同効薬の使い分け〜抗認知症薬〜
今日は抗認知症薬についてまとめたいと思います。アルツハイマー病などの認知症では、脳内のアセチルコリンという神経伝達物質が関わるコリン作動性神経系の障害などが原因となり、記憶障害(もの忘れ)、実行機能障害(問題解決能力の低下)、見当識障害(時間や場所の見当がつかない)などの症状があらわれます。この認知症の症状の進行を抑えるのが、抗認知症薬です。基本的な選び方認知症の原因アルツハイマー型:コリンエステラーゼ阻害薬・NMDA受容体拮
2022/11/10 06:14