『たこ焼き』ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。学者がたこ焼き屋でたこ焼きを注文した。店主が言うには「最近タコの仕入れ値が上がってね。商売あがったりだよ」すると学者が「ああ、だったらタコの足を増やせばいいじゃないですか。私は遺伝子学者ですから簡単です」と答えた。おしまい...
俳句で歴史人物の人生を俳句で詠んでいます。 過去記事にショートショート、4コマ等がございます。 宜しくお願いいたします🥰
宇宙を放浪してン年、天の川銀河太陽系第三惑星地球の日本のどこかでぐーたらして いたが、これではいかんとある時気づき、ブログなるものを始めたちーぴ。 4コマやショートショート、俳句と色々手を出していたらなんだかおもちゃ箱をひっくり返したようなブログになったちーぴ。心の広い人募集中ちーぴ。
SS250425休載のお知らせ:ショートショート『たこ焼き』
『たこ焼き』ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。学者がたこ焼き屋でたこ焼きを注文した。店主が言うには「最近タコの仕入れ値が上がってね。商売あがったりだよ」すると学者が「ああ、だったらタコの足を増やせばいいじゃないですか。私は遺伝子学者ですから簡単です」と答えた。おしまい...
SS250418休載のお知らせ:ショートショート『ドケチな小説家』
『ドケチな小説家』ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。ドケチな小説家がいた。彼は売れる前には都内の出版社のある近くの安アパートに住んでいた。その時に書いた『安住まいケチケチ日記』がヒットしたのでこんな物価の高い都心には住んでいられないと首都近郊のとある県の県営団地に引っ越した。その時に書いた『程よいケチのあり方』がまたまたヒットし...
SS250411休載のお知らせ:ショートショート『戦う方法』
『戦う方法』ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。暗黒の宇宙帝国軍が地球に攻めて来た。今まで国ごと、地域ごとに争っていた世界中の人々が一致団結してこの軍隊をいかに追い出すか話し合ったがどうも名案が浮かばない。地球一の名将も軍事力の差を訴え無理だと言った。地球一の名外交官も圧倒的な力の前には交渉の余地は無いと匙を投げた。地球一の名政治...
SS250404休載のお知らせ:ショートショート『トップシークレット』
『トップシークレット』ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。米国大統領が神様に頼みごとをした。米国大統領:「神様、どうか日本人がアメリカ車を買うようにして下さい」神様:「まず右ハンドル車を造もごもご」日本国首相:(神様の口を手で覆って)「それはトップシークレットです」おしまい...
SS250328休載のお知らせ:ショートショート『大変!!』
『大変!!』ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。アナウンサー:「今、米や野菜に加えガソリン代に電気代諸々の物価が上がっているのに給料が追いついていません」視聴者:「大変!!テレビのプラグをコンセントからを抜かなくちゃ!!」おしまい...
SS250321休載のお知らせ:ショートショート『それを笑うと・・・』
『それを笑うと・・・』ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。タイのとある日本料理店で。日本人がたくさんのパクチーを一口で食べてむせた。それを笑ったアメリカ人は山盛りのワサビをヒョイと口に入れた。おしまい...
『サケ』ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。北海道の酒店に強盗が入った。強盗は金を要求した後喉が渇き「酒を出せ」と言った。店員は、酒のつまみの凍ったサケ=ルイベを一尾出してきてにやりと笑い、強盗を撃退した。おしまい...
3.11他全ての災害に寄せて傷ついた全ての魂が安らぎますように。令和七年菜の花を海に捧げる小さな手令和六年菜の花も命も巡る天よ地よ令和五年雪の果津波が痕を祈る僧令和四年菜の花明かり目指して来よと目を凝らし幼子に菜の花遠く咲きにけり令和三年土くれに涙吸われて朧月令和二年以前菜の花にすがりついて落つ涙...
SS250307休載のお知らせ:ショートショート『バナナの都市伝説』
ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。『バナナの都市伝説』オレ、Aは夜道をBと歩いていた。その時Bが、ふと、「なぁ、A。お前『バナナの都市伝説』って知っているか」「いや、初耳だ」「そうか。こういう夜道でな。バナナの皮が落ちているんだ」「バナナの皮?そう言えば、あまりバナナの皮って落ちてないよな」「そうなんだがな。都市伝説によると、夜道で...
SS250228休載のお知らせ:ショートショート『そうだった!!』
ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。『そうだった!!』未だ大地はどこまでも平らで天が動いているという天動説が信じられているある場所ある時代にて。「なぁ、知っているか。最近大地が丸くて動いているという地動説というのが流行っているらしい」「ああ、聞いたことがあるな。大地が丸かったら滑って落ちてしまうよな」「そうだよなぁ。あいつらおかし...
SS250221休載のお知らせ:ショートショート『ココハドコ?』
ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。『ココハドコ?』ここはどこだ?俺は気づいたら果てしなく続く砂漠の中にいた。俺は砂丘の半ばにいるのだろうか。斜めになったその場所には俺一人。上を見上げればジリジリ照り付ける太陽が。取り敢えずここを出よう。俺は気を取り直して上に向って歩き続ける。しかし、砂に足を取られて上へ進めない。それでも俺は必死...
SS250214休載のお知らせ:ショートショート『ハッピーバレンタイン』
ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。『ハッピーバレンタイン』僕は長い長い階段を上っている。階段はチョコレートでできていて鏡のようにツルツルしていた。だから僕は慎重に上っている。階段はどこまでも続いていて果てしなく、月へと届くよう。それでも僕は足を運ぶ。どれ位時間が経っただろう。やっと頂上にたどり着くとそこには彼女がいた。僕は彼女に...
ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。春 夏 秋 冬顔を手で覆ってうずくまっていた。春 夏 秋 冬うずくまっていると優しい雨が私を慰め柔らかい風が私を労わり紅葉が私に語りかけ雪が私を抱きしめたそれを繰り返していたある日私は顔から手を外し立ちあがったさぁ 歩こう 歩み出そう私はもう元気だから ...
ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。昔日は粗目を入れし珈琲や千円のキャベツ底冷えの店頭電車内ポテトの匂いこもる冬...
ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。...
SS250117 20ー18絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」
SS250117 20ー18絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」墓前。「こちらが七余姫のお墓なのね」女魔法使いがつぶやく。それは小さな小さなお墓。小さな墓石にはうっすらと七余姫と読める。「はい。こちらは初代住職である剣客が、七余姫を弔う為に作ったお墓でございます。中にはご遺骨はございませんが・・・」和尚様はそう告げると墓に手を合わせる。俺とシーフ、女魔法使いも和尚様に倣って手を合わせ黙祷する。暫くしてシーフが...
SS250110 20ー17絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」
SS250110 20ー17絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」剣客と七余姫が消え。大蜘蛛は雲散霧消した。その次の瞬間。ガラガラガラと崖が崩れ始めた。「アブねぇ!!」「きゃぁっ」シーフが、空中に浮いている女魔法使いの所までジャンプすると、側の大樹の先端にロープを巻きつける。そして遠心力を利用して地上に着地した。俺も崖から離れ慈母間の菩薩像の側にいた和尚様を連れて更に離れる。土埃が収まり崖を見ると大蜘蛛の身体の...
SS250103 20ー16絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」
SS250103 20ー16絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」俺が『月鏡』で胎内仏を貫く。同時に辺りに響き渡る大蜘蛛の絶叫。その時誰かの意識が俺の中に入っているのを感じた。そして目の前の七余姫が満面の笑顔で「・・・様っ」と嬉しそうな声で手を俺に、いや、俺の中にいる誰かそう剣客に手を伸ばした。【姫、遅くなって済まない】「いいえいいえやっとお会いできた・・・」俺の中の剣客は姫を抱きしめた。そして二人はすぅっと俺...
SS241227 20ー15絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」
SS241227 20ー15絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」女魔法使いの”ストップ”の魔法が切れた大蜘蛛は、身を震わせて咆哮を上げた。「ちぃいいいいっ。蜘蛛って咆哮する生き物だったかよ!」「シーフ、こいつはモンスターだ。通常の蜘蛛の概念は通用しないっ」「そんなことはわぁってるよっ。うわわわわ、揺れる揺れるぅ」「おねがい・・・たす・・け・て」大蜘蛛に取り込まれている七余姫が弱弱しく俺に訴えかける。その時、一段...
SS241220 20ー14絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」
SS241220 20ー14絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」俺は大蜘蛛を押さえていた名刀『月鏡』を崖から抜いた。「きゃぁっ」「魔法使い殿!!」後ろで女魔法使いの悲鳴と和尚様の叫びが聞こえた。それと同時に女魔法使いの”ストップ”の魔法が切れたのか、大蜘蛛が動き始め、崖が大地が揺れ始めた。「うわわわわっ」シーフの方を見上げると、彼が手に持っていた胎内仏を手から落としそうになっていた。「シーフ、大丈夫か」シーフは...
SS241213 20ー13絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」
SS241213 20ー13絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」崖から大蜘蛛が正に出でようとして身体を震わせ、その振動で大地が揺れる。しかし、大蜘蛛と相対する慈母観音菩薩像は不思議な事に少しも揺れておらず慈愛に満ちたその表情は変らない。「剣士!シーフ!この像が結界を張っているから外側は大丈夫!10数えた後に大蜘蛛に”ストップ”をかけるわよっ1、2、3・・・」女魔法使いの言葉に俺とシーフは崖に向かって走りだした。...
SS241206 20ー12絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」
SS241206 20ー12絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」「おかしい。村人が起きて来る気配がない」大地は相変わらず揺れている。俺達は崖から慈母観音菩薩像から離れた場所に避難している。「結界よ!!じぼかんの・・・ええとこの像を起点に寺と崖を結界が張られているのっ。だけどいつまで保つか分からないわっ」女魔法使いが叫ぶ。「夜明けか」空が白み始めていた。「剣士!!何余裕ぶっこいているんだよっ見ろっ崖の大蜘蛛の模...
SS241129 20ー11絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」
SS241129 20ー11絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」「もうそろそろ夜が明けますな」「・・・和尚様、とにかく七余姫いえ、慈蓮尼さんからの依頼を我々は果たそうと思います」「そうですか。七余姫様が慈蓮尼として我々の前に姿を現わされて警告して下さったのです。実は、初代住職である剣客からの口伝によれば『月鏡』を一度抜いて、胎内仏を大蜘蛛ごと貫けば姫の魂は解放され、大蜘蛛も退治できるとございまして」「あれ?何...
SS241122 20ー10絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」
SS241122 20ー10絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」「おーい、二人で何してんの?」「そーよぉー。でも綺麗な夜空ね」後ろを振り向くと、シーフと女魔法使いが近づいてきた。「起きたのか」「ああ、何か目が覚めたら剣士、お前隣にいねぇんだもん」「そうそう、私はシーフに剣士が夜這い掛けてねとか言うから飛び起きてちょっとシーフと話し合いをね」「まさか拳と拳の話し合いになるとは思わなかったぜイタタタタ」シーフがや...
SS241115 20ー9絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」
SS241115 20ー9絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」客間は二室あり、広い方に俺とシーフが。もう一室に女魔法使いが泊まることとなった。リリリリリ・・・・外から虫の声が聞こえる。グーすぴー・・・シーフはぐっすり眠っている。俺はシーフを起こさないように愛剣エクスカリバーを持ってそっと外に出た。崖の下に立つ。美しい満月に照らされた崖には確かに大蜘蛛をイメージする、黒い模様が浮き出ている。後ろから足音がする...
SS241108 20ー8絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」
SS241108 20ー8絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」「お化けお化けお化け・・・」シーフがぶつぶつ言っている。「うわーん、姫様が姫様がっ」女魔法使いが更に泣いている。・・・暫くすると二人とも落ち着いたらしく静かになった。そこを見計らって俺は和尚様に「兎に角、慈蓮尼さんが七余姫様なら出会った時に気配がしなかった事が納得いきます」と告げると、和尚様が頷いて「きっと慈母観音菩薩様のお力を借りて霊魂の七余姫...
SS241101 20ー7絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」
SS241101 20ー7絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」「イテテテテ、抓ることないだろ抓ること」シーフが頬を撫でながら抗議する。シーフの頬を抓った女魔法使いはボロボロ泣きながら、姫様かわいそうかわいそうと呟いている。「それでその名刀月鏡は今でも崖に刺さっているのですか」俺は和尚様に尋ねた。和尚様は頷いて「確かに現在も崖には刀が一振り刺さっております。ただ何分伝説ですから、あの刀が名刀月鏡かどうかは定か...
SS241025 20ー6絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚「拙寺の後ろの崖に追い詰められた山賊の頭は、盾にしていた末姫様こと七余姫様ごと飛び降りたのでございます」「ええ!そんなっ あんまりだわ」和尚様の語りに女魔法使いが叫ぶ。「落ち着きな、伝説だろ伝説」シーフが茶々を入れる。すると和尚様が「それが一概に伝説とは言えませんでな。この話には続きがございまして」和尚様が話を続ける。末姫様ごと飛び降りた山賊の頭は...
SS241018 20ー5絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」
SS241018 20ー5絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」東国を物見遊山を兼ねて南下していた俺達三人。その途中、山奥の村の大蜘蛛のモンスター退治を依頼されその村の寺を尋ねた。そこの和尚様に聞かされたのは七余姫というお姫様の悲しい伝説だった・・・。その昔、この辺りを治めるご領主様と奥方様の間に末の七人目で、四番目の姫様がおりました。名を七余姫と申され末姫様と呼ばれておりました。末の姫様ということで、大層可...
SS241011 20ー4絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」
SS241011 20ー4絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」東国を物見遊山を兼ねて南下していた俺達三人。途中、慈蓮尼と名乗る若い尼僧に依頼され山奥の寺の大きな崖に巣食う大蜘蛛のモンスターを倒すべく、その崖下の寺の和尚様にその旨伝えた。が、「はぁ。大蜘蛛のモンスターですか。その様な物は存在しておりませんが。それに慈蓮尼という尼僧も在籍しておりませんが」呼び出された和尚様は玄関口でそう答えた。戸惑う俺と女魔法...
SS241004 20ー3絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」
SS241004 20ー3絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」「ねぇ、今って秋よね。だのに何でこんなに暑いのかしら」女魔法使いがブツブツ言いながら汗を拭う。「まぁ秋と言っても夏の月が終わって少ししか経っていないからな。村に着いたら和尚様に頼んで水をいただこう」「うーそうね。空腹は最高の調味料っていう言葉があるけれど・・・。期待しとくわ」「おーい、しっかり歩け。もう少ししたら村が見えるぞぉ」生い茂る森の木々の...
SS240927 20ー2絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」
SS240927 20ー2絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」東国の北の果ての地から物見遊山を兼ねて南下して旅をしている俺達。その途中の山の麓で慈蓮尼と名乗るうら若き尼僧に呼び止められ、山奥の崖に封じ込められている大蜘蛛が動き出しているので退治を依頼された・・・。「封印が弱まった可能性があるということか」俺が尋ねると、慈蓮尼は頷いた。「はい。その為動きが活発化する前に退治していただこうということになりまして...
SS240920 20ー1絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」
SS240920 20ー1絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」「あ、トンボ」女魔法使いが空を見上げてそう呟く。まだ暑さは残っているが、秋特有の爽やかな風がそれを和らげている。昼日中。青空にはトンボの群れが舞っていて、どこか長閑な空気が流れていた。その時。シュッと黒い影が一直線にトンボの群れの間を駆け抜ける。「ちょっとぉ。シーフ何やってんのよぉ」シーフは巧みにロープを操ってロープの先に結んである黒い大きな矢じ...
8~10 .改 諸人よ 10p目更新、完結しました(リスボン大地震に対し、采配を振るった宰相、ポンバル侯爵を詠んで)俳句
*作品を創らせていただいたこと、詠ませていただいたことに感謝をいたします。(1755年11月1日、ポルトガルのリスボン大地震に対し采配を振るった宰相、ポンバル侯爵を詠んで)*作中人物の敬称は省略させていただきます。*歴史上の人物の為、立場が違うと別の見方があるかと思われます。ご理解いただければ幸いです。*ポルトガルは地中海性気候の為、日本とは気候が違います。 出来得る限り、気候に合う季語を選んでおります...
6~7 .改 諸人よ 7p目更新しました(リスボン大地震に対し、采配を振るった宰相、ポンバル侯爵を詠んで)俳句
(1755年11月1日、ポルトガルのリスボン大地震に対し采配を振るった宰相、ポンバル侯爵を詠んで)*作中人物の敬称は省略させていただきます。*歴史上の人物の為、立場が違うと別の見方があるかと思われます。ご理解いただければ幸いです。*ポルトガルは地中海性気候の為、日本とは気候が違います。 出来得る限り、気候に合う季語を選んでおりますが、ご容赦頂ければ幸いです。参照・引用:作中にて表記6p *震災の記述がご...
4~5 .改 諸人よ 5p目更新しました(リスボン大地震に対し、采配を振るったポンバル宰相を詠んで)俳句
(1755年11月1日、ポルトガルのリスボン大地震に対し采配を振るったポンバル宰相を詠んで)*作中人物の敬称は省略させていただきます。*歴史上の人物の為、立場が違うと別の見方があるかと思われます。ご理解いただければ幸いです。*ポルトガルは地中海性気候の為、日本とは気候が違います。 出来得る限り、気候に合う季語を選んでおりますが、ご容赦頂ければ幸いです。参照・引用:作中にて表記4p5p以前、歴史人物俳句と称...
1~3 .改 諸人よ 3p目更新しました(リスボン大地震に対し、采配を振るったポンバル宰相を詠んで)俳句
(1755年11月1日、ポルトガルのリスボン大地震に対し采配を振るったポンバル宰相を詠んで)*作中人物の敬称は省略させていただきます。*歴史上の人物の為、立場が違うと別の見方があるかと思われます。ご理解いただければ幸いです。*ポルトガルは地中海性気候の為、日本とは気候が違います。 出来得る限り、気候に合う季語を選んでおりますが、ご容赦頂ければ幸いです。参照・引用:作中にて表記1p2p3p以前、歴史人物俳...
*本ショートショートは前中後編となります。俳句はその後を予定しておりますm(__)m後編SS240705 絶体絶命!!19「恋模様は波間色」東国の北の最果ての村の外れで俺達が出会った二人の男女。男は村長の息子で、女は彼の婚約者のフォトーテ養殖漁師の娘だった・・・。村は西の隣国でのフォトーテ人気の高まりによって『フォトーテ長者』が続出し『フォトーテ御殿』が立ち並ぶ迄になった。「その時、村のみんなが利益に預...
*本ショートショートは前中後編となります。俳句はその後を予定しておりますm(__)m中編SS240628 絶体絶命!!19「恋模様は波間色」「彼は私の『婚約者』です!!」東国の北の最果て地で助けた女はそう言った。・・・俺は振られた(告る前に)「ねぇ、これって剣士また振られたんじゃ」「しかも告る前にね」ひそひそと女魔法使いとシーフが話しているのを聞いてハッと我に返る俺。ブンブンと頭を振ると女に向って「こ、...
*本ショートショートは前中後編となります。俳句はその後を予定しておりますm(__)m前編SS240621 絶体絶命!!19「恋模様は波間色」ざっぱ~ん ざっぱ~ん高い波が飛沫を上げて崖を飲み込もうとしている。「ちょっと~もう六月だというのに寒すぎない?確かにここは東国でも北の果てだけどさ~」ちらりと後ろを見るとパーティーを組んでいる女魔法使いがそんなことをぶつくさ言っている。「仕方ないじゃんか。この国の...
7 .改 茜さす 7p目更新及び完結しました(黒田チカ氏を詠んで:日本初の女性化学者にして帝国大学に入学した最初の女性)俳句
(黒田チカ氏を詠んで:日本初の女性化学者にして帝国大学に入学した最初の女性)*作中人物の敬称は省略させていただきます。*歴史上の人物の為、立場が違うと別の見方があるかと思われます。ご理解いただければ幸いです。参照・引用:ウィキペディア(黒田チカ・松原(佐賀市)・佐賀藩・プチャーチン・第二特務艦隊他) :宮島醤油(「去華就実」と郷土の先覚者たち 第29回 黒田チカ (上)(下))7p*日本...
4~6 .改 茜さす 6p目更新しました(黒田チカ氏を詠んで:日本初の女性化学者にして帝国大学に入学した最初の女性)俳句
(黒田チカ氏を詠んで:日本初の女性化学者にして帝国大学に入学した最初の女性)*作中人物の敬称は省略させていただきます。*歴史上の人物の為、立場が違うと別の見方があるかと思われます。ご理解いただければ幸いです。参照・引用:ウィキペディア(黒田チカ・松原(佐賀市)・佐賀藩・プチャーチン・第二特務艦隊他) :宮島醤油(「去華就実」と郷土の先覚者たち 第29回 黒田チカ (上)(下))4p5p6p...
1~3 .改 茜さす 3p目更新しました(黒田チカ氏を詠んで:日本初の女性化学者にして帝国大学に入学した最初の女性)俳句
(黒田チカ氏を詠んで:日本初の女性化学者にして帝国大学に入学した最初の女性)*作中人物の敬称は省略させていただきます。*歴史上の人物の為、立場が違うと別の見方があるかと思われます。ご了承いただければ幸いです。参照・引用:ウィキペディア(黒田チカ・松原(佐賀市)・佐賀藩・プチャーチン他) :宮島醤油(「去華就実」と郷土の先覚者たち 第29回 黒田チカ (上)(下))1p2p3p*日本は地域...
7 .改 川つばめ 7p目更新、完結しました(江戸時代中期に延岡藩、岩熊井堰を造った藤江監物・江尻喜多右衛門を詠んで)
(江戸時代中期の延岡藩、岩熊井堰を造った藤江監物・江尻喜多右衛門を詠んで)*季語、及び年表は陰暦に基づいております。*改名を繰り返している人物は、人生の中で有名な名前で統一しております。*歴史上の人物の為、立場が違うと別の見方があるかと思われます。ご了承いただければ幸いです。参照・引用:ウィキペディア(藤江監物・江尻喜多右衛門・岩熊井堰)延岡観光協会オフィシャルサイト7p目以前、歴史人物俳句と称し...
5〜6 .改 川つばめ 6p目更新しました(江戸時代中期に延岡藩、岩熊井堰を造った藤江監物・江尻喜多右衛門を詠んで)
(江戸時代中期の延岡藩、岩熊井堰を造った藤江監物・江尻喜多右衛門を詠んで)*季語、及び年表は陰暦に基づいております。*改名を繰り返している人物は、人生の中で有名な名前で統一しております。*歴史上の人物の為、立場が違うと別の見方があるかと思われます。ご了承いただければ幸いです。参照・引用:ウィキペディア(藤江監物・江尻喜多右衛門・岩熊井堰)延岡観光協会オフィシャルサイト5p目6p目以前、歴史人物俳句と称...
3~4 .改 川つばめ 4p目更新しました(江戸時代中期に延岡藩、岩熊井堰を造った藤江監物・江尻喜多右衛門を詠んで)
(江戸時代中期の延岡藩、岩熊井堰を造った藤江監物・江尻喜多右衛門を詠んで)*季語、及び年表は陰暦に基づいております。*改名を繰り返している人物は、人生の中で有名な名前で統一しております。*歴史上の人物の為、立場が違うと別の見方があるかと思われます。ご了承いただければ幸いです。参照・引用:ウィキペディア(藤江監物・江尻喜多右衛門・岩熊井堰)延岡観光協会オフィシャルサイト3p目4p目以前、歴史人物俳句...
1~2 .改 川つばめ 2p目更新しました(江戸時代中期に延岡藩、岩熊井堰を造った藤江監物・江尻喜多右衛門を詠んで)
(江戸時代中期の延岡藩、岩熊井堰を造った藤江監物・江尻喜多右衛門を詠んで)*季語、及び年表は陰暦に基づいております。*改名を繰り返している人物は、人生の中で有名な名前で統一しております。*歴史上の人物の為、立場が違うと別の見方があるかと思われます。ご了承いただければ幸いです。参照:ウィキペディア(藤江監物・江尻喜多右衛門・岩熊井堰)延岡観光協会オフィシャルサイト1p目2p目以前、歴史人物俳句と称し...
7~9改 火宴供す 立花宗茂 9p 江戸時代(後)更新しました(筑後 柳川藩初代藩主、立花宗茂を俳句で詠んで)
*季語、及び年表は陰暦に基づいております。*改名を繰り返している人物は、人生の中で有名な名前で統一しております。*歴史上の人物の為、立場が違うと別の見方があるかと思われます。ご了承いただければ幸いです。誕生〜関ヶ原の戦いは、以前の記事にアップしております。7江戸時代(前)8江戸時代(中)9江戸時代(後)火宴供すは今回で最後になります。お読みいただきありがとうございましたm(__)m以前、歴史人物俳...
5~6改 火宴供す 立花宗茂 6p 関ヶ原の戦い更新しました(筑後 柳川藩初代藩主、立花宗茂を俳句で詠んで)
*季語、及び年表は陰暦に基づいております。*改名を繰り返している人物は、人生の中で有名な名前で統一しております。*歴史上の人物の為、立場が違うと別の見方があるかと思われます。ご了承いただければ幸いです。誕生〜九州平定後は、前の記事にアップしております。5九州平定後6関ヶ原の戦い以前、歴史人物俳句と称して歴史上の人物の出来事を俳句で詠んでおりました。時が経ち、以前創ったものが俳句としてあまりにも稚拙...
1~4改 火宴供す (筑後 柳川藩初代藩主、立花宗茂を俳句で詠んで)4p目:九州平定(後)天正15年更新しました*不定期更新のお知らせ
*季語、及び年表は陰暦に基づいております。*改名を繰り返している人物は、人生の中で有名な名前で統一しております。*歴史上の人物の為、立場が違うと別の見方があるかと思われます。ご了承いただければ幸いです。1p目:幼少期2p目:幼少期~天正13年(1585)3p目:九州平定(前)~天正14年(1586)4p目:九州平定(後)~天正15年(1587)以前、歴史人物俳句と称して歴史上の人物の出来事を俳句で詠ん...
P240105 お正月🌺やーれ それゆけやれゆけ海超え そりゃそりゃそりゃ新年迎えて お屠蘇気分七福神がやってくるそれそれそりゃそりゃやってくる年神様と一緒にやってくる今年一年健康で黄金に恵まれ福々とみーんなみんな踊れや踊れ今年は楽しく気楽に七福神の乗った宝船に引かれて年中元気に過ごそうぞやーれ それゆけやれゆけ海超え そりゃそりゃそりゃ了旧年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。宇...
令和6年能登半島地震の被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます皆様方の苦痛が和らぎますようお祈り申し上げます。救助されている方々のご安全をお祈り申し上げます。...
P231229 雪深い奥山で雪深い奥山で獣たちは何をしているのでしょう栗鼠は巣ごもり穴の中丸くなって眠ってるあの時しまったドングリはどこに埋めたか夢の中 考え考え 夢の中兎は何をしているのでしょう白いふわふわ毛皮を纏って雪の中をピョンピョンピョン月を見上げて踊ってます狐は何をしているのでしょう春を探して思案顔春 春 春が待ち遠しくて雪の中に落ちてやしないかと鼻でくんくんさがしてます啄木鳥 雷鳥 夜鷹に鷲...
S231222 魔法の軍手・・・🧤 働き者のGさんは、ある年のクリスマスにサンタさんからプレゼントをもらいました。箱を開けると中には軍手が入っていました。真っ白で新品の軍手です。そしてカードが添えてありました。そこには”Gさんへ魔法の軍手を贈ります。なんでもきれいにする軍手です。ですが使いすぎてはいけません サンタより”と書いてありました。働き者のGさんは、とても喜びました。Gさんの...
SS231215 白紙29・・・🖊「心あてに折らばや折らむ初霜の置きまどはせる白菊の花・・・」吾輩は、百人一首の凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)の一首をそっとつぶやいてみる。「むぅ。初霜が一面に敷きつもっている。その中に白菊が埋もれてしまった。あてずっぽうに白菊を折ってみようか・・・か」吾輩は、その光景を想像してみる。もちろん。白菊が一面の初霜の中にあろうとも埋もれるわけではない。だが、そう詠んでみる凡河...
P231208 どこにでもある風景どこまでも続くアスファルトの路に子供が一人チョークで絵を描いているよくある風景どこにでもある風景木枯らしが吹く中をちっちゃな手を真っ赤にしながら子供は黙々と絵を描いているよくある風景どこにでもある風景だけどその日は違っていた子供がチョークで描いた絵は描いた片端から空中へと浮き上がり空へ空へと上がっていった。そうして白い雲になって元々の白い雲に溶け込んで遠く遠くへ行ってし...
P231201 戸棚・・・🚊戸棚を開けると宇宙空間が戸棚いっぱいに広がっていた。無数の銀河がキラキラ輝いていてとても眩しい。僕は思わず目を閉じる。 数瞬そこにはいつもの戸棚の風景があった。見慣れた、使い込まれた食器たち。隅に置かれた使いかけのバースデーキャンドル。僕は少し失望した・・・。そのままその場でぼーっとしていると、ジリリリリと電車の発車音がする。僕は慌てて戸棚を開けた。すると、そこは電車の中だ...
SS231124 閲覧注意と言われても・・・📘ある時、僕は『魔法の本』と書かれた本を道端で見つけた。何とはなしに拾ったのは、その本の表紙に小さく『閲覧注意』と書かれていたからだ。そう書かれていると余計に僕は見たくなった。僕はその本を開いた。最初のページには左端上に3と書かれていた。よく見ると、見開きの真ン中に小さな丸い黒点が一つあった。・・・・・・僕は次のページを開いた。同じく前のページと同じ左端上に2と...
D231117 言葉をのんだ女の子むかしむかしあるところにとても可愛らしい女の子がいました。とても愛らしくてふっくらした頬に愛嬌のある整った顔立ち髪は艶やかに光り輝いていました。その子はとてもいい子でしたので両親にも兄弟姉妹にも周りの人達にもいつもニコニコして口答え一つしたことがありませんでした。そんな女の子も時には腹が立つことがあります。ですが、いつもその腹立ちを押さえて言葉をのみこんでいました。する...
P231110 この世界に向けて秋も終わりに近づいて冬の気配が訪れるころあなたは何をしているのでしょう私は机に向かって詩を書きますあなたを思って詩を書きます私の思いをしたためる紙には幸運のシンボル蝶のモチーフが描かれていてあなたの幸せを祈っていますあなたが幸せだと周りの人も幸せですあなたの笑顔は世界一その笑顔にみんなが勇気づけられますいつも笑いが絶えないあなたあなたは何をしているのでしょうあなたはこの手...
SS231103 たまごおじさん(後編)・・・🥚 家事の分担に不満を持った、 妻のゆりこが実家に帰った日。 怪しいセールスマンから家事をしてくれるという 『たまごおじさん』という小人の種を 一粒もらった俺。 不思議なことに、姿は見えないが 確かに何もしていないのに翌日の夜家に帰ると、 台所がピカピカにキレイになっていたのだった。 それが嬉しくて、妻のゆりこにキレイになった 台所の写メを送ったとこ...
P231031 今日はハロゥインハロゥインにはお菓子を用意してジャックオランタンに灯りをともしハッピーハロゥインの飾りつけをして部屋の中はオレンジと黒で飾られてそんな幸せの中あなたとめくるちっちゃなあの子達の写真アルバム今日はハロウィンちっちゃなあの子達はトリックオアトリートと言って我が家の戸を叩いてくれるかしら大好きなおやつを用意してドアの戸の下をちっちゃなおててで叩いてくれるのそうだったらいいのにな...
SS231027 たまごおじさん(中編)・・・🥚妻のゆりこが家事の分担に不満を持って実家に帰ってしまった日。怪しいセールスマンが、にこやかな笑みを浮かべて「この種を小皿に張る位の水につけまして一晩放置しますと、小人の『たまごおじさん』が翌日から掃除をして家がぴかぴかになります」と言ったのだった。「・・・そうですか。ですが間に合ってますのでお引き取りください」「ですが焦げ臭い匂いがしますよ」俺はそう言われて...
SS231020 たまごおじさん(前編)・・・🥚「ゆりこ!待ってくれっ」「総司、あんたには愛想が尽きたの。とりあえず実家に帰るわ」バタン。玄関のドアが鼻先で閉まる。「うう、何もそんなに怒らなくても」俺は玄関のたたきに座り込んだ。そう、ゆりことは付き合って5年、結婚して2年が経つ。結婚してすぐにマイホームを購入。中古の木造一戸建てだ。(確かに共働きなのに家事の負担がゆりこの方が多かったのは認めるけれど)「だか...
P231013 チキンライス・・・🐓チキンライスがお空を飛んだチキンライスがお空を飛んだ僕はポカンと口を開けてチキンライスを見送ったチキンライスは僕の好物ママがよく作ってくれてパパがとくべつな日に作ってくれるああ、毎日がチキンライスの日だったらいいのに!だけどそれにはパパもママも苦笑い毎日食べたら飽きちゃうよってねだけど僕はへっちゃらさ僕はチキンライスを毎日食べために生まれてきたんだだけどある日ある時チキ...
SS231006 冷たい・・・🍨私はある晩、行きつけのバーのカウンターで独りモスコミュールを楽しんでいた。どの位時間が経っただろう。私の隣に既にほろ酔い加減の若い男が座った。男はジン・トニックを頼むと私に話しかけてきた。「聞いて下さいよ。俺は今、家に帰るのが辛いんです」ははぁ、細君か恋人とうまくいっていないのだろうか。男は話を続ける。「最初は良かったんです。彼女も遠慮がちに夜食は何がいいのか聞いてくれて。...
SS230929僕はピエロ・・・🤡僕はピエロサーカスのピエロぼくはおどけて間抜けをやって人に笑われる・・・それが僕の仕事僕は今日もライオンのジョスターと追いかけっこをしてズボンのお尻の部分を噛みちぎられて慌てふためくショーをやった。お客さんはそれを見て大笑いジョスターは上手にズボンだけを噛みちぎるジョスターが噛みちぎったズボンの匂いを嗅いで悶絶するとお客様は更に大笑いその笑の渦を後にして僕とジョスターが舞...
D230922 屑星 ・・・🌟あるところに屑星というとても小さな小さな星がありました。屑星と書いてくずぼしと読みます。屑星はあまりにも小さいので大きな恒星の兄さん姉さんが羨ましくてたまりませんでした。大きくなるよう神様に祈ったり精一杯身体をふくらませたりしました。ですが、そんなことをしても屑星は屑星のまま。(なんで僕はこんなにちっぽけな存在なのだろう)屑星は夜ごと泣いて嘆きました。その涙は屑星のちっぽけな...
詩230915 小さな願い・・・✨あなたがよく働いているのは分かってる疲れて帰ってきているのも分かってるだけどお願い側にいてあなたがお皿を洗っているのも知っているそれが終われば休みたいのも分かってるだけどお願い台所の最後の掃除をしている私の側にいて最後の最後は私が綺麗にしないとうまくいかないのは分かってるだけどその仕事をしている時私の中で小さな影が生まれるの小さな小さな不満の影それが大きくならないように...
SS230908思い出…📷思い出というのはいつも突然やってくる。それは本棚の奥に隠された写真だったり連絡の途絶えていた友人からの電話だったりする。僕は一枚の写真を手に持ってつくづくその様な感想を持った。写真は一人の少女の生き生きとした顔を映していた。彼女は僕の心の中で未だにあの時の青春の中にいる。彼女はいつもキラキラした瞳にまばゆい世の中を映していた。好奇心旺盛で飽く事の無い探求心でこの世界を楽しんでいた。...
詩230901 あいつの香りは・・・・・☕あいつの香りはアイスコーヒー夏の暑さをまだ纏ってるあいつの香りはアイスコーヒー太陽に炒られて真っ黒日焼けそして白い歯がお似合いなのあいつの香りはアイスコーヒーふとあいつは振り向いて終わった夏を懐かしむだけど足は未来を向いているあいつの香りはアイスコーヒー年がら年中アイスコーヒーあいつの心はホットだからアイスコーヒーは冷却装置あいつの香りはアイスコーヒークールに見...
SS230825 白紙28・・・🖊あれはどこぞの港だっただろうか。父も若く、吾輩も幼いあの頃。父に肩車をねだって見た、あの水平線の上部を白い入道雲がもくもくと盛り上がっていくそれを。幼き吾輩はキャキャと喜んだものである。翻って今。吾輩はあの入道雲のごとく白い原稿用紙を目の前にして呻吟の限りを尽くしている・・・。コンコン、カチャ。「あなた、入りますよ」そう言いながら既に吾輩の書斎に入ってきたのは吾輩の愚妻であ...
SS230818 エンゲージリングは何色を・・・💍私は18。彼も18。私と同い年の彼は私の前ではとても照れ屋で恥ずかしがり屋おかしいのは私以外の人の前では普通に話せるのそしてそれは私の20歳の誕生日彼は私を家に招いてお祝いしてくれた彼の手作りの料理はとてもとてもおいしかった最後にケーキは苺をふんだんに使ったショートケーキをいただいたなんとなーくなんとなーく雰囲気でわかっちゃう彼は私にプロポーズをする気だと...
SS230811 停電・・・💡「暑い~。風呂入りてぇ~」俺、鳩祇 典人(はとぎ のりと)は重い足を引きずりながら家へと帰った。今日も仕事がハードだった。問題が次から次へと押し寄せて俺はその問題をバッタバッタとなぎ倒して何とか残業をせずに帰る事が出来た。(というか残業ゼロ月間とか言うなら人手増やせよ、マジで転職したろか)俺は心の中でつぶやきながらドアの鍵を開けた。一人暮らしの俺の部屋。彼女いない歴年齢なのは...
SS230804 真夏の夜の、とある出来事・・・(゜))...
SS230728 兎の流す涙は天の川を昇るか…🐰兎はさ、弱い生き物だろ。暑さ寒さに弱くてストレスに弱いんだ。天敵も多くてさ、野生では土の中で暮らす時間が長いんだって。いつもいつも天敵に追われるから臆病で用心深い性格なのは仕方がないよね。そんな兎は夜になると顔を出して天の川を見上げて涙するだろうか。そうして兎には翼がない。宮沢賢治の「よだかの星」の”よだか”のように翼もないから青白い星になることも叶わない。だか...
SS230721 海月の悲鳴・・・🌕「夏花お待たせ」「お待たせされました、冬馬」「ごめんな、バスケの試合があったから」「うん、それは知ってる。だから待てた。それより座ったら?周りに迷惑だよ」「そうだな。ここのカフェ混むもんな。あまり長居したら悪いかな」「どうだろうね。その分いいお値段だからいいんじゃない」「そういう発想もありか。それより何を読んいるんだ?」「文庫本」「意地悪するなよ。カバーかかっているからタ...
SS230714 PC・・・💻「あち~。今日も一日が終わった。狭いとはいえ我が家は落ち着く。ビール♪ビール♪」A男はPCを起動させ自分のブログの管理画面を開けた。すると画面左の広告動画が動いている。「ヴっ。ちょっとちょっとプロバイダーさん、この広告動画はないでしょう。女の唇のアップだけど色気も何にも感じねぇ。あやうくビール吹くところだったぜ、チッ」「あら、それはないでしょう。失礼ね、私こう見えてもいい女なのよ」「...
SS230707白紙27…🖊霊峰富士に抱かれし雪は春の訪れと共に静かに雫となり夏の到来をもって山肌にその滴り落ちる勢いを増しそれは若き恋人たちの鼓動が如く。なのに我が机上の原稿用紙は霊峰の腕に抱かれ静寂の中に沈黙している・・・。コンコンカチャ。吾輩の応答を待たずに図々しくも書斎に入ってきたのは愚妻である。「あなた、今日は七夕にふさわしい羊羹と温かい緑茶をお持ちしましたよ。本当に、この部屋はクーラーを効かせ過...
後編SS230630 絶体絶命!!18「恋路(こいみち)竹林」
後編SS230630 絶体絶命!!18「恋路(こいみち)竹林」 ・・・💖「かたじけない。我らは東の遠国から参った者で姫様の『お輿入れ』に向かう途中で・・・」Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン俺の頭が何かで撃ち抜かれた。その後、何があったのかは覚えていない。ただ峠を越えて安宿に着いた時、女魔法使いと若いシーフがほくほく顔で酒を飲んでいたところで意識が戻った。「なんかおかしいと思ったのよねぇ。道ながら『姫、姫』てぶつぶつつぶや...
前編SS230623 絶体絶命!!18「恋路(こいみち)竹林」
前編SS230623 絶体絶命!!18「恋路(こいみち)竹林」 ・・・💖ぐす、ぐす・・・・「ちょっとぉ、いつまで泣いているのよぉ」そう苛立って言うのはパーティを組んでいる女魔法使い。「そうそう。いつまでも嘆いていいないでこんな安宿のじゃなくて破格の親切清潔明朗会計の宿のおいしーい酒を堪能して忘れちまおーぜ、な?剣士」俺がいつまでも泣いているのでうんざりしながらそれでも慰めるのは同じくパーティーの若いシーフ...
SS230616 別れ・・・😢「お母さん、じゃぁ行ってくるね」「久しぶりに家に帰ってきたのに。あちら様へよろしくね」「うん、行ってきます」私は花束を持ち、犬のチロと一緒に家を出た。小型犬の白いミックスのチロは嬉しそうにリードにつながれた。子供が大きくなって、家を出て老人の増えた町。まだまだ元気な人が多いからこれからのことを考えて若い人口を増やそうと奮闘している、そんな町。そんなことをつらつらと考えている...
SS230609 金借りの銀次・・・💰ここは鉱山。一人の男が仲間と共にキツイ仕事を懸命に働いていた。そこへやってきたのは・・・「へ、へ、へ。やっと会えやしたね旦那」「あ、そういうお前は『金借りの銀次』!」「そうでやんすよ。旦那から金を借りて返さない『金借りの銀次』とは俺のことでやんす、へへへ」「もう貸した金のことはいいから帰りなさい。ここは危険だ」「へへへ、そういう訳にはいかねぇですなぁ。旦那。確かにこ...
SS230602絶体絶命!!17「人の話はよく聞きましょう」・・・⚔「うーん、昨日は久々に清潔な町の宿屋に泊まれて良かったわぁ」そう言ったのはパーティーを組んでいる女魔法使い。「ホーンと。小ざっぱりして気持ちのいいベッドにサービス満点な朝食が良かったぜ」道の傍らの草を千切って口笛よろしく遊んでいた、これも仲間の若いシーフ。そういう俺は剣士で、この二人とパーティーを組んで各地の冒険者ギルドの依頼を受けて旅を...
pic230526 とある昭和な風景・・・🌇□:〇・・・可愛くなったんだな〇:なんであたしが可愛くなったか知ってる?□:そんなこと、俺に言わせるなよ。〇:バカ・・・💖□:〇、後ろを見てみろ〇:綺麗な夕陽ね□:あの夕陽がオレに力を与えてくれた。〇:力?何?□:お前に告白する力だよ。〇:そうだったのね・・・バカね💖了善き事がありますように。お読みいただきありがとうございました。サイドバーにある、お好きなアイコンをぽち...
SS230519 ブラック珈琲は自販機で・・・☕「くそっ」僕は非常階段の壁に拳を打ち付けた。「痛い・・・」「バカねぇ、当たり前じゃないの」後ろを振り向くと、僕よりちょっと年上の事務員さんがいた。「飲む?自販機の珈琲だけど」僕はその珈琲を受け取って一口飲んだ。「苦い」「そりゃそうよ。ブラックだものあ、もしかしてミルクか砂糖もしくは両方入れるタイプ?」「いえ、普段からブラックです。でも今は心がブラックな物です...
SS230512 むかしむかしの適材適所・・⚔むかーしむかしのことじゃった。あるところに貧乏な家があってな。家財はもう皆売ったり質にいれてしまってあるのは煎餅布団一組のみとなってしもうた。それでも細々と暮らしていたところ、ドンドンドンと表を叩く音がする。そしてガラリと戸を開けて入ってきたのはこれまた強面の借金取立人。「まったくしけた家だぜ。えーい仕方がない。そこの汚ねぇ煎餅布団を寄こしな!」「ああ、それだ...
SS230505 適任者を探せ!・・・🤖「世界は激変期を向かえている。条約は守られず人心の荒廃したこの世界で、我が国が起死回生の兵器を開発しなくてはならない!」「お言葉ですが大統領。どのような兵器を起死回生とおっしゃられるのですか」「それは簡単だ。このAIの進んだ時代に必要なのは『ガンダ・・・』」「大統領!別の表現でお願いいたします」「うぬ、コホン。それは『自立型巨大人型兵器だっ』負け知らずの幸運な兵器とし...
SS230428体絶命!!16『説明書はよく読んで』・・・⚔「ふわぁ 眠い・・・」そう言ったのはパーティーを組んでいる女魔法使い。「ホーンと。春のお日様がぽかぽかして眠っていてぇなぁ」そうして大あくびをしたのはこれも仲間の若いシーフ。俺は剣士でこの二人とパーティーを組んで各地の冒険者ギルドの依頼を受けて旅をしている。「二人とも、あともう少しで町につく。宿をとってそこで眠ったらいいじゃないか。俺は冒険社ギル...
SS230421焼きそばパンと思い出・・・🥖春。桜は既に北方へ前線を移した四月のとある高校の校舎の屋上。そして昼。「なぁ委員長」「なんだ」俺は本を読むのを諦めた。何故なら話しかけてきた同級生は話し出すと長いからだ。こいつは同級生でつるんでいるダチもいてクラスの連中ともうまくやっているのに何故か昼休みは、この場所にやってきていつも焼きそばパンを食うのだ。「それで用件はなんだ?」「あ、うん。委員長って逆上が...
SS230414俺と隣の吸血鬼さんと『オレンジピールチョコ』
SS230414俺と隣の吸血鬼さんと『オレンジピールチョコ』・・・🦇「ねぇ、吸血鬼さん。小腹が減ったんだけど何か食べるものない?」朝からテレワークを部屋でしていた俺は愛用のマグカップを持って台所で作業をしている吸血鬼さんに話しかけた。そう吸血鬼さんそう、吸血鬼さん。ひょんな事から知り合った俺達は、俺が彼に食事提供(献血)をする代わりに家事一切を引き受けてもらっている。しかも、彼は食事(献血)をすると目か...
SS230407白紙26…🖊ふと気が付くと、桜の花びらが一片突然、吾輩の目の前に現れた。いや、吾輩が目の前の白き原稿用紙のあまりの眩しさに、開け放した窓から花びらが舞い降りてきたのを気が付かなかっただけである。それはまるで原稿用紙が外の春の世界をペンにのせてその世界を書き給えと花びらを誘い寄せたようであった。コンコン。「あなた、入りますよ。あら、桜の花びらが原稿用紙の上に。まぁ、あなた。まさか読者にその花...
SS230331 絶体絶命15『街角対戦曲』・・・⚔「(*´Д`)大した依頼の無い町ねぇ」そう言ったのはパーティーを組んでいる女魔法使い。「ホーンと。おいらの腕が鳴る宝箱の詰まったダンジョン一つないとは」いって大あくびをしたのはこれも仲間の若いシーフ。俺は剣士でこの二人とパーティーを組んで各地の冒険者ギルドの依頼を受けて旅をしている。だが、立ち寄った町はあまりにも平和過ぎた。町の冒険者ギルドも暇なのか依頼の貼っ...
SS230324 俺と隣の吸血鬼さんと『朧月』…🦇「ただいまぁ 吸血鬼さん?」あれ?部屋が暗い。吸血鬼さん、アパートの俺ん家の隣の自室に帰ったのかな?それにしては玄関に吸血鬼さんの靴があったし。俺は廊下を通ってリビングに入った。電気をつけようとして止めた。吸血鬼さんが窓を開けて空を見上げていたからだ。そう、吸血鬼さん。ひょんな事から知り合った俺達は、俺が彼に食事提供(献血)をする代わりに家事一切を引き受けて...
SS230317 俺と隣の吸血鬼さんと『春告げ魚』…🦇ぽかぽかの春の陽射しを浴びて俺は休日の朝の余韻を布団の中で楽しんだ。「起きてください!朝ご飯ですよっ」そう言って、俺の朝のまどろみを破壊するのは吸血鬼さん。そう、吸血鬼さん。ひょんな事から知り合った俺達は、俺が彼に食事提供(献血)をする代わりに家事一切を引き受けてもらっている。しかも、彼は食事(献血)をすると目からルビーがでて、その分け前の半分を俺にくれ...
SS230310 俺と隣の吸血鬼さんと『味はミント』・・・🦇「うっ」「?どうした吸血鬼さん」俺の血液を飲んだ吸血鬼さんが何とも言えない微妙な表情をしていた。そう、吸血鬼さん。ひょんな事から知り合った俺達は、俺が彼に食事提供(献血)をする代わりに家事一切を引き受けてもらっている。しかも、彼は食事(献血)をすると目からルビーがでて、その分け前の半分を俺にくれる太っ腹だ。しかも闇夜の鴉も真っ青な黒い髪は天使の輪が...
SS230210 俺と隣の吸血鬼さんと布団と朝食 🍚朝、ぬくぬくと布団にくるまっていると温かいご飯の匂いが鼻腔をくすぐる。「あー朝かぁ。ご飯を食べるために布団を出るかこの温もりの為にこのままとどまるか、それが問題だ」とつぶやいた。するとガラッとふすまが開いて「何とぼけたことを言っているんですか。起きてくださいっ。今日はデスクワークじゃなくて会社への出勤日ですよっ」「うー吸血鬼さん、あともう少し・・・」「...
SS230224 カプセルトイ 「う~寒い」あたしはポケットの中のカイロを握りしめて駅からチー君が降りてくるのを待った。チー君は千里だからチー君。ちなみにあたしは千波だからちーちゃんと呼び合っている夫婦だ。あたしは普段テレワークなのだが今日はたまの出勤日。SNSでチー君と連絡を取り合ったら今日の夕飯を最寄り駅近くのスーパーで買って、駅の入り口で待つと丁度一緒に帰れるとふんだので今、こうして彼を待っている。...
SS230217 俺と隣の吸血鬼さんと牙のお手入れについての考察
SS230217 俺と隣の吸血鬼さんと牙のお手入れについての考察 🦇ピンポーン休日の昼。俺は吸血鬼さんの作ってくれたジンジャーカレーに舌鼓を打っていたその時。玄関のチャイムが鳴った。「あ、私が出てきます」そう言って吸血鬼さんが立ち上がった。そう吸血鬼さん。ひょんな事から知り合った俺達は、俺が彼に食事提供(献血)をする代わりに家事一切を引き受けてもらっている。しかも、彼は食事(献血)をすると目からルビ...
SS230303 俺と隣の吸血鬼さんと『画塗対戦inひな祭り』
SS230303 俺と隣の吸血鬼さんと『『画塗対戦inひな祭り』・・・ 🎎「ふわぁ、もうひな祭り当日かぁ」俺が準備をしながら汗をぬぐうと「そんな悠長なことは言ってられませんよ。ほら、そこの荷物を運んでください。商店街主催の『画塗対戦㏌ひな祭り』がもうすぐ開催されるんですから」そう言って手早く準備をする吸血鬼さん。そう吸血鬼さん。ひょんな事から知り合った俺達は、俺が彼に食事提供(献血)をする代わりに家事一切を引...
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『たこ焼き』ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。学者がたこ焼き屋でたこ焼きを注文した。店主が言うには「最近タコの仕入れ値が上がってね。商売あがったりだよ」すると学者が「ああ、だったらタコの足を増やせばいいじゃないですか。私は遺伝子学者ですから簡単です」と答えた。おしまい...
『ドケチな小説家』ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。ドケチな小説家がいた。彼は売れる前には都内の出版社のある近くの安アパートに住んでいた。その時に書いた『安住まいケチケチ日記』がヒットしたのでこんな物価の高い都心には住んでいられないと首都近郊のとある県の県営団地に引っ越した。その時に書いた『程よいケチのあり方』がまたまたヒットし...
『戦う方法』ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。暗黒の宇宙帝国軍が地球に攻めて来た。今まで国ごと、地域ごとに争っていた世界中の人々が一致団結してこの軍隊をいかに追い出すか話し合ったがどうも名案が浮かばない。地球一の名将も軍事力の差を訴え無理だと言った。地球一の名外交官も圧倒的な力の前には交渉の余地は無いと匙を投げた。地球一の名政治...
『トップシークレット』ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。米国大統領が神様に頼みごとをした。米国大統領:「神様、どうか日本人がアメリカ車を買うようにして下さい」神様:「まず右ハンドル車を造もごもご」日本国首相:(神様の口を手で覆って)「それはトップシークレットです」おしまい...
『大変!!』ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。アナウンサー:「今、米や野菜に加えガソリン代に電気代諸々の物価が上がっているのに給料が追いついていません」視聴者:「大変!!テレビのプラグをコンセントからを抜かなくちゃ!!」おしまい...
『それを笑うと・・・』ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。タイのとある日本料理店で。日本人がたくさんのパクチーを一口で食べてむせた。それを笑ったアメリカ人は山盛りのワサビをヒョイと口に入れた。おしまい...
『サケ』ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。北海道の酒店に強盗が入った。強盗は金を要求した後喉が渇き「酒を出せ」と言った。店員は、酒のつまみの凍ったサケ=ルイベを一尾出してきてにやりと笑い、強盗を撃退した。おしまい...
3.11他全ての災害に寄せて傷ついた全ての魂が安らぎますように。令和七年菜の花を海に捧げる小さな手令和六年菜の花も命も巡る天よ地よ令和五年雪の果津波が痕を祈る僧令和四年菜の花明かり目指して来よと目を凝らし幼子に菜の花遠く咲きにけり令和三年土くれに涙吸われて朧月令和二年以前菜の花にすがりついて落つ涙...
ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。『バナナの都市伝説』オレ、Aは夜道をBと歩いていた。その時Bが、ふと、「なぁ、A。お前『バナナの都市伝説』って知っているか」「いや、初耳だ」「そうか。こういう夜道でな。バナナの皮が落ちているんだ」「バナナの皮?そう言えば、あまりバナナの皮って落ちてないよな」「そうなんだがな。都市伝説によると、夜道で...
ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。『そうだった!!』未だ大地はどこまでも平らで天が動いているという天動説が信じられているある場所ある時代にて。「なぁ、知っているか。最近大地が丸くて動いているという地動説というのが流行っているらしい」「ああ、聞いたことがあるな。大地が丸かったら滑って落ちてしまうよな」「そうだよなぁ。あいつらおかし...
ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。『ココハドコ?』ここはどこだ?俺は気づいたら果てしなく続く砂漠の中にいた。俺は砂丘の半ばにいるのだろうか。斜めになったその場所には俺一人。上を見上げればジリジリ照り付ける太陽が。取り敢えずここを出よう。俺は気を取り直して上に向って歩き続ける。しかし、砂に足を取られて上へ進めない。それでも俺は必死...
ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。『ハッピーバレンタイン』僕は長い長い階段を上っている。階段はチョコレートでできていて鏡のようにツルツルしていた。だから僕は慎重に上っている。階段はどこまでも続いていて果てしなく、月へと届くよう。それでも僕は足を運ぶ。どれ位時間が経っただろう。やっと頂上にたどり着くとそこには彼女がいた。僕は彼女に...
ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。春 夏 秋 冬顔を手で覆ってうずくまっていた。春 夏 秋 冬うずくまっていると優しい雨が私を慰め柔らかい風が私を労わり紅葉が私に語りかけ雪が私を抱きしめたそれを繰り返していたある日私は顔から手を外し立ちあがったさぁ 歩こう 歩み出そう私はもう元気だから ...
ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。昔日は粗目を入れし珈琲や千円のキャベツ底冷えの店頭電車内ポテトの匂いこもる冬...
ご来訪ありがとうございます。事情により当分の間休載させていただきます。またどうぞ宜しくお願いいたします。...
SS250117 20ー18絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」墓前。「こちらが七余姫のお墓なのね」女魔法使いがつぶやく。それは小さな小さなお墓。小さな墓石にはうっすらと七余姫と読める。「はい。こちらは初代住職である剣客が、七余姫を弔う為に作ったお墓でございます。中にはご遺骨はございませんが・・・」和尚様はそう告げると墓に手を合わせる。俺とシーフ、女魔法使いも和尚様に倣って手を合わせ黙祷する。暫くしてシーフが...
SS250110 20ー17絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」剣客と七余姫が消え。大蜘蛛は雲散霧消した。その次の瞬間。ガラガラガラと崖が崩れ始めた。「アブねぇ!!」「きゃぁっ」シーフが、空中に浮いている女魔法使いの所までジャンプすると、側の大樹の先端にロープを巻きつける。そして遠心力を利用して地上に着地した。俺も崖から離れ慈母間の菩薩像の側にいた和尚様を連れて更に離れる。土埃が収まり崖を見ると大蜘蛛の身体の...
SS250103 20ー16絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」俺が『月鏡』で胎内仏を貫く。同時に辺りに響き渡る大蜘蛛の絶叫。その時誰かの意識が俺の中に入っているのを感じた。そして目の前の七余姫が満面の笑顔で「・・・様っ」と嬉しそうな声で手を俺に、いや、俺の中にいる誰かそう剣客に手を伸ばした。【姫、遅くなって済まない】「いいえいいえやっとお会いできた・・・」俺の中の剣客は姫を抱きしめた。そして二人はすぅっと俺...
SS241227 20ー15絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」女魔法使いの”ストップ”の魔法が切れた大蜘蛛は、身を震わせて咆哮を上げた。「ちぃいいいいっ。蜘蛛って咆哮する生き物だったかよ!」「シーフ、こいつはモンスターだ。通常の蜘蛛の概念は通用しないっ」「そんなことはわぁってるよっ。うわわわわ、揺れる揺れるぅ」「おねがい・・・たす・・け・て」大蜘蛛に取り込まれている七余姫が弱弱しく俺に訴えかける。その時、一段...
SS241220 20ー14絶体絶命!!「秋に埋もれし恋奇譚」俺は大蜘蛛を押さえていた名刀『月鏡』を崖から抜いた。「きゃぁっ」「魔法使い殿!!」後ろで女魔法使いの悲鳴と和尚様の叫びが聞こえた。それと同時に女魔法使いの”ストップ”の魔法が切れたのか、大蜘蛛が動き始め、崖が大地が揺れ始めた。「うわわわわっ」シーフの方を見上げると、彼が手に持っていた胎内仏を手から落としそうになっていた。「シーフ、大丈夫か」シーフは...
(江戸時代中期の延岡藩、岩熊井堰を造った藤江監物・江尻喜多右衛門を詠んで)*季語、及び年表は陰暦に基づいております。*改名を繰り返している人物は、人生の中で有名な名前で統一しております。*歴史上の人物の為、立場が違うと別の見方があるかと思われます。ご了承いただければ幸いです。参照・引用:ウィキペディア(藤江監物・江尻喜多右衛門・岩熊井堰)延岡観光協会オフィシャルサイト7p目以前、歴史人物俳句と称し...
(江戸時代中期の延岡藩、岩熊井堰を造った藤江監物・江尻喜多右衛門を詠んで)*季語、及び年表は陰暦に基づいております。*改名を繰り返している人物は、人生の中で有名な名前で統一しております。*歴史上の人物の為、立場が違うと別の見方があるかと思われます。ご了承いただければ幸いです。参照・引用:ウィキペディア(藤江監物・江尻喜多右衛門・岩熊井堰)延岡観光協会オフィシャルサイト5p目6p目以前、歴史人物俳句と称...
(江戸時代中期の延岡藩、岩熊井堰を造った藤江監物・江尻喜多右衛門を詠んで)*季語、及び年表は陰暦に基づいております。*改名を繰り返している人物は、人生の中で有名な名前で統一しております。*歴史上の人物の為、立場が違うと別の見方があるかと思われます。ご了承いただければ幸いです。参照・引用:ウィキペディア(藤江監物・江尻喜多右衛門・岩熊井堰)延岡観光協会オフィシャルサイト3p目4p目以前、歴史人物俳句...
(江戸時代中期の延岡藩、岩熊井堰を造った藤江監物・江尻喜多右衛門を詠んで)*季語、及び年表は陰暦に基づいております。*改名を繰り返している人物は、人生の中で有名な名前で統一しております。*歴史上の人物の為、立場が違うと別の見方があるかと思われます。ご了承いただければ幸いです。参照:ウィキペディア(藤江監物・江尻喜多右衛門・岩熊井堰)延岡観光協会オフィシャルサイト1p目2p目以前、歴史人物俳句と称し...
*季語、及び年表は陰暦に基づいております。*改名を繰り返している人物は、人生の中で有名な名前で統一しております。*歴史上の人物の為、立場が違うと別の見方があるかと思われます。ご了承いただければ幸いです。誕生〜関ヶ原の戦いは、以前の記事にアップしております。7江戸時代(前)8江戸時代(中)9江戸時代(後)火宴供すは今回で最後になります。お読みいただきありがとうございましたm(__)m以前、歴史人物俳...
*季語、及び年表は陰暦に基づいております。*改名を繰り返している人物は、人生の中で有名な名前で統一しております。*歴史上の人物の為、立場が違うと別の見方があるかと思われます。ご了承いただければ幸いです。誕生〜九州平定後は、前の記事にアップしております。5九州平定後6関ヶ原の戦い以前、歴史人物俳句と称して歴史上の人物の出来事を俳句で詠んでおりました。時が経ち、以前創ったものが俳句としてあまりにも稚拙...
*季語、及び年表は陰暦に基づいております。*改名を繰り返している人物は、人生の中で有名な名前で統一しております。*歴史上の人物の為、立場が違うと別の見方があるかと思われます。ご了承いただければ幸いです。1p目:幼少期2p目:幼少期~天正13年(1585)3p目:九州平定(前)~天正14年(1586)4p目:九州平定(後)~天正15年(1587)以前、歴史人物俳句と称して歴史上の人物の出来事を俳句で詠ん...
P240105 お正月🌺やーれ それゆけやれゆけ海超え そりゃそりゃそりゃ新年迎えて お屠蘇気分七福神がやってくるそれそれそりゃそりゃやってくる年神様と一緒にやってくる今年一年健康で黄金に恵まれ福々とみーんなみんな踊れや踊れ今年は楽しく気楽に七福神の乗った宝船に引かれて年中元気に過ごそうぞやーれ それゆけやれゆけ海超え そりゃそりゃそりゃ了旧年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。宇...
令和6年能登半島地震の被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます皆様方の苦痛が和らぎますようお祈り申し上げます。救助されている方々のご安全をお祈り申し上げます。...
P231229 雪深い奥山で雪深い奥山で獣たちは何をしているのでしょう栗鼠は巣ごもり穴の中丸くなって眠ってるあの時しまったドングリはどこに埋めたか夢の中 考え考え 夢の中兎は何をしているのでしょう白いふわふわ毛皮を纏って雪の中をピョンピョンピョン月を見上げて踊ってます狐は何をしているのでしょう春を探して思案顔春 春 春が待ち遠しくて雪の中に落ちてやしないかと鼻でくんくんさがしてます啄木鳥 雷鳥 夜鷹に鷲...
S231222 魔法の軍手・・・🧤 働き者のGさんは、ある年のクリスマスにサンタさんからプレゼントをもらいました。箱を開けると中には軍手が入っていました。真っ白で新品の軍手です。そしてカードが添えてありました。そこには”Gさんへ魔法の軍手を贈ります。なんでもきれいにする軍手です。ですが使いすぎてはいけません サンタより”と書いてありました。働き者のGさんは、とても喜びました。Gさんの...
SS231215 白紙29・・・🖊「心あてに折らばや折らむ初霜の置きまどはせる白菊の花・・・」吾輩は、百人一首の凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)の一首をそっとつぶやいてみる。「むぅ。初霜が一面に敷きつもっている。その中に白菊が埋もれてしまった。あてずっぽうに白菊を折ってみようか・・・か」吾輩は、その光景を想像してみる。もちろん。白菊が一面の初霜の中にあろうとも埋もれるわけではない。だが、そう詠んでみる凡河...
P231208 どこにでもある風景どこまでも続くアスファルトの路に子供が一人チョークで絵を描いているよくある風景どこにでもある風景木枯らしが吹く中をちっちゃな手を真っ赤にしながら子供は黙々と絵を描いているよくある風景どこにでもある風景だけどその日は違っていた子供がチョークで描いた絵は描いた片端から空中へと浮き上がり空へ空へと上がっていった。そうして白い雲になって元々の白い雲に溶け込んで遠く遠くへ行ってし...
P231201 戸棚・・・🚊戸棚を開けると宇宙空間が戸棚いっぱいに広がっていた。無数の銀河がキラキラ輝いていてとても眩しい。僕は思わず目を閉じる。 数瞬そこにはいつもの戸棚の風景があった。見慣れた、使い込まれた食器たち。隅に置かれた使いかけのバースデーキャンドル。僕は少し失望した・・・。そのままその場でぼーっとしていると、ジリリリリと電車の発車音がする。僕は慌てて戸棚を開けた。すると、そこは電車の中だ...
SS231124 閲覧注意と言われても・・・📘ある時、僕は『魔法の本』と書かれた本を道端で見つけた。何とはなしに拾ったのは、その本の表紙に小さく『閲覧注意』と書かれていたからだ。そう書かれていると余計に僕は見たくなった。僕はその本を開いた。最初のページには左端上に3と書かれていた。よく見ると、見開きの真ン中に小さな丸い黒点が一つあった。・・・・・・僕は次のページを開いた。同じく前のページと同じ左端上に2と...
D231117 言葉をのんだ女の子むかしむかしあるところにとても可愛らしい女の子がいました。とても愛らしくてふっくらした頬に愛嬌のある整った顔立ち髪は艶やかに光り輝いていました。その子はとてもいい子でしたので両親にも兄弟姉妹にも周りの人達にもいつもニコニコして口答え一つしたことがありませんでした。そんな女の子も時には腹が立つことがあります。ですが、いつもその腹立ちを押さえて言葉をのみこんでいました。する...
P231110 この世界に向けて秋も終わりに近づいて冬の気配が訪れるころあなたは何をしているのでしょう私は机に向かって詩を書きますあなたを思って詩を書きます私の思いをしたためる紙には幸運のシンボル蝶のモチーフが描かれていてあなたの幸せを祈っていますあなたが幸せだと周りの人も幸せですあなたの笑顔は世界一その笑顔にみんなが勇気づけられますいつも笑いが絶えないあなたあなたは何をしているのでしょうあなたはこの手...
SS231103 たまごおじさん(後編)・・・🥚 家事の分担に不満を持った、 妻のゆりこが実家に帰った日。 怪しいセールスマンから家事をしてくれるという 『たまごおじさん』という小人の種を 一粒もらった俺。 不思議なことに、姿は見えないが 確かに何もしていないのに翌日の夜家に帰ると、 台所がピカピカにキレイになっていたのだった。 それが嬉しくて、妻のゆりこにキレイになった 台所の写メを送ったとこ...
P231031 今日はハロゥインハロゥインにはお菓子を用意してジャックオランタンに灯りをともしハッピーハロゥインの飾りつけをして部屋の中はオレンジと黒で飾られてそんな幸せの中あなたとめくるちっちゃなあの子達の写真アルバム今日はハロウィンちっちゃなあの子達はトリックオアトリートと言って我が家の戸を叩いてくれるかしら大好きなおやつを用意してドアの戸の下をちっちゃなおててで叩いてくれるのそうだったらいいのにな...
SS231027 たまごおじさん(中編)・・・🥚妻のゆりこが家事の分担に不満を持って実家に帰ってしまった日。怪しいセールスマンが、にこやかな笑みを浮かべて「この種を小皿に張る位の水につけまして一晩放置しますと、小人の『たまごおじさん』が翌日から掃除をして家がぴかぴかになります」と言ったのだった。「・・・そうですか。ですが間に合ってますのでお引き取りください」「ですが焦げ臭い匂いがしますよ」俺はそう言われて...