たき 【駅名しりとり389】
多気 (JR東海) 1893年、参宮鉄道の開業と同時に誕生した歴史のある駅。当初は相可駅という駅名で、この地域の中心集落である旧相可村の玄関口としての役割が強かったようです。 1923年の紀勢東線開業により分岐駅に。1959年の紀勢本線全通と同時に津~多気が紀勢本線に編入されると、参宮線は支線扱いになりました。 ただ、津方面から直通する列車は、快速「みえ」を筆頭に参宮線方面の方が運転本数が多く、運行系統は昔のままと言えそうです。 長大なホームとゆったりした配線を持つ2面4線の駅構内は、国鉄時代の幹線駅の雰囲気をよく残しています。 ほぼ直線の参宮線から急カーブで分岐する紀勢本線という線形とともに…
2025/04/02 21:15