連休が終わり、今朝の通勤電車にはおみやげらしき紙袋を抱えた会社員の姿が。退職代行会社「モームリ」は、連休明けの相談件数が爆発的に増えたとか。モームリを頼ることの是非はさておき、一か月でそっぽを向かれる会社って、何なんだろう。私が定年退職した企業は表向きはホワイトですが、部署による色の差が大きくて。私の後任として来た派遣社員、7月で辞めたって・・・(笑)。結局のところ、長居をしている一部の人が ...
もうすぐ定年。所有物を整理する自分のメモとして始めたブログ。部屋は片付き、遺言状を書き終えました。最近はエッセイの感想、ミニシアター系の映画の感想を書きながら、残り少ない人生をどのように楽しむか模索する様をブログに織り込んでいます。
貧困、寒村、学校へ行けない子供たち。こういうイラン映画は、苦手なんですよね。見ていて辛くなるから。だけど、2020年のイラン映画「繭と蝶」は、心温まる作品で、日本の小学生たちにも見せてあげたいなぁ、と思いました。足に火傷を負い、歩けなくなった女の子、パルヴァネ(ペルシャ語で「蝶」の意味もある)。学校で習うことを教えてあげようと一生懸命なのは、お隣のヤヴァールくん。物がない村なので、ある物だけであの手こ...
珍しいアルバニアの映画、Open Door(原題は Derë e hapur )2019年の作品です。予告編(英語字幕)しんみりとする姉妹喧嘩や親との関り、悩みを癒すようなノスタルジックな風景を描いている作品で、「この素晴らしさを伝えたい」とブログに残したかったのですが、何かと忙しく後回しにしている間に、残念ながら動画は削除されてしまいました。何かの映画祭で上映されることを期待して、このブログを記録のためにアップします。掛...
イラク人監督によるイラクを舞台にした映画、「バビロンの陽光」(英語はSon of Babylon)をDVDで鑑賞しました。戦争に行ったきり戻らぬ息子を探しに出る、年老いた母親(Shazada Hussein シャーザード・フセイン)。クルド語しか話せない彼女は、アラビア語も話せる孫のアーメッド(ヤッセル・タリーブ Yasser Talib)を連れて行きます。最初に「バビロンの陽光」を観賞した時は、祖母に対しての怒りのほうが大きかったです。なん...
ホーキンスのMIRANDAを、セールで安く手に入れました。毎日、これを履いていますが、ちょっとだけ気になることが。緑のマーカーをつけたところが、靴底です。(写真はABCマートから拝借)ピンク色の部分は、地面から浮いています。(写真はABCマートから拝借)変わった靴底です。(写真はABCマートから拝借)ひょっとして、安く仕上げるためでしょうか。靴底の周囲は、地面から浮いている状態。右か左に重心が傾くと、トランポリン...
2019年秋ごろから、安全な靴を探さねばと思い続け、ようやく買ったのは、(また)ホーキンスのMIRANDAというシリーズ。5年くらい前に、スケッチャーズのスリッポンを入手したものの買った当初から、滑りやすいことに気づき、後悔。スケッチャーズの前に履いていたのは、ホーキンス。穴があいてしまったので買い換えましたが、今の私なら、何とか修理して履き続けていたかも。お金がかかることなので、ずるずると先延ばししていたス...
パレスチナ人の漁師、ジャファール(イスラエル人俳優のサッソン・ガーベイ)が、魚網にひっかかったブタを発見してしまうことから始まるコメディ。イスラムの世界では、豚は不浄の動物。羊に扮装させて、周りの目をごまかそうとします。売り飛ばしたいのですが、当然ながら買い手は見つからず。そこへ、豚を使った思いがけないビジネスが舞い込みます。こうなると、金のなる木ならぬ、金のなる豚。大事に匿わなくてはと思っている...
アウトドア雑誌、Be-PAL(ビーパル)で読んだ、登山家・写真家の小松由佳さんの記事。ご主人がシリア人。トルコの難民キャンプへ、ご主人の家族に会いに、幼児の長男を連れて撮影という記事を読み、どういういきさつでシリア人男性と結婚したのかという素朴な疑問が湧きました。そんな下世話な好奇心に応えてくれるのが、小松由佳さんの「人間の土地へ」。小松由佳さんとご主人のラドワンさんとの恋愛のお話を中心に、なかなか知る...
済東鉄腸さんの影響で、Youtubeでルーマニア映画を見つけては、せっせと鑑賞しています。英語字幕が無い作品もあり、「こうなったら、私もルーマニア語を勉強しちゃおうか。」などと分不相応なことを思ったり。さて、ルーマニア映画の「私の、息子」のDVDを図書館で借りてきました。日本語字幕付きで、ありがたい。脚本は、ラズヴァン・ラドゥレスク。「ラザレスク氏の死」でも脚本を担当。ルーマニア語が理解できれば、もっと楽し...
「桜の木のベンチ 持続可能とは何だろう」でアップしたベンチ。製作したのは、工芸家、木村桃子さん。彼女がリフォームを手掛けた不思議なカフェの話を読みました。その名は、オトナリ珈琲。お昼の1時に開くというので、来店前に近くのRスリランカで腹ごしらえ。ここのカレーは、ココナッツミルクたっぷりのスープカレー。病みつきになりそうなおいしさ!ポークローストが人気だそうですが、これはちょっと失敗。結構、筋切りを...
イラン映画、What's the Time in Your World? は、「別離」などでおなじみのレイラ・ハタミと、ご主人のアリー・モサッファが共演しています。日本では未公開なのが残念です。砂漠や貧乏な人が出てくるというイラン映画のイメージを、がらりと覆してくれる純愛もの。でも、見方によっては、ストーカー映画とも言えるかも。英語字幕版は、著作権の関係で削除されていました(泣)スペイン語字幕版しか見つかりませんでしたが、とり...
聖心女子大学のグローバル共生研究所で開催中の展示、「クーデンホーフ光子とその周辺」を見てきました。受付近くで無料展示されていて、受付でチェックインの手続きをする必要はありません。チェコ文化センターからのお知らせで知りました。写真撮影はOKということなので、思い出として何枚か撮らせていただきました。展示名 クーデンホーフ光子とその周辺所蔵館 チェコ共和国国立文書館クーデンホーフ光子さんのご両親が、光子...
風変わりなロード・ムービー、Doorを見ました。トルコのテレビドラマ「マザー」のお涙頂戴の盛り上げ方を「ちっ。わざとらしいんだよ。」と文句言いつつ、つい見てしまう私は、Doorもつい最後まで見てしまいました。トルコからドイツへ移住した老夫婦が主役です。(ルーマニア映画を見ていると、イタリア移住のテーマが多いですが、トルコ映画の場合はドイツ移住の話が多いです。)25年前に行方不明になったミハイル。骨が見つかっ...
マンションへ戻り、「そうだ、久しぶりにビルケンシュトックのボストンを履こう。」と思ったら、な、な、な、なんと!バックリとひび割れがーーー、オーマイガー!!!大慌てで、補修方法を調べましたが、「こうなったら、もう直りません」だって。ガーンガーンガーン!!!革だよね?エイジングを楽しむつもりだったのに。マンションに帰るたびに、クリーム塗っていたのに。何がいけなかったのか。実はそれが間違いの元でした。「...
東急ハンズ銀座店で、靴のお手入れキットを見てきました。モウブレイと東急ハンズのコラボはお手軽価格で。お菓子の詰め合わせかと見間違えるような、缶入りとか。木箱入り!こんなのをお祝いにいただいたら、テンションが上がるなぁ!誰か、プレゼントしてくれないかしら・・・。私は、いい歳をした大人。自分にプレゼントしよう。私の悪いところなのですが、鍋でも靴でも、何か買う時は、それを使っている自分をうっとりと夢想し...
図書館へ行くと、近所の保育所の保育士さんふたりと10人の子供たちが絵本を借りていました。ひとり、ご機嫌斜めで泣きだした男の子がいました。みんなが帰ろうとしているのに、すねて床に座り込みます。「どうしたのー?」とお節介な私は声をかけ、男の子の手を握ると、握り返してくれて、立ち上がってくれました。その手の、なんとまあ、ちっちゃくて柔らかいこと!!子供の手って、こんなに柔らかかったっけ?吹き飛ばされそう...
「神に誓って」以来、久しぶりのパキスタン映画、Zindagi Tamasha(英語タイトル Circus of Life)を観賞しました。(最後にネタバレがあります)予告編(字幕無し)不動産屋のラハット(Arif Hassan)は、詩を書いたり、結婚式で詩の朗読をしています。妻のファルハンダ(Samiya Mumtaz)は、病で床に臥すことが多く、歩くことができませんが、お互いに励まし合い、時に好き勝手なことを言い合っている熟年夫婦。本作では、観光客...
先日、イラン映画、Fireworks Wednesdayという映画のことを書きました。この作品で、金持ちだけど横暴な夫を演じていたHamid Farrokhnezhad (ハーミド・ファロクネザド)が、イラン映画では珍しいオカルトっぽい作品 Harim に出ていました。(harimの意味は不明。英語のタイトルは「封印する」になっています。)イランでの予告編。次々と起こる謎の惨殺事件。捜査にあたったのは、最近、妻を亡くしたモヘビ捜査官(ハーミド・フ...
Alexander Zachinyaev(日本語表記不明 アレクサンドル・ザチニャエフ?)監督のBy the White SeaをYoutubeで鑑賞しました。問題児の中学生、サーシャ(Nikita Manets)と継父のアンドレイ(Dmitriy Kulichkov)、サーシャを助ける老人(Boris Galkin)の出演がほとんどで、ちょっとだけサーシャの母親が出てくる程度。色気が無く、しかも舞台は寒そうな北海。荒波、強風、曇り空など、見ているだけで寒くなるし、サーシャの反発ぶ...
コトリワークス、Joha(ヨハ)、アイスブレーカー、シルクふぁみりぃ、モンベル。メリノウールと名の付くものは、いろいろと試して使い倒してきました。今日は、メリノウールの肌着は臭わないのか、です。変な話題ですみませんが、どなたかのお役に立てれば、と思います。こちらは、袋から出したばかりのタンクトップ(コトリワークス)。コトリワークスのブラも一枚、使っていました。メリノウールの質でいえば、コトリワークスが...
これも、また珍しい。ボスニアの映画 Amanet を観ました。英語のタイトルは、「父の最後の願い」。2022年の作品です。1989年、ボスニアの小さな村が舞台。実際にロケに使われたのは、ポドスティイェナ村(Podstijena)とボソヴァチャ村(Bosovači)でした。大学を卒業し、弁護士になったアサド(Zlatan Skoljic)が、久しぶりに村に帰ってくるところから、映画は始まります。アサドには意中の女性、アミーナ(Iva Filipovic)がいます...
「ハッピーエンドの選び方」テレビをつければ、ガザを破壊するイスラエル軍の姿ばかり。日本で劇場公開されたイスラエル映画の多くも、対パレスチナを題材にしていることが多く、それはそれでいい映画なのですが、たまには違う角度からイスラエルを見てみたい、そんな願いを叶えてくれる素敵な作品です。発明家のヨハスケル(モロッコ出身のZe'ev Revach ゼーヴ・リヴァシュ)が作った安楽死装置。死にたい人を死なせることは、殺...
久しぶりに歯科検診を受けてきました。 再診料 56点 医学管理 290点 検査 200点 処置 72点歯石取りと気になる歯周ポケットのチェックをしていただき、1,850円でした。随分といろいろな歯医者さんをまわりましたが、今、通っている歯医者さんは、自宅の一階が診察室。その自宅というのは、飾り気がなく、そういうところも気に入っています。家賃の負担がないからか、院長先生は業突く張りな感じではあり...
声優のTARAKOさんが、さくらももこさんのオールナイトニッポンに出演した時のことを思い出すと、今でもクスクスと笑ってしまいます。同じ声で、どちらがしゃべっているのかわからなくて。享年63歳。私とたいして変わらない年齢。何があるか、わからない。今日という日を大切にしよう。TARAKOさん、安らかに。さて、今日も古いイラン映画のことを書き留めておきます。2006年のイラン映画、Fireworks Wednesday。イランが世界に誇る...
これは珍しい、モンテネグロ(旧ユーゴスラビア)の映画、Lazy Guyを観ました。首都ポドゴリツァに住む無職の男、ミロシュ(Savo Scepanovic)。一人息子のサッシャ(Ilija Redzic)のことを、とても可愛がっているのですが。(この赤ちゃんが、とっても可愛いのです。後頭部のおハゲも可愛くて、目が離せません。)妻、イェレナ(Milica Scepanovic)とは離婚。失業中のため、養育費の支払いが滞り、「養育費はどうなってるのよ。あん...
できればすすぎをしないでも済むような洗剤はないものだろうかと、いろいろな洗剤を試して数年が経ちました。マーチソン・ヒューム。可もなく不可もなく。こちらは、ユーカラン。香りがいいのが特徴ですが、すすぎはしっかりと二回やらないと、洗剤が落ちた気がしません。シルクふぁみりぃの桐生店長さんが絶賛していたので、シルクふぁみりぃで購入したのがマザータッチ。入浴剤として使うと、垢がぼろぼろと落ちてびっくり。洗剤...
バフラン・バフラミアン監督(Bahran Bahramian)による「パリナーズ」(英語版タイトル Fairy out of Wedlock)は、7年間上映禁止の後、ようやく公開されました。親を失った少女パリナーズ(マリヤム・ザレイMaryam Zarei)には、行くアテがありません。パリナーズの叔母、ファルコンデ(ファテメ・モタメド・アリアFatemah Motamed-Aria)が、不承不承、パリナーズを引き取ることにします。一人暮らしのファルコンデは精神を病ん...
【トルコ映画】壁の中から猫の鳴き声が?ホラーか、ノイローゼか。
ペット禁止なのに、マンションのどこからか、猫の鳴き声が聞こえる・・・?そんな考えに取り憑かれてしまった弁護士の女性、ズハル(ニハル・ヤルチン Nihal Yalçin)。頼りになるはずの彼氏はドバイへ赴任中。マンションに届いた家具が、どうしても居間へ入れられず、廊下に置きっぱなし。仕事は忙しい。あぁ、いまいましい。猫の鳴き声は、私の妄想ではないはず。絶対、どこかに猫がいる!目星をつけた住民の部屋に、理由をこじ...
近所を散歩していたら、ほぼ満開の梅の木に、なんと小さなうぐいすが!モズに追い出されても、何度も梅の木に戻ってくる健気な姿が可愛らしく、しばし見つめてしまいました。普段は「モズ、かわいー」なんて言ってる私ですが、こういう時はモズが憎ったらしく見えてしまいます。勝手なもんだね。さて。もしも、余命宣告を受けて、自分でお葬式の準備をするとしたら。どんなお葬式にしたいでしょうか。遺族に任せればいいことを、何...
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連休が終わり、今朝の通勤電車にはおみやげらしき紙袋を抱えた会社員の姿が。退職代行会社「モームリ」は、連休明けの相談件数が爆発的に増えたとか。モームリを頼ることの是非はさておき、一か月でそっぽを向かれる会社って、何なんだろう。私が定年退職した企業は表向きはホワイトですが、部署による色の差が大きくて。私の後任として来た派遣社員、7月で辞めたって・・・(笑)。結局のところ、長居をしている一部の人が ...
シルクふぁみりぃで購入した麻(ラミーとリネン)のソックスの口コミです。約二年前に購入。「ミストマホガニー」という亜麻色が気に入りましたが、残念ながら肌触りがザラザラじゃりじゃりして、足が痛痒くなってきます。あまり履かなくなってしまいました。リネン好きな私は、「絹リネン やわらかフィット5本指」にもさんざんお世話になりました。歩く時に足指にシャリシャリとした感触がありました。これを「気持ちいい」と思...
世は連休で幸せモードなれど、屋根の職人さんは3日も4日も来てくれていました。ニカラグア人のような風貌の職人さんです。相方が「アス、ココ?(明日もここに来ますか?」と聞くと、頷いて「明日」とだけ答えます。うーん、何処の国の方なんだろう。そういえば、この近くの工事現場で働いているのは、アフガニスタン人です。ペルシャ語に似たダリー語を話す彼らは、私の片言のペルシャ語の相手をしてくれる優しい人たちです。さて...
多くの人が一斉に移動するものだから、どうしたってもめ事が発生します。指定席に勝手に座られたとか、線路を歩く外国人とか、逆走自転車に痴漢。ああ、やだやだ。精神的にひきこもりの私は、近所の公園のベンチで読書。とーーーっても広い公園なのに、ほとんど人はいない。何と言う贅沢な空間と時間だろう。ジョディ・フォスター主演の映画「おとなのけんか」は、大人向けの笑いを求める方にお勧め。公園の端で男の子たちが喧嘩を...
すかっと晴れた!よーし、洗濯物を干すぞー。太陽の恵みを感じずには、いられません。トマス・ヴィンターベア監督の「偽りなき者」で、後味の悪さを経験済なのに、また借りてきてしまった、ヴィンターベア監督の「光のほうへ」。邦題が「光のほうへ」となっているので、希望を持って見てしまう観客が多いと思いますが、う~ん、どうなのかなぁ、この邦題は。原題のSubmarinoは、頭を水の中に無理やり沈める拷問を意味します。息も...
おととい、図書館の庭に菖蒲が3本。凛々しく、すっくと立っていましたが、今日、見に行ったらもう萎れていました。しまった、あの雄姿を写真に撮っておけばよかった!来年に期待しましょう。来年もまだ生きているって余裕で言えますから、今のところは。料理は簡単でいいの、レシピ通りじゃなくても大丈夫、ということを私に教えてくれたのは、平野レミさんでした。レミさんの言葉にどれほど救われたか。きょうの料理でのレミさん...
連休の中休み。休日の企業も多いと期待して、7時直前の電車に乗りましたが、思っていたよりは乗客が多かったです。曇り空で蒸し暑い日となりましたが、屋根の職人さんは8時過ぎには来てくれたそうです。私がパートから戻ると、ちょうどひとりで昼休みを取っているところでした。職人の仕事は、こういうひとり時間を楽しめる性格の人が向いているのかな。さて、「画家と庭師とカンパーニュ」。何度もDVDを借りてしまいます。子供...
衝撃的で考えさせられる写真集です。フォトジャーナリスト・林典子さんによる「キルギスの誘拐結婚」誘拐結婚ときいて、どんなイメージを持つでしょうか。私が最初に「誘拐結婚」のことを知ったのは、旧ソ連諸国の映画をYoutubeで探していた時でした。(キルギスのアリム・クバト監督の「明りを灯す人」はお勧めです)私が見た動画のURLを控え忘れましたが、数人の若い男性が車で女性に近づき、無理やり車に押し込み、そのまま結婚...
また観てしまった、ヘンテコリンで目が離せない映画「オテサーネク 妄想の子供」を。なかなか子供に恵まれないカレル(ヤン・ハルトゥル Jan Hartl )とボジェナ(ヴェロニカ・ジルコヴァ Veronika Zilková)はノイローゼ気味。夫のカレルは、木の根っこを細工して赤ん坊に見立てますが、これが妻ボジェナの幻想を促進して、オティークと名付けて育てます。ボジェナを演じるヴェロニカ・ジルコヴァは、ヒッチコックが片思いしそう...
始まったみたいですね、ゴールデン・ウィーク(ほとんど他人事モード)。ジリアン・アンダーソン主演のThe Fallというドラマを見ていたら、すごく久しぶりにX-ファイルが見たくなり、アマゾンやヤフーオークションをうろついています。これぞ、正しい休み方だ。すばらしい。去年の話になりますが、イタリア文化会館で開催された「イタリア玩具の世界」展に何度か行ってきました。ヴェスパ(ベスパ)の自転車の展示も。イタリア映画...
ドキュメンタリーフィルム「ドーナツキング」を図書館の上映会で視聴できました。平日の午後。会場前に人が並び、会場時刻の15分前にはすでに定員20名に達していました。ある高齢男性が「今日は雨だし、平日の昼間だからすいてると思ったけど。」というと隣にいた高齢女性が「年寄りばっかり。」と言って笑い合っていました。平日の昼間に映画、なんて恵まれた身分なんだろうと私は嬉しかったです。私は、カラフルなポスターと予...
Wafuさんで、やっと三重ガーゼケットの再販が始まりました。Wafuの綿貫社長が求めるようなリネンを織れる職人も少なくなり、この機会を逃すと、次に買えるのはいつになることやら。リネンの良さを肌で知ってしまうと、もう化繊には戻れなくなってしまうという、リネン地獄に私は落ちてしまいました。さてさて。ポーランド・フランス合作の映画「夜明けの祈り」をDVDで視聴しました。1945年12月、雪に覆われたポーランド。ポーラン...
前にブログに書いた通り、強風のため、相方の家の屋根が吹っ飛びました。屋根瓦を一枚取り換えるだけでも、全部取り換えるにしても、とにかく足場を組まなくてはならず、これが高くつきます。家を建てて20年近く。この際だから屋根を全部、交換することに決めましたが、な、な、なんとお値段、200万以上。お隣のアパートのオーナーさんも、同じ日に足場を組むように、業者が日程を調整してくれました。こうすると、足場を組む業者...
2007年のイラン映画「Village Dwellers(村に住む人たち)」は、イラン・イラク戦争中、兵士たちの帰りを待つ女性や子供たちが主人公。小さな村に疎開して、共同生活をして助け合っています。普段は、連続ドラマを楽しみにしながら、家事をしたり。角砂糖を作る場面も出てきました。大根のようなものが、実は砂糖の塊です。イラン映画「花嫁と角砂糖」を見て、初めて知りました。女性たちを取り仕切っているのは、ヘイリ夫人(「ウ...
久しぶりの「踊る」カテゴリーは、オランダに拠点を置くCDKのことを。CDKのこれまでの踊りは、ダンサーたちが同じ衣装を身に着けるので、集合体の迫力と面白さがあります。全員、異なる衣装で踊る動画を始めて見ました。衣装は自前なのかしら。もし自前だとすると、どういう考えで、それを選んだんだろう、と細かいことが気になります。写真中央で、ベロア調のブラッドオレンジ色の衣装を着ているのは、ジェシー・ダーメン(Jessy ...
とんでもない話だ。お金に困った兄のアンディが、おバカな弟、ハンクをそそのかして、強盗を企てる。とにかくハンクがバカバカで、あれこれとやらかしてくれて、話はとんでもない方向へ!何度、Oh my God!と私は叫んだことか。その度に、横で一緒に鑑賞している相方が、Yes?(神のオレのことを呼んだ?)というくだらなジョークを言うので、うるさい。「その土曜日、7時58分」の原題は、死んだことを悪魔に知られる前に。生前、...
Joha(ヨハ)のサラ。ウール85%、シルク15%の長袖インナーを、この時期はトップとして使うこともあります。コトリワークスのメリノウールも優秀ですが、サラは毛羽立ちや毛玉がありません。一度、間違えて、アタックで普通水流で洗ってしまいましたが、サラはへこたれません。ちーさな糸くずが見えてしまうこともあるので、ベージュのサラも欲しくなってしまいますが、ここはちょっと我慢です。私はスイートサイトという信頼できる...
スペインのサスペンス映画「マーシュランド」を久しぶりにDVDで鑑賞しました。これでもかってくらい残酷な犯罪、地味な風貌の主人公、哀しいくらい美しい風景。ドイツ映画「23年の沈黙」を、なぜだか思い出しました。フランコの独裁政治が尾を引いている1980年。場所はアンダルシア地方の湿地帯、ラス・マリスマス(グアダルキビール湿地のことで、だから英語のタイトルが、marshlandになっている)。湿地帯が、妙に芸術的に映し...
映画って、観て終わり、でしょうか。私の場合、いい映画は後を引きます。しばらく経っても、その作品のことを考えたりして。そんな作品のひとつが、メキシコ生まれのミシェル・フランコ監督の「或る終焉(しゅうえん)」。原題は、Chronic。慢性的な、とか長引く(病)という意味ですが、邦題はよくできていると感心しました。終末期の患者を在宅看護する看護師のデイヴィッド(ティム・ロス)。患者の人生の「一部」にでもなった...
シルクふぁみりぃさんで「ゴールデンシルク ヘアケアロングキャップ」を購入しました。ゴールデンシルクには、ずーっと興味があったのですが、「いやいや、今は老後資金を貯める時」と、買うのを我慢していました。定年退職して「よし、買う!今なら、買える!」と鼻息を荒くしたら、売り切れ。ずーっと売り切れ。おいー、せっかく買う気マンマンなのに、なんだよーと思っていたら、立ち上がったのです。毛布でおなじみの瀧芳さん...
女のひとり暮らし。定年退職を前に、生活のダウンサイジングとミニマル化。やみくもに捨てるのではなく、今、何が必要なのか、好きなのかを考える過程を、少しずつまとめていきたいと思います。
女のひとり暮らし。定年退職を前に、生活のダウンサイジングとミニマル化。やみくもに捨てるのではなく、今、何が必要なのか、好きなのかを考える過程を、少しずつまとめていきたいと思います。
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