見ようかと。そしたら、予想外にいい街でびっくりした。 伝わらない... かなりナナメで上の部分は撤去したとか。横の塔との対比が面白い。 アヴィニョン以来各地で見る城壁の町並み。平たんな地形は住みやすいけれど攻めやすいから必要なのだろう。そして、街が大きくなると城壁は道路づくりの邪魔で門だけになったり他のものに飲み込まれたりするのも時代を感じる。 そして、この街からヴェネツィアまではずっと平たんな耕作地だった。ポー川のデルタ地帯というらしい。 しか…

  • フィレンツェ🌇山道は退屈?いや、驚きとハラハラの連続

    地中海西側うろうろ 53日目 今日はフィレンツェを通り抜けてボローニャまで行く、ちょっと長い行程にした。理由は山の上でキャンプしたくないから。(フィレンツェは盆地にある) 季節は秋、もうテントだと寒くて山はムリ。 朝、オリーブ畑で目を覚ます。標高200足らずなのにちょっと寒い。秋...季節と追いかけっこだな。 フィレンツェまでは2時間のうちの前半は既視感のある道だった。家の裏山か?道の幅も植生も。 あ!!これは違う!! コルクだ!! 車を停めて見に行く。初めて見た。普通の道沿いの木に点在するコルクの木は皮を剥がれて赤くなっている。 赤い幹は固く皮は断熱材みたいな弾力。あ、落ちていた皮デスヨ。 …

  • ラップみたいなクモの巣、マリモみたいな海藻..豊かな自然のトスカーナ

    地中海西側うろうろ 52日目 下船後、真っ暗な中たどり着いたキャンプ場。 朝起きてやっと全貌が見えた。 昨晩、トイレに行く途中で見た、地面にたくさんあった黒い粒はオリーブの実だった。鹿かうさぎのフンだと思って避けていた... 見渡すとキャンプ場がオリーブに囲まれていて、たくさん実がなっている!!と木の写真を撮っていたら収穫が始まった。なんという偶然。 機械を触らせてもらったので難しさがわかる。枝の間で柄を回転させたり色々コツがあるようで興味深かった。 名残惜しいが出発。 トスカーナ州を海沿いに北へと進む。 なんだろう。街路樹が針葉樹だ。 松?こんな形の剪定をした松は初めてだ。←カサマツらしい。…

  • 仏、伊、西の車旅でのガソリン事情2022

    比較に当たって ガソリン代は高くなり、インフレが問題となり、円安の直撃をうけるこの時期にガソリンをがんがん使う旅をして感じた各国の対策の違いを私見で... 国によっては人が給油すると高くなるので、比較はセルフの場合&そのスタンドでの最安のものでしています。 上の写真はフランスのガソリン価格。 国別比較 ※2022 年9〜10月のディーゼルの価格です。ガソリンはこの−0.15〜0.20くらいの値段。日本とは逆でディーゼルが高い。 フランス 1.62〜1.80€/L マルセイユに近いほど安かった感覚がある。スペインとの国境付近では1.75くらいでも売り切れているところもあった。 スペイン 1.82…

  • 地中海を東へ東へ🚢船の旅

    地中海西側うろうろ 51日目 バルセロナからはたくさんの船が出ている。モロッコ、チュニジア、イタリア、ギリシャ... それを見ているだけでも旅先を想像してワクワクする。今回は比較した結果、ジェノバ行きよりチヴィタヴェッキア行きが安かったので、それで予約した。 Glimardi Lines往復288€(車+人2人) ただ、あまり考えずに往復で買ってから復路の日程を変えたし(手数料32€)、直前でもほぼ値段は変わらないので往復じゃないほうが良かったと反省。 バルセロナ23時発→チヴィタヴェッキア19時着 船で20時間の旅。飛行機が便利で早い今の時代に船を利用する理由は、ちゃんとある。 車やバイクの…

  • エスパニアデーにバルセロナの港にいるという奇遇

    メリークリスマス🎄🎊日本の美味しいケーキが食べたい🍰 地中海西側うろうろ 50日目 朝、バルセロナの港に着いた。あ、見に行こうと思っていたコロンブスの像が!! 交通量に見合わないたくさんの警官とパトカーの量。さすが、バルセロナは港で栄えた都市だけあるな〜。普通、港付近は治安が悪くなるけれど、こうやって守っているんだな。と思っていた。これが朝。 昼間、観光していたら人が多い。子どもも。 バルセロナFCの下部組織のお披露目会っぽい。 一人ひとり名前を呼ぶ。こんなにいるけど、終わるのか? スーパーはシエスタの時間でないのに閉まっているし、水曜日なのに...おかしいなぁ、と思い始める。 夕方、船のチェ…

  • 大陸には大きな段差があるものなのかな?〜スペイン

    地中海西側うろうろ 49日目 移動日。やっぱり移動は面白い。 今日は高台から海沿いまで下りる東へ250kmの道。サラゴサを発つとき、小雨だった。テントを乾かす事も出来ず畳む。 出発後はまた風力発電の風車だらけの場所を通り過ぎ、乾燥地の不毛な土地に戻った。 ヒマで脇道に逸れてみた。 不思議な土だった。 白くて細かいチョークの粉を集めたような土の...耕地!!トラクターとすれ違ったし、耕作してるみたいだけど、何が育つ?? 茎がまだ残っている所を見るとトウモロコシとヒマワリかな。 今が春なら青々とした緑の場所なのかな。 コウノトリが村に向かって飛んでいく。何羽も、次々と。 欧州ではよく見るなぁ。 ゴ…

  • サラゴサはピラール祭りの真っ最中💃

    地中海西側うろうろ 47-48日目 イベント期間中の日曜日。夜の1時なのに大音量やまず。3時までイベント続くとHPにあった。年齢層が高いのでキャンプ場内は静かでスズムシの音色まで聞こえるのに、くぐもった低音で近くの会場の音が響く。このギャップ... キャンプ場は最高値を更新した。 Camping Ciudad de Zaragosa...28€/泊 この祭りが終わったらオフシーズンの値段になる。 郊外に作ったはずが町の拡大により新興住宅地の間にキャンプ場があるという不思議な立地になっている。 昼間はのんびりしたいい環境なのですよ。日曜夜だけはっちゃけただけで。 もちろん祭りを楽しんだ。 そして…

  • サラゴサへ。想像と全然違った風景の中を移動

    地中海西側うろうろ 46日目 勝手に頭の中で途中の風景を想像しているもんなんだな。全然違ったときに「あれ?おかしいなぁ」と思うことで知る自分の思い込み。 そんなのが何度もあったマドリード〜サラゴサの間の道。 朝、出発前に自動車道で250kmくらいピレネー(東)側に移動する事を確認して出発した。 途中、ペレグリナという村が"渓谷と高台に砦跡、周辺に村の家々"という風光明媚な写真をネットで見て立ち寄る事にしていた。 自動車道をそれる。 おかしい。麦の耕地の平らなエリアで渓谷と緑なんてない。そんなに遠くないのに山も見えない。 すると突然、地面が裂けて下に渓谷が!! 下りながらどんどん渓谷が深くなって…

  • スペインの下道ナビは町の外をまわって迂回する

    地中海西側うろうろ 45日目 ゆっくり行ける日は下道で風を感じたり街を通り抜けたりするのが面白い。 日本ではピンと来ないが、GoogleMapナビにも“避ける設定”に「有料道路tallroad」と「自動車道motor road」がある。もちろん、車の備え付けナビにも。 人が住むエリアが集中している欧州では、自転車道が整備されているようないわゆる田舎道に行くにはこのmotor roadをナビで避ける設定にしなければいけない。 フランスでは、それでイケた。 スペインでは上手くいかない。 町自体を車が通るのを避けるように道がつくられている。わざわざ町の中にピンを立てないと町の中に入っていけない。入っ…

  • 駐車違反の罰金の払い方(スペイン)

    初、駐車違反キップいただきました。 油断してたな〜。 地中海西側うろうろ 44-45日目 経緯 トレドの街の入口付近の青ペンキの駐車スペースの中で。 近くを見てもパーキングメーターないな~と思っていた。ま、いっかぁ。と。 2時間観光したら白い紙がハラハラ。 "住人であるシール貼ってない人は駐車違反です。60€払え"と。 今まで(ウズベキスタン、ドイツ、トルコ等)、“駐車スペースあり”とうたっているホテルを予約したら「あのへんなら大丈夫だから」と路上を示される事も多々あったので、たまに自己判断で似たような雰囲気の場所に路駐してた。あ~。 支払い方法 旦那調べ:レシートの表面には書いていない。ネッ…

  • とうとう見つけた!!モスト🍇🍇っていうのか。

    キャンプ場から夕飯の買い出しに行ったときの事。 モストと書かれたペットボトルを発見!! 実はずっとスーパーに行くたびに探していた。 お酒、飲めない。貝類や甲殻類、苦手で食べない。甘いもの大好き。 →ワインになる前のジュースが飲みたい!!...前回の旅ではハンガリーで見つけた、あの濃いぶどうジュース。 フランスでシャトーの見学をした日の夜、しぼりたてぶどうジュースをフランス語で何と言うのかをネットで調べた。"トラウンベンモスト"と出てきた。 店に行くたびにワインコーナーに立ち寄り、探したり店員さんに聞いたり。 ない。 やっと見つけたのがマドリード郊外のスーパーだった。 同じメーカーのサンガリアは…

  • 王宮の前で牛のイベントやったやろ!?

    地中海西側うろうろ 43日目 マドリードで全く観光せず2日が過ぎた。 そして、午後にミュージアムを3つハシゴする日がやってきた。 暑い。刺すような暑さ。抜けるような青空。嬉しい。 さて、このまま出発するのはマズいので、観光する。 すっかり観光疲れ。 11時すぎ、航空博物館へ行った。意外と良かった。 日本は飛行機に関しては完成形を洗練するところから始まっている。 でもスペインは違う。 空への憧れは気球の実用化から始まり、飛行船→戦時利用→セスナ...と進歩している。 すると、ありえない発想の実験機があったりする。 夢がある。 フランスのHalle ...でも感じたけれど、発想を実行するまでのハー…

  • マドリードでは緩急をつけて

    地中海西側うろうろ 41-43日目 マドリードまで来たら、やっと暖かい気配がする。痛いくらいの日差しが嬉しくて夕方まで、わざと日なたにいた。 待っていたの。求めていたの。 太陽を神として崇めた人の気持ちに共感する。 マドリードは来るかどうかも迷ったくらいに行きたい場所が思い浮かばなかったのに、3泊もした理由は、キャンプ場の居心地の良さに尽きる。 Camping Madrid Arco Iris 景観は全くない。ひとえに施設。 まず、テント泊がほぼいないので、見渡せる8ピッチ全部無人。上の10ピッチに2組程度いたが木で見えず。自由に過ごせた。 次にネット。トイレ、シャワーの水場棟の近くを選んだら…

  • 仏、伊、西の車旅での車中泊事情2022

    余談:スペインの漢字表記が中国語と同じと今、初めて知った。アメリカやイギリスは違うので、ヘーってなった。 さて、キャンプ場に泊まる余裕のない日(移動日や宿が高額なエリア)は車中泊になる訳だけど、お手本は車中泊のプロ、トラックドライバーのマネをすることになる。 その様子をチラッと。 トラック運転手の宿泊場 GoogleMapの幹線道路や自動車専用道路沿いに地道にレストランやガソリンスタンドをクリックし、コメントにシャワーの記述を探す。 1つ目 場所:マルセイユの北のE741沿いレストラン 設備:喫茶店のテラス席(wifi)あり、シャワー3€、トイレ11時まで可 感想:朝偶然見つけたので泊まってい…

  • 秋と中世を感じるブルゴス

    マドリードへの中継地点くらいに考えていたブルゴス、交通の要衝だけあって重厚な街だった。 地中海西側うろうろ 40〜41日目 利用したキャンプ場は郊外のCamping Fuentes Blancas 17.3€/泊。 昼間でもひなたは温かいけれど、日陰だとダウンを着たくなる。朝はピレネーほどじゃないけれど、寒さ対策をせずに寝るのは無理なレベルの冷え込みが来る。日の出が8時と遅いため、皆の活動時間も遅くなる。 9時くらいにシャワーに行き始め、10時頃からやっと日差しも空気も暖かくなる。もう少し南へ行かないと!! とりあえず、ゆっくり。 キャンプ場はピークを過ぎて、イスやテーブルが余っているので拝借…

  • 秋🍁スペインは収穫祭の季節まっただ中

    フランスでも秋の気配はあった。 ぶどう収穫、ポルチーニ茸購入、マロニエとクリ拾い...きのこ狩り... スペイン入国後は移動する村、移動する町、それぞれで秋祭りの真っ最中。もしくは祭りの痕跡あり。 日々驚き楽しんでいる。 地中海西側うろうろ 39日目 朝起きたら布団にくるまって寝ていた。雨は止んでいるがくもり空。部屋の窓の外では本格自転車の人が5人組とかで道を下って行くのが見える。ここはサイクリストの人気の道の途中にあるみたい。 ぬくぬくと部屋で紅茶を飲みながら眺める。 昨晩、やっとカルカッソンヌで購入したカスレを食べた。ソーセージの豆煮込み。お腹いっぱいになる。味よりもそんな印象。 今日はサ…

  • スペイン入国!青空が見えぇる!

    地中海西側うろうろ 37-38日目 車も自分名義のマイカーになったし、いざ、スペインへ!! ボルドーもふくめ、車窓の風景は相変わらずの雨、雨、雨。どうしても行きたかった場所でなければ、観光する気も失せる。 下⬇は、ボルドーの上下動する橋。でもロンドン同様実用性なし。 なので、本日は移動日!ひたすらスペインに向かう。 実は今まで、車窓の風景や寄り道を楽しむために、「有料道路」と「自動車専用道路」を避ける設定にしていた。避けるのは「有料道路」のみにしてみた。スペインへのルートは…E-5(自動車専用道路)がA−1(有料道路)と重なっていて、その間は無料になるらしい。快適。景色は平坦な耕作地。自然公園…

  • やっぱり面倒だった車の交換🚙

    地中海西側うろうろ 36日目 Fiatの車にも慣れてきた頃に、ふと考えるわけです。「この返却、マルセイユ?じゃないなら、スペインは行ってもいいの?ガソリン入れて返すの?」 全く連絡はない。 で、上の疑問をふくめ、一昨日の晩、メールを入れた。 そしたら、「今日、マルセイユに車が届いたぞ。明日以降の予定を教えてくれたらそこまで持っていくぞ。早めに交換もできるぞ」と。 こちらから聞くまで、教えてくれないのね。 で、スペイン入国までの4日間くらいのスケジュールを入れたら、昨日、今日ボルドーでと連絡があった。まだ川べりのキャンプ場… そして、朝、運び屋の人からSNSが届いた。今日の18時から19時の間で…

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