RhB Ge4/4Ⅱ重連の時、なぜ両端のパンタを上げるのかな?
スイス・レーティッシュ鉄道(RhB)では、機関車を重連(2両連結)にして運用するとき、パンタグラフの上げ方は、前の機関車は前パンタ、後の機関車は後パンタを上げてパンタの間隔が広くなるようにします。 レーティッシュ鉄道 Gr4/4Ⅱ型機関車の二重連 両端のパンタを上げている これは、パンタの間隔を広く取る方が集電効率がいいためだと思います。 日本でも、常時重連の機関車EH10が試作機(1954年)では、パンタが連結部寄りに二機設置されていました。 EH10型機関車 試作機 パンタが連結部寄り これは、集電した電気を送るケーブルを短くするためだそうです。 しかし、量産型では、左右先端部にパンタ間隔…
2024/08/21 09:44