国府台 (京成電鉄) 国府台は、江戸川に面した下総台地の縁にあたる高台の地域。古くは「鴻之台」とも書かれ、下総国府がおかれた、この地域の政治の中心でした。 1479年には太田道灌の弟太田資忠が江戸川に面した段丘崖を利用して国府台城を築城しました。現在城跡は国府台公園として整備され、桜の名所として知られています。 戦国時代に入ると2度にわたる国府台合戦の舞台になったほか、幕末には旧幕府軍と新政府軍との間に戦闘が起きました。 明治時代から終戦までは陸軍関係の施設がおかれ、「軍隊の町」として発展していましたが、戦後の陸軍解体後は、陸軍病院を母体とする国立国府台病院のほか、施設跡地には東京医科歯科大学…