【わかりやすく要約】敗者のゲームから学ぶ3つのリスクとその対処法について
株式投資の書籍として非常に有名なもののひとつがチャールズ・エリスが出版した名著「敗者のゲーム」です。 非常にザックリと要約すると、インデックス投資についての優位性を経験やデータを交えて合理的に説明している書籍です。この書籍の中でチャールズ・エリスが強調したいことは主に2つです。 ・投資においては、できるだけ感情を排除すること ・投資は単純な方がよい この2つを考えた場合、最も適しているのがインデックス投資ということです。この書籍はインデックス投資を全肯定しているわけではなく、強調したいことを満たす投資として最も適しているのがインデックス投資だと説いているに過ぎません。 ・アクティブ投資でも感情を排除してシステマティックに利確、損切ができる ・数字だけを確認して単純に投資することができる インデックス投資でなくとも、この2つを実行できるならば、アクティブ投資でも問題ない。私はそのように理解しています。しかし、多くの投資家はそれができないのですね。 ・市場に一喜一憂してしまい、不安で株式を売買する ・ポートフォリオ、アセットアロケーションにこだわり複雑化することに充足感を覚える このようにする投資家が大半なだということです。そのようにすることができない原因として挙げられるのが、3つのリスクです。 ・敗者のゲームで言われている3つのリスク
2022/08/17 07:45