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半分野良猫な勤務社労士の憂鬱 https://harfnora.hatenablog.com/

半分野良ネコみたいな勤務社労士が独学資格受験のあれこれや日々のよもやま話をしたりするブログです。

独断と偏見に満ちた自己流もいいところの社労士試験独学勉強法や体験記、合格した後のよもやま話、はたまた日々のどうでもいい話を「いろいろな関係機関の注意を引かない程度に」していくブログです。

半野良
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2021/01/27

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  • 衛生管理者試験体験記(5)「試験本番、ナメてたツケ」

    ここまでの勉強時間はテキスト読み80時間、問題練習20時間くらいだと思います。それで公表問題はほぼ解けるし、テキストの巻末模試も最後は満点で飾りましたので「本試験でも満点狙ってみようか」という気持ちになっていました。 そして迎えた試験本番、受験生は何人だろう、田舎だし50人くらいだろうかと思ってましたが、一種衛生管理者だけで300人くらいの受験生がいて「そんなに必要な事業場があるのか?」と思いました。 で、本試験開始。やっぱりと言うか案の定と言うか、今までの問題練習みたいにはするするいかないわけです。 何か見たことない問題や細部に踏み込んだ選択肢がけっこういるわけですね。昨日鼻歌交じりで解いた…

  • 社労士受験の舞台に立てるかどうか

    社労士試験は年一回、必然勉強は長丁場になります。 さて、せっかく受験するなら合格したいもの。当然受験生の大半が合格を狙っています。そんな中、合格を狙えるステージに立てているかどうかは勉強を進めていく上で大切なことです。 例えば同じ勉強時間でも、じっくりしっかり密度を上げて勉強できている人と、チンタラテキスト流し読みしている人とでは立ち位置が全く違います。ましてやテキスト1周して「やれやれ勉強したわ」と思っている人は、合格に向けたステージに立てていると言えるでしょうか。 もちろん世の中にはテキスト一読しただけで全て暗唱できるほど記憶力のいい人もいなくはないですが、そんな特殊能力を持っていない人が…

  • 合格ダルマのご利益?

    以前このブログで紹介した「合格祈願ダルマ」ですが、何個かストックがありまして職場で何かしら資格試験を受けたりするという話を聞くと縁起物としてプレゼントしています。 少し前もとある資格試験に挑戦する方がいたのでプレゼントしました。結果は「合格」だったそうです。これで10連勝負けなし(自分含む)になりました。 まあダルマの神通力だけで受かったなどということはおそらくないでしょうし、その人の日頃の勉学の積み重ねが素晴らしかったのでしょうから私自身がことさら「ご利益」について説き回ることはないのですが、ここまでくると「誰がこの連勝記録を止めるか」のほうが話題になっています。 それがプレッシャーになって…

  • 「仕事の研修」は好きではないの

    たまに仕事がらみの研修やセミナーの案内が回ってきて、勉強のために行ってみたらと言われることがあります。 幸い半野良は専門家の指導の下特殊な訓練を受けていますので「目を開けて寝る」という技能を身に着けています。なので研修に参加するとうっとおしい仕事から離れるチャンスではあるのですが、実はあまり好きではありません。 グループワークが嫌いと言う話はいつかした記憶がありますが、たとえそれが座学のみの研修であったとしても、いまいち乗り気になれません。そんな研修を受けるくらいならテーマに沿って自分でネットで調べるほうです。 なぜ嫌いなんだろうかと考えると、前述のように「目を開けて寝る」のがオチですし勉強に…

  • 独学勉強法(114)「安衛法が少し好きになる話」

    労働安全衛生法略して安衛法ですが、社労士試験では労働基準法とセットで出題されます。選択式では5問中2問、択一式では10問中3問が安衛法の問題です。 では難易度はどうかというとこれがまた年によって違いまして、オーソドックスな問題が出題されるかと思えば「知らねえよ」という部分から出題されることもあります。特に安衛法は施行令・施行規則が奥深く非常に量が多いです。なので年によっては「難問化」することもあります。 そんな安衛法を少しだけ好きになる話があります。これは考え方の問題です。何を考えるかと言うと、労働基準法との関係です。 そもそも労働基準法は全13章から構成されています(雑則とか罰則も含めてです…

  • 「発破技士」をとりたい

    以前、衛生管理者の受験申込要項は他の作業主任者もしくは免許用と兼ねているという話をしましたが、その中に「発破技士」という資格があるのを見つけかなり興味を持っています。 発破技士とはその名の通り鉱山などの採掘現場などで発破(ダイナマイトでドカーン)をするのに必要な資格です。けっこう危険っぽい資格ですが、試験に受験資格はなく、試験に合格して講習(実技もあります)を受けると登録することができます。講習は東京まで行かないといけないですけどね。 無論私の人生において絶対に接点のない資格です。この先発破が必要な仕事につくこともないでしょう。ですが、何かこう心惹かれるものがあります。 何なんでしょう。ストレ…

  • 学び直しとジョブ型雇用

    最近時々この手の言葉がメディアに出てくるので今回はそんなお話。 日本型雇用慣行である終身雇用制が維持できなくなりつつある中、多くなっているのが「ジョブ型雇用」つまりある仕事をさせるために雇いますよ、というやつです。 今までの終身雇用型正職員制度(メンバーシップ雇用)では総合職(上へも横へも異動するタイプ)と一般職(ある程度制約があるタイプ)がありましたが、いずれにしても定期昇給と年功序列昇格、社内異動による育成制度によるシステムでした。賃金では「若手のうちは薄給で仕事はハード、年を取ると高給で仕事はライト」で生涯年収という意味でバランスをとる雇用慣行でした。 結果として、若手が不満に思う「仕事…

  • 衛生管理者試験体験記(4)「気がゆるむ」

    衛生管理者試験には過去問というものがありませんが、いちおう「こんな問題が出題されるんだよ」という「公表問題」というものが年2回公開されます。過去問対策はこの公表問題を解き進めることになります。 で、そのうちにあることに気が付くわけです。社労士試験の場合(FPもそうでしたが)問題を読んで正答を出すまで時間がそれなりにかかります。もちろん中には手が止まってしまう問題もあります。 ところが衛生管理者の場合、だいたいの問題が似たようなものもしくは全く同一のものですので一度コツをつかむとそれほど時間がかからないわけです。私が受験する第一種衛生管理者の場合5択44問なわけですが、30分くらいで終わってしま…

  • 半野良が週末開業社労士をしない理由

    副業兼業の自由化・多角化が叫ばれて久しい昨今、社労士という資格はサラリーマンとして生活している方でも起業しやすい資格と言えます。夜や週末だけ開業社労士として活躍すればいいわけです。 無論事務所を開くわけですから開業登録となり、毎年の「みかじめ料」も10万くらいと多額にはなるのですが、それをしのぐ収益を得れば副業として成立しますし、またいきなり独立開業はちょっと…という人にとってはリハーサルにもなります。 別に特別に何か用意しなくてもいいわけですし、パソコンとプリンターとネット環境があれば手軽にできるのも魅力です。 ではなぜ半野良は週末開業をせず「日本一仕事をしない勤務社労士」をしているのでしょ…

  • 給与明細は捨てる?捨てない?

    うちの職場での話ですが、紙ベースの給与明細を捨てるかどうかの話です。ほとんどの人が「入金が確認されたら捨てる」「1年経って年末調整されたら捨てる」でした。 対して私はどうかと言うと「捨てない」です。今の職場に来て何年にもなりますが全部持ってます。源泉徴収票は一部ありません(窓口確定申告で取られた)が、給与明細は年度ごとにまとめて置いてあります。 何度か「何で持っておくの?」って言われたりするんですが、何となくです。転職初年度に何かローン組む事態になった時にまだ源泉が出ていないので収入証明として取っておいた名残が続いています。 ただ何かあった時、無いとは思いますが雇用保険料や社会保険料ネコババさ…

  • 定型あいさつの悲哀

    意外なところで久しぶりに人に会った時に、つい口を突いて出る言葉が「ご無沙汰しています。お元気そうで何よりです」だったりします。これはもはや定型文のようなもので、私自身クセになっています。 で、何でこの話を取り上げたかと言うと、みなさんこの文章に何か違和感を感じますか?特に感じないと思います。何が問題なんだろう、と思うかもしれません。 ところが私が先日ある人と久しぶりにばったり会ってこの言葉を口にした時、相手が「おいおい」と言いました。 なぜか。会った場所が「病院」だったわけです。 病院来ているのにお元気そうも何もあったものじゃないですよね。場所柄もっといい言い方があるとは思いますが、私の頭の中…

  • 独学勉強法(113)「ガイドラインの恐怖」

    ガイドライン(または指針)というものがあります。これらは法本文・施行令・施行規則のいずれでもないものの、労働社会保険諸法令の円滑かつ効率的な実施のために「こうしたらいいよ」と示されるものです。 有名どころで言いますと「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン」とか「テレワークにおける適切な労務管理のためのガイドライン」とか「同一労働同一賃金ガイドライン」とか「労働安全衛生マネジメントシステムに関する指針」とか「受動喫煙防止」「腰痛防止」などなどなどなど。いろいろあります。ありすぎます。 で、これらが試験に出るかどうかですが、やはり一般常識分野で出ないとも限りません。…

  • 国民年金の納付延長に驚かない

    もともと国民年金は20歳から60歳になるまでの480ヶ月保険料納付して満額もらえる制度で、少なくとも480ヶ月完納している人は泣こうがわめこうが60歳到達以降は保険料納付ができないシステムでした。 それを「ようし、65才までにしてみるか」というのが今度社会保障審議会にかける年金改正案なんだそうです。 新聞やニュース、週刊誌で大々的に取り上げられて「年金改悪だ」とか騒がれていますが、個人的には別に驚いてはいません。必然そうしてくるだろうなと思っていたからです。 そもそも年金受給年齢を上げ始めた時点で60歳から65歳までの「空白の5年間」が生じること、国がこぞって定年年齢を65歳にしてさらに70歳…

  • 社労士試験は難関化している?

    ここ10年くらいの合格率と合格者の推移を見てふと思ったことです。 平成26年の合格率9.3%と平成27年の合格率2.6%は別格として、ここしばらくはだいたい5%前後(4-6%台)で推移しています。特に補正科目のなかった22年度でも合格率は5.3%と狭き門でした。 社労士試験の合格基準点が受験生の平均点で上下するシステムである以上、得点分布がよほど中くびれの砂時計型にならない限り合格率はこの程度で推移すると思われます。と言うのも、試験問題が簡単だったら合格基準点が上がりますので必然合格者は少なくなるわけです。 何かの試験のように明確に合格者数が決められているわけではないのですが、システムから考え…

  • 衛生管理者試験体験記(3)「過去問が重要」

    出張試験の日程が思ったより遅かったこともあり、あまり勉強熱が上がらないままだらだらと勉強が続いていきます。そうは言ってもさすがに2冊のテキストを何周も読んでいるうちにジアニシジンだのオルトトリジンだのノルマンヘキサンだの嫌でも頭に入ってきます。 一番苦しめられたのは「作業環境測定の管理区分」と「ガス・蒸気・ミスト・ヒューム」です。ここはもう単純暗記の世界ですから。 そしてエントリーの時期が近づき、総務に「実務要件証明書いてくれや」と頼みに行きました。「職場の掃除・整頓」レベルですら実務経験になります。ここでも案の定「そんな資格取って何になるの」と言われましたが、「趣味です」で押し通します。 エ…

  • あなたは「言霊」を信じますか?

    別にスピリチュアルな話でも宗教の宣伝でもないのでご安心ください。 仕事でたまに急ぎの案件が無くて手持無沙汰になった時に「あー、今日は平和だなー」と言うと、かなりの確率で案件や仕事がぶっこまれてきて修羅場になります。苦手なクライアントの名前出して「最近○○さん電話して来ないな」と言ったら、してきます。そんなことってないですか? こういうのを言霊とか「呼ぶ」とか言うらしいのですが、まあ実際霊的な何かのパワーが働いているわけではなくて「たまたま」なんだと思います。ただその「たまたま」に意味を探すのが人と言う生き物です。 同じように「嫌な予感しかしない」と思ったり言ったりしたら嫌なことが起きますし、反…

  • 年末調整の悲哀

    勤め人ならそろそろではないでしょうか。そう、年末調整の書類提出の時期です。扶養状況や保険料等の金額を書いて総務担当に提出し、所得税の還付をもらう(人によっては追加で支払う)時期です。 私にとっては憂鬱な時期でもあります。別に私自身の年末調整で憂鬱になることはありません。何年もサラリーマンやっていると書き方なんか分かってきますし、迷っても書類の裏面見れば解説が書いてあります。 なのに私に書き方を聞く人の多いこと多いこと。それが憂鬱の種です。 曰く 「扶養ってどこまで入れていいの」 「この保険料は書いていいの」 「ここ何書けばいいの」 「書き方教えて」 …総務に聞け!なぜ私に聞く! どうも私がFP…

  • 仕事の属人化をやめよう

    仕事の属人化とは「その人しかできない・知らない仕事」です。これを無くそうということは私が職場でいつも言っていることです。例えばある人が出勤中に車にはねられたとします。突然職場に穴が開くわけです。それであなたの職場は回るでしょうか。 回るところはいいと思います。周囲が少し大変になりますが、組織としては回っていきます。ところが仕事の属人化も度を過ぎるとある日ぽっかりその人が来なくなった時に「何をどうしていいか分からなくなる」わけですね。 今までは話をしても流されてきましたが、コロナ禍で近隣でコロナ発生事例が出たりして、これが検討されるようになりました。私の提言よりコロナが後押ししたというのはいささ…

  • 独学勉強法(112)「ゴロ合わせは自分で考えよう」

    数字系を暗記するときには「ゴロ合わせ」か「画像記憶」が効率的だと思います。と言うことで画像記憶は別にしてゴロ合わせは私が言うまでもなく、みなさん取り入れていると思います。 一番有名なゴロ合わせが「花婿」です。これは某予備校系のゴロ合わせですのでここでの詳細披露は控えますが、特定受給資格者の支給日数を覚える時にとても役立つゴロ合わせです。知らない人は検索しましょう。 予備校組はゴロ合わせを教えてくれますが、独学組はそうはいきません。なので私の場合、画像記憶で表ごと覚えられたものは別にして自分で適当にゴロ作ったりしてました。 一例を上げますと、例えば高額療養費自己負担額とか「ニコ煮ろ早ように(25…

  • 社労士試験は女性合格者が多い

    合格発表資料の中に職業別・年代別・性別の合格者比率というものがあるのですが、それを見ていると社労士試験合格者の男女比率ってだいたい「2:3」なわけです。パーセンテージで言うと40%前後が女性です。 他の士業を見て見ますと、弁護士や司法書士、税理士、行政書士あたりでは女性合格率は15-20%です。中小企業診断士になると数%しかいません。 しかも単年度で大きく変動することはなく、だいたい一定してこの割合です。 受験比率までは分かりませんので「女性が受かりやすい試験なのかどうか」までは分かりかねますが、少なくとも合格者比率では男女の差が比較的少ない資格試験なのかなということが分かります。 要因は何な…

  • クワイエット・クイッティングとは

    イギリスだったと思いますが、今年一年の代表的な言葉(日本で言う流行語大賞みたいなものでしょうか)に「パーマクライシス」が選ばれたそうです。 パーマクライシスって聞くと「とんでもないことになっているパーマ頭」みたいなイメージがあるのですが日本語訳で「長期間続く不安定な状態」のことだそうです。今年いろいろ混乱したイギリスの世相を表しているような気がします。 それはそれとして、他に候補に挙がった言葉の中に表題の「クワイエット・クィッティング」というものがあると目にしました。これ何かと言うと「自分の時間を大切にするため契約以上の仕事をしない」ことだそうです。 なぜこれが目に留まったか。たぶん私の今の現…

  • 衛生管理者試験体験記(2)「テキストが薄い」

    テキストを1周したあたりで、まあ分野によっては頭に入りきっていないわけですが一つだけ感じたことがありました。 「テキストが薄い」 私が買ったテキストは250ページくらいでしょうか。しかも途中に練習問題もありますので実質200ページくらいのものです。社労士テキストの1/10くらいでしょうか。しかも内容も要点は押さえているという書き方だし、このテキストで大丈夫かという疑念が起こりますが、そこは初学向けと割り切ってしばらくそのテキストを読んでいました。 この程度のテキストだと熟読しても3時間といったところですのですぐ何回も読んでしまいます。そのうち物足りなさと不安が出てきて「別の会社のテキスト」を買…

  • 労働法令ギリギリアウト!?

    例によって詳細は申し上げられませんが、先日ふとしたことから「労働法令に照らし合わせてギリギリアウト」な状況を見つけてしまいました。犬も歩けば棒に当たると言いますが、本当にたまたまです。 さて、どうしたものかと思案しています。社労士としては当然法令違反を見逃すことは許されません。即断即決即解決が当然のことでしょう。普段なら「上」に「直訴、直訴にございまする」とお申立てをするのですが、この事態は「上」に言上つかまつると、たぶん「私に対処を求められる」気がします。そして今私にはそんなヒマはありません。 おまけに最近忙しくて気持ちがささくれ立って忠誠心がさらに低下しています。猫で言うとエサちらつかせて…

  • 試験勉強に集中する簡単な方法(2)

    今回もまた試験勉強に集中するための「ごく簡単にできる」方法をお話していきます。ただ前回の「スマホを隠す」よりは少しハードルが高い人もいるかもしれません。 今回の方法は何か。一言で言うと「断酒」です。酒飲まない人飲めない人には関係ない話ですね。問題は日常的に晩酌の趣味がある人とか、飲み会の機会が多い人向けのお話です。 なぜ酒があると試験勉強の妨げとなるか。簡単に言えば「酒を飲む時間がある」ということに尽きます。一日のストレス発散のために晩酌している人もいると思いますが、少なくとも試験が押し迫った時期に晩酌しているのはあまりお勧めができません。 そうは言っても一日の楽しみだもの、やめるの難しいよと…

  • エンゲージメントと心理的安全

    わけのわからない言葉と思いますが、そういう言葉のお話です。 企業活力研究所というところが「人事部かくあるべし」みたいな研究を出していて、そこで出てくる言葉です。エンゲージメントとは「企業貢献意識」つまり企業のために働く動機の強さと言ったところでしょうか。 この研究が何かというと、社員が主体的に自分のキャリアを考える(キャリアオーナーシップと言うらしいです)とエンゲージメントとの関連を調べて、企業貢献意識が強い人は能力向上意識も高いんですよ、人事部の社員教育方針ではそこも注意しましょうということらしいです(ものすごく簡単に言ってます)。 考えてみれば当然の話で、企業の役に立ちたい→自分のキャリア…

  • 本見たくらいで理解できるわけがない

    先日職場で「半野良さんを見習ってFP受けようと思いました」って言われました。別に仕事の役には立たないのですが、持っていると自分の生活の役に立つから便利だよと宣伝してましたので善哉善哉と思ってましたが… 過去形なのが気になる…そして案の定こう続くわけです。 「本買って読んだのですが分からないのでやめました」 まあそんなもんだろうと思います。私の答えも「そりゃそうだ」でした。ただ少しだけ意味合いが違います。 何にしても本一回読んだだけで理解して身につくバケモノは世の中そうざらに存在しません。何度も繰り返し読んで訳が分からなくてもともかく読み込んで、3周くらいした時にやっと「ああ、なるほど」と分かっ…

  • 半野良、1秒差で通勤災害になりかける

    ある日の出勤中のこと。横断歩道を渡ろうとすると歩行者用信号が青点滅しはじめました。走って渡ろうかなとも思いましたがその日はうっとおしい仕事が目白押しで実に気が重い朝で、時間もあるし走るのもだるいし、次の青信号で渡ろう、と足を止めました。 その瞬間、目の前を車がドヒューンと走って行きました。車側は明確に「赤信号」です。信号無視というやつですね。 つまり「今日は気分爽快仕事頑張ろう、おっと青点滅してる走って職場へGO」をやっていたら、はねられて「病院へGO」になっていたわけです。昨今は歩行者検知システムがついている車も多いのですが、あのスピードではたぶん機能しないだろうな、と。 まったく、世の中何…

  • 次に取る資格を社内公募してみた

    衛生管理者試験で少し肩の力もほぐれ、さあていよいよ何かの資格に挑戦してみようかとお悩み中ですので、職場で「次何の資格取ったらいいだろう」と聞いてみました。 そしたら…「弁護士」「税理士」「司法書士」… お前ら私の頭のレベルを知ってて言っているのか!取れるわけねえだろ! と、まあそんな具合でみんな「知ってる有名な資格」を言うものですからあまり参考になりません。もっと現実的なお話をだね、してくれんかねとお願いすると… 「○○(仕事に関係のある資格)」「△△(仕事に関係のある資格)」「□□(仕事に関係のある資格)」 …まあそうなりますよね。仕事に関係のある資格を取れと言いますよね。ところが私にとって…

  • 衛生管理者試験体験記(1)「何となく」

    この衛生管理者という資格、多くの場合が会社から「取ってくれ」と頼まれるものです。50名以上の労働者がいる事業場では必置だからです。 ただうちの場合ギリ必要ありませんし、取れとも言われていません。ただの趣味と時間つぶしで「勉強グセつけながら何か資格取ろうかな」と思っただけです。 それにしてもあまたある資格の中でなぜ衛生管理者だったのかと言いますと、最近安衛法の知識が抜けているなと感じたからということと、社労士として労働衛生管理も少し知識として入れておきたいなと思ったからです。 で、どうせ取るなら第一種衛生管理者を受験することにしました。 この資格、全国各地にある労働安全衛生センターで毎月何回も試…

  • 合否の命運を分ける11月と12月

    はや霜月ですね。寒くなってきました。真夏の社労士試験も遠い昔のことのように思えます。 それはそうとして、来年度の社労士試験に向けてこの11月と12月は大変重要な意味を持ちます。なぜかというと、多くの受験生のエンジンがかかっていない時期だからです。 「年が明けてから本気出す」という人が大多数なんですね。スクール組もこの時期と言えば労働法令の講座が始まったばかりでいまいち気合乗りがしていません。だって試験は真夏、まだまだ先だから。 そう思っているといつまでたってもエンジンはかかりません。春過ぎになってようやくやる気になって、模試受けて尻に火が付く。それがオチです。 むしろまだ時間があるからこそ少し…

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