「玉の浦」(タマノウラ)は野生のヤブ椿の突然変異種で、長崎県五島列島で発見されました。一重中輪で、濃い紅色に白覆輪が入る花ですが、覆輪の入りが不安定です。白覆輪が全く入らない年がありますが、今年は少し入りました。4月中旬に咲いた1輪、4月下旬、僅かに白覆輪が、一昨年の花では、もう少しはっきりと出てました。鉢植えの椿(21)「玉の浦」
「流鏑馬」(やぶさめ)は、天喜5年(1057年)源義家が奥州討伐の勅命を受け、北国街道下降に際し、朝敵降服を祈願して社前に奉納したと伝えられています。7月15日の例大祭で執り行われました。流鏑馬神事が始まる午後5時前、拝殿前で見学します。拝殿前には狛犬ではなく神馬像が立っています。参道脇にはたくさんの人出、出店も、流鏑馬神事の初めは、3頭の馬と神職で、拝殿と奥社を3回巡る宮周りです。次に、馬と射手が拝殿前と境内を横切る旧街道の群衆に披露され、拝殿前で的射、赤い母衣(ほろ)を着用した一人目の射手が、参道を駆け出します。続いて、黄色い母衣を着けた2人目の射手が、駆けしていきます。拝殿から一の鳥居まで185m、紅と黄の母衣(ほろ)をたなびかせて、疾走します。(一の鳥居は8月の画像で、この鳥居下から拝殿前まで18...金峯神社の「流鏑馬神事」2023
ウオーキングコースの1つ「金峯神社」(きんぷじんじゃ)は、信濃川右岸の蔵王地区にあり、自宅から歩いて10数分です。和銅2年(709年)元明天皇の勅願により、大和国吉野の金峯山の蔵王権現を勧請し、北国鎮護のため創建された由。7月、拝殿の前に風鈴飾りが設置されています。社務所前の手水舎には七夕飾りと、花手水が、8月中旬です。9月中旬、車道に面した一の鳥居から石段を下りて、100数10m、二の鳥居を通り拝殿に向かって、欅の古木に囲まれた参道を歩きます。秋は、風鈴から風車に変わっていました。画像には居ませんが、近年は、若い参拝者が増えてきたようです。金峯神社夏から秋へ
熱帯スイレンは、アジア・アフリカ・南米・オーストラリアなどの熱帯地域が原産地で、青や紫など温帯スイレンに無い色の花があります。小型の品種が多く、小さめの鉢で楽しめ、花は水面から10cmくらい立ち上がって咲きます。今年咲いたのは、青紫色の「ティナ」という品種だけでした。4号深鉢に植えて、径30cm程の容器に入れています。花は朝開いて夕方閉じ、3日間開閉を繰り返します。7月下旬に咲いた花です。開花1日目は、花の中心に黄色い大きなメシベが見えます。2日目の花、オシベがドーム状になってメシベを覆う。3日目の花、固まっていたオシベが少し開き気味になり、花弁に傷みが出始め、夕方花弁を閉じて花が終わります。8月中旬、3輪開花しています。右の1輪が1日目の花で、左の2輪が2日目の花です。8月下旬に咲いた花、1日目→2日目...熱帯スイレン「ティナ」
「ツユクサ」(露草)はツユクサ科の1年草で、世界に広く分布する野草です。庭にも勝手に生えてきましたが、青い花色と特異な花形が気に入り、自宅西側で、群落をつくり、毎日たくさん開花しています。花は径15~20mm、草丈は20~数10cm、朝咲いて昼には萎むことから、朝露を連想させる?花弁は3枚で、上部の2枚が青く大きく特徴的です。下部の1枚は白く小さくて目立ちません。長く伸びたメシベが1本、オシベは6本ありますが、うち長い2本は花粉を出し、黄色くて目立つ4本は花粉を出さない仮のオシベです。8月中旬、朝、苞(ほう)の中から花蕾が顔を見せてきました。普通は1輪ですが、今年は2輪が同時に開花するものが目立ちました。8月下旬に咲いた花、9月上旬の花、1つの苞から3輪目が開花、初めに咲いた花は、子房を膨らませています。...庭の「ツユクサ」
「サルスベリ」(百日紅・ヒャクジッコウ)は、ミソハギ科の落葉中高木で、中国原産です。濃い桃色の花弁は6枚で、縮れています。名の由来は、幹の肥大に伴って、古いぎゅひのコルク層が葉枯れ、新しいすべすべした樹皮に更新することからサルスベリの名が、(実際には猿は滑らずに登るそうです)夏を代表する花木として花期が長く、百日紅は、約100日間も咲き続けることから、菜園の西、敷地の南西端に植えた苗木が成長し、敷地を越えて隣家に枝が届くようになり、強剪定しました。新枝が出たものの、猛暑が続くなか1日中陽が当たる場所なので、枯れてしましました。同時に、株元から数本の新芽が成長してきて、8月末から開花しました。8月下旬、今年芽生えた新枝の先に蕾が出来ました。その3日後から、開花し始めました。枝先に複数の蕾から円錐花序を作り、...庭の「サルスベリ」
「ヒオウギ」(檜扇)は、アヤメ科の多年草で、本州・四国・九州で、山野の草地や海岸に自生します。花はオレンジ色で赤い斑点をもつ6弁花で、径5~6cm、葉は長く扇状に広がり、宮廷人が持つ檜扇に似ていることから命名された。7月中旬、花茎を数10cm伸ばした先に、細長い蕾を伸ばしてきました。数日後に開花し始めました。7月下旬の花、花は1日花で、次々に開花し、花後に子房が膨らんで、緑の果実が形成されます。8月上旬、8月中旬、遅れて開花し始めた株が、開花してきました。空き地の果樹下に実生した株も、9月中旬の画像です。花後の果実が割れて、「ぬばたま」とも呼ばれる黒い種子は、この後の楽しみです。いずれ(2)で、庭の「ヒオウギ」(1)夏に咲く花
花後の果実、その生育と収穫です。花後の5月下旬、淡緑色の幼果が生ります。6月中旬、一斉には成熟せずに、小さな幼果の中に1個だけ青い熟果が出てきました。7月中旬、まだ多くの果実は小さく淡緑色ですが、少しずつピンクになり、青紫色に変わっていきます。青く色付いた果実の中で、大きめなものだけを選んで、初収穫です。7月下旬の実成りと収穫、7月末、熟果が多くなり、収穫回数が増えました。収穫した果実は、すべてジャムに加工するのですが、老人2人が昼食に食べる食パン2枚に使うだけなので、取敢えずは冷蔵庫の冷凍室へ納めます。8~9月の収穫は(3)で、ブルーベリーの栽培2023(2)果実(5月から7月)
秋の七草のうち、咲き終えたものからアップします。「ナデシコ」(撫子)の園芸種で、鉢植えの「絞り咲きカワラナデシコ」です。6月初めに咲き始めました。その2日後、更に3日後、他の植物と一緒にプランターに移植したら、9月上~中旬に返り咲きしました。花形はイマイチでしたが、次の3枚は、6~7月に庭で咲いたナデシコです。尚、高山型のタカネナデシコの1種「白花クモイナデシコ」は、5月下旬に開花し、6月11日にブログアップ済みです。秋の七草(1)「ナデシコ」
「ブルーベリー」は北米原産で、ツツジ科の落葉低木果樹です。苗を2種購入し、挿し木で殖やして地植えしました。東庭に2本、自宅北側に4本植え、空き地の柿の木の脇にも2本植えました。雪囲いを撤去したばかりの3月下旬、新葉が出る前に、たくさんの花芽を膨らませています。4月10日、新葉の展開と一緒に、1つ1つの花芽から、たくさんの花蕾を伸ばし、4月中旬、花房が生育し、4月下旬、白い壺型の花を咲かせます。5月初めの花アップです。6月以降の実成と収穫は、(2)で、ブルーベリーの栽培2023(1)春の花
5月に咲いて、6月14日にブログアップしたセッコクの「吉兆」(キッチョウ)が、返り咲きしました。8月下旬、日照の少ない自宅北側の山草棚で、開花に気付きました。春の花に比べて、紅の覆輪が薄いのですが、9月上旬の花、その4日後、9月中旬です。小さな3号の素焼き鉢にミズゴケ植えで、株が増殖しました。セッコク「吉兆」の返り咲き
日本の屋外で越冬できる温帯スイレン、その中で小型の品種が姫スイレンです。小さな容器でも開花する品種ですが、黄花種が大株となって、径30cm程の睡蓮鉢に入れています。葉も花も小さめで、径4~5cmの黄花を咲かせています。7月上旬から咲いています。8月は睡蓮鉢の水も熱くなり過ぎ、開花が少なく、9月上旬の花、9月中旬の花、増殖して根茎が鉢からはみ出しているので、花が周辺で咲くことになりました。桃花種もあったのですが、長持ちせずに消えてしまいました。温帯スイレンの鉢は、冬は池の中や雪囲いの中で越冬します。温帯スイレン(2)姫スイレンの黄花種
「白山吹」(シロヤマブキ)はバラ科シロヤマブキ属の落葉低木です。中国地方瀬戸内海側の山地、香川・兵庫・福井県の限られた地域に自生する一属一種の絶滅危惧種です。散歩中に種子をいただき、実生して育てた鉢植えです。春に白い4弁花を咲かせ、秋に黒熟果を稔らせました。今年は蕾が1個だけでした。4月20日、花弁の開き始めです。左に伸びた枝先には前年の種子が着いたままです。4月24日、開花しました。花径3cmほどの白い4弁花(山吹は5弁花)です。5月5日の花です。メシベは4本で、多数のオシベに囲まれています。9月18日(昨日)、果実が黒熟していました。左は枯れ枝に付いたままの昨年の果実で、右端の1個が今年の果実です。6号深鉢植えで、樹高は30cm程。枝は横に伸び、横幅が60cm程で、右上にも昨年の果実が付いたままです。鉢植えの「白山吹」花と実
「紫玉」(しぎょく)は、ムクゲの品種で、紫色の八重咲き花を咲かせ、花弁がフリル状に波打ちます。7月下旬に初めの1輪が開きました。8月上旬に咲いた花、8月中旬の花、8月下旬に咲いた花は、完全には開き切れずに落ちてしまいました。残る蕾も酷暑の中で、殆どが開花前に落ち、1個だけ残っています。玄関前通路北側に植えましたが、まだ若木で、樹高120cm余りです。庭のムクゲ(3)「紫玉」
一重咲きの桃色花のムクゲ、品種名は?宗旦ムクゲと一緒に、枝をいただき挿し木して育てました。庭の同じ場所に植えてありますが、今年は花が交じり合わずに、東から見ると白いムクゲ、西側から見ると桃色のムクゲとなりました。花径8cm余りの大輪花で、桃色地の中心部が濃いピンクになります。7月下旬の花、8月上旬、8月中旬の花、8月下旬の花、9月上旬、9月中旬、昨日の開花姿、これからも咲き続けます。樹が大きくなったので、雪囲い前に強剪定しますが、春にはたくさんの細い枝を伸ばしてきました。庭のムクゲ(2)桃色花
日本には白花のヒツジグサが自生しますが、一般に栽培される温帯性スイレンは、ヨーロッパ原産の西洋スイレンを品種改良したものです。大型種は白花・桃花・赤花の3種の鉢植えを、貯水容器に入れてますが、植替えをしてないので、開花したのは桃色花1種だけになりました。6月中旬に最初の花が咲きました。朝、水面に浮かんで開花し、昼には花弁を閉じて3日間ほど開閉します。2日目の花、7月上旬の花、開花初日、翌日の花、ジョウロで、鉢植えの水やりに貯水槽の水を使うので、水位が下がって、花茎が伸び出しています。7月中旬の花、翌日、7月下旬の花、2日目の昼には閉じ始め、暑さのためか、3日目には殆んど開かなくなりました。温帯スイレン(1)桃色花
「オトギリソウ」(弟切草)は日本全土の山野・草地に自生する、オトギリソウ科の多年草で、薬草でもあります。(生薬名は小連翹)名の由来は、この草を原料にした秘伝薬の秘密を他人に漏らした弟を、鷹匠の兄が激怒して切り殺したという、平安時代の伝説によります。花言葉も、「怨み」「秘密」だそうです。購入した山野草の鉢植えに付いて我が家に来ました。自然実生で多くの花木や草花の鉢やプランターに芽生えて、7月~9月、花径1.5cm程の黄色い5弁花を次々に咲かせます。7月上旬から咲き始めました。8月上旬の花、花弁やガクに黒い線状の油点があり、弟の飛び血とされています。8月中旬、8月下旬、茎先にたくさんの蕾を着け、1つずつ咲いていくので、花期が長くなります。その6日後、9月上旬、9月中旬の現在も、毎日どこかの鉢で咲き続けています...他の鉢の実生で生えた「オトギリソウ」
「ムクゲ」(木槿)は、アオイ科の落葉低木で、インドや中国が原産といわれ、韓国の国花とされています。日本へは奈良時代に中国から渡来、夏から秋にかけて次々と咲き続けます。「宗旦ムクゲ」は、白の一重咲きで、中心が赤い底紅で、利休の孫・千宗旦が好んだ花で、茶花によく利用されます。犬散歩中にいただいた枝を挿し木し、鉢で育てたものを、玄関に向かって左手前に植えました。7月上旬の咲き始めの頃、7月中旬~下旬、8月の酷暑の中で、9月上旬、9月中旬、11日の長岡は最高気温が35.7℃、本日も35℃の予報です。ムクゲは暑さが平気なようです。庭のムクゲ(1)宗旦ムクゲ
「センノウゲ」(仙翁花)は、ナデシコ科の多年草で、鮮やかな朱赤色の花を咲かせます。中国から渡来し、京都嵯峨の仙翁寺で室町時代から栽培され、その後絶滅したと思われた幻の花、近年再登場した種です。異常な夏、茎葉がほとんど枯れてきた中で、1輪だけ開花しました。8月下旬、茎先に咲く花は、花径4cm程で、花弁の先端が細かく切れ込んでいます。開花しても、殆ど種子が出来ません。鉢植えの「センノウゲ」
キク科の多年草で、ヘリアンサス(宿根ヒメヒマワリ)の1種で、黄色い八重咲の「ロドンゴールド」です。南庭の花梅とシモクレンの樹下西側で、二重咲き白花ホタルブクロと混植です。花径7cm程の濃い黄色花を咲かせます。7月中旬に咲いた花、7月下旬の花、例年のようには草丈が伸びず、葉枯れや虫食いの葉も出ています。8月上旬には、蕾が着いても、開花前から傷みが出て、きれいに咲けなくなりました。連日の猛暑で、茎葉も半枯れ状態となってしまいました。庭のヘリアンサス「ロドンゴールド」
ヘメロカリスはツルボラン科(ワスレグサ科)?の多年草で、アジア東部原産で、日光キスゲやヤブカンゾウの仲間です。初夏~夏にかけて1日を咲かせ、花色は白・黄色・オレンジ・ピンク・赤など、園芸種の鉢植えがありますが、今年は2輪だけの開花でした。7月上旬の花、7月中旬の花、画像が少ないので、庭植えのヤブカンゾウを、例年は数株が咲くのですが、今年はこの1花だけでした。鉢植えの「ヘメロカリス」
ヘリアンサスは、キク科ヘリアンサス属の多年草です。南北アメリカ原産で、宿根ヒメヒマワリとも呼ばれます。「ハッピーデイズ」は、アネモネ咲き(コラレット咲き)で、短い花びらが中心につきます。4号深鉢植えで、草丈30cm位しか伸びずに葉焼けして、かろうじて2輪だけの開花でした。7月下旬の花、8月初めの花、鉢植えのヘリアンサス「ハッピーデイズ」
「ヒメイワダレソウ」はクマツヅラ科の多年草です。南米原産で、這性でグランドカバーとして使われ丈夫です。東庭の踏み石周りで増殖中です。草丈5~8cm位で、芝生のように広がり、花色が白~桃色の小花が多数集まって、径1.5cm位の球状の花を咲かせます。花期は5~9月頃、6月中旬の咲き始めの頃、その5日後、6月下旬の花、7月上旬の花、異常高温と雨が殆んど降らなかった8月も、9月に入っても花数は減りましたが開花し続けています。むしろ強健過ぎて、繁殖力が強いので要注意です。庭の「ヒメイワダレソウ」
「シコンノボタン」(紫紺野牡丹)は、ノボタン科の常緑低木です。ブラジル原産なので、冬は無加温の納屋に置き、春~秋は屋外です。紫色で5弁の大輪花を咲かせます。冬は落葉しますが、春から屋外の日当たりで新葉を展開し、5月中旬には最初の花を咲かせました。長く飛び出したオシベが独特です。8月上旬から、1日花を次々と咲かせました。挿し木苗をいただいて、6号深鉢植えで樹高80cm近くなりました。異常高温で、花弁が伸び切れない日もありましたが、8月下旬の終い花、咲き始めです。しばらく休んで、秋に再度咲くでしょう。鉢植えの「シコンノボタン」
「ミソハギ」(禊萩)はミソハギ科の多年草で、日本各地の湿地や水路脇などに群生します。和名の由来は萩に似て、禊(みそぎ)に使われたから、別名を盆花や精霊花とも呼ばれます。他の山野草の鉢に付いて我が家に来て、自然実生で多くの他の鉢植えで咲くようになりました。株元が少し木質化し、地下茎で増殖します。20~60cm程の茎の先に、穂状に咲く花は、花径1~1.5cmで、紅紫色の5~6弁花です。7月中旬に咲いた花、7月下旬、7月末に咲いた花、8月上旬、8月中旬の花、8月下旬、9月上旬に咲いていた花です。花期が長い花です。鉢植えで咲く「ミソハギ」
6月中旬のHCで、売れ残りの値下げ品でした。ツルが伸びないタイプのインゲン豆1株を購入し、菜園コーナ―の空きスペースに植えました。こんな白花が咲いて、7月中旬には、一斉に実が生って収穫出来ました。8月上旬の実成りと収穫、草丈は20cm余りです。8月末、酷暑の中で葉枯れもせずに、蕾を着けて開花しますが、もう実が生らないようです。付いていたラベルの説明によると、20個位生ったら、株ごと抜き取ってOKですと、家庭菜園2023(11)つるなしインゲン
レンゲショウマはキンポウゲ科の多年草で、1属1種の日本固有種です。本州太平洋側の深山に自生し、紫がかった透明感ある白花を下向きに咲かせます。基本種の一重咲きは消えましたが、八重咲種が咲きました。日照が少ない北側の山草棚に置き、7月上旬、7本の花茎を上げて丸い蕾を着けました。5号深鉢植えで、花茎は50cm余りまで伸ばしました。7月下旬、最初の1輪が開花しました。8月上旬、開花期だけは、鉢を南側の玄関前に移します。8月中旬の花、今夏の異常高温の中、開花途中で、葉が枯れ始めました。8月末、まだ蕾を多く残したまま、異常高温で蕾も枯れ始めたので、花茎を切除して日陰に移しました。高温乾燥が苦手な植物なので、日陰に置くべきでした。鉢植えの「八重咲レンゲショウマ」
「ミョウガ」(茗荷)は、ショウガ科の多年草で、東アジア原産。日本に野生種は無く、大陸から持ち込まれて栽培されてきたようです。両性花が開花するが、結実することは極めてまれで、繁殖は地下茎による栄養繁殖です。7月下旬からまとまった雨が降らず、毎日朝晩、ジョウロでの水やりは、数百の鉢植えのほか、庭木や菜園にも及びました。自宅から少し離れているので、空き地に行けなくなりました。今年は開花中の画像がないので過去画像です。8月下旬、柿の木の北側樹下で、カラカラに乾いた土から、花穂を出していました。良さそうな花穂(花蕾)を採取しました。空き地果樹下の「ミョウガ」
「ヨツバヒヨドリ」(四葉鵯)はキク科フジバカマ属の多年草です。北海道~本州の近畿地方で、高原の草地などに分布します。東庭に植えた株は、葉が主に4枚輪生し、草丈1m~1.5m程で、茎の色が赤く花色が濃いタイプです。7月下旬、開花前の蕾です。7月末の咲き始め、紅紫色の筒状化が集まって咲きます。8月上旬、ほぼ満開です。8月下旬、花後の姿です。種子が出来つつあり、自然実生で、庭の別の場所や他の鉢で開花した株もあります。庭植えの「ヨツバヒヨドリ」
庭には、かつて3種の木イチゴを植え、ジャムに加工していました。現在はブルーベリーがたくさん収穫できるようになって、木イチゴ栽培は止めました。残った根から枝葉を出して、開花結実したので記録します。ブラックベリーはアメリカ合衆国原産で、棘の無い品種でした。花期は5月~6月、結実期は7~8月上旬です。5月中旬の花、咲き始めはピンクで美しい。5月下旬の花、6月上旬に咲いた花です。6月中旬の果実は、まだ緑色です。7月上旬になると、赤い果実になります。7月下旬の果実、熟して黒い果実が出てきますが、一斉には熟しません。生食できますが、酸味があってジャムに、種の粒々が気になって、栽培を止めたのです。庭の木イチゴ「ブラックベリー」
「タンジー」は、キク科の多年草でハーブの1種、原産地はヨーロッパ・中央アジアです。舌状花が無く、ヨモギに似ることから、和名はヨモギギクです。花は径1cm程で、丸いボタンのような黄色い花です。7月下旬の花と葉、玄関右手前、リンゴ富士とオオヤマレンゲの間に植えて、草丈が180cm程になりました。7月末です。シダに似た切れ込みのある葉は、香りがあります。8月上旬、8月中旬の花、8月下旬まで咲いていました。庭植えの「タンジー」
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「玉の浦」(タマノウラ)は野生のヤブ椿の突然変異種で、長崎県五島列島で発見されました。一重中輪で、濃い紅色に白覆輪が入る花ですが、覆輪の入りが不安定です。白覆輪が全く入らない年がありますが、今年は少し入りました。4月中旬に咲いた1輪、4月下旬、僅かに白覆輪が、一昨年の花では、もう少しはっきりと出てました。鉢植えの椿(21)「玉の浦」
「二人静」(フタリシズカ)もセンリョウ科の多年草で、ヒトリシズカより大きく、北海道~九州の山林下に自生します。茎の先に普通2本の穂状花序を出し、小さな白い花を着けます。花弁もガクも無く、3個のオシベが丸く子房を抱いています。苗を植えたのではなく、南庭の灯篭の脇で芽生えて、茎の先に開花しました。草丈は20cm程、穂状の花序は4cm位です。5月中旬の花、5月下旬、その2日後の花アップ、子房を抱いている白いオシベです。昨日6月2日、オシベが落ちた後の小さな果実、自然の実生で、群落が出来るでしょうか。庭の「二人静」
西洋シャクナゲとはツツジ科で、ヒマラヤ・中国の野生種を欧米で品種改良したものです。「太陽」(タイヨウ)という品種は、日本の暑さに対応するように改良された品種で、日本原産種と比べて、花が大きくカラフルです。小さな苗木を鉢植えで育て、玄関前通路脇、ハナミズキの隣に植えました。大きな花芽を着けて、冬の雪と寒さに耐える1月中旬です。4月下旬、蕾がほころんで、翌日に開花しました。その4~5日後の花、樹高は3m余りと大きくなりました。4月末、ハナミズキと並んで、5月上旬の花です。花は終えましたが、暑さに強く、通年葉を楽しめ、年々、樹高を伸ばしてきました。庭の西洋シャクナゲ「太陽」
「カキツバタ」(杜若)はアヤメ科で、湿地に群生します。内花被が細く直立し、網目模様は無く、大きな外花被片の中央部に白い斑紋があります。斑入り葉の園芸品種を1株購入したものが増殖しました。鉢植えにして水容器に入れ、現在は、昔の大きな火鉢に入れています。今年は花茎を2本だけ上げました。5月10日の蕾です。5月中旬、開花しました。初めの花が萎むと、2番目の花が咲いてきました。5月下旬、3輪目が開花しました。大きな蕾2個から、3輪ずつ花を咲かせて、シーズンを終えました。花が無くても白斑入りの葉が美しいです。鉢植えの「カキツバタ」
自宅北東側の池周りに植えた、紅花2種です。共に上に伸びる樹形ですが、花の大きさや色が少し違います。(庭のツツジは枯れ枝を切る程度で、自然樹形です。)③は池の南側に植えました。4月下旬です。その3日後、5月上旬の花、④は池の北側でモミジの樹下に植えました。4月下旬、その翌日の花、5月上旬の花アップ、庭のツツジ(2)紅花③④
「一人静」(ヒトリシズカ)は茎の先に4枚の葉を輪生状に着け、その先に1本の穂状花序を出し、ブラシ状の白い小さな花を着けます。4月下旬、今年は花が1個だけでした。参考に、昨年の開花姿です。鉢植えの「一人静」
ドウダンツツジの「口紅錦」(クチベニニシキ)は、白~クリーム色の花弁の縁が、紅色に染まる美花です。5月初めの開花でした。その2日後、更に4日後の5月8日、5月中旬の花、5月下旬まで咲きました。秋の紅葉も綺麗です。鉢植えのツツジ(6)「ドウダンツツジの口紅錦」
庭植えのツツジが自然実生を含め13株ほど植えてあります。その大部分は、以前より庭に有った樹を、庭を作り変えた時に移植したもので、品種名は不明です。内、紅ドウダンが開花せず、ヤマツツジがまだ咲いています。咲き終えたツツジのまとめです。初めに咲いた紅花の2種です。花は同じようですが樹の性質が違います。①は、玄関右手前のハナミズキの樹下で、樹が上に伸びずに、枝を横に広げています。4月20日の開花し始めです。その2日後、更に5日後、満開の時です。5月初めの花アップ、②は、玄関前通路中間の北側です。4月20日、左背後にボケ東洋錦、右側にサキガケアヤメが葉を伸ばしてきています。2日後の花、4月下旬の満開時、花は下部に少なく、この樹は横張しないで上に伸びています。5月初めの花アップ、庭のツツジ~紅花①②
「岩根絞り」(イワネシボリ)は江戸椿の1種で、濃紅色地に白斑が入る、八重咲の大輪花です。1輪だけの開花でした。4月末の蕾、5月初め、開花しました。その後の花です。花弁に傷みが出ると、花の終盤を迎えます。鉢植えの椿(20)「岩根絞り」
「サキガケアヤメ」(魁綾目)は、アヤメ科の多年草です。地中海~西アジア原産という早咲き品種で、鮮やかな青紫色の花です。市内のHCで購入したポット苗が、玄関前通路北側で増殖しました。4月末の蕾、5月上旬の開花、(背後の赤と白はツツジです)その2日後、外側の花弁に黄色い網目模様があるのが特徴です。さらに翌日、萎み始めた花も出てきた、5月11日です。庭の「サキガケアヤメ」
肥後椿の「王冠」(オウカン)は白地に紅覆輪の花で、一重平開咲きの大輪花です。オシベが見事な梅芯で、雄大豪華な花容です。5月上旬の蕾、翌日から開き始め、その4日後の花、5月10日の花、今年は2輪だけの開花でした。白色一重の「満月」という品種も鉢植えがあるのですが、今年は蕾がありません。鉢植えの椿(19)肥後椿の「王冠」
「地エビネ」は、全国各地の低山に見られたラン科の多年草で、地下に球根のような偽鱗茎が連なってエビの背に見えます。側花弁が茶色で、唇弁が白が基本ですが、緑白地エビネと一緒に7号深鉢植えにしています。4月下旬、蕾を上げてきました。(背景の赤は庭植えのツツジです)その4日後、開花しました。5月上旬の開花姿です。鉢植えの「地エビネ」
「肥後椿」(ヒゴツバキ)とは、江戸時代から明治にかけて、熊本藩士とその後裔によって育成されてきた肥後六花の1群です。(六花は椿、芍薬、花菖蒲、朝顔、菊、山茶花です)一重、平咲き、梅芯(梅の花のようなオシベが見事)が特徴です。散歩中に出合った庭木の一枝をいただいて、挿し木で育てた紅花種です。4月下旬の蕾から開花へ、その3日後の花、4月末の花です。鉢植えの椿(18)「肥後椿の紅花種」
「ヒメシャガ」(姫射干)はアヤメ科で、北海道南西部から九州北部にかけて分布する、日本特産の多年草です。淡い青紫色で、花径4cmほどの小型アヤメです。4月下旬、蕾から開花へ、5月上旬、自宅東側の通路脇、東庭の赤松の樹下で、群落を作っています。草丈20~30cmです。5月10日、多くの花が咲き終えた、花の終盤です。花後の現在は、こんな果実を稔らせています。(白花種の鉢植えもあるのですが、今年は開花しません。)庭の「ヒメシャガ」
「若楓」(ワカカエデ)は小輪のヤブ椿で、一重筒咲きの紅色花です。4月中旬の蕾から、開花です。鮮やかな紅色花弁と黄色いシベの対比が美しく、花粉が非常に多い。4月中旬に咲いた花、5月上旬でも、開花し続けました。鉢植えの椿(17)「若楓」
購入したものでなく、自然実生で他の鉢に芽生えました。西洋オキナグサは、藤紫色のほか赤・ピンク・白の各色があり、白花が少し上向きに咲き、丈夫です。(日本の翁草は下向きに花が咲き、いつの間にか消えました。)3月末の芽出しです。花木の鉢植えの端に芽生えて大株となり、中心の花木は枯れました。4月中旬の開花です。翌日、さらに翌日の4月15日、満開です。咲き始めの花、全開し、たくさんの花粉を出す花、花後の5月中旬、種には白く長い毛があり、その姿を老人の白髪に見立てて、翁草(オキナグサ)と呼ばれます。その6日後、5月下旬の姿。一部はすでに、飛び去った種があります。鉢植えの「西洋オキナグサの白花」
「古都の香り」(コトノカオリ)は、濃い桃色の盃状咲きで、小輪花ですが多花性です。4月10日、咲き始めの頃、4月中旬の花、4月下旬の花、鉢植えの椿(16)「古都の香り」
「八重咲イチリンソウ」はヨーロッパ原産で、キンポウゲ科の多年草です。地下茎で増殖し地面を覆い、白花を咲かせます。半日陰になる場所を選び、鉢植えを庭に移植しました。自宅西の雪柳の樹下と、南の常緑樹ラカンマキの樹下です。4月中旬から咲き出し、下旬の画像です。花の中央部、シベが小さな花弁化しました。その後日、葉に着いているのは、雪柳の散り落ちた花ビラです。白い花弁に傷みが出てきて、花の終盤です。夏は地上部が枯れて休眠します。庭の「八重咲イチリンソウ」
「夕鶴」(ユウヅル)は、淡桃色地に赤い縦絞りが入る、八重咲中輪の雪椿です。今年は1輪だけの開花でした。4月下旬の花です。1枚だけの画像で、花色もイマイチですが、今年の記録として、鉢植えの椿(15)「夕鶴」
「アジュガ」はシソ科の多年草で、ヨーロッパ原産です。東庭に2種植えたものですが、20cm位に花茎を伸ばして、濃い青紫色の花を咲かせる品種が、匍匐枝で増殖移動して、自宅脇の踏み石通路の周りに多くの花を咲かせました。4月下旬、まだ蕾のものが多い中で、花が幾重にも重なって咲いたものがあります。その4日後、遅れていたものも開花してきました。東庭の赤松の樹下で、あまり移動しないで咲いている別品種は、丈10cm余りで、淡い青色の花を咲かせていいました。こちらは花数僅かでした。庭の「アジュガ」
以前より庭にあったツツジで、№6は、桃色で1枚の花弁だけに紅の斑紋が入る大輪花です。玄関前通路の南側に植え替えて、毎年たくさんの花を咲かせています。5月初めに咲き出しました。南の歩道から塀越しに見ると、庭のツツジでは、一番の大株です。花のアップ、一部に、紅紫色の花が混じります。5月10日、一気に満開となりました。北側から見て、玄関前から見ると、5月中旬の花、西側で、キレンゲツツジが咲き出しました。花後に、萎れた花弁と一緒に子房も摘み取ります。庭のツツジ(6)桃色花
「白鳥」(ハクチョウ)は、「都忘れ」の白花種です。桃色花の「浜乙女」の隣で、1輪だけ咲いていました。5月初めに花弁を開き、その3日後、5月中旬の花です。1輪だけですが、リンゴの樹下で5月末まで咲いていました。青花種もあって、自宅軒下やプランターでも咲いていたのですが、都忘れは乾燥に弱いようで、いつの間にか消えてしまいました。庭の「ミヤコワスレ」(2)「白鳥」
「長寿楽」(チョウジュラク)は朱色を含んだ紅色で、八重咲の大輪花です。4月上旬、蕾が開き始めました。4日後の4月10日、4月中旬の花、5月上旬、最後の花は株元で、大きく複雑な八重咲になりました。鉢植えのボケ(6)「長寿楽」
「ミヤコワスレ」(都忘れ)は、キク科のミヤマヨメナノ園芸品種で、江戸時代から栽培されたそうです。名は、鎌倉時代の「承久の乱」に敗れた順徳天皇が、佐渡島に流された際、この花を見て心を慰め、都恋しさを忘れたとの伝承によるもの。「浜乙女」は桃色花です。5月上旬に咲き始めました。5月中旬の花です。自宅南側、菜園コーナーとの間のリンゴ富士の果樹下で、5月末まで咲いていました。庭の「ミヤコワスレ」(1)「浜乙女」
シャクナゲ(石楠花)はツツジ科の常緑低木で、日本原産のシャクナゲは栽培が難しく、庭では育ちませんでした。西洋シャクナゲは、ヒマラヤ地方原産のシャクナゲを、欧米で品種改良した園芸種です。「太陽」という品種は、小さな苗木を鉢で育て、玄関前のハナミズキの隣に植えました。10数年経て、樹高3m余りに成長しました。花が大きく、赤に近いピンクで、暑さに強く育てやすい品種です。大きく蕾を膨らませた4月上旬です。4月中旬、咲き始めました。4月下旬、背後の赤松の樹にかけた巣箱に、今年はシジュウカラが出入りしていますが、・・・4日後の4月末、5月上旬、満開です。玄関前で東を見ます。左はハナミズキの白花です。庭の西洋シャクナゲ「太陽」
西洋オダマキは、主にヨーロッパ原産で、多くの園芸品種があります。庭や他の鉢で実生で世代交代しています。元株は消えたのに、丈夫な2種が5月上~中旬に咲いていました。青紫色の西洋オダマキが、菜園周りで大株になっています。桃色花の西洋オダマキです。5月下旬、花後に種子が稔るので、花茎を切除しています。自然実生で殖える「オダマキ」(3)西洋オダマキ
「銀長寿」(ギンチョウジュ)は、白花八重咲の大輪花です。今年は蕾のうちから傷みが出て、きれいに咲くことが出来ず、画像は5月上旬の1枚だけとなりました。鉢植えのボケ(5)「銀長寿」
「若楓」(ワカカエデ)は、濃紅色一重、筒咲き筒シベの小輪花です。4月上旬の咲き始め、4月中旬の花、4月下旬の花、鮮やかな紅色と黄色いシベとの対比が美しいです。鉢植えの椿(18)「若楓」
「カナダオダマキ」は北アメリカの東部~中部が原産です。草丈が20cm余りと小型で、鮮やかな赤いガクと、黄色い花弁の対比が美しいオダマキです。あちこちの草花や花木の鉢に、自然実生で育って咲いています。庭に植えても、いつの間にか消えてしまいます。4月中旬の花、4月下旬の花です。自然実生で殖える「オダマキ」(2)カナダオダマキ
紅花品種の「ファンタジーレッド」です。4月上旬の咲き始め、4月中旬の花、4月末まで咲いていました。鉢植えのボケ(4)「ファンタジーレッド」
以前より庭にあったツツジ、№6と№7は白花種です。№6は小輪の白花種で、東庭の塀際に植えています。4月下旬から開花しました。南側から見ると、大岩の上に置いたクランベリーの背後になります。5月上旬の花、小輪で葉も小さく、花弁も薄く、この後、満開と同時に傷みが出てきます。№7の白花は、赤松の樹下、南側に植えています。花や葉が一回り大きく、開花は少し遅れて5月上旬からでした。その2日後、南側から見ました。さらに3日後、上画像は西から見て、下は南から見ました(前景はサキガケアヤメ)。庭のツツジ(5)白花の2種
オダマキはキンポウゲ科の多年草です。名は、特異な花形が、機織りの際に麻糸を巻いた苧環(オダマキ)に似る事から、日本には高山に自生する「ミヤマオダマキ」と、低山に分布する「ヤマオダマキ」の2種があります。高山植物のミヤマオダマキですが、親株の寿命は短く、実生で世代交代する中で、交雑や環境に順化して、あちこちの鉢や庭で咲くようになりました。青紫色の筒状の花、外側の花弁に見えるのはガクです。4月中~下旬の花です。他の草花や花木の鉢植えに、種が飛んで来て芽生え、玄関前の小花壇脇でも、ヤマオダマキは、他の山野草の鉢について我が家に来ました。花弁が黄色でガクや距は紫褐色で、草丈が高くなります。上が他の鉢で、下が庭の通路脇で、自然実生で殖える「オダマキ」(1)日本の2種
「富士の嶺」(フジノミネ)は、桃色地に白の覆輪が入る花です。3月下旬の蕾、4月上旬の咲き始め、4月中旬の花、終盤の花、鉢植えのボケ(3)「富士の嶺」
「ムスカリ」は、キジカクシ科の球根植物で、地中海沿岸、西アジアが原産地です。玄関右手前の小花壇で、スイセンやチューリップの脇で咲いていました。4月初めの花、4月中旬、スイセンや中―リップの脇役の感じですが、青紫色の花が鮮やかです。庭の「ムスカリ」
「無音の雪」(ムオンノユキ)は、淡桃色一重の小輪花です。4月中~下旬に開花しました。鉢植えの椿(17)「無音の雪」
「アッツザクラ」は別名がロードヒポキシスで、キンバイザサ科の球根植物です。南アフリカ原産で、アッツ島とは無関係です。「白鳥」という品種は、白花で、うっすらとピンクが乗る花です。6弁花は3枚ずつ2段になっていて、花の中心部に、オシベ・メシベが見えません。5月初め、最初の1輪が開花しました。葉の高さ6cm位で、10cm程花茎を伸ばして、その4日後です。5月中旬、後のに隠れて最期に咲いた1輪は、ピンクの花で、シベが少し見えました。自然分球で、年々株が殖えます。鉢植えの「アッツザクラ」(1)「白鳥」
「白玉」(シラタマ)は、白花の一重咲き小輪花です。4月中旬の咲き始め、丸い蕾が特徴で、筒咲き、筒シベです。4月下旬の花です。茶花によく利用されます。鉢植えの椿(16)「白玉」
「明烏」(アケガラス)は、細花弁に深い切れ込みが入り、ピンクの花弁で中心部が白くなります。花径3cm余りの平咲き中輪種で、明治中期に作出されました。5月初め、1輪だけの開花です。5月上旬、5月中旬の花です。植替えをしてないので、数鉢が葉だけ展開して開花しません。園芸店の多くは、西洋桜草のプリムラを「サクラソウ」として売っています。鉢植えの日本桜草(2)「明烏」
「秋の山」は、晩秋から春まで咲く早咲き品種です。白地に紅色の縦絞りが入る一重咲き中輪花で、筒~ラッパ咲きの花です。(ラベルを失い品種名が分からなかったのですが、過去画像で確認できました。)3月下旬に2輪だけの開花でした。1輪目の花、2輪目の花です。鉢植えの椿(15)「秋の山」
「ヒメシャガ」(姫射干)はアヤメ科で、日本特産の多年草です。1株を鉢で育て、東庭の赤松とブルーベリーの樹下に植えました。短く横に這う根茎があり、多くのひげ根を生やし、淡い青紫色の花を、たくさん咲かせるようになりました。4月下旬から咲き始めました。草丈は10cm余りで小型、花径は4cm程です。5月上旬の花、5月中旬の花、まだ蕾もありますが、多くの花が咲き終えました。昨日の姿、花後に種子を稔らせています。冬は地上部が枯れます。庭の「ヒメシャガ」