中層の鉄筋コンクリート建築が並ぶ新大橋通りから森下に入り、中枢の旧高橋ドヤ街へ。森下三丁目の交差点から高橋夜店通りでウロウロして、小名木川へと出ました。このような街歩きです。森下駅を出ると、新大橋通りに「みの家」があります。深川、森下で働く舟人足や職人たちは精をつけると称して桜鍋の「みの家」にやってきた。この建物は昭和27年(1952年)に建て替えたもの。道路の反対側からみても異彩を放ちます。「山...
石垣島、マグロの「ヤエスイ直売所」、刺身新鮮、天ぷらアツアツ!
市役所通りをうろうろしていて、旧市役所の反対側にマグロの刺身、天ぷらの持ち帰りのお店をみつけました。洒落た看板のお店です。お店の間で若奥さんが子供を抱いていました。雑談をしているうちに、若奥さんは埼玉県出身だと。「えっ、ワタシは越谷に住んでいますよ」「わたしは東松山出身です」中に入り刺身をいくつか購入。「天ぷらもあるんだ」「今、おじいちゃんが揚げています」魚の天ぷらも併せて購入しました。天ぷらを袋...
ロス市警未解決事件担当班に属する刑事、ハリー・ボッシュがFBI戦術諜報課の捜査官、レイチェル・ウォリングと協力して、放射能物質を使ったテロを防ごうと捜査する12時間を描いた小説。マイクル・コナリーの読書記事はブログに16回、アップしています。2007年のある日の夜。ハリー・ボッシュのところには上司から電話がある。マルホランド展望台で男性が殺された。所轄はハリウッド署だが、キチキチな状態だ。この殺人...
石垣島、屋良部岳「トロルの舌」に登った写真をHPに13枚アップ
健康診断や自宅から逃げまくり、絶景を求めて石垣島にやってきた。屋良部岳「トロルの舌」だ。その写真を13枚、HPにアップしました。石垣島で、エメラルド・グリーンの海が見える絶景ポイントを紹介しておきます。バンナ公園、エメラルドの海を見る展望台と、野底マーペーです。石垣島に住めば、毎日でも絶景がみられるのか。移住したくなってきた。沖縄グルメはブログに33回、アップしています。これまでの沖縄旅行記はHP...
地下鉄、日比谷線、八丁堀駅から新大橋通りを亀島川に向かう。木々の緑が濃くなり、春が確実にやってきた。中央小北の交差点の近くに看板建築(入船一丁目5-1)を発見。店舗が3軒入っていた。ちょうど昼食時、サラリーマンが出入りしている。彼らはこれから春があり、夏を迎える。新大橋通りに戻って、八丁堀の交差点から左折。「秋山三五郎商店」(八丁堀三丁目14)を再訪。創業は明治10年(1877年)の神仏具店。看板...
石垣島、ホテル最上階「カプリコーンカフェ」で街を見ながらランチ
「馬鹿と煙は高い所へ上がる」なんていいます。アートホテルの最上階で食事をしながら、ワタシのことかなと思いました。知恵が足りないし、煙のようにすぐ消える記憶力を持っているからです。諺を知っていても、石垣市内を見下ろしながら食事をしないなんて耐えられない。あなただってそうでしょう。女性からの誘惑を断るのは難しい。例えば、電車に乗った時、「はい、お爺さん、こっちに席は空いているわよ」と手を取って誘惑され...
石垣島、「ミルミル本舗」で海を見ながらマンゴー入りジェラート!
フサキリゾートで路線バスを降り、ホテルとは反対側の丘を登ってゆくと、エメラルドグリーンの海が現れてくる。これぞワタシが思い描く石垣島の風景だ。真っ青な空、太陽がサトウキビの畑を炒る。海の先には平らな島が浮かんでいる。竹富島だ。波を蹴立てて連絡船が離島に向かってゆく。サングラスをかけ、丘を登り続ける。丘の上にミルミル本舗の赤い屋根が見えていたはずなのに、消えてしまった。方角を間違えてしまったかもしれ...
崎枝バス停留所のすぐわきにあります。崎枝から川平湾まで4Km。1時間弱で歩ける距離です。「石垣商店」というベトナム料理のお店です。実は、石垣島を一望できる屋良部岳の「トロルの舌」へ登って絶景を楽しんだ後、トロルの舌から約1時間半歩いて集落までやってきました。ここにある「イタリコ」で食事をするつもりでしたが、時すでに午後1時40分。最後の客が出てきて、店は「閉店」の札がかけられたところでした。崎枝小学...
石垣島離島ターミナルから西表島上原港を経由して1時間15分乗船すると、鳩間ブルーといわれる青い海が待っていました。人口40人の鳩間島を散策し、サンゴのかけらでできたバラス島上陸、そしてシュノーケルを、楽しんだ写真を25枚、HP「海外を旅してみたら、こうだった!」にアップしました。海はまだ冷たかったです。海の青さを十分に堪能しました。沖縄グルメはブログに32回、アップしています。これまでの沖縄旅行記...
竹富島の幻の島へなどへ行った写真21枚をHPにアップしました
今回の石垣島行は、竹富島、コンドイ浜にある「幻の島」へ行くのがイチバンの目的でした。潮の満ち干によって白い砂の島が現れる。このほか幻のsっ暇と竹富島をフットバイクで回った写真を21枚アップしました。エメラルドグリーンの海を、腰まで海につかって渡ります。潮の流れが速いので足をすくわれそうになりました。その先に、絶景が待っていました。沖縄グルメはブログに32回、アップしています。これまでの沖縄旅行記は...
1926年に刊行され、ヘミングウェイの出世作となった小説です。「日はまた昇る」の冒頭。エピグラフでガートルード・スタイン(作家。無名のピカソの才能を見出し、作家になる前のヘミングウェイにパンブローナでお祭りを見るように勧めた。)の言葉と傳道之書の一部を記して、この小説の意図を書いている。察するに、自堕落な世代(ロスト・ジェネレーション)の若者たちが未来に希望をもてない世の中で生きる悲しさを語った小...
まぐろ専門店です。予約がなかなか取れない、予約の電話さえ通じにくい店といわれています。ワタシは長い間生きてきたおかげで、我慢する術を覚え、あきらめるのも得意になっていますので、影響はありませんが。電話もせず、ぶらりと午後8時半ころ行ってみたら、「空いていますよ」と店長から声がかかりました。いつも期待せずに生きているので、こんな幸運があっていいのだろうかと、頬をつねった。痛い! 夢ではない。沖縄グル...
落合シェフのドルチェ店「ドルチェ ラ ベットラ」(銀座)でプリン
「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」のドルチェ専門店(持ち帰りのみ)が銀座二丁目にあります。間口が一間ほどの小さな店構えです。ここでプリンを購入しました。1個、460円(税込)です。近くにある京橋プラザの木の下でプリンを味わいました。プラスチックのフタをあます。プリンにスプーンを突き刺すと、手ごたえを感じます。固め! 日頃、ヤワなプリンを食べつけているので、好感を持ちます。プリンは男らしく固くなければい...
海から戻ったら、「やっぱりステーキ」(石垣島)でお腹いっぱい!
「やっぱりステーキ」は2015年に沖縄県で最初のステーキ店を開店。現在、全国展開しているお店です。石垣島の店は新川にあり、離島ターミナルからゆっくり歩いて10分くらい。有名な居酒屋「ひとし」や「えいこ鮮魚店」の手前になります。石垣島で酒を飲まずに夕食をとろうとすると、苦労します。夕方には閉店してしまう店や売切れしまいの店がけっこうありますから。この店は、11:00~15:00,17:00~22:0...
「警察署長」スチュアート・ウッズ著…アメリカ近代史の襞を描く
ジョージア州の田舎町、テラノの警察署に勤務することとなった署長の目を通して1919年から1962年までのアメリカが浮かび上がる。焦点を当てているのは人種差別。アメリカ南部の田舎町の署長、地方政治家、地方の有力者、あるいはアメリカ大統領が人種差別にいかに対応してきたかを描く骨太の小説だ。ちなみに、非暴力で人種差別撤廃運動を導いてきたキング牧師が暗殺されたのは1968年4月4日。急進派マルコムⅩがやは...
「銀座天國」で天丼! 戸を開けると、ほのかに薫るごま油の香り!
以前は銀座中央通りにあり、天丼も2000円以上しました。2020年、裏に引っ越すと、お昼の天丼は1500円(税込)に値下げです。味まで下げないでくれよ、と、ランチタイムに訪問。値段以上の味わいで満足しました。天丼食べ歩きはブログに、59回アップしています。お昼天丼は1500円。丼のフタをとると、ゴマ油のいい香りに包まれました。ちょっと色黒の天丼に紺色のナスとエビの赤いしっぽが鮮やかです。タレはそれ...
石垣島の海のように居心地のよい「カカオ&ソルティ マーケット」
石垣島の730交差点から市役所通りにはゆったりとしたカフェが少ないですね。ここ「カカオ & ソルティ マーケット」は数少ないカフェのひとつです。2階がカフェになっていて、道行く観光客をみながらスムージー、チョコレート・ドリンク、アイスクリームを楽しむことができます。価格は550円から650円の価格帯でした。海から上がった後、ホテルで着替えてから夕食前にカフェで一息なんていいかもしれません。この日、訪...
台湾料理「SEIKOUEN」(越谷)で小籠包、魯肉飯、酸辣湯麺
越谷には、美味しくて値段が手ごろな台湾料理店「SEIKOUEN」があって助かります。ここで小籠包を食べていると、Jリーガーになりたいとか、150Kgのバーベルを持ち上げたいとか、そんな些末なことはどうでもいいと思えてきます。今、食べている台湾料理に満足して、将来なんか考えられない! そんな大胆不敵さを与えてくれるお店です。3人で訪問し、食べまくりました。魯肉飯。癖がなく、口当たりがいつもさわやかです。台湾で...
朝、人気のクラッチコーヒーでホットサンドウイッチとドーナツで朝食としました。小さな店ですがお客でいっぱいでした。ここでまったりして午前中をすごしました。昼食は「あさからひるごはん」で豚汁と出汁巻たまごの定食。豚汁は実にしっとりとした味でした。巻たまごは分厚く、あっさりとしていました。人気があるのも納得です。このあと桃林寺から博物館までの裏道を歩きました。ふるい民家をみて、家の方と話をしたり、隠避な...
4月6(木)は、石垣島、宮良川にカヌーを漕ぎに行きました。マングローブの中をすすむのは爽快ですね。昼食は石垣牛。とろけるような肉をお腹いっぱい。ああ、幸せ!カヌーを楽しんで腰が痛い。肉を食べすぎで苦しい! ホテルでまったりしてすごしました。...
石垣島 なう…絶景、ミルミル本舗でアイス、市内一望レストラン!
4月5日(水)は石垣島の絶景ポイントにあるミルミル本舗でアイスクリームを食べました。市内に戻りアートホテル最上階にあるレストラン「カプリコーン」で眼下に市内を見ながら食事をしました。さて、朝、フサキリゾートへ。そこから坂を約40分上り、ミルミル本舗へ到着。快晴ではなかったのですが、丘の上から見る海は絶景でした。写真はマンゴーと紅芋のアイスクリームです。市内に戻り、昨年も食事したアートホテルの最上階...
石垣島 なう…トロルの舌(屋良部岳)からエメラルドグリーンの海
4月4日(火)は石垣島の「トロルの舌」と呼ばれる屋良部岳に登ってきました。ノルゥエーにある「トロルの舌」に似ている崖があるので、そう呼ばれています。崖の上から石垣島のエメラルドグリーンの海がよく見えます。息を飲むような絶景を味わって、来た甲斐がありました。帰りは崎枝(川平湾まであと4km)にある石垣商店(ベトナム料理店)で遅い昼食にしました。パインミーのパンがパリパリしていい。ベトナムの味もします...
鳩間島 なう … 鳩間ブルーの海、サンゴの島、シュノーケル!
4月3日(月)は石垣島から船で約1時間半の鳩間島へ行き、バラス島(サンゴの島)へ上陸、その後シュノーケルを楽しみました。午前10時ころ鳩間島に到着。人口は40人だそうです。集落を散策しました。とても静か。屋良浜で波の音を聞いて過ごしました。食堂でカレーを食べたあと、船でバラス島に向いました。鳩間ブルーといわれる海の色が美しい!鳩間ブルーに囲まれた小さい島、バラス島でひと時を過ごし、その後、シュノー...
4月1日(土)、日本航空機の午後便で石垣島へ。さて、4月2日(日)は、この日の主目的は、竹富島のコンドイ浜沖にあるサンゴででできた島へ行くことでした。竹富島の波止場から、デェイゴの花を見ながら歩いて集落へ。ユーチューバーのサトウサトルさんが経営するお店でファットバイクを借りました。15分くらいで、コンドイ浜へ。腰まで海水につかりましたが、島に到達。真っ白な島とエメラルド色の海のコントラストに息を飲...
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中層の鉄筋コンクリート建築が並ぶ新大橋通りから森下に入り、中枢の旧高橋ドヤ街へ。森下三丁目の交差点から高橋夜店通りでウロウロして、小名木川へと出ました。このような街歩きです。森下駅を出ると、新大橋通りに「みの家」があります。深川、森下で働く舟人足や職人たちは精をつけると称して桜鍋の「みの家」にやってきた。この建物は昭和27年(1952年)に建て替えたもの。道路の反対側からみても異彩を放ちます。「山...
いつも考えず、本も読まず、運動は貧乏ゆすりをするぐらい。頭と体を活性化させるには糖分だと、決意しました。「考えるは易く、行うは難し」怠惰で虚弱なワタシは自転車で20分ほど走るのも辛い。「白鯨」のエイハブ船長になった気分で目的地、「コウシャ」を目指しました。休日の午後3時ころおじゃましました。客は一組だけです。関連記事≫≫前回「コウシャ」を訪問した時はショートケーキを食べました。新鮮な味でしたよ。上の...
都電荒川線の小台停車場の南あたりを歩きました。5月の連休中、土曜日に歩きました。実は、道が分からなくなってしまったんです。尋ねようにも、歩いているのは白人が多い。やっと日本人らしいお嬢さんがやってきました。「あのう」手をヒラヒラさせて行ってしまいました。中国の方? 荒川区、寂寥感ある街を歩いているのはワタシと外国人ばかり?東尾久五丁目26-4の建物です。駄菓子屋「鳩屋」(東尾久五丁目20-13)さ...
餃子を焼くときのシャーっという音、プンプン漂ってくる焼けた皮の香り。餃子は注文してからテーブルに届けられる間も楽しいですよね。 訪問した「ニューヨーク飯店」は赤羽駅から埼京線に乗って一つ目。遠かったですが、満足できる店でしたよ。焼餃子5個(650円)、水餃子5個(650円)と暑かったのでコーラを注文しました。メニューには「しそ水餃子」(5個、700円)というのもありました。焼き餃子です。「ヤケドに...
アメリカ、特殊部隊に所属する兵士が、政治家や彼らの取り巻きによって金儲けの駒として使われた。その事実を知った兵士は、家族まで殺される。嵌められた! 兵士は現実の醜さに自暴自棄になりそうになるが、人間としての生きてゆく価値を見つめ、復讐という形で苦悩を乗り越えてゆく。小説で描かれたのはアメリカの政治家の醜い世界だ。主人公の兵士は、あらゆることは儚く消えていく、無常だなんて到底思わない。やり返す! あ...
東京駅と日比谷通りの間にある丸の内仲通りに「丸の内ストリートギャラリー」……野外美術館……が、あります。日比谷駅から丸の内オアゾまで20点弱の芸術作品が展示されていました。緑の木々や花に囲まれ、透き通るような青空の下、草間彌生の作品などを見られるのです。疲れたら……、沈敗ありません! カフェまであります。日比谷から大手町に向かって歩きながら、アートを鑑賞しました。「ルネッサンス」キム・ハムスキー「展望台...
舎人ライナーの「赤土小学校前」駅からすぐです。JR田端駅から歩いて10分。昭和34年(1959年)にできた銀座です。65年の歴史のある商店街です。連休中に歩きましたが、シャッターを下ろした店もちらほらありました。「尾久銀座」の手前、「川の手もとまち商店街」をチョイ見しました。「野辺楽器店」(東尾久四丁目13-11)です。「かふぇ たうん」(東尾久四丁目13-8)です。入りやすそうなカフェです。東尾...
地下鉄の人形町駅から日本橋堀留町、日本橋小舟町を散策し、「UNISON TAILOR」でひと休みしました。カフェは人形町駅を上がったところ、橘稲荷神社のそばにあります。関連記事≫≫その時の街歩きは、「日本橋堀留町の入船跡やレトロ建築を見て、日本橋小舟町へ」にアップしています。上の文字をクリックすると、日本橋堀留町への街歩きに飛びます。面倒くさいなんて言わずに、見てやってください。カフェラテ(540円...
地下鉄、千代田線の町屋駅から尾久橋通りまで歩きました。都電、荒川線と並行して町屋二丁目停留所まで行き、左に。細く、妙に湾曲した道を舎人ライナーの走行する尾久橋通りまで歩きました。町工場、小さなお店、住宅が密集する地域に昭和の時代には人がぞろぞろと歩いていたと思わせる街歩きでした。地下鉄、町屋駅近く。ピカピカの都電が道路を横断する!この雄姿!!実に堂々として頼もしい。都電は3輌編成で走行してもらうと...
越谷市内にタイ料理の「チョークディー」というお店があります。何それ? 知らなくとも、認知症ではありません。ほとんど知られていないお店ですから。久しぶりに訪問したら、味が日本人向けタイ料理に代わっていて、食べやすくなっていましたよ。プー・パッポン・カリーが絶妙でした。カニをカレーで炒め、溶き卵で仕上げたプー・パッポン・カリー。タマゴのカレー味とフワフワ感!!ご飯がすすみました。見た目は開店当初と同じ...
地下鉄日比谷線、人形町駅を出て小伝馬町駅の方角に向かって左側を歩きました。日本橋堀留町には昭和24年(1949年)までは入掘がありました。全国から送られてきた物資を荷揚げした地域だった(「明治大正東京散歩」)そうです。周囲には薬問屋や織物関係の問屋街があり、繁栄した地域だったようです。現在は、ひっそりとレトロ建築とビルが共存している街となっていました。「こま吉」(日本橋堀留町一丁目6-11)。看板...
ロンドンでMI6所属のイギリス人、銀行役員が拉致される。実行犯はロシアが雇った傭兵。ロシアは銀行役員が持っているMI6の情報と金が欲しい。これに対し、イギリス側は銀行役員の奪還と拉致した人物の殺しをフランスに住む「イングリッシュマン」に依頼する。実に迫力ある東西スパイの戦いがノンストップで展開される。この小説を手にしたら、すぐに引き込まれ、結末まで本を放したくなくなってしまうだろう。プロローグは、...
JR高田馬場駅をでると中国物産店や台湾スイーツの店が目につきました。通る人たちは甲高い声で知らない言葉を話す。エキゾチックに変貌した街のあちこちに、戦前の建物がまだ残っていました。地図の赤い線が歩いた道です。「オオゼキ」(新宿区高田馬場三丁目12-10)。ひっきりなしに客が出入りしています。繁盛しています。「山本靴店」。洋服店の「ゆうみん」(高田馬場三丁目22―3)。靴屋は閉店しているよう。「久塚...
「よしかわ」は地下鉄、東西線の早稲田駅から、穴八幡神社の方向に歩いてすぐです。前回、「よしかわ」の前にある「法輪寺」に花手水を見に行ったのが2022年7月。その時「よしかわ」に寄ったのですが、定休日でした。今回は慎重に営業日をチェックしました。関連記事≫≫「法輪寺」への訪問記事です。花手水が実に美しかった。「よしかわ」はイートインがないので、ここで花手水をみながら、「おはぎ」を楽しむという手もありま...
最近はトンとご無沙汰のギリシャ料理。都内には銀座、六本木、蒲田にギリシャ料理店がありますが、簡単に行ける銀座のお店にしました。東急プラザ銀座、最上階の「THE APOLLO」へ。平日のランチですが、ほぼ満席でした。ギリシャへは2度、旅行しただけです。半世紀も前です。最初は1970年。次は、1973年です。2度目の旅行は、石坂浩二と浅丘ルリ子の新婚旅行先がエーゲ海クルーズでした。お二人の写真を週刊誌...
「馬場口」交差点にある「OMOTENASHAMOJI」に入りました。高田馬場駅から歩いて7分。この日は土曜日の午後0時半ごろ訪問。1時間ほどして、お店を出るころには行列でしたよ。高田馬場には雰囲気のよいカフェがありますね。有名どころでは「コットンクラブ」。いつも賑わっています。高田馬場とくればコットンクラブです。上の文字をクリックすると、「コットンクラブ」訪問記事に飛びます。ぜひご覧になってくださ...
越谷駅から歩いて5分、市役所内に新しくカフェができました。市庁舎2階のテラスに出現したカフェから、元荒川とその先の瑞々しい景色を楽しみながら、コーヒーを味わうことができます。素敵な時間です。カフェラテ(500円)とパン・オ・レサン(280円)を注文。カフェは市民が寛げる場所と共用されています。購入した飲み物もここで味わいました。テーブルの感覚が広くて、気持ちが良いですよ。高齢者率が高いですね。人々...
イスラエル人の著者はノンフィクションで「ミュンヘン オリンピック・テロ事件の黒幕を追え」「モサド・ファイル イスラエル最強スパイ列伝」「秘録イスラエル特殊部隊 中東戦記1948―2014」を刊行している。小説でもスパイものを多く発表している。「パンドラ抹殺文書」は1981年に刊行された。冷戦時代のアメリカとソ連との間で、それぞれの国の中枢に存在するネズミを暴こうとする物語だ。事の発端は、イギリスの文書...
ヒルズやミッドタウンの陰に低地があった。六本木は高層ビル、タワマン、駐日大使館、放送局に加えて美術館まで参入しています。変化し続ける街の風景も飽きません。高層ビル群を見上げるようにして、小さな公園、二階建てのアパート、平屋住宅、古い住宅をリノベした飲食店が低地に額を寄せ合っています。ここにも再開発の波が押し寄せています。六本木七丁目!東京ミッドタウンの前、外苑通りを横切って、低地を下ります。外苑通...
高田馬場でチキンカレー一見、ただのカレーライスですが、食べて驚きました! ゴクウマ!高田馬場駅から早稲田通りを馬場口に向かって数分歩いたところです。カレーの名店が路地にひっそりと佇んでいました。開店と同時に一番乗りで入店。すぐにカウンター7席だけのお店はいっぱいになりました。関連記事≫≫カレーの老舗! ミシュラン格付店、神保町の「共栄堂」のカレーライスを食べに、2017年7月に訪問しました。「プネウ...
新聞では物価が高騰して生活が苦しくなったと報じているのに、「デリー」では長い行列。インド料理に物価高を感じないのだろうか。それとも、世の中には行列に並びたくなるタイプのひとたちが大勢いるのだろうか。「暑い! 待つ身になってくれよ。店内の人民はゆっくり食べているな。飲み込め!」意気地がないワタシは汗を拭きながら言う。「おいおい、人民日報の格調高いセリフを盗用するのはよくないよ」関連記事≫≫インド・ネパ...
NYのヘルズキッチン地区に住み、元警官だった経歴を生かして無免許の私立探偵で糊口をしのいでいるスカダーもの。関連記事〉〉著者、ローレンス・ブロックの読書記事はブログに、9回アップしています。時は示されないが、野球のドジャースがワールドシリーズに進出しそうという文章があるので、1987年だろう。酒を断ったって間もないスカダーはひとりホテルに住み、アルコール中毒の自主治療協会の集会に参加するといった日...
代々木上原駅周辺にはお洒落なカフェ、トップクラスのスイーツ店があります。街歩きの後、さてどの店に入ろうかと決めかねます。「和のかし巡」で自然派和菓子を食べようか、パン屋「ブーランジェリー エ カフェ マン マノ」でひと休みするか、「アステリスク」のイートインでスイーツにしようか?写真展や絵画展が開催されていて、絵を見に寄ったことのある「ファイアキングカフェ」なら寛げるに違いない。知人たち6人で入店...
斬新な麻婆豆腐を食べました!テーブルに運ばれてくると、唐辛子の匂いが立ち上る。自然に涎がでてしまった。ひと口。アツアツの豆腐とひき肉のうま味が口の中で爆発する。当たり前の素材のうまさがある。辛味はあるが痺れるほどではない。大きな皿いっぱいに盛られた麻婆豆腐を少量のご飯とともにたいらげました。簡単に!町中華などではとろみが強く口の中に甘さが残ったり、辣と麻を強調しすぎる店があるが、「REI」は新感覚の...
ポークビンダルー?インターネットで紹介されているのをまとめると……、「ポルトガル人がインドのゴアにもたらした料理。ゴアは16世紀から20世紀半ばまでポルトガル領インドの一部で、ポルトガルのアジアにおける拠点であった。ビンダルーとは、ポルトガル語で「ワイン」と「ニンニク」。ポルトガルではポークにワインビネガーやニンニク等をたっぷり漬込んでから煮込んだ料理。ゴアでは、さらにスパイスやチリーをふんだんに加えて...
地下鉄、新富町駅(中央区)を出て、高速道路をまたぐ三吉橋を渡って銀座一丁目へ。昭和通りと高速道路の間の裏道を歌舞伎座まで散策しました。❶看板建築らしい建物(銀座一丁目21-7)。古い建物が3軒並んでいる。両脇のがっちりとした鉄筋コンクリート建築に挟まれた感あり。❷路地があったので覗いてみたら、昭和の風景が広がっていた。懐かしさよりもモダンでおしゃれな印象を受ける。銀座一丁目22の区域だ。★間口の小さな...
越谷市内にある人気店です。土曜日の夜、4人で訪問しました。〇〇セットというふうになっていて、2000円支払えば、サラダあるいはスープで始まって、パスタかピッツァ、デザートまで、お腹いっぱい食べられるお店です。ピッツァパスタスイーツ店員は威張りませんし、料理の説明も丁寧。こんな素晴らしさから、クレジットカードは使えない、ポイントもつかないなど、数えきれないほどの控えめな良さもあります。海外旅行記は、...
大東亜戦争中のビルマ戦線。北部カチン州に駐留する日本人軍曹とビルマ人との交流を描いた小説。著者は戦闘や市民が受ける被害には直接に触れず、日本人軍曹とビルマの人々との価値観の違いから生ずるずれを描きながら、双方が共存するための方法や存在を認め合うための考え方を読者に問いかけている。ビルマの北部で西隈軍曹は兵站勤務に当たっている。軍の指示により、施設を建設するためビルマ人を集め、ペスト感染予防のために...
歌舞伎座の裏、木挽町と松屋通りの交差する角にあります。お店は2階。入口の階段の脇に謂れが書かれていました。1979年(昭和54年)の夏。喫茶店がオープンして4日目のこと。ジョン・レノンとオノ・ヨーコとジョン・レノンが来店。二人はお互いの目を見つめあいながら、静かなひと時をすごした。自称、ビートルズ遺産を訪問しているワタシは、リバプールでビートルズの生家育った家を、ロンドンでオノ・ヨーコとジョン・レ...
お店は、新栄公園や市民会館のそばの十字路から100メートルくらい。ベッセルホテルに宿泊の方は数分で到着。ホテルグランディアなら数秒。朝7時から夕方4時まで開いています。実は、この店を知ったのはユーチューブ「Okinawalife Nozomi」でした。Nozomiが、「豚汁と出汁巻き玉子定食」(1500円)、Hiromiが、「朝ごはん洋定食」(1000円)、Chikapanが、「じょーと―定食」(豚汁と出汁巻き玉子定食のご飯が十穀米、...
この写真を19枚、HPにアップしました。桃林寺から宮良殿内まで、大川地区を散歩した。1772年の明和大津波で、大被害にあった地域。現在でも沖縄らしさを感じさせる赤瓦の寄棟建築、琉球石灰岩の石垣、ヒンブンがみられた。多くの建物は頑強な建築に建て替えられているが、沖縄の風景を感じられた街歩きとなった。沖縄グルメはブログに41回、アップしています。これまでの沖縄旅行記はHPにアップしています。...
ユーグレナモールのすぐそば。朝7時から営業しているので、朝食を食べに出かけた。午前9時ころ訪問したら、24席ある店内は満席。テラス席でコーヒーを飲んでいる外国人も。「観光ですか?」若者の客に声をかけられて、嬉しくなった。「昨日はシュノーケリングで疲れたので、今日はゆったり」「石垣島でのんびりしていってください」話を盛っていると思うあなた。駅構内を歩けば遅いと罵られ、医者に行けば動悸が速すぎると注意...
石垣島で遊んでいると体力を使います。海に出てシュノーケル。山へ登り、川でカヌー。終わったら、焼肉だ!レストラン情報を得るなら、離島ターミナルやホテルにおいてあるフリーペーパー。観光案内も掲載されているので便利です。「きたうち牧場」は美崎町のホテル、ピースランドの1階に入っています。ランチタイムの終盤の時間帯に伺いました。靴を脱いであがり、サンピン茶を飲みながら注文した品がやってくるのを待ちます。ど...
石垣島に行くと食べたくなるのがサーターアンダギー。小麦、黒糖、卵を混ぜた生地を油であげた沖縄伝統のおやつ。コーヒーのおともや海で小腹が空いたときにつまむのにいい。エメラルド色の海を見ながら、サーターアンダギーを食べる。サクサク感、波の音、小鳥のさえずり、風が木を揺する音とあいまって、自然の音の中に沈没して、リラックスする。2021年4月の「さよこのサーターアンダギー」訪問記事です。この日、午前10...
石垣島に滞在していると、無性にかつ丼を食べたくなる。シュノーケル、カヌー漕ぎ、山登りなどで体力を使うから、少し甘味のきいたモノが欲しくなるからか。島食堂は売り切れ仕舞いか、遅くとも午後4時には店を閉めてしまうので、丼物を食べられる店は限られてしまう。「えがお」はバス・ターミナルのすぐ近くにある。バスに乗車する行きかえりに店の前を通るのだが、いつもガランとしているので、足が向かないでいた。この日は、...
宮良川のカヌー体験は楽しかったですよ。マングローブのトンネルをくぐり、鳥の声を聴きながら、オールを漕ぐさわやかさ……。この写真を15枚、ブログにアップしました。石垣島、空港寄りのバス停、宮良橋で下車し、ヤラブ並木を数分歩くと、今回おせわになったカヌーを体験できる「らぐーん」があります。午前8時集合。90分、3000円でした。沖縄グルメはブログに38回、アップしています。これまでの沖縄旅行記はHPにア...
市役所通りをうろうろしていて、旧市役所の反対側にマグロの刺身、天ぷらの持ち帰りのお店をみつけました。洒落た看板のお店です。お店の間で若奥さんが子供を抱いていました。雑談をしているうちに、若奥さんは埼玉県出身だと。「えっ、ワタシは越谷に住んでいますよ」「わたしは東松山出身です」中に入り刺身をいくつか購入。「天ぷらもあるんだ」「今、おじいちゃんが揚げています」魚の天ぷらも併せて購入しました。天ぷらを袋...
ロス市警未解決事件担当班に属する刑事、ハリー・ボッシュがFBI戦術諜報課の捜査官、レイチェル・ウォリングと協力して、放射能物質を使ったテロを防ごうと捜査する12時間を描いた小説。マイクル・コナリーの読書記事はブログに16回、アップしています。2007年のある日の夜。ハリー・ボッシュのところには上司から電話がある。マルホランド展望台で男性が殺された。所轄はハリウッド署だが、キチキチな状態だ。この殺人...
健康診断や自宅から逃げまくり、絶景を求めて石垣島にやってきた。屋良部岳「トロルの舌」だ。その写真を13枚、HPにアップしました。石垣島で、エメラルド・グリーンの海が見える絶景ポイントを紹介しておきます。バンナ公園、エメラルドの海を見る展望台と、野底マーペーです。石垣島に住めば、毎日でも絶景がみられるのか。移住したくなってきた。沖縄グルメはブログに33回、アップしています。これまでの沖縄旅行記はHP...
地下鉄、日比谷線、八丁堀駅から新大橋通りを亀島川に向かう。木々の緑が濃くなり、春が確実にやってきた。中央小北の交差点の近くに看板建築(入船一丁目5-1)を発見。店舗が3軒入っていた。ちょうど昼食時、サラリーマンが出入りしている。彼らはこれから春があり、夏を迎える。新大橋通りに戻って、八丁堀の交差点から左折。「秋山三五郎商店」(八丁堀三丁目14)を再訪。創業は明治10年(1877年)の神仏具店。看板...