Twitterや2nd-trainなどで既にご存知の方も多いかと思いますが、1026系1035F(VL35)に更新工事が施工され、行先表示器のフルカラーLED化、ワンマン化改造を受けただけでなく、TASC(定位置停車装置)対応化、またATSブレーキの常用化工事が行われました。1020系列に関しては、ワ
ダイヤ考察・撮影記の更新を主に行います。 基本的には毎日投稿とし、月に何度か更新しない日を 設けることもあります。 JR四国はいいぞ(確信)
Twitterや2nd-trainなどで既にご存知の方も多いかと思いますが、1026系1035F(VL35)に更新工事が施工され、行先表示器のフルカラーLED化、ワンマン化改造を受けただけでなく、TASC(定位置停車装置)対応化、またATSブレーキの常用化工事が行われました。1020系列に関しては、ワ
東急電鉄は2025年4月9日、大井町線・田園都市線二子玉川~鷺沼間で運用されている9000系1編成について、両端の先頭部の帯を、現行のオレンジ・黄色の混色から、赤一色に復元することを発表しました。対象となるのは9001Fとのこと。9000系は東横線の既存車置き換えを目的とし
2300系の導入や既存のツーハンドル車(特に3300系)の老朽化に伴い、2003年以降特急用車両として使用されている9300系の格下げ改造が、9300Fよりスタートしています。9300系は車端部を除いて転換クロスシートとなっていますが、格下げ改造された9300Fについては、転換クロスが
南海電気鉄道は、2025年3月31日に公表した中期経営計画において、2027年度末以降に、本線・和歌山港線なんば~和歌山港間で運転されている特急サザンについて、指定席車両の新車を導入する計画を公表しました。現在特急サザンは、10000系5編成および12000系2編成の計7編成が
2025年4月1日初発より、泉北高速鉄道線が南海泉北線となります。既にほとんどの車両の側面は、”SEMBOKU”ロゴから”NANKAI”ロゴに振り替わり、また南海のCIが取り付けられ、また駅設備等も南海のものに代わるなど、吸収合併の準備は大詰めとなっています。今回の合併により
近鉄は先日、大阪阿部野橋駅3・4番乗り場に設置・稼働中のホーム昇降ロープについて、明日の初発より鶴橋駅2番乗り場においても、本格的に稼働させることを公式に発表しました。既に同所では、大阪上本町方2両部分で稼働が始まっていましたが、明日より、同ホームを発着する
京阪電鉄では、2025年3月22日にダイヤ改正を実施し、主に以下の様な改正が実施されました。①中之島~萱島間の各停の大半、また区間急行の一部を4両編成化②昼間のパターンダイヤ見直し(各停・準急・特急を12分サイクル化)これらの改正により、プレミアムカーを連結する3000
鉄道マニアの間でよく言われる、「近鉄の形式が多すぎる」というお話。それはその通りなのですが、実際にちょっとした変更点を加えただけで形式をばらけさせているのは、主に1220系や1422系、また6400系といった、2両編成のVVVF車ぐらいで、それ以外の車両はそこまで複雑でも
2025年に入り、登場時の塗装に塗り替えられた2230系2231F。この時点で、既にこの年の春をもって2230系の運用撤退を発表していましたが、3月19日の汐見橋・岸里玉出往復をもって定期運用を離脱し、翌日に行われた住ノ江での撮影会を挟んで、3月21日に千代田に回送されたようで
阪急電鉄では、2025年2月のダイヤ改正とほぼ同じタイミングで、2代目2000系の運用を開始しました。現在は宝塚線所属の2000F1編成のみ運用されていますが、今後神戸線にも増備される見込みです。この導入前に1000系を相当数(8両編成20本)導入したことで、3000系や5000系、5100
先日の記事で、2025年を迎えた今もなお、阪急2000系を種車とする能勢電鉄1700系のうち、4両編成2本が現役であるという話をしましたが、本日(2025年3月19日)、そのうち1755Fについて、2025年4月17日をもって運用を離脱させることを発表しました。また同月19日(雨天時、翌20日
現在、阪急宝塚線と箕面線で細々と運用されている5100系。先日出向いたときは5128Fと5134Fの2編成が稼働していましたが、それらを含めて8両編成3本、4両編成2本までに数を減らしています。1000系や、先日のダイヤ改正以降、運用を開始した2代目2000系の増備、また増結用編成
阪急伊丹線・箕面線・嵐山線は、2025年以降順次ワンマン化を発表しており、このうち伊丹線については、既にワンマン運転が始まっています。車両は主に、6000系のワンマン化改造編成が使用されています。これらの路線におけるワンマン運転対応に関わる設備の特徴としては、ホ
阪神電気鉄道は3月10日、本線急行以上の種別に充当される、所謂「赤胴車」の新車として、3000系の導入を発表しました。また同記事内においては、現行の赤胴車の内、原色に戻ることが発表されている8000系を除く3形式について、現行の塗装から変更することが発表されています
2025年3月15日のダイヤ改正を前に、大阪環状線からの撤退以降、大阪府内における国鉄型車両の最後の砦であった大和路線から、201系が完全に退きました。これにより、近畿圏においては和歌山県・滋賀県・三重県・福井県と共に、定期運用に充当される国鉄型車両が存在しなくな
2025年2月22日に実施された阪急神宝線区におけるダイヤ改正により、種別の変更または追加に伴う、運転パターンの変更が実施されました。神戸線では、通勤急行が廃止されると同時に、通勤急行の従来の停車駅から塚口を間引いた快速の運転を開始。運転パターンは通勤急行の運転
鉄道車両は、自動車と同様、一定の周期で定期検査もしくは、重要部検査を受ける必要があります。その時に車体の状態や、台車・制御装置・制動装置・集電装置など、走行に必要な機器類の動作状況をチェックして、殆どの鉄道会社においては、車体が再塗装され、また機器類につ
阪神電気鉄道は2025年3月3日、本線で運用されている8000系について、全ての編成を5月以降、順次現在の塗装から登場時の塗装へと変更すると発表しました。これは阪神電気鉄道の路線開業から120年を迎えるにあたり、その一環として行われるとのことです。登場時の塗装とは、上
近鉄では、JR東日本や西日本などが行っている、車両識別用の記号として、「電算記号」もしくは「編成記号」なるものを用いています。特にこれ、運用調査界隈においては、かなり有効な手立てとして利用されているのですが、その意味するところについては、あまり意識して考え
近鉄は、先日実施されたダイヤ変更において、向島・弥刀・八戸ノ里の各駅について、停車する列車の発着番線を何れも副本線に統一しました。これらに停車する列車は、定期列車に限っては全て各駅停車、または優等列車でも各駅停車の区間となっています。*向島に関しては、沿線
日本に限らず、旅客営業を行う夜行列車が存在しない鉄道路線においては、必ず「始発」列車と「最終」列車の2つの概念が存在します。その大半は概ね22~24時ごろに運転されますが、路線によってはそれよりも早くに運転される場合もあります。さて今回は、先日ダイヤ変更を行っ
【ダイヤの充実さは変わらず】2025年の近鉄名古屋線一般列車
本記事においては、2025年2月22日に近鉄で実施されるダイヤ変更後の名古屋線と、伊勢中川以東、志摩地区の一般列車について、簡単に解説していくものとします。同線区においては、平日は511本、土休日は475本の一般列車が運行されます。*湯の山線・鈴鹿線内の折り返し列車と
【ダイヤ変更とは?(哲学)】2025年の近鉄南大阪線一般列車
本記事においては、2025年2月22日に近鉄で実施されるダイヤ変更後の南大阪・吉野線の一般列車について、簡単に解説していくものとします。*一部長野線や御所線は、南大阪線との直通系統のみ南大阪線・吉野線においては、長野線や御所線に直通する系統を含めて、始発駅・終着
2025年2月18日11時10分一部画像を差し替えました。本記事においては、2025年2月22日に近鉄で実施されるダイヤ変更後の奈良線の一般列車について、簡単に解説していくものとします。大阪線においては、阪神なんば線・阪神本線に直通する列車、また近鉄が管轄する大阪難波~桜
【各停の系統がブレッブレ】2025年の近鉄京都線・橿原線一般列車
本記事においては、2025年2月22日に近鉄で実施されるダイヤ変更後の京都線・橿原線の一般列車について、簡単に解説していくものとします。急行や特急等の列車が一体化して運転されている京都線・橿原線においては、天理線や奈良線、京都市営地下鉄烏丸線への直通列車を含めて
本記事においては、2025年2月22日に近鉄で実施されるダイヤ変更後の大阪線の一般列車について、簡単に解説していくものとします。大阪線においては、平日は554本、土休日は512本の一般列車が運行されます。*他路線からの直通を含める設定される種別は各駅停車・区間準急・準
2025年2月21日 加筆修正しました。いよいよ近鉄のダイヤ変更が近づいています。既に特急列車の詳細については近鉄が公式に発表しており、運転される列車、停車駅などが判明しております。本記事においては、2025年2月22日以降の近鉄特急の陣容について、その概略を記載して
近鉄22600系の一部編成は、阪神電鉄の直通に対応しています。(阪神用の無線・ATSなどを搭載している)2025年1月25日には、神戸三宮を始発として宇治山田方面までの団体臨時列車として、AF02編成が充当されました。阪神なんば線の開業によって、阪神沿線から、梅田を経由するこ
来月22日に実施されるダイヤ変更で、大阪上本町→名張間において急行に格下げされることか決まった土休日6923レ。(大阪上本町9:14発松阪行き快速急行)名張以東は快速急行のまま残るのが時刻表から判明しているため、緊急時の車両取り換えなどの事象を除けば、名張を始発と
1300系の導入に伴い、リニューアル車も含めて廃車又は7両への編成短縮が進んでいる3300系と5300系。中にはリニューアル車をもって非リニューアル車を置換るというパターンも存在します。しかし何れも所詮は50年選手。ボロをボロで置き換える展開が続く中、ひときわ異彩を放つ
特急列車に絡んだ変更はこちらをご覧ください。大阪線の変更内容はこちらをご覧ください。奈良線の変更内容はこちらをご覧ください。京都線・橿原線・天理線の変更内容はこちらをご覧ください。名古屋線系統の変更内容はこちらをご覧ください。本記事においては、南大阪線に
【弄る意味のないダイヤは弄らない←ここテストに出るよ】2025年近鉄ダイヤ変更 詳報版⑤
特急列車に絡んだ変更はこちらをご覧ください。大阪線の変更内容はこちらをご覧ください。奈良線の変更内容はこちらをご覧ください。京都線・橿原線・天理線の変更内容はこちらをご覧ください。本記事では、名古屋線区等における変更内容について触れていきます。名古屋線区
【大和西大寺で系統分離目立つ】2025年近鉄ダイヤ変更 詳報版④
特急列車に絡んだ変更はこちらをご覧ください。大阪線の変更内容はこちらをご覧ください。奈良線の変更内容はこちらをご覧ください。今回は、京都線・橿原線・天理線におけるダイヤ変更の詳細となります。これらの線区では、初報の時点で既に、以下の変更内容が発表されてい
特急列車に絡んだ変更はこちらをご覧ください。大阪線の変更内容はこちらをご覧ください。今回は、奈良線の変更に関する詳報です。阪神電鉄でも同日にダイヤ改正の実施を発表しています。同時にダイヤを変更するのは2021年12月以来でしょうか?阪神電鉄については、既に詳細
特急列車に絡んだ変更はこちらをご覧ください。*2025年2月3日23時55分更新2025年2月22日に、既に変更されたけいはんな線と、今回行う予定がないケーブル線を除く近鉄線の全線において、ダイヤ変更を実施します。本日より、駅掲出の新時刻表が順次公開されていますので、それ
間もなく合併して、南海泉北線となる泉北高速鉄道線。泉北高速鉄道が保有している車両も南海に引き継がれるため、現在、運用の合間を縫って引き継ぎの準備が進められています。泉北高速鉄道と言えば、各先頭車両に”SEMBOKU”の文字が割と大きく描かれていることは、ご存知の
2025年2月22日にダイヤ変更を実施する近鉄ですが、本日(2025年1月21日)、特急列車の時刻表が公表されましたので、その詳細について今回解説していきます。なお、初報のプレスに関しても弊ブログで記事を出しておりますので、こちらも併せてお読みいただけると幸いです。解説
南海電鉄高師浜線は、大阪府高石市の羽衣駅と高師浜駅の全長1.4㎞を結ぶ、南海本線の支線にあたる路線です。1時間あたり3~4本程度のワンマン電車が運行されています。羽衣駅高架化工事に伴うバス代行で、約3年間バス代行が行われていましたが、現在は再び電車が運行されてい
去る2025年1月19日、南海電気鉄道高野線汐見橋駅において、現在支線区で活躍している2200系(2230系)の、22000系時代の旧塗装を纏った、2231Fの展示が行われました。南海電鉄は、現在運行している2230系2編成について、老朽化および、2000系のワンマン転用により2025年春をも
【着席需要の創出が主な目的?】JR奈良線特急「いにしへ」運行開始
JR西日本は1月17日、奈良線において臨時特急「いにしへ」号を、4・5月の指定日に運転することを発表しました。JR奈良線における特急列車は、1989年まで運行されていた臨時特急「しらはま」以来となります。停車駅は京都・宇治・奈良で、みやこ路快速と比較すると東福寺・六地
【細々とした行先変更も】2025年2月実施の阪神ダイヤ改正詳報
阪神電鉄で2025年2月22日に実施されるダイヤ改正について、各駅の時刻表が発表されましたので、それを基に詳報版を書いていきます。概要については、2024年12月14日に配信した当該記事をご覧ください。なお、概要記事で扱った内容についても、おさらい程度に纏めておきます。
「千鳥停車」という言葉をご存知でしょうか?簡単に言えば、ある程度の規模がある主要駅をスルーして、それ以外の需要はあるけど規模の小さい駅に停車していく、ということを指します。もっと言うと、特急や快速などの上位種別が停車する駅を通過して、準急や各駅停車しか停
【JR西日本桑名支社?】ICOCAカードが北勢線で使用可能に
三岐鉄道は2025年1月10日、同年3月より北勢線西桑名~阿下喜間において、全国交通系ICカードの一つである「ICOCAカード」を導入することを発表しました。これにより、ICOCA,Suica,SUGOCA,manaca,PiTaPa,はやかけん,Kitaca,PASMO,nimocaの10種のICカードが、北勢線においても
以前の記事で、2025年1月20日20:00頃をもって、伊賀鉄道伊賀線茅町駅が終日無人化するという話をしましたが、その続報が発表されましたので、こちらでも記事として扱います。まず以前の記事で記載したのは、・駅無人化に伴い現在設置している自動券売機を撤去することだけだ
近鉄とJRとの輸送シェアを巡った争いの歴史は長く、大軌と参急が上本町~宇治山田間を全通させた1931年の時点で、既に阪伊間における争奪戦が始まっていたレベルです。名伊間や名阪間でも1930年代には既に競争が始まっており、それが現代においても続いています。*と言っても
京奈特急は、京都~奈良の39.0㎞を結ぶ特急系統で、概ね1時間あたり2本運転されています。最高速度は105㎞/h、現在の所要時間は概ね35分となっています。この系統の歴史はかなり古く、名阪特急・阪伊特急・名伊特急と、近鉄特急網が少しずつ形成されていくさなかの1954年、つ
近鉄京都線は、奈良県奈良市の大和西大寺駅と京都府京都市の京都駅を結ぶ、全長34.6㎞の路線です。奈良県と京都府を結ぶ鉄道網としては、JR奈良線以上に主要な路線となっており、昼間時間帯においても、1時間あたり3~4本ずつ特急と急行、各駅停車が運転されています。*新田
通勤時間帯は、殆どの鉄道会社で無縁とは言えない存在で、列車の本数を増やしたり、或いは列車の編成を長くしたりしても、座席は乗客で埋まり、また立ち客も多く発生する光景は、万国共通とも言えるでしょう。鉄道会社によって、通勤時間帯の混雑の乗り切り方は様々で、客用
鉄道車両は、一部の路面電車やローカル線を除いて、1両で走ることは殆どなく、大体の場合は2両編成以上で運転されることが多いです。今現在、日本の旅客輸送で用いられる編成あたりの車両数は、2・3・4・5・6・7・8・9・10・11・12・14・15・16・17両で、都市部に行くと8~15
京阪電鉄の本線系統で運転される列車の編成は、4・6・7・8のいずれかで、このうち8両編成で運用されているのが、6000系・8000系・2代目3000系の全編成と、9000系1編成です。このうち8000・2代目3000については、プレミアムカーと呼ばれる指定席車両を全編成において導入して
2024年現在、京阪電鉄で運用されている形式は、1000系(3代目)・2200系・2400系・2600系・3000系(2代目)・6000系・7000系・7200系8000系・9000系・10000系・13000系の他、京津・石山坂本線の600・700・800と、ケーブル線用の客車の計16形式です。このうち、1000系と2200系、24
京阪電鉄では、2025年3月22日に実施されるダイヤ改正において、中之島~萱島間で運転される普通および区間急行について、一部列車を除いて4両編成での運転を実施することを発表しています。*その一方で現行の15分サイクルから12分サイクルに増発されます。現在この区間では、
【久しぶりの増発も編成短縮】2025年3月実施京阪電気鉄道ダイヤ変更について
2025年1月10日、京阪電鉄は同年3月22日にダイヤ改正の実施を発表しました。対象線区は、京津線・石山坂本線・石清水八幡宮参道ケーブルの3路線以外の全てです。以前、京阪電鉄では昼間のパターンダイヤが15分間隔になるなど、衰退傾向が関西私鉄でも顕著だという記事を書きま
1995年1月17日の早朝に発生した阪神・淡路大震災では、一部地域で震度7を記録しただけでなく、JR神戸線・阪神本線・阪急神戸線等、阪神間を直接結ぶ鉄道網が長期間にわたり寸断されるなどの影響がありました。恐らく、阪神電鉄石屋川車庫の惨状や、阪急今津線の線路上に落下
中央線は、東京から名古屋間を塩尻経由で結ぶ路線で、そのうち東京~高尾間53.1㎞を中央快速線と言います。この区間で運転される電車は多種多様ですが、ほぼ全区間に渡って高頻度運転をしているという特徴があります。特に多くの列車が押し寄せるのが7~8時台にかけてで、新
【データを軽く分析してみよう】常磐快速線は中央快速線より混雑が酷い?
JR東日本の首都圏各線では、概ね8・10・11・12・15両編成の電車が、地域または広域の通勤・通学・行楽需要に対応するために、昼夜問わず運転されています。特に東海道線・宇都宮線・高崎線・上野東京ライン、横須賀線(逗子以東)・総武快速線・成田線・湘南新宿ライン、常磐線
近鉄では、2020年以降駅の無人化または駅の出札業務の停止、或いは駅営業時間の短縮を推進しています。定期券販売に関しても、基本的には券売機で行うようになりました。*係員対応も変わらず一部主要駅で実施この御所駅も、2016年ごろに訪問した時は駅員が配置されていました
「急がば回れ」という諺は、恐らくほとんどの日本人が、一度は耳にしたことがあると思います。簡単に言えば、最短ルートが必ずしも正解とは限らない。という意味合いを持ちますが、こと鉄道敷設においても、土木技術が発達していなかった頃は、山を迂回して…というのが当た
新年を迎え、各地の寺社仏閣への参詣を目的とした臨時列車の運行や定期列車の延長運転、また臨時停車の実施がこの正月三が日、近鉄や京阪、南海、JRなどで実施されました。一部の線区では、この先も臨時列車の設定等が行われますが、正月の臨時輸送は今日で一段落、という所
書くネタが思いつかない+南海電鉄が先月にダイヤ改正を実施したので、とりあえずこんな記事を書いてみることにします。今回は、南海電鉄が運行する種別の紹介となります。南海電鉄では、本線と高野線、それらの列車の一部が直通する空港線と和歌山港線、また今年4月に合併す
~はじめに~旧年中はお世話になりました。2025年もどうぞよろしくお願いいたします。現在、総武快速・横須賀・成田・内房・外房・鹿島各線にて使用されているE217系が、2025年3月に実施されるダイヤ改正を以て運用を失う見込みです。1994年に登場した本系列は、当時同線で運
こんなセンセーショナルな題名ですが、この2駅の利用者には何の責任もありませんので、ご心配なく。まずはこちら。2021年の3月に四国を訪れた際に撮影した、徳島駅改札口の発車案内です。種別|発車時刻|行先の順番になっていますが、種別の所は「各駅停車」となっています
JR各社において実施される2025年3月のダイヤ改正において、2016年の全線運転再開以降取りやめとなっていた、名松線家城駅の夜間留置が復活する予定があるらしいです。*JR東海労働組合名古屋地方本部「業務ニュース名古屋No.425」(2024年12月29日閲覧)より名松線はJRの中で
2025年4月1日、泉北高速鉄道線中百舌鳥~和泉中央間14.3㎞を運営する泉北高速鉄道株式会社が南海電気鉄道株式会社に統合され、南海電気鉄道泉北線となります。それに伴い、現在泉北高速鉄道に所属している3000系・5000系・7000系・7020系・9300系・12000系も南海電気鉄道の車
【訪問者減ってるという自虐】ステイ・ド・ツボジリ 正義のヒーローに2度煽られる
と言う名の、坪尻駅滞在記です。2021年3月、四国一周も最終盤に差し掛かる頃、坪尻駅で滞在するという当時の目標を達成しました。こちらが坪尻駅の時刻表。琴平方面の13:52発の列車で降車し、16:51発の阿波池田方面行き最終で去るという行程で、本当に約3時間もここに居座っ
伊賀鉄道は、現在直営で営業している茅町駅について、2025年1月20日の営業を以て駅係員の配置を終了し、終日無人駅とすることを発表しました。これに伴い、現在設置されている普通乗車券・企画乗車券の自動券売機についても稼働を停止し、通常の無人駅から乗車するとき同様、
*中の人はこの元ネタとなったアニメは一切観ていません。近年に限った話ではありませんが、特にここ最近は、新型コロナの影響による需要の減少、またそれに伴う経営悪化に起因する人員整理、効率的な輸送体系の構築を名目に、列車の減便を基調とするダイヤ改正が続いています
2020年7月に大井川鉄道に譲渡され、転用に伴う改造を受けていた、元南海電鉄6000系2両編成1本が、2024年12月30日に運用入りすることが発表されました。今年の下半期に入り、試運転を行う様子が動画にも上がっていたことから、そう遠くないうちに営業運転入りすることが予想さ
【南海の名残?】統括部で違う各駅停車【それとも今里通過の名残?】
近鉄では、各駅停車の呼称について、2種類存在します。1つは概ね青山町以西で用いられる「各駅停車」、もう1つは青山町以東で用いられる「普通電車」です。どちらも同じで、各駅に停車します。なぜ呼称が異なるのでしょうか?考えられる説の1つに、かつて今里駅では、大阪線
2024年3月のダイヤ改正以降、北陸新幹線金沢~敦賀延伸開業に伴い、大阪~敦賀間136.9㎞に短縮された特急サンダーバード。現在は主に683系と、一部更新工事を受けた681系で運転されています。さてその北陸新幹線ですが、現状敦賀から先の延伸は決まっているものの、どのルー
近鉄特急では、系統や列車によって停車駅が追加されることがあります。基本的には、追加される停車駅と都市部間との速達輸送及び着席需要の確保を目的として、朝晩に停車する列車が設定されることが多いです。大阪線の桔梗が丘や名古屋線の久居、京都線の高の原や南大阪線の
近鉄特急には、名阪・阪伊・名伊・京伊・京奈・京橿・阪奈・吉野の、計8系統の特急があり、このうち名阪・阪伊・名伊の3系統には、甲特急と乙特急の2種類の特急が運転されています。甲特急は、停車駅を極限まで絞った、広域輸送に特化した特急、乙特急は、地域の主要駅に細々
2024年のダイヤ改正で、定期特急としては実に1967年に廃止されたあすか以来、57年ぶりに奈良県内で設定された通勤特急らくラクやまと。今回のダイヤ改正で、柏原と八尾にも停車するようになります。柏原は一時期、大阪方面の快速列車の始発駅に躍り出たことがありますが、定
2024年のダイヤ改正で、定期特急としては実に1967年に廃止されたあすか以来、57年ぶりに奈良県内で設定された通勤特急らくラクやまと。今回のダイヤ改正で、柏原と八尾にも停車するようになります。柏原は一時期、大阪方面の快速列車の始発駅に躍り出たことがありますが、定
近年、労働人口や旅客需要の減少、またそれらに伴う経営合理化、言い換えれば持続可能な鉄道会社運営を目的として増えつつあるワンマン運転。2つの形態に大別されることは、鉄道ファンに限らず、常に鉄道を利用する人であれば何となく想像がつくことかと思います。1つは、駅
現在、大阪~奈良間をおおさか東線経由で運転している臨時特急まほろばが、2025年3月15日に実施されるダイヤ改正で、土休日に限り定期化されることが発表されました。停車駅は、奈良・法隆寺・新大阪・大阪で、所要時間は奈良行きが59分、新大阪行きは54分となります。世界遺
JR奈良線では、2025年3月15日に実施されるダイヤ改正で、現在運行されている区間快速・快速・みやこ路快速の全列車に指定席車両、うれしートを導入することを発表しました。そもそもうれしートとは何ぞや?という話なんですが、一応簡単に解説すると、普通車指定席という扱い
近畿日本鉄道、および阪神電気鉄道(と山陽電気鉄道)は、2025年2月22日に実施するダイヤ変更(ダイヤ改正)で、一部路線の最終列車の運行を大幅に繰り下げる変更を行います。主に万博参加者および関係者の輸送を狙ったものかと考えられますが、(万博の開催時間が9~22時の為
近鉄8400系は、8000系列の中で唯一3両編成を抱える形式です。*8000系も以前は3両編成が存在したが、現在は4両単独のみ。その3両編成が単独で営業運転に入るのは、田原本線内でワンマン運転を行う時に限られます。そしてこれらの車両ですが、既に製造から50年を全車両超えてお
こちらの記事を合わせてお読みいただけると、理解が早いかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします(勧誘)。近鉄で2025年2月22日に、けいはんな線、生駒・西信貴鋼索線以外(けいはんな線のみ1月11日実施)で実施されるダイヤ変更において、現行名古屋22:25発松阪行き特
現在、主に徳島を起点とする特急に充当されているキハ185系ですが、2025年のダイヤ改正において、・むろと上下線廃止・剣山2往復減便・うずしお2600・2700の2形式に完全統一するといった内容が発表されたことで、剣山の運用が今後も変わらなければ、剣山3.5往復および、現在
2024年12月13日、JR各社がダイヤ改正の情報を公表しました。ここではそのうち、JR四国のダイヤ改正内容について解説します。詳細は、青文字をクリックしてください。まず一言いうと、「JR四国、かなりしんどくない?」っていう感想を持ちました。パターンダイヤの拡大による
【万博特需?】2025年阪神電気鉄道・山陽電気鉄道ダイヤ改正
*一部、近畿日本鉄道のダイヤ変更を踏まえている部分もありますので、こちらの記事もご覧ください。今回は阪神電気鉄道および、直通先の山陽電気鉄道におけるダイヤ改正の解説記事となります。両社とも、2025年2月22日土曜日にダイヤ改正を実施します。それぞれのプレスにつ
2024年12月13日、近畿日本鉄道は2025年ダイヤ変更の初報を発表しました。けいはんな線は2025年1月11日土曜日、それ以外の線区は、生駒・西信貴鋼索線以外の全ての路線で、2025年2月22日土曜日に変更を実施します。それぞれの概要については、以下よりご参照ください。近畿日
【命運尽きるか】名鉄広見線存廃について【首の皮一枚繋がるか】
名鉄では現在、今後の路線運営について沿線自治体と協議を実施している路線が2路線あります。1つが、吉良吉田~蒲郡を結ぶ蒲郡線、もう一つが、犬山~御嵩を結ぶ広見線です。そのうち広見線犬山~新可児は、犬山市内や名古屋方面へ一定程度の需要があり、現在でも一部列車が
南海電鉄2000系は、老朽化の進んでいた21000系・22000系等の置き換え等を目的に製造されたズームカーの一つで、南海電鉄において初めてVVVF制御を採用した車両でもあります。主に高野線橋本~極楽橋間における地域輸送の他、難波~極楽橋間の大運転や、その間合いで難波~橋
【地味だけど結構大きな変更】2024年12月21日実施南海本線ダイヤ改正
https://www.nankai.co.jp/news/241113.html南海電鉄「12月21日(土)から、南海線の列車運行ダイヤを改正します」より南海電鉄では、2024年12月21日に本線および、高野線汐見橋支線を含む各支線を対象とするダイヤ改正を実施します。今回の改正は全体的に小幅ですが、空港輸
【実証運行まであと3ヶ月】名古屋~伊賀上野間の実証運行について
2025年2月に、名古屋~伊賀上野間でキハ75を用いた直通運転が2日間実施されます。https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20240930/3070013801.html(この記事などを参考にしてください)これは三重県および伊賀市、またJR西日本・東海などが共同で運行するもので、現在輸送密度が
https://www.nankai.co.jp/news/241210.htmlこの記事(南海電鉄「一般車両”2200系”が2025年春に引退」)をお読みください。南海電鉄は2024年12月10日、現在支線区で運用されている2200系について、2025年春を以て引退させることを発表しました。*天空用の車両については今
https://www.jreast.co.jp/press/2024/chiba/20241127_c01.pdf詳細はこちらをお読みください。先月末、JR東日本が現在運営している久留里線のうち、久留里~上総亀山間について、鉄道主体から自動車主体の輸送形態への転換を図るべきであると、沿線自治体である君津市などに
東京臨海高速鉄道70-000形は、東京臨海高速鉄道りんかい線部分開業時から使用されている車両で、209系をベースに製造されています。編成組み換えに起因する一部車両の八高線改造(+209系への編入)を経ながらも、現在10両編成8本が稼働しており、その全てがJR埼京線・川越線直
京阪電鉄は、大阪府・京都府・滋賀県の2府1県に路線網を持つ関西大手私鉄の一つで、京阪間輸送では数少ない、淀川の南側にある、北河内と呼ばれる地域をカバーしている本線の他、宇治線・交野線・鴨東線・中之島線・京津線・石山坂本線の7路線を抱えます。本線の萱島~天満橋
近年、国鉄型と呼ばれる、JRが日本国有鉄道であった時期に製造された車両の引退が進んでいます。こちら201系も、東京都心では2011年の京葉線からの撤退を最後に引退。大阪近郊でも、東海道線から活躍の場を移していた大阪環状線から2021年に撤退し、現在唯一定期運用を受け持
11月下旬、16000系Y07が営業運転から退き、先日廃車陸送されました。これにより、現在南大阪線に残る「汎用」特急車両は、以下の通りとなりました。16000・16010系…2両各1編成*4両1本は定期運用離脱後、現在に至るまで河内天美で休車。16400系…2両2編成16600…2両2編成以上
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/33c845722c5b38b12cd79c211221c36f9ce5c615.pdf「2025年2月22日(土)初発より、阪急神戸線・宝塚線でダイヤ改正を実施します」より12月5日、阪急電鉄・阪神電鉄・および山陽電鉄と能勢電鉄の4社が一斉に、2025年2月22日初発
関東に行くと、旅客案内の時点で「〇〇ライン」という言葉を耳にする機会がどうしても多くなります。関西では基本的にどこに行っても、路線の正式名称だろうが愛称だろうが関係なく、「〇〇線」という言い方なので、関西が地盤の中の人にとっては、なかなか聞きなれない言葉
JR常磐緩行線・常磐快速線・成田線が集う我孫子駅。1・2番線ホーム上にある弥生軒の唐揚げそばは非常に有名です。この駅は取手方に車庫が設置されており、朝晩の増結・解放や、朝晩の快速線の増発に対応できるようになっています。そんな我孫子駅ですが、列車によっては快速
大手私鉄から地方私鉄に譲渡された車両は、基本的に大手私鉄で長年使用されて(まだ使用可能だけど)老朽化が進んでいるため、地方私鉄での活躍期間は、大手私鉄でのそれと比べると長くはない、と考える方も多いかと思います。しかし、それが現状ではそうもいかなくなりつつ
【当たり前の事をなぜ当たり前にやらない?】非公表ネタは現地で掴みましょう。
3月29日、いよいよ銚子電鉄22000形(旧・南海2200系)の運用がスタートしました。中の人は運用開始日に立ち会うことが叶いませんでしたが、その数日前に実施された本線試運転の記録が叶いました。そしてこの車両について、いちいちその日の運用や今後の運行予定について、わ
【物理的・精神的な客泣かせ】なんてことだ、どうにもならないゾ(絶望)
元ネタを知りたければメーデーを見ましょう。そんなことは置いといて。大井川鐵道大井川本線、神尾駅。大井川の西岸ギリギリに位置するこの駅は、1日の平均利用者数が2桁に満たない小さな無人駅です。左側の廃屋がかつての駅舎だったらしいですが、現在は使用されておらず、
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Twitterや2nd-trainなどで既にご存知の方も多いかと思いますが、1026系1035F(VL35)に更新工事が施工され、行先表示器のフルカラーLED化、ワンマン化改造を受けただけでなく、TASC(定位置停車装置)対応化、またATSブレーキの常用化工事が行われました。1020系列に関しては、ワ
東急電鉄は2025年4月9日、大井町線・田園都市線二子玉川~鷺沼間で運用されている9000系1編成について、両端の先頭部の帯を、現行のオレンジ・黄色の混色から、赤一色に復元することを発表しました。対象となるのは9001Fとのこと。9000系は東横線の既存車置き換えを目的とし
2300系の導入や既存のツーハンドル車(特に3300系)の老朽化に伴い、2003年以降特急用車両として使用されている9300系の格下げ改造が、9300Fよりスタートしています。9300系は車端部を除いて転換クロスシートとなっていますが、格下げ改造された9300Fについては、転換クロスが
南海電気鉄道は、2025年3月31日に公表した中期経営計画において、2027年度末以降に、本線・和歌山港線なんば~和歌山港間で運転されている特急サザンについて、指定席車両の新車を導入する計画を公表しました。現在特急サザンは、10000系5編成および12000系2編成の計7編成が
2025年4月1日初発より、泉北高速鉄道線が南海泉北線となります。既にほとんどの車両の側面は、”SEMBOKU”ロゴから”NANKAI”ロゴに振り替わり、また南海のCIが取り付けられ、また駅設備等も南海のものに代わるなど、吸収合併の準備は大詰めとなっています。今回の合併により
近鉄は先日、大阪阿部野橋駅3・4番乗り場に設置・稼働中のホーム昇降ロープについて、明日の初発より鶴橋駅2番乗り場においても、本格的に稼働させることを公式に発表しました。既に同所では、大阪上本町方2両部分で稼働が始まっていましたが、明日より、同ホームを発着する
京阪電鉄では、2025年3月22日にダイヤ改正を実施し、主に以下の様な改正が実施されました。①中之島~萱島間の各停の大半、また区間急行の一部を4両編成化②昼間のパターンダイヤ見直し(各停・準急・特急を12分サイクル化)これらの改正により、プレミアムカーを連結する3000
鉄道マニアの間でよく言われる、「近鉄の形式が多すぎる」というお話。それはその通りなのですが、実際にちょっとした変更点を加えただけで形式をばらけさせているのは、主に1220系や1422系、また6400系といった、2両編成のVVVF車ぐらいで、それ以外の車両はそこまで複雑でも
2025年に入り、登場時の塗装に塗り替えられた2230系2231F。この時点で、既にこの年の春をもって2230系の運用撤退を発表していましたが、3月19日の汐見橋・岸里玉出往復をもって定期運用を離脱し、翌日に行われた住ノ江での撮影会を挟んで、3月21日に千代田に回送されたようで
阪急電鉄では、2025年2月のダイヤ改正とほぼ同じタイミングで、2代目2000系の運用を開始しました。現在は宝塚線所属の2000F1編成のみ運用されていますが、今後神戸線にも増備される見込みです。この導入前に1000系を相当数(8両編成20本)導入したことで、3000系や5000系、5100
先日の記事で、2025年を迎えた今もなお、阪急2000系を種車とする能勢電鉄1700系のうち、4両編成2本が現役であるという話をしましたが、本日(2025年3月19日)、そのうち1755Fについて、2025年4月17日をもって運用を離脱させることを発表しました。また同月19日(雨天時、翌20日
現在、阪急宝塚線と箕面線で細々と運用されている5100系。先日出向いたときは5128Fと5134Fの2編成が稼働していましたが、それらを含めて8両編成3本、4両編成2本までに数を減らしています。1000系や、先日のダイヤ改正以降、運用を開始した2代目2000系の増備、また増結用編成
阪急伊丹線・箕面線・嵐山線は、2025年以降順次ワンマン化を発表しており、このうち伊丹線については、既にワンマン運転が始まっています。車両は主に、6000系のワンマン化改造編成が使用されています。これらの路線におけるワンマン運転対応に関わる設備の特徴としては、ホ
阪神電気鉄道は3月10日、本線急行以上の種別に充当される、所謂「赤胴車」の新車として、3000系の導入を発表しました。また同記事内においては、現行の赤胴車の内、原色に戻ることが発表されている8000系を除く3形式について、現行の塗装から変更することが発表されています
2025年3月15日のダイヤ改正を前に、大阪環状線からの撤退以降、大阪府内における国鉄型車両の最後の砦であった大和路線から、201系が完全に退きました。これにより、近畿圏においては和歌山県・滋賀県・三重県・福井県と共に、定期運用に充当される国鉄型車両が存在しなくな
2025年2月22日に実施された阪急神宝線区におけるダイヤ改正により、種別の変更または追加に伴う、運転パターンの変更が実施されました。神戸線では、通勤急行が廃止されると同時に、通勤急行の従来の停車駅から塚口を間引いた快速の運転を開始。運転パターンは通勤急行の運転
鉄道車両は、自動車と同様、一定の周期で定期検査もしくは、重要部検査を受ける必要があります。その時に車体の状態や、台車・制御装置・制動装置・集電装置など、走行に必要な機器類の動作状況をチェックして、殆どの鉄道会社においては、車体が再塗装され、また機器類につ
阪神電気鉄道は2025年3月3日、本線で運用されている8000系について、全ての編成を5月以降、順次現在の塗装から登場時の塗装へと変更すると発表しました。これは阪神電気鉄道の路線開業から120年を迎えるにあたり、その一環として行われるとのことです。登場時の塗装とは、上
近鉄では、JR東日本や西日本などが行っている、車両識別用の記号として、「電算記号」もしくは「編成記号」なるものを用いています。特にこれ、運用調査界隈においては、かなり有効な手立てとして利用されているのですが、その意味するところについては、あまり意識して考え
近鉄は、先日実施されたダイヤ変更において、向島・弥刀・八戸ノ里の各駅について、停車する列車の発着番線を何れも副本線に統一しました。これらに停車する列車は、定期列車に限っては全て各駅停車、または優等列車でも各駅停車の区間となっています。*向島に関しては、沿線
関東に行くと、旅客案内の時点で「〇〇ライン」という言葉を耳にする機会がどうしても多くなります。関西では基本的にどこに行っても、路線の正式名称だろうが愛称だろうが関係なく、「〇〇線」という言い方なので、関西が地盤の中の人にとっては、なかなか聞きなれない言葉
JR常磐緩行線・常磐快速線・成田線が集う我孫子駅。1・2番線ホーム上にある弥生軒の唐揚げそばは非常に有名です。この駅は取手方に車庫が設置されており、朝晩の増結・解放や、朝晩の快速線の増発に対応できるようになっています。そんな我孫子駅ですが、列車によっては快速
大手私鉄から地方私鉄に譲渡された車両は、基本的に大手私鉄で長年使用されて(まだ使用可能だけど)老朽化が進んでいるため、地方私鉄での活躍期間は、大手私鉄でのそれと比べると長くはない、と考える方も多いかと思います。しかし、それが現状ではそうもいかなくなりつつ
3月29日、いよいよ銚子電鉄22000形(旧・南海2200系)の運用がスタートしました。中の人は運用開始日に立ち会うことが叶いませんでしたが、その数日前に実施された本線試運転の記録が叶いました。そしてこの車両について、いちいちその日の運用や今後の運行予定について、わ
元ネタを知りたければメーデーを見ましょう。そんなことは置いといて。大井川鐵道大井川本線、神尾駅。大井川の西岸ギリギリに位置するこの駅は、1日の平均利用者数が2桁に満たない小さな無人駅です。左側の廃屋がかつての駅舎だったらしいですが、現在は使用されておらず、
1620系1641F、大阪線に所属するロングシート車では唯一の6両編成です。大阪線で運用されている5800系からトイレを引っこ抜いて、ロングシート化したやつ、だと思っていただければいいです。恐らく大阪線においては、G編成が無くなった今、最も扱いが面倒な車両でしょう。それ
北大阪急行南北線が本日の始発より、箕面萱野~千里中央間が延伸開業するに伴い、直通先の大阪市営地下鉄(現在の大阪メトロ)御堂筋線でもよく見られた千里中央行きが消滅します。これに伴い御堂筋線・北大阪急行電鉄ではダイヤ改正の実施を、また千里中央や箕面萱野付近の
先日、静岡地区の211系3両2編成が三岐鉄道との接続駅である富田駅まで自走回送された話をしましたが、どうやらそれに続いて3両3編成が富田まで回送されたとのこと。既に3両編成5本が送られた格好になります。現在三岐線内で運転されている旅客車は、3両編成8本で、その大半が
*イメージ静岡に所属していた211系3両編成のうち、2本が三岐鉄道(三岐線)に譲渡されるのではないかという話が上がっています。*三岐貨物が乗り入れる富田まで自走回送されたため。JR東海では、中央西線(名古屋~中津川)および東海道線・武豊線・関西本線に315系を導入し
現在、台風の影響で川根温泉笹間渡以北の運転を見合わせ、(復旧資金とかその他諸々の事情で)復旧の気運すらなく、代行となる川根本町のバスが半ば大井川本線の一部と化している大井川鐵道大井川本線。現在は、近鉄から譲渡された16000系1本(旧Y03)、南海から譲渡された21
富吉検車区は、近鉄にいくつかある検車区のうちの一つで、主に名古屋線とその支線で運用される車両が所属しています。特急列車用の車両については、80000系ひのとりを筆頭に2000年以降も複数編成が新製配置されている一方、一般車両については、1998年に配置された5800系5812
先日Xで「は?」という猫ミームがそのまま口から出たお話。築港線は、名鉄常滑線大江駅から分岐する路線で、旅客区間はひとつとなりの東名古屋港までとなっています。築港線は、大手私鉄では珍しい票券閉塞方式を用いた路線です。(該当区間にはその該当区間用の通票が無いと
2024年3月15日を以て、敦賀~金沢間がJR西日本の経営を離れ、敦賀~大聖寺間がハピラインふくいに、大聖寺~金沢間がIRいしかわ鉄道にそれぞれ編入され、それと同時に関西から北陸方面への特急サンダーバードおよび、中京圏から北陸方面への特急しらさぎが敦賀止まりとなりま
http://kintetsu2412.livedoor.blog/archives/24036540.htmlその1はこちらhttp://kintetsu2412.livedoor.blog/archives/24091514.htmlその2はこちらhttp://kintetsu2412.livedoor.blog/archives/24136524.htmlその3はこちらいよいよ近鉄特急編です。近鉄特急は以下のよう
http://kintetsu2412.livedoor.blog/archives/24036540.htmlその1はこちらhttp://kintetsu2412.livedoor.blog/archives/24091514.htmlその2はこちら今回は、近鉄で運転されている「急行」の表定速度についてまとめていきます。まとめ方は区間準急・急行と同様、各系統の第1
http://kintetsu2412.livedoor.blog/archives/24036540.htmlその1はこちら今回は、各停に引き続き、「区間準急・準急」の表定速度について、纏めていきたいと思います。とはいってもこの2種別というより、優等種別に関しては基本的に各駅停車とは違って、系統の数はそこまで
今回の近鉄のダイヤ変更では、京都線の急行増発や早朝時間帯の名張準急設定等、衝撃度はあまり大きくはないものの、目を惹く変更内容がありました。また、ダイヤ変更に伴って、従来のダイヤから若干所要時間の短縮、または延長が発生しています。それによって変化してくるの
ワンマン列車は、簡単に言うと運転士以外は乗務していない列車を指します。地方で見られるローカル列車の大半は、輸送力減少に伴う収支悪化から、人件費抑制を目的としてこれが恒常的に行われています。近年では、大都市の路線でもワンマン運転を行う路線が増えました。さて
近鉄では、南大阪線およびけいはんな線で使用される車両の検査時、検査機能のある五位堂まで当該車両の輸送を担う電動貨車があります。それぞれモト77・78、モト97・98が該当します。車両の誕生は95・96が1960年、77・78は1961年と、車歴に関しては、現在近鉄で営業運転に用
近年、関東圏を中心に社局を越えた相互直通運転だけでなく、同一の線路を多種多様の行先の列車が走っていくという光景が相当多く見られるようになりました。その最たる例が上野東京ラインと湘南新宿ラインの存在です。これらの路線の開通によって、熱海または小田原から上野