人生のそばから 長沢茶屋@妙高市
群馬県長野原町を起点に、R292は志賀草津道路として日本国道最高地点(標高2,172m)を通過する。そのまま辿ると新潟県妙高市に至るわけだが、新潟長野県境は富倉峠を越える。雪深いこの辺りは小麦が採れないから、そばのつなぎにオヤマボクチ(ヤマゴボウ)の葉っぱの繊維を使う。コシが強くみずみずしい食感の“富倉そば”は、幻のそばなんて言われたりする。新潟方面に所用があったGWの終盤、軽井沢ICを降りて新緑の上信越高原に車を走らせた。この富倉峠を越えてまもなく「山菜そばまつり」の赤い幟旗を目にする。っと、慌てて車を減速するのだ。件の「長沢茶屋」の前では、運動会に登場するようなテントを張っている。地元の親父さんたちが採りたての山菜を販売している。おっと、“たけのこ汁”を振舞っている。ボクたちは、蕎麦のチケットと“笹寿...人生のそばから長沢茶屋@妙高市
2024/05/14 20:00