還暦病理医。顕微鏡を通して見る細胞は体のごく一部。一人一人も社会のごく一部。そんな人間、なんで生かされ生きているのだろう。
人を直接診ることのない医者になるとは思ってなかった。人生のことをあれこれ素人考えしています。人生気がつけば周りの人に助けてもらい、励ましてもらいで、結局自分では大したことはしていない。人に優しく、感謝の気持ちを大切に。
ブロ友さんが、旅行記を書け!とあちらのブログで書いてきたので、備忘録として今回訪れた場所をここに残すことにする。娘が国際結婚をすることになり、まさか自分に外国人の親戚ができるとは思ってもいなかったことについては5月に先方のご両親が来てくださったときに書いたエントリーをお読みください。ということで、先週の旅行の顛末を少々。ーーー夏季休暇として病院から与えられるのは5日。これを最大限利用と考えたのが、秋のシルバーウィーク。娘も仕事の関係上、この時が最も都合がいいということで、金曜と翌週の火〜金を休みにすることにして、計5日とまず日程が決まった。なんでも、ギリシャのサントリーニ島というところが、”世界で最も夕日の美しい島”ということでつとに有名だそうで、そこで式を挙げることになった。彼はギリシャの人だから、ギリ...少し旅行のことを(上)
電車に揺られているうちにだいぶ目が覚めてきたが、まだ少々眠い。その原因が、だいぶましになってきたとはいえ、頭の隅っこにまだ少し埃っぽいものをひきずっている時差ぼけのせいなのか、昨晩の研究会でディスカッションが盛り上がって帰るのが遅くなり結果として寝たのも遅くなったからなのか、それなのにラグビーワールドカップで日本代表を応援してしまったからなのか。ほかにも要因はいくらでもある。なぜ、ふと目が覚めてしまった時にすぐに眠れずテレビをつけてしまったかというと、今日締め切りの原稿のこと、ぎくしゃくしている職場のこと、旅行代金の支払いのことなどを考えだして目が冴えてしまったからで、なにがなんでもラグビー日本代表を応援しようと思っていたわけではない。今日の試合もずいぶん多くの日本人が応援する姿が画面に映っていた。そうい...眠いのはラグビーばかりではなく
時差ボケがやっと収まってきたようで、夜中目が覚めることがほとんどなくなった。目が覚めた時に、仕事のことを思い出して眠れなくなるということもなかったし、昼間は暑かったものの夜は涼しくかったのも助けになったのだろう。西に向かう分には時間が遅くなるので楽だが、東に来た時は大変だというが、実際そうで、ヨーロッパから帰ってくるのはなかなか辛い。昨晩、うちわを持って上気した顔の50前後のカップルが大船から乗ってきた。茅ヶ崎のサザンオールスターズのコンサートの帰りだろうと思われ、新聞によると週末まで開催されるそうだ。こういうコンサートに限らず、学会とかそういう多くの人が集まるイベントが開催されているうちはこの国は安泰だ。アテネの街中を歩いていたら、シリアからの難民の人がそこここにたむろしていたり、物乞いの人もちらほらい...歴史との付き合いかた
少し蒸し暑い。頭にはまだ薄いモヤがかかっていて、時差ボケが解消されないでいる。それでも、帰ってきたら待っていた膨大な量のメールと仕事をこなさなくてはいけない。娘の結婚式にかこつけての夏季休暇に費やした日数は10日。この10日間はとても貴重だったと振り返りながら思う。貴重という場合、”何が、どう”貴重だったのか。この夏、私はこの休みのために相当根を詰めて働いた。9月に入ると心配してくださるコメントをいただくほどに精神的にも肉体的にもへとへとだった。まるで1500メートル走のラスト200メートルのような気持ちだった。この10日分の時間、それがあれば仕事は多少捗っただろうが、心はダメになっていたかもしれない。帰ってきても周りはなにも変わっていなかった。合わない人は相変わらずそこにいたし、誰かがややこしい問題を片...わずか10日でも貴重な時間だった
朝晩しのぎやすくなり、窓を開けて眠ると少し寒く感じる。体は休み前の暑さを覚えているので拍子抜けする。今朝はちょっと寝坊しかけたが、夜中ほとんど眠れていたので、時差ぼけは早晩解消されるだろう。ギリシャ滞在中、テレビで日本語を聞くことはNHK-WORLDJAPANの相撲中継以外はなかった。そこで流されていたニュースは国連総会に出席した岸田首相のことがほとんどで、日本で大きなことが起こっていないのはよくわかった。昨晩の夜のニュースのトップは、朝晩涼しくなったということで、早速鍋を食べたというニュースキャスターのコメントに日本が平和で暮らしやすい国だと感じる。しばらくは、その辺のことを考えてみたい。自転車に乗って首都高に逆走して入り込んだ外国人が亡くなったそうだ。右側通行と左側通行の違いは大きいので、深夜の交通量...日本の交通マナーで思い出したマスク警察
日本は涼しかった。水曜から暑さが戻ってくるそうだが、お彼岸を過ぎてしまえばそれほどあつくなはならないだろう。娘が向こうの人と結婚したので、結婚式のためにギリシャに10日ほど行ってきた。10日といっても、片道20時間ほどかかるので実質8日ほどだった。落書きだらけで、埃っぽいアテネの街には世界中からの観光客があふれていた。カタコトの英語での意思疎通は決して十分とはいえないものだったが、たがいに喜んでいることは通じ合えた、なかにコロナ前に日本に来たことのある夫婦がおり、そのことで話が弾んだ。旅行中のブログはすっかりオフにした。行く前はブログを再開できなかったらどうしようかと思っていたがそれはこの通り、杞憂に終わりそう。ノートパソコンは持っていったが、帰りの飛行機の中でちょこっとやっただけだった。頭を切り替えるの...帰ってきました、またよろしく
湿度がまた高くなった。夜明け前の少しの間涼しかったが、日が高くなり、瞬く間に暑くなった。先日、人間の嫌なところを喉元に突きつけられるようなことがあり、今とても辛い。こういうのはこれまでの人生でほとんど無かったことで、正直参っている。これまでどれほど周囲の人に自分が愛され、守られ、大事にされてきたかを思い知った。ともあれ、相手ものっぴきならないところにまで陥ってしまったのだろうから、そう追い込んでしまった私にも非があるに違いない。幸いやっと夏期休暇。少し休んで心の手当ができる。休みが明けたからといって、一度壊れてしまったものが元に戻るわけはないし、この先の仕事のスケジュールもパンパンで、消えてくれるわけではない。それでも、多少のんびりしたらリフレッシュできるだろうし、私自身に変化が起こるかもしれない。それと...休みをとって心の手当
湿度も若干下がり、晴天もしばらく続きそうだ。このところ、あれこれあってストレスが溜まっている。おまけに、休みなしということもあってへとへと(このことについては手当するのでご安心を)。それにしても、良いこと悪いことというのは同時に起こっている。それに、良いことというのは、必ずしも自分にとって得というか、自分を利するもの、というわけではなく別の見方をしたら悪いこと、というか将来に禍根を残したりするものであったりする。禍福は糾える縄の如し。自分にはあれこれ浮き沈みの激しい人生であっても、外から見たらたいして変わらないわけで、一つ一つのことを気にするのは馬鹿馬鹿しい。もちろん、多少プラスマイナスはあるだろうが、人生は定常的なものと思えば、心穏やかに過ごせるだろう。一喜一憂せず応援よろしくコメントお願いします!人間の幸も不幸も定常的
気温は毎日少しずつ下がって、寝苦しさを感じることはほとんどなくなった。窓を開けていると、夜明け頃にはいろいろな虫や鳥の声が聞こえる。今朝は蝉がひとしきり鳴いたかと思ったらそのあとぱったり聞こえなくなった。ガビチョウはあの大声であたりの住人の目を覚ましてから、今度は向こうのほうで鳴いている。別のところに移動して、おそらく鎌倉中の人のことを起こしているんじゃないだろうか。先日の健康診断の結果が返ってきた。返ってきたといっても、いまやネットで、それも唐突に知らせてくれるので、あの、検査結果の書かれた封筒を恐る恐る開くことはない。体重が少しずつ増えているような気がしていたが、BMIは24.6で正常上限。今回は、なんとかやり過ごせたが、ちょっと気をつけないといけないことがある。というのも、子供たちが出て行ってから少...最近少し外食が増えてしまった
最後の粘りを見せている残暑もあとすこしで乗り越えられそうだ。ベランダの鉢植えたちも少し息を吹き返したように見える。息切れしそうなのが私で、7、8月と休みなしで働いていたツケが回ってきたようで、このところちょっとフラッとしたりする。もう少ししたら夏季休暇を取るつもりだが、休みはやっぱりお盆に取るべきだったかと、9月に入ってからいきなり活発になった社会の動きに戸惑っている。とはいえ、今からカレンダーを7月に戻すわけにはいかない。かといってやっぱり休みは取らなければ、そもそも体が持たないし、自身の労働管理上も問題が生じる。休むためにはそれに備えて仕事を片付けておかなくてはならないし、例のハッパをかけられた講演の準備(これは休み中にも食い込むことになりそう)もあり、なかなか気を緩められない。もうひと鞭当てて頑張ろ...そろそろ体がつかれてきた
秋の気配はもうしっかりあるが、まだまだ暑い。庭と鉢植えの手入れをしたが、久しぶりになってしまったのはやっぱり暑すぎたせいだったのだろう。今日はあれこれやることがあって今夜は備忘録だけ。妻が逗子に美味しいハンバーグ屋さんがあるというので、連れて行ってもらった。もちろん、おいしかった。帰ってきてからは、大相撲を見ながらアイロンがけをしていたら、岸田首相のG20の記者会見があり、風呂に入ったらラグビーワールドカップ2023日本VSチリが始まった。チリのキックオフで始まった。今日のエントリーはここまでで、ジャパンを応援しよう。<締めの一言>応援よろしくコメントお願いします!暑さが戻ってきた1日
台風一過とまではいかなかったが、気温が下がっただけでずいぶん楽な1日だった。昨晩の研究会のあとに、懇親会があったのだけど、当然そんなものに出ている場合ではなく、今日の発表に関する論文を読みながら帰った。これが本当の付け焼き刃だ。私は死ぬまでこんなことをやっているのかと思いながらも、読めば読むほどこれまでの不明を恥じるばかりで、どんな学問であっても底というものはいつまでも見えない。午前中は私が総務幹事を務めている研究会の学術集会で埼玉へ。昨日と同様にWEB併用だったのだが、思っていたより多くの人が会場に来ていて、久しぶりに顔を合わせることができた。いくつかディスカッションもしてとても有益だった。午後は、小一時間ほど移動して東京で別の研究会。座長と講演があり、とくに講演の方が大変だったのだが、なんとか滑り込み...付け焼き刃だがなんとかなった
嵐の日の写真というのはただ暗いだけで、強い風も感じられないし、大きな雨粒も見えることなく、つまらない。こんな時のために言葉による表現力を磨かなくてはいけないのだろうが、これは難しい。小説でもこういう情景の表現は少ないように思うが、いいこと(快晴とか新緑、月夜)に比べて嫌なことの受け止め方というの人それぞれで幅があり、名文家であっても普遍的な表現ができないのか。台風13号が関東地方を直撃するということで、いつもより30分早く家を出た。多くの学校が休校になったのか、電車内には学生がほとんどいない。少しいたのは休校を知らずに出てきたうっかり者だろうか。通勤客も少なく、考えてみたらこういうときこそWEBで仕事をしたらいい。利用客が少ないおかげか電車は遅延なく快適に走った。東海道線の一部とか計画運休をしていて、遅れ...今日はあまり余裕がなく
北上中の台風13号が、太平洋高気圧のせいで西寄りに進路を変えて、週末の学会がどうなるかちょっと心配だ。電車が止まるほどにならなければいいのだが。もう夜は窓を開けて寝ているが、未明に目が覚めてしまい、またもやあれこれ考えだしてもう2度と眠れなくなってしまった。こんなに暗くてもリスがあちこちを走り回る音や、秋の虫はともかく、どういうことかセミがないていたりと賑やかで、やがて東の空が明るくなってきたら、早起きのガビチョウがけたたましい声で鳴き出した。そんな様々な自然の音を聞いていても一向にあれこれの考えは消えることなく、余計に増幅される。いっそのことそのまま起きてしまえばよかったのかもしれないが、長丁場の仕事のことを考えると少しでも体を休めておきたい。結局ほとんど眠れないまま、いつも通りに目覚ましに起こされた。...この不眠もやっぱりコロナのせい
昨晩は小さな学会の症例検討会がWEBであり、そこでプレゼン&進行をつとめへとへとになった。この秋の大仕事、第1号。診断の取りまとめというのを参加者の意見を聞きながら行うというのはずいぶん大変だ。私よりもっとふさわしい人がいるのに、しばらくこのお役が続く。先が思いやられるが、任せられた以上は責任を果たすように努力する以外に道はない。毎日毎日何例も診断していると、難解な症例、手の掛かる症例があって手を抜きたくなることがある。不思議なのはそんなふうに、時には絶望的な気持ちになりながらも標本と格闘し、診断に辿り着こうとする。診断が無理そうなら誰かに相談(コンサルト)する。ちなみにこれができるか出来ないか(わからないことがわかるかどうか)が、病理専門医かどうかの境目になる。プロなのだから頑張るのは当たり前なのだが、...病理診断をしているとき、急に頭をよぎること
昨日の湿度は閉口ものだったが、気温がそこまで上がらずなんとかしのぐことができた。でも今日は朝から晴天で地面に染み込んだ水分がどっと湧いてくるようで、頭がクラクラした。でも、木の実もつきはじめているので、秋は進んでいる。9月に入ったからではなかろうが、あちこちで活動性が一斉に上がったようで、ニュースの見出しもいろいろだ。相変わらず、国同士の対立、陰惨な事件、新興宗教問題、性被害などで、これはいいね、というのはせいぜいスポーツだけ。どうにかならないか?何かいいことない?と、訊ねてまわりたいところだが、コロナで人と会話する機会がめっきり減ったうえ、プライバシーの問題もあって会話の中には数えきれないほどの地雷があっておいそれともいかない。いいことがあって人に話そうと思っても、今度は自慢だなんだと言われてしまうわけ...人と交わるのは難しい
待望の雨。萎びていた紫陽花が元気になっていて、こちらも嬉しくなった。天候不順はこの先しばらく続くみたいだが、ヤカンのようだった8月の猛暑が終わってくれるのなら諦めもつく。今週はプレゼンが二つあり、その準備でブログ書きの時間はほとんどない。それでも毎日のことを備忘録がわりに書き留めておこう。今日から本格的な新学期のようでホームは学生で溢れていた。踏切事故があって、それに連鎖したのか駅や車内で具合の悪くなった人というのが相次いで、いきなり電車が1時間近く遅れた。昨日、都内を走っていたら電動キックボードの多さに驚いた。さすがに歩道を走っている人はいなかったが、今度はマナーの悪い自転車がずいぶん目についた。私も運転をするが、安全な運転というのは自分のためでなく、なにより周りの人のためである。歩く時も気をつけて応援...安全運転は自分のためでなく、まわりの人のためでもあり
5年ほど咲かなかったハイビスカスが久しぶりに咲いた。妻の友達の花屋で、行燈仕立てのハイビスカスだったが、冬の霜でやられてしまいほぼ全滅したもののひこばえからここまで育った。樹形に昔の面影はないものの、何はともあれ久しぶりに花が咲いたのはうれしいものだ。午後は妹のところの姪2人のピアノの発表会。スタインウェイのピアノのあるホールで、3時間ほど楽しんだ。上の姪はショパンを立派に弾いた。姪たちのピアノを聴いたのはコロナ前以来だが、妹ともどもずいぶん上手になった。素人のピアノの発表会でもそれが一生懸命ならそれなりに感銘を受ける。おかげでリフレッシュできた。今夜から雨応援よろしくコメントお願いします!姪たちのピアノの発表会
明日からしばらく雨が続くそうで、晴れも今日で一旦終わり、残暑もここまでだろう。季節は秋に。来週は発表が二つあるので準備を進めたかったのだが、気力が萎えてほとんど何もできなかった。明日も予定があり、せっかく土日があるのに何も進められそうにない。まあ、あまり深刻になってもしょうがない。なるようにしかならない。思い詰めない応援よろしくコメントお願いします!季節が変わる
日中の残暑はまだまだ続くとはいうものの、朝の風はすっかり秋のそれで、柔らかな風が心地いい。今日から9月、新学期。電車に学生が戻ってきた。昨日の出張の疲れが足にまだ残っているものが今日も1日頑張って乗り切りろう。疲れたからってそれをそのまま疲れたと言っては疲れが増すことはあっても減ることはない。世の中はどれもこれもが膠着状態にあって、何かスムースに進んでいることというのはあるのだろうか。だが、よくよく考えたら、現在、西側先進国と言われる国々はかつて発展途上国への侵略、富の収奪によって今の繁栄を築いてただけで、平和に暮らしていたのをすべて奪い取られてしまったのだから溜まったものではないだろう。グローバルサウス、なんていまさらご機嫌をとったところで不信感は拭えないから、国際情勢が落ち着くことはしばらくないだろう...疲れたと思ったら疲れてしまう
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厚い雲に覆われて、気温も低い。昨日から鼻風邪を引いてしまい、頭が痛い。結局、今日までにブログの引越しはできず。gooブログ内のブロ友さんは確実に減っていっている、櫛の歯が抜けて行くというのはまさにこのことの例えのようだ。軽々と引っ越しを済ませている人が羨ましい。こうなると、試験前の準備がいつまでもできなかった時のことを思い出す。体調不良だが、まあ、今日一日頑張れば明日から少し休める、そこで今後のことを考えよう。静かに過ごしたい櫛の歯が抜けていくように
5月1日。亡父の誕生日。昨日とは少し違って、今夜の雨の予兆の混じった湿り気を感じる。昔の人の感覚というのは私なんかよりよほど研ぎ澄まされていて、そういった変化の予兆を細大漏らさず感じ取っていたに違いない。そうでなければ命に関わるわけで当然と言えば当然だろう。まもなく閉店のgooブログ、月初めには投稿数に応じたポイント還元のようなものを行っているが、閉める間際ぐらいお詫びの代わりに100倍ぐらいにしてくれたらいいんじゃないかと思いながら、今月もエントリーした。昨日、東海道新幹線が停電のせいで2時間余り止まったということで、先日の人身事故といい、いよいよ安全神話にも翳りが出てきたかと思ったが、昨日のは蛇が架線に絡まったことによるとのことで、やむを得ないとホッとした。はてなブログへの引っ越しは遅々として進まない...風薫る5月
雲ひとつない爽やかな朝。新緑が目に鮮やかな奇跡のようなこの時期は気候変動の影響を受けにくいのだろうか。今週は大きな仕事はないが、連休明けから予定が詰まっている。その分の仕事を今日明日明後日で頑張っておこうと思う。はてなブログへの引っ越しもそろそろ本気で行わないとその機を逸してしまいそうだ。休み明けは調子が良い怒涛の5月を目前にして
朝、起きたら何も見えない濃霧で驚いた。昨夜の大雨のせいだろう。だがそれもあっという間に晴れて、青空が見えた。今日はNHKの病院テレビで小児病院が取り上げられた。いい内容の話だった。少しでも多くの人に小児医療を知っていただけてよかった。そうこうするうち空から雲が消えた。庭いじり霧は晴れる
曇り。夜には雨になるとのこと。ブログの引っ越しはなかなか進まないでいる。飛び石連休の平日で電車は比較的空いている。こういう日に仕事のある人、仕事のない人、どっちもどっちだが、日本が平和であることに間違いなく、ありがたいことだ。花粉の飛散の終了とともに喉の痛みは消えて咳もほとんどおさまった。原因がわかったのはよかったが、来年もまた苦しむことになるのが確定したわけで、結構辛い宣告だ。鎌倉駅前には昨日投開票の行われた鎌倉市議会議員選挙の当選者が御礼に立っていた。今、鎌倉では古くなった市役所の移転問題がある。鎌倉駅のそばにある市役所を深沢という藤沢の近くに移転しようというもので、このまま、少子高齢化の進む鎌倉市にそんなに新しい市役所が必要なのか、私にはその理由がよくわからず、その点も考慮して投票した。(鎌倉市ホー...連休の合間の通勤
この時期らしいよい天気。山の緑に藤の花がよく映える。鎌倉市議会議員選挙がてら街を散歩。ツツジも満開で、まったくいい季節だ。5月はいろいろ忙しいので油断せずにいよう。ブログの引っ越しがなかなか進められない。女性のブロガーさんの方がさっさとやっているようで、男の私の方がウジウジしているようだ。明日は仕事連休に油断するな
一日中曇り。ゲリラ雷雨が来るかもしれないという噂があったが、結局一日中降らず。明日は鎌倉市議会議員選挙。定数二十六人のところに四十一人が立候補していて、けっこうな激戦だ。地方では議員の成り手が足りないというところもあるのに、一体どうして鎌倉市議会なのだろう。私としては争点は市役所の移転。一体どうして村岡なのか?JRの跡地で、(徳洲会の)湘南鎌倉総合病院があるからなのか。東海道線の駅を作るのとリンクしているのだろうが、ずっと前から計画されていたのだろうか?まるでDS。今日のところだれに入れるか決めてはいない。というか、投票用紙を目の前にするまで決められそうにない。とりあえず、選挙公報を改めて読んでみよう。明日の天気は?鎌倉市議会選挙2025・・・一体どうして村岡なのか
今朝の天気予報でキャスターが昨日ようりも厚い雲に覆われている、というだけあって、少し暗い。ほんの少しの違いを認識することができるのだから人間の眼というのはよくできている。その能力を最大限に発揮することが仕事なのが病理医だから、ありがたいというしかない。昨日、はてなブログにアカウントを作った。あるgooブロガーさんが、あっさり引っ越しているのを見てとにかく場所を確保することにした。しかしながら、なんとなく上品な作りでにわかに移行していいか躊躇している。はてなブログでも”こんな気持ちでいられたら(こんきも)”をタイトルにする予定なのでいわばあちらはドッペルゲンガーということになる。それでも、ここ(gooブログ)のこんきもは早晩消失するので、ドッペルゲンガー状態も解消される。しばらくは二重生活にするか、パッと行...これが電脳世界の儚さか・・・5ドッペルゲンガー
今日も空には厚い雲。そろそろ青空が見たいところだが、昨日のような強風が吹いていないだけでよしとしよう。gooブログの閉鎖が決まってからというものなんだか筆(キータッチ?)が進まない。これまでもそんなこといくらでもあったのかもしれないが今回は違う。確実に”死にゆく”ブログの中で生きている自分というものの生命が失われていくのを実感している。いわば、”電脳世界での死”だ。それが、筆が進まない理由だと思う。閉鎖が話題なのだから、それも仕方あるまい。11月18日に死ぬことが決まっているわけだが、その日に向けてここに発信しようという意欲が急速に失われている。もし、無事引っ越しできたら、そこでの”生”があるのだろうが、それは今ここで生きている私ではない。今回のことで私もそれなりに電脳世界に身を投じているのだと実感する。...これが電脳世界の儚さか・・・4筆が進まない
厚い雲に覆われ、霧雨というよりは大粒の小雨が降っていた。いつの間にか庭木が新緑でいっぱいになっている。車を降りたら駅まで走って行こうとしたら妻に長傘を持っていくようにといわれそうしたら、すぐに雨粒は大きくなって、言われたとうりにして良かったと思う。gooブログの閉鎖に伴う記事がチラホラあって、すでに引越しを済ませた人、どこに引っ越すかまだ思案中の人、このまま記事も何も消滅するに任せる人、などなど様々だ。いずれにせよ、日常生活の中に当たり前のようにあったブログ生活が失われてしまうというのは、どのブロガーさんにとってもショックだろうが、gooブログから引っ越しできることが、新たな展開を生むかもしれないと希望を持っている人もいるかもしれない。それとも、このままブログ生活を止めてしまうことのできるのが嬉しい人もい...これが電脳世界の儚さか・・・3お引越し
今夕から天候は崩れるそうだが、昼間は大丈夫そうだ。昨日、喉の様子を見てもらって、あまり心配しなくて良い状況と知って少し安心した。肩とか腰が痛むようになって、歳をとるとはこういうことかと実感するようになっていたが、最近は気力の衰えを感じるようになってきた。身体能力の低下がその一因なのだと思うが、それが著しい。とくに、先週末学会に参加して感じたような無力感は如何ともし難い。もちろん、”経験に基づいた”能力を発揮することはできるのだが、新しいことに挑戦する気はずいぶん失せてしまっている。うまくいって残りの人生は4分の1ぐらいしか残っていない。この時間、楽しく過ごしたいものだ。死ぬ時後悔しないように残りの命をどう使って歳をとるか
喉のヒリヒリ感が取れないのと、咳も時々出るのとで、大学院時代一緒でのちに耳鼻咽喉科医になった友人に診てもらうことにした。年も年だからなにかおかしな病気があっても困る。内視鏡を入れてみてもらったところ咽頭炎が見つかっただけで、とくに問題はなかった。自分では花粉症が元にあって、それに黄砂が加わって(黄砂を核にして花粉がつく)余計に酷くなったのだと考えているが、彼に言わせると「まあ、その証拠はないからね」とのことだった。今朝の天気予報では、花粉の飛散もそろそろ終わりです、なんていっていたから、私の喉も早晩治るだろう。でもそうだとすると、来年もまたこの花粉症に悩まされることのなるということで、困ってしまう。山は緑喉の様子をみてもらった
結局1日雨は降らず。学会は疲れた。まあ、そんなことはどうでもよくて庭のモッコウバラが満開。ドウダンツヅジも。暑いね学会疲れは取れず
日本中猛暑の予想だったが、朝なら大丈夫だろうと駅前の宿から会場まで歩くことにした。最初のうちは涼しかったが、あっという間に汗が滲んで、会場に着く頃には公開した。会場内には涼しげな七夕飾り。中に入ってホッとしたが、しばらく汗が引かなかった。あと半日仙台は朝から暑かった・・・第114回日本病理学会総会最終日
昨日から仙台で開催されている春の病理学会総会。今年は仙台。郡山を過ぎたあたりから東北新幹線の車窓から桜がちらほら見え始めた。今回はこれといった出番もなく、ゆっくり皆さんの発表を聞いている。いつものことだが、学会というもの、いったん始まるとずっと会場の中にいるので仙台にいても東京にいても大して変わらない。松島に行ってきたなんていう先生もいたが、私は今日明日真面目に勉強しよう。軽く飲んだ第114回日本病理学会総会@仙台・・・東北は桜が満開
gooブログ閉鎖の知らせが出てから2度目の朝。少しひんやりしている。天気予報では日中は6月並みの気温まで上がるが、湿度が低いのでしのげるでしょうとのこと。熊本地震のあったのが、2016年4月。熊本には一度行ったことがあったが、それがいつだったか思い出せず、過去記事を検索したら、2015年10月に講演で行っていた。ほんの半年の違いだったわけで、人生など綱渡りのようなものだと思う。それはさておき、長年ブログを続けていると、こうやって何かがあった時自分がどうしていたかを”瞬時に”振り返ることができる。これが紙の日記だとそのものがなくては振り返ることはできない。ある程度の匿名性をもって書いているので、ぼやかして書いているところもあるが自分ではその時の気持ちは思い出せる。トップに貼る写真を撮るのも虚しくなるが、早く...これが電脳世界の儚さか・・・2
すっきりした朝。新緑が目立ち始めた絹張り山のスカイラインがくっきりしてきた。花粉の飛散はほとんど止んだようで、咳もめっきり減った。幸い黄砂だけならアレルギー反応は来さないようだ。昨日、gooブログの閉鎖が通知されてびっくりした。あと半年ほどでこれまで書き連ねてきたこのページがなくなってしまうのかと思うと電脳世界の儚さを実感する。巨大な電脳空間のほんの片隅が消滅するだけなのに、私自身にとってはすごく大きな変化だ。書籍化できるというが、それは文字データだけで、その折々に挿し込んできた画像は残らない。ブロ友さんの中にはとても素晴らしい写真を載せている人が数多くいるし、そのほかにも旅行記、闘病記、そして日々気がついた時の画像が貼られていて、時々バックナンバーを拝見させてもらったりする。動画を貼り付けている人も多い...これが電脳世界の儚さか・・・1
朝から降ったり止んだりで落ち着かない天気。7時ごろは土砂降りでこれはもう長傘を持って出ないといけないかと思っていたが、すぐに止んで傘は持たずに出てきた(もちろん折り畳みは常備している)。日本人の数が減っている。その代わりに外国人が増えている。どこの国の人が増えているのかわからないが、その人たちは日本に何をしにきているのだろう。悪いことをしにきているわけではないだろうから、心配することはないが、外国人が増えると日本の文化が失われてしまう。外国の様々な文化を理解する必要はあるが、日本の文化が外国文化に置換されては困る。いまさら人口減少を嘆いても手遅れなのだが、ではどうしたら日本の文化を守ることができるか思案のしどころだ。どうしたものか縮んでゆく社会
昨夜は月が美しかった。いかにも梅雨明け後といった月夜。いよいよ猛暑がやってくるということだけど、どうなるのか心配でならない。夜の間エアコンを入れるのがデフォルトとなってしまってこれでいいのかと思うが、夜中の2時3時に寝苦しさで目を覚まして体力を奪われるよりはマシだろう。とにかく、梅雨も明けたことだし、ヘタった体をシャキッとさせて心機一転行きたいところだ。ここ数日は、トランプ前大統領の暗殺未遂事件から共和党大会およびバイデン大統領の出馬の是非の話題でもちきりだ。米国の選挙の話なので、これまた都知事選と同様一日本人の関与しうることではないが、願わくば平和な世界を実現してくれさえすれば今回はどちらでもいい様に思う。ヨーロッパでも右派が発言力を増していることを考えると、どこも自国第一主義となっていて、日々の生活に...梅雨も明けて心機一転と行きたいところ
今朝は通信状況が悪くてエントリーをアップできなかった。昨晩、教室の歓送迎会という暑気払いがあり、懐かしい顔に久しぶりに会えて楽しかった。コロナ禍で中止になっていたので、5年ぶりの開催。この間に退職した人、異動した人も多く、こうやってここにこられる自分というのも案外しぶといと思う。昨日は鎌倉花火大会の日でもあった。これまた5年目での開催で、なんと16万人もの人出だったそうだ。私が委員長の会議の開催日で、それに出ると花火の開始時刻に鎌倉に戻ることはできなかったので、ハナから諦めて教室の会に出たということもある。10時ごろに帰宅したが、鎌倉じゅうに人が溢れていて、暑さと相まって参った。一人で花火を楽しんで、写真を送ってくれた妻が駅の近くまで車で迎えにきてくれたが、いつもは5分ほどのところが30分以上かかった。こ...ちょっとヘタリ気味で
濃霧であまり遠くが見通せないが、梅雨明け間近と思ってなんとか頑張ろう。そもそも私なんぞ、空調のきいた建物の中で仕事をしているのだから、天気に文句など言えたものではない。梅雨前線はこのまま北上して明後日には消えて無くなるようだ。今月初旬の猛暑の再来とはならず、しばらくの間は30度前後で止まるようだ。テレビのニュースでは、トランプ前大統領の暗殺未遂事件と大谷翔平の大リーグオールスターの報道が前後して行われている。どのマスコミも今回のことが今後どの様に進展するか全くわからない様だが、これこそ、民主的な選挙が行われることの証であって、正しく遂行してもらいたい。一方で衆人環視の中での殺人未遂の話、もう一方で平和(ビジネスが絡んでいるが)なスポーツの話。人間の心とはまさにこんなもので、あれこれのことを同時に受け入れて...梅雨が開ければ局面も変わるか
今日明日の雨で梅雨は明けそうだが、とにかく蒸し暑い。世界状況は混沌とした方向へ進むだけで、一向に明るい光は見えない。昨晩、NHKで阿部一二三,詩兄妹の話をしていたが、家族愛溢れるいい話だった。ごく普通の家庭から二人の金メダリストを輩出したが、それが本人たちの大変な努力とともにご両親、兄弟の並々ならぬサポートあっての金メダルだった。パリでの健闘を祈りたい。そして、オリンピックが平和の祭典になることを祈る。なかなか書けんこれまで見えていなかった犠牲が露わになってきた時代
午後から雨が降るというので、午前中のうちに庭仕事を済ませようと妻と頑張った。蒸し暑かったが幸い熱中症になる前に切り上げた。昨晩は、LPGAメジャー大会での古江彩佳の大逆転優勝、ウィンブルドン男子決勝、そしてドジャース対タイガース戦とスポーツが目白押しだった。トランプ元大統領の暗殺未遂についての朝日新聞の論評は何か目新しいものがあるというわけではなく、この世界が終末に向かっているのではないかという漠然とした不安を感じている様な雰囲気だ。先の見通せない時代となったように感じるのは年寄りだけで、若い人たちは未来のあること知っていてほしいし、実際そうであってほしい。雨は夜にずれ込むそうで先の見通せない時代と感じるのは年寄りだけか
梅雨明けも近づいてきて、松山城の一部で崖崩れがあった。父が松山の出身で、城山には何度か行ったことがあり、どこで起きたのかまではわからない。そういえば、道後温泉が5年半ぶりに再開したということもあるのに、とても残念だ。トランプ元大統領が狙撃された。銃弾は耳を掠め、かろうじて一命を取り留めた。どんな主義主張、生活態度、言動であろうが暴力によって存在を抑えるということは絶対にあってはならない。私たち日本人は元首相をテロで失っており、その思いは一層強くあるべきだ。その時、私が専制主義国家の元首が邪魔に感じたことがなかったか思った。民主主義の国でないのだからいいというわけではない。それでも、と考えると思いは複雑だ。暑さは一服あってはならないことがまたおきた
雨が降ったり止んだり、晴れたり曇ったり。気温は30度に届かず、過ごしやすい1日だった。このところちょっとスランプ。何がどう悪いと言い出すとキリがないのだけどとにかくそうだ。スランプの原因は疲れだと思う。ここ最近の暑さと、先週からの風邪のダブルパンチ。この週末はちょっとのんびりしてリセットしよう。大リーグドジャースの大谷翔平もこのところ不振だったが、今日はチャンスでヒットを放って勝利に貢献した、あやかりたい。笑顔でいこうスランプはなんで
猛暑は一服。久しぶりの梅雨空だが、おかげで最高気温は30度を下回るということで一安心。妻が娘夫婦を連れて青森の姑と義弟夫婦のところに行ったので、今日は駅までの送迎なし、弁当もない。妻のありがたみを急に実感する。おかげと言ってはなんだけど、先日見損ねた鶴岡八幡宮の蓮をみることができた。今週末は満開だろう。昨夜も家に帰ってからあれこれやって、風呂を済ませてビールを開けたらもう10時半。家というのは食べて寝るだけのところではない。そんなわけで、今日明日は我が家は私一人なのだが、やたらと広い。使った部屋は、リビングと寝室と風呂と手洗い。こんなに広い家に一人で住む様になったら持て余してしまって困るに違いない。それでも、台所、風呂、手洗いは現在のクオリティーを下げるのは忍びない。人口が減るということはこういうことかと...人の数が減るということ
梅雨空が戻ってきて気温は30度ない。湿度は高いが、風があってなんとかしのげそうだ。世間では理不尽なことがあとを絶たず、日本という国、そこに住む国民がいかに緩い規範のもとで生きてきたかが露見している。でも、そういったことを傍観し、どこそこの県知事はひどい、警察本部長ともあろう人間がこれでは治安は、そして国防は一体どうなっているなどといって批判しているだけでは埒が開かない。私だって小さい組織を預かっているわけで、そういうところにいて管理はきちんとできているか、周りの人間に忖度させていないか、ということを意識したい。先日、ちょうど内部監査があって、私もあれこれ聞かれた。自分自身が自分の評価者にならざるを得ない局面もあり、これは大変だと思った。なぜなら、何かあった時は進退をかけなくてはならないからだ。パワハラ・セ...他山の石に学ぶことはたくさんある
梅雨前線がドッカと横たわっている割に、関東南部は晴天で、今日も蒸し暑い。35度まではならない様だが、熱中症には気をつけて過ごしたい。明日から梅雨空がもどるということで、ではそうなると今度はどうのなるのか最近の天候は想像以上の展開をとるので困ってしまう。鉢植えの紫陽花がそろそろ色褪せてきたので、ハイビスカスの鉢植えと交代。軽い鉢に軽い土で育てているので、こういうことができる。ちなみにバラ鉢はほとんどを裏に戻して養生している。ご近所には年季の入った立派な鉢植えのバラを育てているお宅が何軒もあって羨ましいのが、家の作りからもそういうのは難しく、落ち着きがないようだがわが家はこのスタイルで行くしかない。今年は植物の生育がいい様に思う。春先の雨の塩梅が良かったのか、それぞれが我が家の環境に慣れてきたのかもしれないが...明日から梅雨空
昨日はウォッチの示す気温が35度にもなってびっくりしたが、きょうもずいぶん暑くなるらしい。熱湯風呂に突っ込まれた様な状況で、暑熱順化など悠長なことを言っている場合ではない。こう暑いと頭の働きは鈍ってしまうし、労働意欲も減退する。おまけにこの咳。なかなか取れてくれない。頭が朦朧としてくると、自分の立ち位置というのがよくわからなくなる。電車でぼんやり人の顔を見ていると、自分を含め人は一体なんのために存在して、何を考えているのだろうかと考えてしまう。そのそも、自分の意思というか存在を中心に据えていいものかどうかわからない。全てのものが相対的に移動しているのがこの世の原理だが、さて、自分の意思とは一体どこかに固定できるのだろうか、それともそんなことはできないのだろうか。もし、太陽に対する地球の様なものを考えるので...自分の意思は天動説か地動説か
この猛暑も今日明日でいったんおさまるみたいだが、しばらくすると大雨がやってくるだろうから、油断はならない。それより何より、今日明日の暑さを凌がないことには話にならない。水分補給はしっかり行なって過ごしたい。東京都知事選は予想通り小池さんの圧勝で、子育て支援がより充実する様だ。神奈川県民としては関係ないといえば関係ない話だが、東京都に期待することもある。予算規模が桁外れだからそうそう簡単な話ではないが、この様な支援策が周辺自治体にも広がってくれるといい。そんなお金はないと言っても、子育て支援で若い人が集まってくれたら将来的には税収は上がってその土地は栄える。イギリス、フランス、米国では相次ぐ選挙であれこれいろいろな騒動が持ち上がっている。それぞれの問題は根深いものがありそうで、そとからみるだけではわからない...東京からのトリクルダウンは広がるか
朝一番で妻が起き出したのでどうしたかと聞いたら、涼しいうちに庭仕事をするという。私も起き出して剪定などした。8時過ぎには暑くなりだしたので、無理せず家の中に入った。日陰なら風もあってそれなりにしのげた。大谷のホームラン(28号)を見てから、早起きした分昼寝をし、日が傾いたところで散歩にでた。この前作った折り鶴が七夕飾りに使われているのを見に行った。本殿の前に飾ってあった。暑いながらも風があって、小町通りの甘味どころへ。宇治金時を食べたら体の中から冷えた。夏の夕方のこういう時間が好きだ。今夜は星が見えるかもしれない。願い事は?のんびりの1日
今日明日は災害級の暑さがやってくるそうで熱中症が怖くなる。研究会のため、朝から出てきたが、すでに暑い。あっという間に30度に達しそうだ。まだ、頭痛がして喉も痛いが、この頭痛と熱中症を区別しておかなくてはいけないだろう。今日は車内の通信環境が良い。やはり普段は人が多過ぎて回線の取り合いになっていたのか。テレビは連日東京都知事選挙の話題でもちきりだ。私は神奈川都民なので、誰が都知事になろうが関係ないが、民主的な選挙であること、そして女性候補が話題になっているということはいいことだと思う。イギリスでは、保守党から労働党への政権交代があった。ここでもちゃんと選挙は行われている。民主的な公正な選挙が行われている国に住んでいるというのはありがたいことだし、このことが維持されていくことを監視していなくてはいけない。水分...民主的な選挙のありがたみを実感する
月・火は風邪で唸っていたが、おととい昨日はだいぶ持ち直してきた。今日も咳は残っているがまあまあ。それでも空調の風が当たるとヒリヒリするので上着は手放せない。診断中に急に喉がイガイガして咳をしようとしたら、パーテションの向こうで技師さん数人が、この咳の出る風邪流行ってません?などという話をし始めたので、あわててマスクを付け直して上から抑えた。この風邪ずいぶん流行っている様だ。今日締め切りの原稿を往復の電車でこつこつやっていたので、このところブログには手が回らないでいた。Xもそれなりに書いていて、多動症の様な落ち着きのなさだが、小学校の頃、落ち着きのないお子さんですねと三者面談のとき言われたぐらいなのだから仕方がない。そうはいっても、やることといえばとっつきやすいことばかりで、困難なことに挑戦しているわけでは...体調不良もそろそろ出口が見えてきた
朝から暑い。風邪からの回復度合いは70%前後といったところ。仕事をまともにするにはほぼ十分だが最高のパフォーマンスを発揮するにはあと、10%ぐらいの上乗せが必要だ。それは今日の大谷翔平のホームランにお願いしよう。昨日、旧優生保護法のもとで不妊手術を強制されたことが憲法違反であったとする判決が、最高裁大法廷で下された。憲法13条と憲法14条第一項に反するとのことで、おりしもNHKの連続テレビドラマ”虎に翼”で法律家がヒロインとなっていることもあり、私も判決文の要旨に目を通した。風邪で理解力の衰えている私の脳で理解するには少々難しい内容だったが、概ね納得できるものだった。優生思想というものはそもそも法のもとでの平等に反するものであって、肯定されてはいけない。そもそも何を持って”優生”というかなど誰にも決めるこ...旧優生保護法「違憲」判決報道にふれて
休み明け。休みといっても病気で1日休んだだけなのに、お待ちしてましたとばかりに仕事がたくさんある。引も切らずとはまさにこのことで、なんでこうもあるのだろう。とにかくみんなで頑張って、一日仕事を終えたら、だいぶ元気になっていた。熱は下がっているだろうし、ふしぶしの痛みも消えた。仕事が薬、などとは言いたく無いが不思議なものだ。ところで、大谷翔平は今日も打ったが、これがデフォルトになりつつあるのは信じがたいことだが現実。通信環境が今ひとつで、ちょっと体裁が悪いのだけど、忘れないうちにとりあえずアップします。引きも切らずとはこのこと
昨日の迅速診断はなんとか済ませたが、今日はダウン。妻の知り合いには同じ様な風邪で1週間以上動けないでいる人もいるとか。私もこじらせない様にしよう。元々今日は年休を取る予定だったのでゆっくり休んだ。明日は晴れるかな復調はほど遠く
大雨が降ったり止んだり。風邪をひいて昨日は1日うんうんうん唸っていて、ブログも書けなかった。この風邪、アンに面会を行った土曜日にはすでにひいていたようだ。今朝になっても熱は下がり切っておらず、頭はガンガンするし、眼の奥は痛いし、身体中ヒリヒリする。薬のおかげで最悪の状態にはなっていないが、どうにも調子は出ない。午後に脳神経外科から迅速病理診断を依頼されたので、昼前に出かけた。片道2時間かけてまでいくことがあるかというと、やっぱり今日動けるのは私だけで、新人に重責を担わせるわけにはいかない。迅速診断というのは無茶苦茶プレッシャーがかかり、ある程度経験を積んでいてもそうそう簡単なことではない。そんなわけで、今日は今にも倒れてしまいそうなのだけど患者さんのお役に立てると思うと、頑張るしかない。マスクもつけてぼろぼろだけどそれでも行かねば
昨日の大雨が嘘の様に晴れた。今日は寄宿舎(生まれ故郷の犬舎)に入っているフラットコーテッドレトリバーの子犬のアンのしつけの具合を拝見に。それなりにしつけはうまく行っている様で、もうしばらくお預けすることに。遅くなったので、今日はこの辺で。ずいぶん大きくなっていたアンに面会