地下鉄、半蔵門線の清澄白河駅から萬年橋に向かって5分ほど歩きます。道路を一本、小名木川に向かったところに高田川部屋、閉鎖された尾車部屋、近くに錣山部屋があり、相撲部屋を見ながら街歩きをして、「タルスコーゲン」でひと休みというコースもいいですね。関連記事≫≫相撲部屋が集まる横綱通りから隅田川沿いを歩いた記録です。上の文字をクリックすると、この街歩きに飛びます。ぜひ見てください。「タルスコーゲン」はスウ...
小山二、三丁目(品川区)…タワーマンションと看板建築が並ぶ街!
不動前駅から武蔵小山駅まで、東急目黒線の一区間を歩きました。線路の地下化に伴って、軒下を電車が走行する景色は消えています。武蔵小山駅に近づくにつれ、高層階の集合住宅が増え、その間に昭和の風景が残る地域となっていました。不動前駅から東側の道路を西霧ケ谷公園へ。不動前緑道公園に向かって右側にミシュランに7年連続掲載されたピッツァ屋「ベント エ マーレ」で各種ピッツァを楽しみました。埼玉県から二時間近くか...
地下鉄、白金台駅から並木が美しいプラチナ通り(外苑西通り)の西側は高級住宅街。東側は路地に木造アパートや一軒家が密集しています。プラチナ通りを挟んで対照的な風景です。平日の午前11時ころから、現在の町名では港区白金台五丁目の高台と白金台四丁目10~16の低地を歩きました。地下鉄、白金台駅を出て、街歩きの前にコーヒー。★リノベされた旧公衆衛生院内にあるカフェへ。白金台四丁目から路地に入ります。坂を下...
「闇の奥へ」グレイグ・トーマス著…冷戦の中、国を救ったスパイ!
原題は「THE BEAR’S TEARS」。邦題は「闇の奥へ」。古典小説、ジョセフ・コンラッドの「闇の奥」を連想させるような邦題にしてある。この小説は東西冷戦下、イギリス対ソ連のそれぞれの側のスパイの暗躍を扱っている。対立する諜報機関の陰謀、癖のあるスパイの駆け引きが迫力ある動きで描かれている。ストリーは……、イギリスのSIS長官ケネス・オーブリーはソ連、KGBの副議長カプースティンから、2年前に亡命の希望を受け...
「イマノフルーツファクトリー」(茅場町)、フルーツの濃密な香り
茅場町駅7番出口。階段を上がって地上にでたところで、迷うはずがありません。「イマノフルーツファクトリー」が醸し出す、果物の濃密な匂いが漂ってくる。それを追ってゆけばいい。メロンの入ったフルーツサンドウイッチは1080円(税込)です。イチゴ入りは540円(税込)。購入したのはそれよりも安い。キウイ、パイナップル、ミカン、バナナと満艦飾のフルーツサンドウイッチ(480円。税込)です。1個ではみっともな...
昭和13年(1938年)の建築です。スクラッチタイルで覆われた内田ゴシックですが、2015年3月に訪問した時は、廃墟でした。このまま朽ち果てるのか。ワタシの人生と同じだ。しばらく訪問しないうちにリノベされ、港区の郷土資料館に転用されていました。旧公衆衛生院はピッカピカになったが、こっちは美容クリニックに通っても皺が増えるだけだ。輝きを増しているのは頭だけ。玄関を入ると石材を使った床。天井の照明も煌...
地下鉄、白金台駅から数分のところにある。港区立郷土博物館、「ゆかしの杜」1階にある野菜を中心とした食べ物をウリにしているカフェだ。ひと休みするのに、立ち寄った。コーヒーは350円。コーヒーはイライラ、胸やけ、心拍数上昇、筋肉の衰えを加速させると言われるが、そんな些細なことで控えるような小心ではない。ミルクと砂糖もきっぱりと断り、健康を考えるというようなケチな考えを捨てて、ミルクコーヒー砂糖入りにし...
渋谷の裏通りから骨董通りまで…ビルの谷間に看板建築や昭和の香り
渋谷駅から六本木通りと青山通りの間の三角地帯(渋谷区渋谷二丁目)を歩き、青山学院大学を横切って、骨董通りへ。南青山にある旧岡本太郎邸まで街歩きを楽しみました。渋谷駅から渋谷警察署の脇に出ます。明治通りから「金王八幡神社」に向かう横丁に古い建築がありました。❶「関東機工製作所」(渋谷区三丁目10-10)。「金王八幡神社」を通り抜け、神社前交差点の角にある❷「魚玉」(渋谷三丁目2-4)です。銅板の看板建...
「ベント エ マーレ」(不動前)…レベル高いピッツァに大満足!
東急目黒線の不動前駅から6分、武蔵小山駅から10分。両駅の中間あたりにあります。お店は桐ケ谷通りにあって、ミシュラン、ビブグルマンに7年連続で掲載されているとは思えないほどの謙虚な店構えです。お店の「ベントエマーレ」はイタリア語。「風と海」という意味だそうです。美味しいイタリアンです。平日のランチタイムに8名で訪問しました。ピッツァ・ランチにはサラダとドリンクがつていて、ひとり1340円。コスパが...
スカイツリーをみながら「モンブラン」…洋菓子工房「サンレモン」
グルメ雑誌にスイーツのお店が紹介されると、すかさず訪問したくなるほどの従順なタイプのワタシだ。一番の心配は糖尿病になることなので、午前中ジムに行き、ラテンエアロビクスで汗を流す。ビートに合わせて、貧弱な体をビシビシと。ついでにワザとらしい笑顔で難なく1時間、体を動かした。この記事を読んでいるアナタ!糖尿病が心配だと書いているので、ワタシは働き盛りだと勘違いするかもしれない。実は高齢者にもなって、ま...
「コマドリの賭け」ジョー・ネスポ著…北欧に台頭するネオナチ!
闇の中に埋めてしようとする近代史の恥部を暴き、同じ道を辿ろうとする現代社会に警鐘を鳴らす北欧ミステリに人気が集まっている。ジョー・ネスポはノルウェーの作家だが、アイスランドの作家、アーナルデュル・インドリダソンは「湿地」「緑衣の女」「湖の男」で共産主義や第二次世界大戦がアイスランドに与えた影響を描いている。ヘニング・マンケルも一連の小説でスウェーデンがアパルトヘイトや共産主義といかに関わってきたの...
2022年の「輝け!お寺の掲示板大賞」のひとつを紹介します。徳源院(文京区)かんしゃく(癇癪)のくの字をすてて日をくらす癇癪タマをすぐ破裂させるタイプのワタシ。肝に銘じます。お寺の掲示板はこれまで10回、ブログにアップしています。東京街歩きの途中に、見かけたお寺の掲示板を紹介します。新福寺(白山、2022年10月29日訪問)我必ず聖にあらず彼必ず愚かにあらず共に是れ凡夫ならんのみ(聖徳太子十七条憲...
南インド料理「エリックサウスマサラダイナー」でポークビンダルー
渋谷駅と原宿駅の中間あたりにあります。パタゴニアに行ってウロウロしていたら、午後1時半になってしまった。近くにインド料理の「エリックエリックサウス マサラダイナー」があるのを思い出しました。ランチタイムに遅い時刻なのに、ほとんど満席でした。この時間帯はランチミールスが提供されています。価格は1155円税込~1500円税込くらいまで。一番安いランチミールス(1155円税込)を注文し、追加でポークビン...
地下鉄、京橋駅から京橋2の交差点を右に。昭和通りの手前にお店があります。「桃六」のウリは団子。ワタシは豆大福を食べたい。ガラスケースの一番下に、豆大福を見つけてほっとした。1個、150円。都心のお店なのになんて安いのだろう。会社員が紙袋に溢れるほどの和菓子を購入してゆくのを見ながら、豆大福を2個注文した。自宅に戻ると、すぐにプラスチックの包をひらいた。電車の中で形が崩れてしまっている。親指と人差し...
巣鴨の地蔵通りから西へ。北大塚一丁目で昭和の風景に浸り、都電「巣鴨新田停留所」の脇から北大塚三丁目近くの宮仲公園へ。近くのカフェでチョコレートドリンクを味わう、楽しい街歩きでした。そのルート……。地蔵通りから、清和小学校の脇を西に。坂を下ると、❶豊島区北大塚一丁目33。辺りを見渡すと、昭和の風景があちこちにあります。ジジカジ(ジジイのカジュアル)を着てワタシが歩く姿が街の風景に溶け込む。「博多もつ鍋 ...
越谷市内にある家電量販店、ケーズデンキに行った時、帰りにはスイーツの「アンプルミエ」にしようか、「ヒナノ珈琲」にしようかと迷います。「アンプルミエ」のスイーツを2個食べるのも捨てがたい。この日はスイーツよりもコーヒーを飲みたい気分。コーヒーは550円。静かな場所で、ゆったりできるのはいいですね。海外旅行記は、HP「海外を旅してみたら、こうだった!」にアップしています。...
「カカオ工房 トリビュート」(上池袋)、チョコの苦さがいい具合!
上池袋というなかなか微妙な場所にあります。公共交通機関を降りてから、5分以上歩く。それでもあなたに訪問してもらいたい! 美味しいチョコレートドリンクを味わえるお店です。お茶と少しの畑、漁師は竹竿一本あれば最低限の生活はできるなんてミニマリストは言いますが、美味しい飲み物を飲みたいですよね。行きづらい場所……都内のチベットと言われている「北大塚3」交差点あたりです。都バスの上池袋4丁目停留所から、5分...
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地下鉄、半蔵門線の清澄白河駅から萬年橋に向かって5分ほど歩きます。道路を一本、小名木川に向かったところに高田川部屋、閉鎖された尾車部屋、近くに錣山部屋があり、相撲部屋を見ながら街歩きをして、「タルスコーゲン」でひと休みというコースもいいですね。関連記事≫≫相撲部屋が集まる横綱通りから隅田川沿いを歩いた記録です。上の文字をクリックすると、この街歩きに飛びます。ぜひ見てください。「タルスコーゲン」はスウ...
日本では1997年に刊行された小説です。著者のマイクル・コナリーはロサンゼルス市警察、「刑事ハリー・ボッシュ」のシリーズが有名ですが、本作はノン・シリーズものです。連続殺人事件で新聞記者が犯人を追及してゆく物語です。マスコミ業界や巨大官僚組織となったFBIの無責任さ、非効率さ、そこで働く職員の不遜さについて批判する小説となっています。コロラド州デンヴァー市の地方新聞記者が主人公です。記者は双子の兄...
荒川と新河岸川との間にある北赤羽駅。あなたは下車したことがあるでしょうか?銀座というと、豪華絢爛、オシャレ、華やかといった胸がときめくような印象がありますが、浮間銀座はそんなヤワな考えを打ち砕いてくれますよ銀座はイロイロあると教えてもらいました。その北赤羽駅は新河岸川に跨っていました。出口は赤羽口と浮間口。大宮方面の浮間口にでました。浮間銀座は出口すぐにあるはず。看板を探したが見つからない。浮間銀...
店はヴァンスにあるロザリオ礼拝堂を感じさせる白! お店のロゴはロザリオ礼拝堂の会衆席に掲げられた絵のタッチでした。地下鉄、日比谷線の小伝馬町駅から日本橋馬喰町に向かってすぐです。全国に展開するホテルが二軒並んでいる脇にお店を構えているので、場所は一発!関連記事≫≫「ヒロミ&コ」のお店の印象はヴァンスにあるロザリオ礼拝堂に合致したと書きました。念のため、その旅行記を紹介します。ニースからバスで1時間弱...
果物が生き生きとする季節となり、パフェ好きにはたまらない日々です。近くに、いろいろなフルーツが入ったパフェを置いている店があるので、大助かりです。関連記事≫≫以前、「アン・プルミエ」で購入したスイーツです。上の文字をクリックすると、記事に飛びます。ぜひ、見てやってください。「アン・プルミエ」には、以前、ピンキーとキラーズというグループで歌っていた髭で黒い帽子のおじさんに似た男性が、自動ドアの前で客が...
日本の経済成長が著しかったころ、……1970年から1980年代……日本はアジア、アメリカ、ヨーロッパに輸出先を拡大していった。アフリカへは鉱物資源を求めて進出した。このころ、ヨーロッパ行のエアロフロートは格安運賃でモスクワを経由してロンドンかパリへ運んでくれた。ある時、投稿子が搭乗したアエロフロート機が乗換地のモスクワ国際空港で嵐のために着陸できず、当時のレニングラードまで飛んだことがあった。そこのホ...
東田端の向こう、田端駅の反対側には「田端文士村記念館」があります。かって住んでいた小説家や芸術家が住んでいたのを記念した建物です。そこを散歩すると、芸術家のオーラを感じます。でも、今回の街歩きはリラックスできました。芸術にはとんと縁がない地域ですから。ワタシにぴったりです。散歩した東田端には……倉庫、町工場の跡に高層住宅が建築され、その間に昭和の雰囲気がある狭隘住宅や個人商店、木造アパートが残ってい...
雑誌「アンド プレミアム」2024年2月号「あんこ」特集に取り上げられていたので、桐生の街を歩いた折に訪問しました。「あら木」がある桐生、旧市街街歩きをブログにアップしています。太陽がほとんど人通りのない旧市街を照らしています。街を歩いていると、ワタシの健脚ぶりに微笑む人がいないのが残念!JR桐生駅近くを歩いた時の記事です。繫栄していた時代の建物が残っています。上の文字をクリックすると、ページに飛...
都電、小台停留所から旧小台通りに向かいます。停留所から「小台本銀座商店会」に向かって歩いてゆくと、大正時代に建設されたレンガ塀が残っています。関連記事≫≫「あらかわ遊園」の周囲に残っている大正時代に建設されたレンガ塀を訪問した記事です。人々の生活に溶け込んでいるレンガ塀です。上の文字をクリックすると、「隅田川沿いに残る大正時代の煉瓦塀」の訪問記事に飛びます。ぜひ、訪問してやってください。入口には「小...
清澄白河にある「ナンディニ」で、ランチタイムに南インド料理を楽しみました。清澄白河駅から木場公園に向かって歩いて10分くらい。四つ角の脇に「ナンディニ」はあります。インド料理はインドで食べるよりも、イギリスの方が美味しい!10年弱前にNHKTVで放送された「2度目のロンドン」でブリックレーンにあるカレー店「タヤブス」が紹介された店のカレーがお勧めです!関連記事≫≫その「タヤブス」を訪問した海外旅行記...
絹織物工場、残るノコギリ屋根!市内の織物関係工場はほとんどがノコギリ屋根です。明治期から建築され始めたノコギリ屋根ですが、戦後も建築が続き、現在は市内に237棟(2005年)残っていると、「きりゅう百景」に書かれています。今回は市内の南側……渡良瀬川を渡り、錦町、小梅町、三吉町……を歩いてみました。これまで、何回かに分けてノコギリ屋根を求めて市内を歩いています。ノコギリ屋根は保存されていたり、改築され...
都電、東尾久三丁目停留所から歩いて3分。尾久本町通りにあります。昭和の時代には賑わっていた余韻を残す通りの中ほどです。通りはシャッターを下ろしている店が多かったですね。人も年々衰えてきますが、通りも同じでしょうか。関連記事≫≫「久我屋」のある、尾久本町通りを歩いた記事です。昭和の雰囲気にどっぷりとつかりました。上の文字をクリックすると、訪問記事に飛びます。ぜひ、見てやってください。「久我屋」は年月を...
スェーデンの作家による「刑事マルティン・ベック」のシリーズは10作。この小説は世に出るきっかけとなった最初の作品です。スェーデン出身の作家といえば、ヘニング・マンケルが書いた「警部クルト・ヴァランダー」シリーズ、「ミレニアム」を書いたスティーグ・ラーソンとくる。「あとがき」によれば、この二人の作家たちにも影響を与えたのが、ペール・ヴァールーとマイ・シューヴァルが書いた「刑事マルティン・ベック」だと...
中層の鉄筋コンクリート建築が並ぶ新大橋通りから森下に入り、中枢の旧高橋ドヤ街へ。森下三丁目の交差点から高橋夜店通りでウロウロして、小名木川へと出ました。このような街歩きです。森下駅を出ると、新大橋通りに「みの家」があります。深川、森下で働く舟人足や職人たちは精をつけると称して桜鍋の「みの家」にやってきた。この建物は昭和27年(1952年)に建て替えたもの。道路の反対側からみても異彩を放ちます。「山...
いつも考えず、本も読まず、運動は貧乏ゆすりをするぐらい。頭と体を活性化させるには糖分だと、決意しました。「考えるは易く、行うは難し」怠惰で虚弱なワタシは自転車で20分ほど走るのも辛い。「白鯨」のエイハブ船長になった気分で目的地、「コウシャ」を目指しました。休日の午後3時ころおじゃましました。客は一組だけです。関連記事≫≫前回「コウシャ」を訪問した時はショートケーキを食べました。新鮮な味でしたよ。上の...
都電荒川線の小台停車場の南あたりを歩きました。5月の連休中、土曜日に歩きました。実は、道が分からなくなってしまったんです。尋ねようにも、歩いているのは白人が多い。やっと日本人らしいお嬢さんがやってきました。「あのう」手をヒラヒラさせて行ってしまいました。中国の方? 荒川区、寂寥感ある街を歩いているのはワタシと外国人ばかり?東尾久五丁目26-4の建物です。駄菓子屋「鳩屋」(東尾久五丁目20-13)さ...
餃子を焼くときのシャーっという音、プンプン漂ってくる焼けた皮の香り。餃子は注文してからテーブルに届けられる間も楽しいですよね。 訪問した「ニューヨーク飯店」は赤羽駅から埼京線に乗って一つ目。遠かったですが、満足できる店でしたよ。焼餃子5個(650円)、水餃子5個(650円)と暑かったのでコーラを注文しました。メニューには「しそ水餃子」(5個、700円)というのもありました。焼き餃子です。「ヤケドに...
アメリカ、特殊部隊に所属する兵士が、政治家や彼らの取り巻きによって金儲けの駒として使われた。その事実を知った兵士は、家族まで殺される。嵌められた! 兵士は現実の醜さに自暴自棄になりそうになるが、人間としての生きてゆく価値を見つめ、復讐という形で苦悩を乗り越えてゆく。小説で描かれたのはアメリカの政治家の醜い世界だ。主人公の兵士は、あらゆることは儚く消えていく、無常だなんて到底思わない。やり返す! あ...
東京駅と日比谷通りの間にある丸の内仲通りに「丸の内ストリートギャラリー」……野外美術館……が、あります。日比谷駅から丸の内オアゾまで20点弱の芸術作品が展示されていました。緑の木々や花に囲まれ、透き通るような青空の下、草間彌生の作品などを見られるのです。疲れたら……、沈敗ありません! カフェまであります。日比谷から大手町に向かって歩きながら、アートを鑑賞しました。「ルネッサンス」キム・ハムスキー「展望台...
舎人ライナーの「赤土小学校前」駅からすぐです。JR田端駅から歩いて10分。昭和34年(1959年)にできた銀座です。65年の歴史のある商店街です。連休中に歩きましたが、シャッターを下ろした店もちらほらありました。「尾久銀座」の手前、「川の手もとまち商店街」をチョイ見しました。「野辺楽器店」(東尾久四丁目13-11)です。「かふぇ たうん」(東尾久四丁目13-8)です。入りやすそうなカフェです。東尾...
著者の2003年の小説ですが、2021年に日本で刊行。アメリカで出版してから18年後に日本で刊行……冒頭からのアクション、ワトソンとホームズに似た推理の話し合いもあり、恋愛もそろっているのに……出版社側としては、どこにこの小説の弱点を見たのだろうか? 関連記事≪≪リー・チャイルドの小説、11回、ブログに公開した読書記事。この物語……。冒頭、主人公、ジャック・リーチャーはマサチューセッツ州内にある大学での大...
両毛線、桐生駅から歩いて5分くらいの地域を歩いた。永楽町や末広町。絹織物で栄えた時代の香りが残っていた。「利平」で天重を食べて動き出す。関連記事≪≪「利平」の天重。野菜が生きている!すぐ近くにある「旧桐生織物会館」(現、桐生織物記念館」、永楽町5-1)へ。昭和9年(1934年)に桐生織物同業組合の事務所として建築された。昭和初期の建物。官公庁の建築よりも見栄えがよかったのだろう。その前にある「旧松岡...
この店は東京駅八重洲口か、地下鉄、日本橋駅から5分も歩かないで到着できます。そのうえ、テーブルは120席と大規模店舗なので、大人数で訪問してもゆうゆうです。価格もお手頃感があります。関連記事≫≫イタリア料理訪問記事はブログに78回、アップしています。この店はランチの予約は取らないので、開店の11:30に8名で並びました。開店20分後には近隣で働く人満席となりました。マルゲリータのランチ、1100円(...
旧繁華街の一角にあるお店。昭和30年ころにはすぐ近くに市役所、水道事務所、織物会館、買継商の店があった。今、それぞれ役目を終え、文化財として保存されたり、解体されている。訪問した「利平」もそんな時代に栄えたのだろうか?ガラス戸を開けて中にはいると、かなり土間が広い。畳座敷もありゆったりとした感じの客席となっていた。関連記事≫≫桐生のグルメ、ブログ記事(15回アップ)。この店は母娘で切り盛りしているよ...
歩き始めて70年以上!長い! だが、歩くのが嫌にならない。「ウエハラエキマエ商店街」の古い建築が残っている通りに身を置き、歩き始めたころの風景を思い出そうとする。一切、浮かんでこない。怖い! 記憶が飛んでいる! 「ウエハラエキマエ商店街」の一角は70年前と同じ風景なのだろうと想像しながら、たたずんだ。関連記事≪≪代々木上原などの渋谷区内街歩き記事です。ブログに12回、アップしています。★「按田餃子」...
最近、色鮮やかな「おはぎ」が人気です。桜新町の「タケノとおはぎ」や浅草の「OHAGI3」はいつも行列です。年齢を重ね、今できることは行列に加わることくらい。若いころは忙しくてできなかったので、今頃チャレンジしています。関連記事≫≫桜新町の「タケノとおはぎ」。一気に4個ぺろりでももたれない。浅草の「OHAGI3」のおはぎは美しい。一方、伝統的なおはぎも、人気があります。麹町の「おかめ」は小豆のやさしさ...
日本語の題名は「極夜」。ウィキペデイアによれば、「日中でも薄明りか、太陽が沈んだ状態が続く現象。厳密には太陽の光が当たる限界緯度である66.6度を超える南極圏や北極圏で起こる現象のことをいう。対義語は白夜」とある。関連記事≫≫この小説の舞台よりも遥か北、北緯78度の地を旅行した記事小説は、北極圏にあるラップランドにあるスキーリゾート地、レヴィで警察署長をしているカリ・ヴァーラが所管する地域で、ソマリ...
代々木上原駅を出て、渋谷区上原一丁目から二丁目、三丁目と歩きました。まず、上原銀座をうろつき、井之頭通りに出て仲通り商店街に入り込みました。開発は進んでいますが、昭和の風景は色濃く残っていました。駅からすぐの❶古民家カフェ「Haritts」(渋谷区上原一丁目34-2)。朝、開店の時刻に行ったのですが、すでに店内はいっぱい。発酵生地で調理するふわふわドーナツとコーヒーが人気の店です。建物は築50年だ...
コロナ禍前と同じように海外旅行ができるようになったよね。やっとだ。ただ航空運賃が爆上がり。円高。ヨーロッパのホテル代も劇高!そこに朗報。太っ腹のJALが国際線のタイムセールを実施するってメールがきたのは10日ほど前のこと。セール期間は5月24日(水)0:00~5月31日(水)23:59まで。搭乗できるのは、5月24日(水)~11月30日(木)。路線ごとに特定する期間、と。キャッチも激安!例えば、燃...
昨年の6月に開店したカフェです。自然農法の地元野菜を使った食べ物を提供するというのがウリの店です。お店の「came came 30」は「かめかめさんまる」と読むのだそうです。食べるときには30回以上噛む。このような意味とのこと。関連記事≫≫越谷のグルメはブログに、36回アップしています。米粉を使ったティラミス(530円)と有機コーヒー(440円)を注文しました。セットになるので、支払いは合計額から100円引きに...
東京メトロ、銀座線の稲荷町駅から北側の地域を歩きました。東上野五、六丁目です。南は浅草通り、北はかっぱ橋本通り、東は左衛門橋通りまで。かっぱ橋商店街は外国人も多く、多くの人が出ていました。数年前の人出に戻ったようです。関連記事≫≫台東区街歩きの記事は、ブログに44回アップしています。東上野五丁目15-3の建物です。クレジットカードもポイントもない時代の建物らしい質実剛健さがでています。カードにスタン...
ジャン=リュック・ゴダール監督の「気狂いピエロ」の原作はライオネル・ホワイトが1962年に発表した小説「Obsession」だ。最近、日本語に翻訳され、「気狂いピエロ」として刊行された。関連記事≫≫ゴダールの代表作「勝手にしやがれ」のロケ地を歩いた海外旅行記をHPにアップしています。関連記事≫≫海外の小説、読書記事はブログに、261回アップしています。NY郊外、スタンフォードに住む38歳の売れないシナリオライ...
浅草通り。台東区役所や上野警察署の北を歩いた。昭和の街並みをそっくり置いた屋外博物館のようだった。関連記事≫≫台東区街歩き、43回記事にしています。さて、浅草通りにある、「関光電気」(東上野四丁目2-2)浅草方面に歩くと、右読み看板の「比留間歯科医院」(東上野四丁目1-5)。北に入ります。民家(東上野四丁目1-4)。この先を歩いてゆく。ますますディープさが増してゆく。JR上野駅から10分も歩かないの...
「コーヒーは自分で炒れるより、人に炒れてもらうほうがうまいんだ」映画「かもめ食堂」でのセリフです。コーヒーは苦いとしか味が分からないワタシでも、カフェでコーヒーを味わうと気持ちが安らぎます。関連記事≫≫ヘルシンキ、かもめ食堂を訪問した旅行記です。関連記事≫≫カフェ訪問記事(143回アップ)はここです。今回訪問した「ゼブラコーヒーアンドクロワッサン」はNHK放送センターの正門前にあります。放送センターは...
台東区上野一丁目から四丁目を散歩しました。不忍通りや春日通りは変化が著しいですね。一歩、奥に入ときがると楽しい風景が待っていました。上野駅の高架下をくぐります。ああ上野駅。映画「男はつらいよ」のロケ地。不忍口で、寅さんが立っていた場所はどこだったか。右手のアメ横の入口か。風景はすっかり変わってしまった。上野松竹デパートも上野百貨店もなくなり、「UENO3153」という新しいビルが鎮座している。語呂...
新聞では物価が高騰して生活が苦しくなったと報じているのに、「デリー」では長い行列。インド料理に物価高を感じないのだろうか。それとも、世の中には行列に並びたくなるタイプのひとたちが大勢いるのだろうか。「暑い! 待つ身になってくれよ。店内の人民はゆっくり食べているな。飲み込め!」意気地がないワタシは汗を拭きながら言う。「おいおい、人民日報の格調高いセリフを盗用するのはよくないよ」関連記事≫≫インド・ネパ...
NYのヘルズキッチン地区に住み、元警官だった経歴を生かして無免許の私立探偵で糊口をしのいでいるスカダーもの。関連記事〉〉著者、ローレンス・ブロックの読書記事はブログに、9回アップしています。時は示されないが、野球のドジャースがワールドシリーズに進出しそうという文章があるので、1987年だろう。酒を断ったって間もないスカダーはひとりホテルに住み、アルコール中毒の自主治療協会の集会に参加するといった日...
代々木上原駅周辺にはお洒落なカフェ、トップクラスのスイーツ店があります。街歩きの後、さてどの店に入ろうかと決めかねます。「和のかし巡」で自然派和菓子を食べようか、パン屋「ブーランジェリー エ カフェ マン マノ」でひと休みするか、「アステリスク」のイートインでスイーツにしようか?写真展や絵画展が開催されていて、絵を見に寄ったことのある「ファイアキングカフェ」なら寛げるに違いない。知人たち6人で入店...
斬新な麻婆豆腐を食べました!テーブルに運ばれてくると、唐辛子の匂いが立ち上る。自然に涎がでてしまった。ひと口。アツアツの豆腐とひき肉のうま味が口の中で爆発する。当たり前の素材のうまさがある。辛味はあるが痺れるほどではない。大きな皿いっぱいに盛られた麻婆豆腐を少量のご飯とともにたいらげました。簡単に!町中華などではとろみが強く口の中に甘さが残ったり、辣と麻を強調しすぎる店があるが、「REI」は新感覚の...
ポークビンダルー?インターネットで紹介されているのをまとめると……、「ポルトガル人がインドのゴアにもたらした料理。ゴアは16世紀から20世紀半ばまでポルトガル領インドの一部で、ポルトガルのアジアにおける拠点であった。ビンダルーとは、ポルトガル語で「ワイン」と「ニンニク」。ポルトガルではポークにワインビネガーやニンニク等をたっぷり漬込んでから煮込んだ料理。ゴアでは、さらにスパイスやチリーをふんだんに加えて...