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こんな気持ちでいられたら https://blog.goo.ne.jp/kentagoo1208

還暦病理医。顕微鏡を通して見る細胞は体のごく一部。一人一人も社会のごく一部。そんな人間、なんで生かされ生きているのだろう。

人を直接診ることのない医者になるとは思ってなかった。人生のことをあれこれ素人考えしています。人生気がつけば周りの人に助けてもらい、励ましてもらいで、結局自分では大したことはしていない。人に優しく、感謝の気持ちを大切に。

コロ健
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住所
神奈川県
出身
アメリカ
ブログ村参加

2011/02/28

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  • 少し旅行のことを(上)

    ブロ友さんが、旅行記を書け!とあちらのブログで書いてきたので、備忘録として今回訪れた場所をここに残すことにする。娘が国際結婚をすることになり、まさか自分に外国人の親戚ができるとは思ってもいなかったことについては5月に先方のご両親が来てくださったときに書いたエントリーをお読みください。ということで、先週の旅行の顛末を少々。ーーー夏季休暇として病院から与えられるのは5日。これを最大限利用と考えたのが、秋のシルバーウィーク。娘も仕事の関係上、この時が最も都合がいいということで、金曜と翌週の火〜金を休みにすることにして、計5日とまず日程が決まった。なんでも、ギリシャのサントリーニ島というところが、”世界で最も夕日の美しい島”ということでつとに有名だそうで、そこで式を挙げることになった。彼はギリシャの人だから、ギリ...少し旅行のことを(上)

  • 眠いのはラグビーばかりではなく

    電車に揺られているうちにだいぶ目が覚めてきたが、まだ少々眠い。その原因が、だいぶましになってきたとはいえ、頭の隅っこにまだ少し埃っぽいものをひきずっている時差ぼけのせいなのか、昨晩の研究会でディスカッションが盛り上がって帰るのが遅くなり結果として寝たのも遅くなったからなのか、それなのにラグビーワールドカップで日本代表を応援してしまったからなのか。ほかにも要因はいくらでもある。なぜ、ふと目が覚めてしまった時にすぐに眠れずテレビをつけてしまったかというと、今日締め切りの原稿のこと、ぎくしゃくしている職場のこと、旅行代金の支払いのことなどを考えだして目が冴えてしまったからで、なにがなんでもラグビー日本代表を応援しようと思っていたわけではない。今日の試合もずいぶん多くの日本人が応援する姿が画面に映っていた。そうい...眠いのはラグビーばかりではなく

  • 歴史との付き合いかた

    時差ボケがやっと収まってきたようで、夜中目が覚めることがほとんどなくなった。目が覚めた時に、仕事のことを思い出して眠れなくなるということもなかったし、昼間は暑かったものの夜は涼しくかったのも助けになったのだろう。西に向かう分には時間が遅くなるので楽だが、東に来た時は大変だというが、実際そうで、ヨーロッパから帰ってくるのはなかなか辛い。昨晩、うちわを持って上気した顔の50前後のカップルが大船から乗ってきた。茅ヶ崎のサザンオールスターズのコンサートの帰りだろうと思われ、新聞によると週末まで開催されるそうだ。こういうコンサートに限らず、学会とかそういう多くの人が集まるイベントが開催されているうちはこの国は安泰だ。アテネの街中を歩いていたら、シリアからの難民の人がそこここにたむろしていたり、物乞いの人もちらほらい...歴史との付き合いかた

  • わずか10日でも貴重な時間だった

    少し蒸し暑い。頭にはまだ薄いモヤがかかっていて、時差ボケが解消されないでいる。それでも、帰ってきたら待っていた膨大な量のメールと仕事をこなさなくてはいけない。娘の結婚式にかこつけての夏季休暇に費やした日数は10日。この10日間はとても貴重だったと振り返りながら思う。貴重という場合、”何が、どう”貴重だったのか。この夏、私はこの休みのために相当根を詰めて働いた。9月に入ると心配してくださるコメントをいただくほどに精神的にも肉体的にもへとへとだった。まるで1500メートル走のラスト200メートルのような気持ちだった。この10日分の時間、それがあれば仕事は多少捗っただろうが、心はダメになっていたかもしれない。帰ってきても周りはなにも変わっていなかった。合わない人は相変わらずそこにいたし、誰かがややこしい問題を片...わずか10日でも貴重な時間だった

  • 日本の交通マナーで思い出したマスク警察

    朝晩しのぎやすくなり、窓を開けて眠ると少し寒く感じる。体は休み前の暑さを覚えているので拍子抜けする。今朝はちょっと寝坊しかけたが、夜中ほとんど眠れていたので、時差ぼけは早晩解消されるだろう。ギリシャ滞在中、テレビで日本語を聞くことはNHK-WORLDJAPANの相撲中継以外はなかった。そこで流されていたニュースは国連総会に出席した岸田首相のことがほとんどで、日本で大きなことが起こっていないのはよくわかった。昨晩の夜のニュースのトップは、朝晩涼しくなったということで、早速鍋を食べたというニュースキャスターのコメントに日本が平和で暮らしやすい国だと感じる。しばらくは、その辺のことを考えてみたい。自転車に乗って首都高に逆走して入り込んだ外国人が亡くなったそうだ。右側通行と左側通行の違いは大きいので、深夜の交通量...日本の交通マナーで思い出したマスク警察

  • 帰ってきました、またよろしく

    日本は涼しかった。水曜から暑さが戻ってくるそうだが、お彼岸を過ぎてしまえばそれほどあつくなはならないだろう。娘が向こうの人と結婚したので、結婚式のためにギリシャに10日ほど行ってきた。10日といっても、片道20時間ほどかかるので実質8日ほどだった。落書きだらけで、埃っぽいアテネの街には世界中からの観光客があふれていた。カタコトの英語での意思疎通は決して十分とはいえないものだったが、たがいに喜んでいることは通じ合えた、なかにコロナ前に日本に来たことのある夫婦がおり、そのことで話が弾んだ。旅行中のブログはすっかりオフにした。行く前はブログを再開できなかったらどうしようかと思っていたがそれはこの通り、杞憂に終わりそう。ノートパソコンは持っていったが、帰りの飛行機の中でちょこっとやっただけだった。頭を切り替えるの...帰ってきました、またよろしく

  • 休みをとって心の手当

    湿度がまた高くなった。夜明け前の少しの間涼しかったが、日が高くなり、瞬く間に暑くなった。先日、人間の嫌なところを喉元に突きつけられるようなことがあり、今とても辛い。こういうのはこれまでの人生でほとんど無かったことで、正直参っている。これまでどれほど周囲の人に自分が愛され、守られ、大事にされてきたかを思い知った。ともあれ、相手ものっぴきならないところにまで陥ってしまったのだろうから、そう追い込んでしまった私にも非があるに違いない。幸いやっと夏期休暇。少し休んで心の手当ができる。休みが明けたからといって、一度壊れてしまったものが元に戻るわけはないし、この先の仕事のスケジュールもパンパンで、消えてくれるわけではない。それでも、多少のんびりしたらリフレッシュできるだろうし、私自身に変化が起こるかもしれない。それと...休みをとって心の手当

  • 人間の幸も不幸も定常的

    湿度も若干下がり、晴天もしばらく続きそうだ。このところ、あれこれあってストレスが溜まっている。おまけに、休みなしということもあってへとへと(このことについては手当するのでご安心を)。それにしても、良いこと悪いことというのは同時に起こっている。それに、良いことというのは、必ずしも自分にとって得というか、自分を利するもの、というわけではなく別の見方をしたら悪いこと、というか将来に禍根を残したりするものであったりする。禍福は糾える縄の如し。自分にはあれこれ浮き沈みの激しい人生であっても、外から見たらたいして変わらないわけで、一つ一つのことを気にするのは馬鹿馬鹿しい。もちろん、多少プラスマイナスはあるだろうが、人生は定常的なものと思えば、心穏やかに過ごせるだろう。一喜一憂せず応援よろしくコメントお願いします!人間の幸も不幸も定常的

  • 最近少し外食が増えてしまった

    気温は毎日少しずつ下がって、寝苦しさを感じることはほとんどなくなった。窓を開けていると、夜明け頃にはいろいろな虫や鳥の声が聞こえる。今朝は蝉がひとしきり鳴いたかと思ったらそのあとぱったり聞こえなくなった。ガビチョウはあの大声であたりの住人の目を覚ましてから、今度は向こうのほうで鳴いている。別のところに移動して、おそらく鎌倉中の人のことを起こしているんじゃないだろうか。先日の健康診断の結果が返ってきた。返ってきたといっても、いまやネットで、それも唐突に知らせてくれるので、あの、検査結果の書かれた封筒を恐る恐る開くことはない。体重が少しずつ増えているような気がしていたが、BMIは24.6で正常上限。今回は、なんとかやり過ごせたが、ちょっと気をつけないといけないことがある。というのも、子供たちが出て行ってから少...最近少し外食が増えてしまった

  • そろそろ体がつかれてきた

    最後の粘りを見せている残暑もあとすこしで乗り越えられそうだ。ベランダの鉢植えたちも少し息を吹き返したように見える。息切れしそうなのが私で、7、8月と休みなしで働いていたツケが回ってきたようで、このところちょっとフラッとしたりする。もう少ししたら夏季休暇を取るつもりだが、休みはやっぱりお盆に取るべきだったかと、9月に入ってからいきなり活発になった社会の動きに戸惑っている。とはいえ、今からカレンダーを7月に戻すわけにはいかない。かといってやっぱり休みは取らなければ、そもそも体が持たないし、自身の労働管理上も問題が生じる。休むためにはそれに備えて仕事を片付けておかなくてはならないし、例のハッパをかけられた講演の準備(これは休み中にも食い込むことになりそう)もあり、なかなか気を緩められない。もうひと鞭当てて頑張ろ...そろそろ体がつかれてきた

  • 暑さが戻ってきた1日

    秋の気配はもうしっかりあるが、まだまだ暑い。庭と鉢植えの手入れをしたが、久しぶりになってしまったのはやっぱり暑すぎたせいだったのだろう。今日はあれこれやることがあって今夜は備忘録だけ。妻が逗子に美味しいハンバーグ屋さんがあるというので、連れて行ってもらった。もちろん、おいしかった。帰ってきてからは、大相撲を見ながらアイロンがけをしていたら、岸田首相のG20の記者会見があり、風呂に入ったらラグビーワールドカップ2023日本VSチリが始まった。チリのキックオフで始まった。今日のエントリーはここまでで、ジャパンを応援しよう。<締めの一言>応援よろしくコメントお願いします!暑さが戻ってきた1日

  • 付け焼き刃だがなんとかなった

    台風一過とまではいかなかったが、気温が下がっただけでずいぶん楽な1日だった。昨晩の研究会のあとに、懇親会があったのだけど、当然そんなものに出ている場合ではなく、今日の発表に関する論文を読みながら帰った。これが本当の付け焼き刃だ。私は死ぬまでこんなことをやっているのかと思いながらも、読めば読むほどこれまでの不明を恥じるばかりで、どんな学問であっても底というものはいつまでも見えない。午前中は私が総務幹事を務めている研究会の学術集会で埼玉へ。昨日と同様にWEB併用だったのだが、思っていたより多くの人が会場に来ていて、久しぶりに顔を合わせることができた。いくつかディスカッションもしてとても有益だった。午後は、小一時間ほど移動して東京で別の研究会。座長と講演があり、とくに講演の方が大変だったのだが、なんとか滑り込み...付け焼き刃だがなんとかなった

  • 今日はあまり余裕がなく

    嵐の日の写真というのはただ暗いだけで、強い風も感じられないし、大きな雨粒も見えることなく、つまらない。こんな時のために言葉による表現力を磨かなくてはいけないのだろうが、これは難しい。小説でもこういう情景の表現は少ないように思うが、いいこと(快晴とか新緑、月夜)に比べて嫌なことの受け止め方というの人それぞれで幅があり、名文家であっても普遍的な表現ができないのか。台風13号が関東地方を直撃するということで、いつもより30分早く家を出た。多くの学校が休校になったのか、電車内には学生がほとんどいない。少しいたのは休校を知らずに出てきたうっかり者だろうか。通勤客も少なく、考えてみたらこういうときこそWEBで仕事をしたらいい。利用客が少ないおかげか電車は遅延なく快適に走った。東海道線の一部とか計画運休をしていて、遅れ...今日はあまり余裕がなく

  • この不眠もやっぱりコロナのせい

    北上中の台風13号が、太平洋高気圧のせいで西寄りに進路を変えて、週末の学会がどうなるかちょっと心配だ。電車が止まるほどにならなければいいのだが。もう夜は窓を開けて寝ているが、未明に目が覚めてしまい、またもやあれこれ考えだしてもう2度と眠れなくなってしまった。こんなに暗くてもリスがあちこちを走り回る音や、秋の虫はともかく、どういうことかセミがないていたりと賑やかで、やがて東の空が明るくなってきたら、早起きのガビチョウがけたたましい声で鳴き出した。そんな様々な自然の音を聞いていても一向にあれこれの考えは消えることなく、余計に増幅される。いっそのことそのまま起きてしまえばよかったのかもしれないが、長丁場の仕事のことを考えると少しでも体を休めておきたい。結局ほとんど眠れないまま、いつも通りに目覚ましに起こされた。...この不眠もやっぱりコロナのせい

  • 病理診断をしているとき、急に頭をよぎること

    昨晩は小さな学会の症例検討会がWEBであり、そこでプレゼン&進行をつとめへとへとになった。この秋の大仕事、第1号。診断の取りまとめというのを参加者の意見を聞きながら行うというのはずいぶん大変だ。私よりもっとふさわしい人がいるのに、しばらくこのお役が続く。先が思いやられるが、任せられた以上は責任を果たすように努力する以外に道はない。毎日毎日何例も診断していると、難解な症例、手の掛かる症例があって手を抜きたくなることがある。不思議なのはそんなふうに、時には絶望的な気持ちになりながらも標本と格闘し、診断に辿り着こうとする。診断が無理そうなら誰かに相談(コンサルト)する。ちなみにこれができるか出来ないか(わからないことがわかるかどうか)が、病理専門医かどうかの境目になる。プロなのだから頑張るのは当たり前なのだが、...病理診断をしているとき、急に頭をよぎること

  • 人と交わるのは難しい

    昨日の湿度は閉口ものだったが、気温がそこまで上がらずなんとかしのぐことができた。でも今日は朝から晴天で地面に染み込んだ水分がどっと湧いてくるようで、頭がクラクラした。でも、木の実もつきはじめているので、秋は進んでいる。9月に入ったからではなかろうが、あちこちで活動性が一斉に上がったようで、ニュースの見出しもいろいろだ。相変わらず、国同士の対立、陰惨な事件、新興宗教問題、性被害などで、これはいいね、というのはせいぜいスポーツだけ。どうにかならないか?何かいいことない?と、訊ねてまわりたいところだが、コロナで人と会話する機会がめっきり減ったうえ、プライバシーの問題もあって会話の中には数えきれないほどの地雷があっておいそれともいかない。いいことがあって人に話そうと思っても、今度は自慢だなんだと言われてしまうわけ...人と交わるのは難しい

  • 安全運転は自分のためでなく、まわりの人のためでもあり

    待望の雨。萎びていた紫陽花が元気になっていて、こちらも嬉しくなった。天候不順はこの先しばらく続くみたいだが、ヤカンのようだった8月の猛暑が終わってくれるのなら諦めもつく。今週はプレゼンが二つあり、その準備でブログ書きの時間はほとんどない。それでも毎日のことを備忘録がわりに書き留めておこう。今日から本格的な新学期のようでホームは学生で溢れていた。踏切事故があって、それに連鎖したのか駅や車内で具合の悪くなった人というのが相次いで、いきなり電車が1時間近く遅れた。昨日、都内を走っていたら電動キックボードの多さに驚いた。さすがに歩道を走っている人はいなかったが、今度はマナーの悪い自転車がずいぶん目についた。私も運転をするが、安全な運転というのは自分のためでなく、なにより周りの人のためである。歩く時も気をつけて応援...安全運転は自分のためでなく、まわりの人のためでもあり

  • 姪たちのピアノの発表会

    5年ほど咲かなかったハイビスカスが久しぶりに咲いた。妻の友達の花屋で、行燈仕立てのハイビスカスだったが、冬の霜でやられてしまいほぼ全滅したもののひこばえからここまで育った。樹形に昔の面影はないものの、何はともあれ久しぶりに花が咲いたのはうれしいものだ。午後は妹のところの姪2人のピアノの発表会。スタインウェイのピアノのあるホールで、3時間ほど楽しんだ。上の姪はショパンを立派に弾いた。姪たちのピアノを聴いたのはコロナ前以来だが、妹ともどもずいぶん上手になった。素人のピアノの発表会でもそれが一生懸命ならそれなりに感銘を受ける。おかげでリフレッシュできた。今夜から雨応援よろしくコメントお願いします!姪たちのピアノの発表会

  • 季節が変わる

    明日からしばらく雨が続くそうで、晴れも今日で一旦終わり、残暑もここまでだろう。季節は秋に。来週は発表が二つあるので準備を進めたかったのだが、気力が萎えてほとんど何もできなかった。明日も予定があり、せっかく土日があるのに何も進められそうにない。まあ、あまり深刻になってもしょうがない。なるようにしかならない。思い詰めない応援よろしくコメントお願いします!季節が変わる

  • 疲れたと思ったら疲れてしまう

    日中の残暑はまだまだ続くとはいうものの、朝の風はすっかり秋のそれで、柔らかな風が心地いい。今日から9月、新学期。電車に学生が戻ってきた。昨日の出張の疲れが足にまだ残っているものが今日も1日頑張って乗り切りろう。疲れたからってそれをそのまま疲れたと言っては疲れが増すことはあっても減ることはない。世の中はどれもこれもが膠着状態にあって、何かスムースに進んでいることというのはあるのだろうか。だが、よくよく考えたら、現在、西側先進国と言われる国々はかつて発展途上国への侵略、富の収奪によって今の繁栄を築いてただけで、平和に暮らしていたのをすべて奪い取られてしまったのだから溜まったものではないだろう。グローバルサウス、なんていまさらご機嫌をとったところで不信感は拭えないから、国際情勢が落ち着くことはしばらくないだろう...疲れたと思ったら疲れてしまう

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