「世の中で澄むと濁るは大違い。フーケに凱旋門あり、ブーケに問屋街あり」いささか苦しい見出しです。カフェ「ブーケ」でアイス・カフェラテを飲みながら、語呂合わせをしていたのですが、こんな程度しか思い浮かびません。敢えて言えば「フーケに歴史あり、ブーケに歴史無し」かな。この店はリノベされ2年半くらい前に開店。人気店となっています。シャンゼリゼ通りにある「フーケ」と比較するのにもおこがましい。でも落ち着い...
東京街歩き、稲荷町駅の北側…東上野五、六丁目に残る昭和の風景!
東京メトロ、銀座線の稲荷町駅から北側の地域を歩きました。東上野五、六丁目です。南は浅草通り、北はかっぱ橋本通り、東は左衛門橋通りまで。かっぱ橋商店街は外国人も多く、多くの人が出ていました。数年前の人出に戻ったようです。関連記事≫≫台東区街歩きの記事は、ブログに44回アップしています。東上野五丁目15-3の建物です。クレジットカードもポイントもない時代の建物らしい質実剛健さがでています。カードにスタン...
ジャン=リュック・ゴダール監督の「気狂いピエロ」の原作はライオネル・ホワイトが1962年に発表した小説「Obsession」だ。最近、日本語に翻訳され、「気狂いピエロ」として刊行された。関連記事≫≫ゴダールの代表作「勝手にしやがれ」のロケ地を歩いた海外旅行記をHPにアップしています。関連記事≫≫海外の小説、読書記事はブログに、261回アップしています。NY郊外、スタンフォードに住む38歳の売れないシナリオライ...
浅草通り。台東区役所や上野警察署の北を歩いた。昭和の街並みをそっくり置いた屋外博物館のようだった。関連記事≫≫台東区街歩き、43回記事にしています。さて、浅草通りにある、「関光電気」(東上野四丁目2-2)浅草方面に歩くと、右読み看板の「比留間歯科医院」(東上野四丁目1-5)。北に入ります。民家(東上野四丁目1-4)。この先を歩いてゆく。ますますディープさが増してゆく。JR上野駅から10分も歩かないの...
「ゼブラコーヒーアンドクロワッサン」(NHK放送センター前)
「コーヒーは自分で炒れるより、人に炒れてもらうほうがうまいんだ」映画「かもめ食堂」でのセリフです。コーヒーは苦いとしか味が分からないワタシでも、カフェでコーヒーを味わうと気持ちが安らぎます。関連記事≫≫ヘルシンキ、かもめ食堂を訪問した旅行記です。関連記事≫≫カフェ訪問記事(143回アップ)はここです。今回訪問した「ゼブラコーヒーアンドクロワッサン」はNHK放送センターの正門前にあります。放送センターは...
湯島駅・御徒町駅間の時が止まったような風景…残る寅さんロケ地
台東区上野一丁目から四丁目を散歩しました。不忍通りや春日通りは変化が著しいですね。一歩、奥に入ときがると楽しい風景が待っていました。上野駅の高架下をくぐります。ああ上野駅。映画「男はつらいよ」のロケ地。不忍口で、寅さんが立っていた場所はどこだったか。右手のアメ横の入口か。風景はすっかり変わってしまった。上野松竹デパートも上野百貨店もなくなり、「UENO3153」という新しいビルが鎮座している。語呂...
上野の「デリー」でチキンテッカとバターチキンを食べてニッコニコ
新聞では物価が高騰して生活が苦しくなったと報じているのに、「デリー」では長い行列。インド料理に物価高を感じないのだろうか。それとも、世の中には行列に並びたくなるタイプのひとたちが大勢いるのだろうか。「暑い! 待つ身になってくれよ。店内の人民はゆっくり食べているな。飲み込め!」意気地がないワタシは汗を拭きながら言う。「おいおい、人民日報の格調高いセリフを盗用するのはよくないよ」関連記事≫≫インド・ネパ...
NYのヘルズキッチン地区に住み、元警官だった経歴を生かして無免許の私立探偵で糊口をしのいでいるスカダーもの。関連記事〉〉著者、ローレンス・ブロックの読書記事はブログに、9回アップしています。時は示されないが、野球のドジャースがワールドシリーズに進出しそうという文章があるので、1987年だろう。酒を断ったって間もないスカダーはひとりホテルに住み、アルコール中毒の自主治療協会の集会に参加するといった日...
代々木上原の大人カフェ「ファイアキングカフェ」でアイスクリーム
代々木上原駅周辺にはお洒落なカフェ、トップクラスのスイーツ店があります。街歩きの後、さてどの店に入ろうかと決めかねます。「和のかし巡」で自然派和菓子を食べようか、パン屋「ブーランジェリー エ カフェ マン マノ」でひと休みするか、「アステリスク」のイートインでスイーツにしようか?写真展や絵画展が開催されていて、絵を見に寄ったことのある「ファイアキングカフェ」なら寛げるに違いない。知人たち6人で入店...
ビブグルマン中華「REI」(代々木上原駅)。食べてみてください
斬新な麻婆豆腐を食べました!テーブルに運ばれてくると、唐辛子の匂いが立ち上る。自然に涎がでてしまった。ひと口。アツアツの豆腐とひき肉のうま味が口の中で爆発する。当たり前の素材のうまさがある。辛味はあるが痺れるほどではない。大きな皿いっぱいに盛られた麻婆豆腐を少量のご飯とともにたいらげました。簡単に!町中華などではとろみが強く口の中に甘さが残ったり、辣と麻を強調しすぎる店があるが、「REI」は新感覚の...
ポルトガルとインドの融合、「ポークビンダルー食べる副大統領」(渋谷)
ポークビンダルー?インターネットで紹介されているのをまとめると……、「ポルトガル人がインドのゴアにもたらした料理。ゴアは16世紀から20世紀半ばまでポルトガル領インドの一部で、ポルトガルのアジアにおける拠点であった。ビンダルーとは、ポルトガル語で「ワイン」と「ニンニク」。ポルトガルではポークにワインビネガーやニンニク等をたっぷり漬込んでから煮込んだ料理。ゴアでは、さらにスパイスやチリーをふんだんに加えて...
地下鉄、新富町駅(中央区)を出て、高速道路をまたぐ三吉橋を渡って銀座一丁目へ。昭和通りと高速道路の間の裏道を歌舞伎座まで散策しました。❶看板建築らしい建物(銀座一丁目21-7)。古い建物が3軒並んでいる。両脇のがっちりとした鉄筋コンクリート建築に挟まれた感あり。❷路地があったので覗いてみたら、昭和の風景が広がっていた。懐かしさよりもモダンでおしゃれな印象を受ける。銀座一丁目22の区域だ。★間口の小さな...
「ベッロ カンパーニャ」(越谷)、ピッツァとパスタでお腹いっぱい
越谷市内にある人気店です。土曜日の夜、4人で訪問しました。〇〇セットというふうになっていて、2000円支払えば、サラダあるいはスープで始まって、パスタかピッツァ、デザートまで、お腹いっぱい食べられるお店です。ピッツァパスタスイーツ店員は威張りませんし、料理の説明も丁寧。こんな素晴らしさから、クレジットカードは使えない、ポイントもつかないなど、数えきれないほどの控えめな良さもあります。海外旅行記は、...
大東亜戦争中のビルマ戦線。北部カチン州に駐留する日本人軍曹とビルマ人との交流を描いた小説。著者は戦闘や市民が受ける被害には直接に触れず、日本人軍曹とビルマの人々との価値観の違いから生ずるずれを描きながら、双方が共存するための方法や存在を認め合うための考え方を読者に問いかけている。ビルマの北部で西隈軍曹は兵站勤務に当たっている。軍の指示により、施設を建設するためビルマ人を集め、ペスト感染予防のために...
ジョン・レノンとオノ・ヨーコが訪れたカフェ「樹の花」(銀座四)
歌舞伎座の裏、木挽町と松屋通りの交差する角にあります。お店は2階。入口の階段の脇に謂れが書かれていました。1979年(昭和54年)の夏。喫茶店がオープンして4日目のこと。ジョン・レノンとオノ・ヨーコとジョン・レノンが来店。二人はお互いの目を見つめあいながら、静かなひと時をすごした。自称、ビートルズ遺産を訪問しているワタシは、リバプールでビートルズの生家育った家を、ロンドンでオノ・ヨーコとジョン・レ...
石垣島でガッツリ食べたいとき、「あさからひるごはん」で決まり!
お店は、新栄公園や市民会館のそばの十字路から100メートルくらい。ベッセルホテルに宿泊の方は数分で到着。ホテルグランディアなら数秒。朝7時から夕方4時まで開いています。実は、この店を知ったのはユーチューブ「Okinawalife Nozomi」でした。Nozomiが、「豚汁と出汁巻き玉子定食」(1500円)、Hiromiが、「朝ごはん洋定食」(1000円)、Chikapanが、「じょーと―定食」(豚汁と出汁巻き玉子定食のご飯が十穀米、...
石垣島、桃林寺から宮良殿内までの裏道…赤瓦、石垣、ヒンブン!
この写真を19枚、HPにアップしました。桃林寺から宮良殿内まで、大川地区を散歩した。1772年の明和大津波で、大被害にあった地域。現在でも沖縄らしさを感じさせる赤瓦の寄棟建築、琉球石灰岩の石垣、ヒンブンがみられた。多くの建物は頑強な建築に建て替えられているが、沖縄の風景を感じられた街歩きとなった。沖縄グルメはブログに41回、アップしています。これまでの沖縄旅行記はHPにアップしています。...
ユーグレナモールのすぐそば。朝7時から営業しているので、朝食を食べに出かけた。午前9時ころ訪問したら、24席ある店内は満席。テラス席でコーヒーを飲んでいる外国人も。「観光ですか?」若者の客に声をかけられて、嬉しくなった。「昨日はシュノーケリングで疲れたので、今日はゆったり」「石垣島でのんびりしていってください」話を盛っていると思うあなた。駅構内を歩けば遅いと罵られ、医者に行けば動悸が速すぎると注意...
石垣島で遊んでいると体力を使います。海に出てシュノーケル。山へ登り、川でカヌー。終わったら、焼肉だ!レストラン情報を得るなら、離島ターミナルやホテルにおいてあるフリーペーパー。観光案内も掲載されているので便利です。「きたうち牧場」は美崎町のホテル、ピースランドの1階に入っています。ランチタイムの終盤の時間帯に伺いました。靴を脱いであがり、サンピン茶を飲みながら注文した品がやってくるのを待ちます。ど...
石垣島に行くと食べたくなるのがサーターアンダギー。小麦、黒糖、卵を混ぜた生地を油であげた沖縄伝統のおやつ。コーヒーのおともや海で小腹が空いたときにつまむのにいい。エメラルド色の海を見ながら、サーターアンダギーを食べる。サクサク感、波の音、小鳥のさえずり、風が木を揺する音とあいまって、自然の音の中に沈没して、リラックスする。2021年4月の「さよこのサーターアンダギー」訪問記事です。この日、午前10...
石垣島、「えがお」でかつ丼。卵ふんわり、煮汁がしみ込んだカツ!
石垣島に滞在していると、無性にかつ丼を食べたくなる。シュノーケル、カヌー漕ぎ、山登りなどで体力を使うから、少し甘味のきいたモノが欲しくなるからか。島食堂は売り切れ仕舞いか、遅くとも午後4時には店を閉めてしまうので、丼物を食べられる店は限られてしまう。「えがお」はバス・ターミナルのすぐ近くにある。バスに乗車する行きかえりに店の前を通るのだが、いつもガランとしているので、足が向かないでいた。この日は、...
宮良川のカヌー体験は楽しかったですよ。マングローブのトンネルをくぐり、鳥の声を聴きながら、オールを漕ぐさわやかさ……。この写真を15枚、ブログにアップしました。石垣島、空港寄りのバス停、宮良橋で下車し、ヤラブ並木を数分歩くと、今回おせわになったカヌーを体験できる「らぐーん」があります。午前8時集合。90分、3000円でした。沖縄グルメはブログに38回、アップしています。これまでの沖縄旅行記はHPにア...
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「世の中で澄むと濁るは大違い。フーケに凱旋門あり、ブーケに問屋街あり」いささか苦しい見出しです。カフェ「ブーケ」でアイス・カフェラテを飲みながら、語呂合わせをしていたのですが、こんな程度しか思い浮かびません。敢えて言えば「フーケに歴史あり、ブーケに歴史無し」かな。この店はリノベされ2年半くらい前に開店。人気店となっています。シャンゼリゼ通りにある「フーケ」と比較するのにもおこがましい。でも落ち着い...
「四万六千日、お暑いさかりでございます」文楽のマクラはこれだけ。鋭い!投稿子は、四万六千日の7月10日、浅草観音に参詣せず、銀座通りをウロウロして、熱風を避けて餃子屋に逃げ込みました。餃子セット1480円いい色に焼けた餃子がやってきました。バナナくらい大きいのが8個。口の中が脂っぽくなりそうなので、タレは酢と辛子を多めに、黒酢醤油を少し、ラー油は使わないで調整しました。タレで口の中をサッパリさせな...
2025年6月に成田・コロンボ間をスリランカ航空で往復しました。物言わない貨物扱いのエコノミー席なのに、モノを言いたくなってしまいました。スリランカ航空の航空券を購入する計画の皆さんにお伝えしたいことは次の二つです。事前に指定した座席と実際に割り当てられた席は別でした。eチケットに記載された座席に座れると信じて疑わないタイプです。搭乗券をもらいましたが、当然、事前に予約した席が印刷されていると疑わ...
行列店! 3度目の訪問でやっと入店できました。地下鉄、小伝馬町駅や人形町駅からゆっくり歩いて7分位。人気の理由は「オシャレ、美味しい、癒される」の三拍子が揃っているからだろう。古いビルをリノベしたカフェで、内装は木が多く使われています。これまでは若者ばかりの行列。並ぶよりも日射病を警戒して退散していました。この日は平日の午後1時に、並ばずに入店できました。 ポークハムとリンゴのトースト。1200円...
ハリー・ボッシュ刑事のシリーズ、19作目。LAPD(ロサンゼルス市警察)の刑事として職を食んできたハリー・ボッシュは退職したが、定年延長選択制度を使ってロス市警に復帰。現在は未解決事件班の刑事として働いている。時は2012年。1992年のロス暴動から20年が過ぎた。ロス市警は暴動の際の未解決事件を集中捜査する方針を決定した。その20年前、ボッシュは1992年に起こったロス暴動のさ中、デンマーク国籍...
コロンボで配車アプリ、ピックミ―を使って車を予約。約1時間でニゴンボに到着しました。リゾート地はシーズンオフでバワ建築のホテルは閑散としていました。海岸にでて夕日が沈むのをみていました。地元の方が多かったですね。夕食は歩いて近くのレストランでチキンバーガー。翌朝、ホテルの朝食は海辺でゆったりと楽しみました。日本への航空便は夜、出発なので、それまで街を散策。明日はニゴンボから空港へ出て、成田行きの便...
ゴールからコロンボに出る途中、バワ建築のホテルで昼食としました。波が岩に当たるすぐそばにレストランがあります。自然を感じながら食事をするって、充実感があります。コロンボのホテルにチェックイン。部屋のソファでリラックスしながら、夕陽が沈むのをみてすごしました。このホテルは屋上にプールがあり、ここらの景色も絶景でした。コロンボでは海沿いを走る列車に乗ってみました。四駅乗車で20ルピー(10円)でした。...
ゴールでは旧市街にあるコロニアル風建築ホテルにチェクインしました。ホテルから一歩でると、16世紀に建築された建物が並んでいます。旧市街を散策し、カフェでひと休みしてすごしました。夕食はピッツァで〆ました。ゴールにはオシャレなカフェがあり、食事も美味い。落ち着いた街で、ゆっくりとすごせました。明日はゴール近郊にあるバワ建築ホテルに寄って、コロンボに向かいます。二度目のコロンボです。参考記事≫≫ 海外旅...
ホテルでの朝食は果物だけにして、近くの茶店に行きました。スリランカのパンにハチミツたっぷりつけて食べたり、紅茶にヤシのミツ蜜を入れていただきましたよ。行ってよかったと思うほどの自然さのあるミツでした。霧のでた茶畑の間を走り、エッラという秘境へ。チェックイン後、トクトクで30分。100年建築の鉄道橋を走る列車を見に行きました。町に戻って、ホテルの近くにある日本人女性が経営するレストランで「かつ丼」に...
キャンディから約3時間半列車に乗りました。茶畑の間をゆっくり走る列車に乗って、デッキから体を乗り出し、風を受けました。また、車内販売のチャイは味わいが深く美味しかったです。ナヌ・オーヤ駅で下車。昼食はチキン・カレーにしました。コクのあるカレーでそう辛くはないので、食がすすみました。美味しい!早目にホテルに入り、部屋からの絶景に見とれていました。森林の間にある湖や滝が変わりやすい天気とともに変化して...
キャンディへは正午頃到着しました。途中、路上でドリアンを売っていたので、立ち寄りました。キャンディでの昼食はドーサの店へ。中にカレー味のジャガイモがたっぷり入っていて、満足しましたよ。昼食の後はお寺で心を整えて、街歩き。1800年代建築の建物が残っていて、楽しい街歩きとなりました。歩き疲れたので、コロニアル建築を改築したカフェでまったり。その後、ローカル食堂で夕食としました。焼飯と野菜スープが実に...
ホテルで朝食……開放感のある広い食堂で、サラダ、カレー料理、マンゴーやスイカなどを、ゆっくりと楽しみました。ホテル内を散策。プール脇からギリヤ・ロックが見えます。昼食はローカル食堂ですませました。中華風のスリランカ料理といった風情でした。辛くはなく、穏やかな味でしたよ。ホテルを変えました。ホテルのレセプションまで階段を上ってゆくと、プール越しにシギリヤ・ロックが現れます。息をのむ美しさでした。チェッ...
朝はシギリヤ・ロックへ。絶景! 来てよかった!そのあと、象乗りです。昼食はピザ・ハット。タンドリ・チキンのピザがあったので挑戦してみました。午後は、近くにある石窟寺院で心を清めました。夕食は地元の精進料理風のものにしました。ハンバーグですが、ハンバーグステーキの部分が豆で調理されていました。サクサク感があって、美味しかったですよ。明日はシギリヤで何もしない日にします。参考記事≫≫ 海外旅行記です。...
空港近くのホテルから車で約2時間。象の孤児院へ。象の水浴びを見たかったのですが、この日は中止でした。ここから車でシギリヤへ。途中で昼食。スリランカの食事を楽しみました。このあとミンネリア国立公園でジープに乗ってサファリに。野生の象がむしゃむしゃと草を食べる音がすさまじかった。夕食はシギリヤ・ロックをみながら。明日はシギリヤ・ロックに登ります。...
成田空港から約9時間でコロンボ国際空港に到着しました。現地通貨への両替、シムカードの購入をさくっとすませます。雑踏をぬって、タクシーで空港から約5分のホテルに入ります。腹ごしらえをすませ、一日を終えました。明日は象を見に、北に向かいます。...
JR「馬喰町駅」から繊維問屋街を東神田へ向かって数分です。店内には団子、鶯餅などが並べてありました。塩豆大福、220円薄い皮が柔らかい。餡は優しく手作り感があります。噛んでいると、塩の気配。くどくない餡の甘さが、穏やかに広がってゆきました。ひやり、つるるん「水ようかん」220円瑞々しさに誘われて、つい手をだしてしまいました。つるっとしていますが、サクッともしている歯触り。口の中でとろけると、抑えた...
「鶴八鶴次郎」は昭和9年(1934年)にオール讀物に掲載され、翌年、第一回直木賞を受賞しています。大正時代、新内の鶴八、鶴次郎は息が合い、巷の人気者だった。二人は赤の他人だが、心の奥では魅かれあっていた。芸の道を究めようとする二人は、稽古の間も芸道の喧嘩ばかり。単なる言葉のやり取りを真に受けた二人は別れ、鶴八は料亭の息子のところに嫁いでゆく。それから三年。鶴次郎の芸は荒れ、酒浸り。興行師の思惑で、...
浅草橋交差点の角、築百年のビル1階にあるカフェカフェのあるイーグル・ビルは大正から昭和の初期に建築された建物です。カフェは2017年に、合羽橋にあった「ブリッジ」がここ日本橋馬喰町にあるイーグル・ビルに移転してきました。合羽橋の「ブリッジ」はセメント打ちっぱなしの店内で迫力がありました。関連記事≫≫ 合羽橋「ブリッジ」訪問記事平日の午前中に訪問。外国人客が7割、日本人が3割程度日本では米の価格が2倍...
土曜日に歩いた。地下鉄、清澄白河駅を出て小名木川にかかる高橋を渡ると、娘さんが二人、楽しそうに投稿子を追い抜いてゆく。飛び跳ねるように歩いているのを、指を銜えてみながら観察眼を発揮する。二人はカフェに行く!清澄白河駅を出て、高橋を渡ると常盤二丁目。清澄通りから小名木川に沿って歩き始めると、住宅街(常盤二丁目13)に「美容室」があった。閉店しているような雰囲気。関連記事≫≫ 小名木川を挟んで反対側の高...
米の粉で揚げた天丼! 衣は堅焼きバーリバリ! タレは濃い色甘辛い!あまたある投稿子の取柄のひとつに好奇心がある。歩いていると「米粉の天丼」と看板があった。好奇心が頭をもたげてきて、気分が浮ついてきた。美味しそうじゃないか。税込で1280円。海老が一匹、おくらと切り刻んだ茄子、ハス、カボチャが米の衣で揚がっていた。衣はかなり硬い。おかきに甘辛いタレがついているよう。このタレがご飯によく合う。お代わり...
地下鉄、表参道駅から青山一丁目駅に向かってすぐです。ポルシェセンター青山の脇にあるビルです。平日のランチタイムに出かけました。人気店なので開店10分前に到着。誰も並ばない。拍子抜けです。単品でピッツァとサラダをそれぞれ注文しました。ランチセットは小さなサラダがついて1500円から1700円です。マルゲリータ(1900円)です。もちもちしていて、ミミも柔らかく仕上がっていました。そのうえボリューミー...
私立探偵、マット・スカダー シリーズです。このシリーズが日本で刊行されたのが1987年(アメリカでは1976年)。本「処刑宣告」は2005年(アメリカでは1996年)に発売されています。サイゴン陥落の翌年に私立探偵、マット・スカダーが登場しました。「処刑宣告」がアメリカで発売されたのはソ連が崩壊して5年がすぎたころです。スカダーが登場して約20年のことです。当初、スカダーは陰影を帯びた探偵で、あら...
ヤシオスタン!埼玉県八潮市は「ヤシオスタン」の異名で知られています。「日本の異国」(室橋裕和著 2019年5月刊)によれば、八潮に150人ほどのパキスタン人が暮らし、パキスタン料理のレストランは3軒、と記されていました。関連記事≫≫パキスタンの首都のイスラマバードから航空機で北部辺境州にあるギルギッドまで航空機で飛び、そこから車でカラコルム・ハイウエーを走りながらフンザ、世界で第2の高峰K2を見て北...
昭和の雰囲気を探しながら、常磐線と都電に挟まれた荒川三丁目と四丁目を歩きました。関連記事≫≫昭和の雰囲気好きには、荒川区の街歩きは楽しい!これまで荒川区街歩きをブログに8回、アップしています。写真は東尾久五丁目にある駄菓子屋です。上の文字をクリックすると、荒川区街歩きに飛びます。ぜひ、みてください。荒川区荒川仲通りを歩きます。頭上には電線が張りめぐらされている。関連記事≫≫サイゴンの電線……複雑怪奇状態...
「香港傳奇」では、香港にある焼味舗で味わえるような腸粉、焼鴨、雲吞麺、お粥が食べられます!このほか、焼肉まん(2個、650円)、焼売(3個、690円)もあり、食べやすい価格となっていました。午後1時半ごろに入店しました。昼食には遅い時刻になってしまいました。近くのオフィスに勤めているような若い女性たちが3組だけでした。注文した南翔小籠包(690円)です。10分くらいでテーブルにやってきました。アツ...
「よしだや」は地下鉄、清澄白河駅から清洲橋通りを東に、三ツ目通りまで行ったところにあります。電車に乗って、1個200円の塩大福を食べにやってくる客がいるらしい。珍しい人間がいるものだ。家で都知事選についてつらつら考えたり、貧乏ゆすりをして過ごせないのか?はい、ワタシには大福の方が大事です。塩大福は200円。小ぶりですが、ずっしり、重量感がありました。皮は厚く、硬めでした。餡は切れの良い甘さでしたよ...
三河島駅周辺の有名どころなら、戦前からある三河島コリアンタウン、金メダリストの実家「肉のキタジマ」、タイにあるタンマガーイ寺の別院でしょうか。今回は昭和の雰囲気を探しながら、東日暮里三丁目を歩きました。関連記事≫≫三河島ならコリアンタウンの街歩きです。新大久保のように華やかではありませんが、代わりに、強烈な辛子の匂いを嗅ぎながら歩けます。上の文字をクリックすると、三河島コリアンタウン街歩きに飛びます...
表題の「石つぶて」について、「あとがき」でこのように記されている。警察官で最も人々とかかわりの多いのは交番勤務の巡査だ。友人は巡査をしていて、人生の折り返し地点をすぎた。著者はその巡査からメールを受けた、(組織で最も階級の低い交番勤務で一生を終えるのだが…勤務の)見返りなど微塵も期待しないで、歴史上に無名の士としても残らない、「石つぶて」として過ごしてきた。著者は、末端の警察官にまで、職務の覚悟が...
最初に、お茶がでてきました。関連台湾旅行記事≫≫台湾は、あまり緊張せずに歩けるし、食べ物がおいしいですね。台北の迪化街のすぐ裏、大稻程慈聖宮では肉粥も食べられますが、魯肉飯にしました。青空がのぞけるガジュマルの木の下で食事すると台湾料理が一層美味しくなります。上の文字をクリックするとその台湾旅行記に飛びます。ぜひ、みてください。「花粥」ではお粥とハーフの担々麺などがセットで出されました。お粥から蒸気...
前回、街歩きをしたときに発見したお店です。飲み屋街で栄えたような狭隘路地にありました。関連記事≫≫その時の桐生街歩き記事です。昭和の雰囲気があって、思わず立ち止まり、首をぐるっとまわしましたよ。上の文字をクリックすると、その桐生街歩きに飛びます。昭和がお待ちしています。ランチの天丼は800円。海老が2匹ついていました。!ご飯も具も量が多い。それでいて、丁寧で繊細な味付けでしたよ。投稿子のほかに地元の...
地下鉄、半蔵門線の清澄白河駅から萬年橋に向かって5分ほど歩きます。道路を一本、小名木川に向かったところに高田川部屋、閉鎖された尾車部屋、近くに錣山部屋があり、相撲部屋を見ながら街歩きをして、「タルスコーゲン」でひと休みというコースもいいですね。関連記事≫≫相撲部屋が集まる横綱通りから隅田川沿いを歩いた記録です。上の文字をクリックすると、この街歩きに飛びます。ぜひ見てください。「タルスコーゲン」はスウ...
日本では1997年に刊行された小説です。著者のマイクル・コナリーはロサンゼルス市警察、「刑事ハリー・ボッシュ」のシリーズが有名ですが、本作はノン・シリーズものです。連続殺人事件で新聞記者が犯人を追及してゆく物語です。マスコミ業界や巨大官僚組織となったFBIの無責任さ、非効率さ、そこで働く職員の不遜さについて批判する小説となっています。コロラド州デンヴァー市の地方新聞記者が主人公です。記者は双子の兄...
荒川と新河岸川との間にある北赤羽駅。あなたは下車したことがあるでしょうか?銀座というと、豪華絢爛、オシャレ、華やかといった胸がときめくような印象がありますが、浮間銀座はそんなヤワな考えを打ち砕いてくれますよ銀座はイロイロあると教えてもらいました。その北赤羽駅は新河岸川に跨っていました。出口は赤羽口と浮間口。大宮方面の浮間口にでました。浮間銀座は出口すぐにあるはず。看板を探したが見つからない。浮間銀...
店はヴァンスにあるロザリオ礼拝堂を感じさせる白! お店のロゴはロザリオ礼拝堂の会衆席に掲げられた絵のタッチでした。地下鉄、日比谷線の小伝馬町駅から日本橋馬喰町に向かってすぐです。全国に展開するホテルが二軒並んでいる脇にお店を構えているので、場所は一発!関連記事≫≫「ヒロミ&コ」のお店の印象はヴァンスにあるロザリオ礼拝堂に合致したと書きました。念のため、その旅行記を紹介します。ニースからバスで1時間弱...
果物が生き生きとする季節となり、パフェ好きにはたまらない日々です。近くに、いろいろなフルーツが入ったパフェを置いている店があるので、大助かりです。関連記事≫≫以前、「アン・プルミエ」で購入したスイーツです。上の文字をクリックすると、記事に飛びます。ぜひ、見てやってください。「アン・プルミエ」には、以前、ピンキーとキラーズというグループで歌っていた髭で黒い帽子のおじさんに似た男性が、自動ドアの前で客が...
日本の経済成長が著しかったころ、……1970年から1980年代……日本はアジア、アメリカ、ヨーロッパに輸出先を拡大していった。アフリカへは鉱物資源を求めて進出した。このころ、ヨーロッパ行のエアロフロートは格安運賃でモスクワを経由してロンドンかパリへ運んでくれた。ある時、投稿子が搭乗したアエロフロート機が乗換地のモスクワ国際空港で嵐のために着陸できず、当時のレニングラードまで飛んだことがあった。そこのホ...
東田端の向こう、田端駅の反対側には「田端文士村記念館」があります。かって住んでいた小説家や芸術家が住んでいたのを記念した建物です。そこを散歩すると、芸術家のオーラを感じます。でも、今回の街歩きはリラックスできました。芸術にはとんと縁がない地域ですから。ワタシにぴったりです。散歩した東田端には……倉庫、町工場の跡に高層住宅が建築され、その間に昭和の雰囲気がある狭隘住宅や個人商店、木造アパートが残ってい...
雑誌「アンド プレミアム」2024年2月号「あんこ」特集に取り上げられていたので、桐生の街を歩いた折に訪問しました。「あら木」がある桐生、旧市街街歩きをブログにアップしています。太陽がほとんど人通りのない旧市街を照らしています。街を歩いていると、ワタシの健脚ぶりに微笑む人がいないのが残念!JR桐生駅近くを歩いた時の記事です。繫栄していた時代の建物が残っています。上の文字をクリックすると、ページに飛...
都電、小台停留所から旧小台通りに向かいます。停留所から「小台本銀座商店会」に向かって歩いてゆくと、大正時代に建設されたレンガ塀が残っています。関連記事≫≫「あらかわ遊園」の周囲に残っている大正時代に建設されたレンガ塀を訪問した記事です。人々の生活に溶け込んでいるレンガ塀です。上の文字をクリックすると、「隅田川沿いに残る大正時代の煉瓦塀」の訪問記事に飛びます。ぜひ、訪問してやってください。入口には「小...
清澄白河にある「ナンディニ」で、ランチタイムに南インド料理を楽しみました。清澄白河駅から木場公園に向かって歩いて10分くらい。四つ角の脇に「ナンディニ」はあります。インド料理はインドで食べるよりも、イギリスの方が美味しい!10年弱前にNHKTVで放送された「2度目のロンドン」でブリックレーンにあるカレー店「タヤブス」が紹介された店のカレーがお勧めです!関連記事≫≫その「タヤブス」を訪問した海外旅行記...