2025年6月に成田・コロンボ間をスリランカ航空で往復しました。物言わない貨物扱いのエコノミー席なのに、モノを言いたくなってしまいました。スリランカ航空の航空券を購入する計画の皆さんにお伝えしたいことは次の二つです。事前に指定した座席と実際に割り当てられた席は別でした。eチケットに記載された座席に座れると信じて疑わないタイプです。搭乗券をもらいましたが、当然、事前に予約した席が印刷されていると疑わ...
ペナン旅行…展望台、ペナンヒル、蝶園など…写真をHPにアップ!
ペナンは小規模の都市ですで、インフラがしっかりとしていて、旅行しやすいですね。HP「海外を旅してみたら、こうだった!」にペナン旅行のうち、高層ビル展望台、ペナンヒル、蝶園、ウォールアート、桟橋の写真を28枚、アップしました。ここををクリックすると、ページに飛びます。ぜひ見てください。高層ビル展望台は高さ250メートル。床がガラス張りとなっていて、怖かった。近所の夫婦喧嘩の怒声よりも。ペナンヒルへの...
生イチジク大福!「美よ志」(加須)! 電車に乗っても行くべし!
自慢話は止めろ。会社勤めの間、よく指示された。おかげで無口になってしまった。でも、「美よ志」の「生イチジク大福」はほっぺたが落ちるほど美味しかった。元上司に叱られるかもしれないが、言わずにはいられない。東武伊勢崎線、加須駅から鴻巣駅行きのバスに乗り換えて約10分。歩けば駅から30分くらい。空は真っ青、田んぼの稲はよく実っているので、歩くのも気持ちよさそう。天皇陛下も皇太子時代に、近くまで来られた際...
中国共産党のトップから地方の行政をつかさどる権力者たちが闇の奥で、悪さをし放題の現実にメスを入れたミステリ。考え抜かれた構成が胸をなでおろす結末に見事に結実する。登場人物に激励を送りたくなるような展開となっている。時は2013年三月。架空の都市、江市の地下鉄駅で、持ち物検査に引っ掛かった男がいた。弁護士が持つスーツケースの中から出てきたのは中年男性の遺体。それは元検察官の遺体で、弁護士は殺害を認め...
文藝春秋(2024年2月号)に文藝春秋読者賞を受賞した清武英利氏の「受賞の言葉」が掲載されていた。そこに、児玉隆也氏が書いたある本の冒頭が紹介されていた。児玉夫人が電話である賞を受賞したという連絡を受けた描写が、衝撃的であったと書いている。彼女は震え声で「ありがとうございます」というなり嗚咽し、台所に駆け込んで水道の蛇口をいっぱいに開く。当時、その児玉隆也氏はガンに侵されていることを、彼女は児玉氏...
【読書】「怪物に出会った日井上尚弥と闘うということ」森合正範著
ボクシング、パウンド・フォー・パウンドで日本人初の1位。世界王座4階級のチャンピオン、現在まで無敗。ずば抜けた実力から「モンスター」「怪物」と呼ばれている。その井上尚弥と闘った選手たちが、井上前と後でいかに人生への取り組み方が変わっていったかをインタビューから辿った一冊。著者がインタビューしたのは、井上がプロ選手となるテストの相手をした黒田雅之、井上選手がまだ「怪物」と呼ばれなかったころに試合した...
マレーシア旅行で両替してみたら、店によって随分レートが違ってた
2024年8月29日から9月12日までマレーシアを旅行しました。その間、何度か両替しました……ペナン空港、鉄道駅、街の中、モールの中……。そのレートを一覧にしてみます。これによって、レートの良い両替場所が見えてきました。なお、今回の旅行でATMは利用していません。カードが機械に吸い込まれて、そのまま出てこないような気がして……小心なゆえに。8月29日、ペナン空港にある両替店 1リンギット、35、97円...
80歳、シンガポール なう! イギリス軍降伏の地などを歩く!
9月14日の旅行記です。電車とバスで「旧フォード工場」へ。ここは1942年2月15日、日本軍司令官、山下奉文中将とイギリス軍司令官、パーシバル中将との停戦交渉が行われた場所です。山下中将は「イエスかノーかで返事をせよ」と無条件降伏を迫り、パーシバルが受諾しました。現在は戦争記念館となっています。そのあと、バスでビューティー・ワールド駅へ。冷たい飲み物を買いに駅の近くにあるビルに入ったら、マッサージ...
80歳、シンガポール なう! 戦争回想館からトレイルを歩く!
9月13日の旅行記です。ブキッ・チャンドゥにある戦争回想館へ。MRTの駅からタクシーがつかまらない。ウロウロしていたら、おばさんが歩いたほうがいいと。15分くらい坂道を登ってたどりつきました。マレーの軍隊が日本軍と戦って敗れたパシ・パンジャンの近くにあります。ここからトレイルに入って歩いてみました。途中で、レストランで食事。また、歩き始めましたが、足が重くなってきたので街への坂を下りました。バス停...
80歳、シンガポール なう! 空港でジョエル、夜はムルタバ!
9月12日の旅行記です。クアラ・ルンプールから正午にシンガポール国際空港に到着。空港内にあるジョエルを見物し、ホテルに入りました。夕食はブギス駅とラベンダー駅の間にある「ザムザム」でムルタバを楽しみました。実に美味しい!...
80歳、クアラ・ルンプール なう! 日本人墓地とチョウキット街歩き!
9月11日です。午前中は、日本人墓地へ。日本航空機事故の慰霊碑もありました。Grabで最寄り駅へ。インド人のオジサンが運転手。初めて、Grabで人をのせるとのこと。ゆっくりしていて、笑っちゃった。前々日、訪問したカンポン・バルに再度訪問。街歩きの前に、チョウキットのキンキンという食堂で昼食。ここの汁なし麺が美味しかった。その後、チョウキット市場からカンポン・バルまで歩きました。暑かった! 下町の風...
80歳、クアラ・ルンプール なう! ピンクモスクから鬼仔巷へ!
9月10日の旅行記です。朝はゆっくりして、Grabでクアラ・ルンプール郊外にあるピンクモスクへ向かいました。太陽に輝いて美しかった。市内に戻る途中、豪雨。行先をミッド・ヴァレーにあるメガモールのイオンに変えて、数時間をすごしました。ここでチャークイティオ(ライスヌードル)を食べました。甘じょっぱい味付けで、食がすすみます。豪雨が終わったので、中華街にある鬼仔巷で遊びました。鮮やかなストリート・アー...
80歳、クアラ・ルンプール なう! 超高層ビルの足元に集落!
9月9日の旅行記です。ホテルで外出しようと地階に下りるエレベーターに乗り、先客に挨拶したら、話が弾みました。そのままロービーで1時間半ほど、中国系マレーシア人(奥さんは日本人だそうです。)と話し込みました。マレーシアでの子供の教育、シンガポールの政治制度から、クアラ・ルンプールでの有利な両替屋、土産物店など教えていただくことばかりでした。お昼近くになってホテルを出発。バトゥ洞窟へ行きました。市内に...
9月8日の旅行記です。マラッカのホテル。朝食の一皿です。午前中のバスでマラッカからクアラ・ルンプールへ。約2時間で到着しました。ホテルにチェックイン後は、駅でタッチ・アンド・ゴーのカード(日本ではスイカ)を購入してブキッ・ビンタンへ。遅い昼食はラクサ。その後、アロー通りでドリアンを食べました。久しぶりのドリアンでした。アロー通りは観光客で溢れていましたよ。...
80歳、マラッカ なう! 日本人墓地へ行った後は焼き魚、魚スープ! なんでこんなに美味いんだ!
9月7日です。朝はゆっくり。午前10時半ころ日本人墓地に線香をあげにいってきました。墓地はしっかりと管理されていました。草むしりもしてありました。市内に戻り、マラッカ・タワーへ。昼食は、市内に戻って古い店で焼き魚。ライスボール。食後はチェンドルという甘味を楽しみました。焼き魚は、皮がカリカリ、身が締まっていて、美味しかったですよ。ホテルに戻って昼寝。夕方、川べりを散歩しました。前回の訪問は7年前で...
80歳、マラッカ なう! 素敵なカフェと人気インド料理店へ!
9月6日の旅行記です。クアラ・トレンガヌからマレーシア航空でクアラ・ルンプールへ。CAに日本人が搭乗していました。主に東京便に搭乗するとのこと。クアラ・トレンガヌの便に乗るのは珍しいと言っていました。空港内にあるバス・ターミナルからマラッカ行のバスに乗り、約2時間半でマラッカに到着。ホテルはジョンカー通りから一本入った通りにあるヘリテージホテルのババ・ハウスにしました。遅い昼食は近くにあるカフェで...
80歳、クアラ・トレンガヌ なう! レトロ建築と汁なし麺に感動!
9月5日です。レダン島を小船で出発し、対岸の船着き場まで約45分。船着き場からタクシーで約50分。市内のホテルに入りました。コーヒーで一息つこうと、あてずっぽうに歩き始めたところで古民家カフェを発見しました。ここが当たり。長居してしまいました。その後、Grabで日本人墓地へお参り。市内に戻って、昼食は中華街のコピティアムで汁なし麺。甘辛さが口当たりよかったですよ。周辺はレトロ建築がずらっと並んでい...
9月4日の旅行記です。午前中に船でシュノーケルに出かけました。最初のポイントは魚がいっぱい。次のポイントでは亀に遊ばれ、突っつかれてしまいました。それも楽しい!午後は食事をしたり、ぼーっと海をみているうちに、一日がすぎました。...
80歳、レダン島、なう! シュノーケル、魚の群れの中で泳ぐ!
9月3日、レダン島2日目です。緑色の海の見えるテラス席で朝食。1時間ほどかけてコーヒーまでたどりつきました。午前中は、海岸を散歩しぼんやりしていました。昼食の後、シュノーケルへ。船で30分くらい沖に出た海で泳ぎました。魚が群れをなして泳いでいる。壮観です。半分くらいは中国人でした。素朴でいい人たちでした。夕食もゆっくりと、食事をしました。...
9月2日の旅行記です。クアラ・ルンプールから航空機で1時間、東海岸のクアラ・トレンガヌ空港へ。そこからタクシーで約40分、船着き場に到着。小さな船で40分。レダン島に到着しました。ホテルへの送迎車です。レダン島に3泊します。3食込みのホテルです。昼食は揚げバナナに食らいつきました。...
80歳、クアラ・ルンプール、なう! ペナンから鉄道でKLへ!
9月1日からブログの投稿ができなくなりました。9月16日、突然にブログの投稿が可能となりました。9月2日の旅行記です。午前中、ペナン市内の「旧日本人街」を散策しました。大東酒店の近く。日本人街の面影はありませんが、古い町並みは残っていました。古い建物はリノベされ、「キャンベルハウス(ホテル)」や「ナムケン(南京)ホテル」に代わっていました。散策から戻って、ホテルのテラス席でコーヒー。ペナンからフェ...
8月31日昨日、別のヘリテージ・ホテルに移動しました。昼近く、乗合いバスで郊外へ。蝶を見に行きました。約1時間かかりました。市内に戻り、リトル・インディアでミシュラン格付の店を発見!イカのリング揚げ。カレーの味がほどほどです。スパイシー感がありました。ホテルがサービスしてくれるトライショーに乗って、観光!リトル・インディアと中華街を回りました。夜は、繁華街のラブ・レーンでサンドウイッチ。9月1日は...
8月30日ホテルで朝食は、土地のものを食べてみました。グラブを使って、ペナン・ヒルの駅へ。そこからケーブルカーで登りました。あまり視界がよくなかったです。市内に戻って、高層ビルの展望台にのぼってみました。ちょっと、怖かった。市内で食事をして、老舗のエッグタルト屋へ。屋台で、チェンドル。甘味です。蝶々を見にゆく時間がなくなってしまいました。31日は、蝶々を見に郊外へ行く予定です。...
8月29日成田発シンガポール乗り換えでペナンへ。台風のため出発が1時間遅延。シンガポールでペナン行の乗り換え時間が40分しかなくなりました。成田発の機内でCAと相談。ギリギリ、間に合いそうとのこと。シンガポール、チャンギ国際空港では、ペナン行のワタシだけを航空機が待っていてくれました。シンガポール発ペナン行機内ではシンがポール人の家族と、リー・クアンユーについて話しているうちに、ペナンに到着しまし...
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2025年6月に成田・コロンボ間をスリランカ航空で往復しました。物言わない貨物扱いのエコノミー席なのに、モノを言いたくなってしまいました。スリランカ航空の航空券を購入する計画の皆さんにお伝えしたいことは次の二つです。事前に指定した座席と実際に割り当てられた席は別でした。eチケットに記載された座席に座れると信じて疑わないタイプです。搭乗券をもらいましたが、当然、事前に予約した席が印刷されていると疑わ...
行列店! 3度目の訪問でやっと入店できました。地下鉄、小伝馬町駅や人形町駅からゆっくり歩いて7分位。人気の理由は「オシャレ、美味しい、癒される」の三拍子が揃っているからだろう。古いビルをリノベしたカフェで、内装は木が多く使われています。これまでは若者ばかりの行列。並ぶよりも日射病を警戒して退散していました。この日は平日の午後1時に、並ばずに入店できました。 ポークハムとリンゴのトースト。1200円...
ハリー・ボッシュ刑事のシリーズ、19作目。LAPD(ロサンゼルス市警察)の刑事として職を食んできたハリー・ボッシュは退職したが、定年延長選択制度を使ってロス市警に復帰。現在は未解決事件班の刑事として働いている。時は2012年。1992年のロス暴動から20年が過ぎた。ロス市警は暴動の際の未解決事件を集中捜査する方針を決定した。その20年前、ボッシュは1992年に起こったロス暴動のさ中、デンマーク国籍...
コロンボで配車アプリ、ピックミ―を使って車を予約。約1時間でニゴンボに到着しました。リゾート地はシーズンオフでバワ建築のホテルは閑散としていました。海岸にでて夕日が沈むのをみていました。地元の方が多かったですね。夕食は歩いて近くのレストランでチキンバーガー。翌朝、ホテルの朝食は海辺でゆったりと楽しみました。日本への航空便は夜、出発なので、それまで街を散策。明日はニゴンボから空港へ出て、成田行きの便...
ゴールからコロンボに出る途中、バワ建築のホテルで昼食としました。波が岩に当たるすぐそばにレストランがあります。自然を感じながら食事をするって、充実感があります。コロンボのホテルにチェックイン。部屋のソファでリラックスしながら、夕陽が沈むのをみてすごしました。このホテルは屋上にプールがあり、ここらの景色も絶景でした。コロンボでは海沿いを走る列車に乗ってみました。四駅乗車で20ルピー(10円)でした。...
ゴールでは旧市街にあるコロニアル風建築ホテルにチェクインしました。ホテルから一歩でると、16世紀に建築された建物が並んでいます。旧市街を散策し、カフェでひと休みしてすごしました。夕食はピッツァで〆ました。ゴールにはオシャレなカフェがあり、食事も美味い。落ち着いた街で、ゆっくりとすごせました。明日はゴール近郊にあるバワ建築ホテルに寄って、コロンボに向かいます。二度目のコロンボです。参考記事≫≫ 海外旅...
ホテルでの朝食は果物だけにして、近くの茶店に行きました。スリランカのパンにハチミツたっぷりつけて食べたり、紅茶にヤシのミツ蜜を入れていただきましたよ。行ってよかったと思うほどの自然さのあるミツでした。霧のでた茶畑の間を走り、エッラという秘境へ。チェックイン後、トクトクで30分。100年建築の鉄道橋を走る列車を見に行きました。町に戻って、ホテルの近くにある日本人女性が経営するレストランで「かつ丼」に...
キャンディから約3時間半列車に乗りました。茶畑の間をゆっくり走る列車に乗って、デッキから体を乗り出し、風を受けました。また、車内販売のチャイは味わいが深く美味しかったです。ナヌ・オーヤ駅で下車。昼食はチキン・カレーにしました。コクのあるカレーでそう辛くはないので、食がすすみました。美味しい!早目にホテルに入り、部屋からの絶景に見とれていました。森林の間にある湖や滝が変わりやすい天気とともに変化して...
キャンディへは正午頃到着しました。途中、路上でドリアンを売っていたので、立ち寄りました。キャンディでの昼食はドーサの店へ。中にカレー味のジャガイモがたっぷり入っていて、満足しましたよ。昼食の後はお寺で心を整えて、街歩き。1800年代建築の建物が残っていて、楽しい街歩きとなりました。歩き疲れたので、コロニアル建築を改築したカフェでまったり。その後、ローカル食堂で夕食としました。焼飯と野菜スープが実に...
ホテルで朝食……開放感のある広い食堂で、サラダ、カレー料理、マンゴーやスイカなどを、ゆっくりと楽しみました。ホテル内を散策。プール脇からギリヤ・ロックが見えます。昼食はローカル食堂ですませました。中華風のスリランカ料理といった風情でした。辛くはなく、穏やかな味でしたよ。ホテルを変えました。ホテルのレセプションまで階段を上ってゆくと、プール越しにシギリヤ・ロックが現れます。息をのむ美しさでした。チェッ...
朝はシギリヤ・ロックへ。絶景! 来てよかった!そのあと、象乗りです。昼食はピザ・ハット。タンドリ・チキンのピザがあったので挑戦してみました。午後は、近くにある石窟寺院で心を清めました。夕食は地元の精進料理風のものにしました。ハンバーグですが、ハンバーグステーキの部分が豆で調理されていました。サクサク感があって、美味しかったですよ。明日はシギリヤで何もしない日にします。参考記事≫≫ 海外旅行記です。...
空港近くのホテルから車で約2時間。象の孤児院へ。象の水浴びを見たかったのですが、この日は中止でした。ここから車でシギリヤへ。途中で昼食。スリランカの食事を楽しみました。このあとミンネリア国立公園でジープに乗ってサファリに。野生の象がむしゃむしゃと草を食べる音がすさまじかった。夕食はシギリヤ・ロックをみながら。明日はシギリヤ・ロックに登ります。...
成田空港から約9時間でコロンボ国際空港に到着しました。現地通貨への両替、シムカードの購入をさくっとすませます。雑踏をぬって、タクシーで空港から約5分のホテルに入ります。腹ごしらえをすませ、一日を終えました。明日は象を見に、北に向かいます。...
JR「馬喰町駅」から繊維問屋街を東神田へ向かって数分です。店内には団子、鶯餅などが並べてありました。塩豆大福、220円薄い皮が柔らかい。餡は優しく手作り感があります。噛んでいると、塩の気配。くどくない餡の甘さが、穏やかに広がってゆきました。ひやり、つるるん「水ようかん」220円瑞々しさに誘われて、つい手をだしてしまいました。つるっとしていますが、サクッともしている歯触り。口の中でとろけると、抑えた...
「鶴八鶴次郎」は昭和9年(1934年)にオール讀物に掲載され、翌年、第一回直木賞を受賞しています。大正時代、新内の鶴八、鶴次郎は息が合い、巷の人気者だった。二人は赤の他人だが、心の奥では魅かれあっていた。芸の道を究めようとする二人は、稽古の間も芸道の喧嘩ばかり。単なる言葉のやり取りを真に受けた二人は別れ、鶴八は料亭の息子のところに嫁いでゆく。それから三年。鶴次郎の芸は荒れ、酒浸り。興行師の思惑で、...
浅草橋交差点の角、築百年のビル1階にあるカフェカフェのあるイーグル・ビルは大正から昭和の初期に建築された建物です。カフェは2017年に、合羽橋にあった「ブリッジ」がここ日本橋馬喰町にあるイーグル・ビルに移転してきました。合羽橋の「ブリッジ」はセメント打ちっぱなしの店内で迫力がありました。関連記事≫≫ 合羽橋「ブリッジ」訪問記事平日の午前中に訪問。外国人客が7割、日本人が3割程度日本では米の価格が2倍...
土曜日に歩いた。地下鉄、清澄白河駅を出て小名木川にかかる高橋を渡ると、娘さんが二人、楽しそうに投稿子を追い抜いてゆく。飛び跳ねるように歩いているのを、指を銜えてみながら観察眼を発揮する。二人はカフェに行く!清澄白河駅を出て、高橋を渡ると常盤二丁目。清澄通りから小名木川に沿って歩き始めると、住宅街(常盤二丁目13)に「美容室」があった。閉店しているような雰囲気。関連記事≫≫ 小名木川を挟んで反対側の高...
米の粉で揚げた天丼! 衣は堅焼きバーリバリ! タレは濃い色甘辛い!あまたある投稿子の取柄のひとつに好奇心がある。歩いていると「米粉の天丼」と看板があった。好奇心が頭をもたげてきて、気分が浮ついてきた。美味しそうじゃないか。税込で1280円。海老が一匹、おくらと切り刻んだ茄子、ハス、カボチャが米の衣で揚がっていた。衣はかなり硬い。おかきに甘辛いタレがついているよう。このタレがご飯によく合う。お代わり...
「東京建築祭」で、非公開の名建築約30カ所が公開された。5月24日、三田演説館(慶応義塾大学三田キャンパス)も内部が公開された。三田演説館は明治8年(1875年)に建設。 関連記事≫≫ 「三田演説館」の外観を見学した記事。館内は巨大な空間。一階は観客席。二階にも窓に沿って観客席。400~500人を収容することができるそうだ。 演壇に立って、写真を撮影する長い列 ガラス窓も当時のままなのだろうか?三田演説...
越谷駅から5分。旧日光街道から横道に入った閑静な地域にあるカフェです!内蔵を曳家し改修。屋根の瓦、天井や梁は当時のものを再利用したカフェ!文化住宅と官邸との違いは一目で分かるが、蔵については? この店の案内板を読んで「内蔵」であることを確認しました。カフェラテ(400円)。関連記事≫≫ 越谷市内、旧日光街道にあるレトロ建築記事。越谷にある古民家カフェ記事。...
ヤシオスタン!埼玉県八潮市は「ヤシオスタン」の異名で知られています。「日本の異国」(室橋裕和著 2019年5月刊)によれば、八潮に150人ほどのパキスタン人が暮らし、パキスタン料理のレストランは3軒、と記されていました。関連記事≫≫パキスタンの首都のイスラマバードから航空機で北部辺境州にあるギルギッドまで航空機で飛び、そこから車でカラコルム・ハイウエーを走りながらフンザ、世界で第2の高峰K2を見て北...
昭和の雰囲気を探しながら、常磐線と都電に挟まれた荒川三丁目と四丁目を歩きました。関連記事≫≫昭和の雰囲気好きには、荒川区の街歩きは楽しい!これまで荒川区街歩きをブログに8回、アップしています。写真は東尾久五丁目にある駄菓子屋です。上の文字をクリックすると、荒川区街歩きに飛びます。ぜひ、みてください。荒川区荒川仲通りを歩きます。頭上には電線が張りめぐらされている。関連記事≫≫サイゴンの電線……複雑怪奇状態...
「香港傳奇」では、香港にある焼味舗で味わえるような腸粉、焼鴨、雲吞麺、お粥が食べられます!このほか、焼肉まん(2個、650円)、焼売(3個、690円)もあり、食べやすい価格となっていました。午後1時半ごろに入店しました。昼食には遅い時刻になってしまいました。近くのオフィスに勤めているような若い女性たちが3組だけでした。注文した南翔小籠包(690円)です。10分くらいでテーブルにやってきました。アツ...
「よしだや」は地下鉄、清澄白河駅から清洲橋通りを東に、三ツ目通りまで行ったところにあります。電車に乗って、1個200円の塩大福を食べにやってくる客がいるらしい。珍しい人間がいるものだ。家で都知事選についてつらつら考えたり、貧乏ゆすりをして過ごせないのか?はい、ワタシには大福の方が大事です。塩大福は200円。小ぶりですが、ずっしり、重量感がありました。皮は厚く、硬めでした。餡は切れの良い甘さでしたよ...
三河島駅周辺の有名どころなら、戦前からある三河島コリアンタウン、金メダリストの実家「肉のキタジマ」、タイにあるタンマガーイ寺の別院でしょうか。今回は昭和の雰囲気を探しながら、東日暮里三丁目を歩きました。関連記事≫≫三河島ならコリアンタウンの街歩きです。新大久保のように華やかではありませんが、代わりに、強烈な辛子の匂いを嗅ぎながら歩けます。上の文字をクリックすると、三河島コリアンタウン街歩きに飛びます...
表題の「石つぶて」について、「あとがき」でこのように記されている。警察官で最も人々とかかわりの多いのは交番勤務の巡査だ。友人は巡査をしていて、人生の折り返し地点をすぎた。著者はその巡査からメールを受けた、(組織で最も階級の低い交番勤務で一生を終えるのだが…勤務の)見返りなど微塵も期待しないで、歴史上に無名の士としても残らない、「石つぶて」として過ごしてきた。著者は、末端の警察官にまで、職務の覚悟が...
最初に、お茶がでてきました。関連台湾旅行記事≫≫台湾は、あまり緊張せずに歩けるし、食べ物がおいしいですね。台北の迪化街のすぐ裏、大稻程慈聖宮では肉粥も食べられますが、魯肉飯にしました。青空がのぞけるガジュマルの木の下で食事すると台湾料理が一層美味しくなります。上の文字をクリックするとその台湾旅行記に飛びます。ぜひ、みてください。「花粥」ではお粥とハーフの担々麺などがセットで出されました。お粥から蒸気...
前回、街歩きをしたときに発見したお店です。飲み屋街で栄えたような狭隘路地にありました。関連記事≫≫その時の桐生街歩き記事です。昭和の雰囲気があって、思わず立ち止まり、首をぐるっとまわしましたよ。上の文字をクリックすると、その桐生街歩きに飛びます。昭和がお待ちしています。ランチの天丼は800円。海老が2匹ついていました。!ご飯も具も量が多い。それでいて、丁寧で繊細な味付けでしたよ。投稿子のほかに地元の...
地下鉄、半蔵門線の清澄白河駅から萬年橋に向かって5分ほど歩きます。道路を一本、小名木川に向かったところに高田川部屋、閉鎖された尾車部屋、近くに錣山部屋があり、相撲部屋を見ながら街歩きをして、「タルスコーゲン」でひと休みというコースもいいですね。関連記事≫≫相撲部屋が集まる横綱通りから隅田川沿いを歩いた記録です。上の文字をクリックすると、この街歩きに飛びます。ぜひ見てください。「タルスコーゲン」はスウ...
日本では1997年に刊行された小説です。著者のマイクル・コナリーはロサンゼルス市警察、「刑事ハリー・ボッシュ」のシリーズが有名ですが、本作はノン・シリーズものです。連続殺人事件で新聞記者が犯人を追及してゆく物語です。マスコミ業界や巨大官僚組織となったFBIの無責任さ、非効率さ、そこで働く職員の不遜さについて批判する小説となっています。コロラド州デンヴァー市の地方新聞記者が主人公です。記者は双子の兄...
荒川と新河岸川との間にある北赤羽駅。あなたは下車したことがあるでしょうか?銀座というと、豪華絢爛、オシャレ、華やかといった胸がときめくような印象がありますが、浮間銀座はそんなヤワな考えを打ち砕いてくれますよ銀座はイロイロあると教えてもらいました。その北赤羽駅は新河岸川に跨っていました。出口は赤羽口と浮間口。大宮方面の浮間口にでました。浮間銀座は出口すぐにあるはず。看板を探したが見つからない。浮間銀...
店はヴァンスにあるロザリオ礼拝堂を感じさせる白! お店のロゴはロザリオ礼拝堂の会衆席に掲げられた絵のタッチでした。地下鉄、日比谷線の小伝馬町駅から日本橋馬喰町に向かってすぐです。全国に展開するホテルが二軒並んでいる脇にお店を構えているので、場所は一発!関連記事≫≫「ヒロミ&コ」のお店の印象はヴァンスにあるロザリオ礼拝堂に合致したと書きました。念のため、その旅行記を紹介します。ニースからバスで1時間弱...
果物が生き生きとする季節となり、パフェ好きにはたまらない日々です。近くに、いろいろなフルーツが入ったパフェを置いている店があるので、大助かりです。関連記事≫≫以前、「アン・プルミエ」で購入したスイーツです。上の文字をクリックすると、記事に飛びます。ぜひ、見てやってください。「アン・プルミエ」には、以前、ピンキーとキラーズというグループで歌っていた髭で黒い帽子のおじさんに似た男性が、自動ドアの前で客が...
日本の経済成長が著しかったころ、……1970年から1980年代……日本はアジア、アメリカ、ヨーロッパに輸出先を拡大していった。アフリカへは鉱物資源を求めて進出した。このころ、ヨーロッパ行のエアロフロートは格安運賃でモスクワを経由してロンドンかパリへ運んでくれた。ある時、投稿子が搭乗したアエロフロート機が乗換地のモスクワ国際空港で嵐のために着陸できず、当時のレニングラードまで飛んだことがあった。そこのホ...
東田端の向こう、田端駅の反対側には「田端文士村記念館」があります。かって住んでいた小説家や芸術家が住んでいたのを記念した建物です。そこを散歩すると、芸術家のオーラを感じます。でも、今回の街歩きはリラックスできました。芸術にはとんと縁がない地域ですから。ワタシにぴったりです。散歩した東田端には……倉庫、町工場の跡に高層住宅が建築され、その間に昭和の雰囲気がある狭隘住宅や個人商店、木造アパートが残ってい...
雑誌「アンド プレミアム」2024年2月号「あんこ」特集に取り上げられていたので、桐生の街を歩いた折に訪問しました。「あら木」がある桐生、旧市街街歩きをブログにアップしています。太陽がほとんど人通りのない旧市街を照らしています。街を歩いていると、ワタシの健脚ぶりに微笑む人がいないのが残念!JR桐生駅近くを歩いた時の記事です。繫栄していた時代の建物が残っています。上の文字をクリックすると、ページに飛...
都電、小台停留所から旧小台通りに向かいます。停留所から「小台本銀座商店会」に向かって歩いてゆくと、大正時代に建設されたレンガ塀が残っています。関連記事≫≫「あらかわ遊園」の周囲に残っている大正時代に建設されたレンガ塀を訪問した記事です。人々の生活に溶け込んでいるレンガ塀です。上の文字をクリックすると、「隅田川沿いに残る大正時代の煉瓦塀」の訪問記事に飛びます。ぜひ、訪問してやってください。入口には「小...
清澄白河にある「ナンディニ」で、ランチタイムに南インド料理を楽しみました。清澄白河駅から木場公園に向かって歩いて10分くらい。四つ角の脇に「ナンディニ」はあります。インド料理はインドで食べるよりも、イギリスの方が美味しい!10年弱前にNHKTVで放送された「2度目のロンドン」でブリックレーンにあるカレー店「タヤブス」が紹介された店のカレーがお勧めです!関連記事≫≫その「タヤブス」を訪問した海外旅行記...
絹織物工場、残るノコギリ屋根!市内の織物関係工場はほとんどがノコギリ屋根です。明治期から建築され始めたノコギリ屋根ですが、戦後も建築が続き、現在は市内に237棟(2005年)残っていると、「きりゅう百景」に書かれています。今回は市内の南側……渡良瀬川を渡り、錦町、小梅町、三吉町……を歩いてみました。これまで、何回かに分けてノコギリ屋根を求めて市内を歩いています。ノコギリ屋根は保存されていたり、改築され...
都電、東尾久三丁目停留所から歩いて3分。尾久本町通りにあります。昭和の時代には賑わっていた余韻を残す通りの中ほどです。通りはシャッターを下ろしている店が多かったですね。人も年々衰えてきますが、通りも同じでしょうか。関連記事≫≫「久我屋」のある、尾久本町通りを歩いた記事です。昭和の雰囲気にどっぷりとつかりました。上の文字をクリックすると、訪問記事に飛びます。ぜひ、見てやってください。「久我屋」は年月を...