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夏の日のことである。大学の食堂で昼食を済ませ、建物から少し離れた所で、ヤマモモの実はもう終わったかな などと思いながら林を見ていると、目の前を、青いキラメキが走った。速くは無いのだが、何だろうと思い追っていくと、1つ2つとキラメキが多くなり、その頃には正体がわかっていた。それはヤマトタマムシ(Chrysochroa fulgidissima)であったのである。 飛び回るタマムシをさらに追っていくと、タマムシの行く方向にそれほど高くない木があった。そして、そこでは、圧倒的で幻想的な光景が広がっていた。木の上部の枝に大量のタマムシが連なり、一部は乱舞し、陽を反射して青緑のプラズマのようなゾーンを作…
一昨日からの猛暑日、今週いっぱい続きそうな気配で、昨日はさすがに、夜もエアコンがフル回転!!突然の気温変化に身体がついていきません。この炎天下では、外に出かける気も失せ、しばらくは在庫からの投稿になりそうです。暦が前後しますが、今回は6月2日、5月29日に続いて2度目のミドリシジミ探しの記事です。この日も現地午前7時過ぎから、林の中を歩きます。この日見つけたのは3頭の雄だけ。やはり少ない!!どの子も完全に翅を開いてくれませんでした。この子も半開き!!全て雄だけで、結局この日も雌の姿は確認できませんでした。光の具合で緑や青色に見えるミドリシジミの翅の色ですが、蝶の多くは、「構造色」と呼ばれる光のしくみを利用しています。「構造色」のことは、以前にも書いたのですが、その物質自体には色がないのに,光の波長によって...ミドリシジミの色は構造色
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」近くは耕地整理された田圃と畑があり、溜池も多いです。野鳥観察には適した地域です。又・・・近くには赤根川が流れていて・・・鯉や亀(ミシシッピーアカミミカメ)のいます。・・・今までに赤根川で出会わなかったカワセミ!見かけるとは聞いていましたが・・・出会いました。