アンドン市場(安東市場)は,地元の人々の日常生活を垣間見ながら,多彩な商品を楽しめる活気に満ちた場所である。衣料品や布地,食料品,そして工芸品など,さまざまなジャンルの商品が揃っており,訪れる者を飽きさせない。特に観光客にとっては,ベトナムの文化や生活を感じながら,ユニークな商品を手に入れることができる貴重な体験ができる場所である。アンドン市場の裏手に広がる屋台街は,ホーチミン市の日常の風景を垣間...
総合旅行業務取扱管理者資格及びJTB旅行地理検定上級資格保有者が紹介するアジア・ヨーロッパ・北アメリカ・オセアニア!日本離れした景観の多い北海道・沖縄と長距離移動には必須の空港・機内等の話題も併載!掲載写真31.9K超。
実際にこの目で確かめた情報を記載。これから訪問しようとする人にはお勧めかも!ブログ形式のため,見る順番としては古い順からの方が整合はとれます。Diaryを除き日記の形式をとらず,テーマ形式としていますから,古い記事でも,旅行情報としてはそれほど問題はありません(ショップは閉店している場合がありますので,確認ください)。
![]() |
https://www.instagram.com/yukky767 |
---|
12月31日の午後9時にオークランドのBritomat駅周辺まで,散策してきた。この年もあと3時間。ニュージーランドの年越し目前の,街の様子を見てみたかったからだ。【2025/3/31(月) 午前 5:00】 ↓午後9時を過ぎて,Britomat駅周辺へクイーン・ストリートからFort Streetを東に進むことにした。Fort Streetはオークランドの主要な通りの一つであり,歴史ある建物が立ち並ぶエリアだ。かつてはオフィス街としての色が強かったが...
フィッシュ・マーケットからダーリング・ハーバーに戻る~シドニー15
フィッシュ・マーケットからピルモント・ブリッジまでの経路は,シドニーらしい景観と街並みを堪能しながら歩くことができるルートである。この経路には,シドニーの活気や歴史が感じられるワットルストリート,ピルモント・ブリッジ・ロード,ハリス・ストリート,エドワード・ストリート,そして船が行き交うピルモント・ブリッジといった主要な通りやランドマークが含まれており,観光客にも人気の散策路となっている。フィッシ...
そうだ,蘇州へ行こう21~蘇州駅から上海駅へ・前編~蘇州21
地鉄は中国国鉄蘇州駅の北側に着き,蘇州駅まではひたすら地下道を歩いていく。中国は地下道の幅がやたら広いことが多い。中国では人が多いから広く作るのだろうが,日本は人が多いのに,地下道が狭いのは,広くする気がないのか,金がかかるからなのか?とにかく箱物やインフラを小さく作るのは日本の伝統というより,利権が絡んでいるからと推測する。何度も途中で拡張し,その度に土建屋に金をばら撒くというのが日本の構図であ...
ハノイ市,旧市街の南側,ホアンキエム湖の北岸にある,愛称「サメの顎(ham ca map)」と呼ばれる商業ビルが取り壊されるというニュースをハノイ滞在中に聞いて,わりと近い場所に泊まっていたので,金曜夜~日曜にかけての歩行者天国中に,日中と夜それぞれ見物に行ってきた。前回ハノイに来た時も,このビルで飲食することはなかったが,全体に飲食店が入り,いつも賑わっている印象が強く,その上外観が独特なので,撮影スポッ...
龍華寺の入口である山門殿は,訪れる人々を迎える壮大な門である。山門をくぐると,まず目に入るのが大仏像である。この大仏像は,参拝者に平和と安寧をもたらす象徴として崇められている。山門殿の両側には鐘楼と鼓楼があり,これらの建物は寺院の儀式や行事の際に重要な役割を果たす。鐘楼には大きな鐘が吊るされており,朝夕に鐘の音が響き渡る。鼓楼には大きな太鼓が置かれており,特別な儀式の際に使用される。【2025/3/26(水...
大みそかの夕方のオークランド中心部ウォッチング~オークランド50
オークランドの大晦日は別段イベントはない(年明けのカウントダウンくらい)からか,いつもより静かな雰囲気だ。夕方になって,クイーン・ストリート以外は,歩く人の姿は減ってきた。その分,早い時間から飲食店で過ごす人が多いのは,いつもとは少し異なるようだ。サービス業以外の会社はすでに休みなので,その類の人たちや年配者は,早い時間から行動は自由になる。恋人,友だちと一年を振り返って,語り合っている輩も少なく...
上海虹橋空港には,中国国内線と国際線をつなぐ主要なハブ空港であり,多くのビジネス客にも利用されている。特にターミナル1とターミナル2に設置されたラウンジは,その快適さと利便性から,出発前の時間を有効に活用したいビジネス客にとって重要なスポットである。中国東方航空,中国国際航空,そして上海空港会社が運営するラウンジはそれぞれに特徴があり,ビジネスパーソンに最適な環境を提供している。【2025/3/22(土) 午前...
水上マーケットと鉄道市場の旅20~アンパワー水上マーケットを歩く3~サムットソンクラーム15
アンパワー水上マーケットは,毎週金・土・日の午後3時から午後9時ごろまで営業している。タイの伝統的な水上生活を体験できる貴重な場所であり,地元の人々との触れ合いや美しい景観を楽しむことができる。バンコクからのアクセスも良好で,車で約1時間半の距離にあるため,日帰りで訪れることも可能である。公共交通機関を利用する場合は,バンコクの旧南バスターミナルからロットゥ(ミニバス)を利用するのが便利である。今...
ホーチミンシティ1区に位置する「Le Thanh Ton(レタントン)通り」は,日本人街として知られている。この通りは,ベトナムの都市生活と日本文化が融合した独特の雰囲気を持ち,多くの日本人駐在員や観光客が訪れる場所である。このエリアに日本人が多く住む理由の一つは,便利な立地である。ホーチミンシティの中心部に位置し,ビジネス街や観光スポットへのアクセスが良好である。また,日本人向けのサービスや施設が充実してい...
天気はすっかり回復し,バルト海の夕日を眺めながら,カフェラウンジでゆっくり過ごす。乗船後3時間してフィンランドの陸地が見えてきた。デッキにはすでに下船する人たちが待機していた。酒税の安いエストニアからアルコール飲料を箱買いしてきた人が多い。量が量なので日本なら税関で関税が徴収されるが,フィンランドではそういうことはないのか?ヘルシンキの西港には5分早く20時30分に到着した。入国審査も税関もなかったの...
「ホビット」「ロード・オブ・ザ・リング」の聖地へ3~マタマタ3
ホビット村を訪れる際,最初に立ち寄る「チケットオフィス」を後にして,これから「ホビット村」に向かう。この施設は,あくまでもムービーセットへの旅のスタート地点として機能しており,訪問者を迎えるゲートウェイとなっているに過ぎず,ここからホビット村へは専用バスで移動することになる。バスはピストン輸送しているが,午前中は「チケットオフィス」から「ホビット村」に行く観光客が多いので,出発が多少遅れ気味だ。【...
「QUESTアパートメント」でニュージーランド牛のステーキ~オ-クランド49
「QUESTサービスアパートメント」は港まで5分、ブリトマート駅まで3分,スーパーマーケットまで2分,クイーンストリートは目の前というアクセス抜群の場所にある。部屋の間取りは1LDKで,キッチン付き(調理器具は備え付け)なので,材料を買ってくれば調理も楽々。年末年始6日間のオークランド滞在では,ここに泊まり外食半分,自炊半分で過ごした。自炊ではニュージーランド産の豊富で安い野菜,肉,乳製品,アルコール飲料...
初めて滷味を食べてみた。滷味とは,台湾独特の調理法で,様々な食材を醤油ベースのスープ(醤油、八角、シナモンなどの香辛料を用いた深みのある味わい)で煮込む料理である。この夜市では,滷味を専門とする屋台が多く,選べる具材の豊富さが目を引く。具材は,豆腐,ゆで卵,鴨の血(鴨血),豚の耳,野菜,麺類など豊富で,好きな具材を自分で選べるスタイルが魅力だ。特に西側エリアには,評判の良い滷味の屋台が集中しており...
ウブド北部14kmウォーキング1~ハノマン通りを行く~ウブド126
モンキーフォレスト通り(Jl.Monkey Forest)とハノマン通り(Jl.Hanoman)の分岐にある「ココ・マーケット」前を出発。ウブドは北に向かって勾配が上がっていくので,往路は上り,復路は下りになるのだが,東西も往来するので,単純な話ではない。予想歩行距離は14km。ウブドをこんなに歩く日本人はあまりいないだろうが,何事も挑戦だ。途中でハノマン通りからゴータマ通り(Jl.Gutama Sel)に入るルートだ。【2025/3/10(月) 午...
水上マーケットと鉄道市場の旅19~アンパワー水上マーケットを歩く2~サムットソンクラーム14
アンパワー水上マーケットの魅力の一つは,その美しい景観である。運河沿いには色とりどりの屋台や店舗が並び,タイ料理やスイーツ,手工芸品などが販売されている。特に夕方から夜にかけては,屋台の灯りが運河に映り込み,幻想的な雰囲気を醸し出す。地元の人々は非常に親しみやすく,観光客に対しても温かく接してくれる。市場では,地元の人々が新鮮な食材を調理して提供する様子を見ることができる。特に小舟の上で調理された...
ホーチミン市1区に位置する「MON HUE RESTAURANT」は,ベトナム料理を堪能できる人気のレストランである。特にフエ料理に特化しており,地元の人々や観光客に愛されている。ドンコイ通りに面したこのレストランは,アクセスも良好で,観光の合間に立ち寄るのに最適な場所である。レストランの内装は,モダンでありながらもベトナムの伝統的な要素を取り入れている。木製の家具や装飾品が温かみを感じさせ,落ち着いた雰囲気を醸し...
水上マーケットと鉄道市場の旅18~アンパワー水上マーケットを歩く1~サムットソンクラーム13
次の目的地アンパワー水上マーケットは,駐車場の関係で,かなり手前の駐車場にバスが停められた。そこから各自川沿いを歩いて移動することになった。マーケットの東側に位置する寺院(Soi Rong Jay沿い)前から出発。Soi Rong Jayからアンパワー水上マーケット中心部への道のりは,風光明媚な景観と地元の生活を垣間見ることができる。【2025/3/4(火) 午前 5:00】↓アンパワー水上マーケットに向かう↓マーケットの東側に位置する寺...
羽田空港第2ターミナルにある「ANA SUITEラウンジ」は,ラグジュアリーな空間として,旅行の前に最適な場所だ。広々とした施設に加えて,和洋問わず充実した食事メニューが提供され,どんなニーズにも対応できる環境が整っている。特に,食事のクオリティやドリンクの選択肢には,ANAのブランドが誇る「おもてなし」の精神が反映されており,ラウンジに足を踏み入れた瞬間から,極上の体験が始まることを実感できる。国内外を問わ...
地域タグ:大田区
「ブログリーダー」を活用して、yukkyさんをフォローしませんか?
アンドン市場(安東市場)は,地元の人々の日常生活を垣間見ながら,多彩な商品を楽しめる活気に満ちた場所である。衣料品や布地,食料品,そして工芸品など,さまざまなジャンルの商品が揃っており,訪れる者を飽きさせない。特に観光客にとっては,ベトナムの文化や生活を感じながら,ユニークな商品を手に入れることができる貴重な体験ができる場所である。アンドン市場の裏手に広がる屋台街は,ホーチミン市の日常の風景を垣間...
地下1階にある「GOURMET MARKET」は,バンコクを訪れる観光客にも地元住民にも愛される高品質なスーパーマーケットである。その広さと品揃えの豊富さ,そして洗練された雰囲気から,単なる買い物の場を超えた特別な体験ができる場所となっている。「GOURMET MARKET」の魅力は,なんといってもその品揃えの豊富さにある。タイ国内の特産品から世界中の輸入商品まで,幅広い商品が取り揃えられている。特に,生鮮食品のコーナーは圧...
フィジーのナンディから車で約20分,デナラウ島の玄関口として知られるポート・デナラウ・マリーナは,観光客に人気のスポットである。リゾート地特有の洗練された雰囲気と,地元文化の温かさが融合した場所であり,多くの旅行者がここを訪れる理由がよく分かる。マリーナ自体は豪華なヨットやクルーズ船が停泊する港として知られるが,周囲にはショッピングセンターやレストランなど,観光客を満足させる施設が数多く揃っている。...
上海行きのG7079列車が入線してきた。ドイツ・シーメンス社のICE車をベースとしたCRH3型車両だ。日本の新幹線よりデザインはかっこいいと思う。往路でも乗車した特等車(ビジネス車両)は,個々のイスの背が分厚く,高さがあるので,前席との間隔は十分なのに,見た目には窮屈感があり,スマートさがない。これには日本の新幹線のグリーン車の方に軍配は上がるだろう。上海駅まで30分程なのに,途中昆山南站(駅)に停車した。列車...
尾根歩きが終わった後は,家屋や水田が点在する道をひたすら北に進む。一本道なので,脇道もほとんどなく,迷うことはけっしてない。疲れたら,この辺りのローカルなカフェや小さな食堂で休憩することができる。バリ島の伝統的な料理を楽しみながら,美しい風景を眺めることができる場所も多い。ウブドには多くの観光名所があるが,チャンプアン・リッジ・ウォークはその中でも特に手軽で美しい体験を提供してくれるスポットである...
「ワン・バンコク・パーク(One Bangkok Park」から「パレード(Parede)」に戻ることにした。「ザ・ストーリーズ(The Storeys)」のスタバでゆっくりしたかったが,この次にすることにした。「パレード」は,総面積が85,000平方メートルあり,ファッション,グルメ,エンターテインメントなど,多彩な体験を提供する都市型ショッピングモールとして注目を集める 。営業時間は毎日10:00〜22:00で地下1階から地上7階まであり,ほと...
旧市街で両替をするなら,ネットでも評判の「GIANG SON」かなと思い,取り敢えず行ってみた。宝石店の多いハンバック通り(Hang Bac St.)にある「GIANG SON」は金銀も扱う小さな宝石店。周辺にも宝石店は多く,店の前には両替の看板はあるので,かろうじて両替商とわかる。換金する日本円を見せると,Tシャツの男性が愛想良く,即座に計算して,金額を電卓で示してくれた。パスポート提示もないし,無理強いもされないので,額が...
7年+お情け1年の8年間,ダイヤモンド会員を続けてきたが,飛行機に乗る機会が減り,今年3月,ついに卒業した。「お情け」と言うのは,5年以上ダイヤモンド会員を続けると,それ以降の1年間に,たとえ基準に達成しなくても(まったく搭乗がなくても),1年間限定でダイヤモンド会員が延長されることになっている。これからはSFC(スーパーフライヤーズ会員)になるので,日本国内の国際線で利用できるラウンジは「ANAラウン...
ホビット・ムービーセットは,「ロード・オブ・ザ・リング」や「ホビット」シリーズの映画ファンだけでなく,自然と映画のセットが織り成す不思議な世界を体験したい観光客にとっても必見の観光地である。この場所は,単なる映画のセットを超えた魅力を持ち,訪れる者を瞬時に中つ国の世界へと引き込む。ホビット・ムービーセットを訪れると,まず目を引くのはその驚くほどのディテールである。ホビットたちが暮らしていたかのよう...
台北の若者文化とエンターテイメントの中心地である西門町に位置するカルフールは,ショッピングとグルメを一度に楽しめるスポットである。カルフール西門町店は,西門町中心部から南へ歩いて10分ほどのところにある。観光地としての西門町の利便性をさらに高める存在でもある。このスーパーマーケットでは,台湾の特産品から輸入品,日常的な食品や飲料まで,多岐にわたる商品が揃う。特に,台湾の観光土産として人気の高いパイナ...
「ザ・ストーリーズ(The Storeys)」は,2024年10月にバンコク中心部の大規模複合施設「ワン・バンコク(One Bangkok)」内に開業した,ショッピングとライフスタイルを融合させた商業ゾーンだ。「ザ・ストーリーズ」は,「ワン・バンコク」の「パレード(Parade)」館の奥に位置し,「ワン・バンコク」とは切れ目なく繋がっている。毎日10:00〜22:00まで営業していて,地下1階(B1)には,「カルディコーヒーファーム」や「セブ...
ナンディタウンの南側には,町の主要なタクシー乗り場(メインストリートのそば,ファーマーズマーケットの東側)がある。このエリアは,観光客や地元の人々が頻繁に行き交う交通の要所となっている。タクシー乗り場は非常に整備されており,移動手段を探している人にとっては便利な場所である。ただし,メーターはなく交渉性である。日本の中古車が多いため,ナビゲーションが付いている場合もあるが,日本ではないので使えないが...
メインストリートは,ナンディタウンの中心を南北に貫通しており,街を移動する際に非常に重要な役割を果たしている。道路の両側には,さまざまな店や施設が並び,地元の人々の生活の中心となっている。ストリートの幅は広く,車の往来とともに,人々が歩行するためのスペースも確保されており,歩きやすい。道路沿いには、フィジーらしい色鮮やかな看板が立ち並び,活気にあふれた雰囲気を作り出している。【2025/6/15(火) 午前 5...
ルアンパバーンの朝市の小路歩きは3日目だ。宿が近いので,朝食後に朝市を覗いた。3日間で同じ道を通って気づいたことは,当然だが,毎日同じ場所に同じ店が出ている。売り主もよほどのことがない限り同じ人である。さらに売っているものに変化はないが,売っている量は日によって変わる。前日に比べて極端に売っているものの量が少ない場合は,早朝にすでに売れてしまって少ないのか,入荷量がもともと少ないのかは売主しかわか...
台中第二市場を一回りして,冷たいものが欲しくなったので,市場の南側外にある「小庭我茶」という茶・スイーツ店で休むことにした。店名からも茶がメインなので多彩な茶のメニューがある。厳選された台湾茶が豊富に取り揃えられており,烏龍茶,緑茶,白茶,さらには特製ブレンド茶などが楽しめる。特に,地元の農家から仕入れた新鮮な茶葉を使用しているため,風味は抜群らしい。ここでは茶メニューだけでなく,スイーツも提供し...
オペラハウス周辺には,観光名所としても訪れる人々が多いため,洗練されたカフェが点在している。これらのカフェは,観光客が立ち寄るための休憩スポットとしてだけでなく,地元の人々にとっても日常的に利用される場所となっている。特にオペラハウス周辺のカフェでは,シドニー湾を望む素晴らしいロケーションを活かして,海を眺めながらリラックスできる場所が多い。オーストラリア特有のカフェ文化が根付いており,ラテやカプ...
ハンボー通り(Hang Bo St.)は裁縫・手芸道具(ボタン・糸・針等)を扱う店が並ぶ通りである。訪れる客の大多数は女性で,生活必需品でもなく,観光客が寄ることもないので,空いている。そのためか店番は相当暇そうである。ハンボー通りの東側を東に向かうと,すぐにハンガン通り(Hang Ngang St.),ハンダオ通り(Hang Dao St.)という旧市街で最も混雑する通りと交差する。車は南(ハンダオ通り)から北(ハンガン通り)に向...
名護市に入ってきた搭乗機は,沖縄本島を斜めに横断して南東海上に進む。手前にビーチの多い観光地恩納村を見ながら,うるま市に向かう。遠くに見える米軍嘉手納飛行場の上は飛べない。日本領土なのにアメリカの空域である。日本が独立国でない所以だ。うるま市の海中道路,にんじんの生産が盛んな津堅島を見,南城市の久高島を見ると,搭乗機は大きく旋回し,南から那覇空港に進入する。糸満市,豊見城市の海沿いを並行して,14時...
鹿児島県に属する小さな島々,平島,小宝島,小島,宝島,横当島等を下に見ながら沖縄に向かって南南西に進路をとっている。やがて,沖縄県の北部に位置する伊平屋島(いへやじま)が見えてきた。島のまわりのさんご礁がとても美しい。伊平屋島は,沖縄本島から約40キロメートル離れた位置にあり,面積は約18平方キロメートル。島は山々に囲まれ,豊かな緑が広がる。海は透明度が高く,シュノーケリングやダイビングに最適なスポッ...
阿蘇市に入り,やがて阿蘇山が見えてきた。飛行機から見るとそんなに大きくは見えないが,実際はそうではない。阿蘇山は,約25キロメートルの直径を持つカルデラ(火山の凹地)を中心に,4つの主な山々から成る。これらの山々は,阿蘇中岳,阿蘇高岳,根子岳,久住山であり、特に阿蘇中岳には活発な火口が存在する。カルデラ内には,広大な草原や農地が広がり,美しい風景が広がっている。阿蘇山の南山麓に位置する南阿蘇村南阿蘇...
14時30分をまわったので,そろそろ桃園機場捷運乗り場へ行こう。台北駅地下北側にある台北地下街Y區に東側から入り,地下街を見学しながらゆっくり西に向かう。地下街をだいぶん進むと,左側に「桃園機場捷運(Taoyuan airport MRT)」と書かれたエスカレーターがあるので,それに乗る。最初は上りのエスカレーターは,地上に出ると今度は下りになり,吹き抜けで外の光が入る広々した空間を下りていく。コンコースのある地下に下...
「微風台北車站」(ブリーズタイペイステーション)には多数の飲食店(とくに日式(日本食)が多い)が入居している。ここがオープンした十数年前は,飲食店の割合は高くなかったのだが,物販店がどんどん減り,いつのまにかフロアー全体が飲食だらけになってしまった。駅は旅行する客だけでなく,街歩きの人も集まるようになってきたので(台北駅はMRTの乗り換えも多い),そのような客を多く吸収できる飲食店が必要だったことが...
中山駅(站)と台北駅(站)を結ぶ地下街の中間くらいまで歩いてきた。両側に奥行きのない店舗が入っている。途中の壁に「中山地下街店舗一覧」があった。中山駅(站)・台北駅(站)の区間がA區らしい。台北駅(站)が近づいてきた。台北駅(站)の地下は階段が多い。MRTが開通して複雑になったようだ。MRTの切符売場・コンコースにやって来た。人通りは多く,皆長袖の上着等を着ている。朝の出発時の沖縄が半袖だったので,同緯...
Jl.Cok Gede Raiはウブドでは数少ない南北道だ。そこまでほぼ一直線の道を進む。Jl.Cok Gede Raiは交通量が多い。モンキーフォレスト通りもハノマン通りもけっして広い通りではないので,ウブドでは最も快適に走れる通りの一つだろう。横切ると,今までの道はJl.Sakma Kesumaと名前を変える。途中,右側に階段が見えたらそちらに進む。階段を上がるとしばらく道幅は狭く,とても車は通れない。Google Mapでは道自体が欠如していて...
市場を中心にあちこち迷走し,メークローン駅に戻ってきた。列車到着までまだ50分ある。駅構内を探訪することにした。といっても5両編成の列車が入る長さだから,120mほどの線路の両側に飲食店などが20軒ほど入っているくらいなので,時間はかからない。線路の先は行き止まりで,その向こうはメークローン川だ。観光客は入口(踏切)に近いほど多く,川に近い奥の方はまだ少ない。座って待つような場所もないので,観光客は目的も...
太平洋に面した苫小牧港は1963年に開港した西港と,1980年に開港した東港があり,国内有数の国際貿易港という位置づけの港だ。その西港のそばに魚市場がある。棟は幾つかに分かれ,それぞれはこじんまりした建物になっている。もちろん魚市場なので,それ相応の海産物は集まっていて,値段もスーパーで買うよりはお得だが,旅行中ではクール便で送る以外には考えられない。この日のスケジュールは,白老を経て支笏湖方面から札幌に...
展望台を通り過ぎて東側に進むと,向かって左(北西側)には火口の向こうにオークランド中心部が見える。さらに前方(北東)遠くにはランギトト島の緩やかな稜線が見え,手前にはニューマーケット,パーネル地区などの街並が見える。少し左側の方向を見ると昨年の大晦日に(つまり昨日)訪れたオークランド博物館や2~3日前に行った,対岸のデボンポートの街並が見える。火口を周回しながら少しずつ下っていくと,火口の底がよく...
バンコク・スワンナプーム空港のエアラウンジのうち,国際線にはコンコースC・D・E・F・Gに分散して,全部で16か所のエアラウンジがある。スワンナプーム空港はタイ国際航空のハブ空港なので,スターアライアンス系航空会社のラウンジが最も多く9か所,ワンワールド系が3か所,スカイチーム系が2か所となっている。スターアライアンス・ゴールド会員であれば,タイ国際航空,シンガポール航空,ターキッシュエアラインズ,エバ...
東平安名崎(ひがしへんなざき)は宮古島の最も南西にある岬で,先端に「平安名崎灯台」がある。太平洋に突き出た半島部の付け根部分に,宮古島まもる君とまる子ちゃんの顔抜きパネルが立っている。しかし,あのドーランを塗った独特の顔がはまって初めて宮古島まもる君になるのであって,普通の人間の顔を当てはめても宮古島まもる君にはならないパネルである。ここから灯台にある岬までは,左右とも海が見渡せる一本道となり,し...
階段を上り切ると線路があった。真っすぐ延びる線路なのだが,線路自体の保線状況はけっしてよくはない。この上を通る列車は上下左右にかなり揺れることだろう。この線路はバンコクのトンブリー(始発駅)とカンチャナブリ方面を結ぶ路線で,列車は1日上下合わせても4本しかないので,列車との遭遇は時刻表を調べてこなければほとんど無理だ。すぐ傍らに鉄橋があり,線路と並行して,人が歩ける歩道がついていた。いざ渡ってみる...
MRT台北小巨蛋(Taipei Arena)駅に到着し地下に潜った。地下空間(コンコースやホーム)は見通しがよく,整然としている。柱がない造りは日本の地下鉄と根本的に異なるところだ。ホーム階はフルフェイスホームドアで転落の危険性がない。中国やシンガポールと同様に安全この上ないホームとなっている。東京の地下鉄駅はあまりに古すぎ,メンテナンスもしてこなかったので,台北のように改修するのは無理である。ホームドア100%の...
那覇空港は南側に国内線ターミナル,北側に国際線ターミナルがあり,両者は2F及び3Fの通路で結ばれている。ピーチやジェットスターなどのLCCのチェックインカウンターは国際線ターミナルの南側にあり,その北側には広大な国際線チェックインカウンターが並んでいる。国際線の保安検査場は北の端にあり,その手前の西側には2F~4Fぶち抜きの展望ホールがあり,それを取り囲むようにして,フードコートやゲームセンター,ガチャ...
世界で飼育されている場所は,鳥羽水族館とここだけというジュゴン。そのジュゴンに会えるイベント「DUGONG ISLAND TALK TIMES」は水槽の上で行われる。入口を入って一番奥にジュゴンのエサの調理場があり,ジュゴンの飼育記録が写真で見られる。ジュゴンのエサのメニューを見ると,朝食はレタス,昼食も夕食もとことんレタスだ。ジュゴンが陸の野菜を食べるというのも奇妙だが,3食レタスでは飽きるのではないだろうか?イベント...
中世レストラン「オルデハンザ」の方に向かった。このレストランは中世の衣装に身を固めた従業員がパフォーマンスを繰り広げたり,中世の食事を提供する名物レストランだ。入店こそしなかったが,店の前で行うパフォーマンスは無料である。その「オルデハンザ」に近いオープンカフェで休憩を取ることにした。気温上昇でのどが渇いてきたので,エストニアビールをいただくことにして,近くで行われている「オルデハンザ」のパフォー...
天気はほぼ回復し,もう雨の心配はいらないだろうと思える空模様になってきた,日差しが戻ってきて,気温は上昇し気持ちのよい陽気になってきたので,閉めていたカフェは次々とオープンし始めた。オープンカフェを待ちわびていた人たちが,とくにラエコヤ広場とその周辺のカフェに押し寄せ,賑わいを見せつつあった。ラエコヤ広場の中央で細々と店開きをしていた冬物・雑貨バザールはようやく本格的に営業を開始し,見物客が一気に...
レールの上にはさすがに商品を置かないが,枕木は場所によって占領され,商品置き場になっているので,その分,通路は狭まり,歩く時の障害となっている場所がある。レールとレールの間は1メートルなので,その幅内のすれ違いはかなり難しくなる。その場合,枕木上の商品をまたぐこともあり,窮屈この上ない市場だ。待つ時間が長すぎ,線路上をゆっくりと歩いていたが飽きてきた。混雑もあるので,線路から離れ,エキチカにあるカ...
フロート部のレストランを離れ,手前の陸地部分の市場をみてまわることにした。タイらしく食べ物は,熱帯フルーツやココナッツを使ったスイーツなどが並べられていた。さらに,ストリート沿いにあるイス一つの床屋があった。ベトナムには青空床屋も少ないないし,バンコクでもナイトマーケットに簡易的な床屋はたくさんあるのでとくに珍しいというものでもない。バッグや帽子,ハンカチなどの手工芸品を広げたマーケット会場があり...
冷房の効いた店で休憩を終え,メークローン線の北側からメークローン市場に戻る。1時間前よりははるかに人が増えてきたように思える。刻一刻と列車の到着時刻が近づいてきたからだろう。午後2時過ぎというのは,観光客が最も多くなる時間帯だ。観光客のお目当ては列車及び列車到着前後の市場の様子を見ることなので,観光客が増えたからといってモノが売れるとは限らない。むしろ,時間が迫ってきていると,列車到着が気になって...
1月2日,HISのオプショナルツアーで,「ホビット」「ロード・オブ・ザ・リング」のロケ地に行ってきた。年初といっても日本のような新年のイベントや荘厳な雰囲気は全くない。集合場所の「JWマリオットホテル」は,宿泊している場所から徒歩3分ほどだ。集まったツアー参加者は3組6人(うちも含めすべてカップル)。英語が話せる日本人ガイド(兼運転手)が先導する。ツアー客のうち2組4人はうちも含め日本人だが,1組2人...
フロート部のレストランは,若干イス席もあるが,小上がりのように,靴を脱いで台の上に上がり,テーブルを囲むという,座敷っぽい造りになっている。イスに座るよりは落ち着き,なかなか居心地はよい。フロートには屋根があり,壁はなく,さらに水の上なのでわりと涼しく,暑さで閉口することはない。食事のメニューは場所柄か,海産物中心だが,各種タイ料理も充実している。海産物はエビが筆頭で,淡水魚の代表テラピア,スネー...