4月25日、DeNA戦(横浜スタジアム)、2対1。先発の森下と東、ともに7回自責1、4安打と互角の投げ合い。2回、末包の3号ソロで先制。 3回、フォアとアンラッキーヒットが重なり同点に。7回、堂林のエラーが決勝点。エラーと打線不発で森下報われず。
オリックスに大敗、カボチャの馬車に逆戻り。九里が2打点上げたのに
5月30日、オリックス戦(マツダスタジアム)、2対8。大勝した翌日はたいてい負ける、初対戦の投手(19歳の齋藤)は打てない。2つのジンクスを覆せず大敗。4番5番で得点できず、エラーあり、リリーフ崩壊。九里が2打点も上げた稀有な日に、なんという仕打ち。
オリックスに2連勝! 森下・矢野・小園のヒーローインタビューが象徴的
5月29日、オリックス戦(マツダスタジアム)、14対0でカード2連勝。19安打で14得点。田嶋大樹からは6得点。こんなことあっただろうか。森下は7回無失点。今季7登板全てハイクオリティスタート(自責2点以内)。8回、ハーンが三者凡退でデビュー。
5月28日、オリックス戦(マツダスタジアム)、2対1。交流戦白星スタート! 1回、エスピノーザが連続フォアの立ち上がりを攻めて、末包が先制の2点タイムリー。しかし、カープ3安打、元気ないオリックス打線、静かなゲーム。床田6勝目、栗林15セーブ目。
明日からセ・リーグ村を出て交流戦! 小園・末包・床田はどこまで行く?
明日から交流戦。独走するソフトバンクに大きく水をあけられているオリックスに勝てるのか、「腐っても鯛」的な強さを見せられるのか。カープの現在地を知る交流戦。小園、末包の4番5番コンビ、床田ら防御率の低い投手陣がどれくらい通用するのか、興味あります。
5月26日、DeNA戦(横浜スタジアム)、2対4。3タテ遂行。スタメンに手が入り、昨日ホームランの石原がスタメンマスク。サード田中は好守備で得点阻止。菊池を外して、2番矢野、3番野間で流れもよくなる。アドゥワ5勝目、栗林が通算100セーブ目達成。
5月25日、DeNA戦(横浜スタジアム)、延長12回、6対9で2連勝。今季初登板の玉村が一挙5失点で総動員の5時間16分(残ったのは會澤だけ)。8回、代打・石原の同点弾。12回、坂倉の勝ち越し打、二俣の2点タイムリーで、黒原プロ初勝利、河野初セーブ。
5月24日、DeNA戦(横浜スタジアム)、延長10回、2対5。4番小園が打てば、5番末包も負けじと打つ。とどめは10回、小園が伊勢から勝ち越しの今季1号ソロ。続いて末包も3号ソロ。二人だけで8安打。7回途中降板の大瀬良も1失点と好投。
5月23日、阪神戦(マツダスタジアム)、1対2。昨日は大竹、今日は西、苦手投手から無得点。1回、大山の先制タイムリーで始まり、9回、得点圏で代打・松山のセカンドゴロで終わる。それでも終盤、1点とって完封負けはしのいだ。どこまでも同じ。2日連続1対2。
5月22日、阪神戦(マツダスタジアム)、1対2。大竹耕からまた点とれず。昨日の8回、継投でスキ見せて、連勝が止まるフラグは立っていた。坂倉をファーストに置いてまで、會澤にスタメンマスク。打線に勢い出てきた今、打率1割2分台のスタメンを置く逆戻り現象。
5月21日、阪神戦(マツダスタジアム)、6対2。巨人戦3タテの流れそのまま4連勝。床田と村上、防御率が拮抗しているツートップによる今季4度目の投げあい。ロースコアの予想は外れ、村上、5回9被安打5失点。末包の2試合連続3ランが大きかった。床田5勝目。
元気ない巨人に助けられたとはいえ、3タテ。しかも、いろんなことが詰まった3タテ。九里にやっと白星。九里の勝ちを消すまじと、打線も守備もリリーフも必死だった。あんなカープ、今季一番。3戦目にはお待ちかねの末包のホームラン。小園は得点圏打率が5割に。
5月19日、巨人戦(マツダスタジアム)、9対3。ついに出た、末包の1号。しかも3ラン。末包の開幕出遅れ=4番の不在がずっと響いてた。小園4番、末包昇格からチームが活気づいてきた。やっと待ってた形に。昨日の流れを止めることなく、3タテ。アドゥワ4勝目。
5月18日、巨人戦(マツダスタジアム)、4対3。九里、8登板目で今季初勝利。私たちにやっと春が! 2点先制されるも、羽月の同点打、小園の勝ち越し打、森浦の火消し、坂倉の追加弾、二俣のホーム封殺、栗林の大劇場。九里の勝ち逃すまじとチームで勝ち取った。
大瀬良2勝目、小園また得点圏打点、でもロースコア戦線異状なし
5月17日、巨人戦(マツダスタジアム)、2対0。さすが得点少なめ同士、絵に描いたようなロースコア。大瀬良6回無失点で2勝目。三者凡退ゼロでも粘った。巨人は3度の得点圏で無得点、まるで鏡。栗林はマルティネスと並ぶ11セーブ目。小園また得点圏で先制点。
コーチで変わる! 大型補強だけじゃなかったソフトバンク快進撃
「石橋貴明のGATE7」(TBSラジオ、5月12日)でゲストの五十嵐亮太さんが、ソフトバンクの快進撃について大型補強が話題になることが多いけれど、「投手陣がいい。とくに先発。何が変わったかというと、戻ってきた倉野コーチの存在が大きい」と興味深い指摘。
5月15日、ヤクルト戦(坊っちゃんスタジアム)、2対0。3安打で今季8度目の完封負け。森下、調子が万全でない中、よく1失点で抑えた。6回1失点で負け投手は解せぬ。2回、無死3塁1塁で會澤が敗戦を予言する併殺打。松本はプロ初完封、村上は最年少200号。
5月14日、ヤクルト戦(坊っちゃんスタジアム)、1対2。床田7回1失点で4勝目、栗林良吏10セーブ目。小園2打点、得点圏で6打席連続打点、今日も4番の仕事した。しかし6回、得点圏で末包にバントさせたり、ノーアウト満塁で追加点を取れなかったのは興醒め。
5月12日、中日戦は雨で中止。試合のない日はホッとすることが多い今季。おかしいな、スポーツ観戦って娯楽のはずなのに。堂林登録抹消。坂倉に関してはリフレッシュなし? 石原がスタメンマスクをかぶる機会も増えそう。林も昇格。グルグル回して活気づいてほしい。
5月11日、中日戦(マツダスタジアム)、0対4。中日に完封負け、に逆戻り。九里6回2失点で援護なし。健人、二俣、石原らをスタメンから外し、野間、坂倉、會澤と入れ替える。勝った試合のスタメンを変えて台無しにするというカープベンチの十八番が発動。
5月10日、中日戦(マツダスタジアム)、6対3。30代スタメンは秋山と菊池だけ。阪神戦から風向きが変わってきた。不調の堂林、坂倉を下げての、小園4番、末包スタメンは大きかった。小園は4番で3戦連続打点。アドゥワは今日も大崩れせず、6回2失点で3勝目。
5月8日、阪神戦(甲子園球場)、1対3で勝ち越し。待望の1軍昇格をした末包5番、4番は小園、2番二俣、8番中村健人。この4人が得点にからみ、いつものメンバーで詰まっていたパイプがツツーと通りがよくなったような爽快感。大瀬良今季初勝利で1000奪三振。
5月7日、阪神戦(甲子園球場)、0対2。阪神に完封勝ち。床田3勝目。床田と村上、3度めのマッチアップ。床田はリベンジする気満々だったはず。問題は打線。小園が初の4番、犠牲フライで先制点。秋山は先頭打者ヒットに始まり、5回のタイムリーで、村上を攻略。
5月6日、阪神戦(甲子園球場)、雨天中止。「ほかの日に雨が降ってほしかった」と先発のハッチ。ところで、ウエスタンで防御率1位の玉村の1軍登板はいつ? 「他球団なら主力となれそうな選手6人」という記事に、玉村の名前もあったのだが、大きな違和感を覚えた。
5月5日、DeNA戦(マツダスタジアム)、0対5。小園3番、坂倉4番。絶不調の打者をなぜわざわざここに? 一発ある宇草は? しかも、5番田中、7番羽月、9番矢野とサブメンバーがズラリ。3番を境に線引きされたような低打率。九里6回4失点でまた援護なし。
5月4日、DeNA戦(マツダスタジアム)、4対1。打っては3打数3安打、投げては7回1失点(自責ゼロ)。3度目の打席でレフト前ヒット、笑顔でガッツポーズ。味方が点を取らなくても諦めてない森下がチームに勝ちを呼び込んだ。代打・松山の3ランで勝ち越し。
5月3日、DeNA戦(マツダスタジアム)、0対2。あっさり終わった。つまらなかった。立ち上がりはよくなかったが、アドゥワ6回2失点。リリーフ陣も無失点。今日も投手陣はしっかりお仕事。アンケート結果にも出たファンのがっかり度の高さを球団に知ってほしい。
5月1日、阪神戦(マツダスタジアム)、12回延長、2対2。20代は小園と矢野だけというスタメン。若手を圧倒しているならまだ納得だが、それほどでもないベテラン・中堅勢。彼らの力が落ちていくのは目に見えているのに、未来に投資しなくてどうするつもり?
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4月25日、DeNA戦(横浜スタジアム)、2対1。先発の森下と東、ともに7回自責1、4安打と互角の投げ合い。2回、末包の3号ソロで先制。 3回、フォアとアンラッキーヒットが重なり同点に。7回、堂林のエラーが決勝点。エラーと打線不発で森下報われず。
オリックスにFA移籍した九里。開幕からイニング数も6・8・8・9とタフ。現在、防御率1.16。隅田、今井に次いでリーグ3位。3勝負けなし、援護にも恵まれているようだ。そんな新天地での九里を見事に言語化して下さっている「南郁夫の野球観察日記」をご紹介。
4月23、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、7対1。大瀬良、大量援護を得て今季初白星。1回、1番中村奨成の2塁打を皮切りに、末包とファビアン、堂林のタイムリーで4対先制。痛快というより、ヤクルト先発石川の球に力がない。大量得点のワクワク感はなかった。
4月22日、ヤクルト戦は雨のため中止。明日は大瀬良とスライド登板の石川。石川自身はチームの優勝も目指しているだろうけど、それより200勝がモチベーションみたいになってる感じがひっかかる。登板しては登録抹消のゆったり待遇。そんな投手に負けたくない。
4月20日、阪神戦(甲子園)、8対1。スタメン奨成が2安打。よかったことはこれだけ。ドラ1伊原が初先発。このリズムのよさは打線に波及しそうと思ったらその通りに。2ラン、タイムリー、3ランと佐藤デー。二俣矢野小園はノー出塁。末包、打点の上げようがない。
4月19日、阪神戦(甲子園)、0対3。拍子抜けの完封勝ち。床田7回2失点で2勝目。羽月が2番サードでスタメン。矢野がプロ初の1番。二俣と矢野の1番2番も地味だが、矢野と羽月も・・・。今日、中軸はノーヒット。打点を挙げたのは、矢野と羽月コンビだった。
4月18日、阪神戦(甲子園)、2対5。森下と村上、開幕戦再びの投げ合い。また森下初回に2点先制されるが、2回、カープが村上に54球投げさせ5得点。開幕戦のリベンジ果たして、森下完投で3勝目。「明日も打ってほしい」と野手へのメッセージも忘れなかった。
4月16日、中日戦(マツダスタジアム)、0対2。今季3度目の完封負け。1週間前と同じ大瀬良と柳の投げ合い。昨日、前回手こずったマラーを攻略。今日は柳にリベンジとは行かなかった。柳7回無失点4安打、前回と同じ。6回、3塁の會澤を返せなかったのは致命的。
4月15日、中日戦、7対1。ドミンゲスとマラー、1週間前と同じマッチアップ。あの日は延長12回引き分け。中日戦名物のロースコアゲームだったが、今日はなんと12安打で大勝! ドミンゲス5回1失点で来日初勝利。末金は3安打3打点で打点リーグトップ。
カープと野球がいつのまにか生活の中に。カープや野球を通して日々感じたこと見つけたことをお届けします。
4月13日、巨人戦(マツダスタジアム)、5対3。巨人に3タテ。マルティネスを出さない展開に持ち込むという3連戦のミッションを達成。森3勝目。小園・末包・ファビアンの中軸が揃って打点。走攻守と随所に見どころがあった。ファビアンのホームランまで添えて。
4月12日、巨人戦(マツダスタジアム)、1対0。大量得点の翌日、床田完封で今季初白星。3回、矢野のスクイズでヒヤヒヤしながらも1点先制。互いに得点のチャンスは再三あったが、波に乗れず。巨人は6度の得点圏で、山盛りの残塁。床田の粘りと好守備で封じた。
4月11日、巨人戦(マツダスタジアム)、12対3。戸郷4回途中10失点。不調な戸郷からホームランなしの15安打で大量得点。森下6回3失点で2勝目。お立ち台で「毎日打ってほしい」と野手へのメッセージを忘れぬ森下であった。ファンの心情も一緒です。
4月10日、中日戦(バンテリンドーム)、延長11回、1対2。カード引き分けに持ち込む。11回、代打野間の2塁打が決勝打になったが、1戦目は末包の内野安打、2戦目は末包の一ゴロ、今日は菊地の三ゴロと、打点はつまった打球のオンパレード。ものすごく地味。
4月9日、中日戦(バンテリンドーム)、3対1。2回に1点先制され、8回追いつき、完封負けを免れたのは昨日に続いてちょっとよかったこと。でも、再三のチャンスで腰砕け。柳7回無失点。どんだけ打てないの。何年このままの状態なの。時間が止まってる。
4月8日、中日戦(長良川球場)、延長12回、1対1。今年も中日戦名物ロースコアゲームで幕開け。昨年なら愛想尽かしたが、そうならなかったのは投手陣が奮闘したから。初登板ドミンゲス6回1失点。島内、ハーン、栗林、塹江、森浦、ルーキー岡本の見応えリレー。
野球は失敗のスポーツ。これはスポーツライターの生島淳さんが数10年前に読んだアメリカのライターのエッセイに出てきた言葉。打者なら打てて10回に3回。菊池だってエラーもする。大谷だって毎回打てるわけじゃない。野球はいろんなことが起きるそういうスポーツ。
4月6日、DeNA戦(マツダスタジアム)、7対6。カード3戦目にして初の3タテ、勝率も5割に。森は5回2/3、3失点で2勝目。前半テンポよく後半つかまる。タフさがほしい。今日も取ったり取られたりの展開に。末包とファビアン好調で、低得点体質脱却中?
4月5日(土)、DeNA戦(マツダスタジアム)、8対7。延長11回サヨナラ勝ち。床田と東のマッチアップがこんなハイスコアゲームになろうとは。10回からイニングをまたいだ森浦が5者連続三振と素晴らしい投球。11回裏、田村が振り抜いた初球がサヨナラ弾に。
4月4日(金)、DeNA戦(マツダスタジアム)、8対2。森下に初白星。まるで打線が爆発したかのような大量得点。その実、相手投手のフォアとデッドボールによる押し出し3点分が上積みされたもの。そのためなのか、お立ち台の森下と野間と田村のトーンが低かった。
4月24日、ヤクルト戦(神宮球場)、9対8。9回裏、栗林が村上を空振り三振。延長戦の心積もりをしていたら、サンタナがサヨナラ弾。カープに8点も取られるなんてヤクルト大丈夫かと思ったが、一発ある打線のこわさが沁みた。二俣がプロ初スタメンでプロ初本塁打。
4月23日、ヤクルト戦(神宮球場)、0対2。6回までゼロゼロ行進、床田を勝ち投手にできないなんてことあったら許すまじという展開だったが、今日7番の宇草がまた起用に応えて2ラン。床田が8回無失点で2勝目、栗林が中軸を三者凡退で締めて5セーブ目。
4月21日、巨人戦(マツダスタジアム)、降雨コールドで、0対0。6回、巨人に先制された1点(=カープの負け)が消えたのはカープには幸いだったが、点は早めに取っておきたいもの。5回、1アウト2塁1塁で大瀬良に代打を出さない消極的な選択は後味悪かった。
4月20日、巨人戦(マツダスタジアム)、6対2。先週のプチリベンジ、森下今季初勝利。解説の宮本さんと鳥谷さん「小園のサード併用はかわいそう。これはショートとサードを経験した人でないとわからない」。だからベンチは小園の負担も考えず平気でやるのだと納得。
4月19日、巨人戦(マツダスタジアム)、延長12回、0対0。1週間前と同じ、先発は九里と戸郷。前回、不調の戸郷から4点取りながら、9対4と逆転負け。戸郷が調子を取り戻したとたん、この有様。無失点の投手陣を援護できず、羽月のけん制飛び出しで終了。
4月17日、DeNA戦(マツダスタジアム)、カープ8安打、DeNA13安打で、5対1。DeNAのアシストあっての2連勝に。1戦目、代打の宇草と石原が打点、久保にプロ初ヒット。チームに勢いがつく期待を抱いたが、この日のスタメンはいつものメンバーだった。
4月16日、DeNA戦(マツダスタジアム)、11対2。DeNA先発・ジャクソンの連続四球で幕開け。1回に3点、5回に5点。相手投手の乱調がきっかけとは言え、連敗止まり、床田やっと1勝目。大勝した翌日は負けるパターンのカープ。喜ぶのは明日買ってから。
4月14日、巨人戦(東京ドーム)、2対1。いつものメンバーで大きな期待もなく、いや、それ以下の3安打。3試合すべて逆転負け。ところで、「2023年ラジコで聴かれたラジオ番組」が発表された。野球実況番組が上位にランクイン、まだまだ捨てたもんじゃない?
4月13日、巨人戦(東京ドーム)、3対2。12回延長サヨナラ負け。森下今季初登板。岡本の打球が天井に挟まりエンタイトルベースで1点という不運があったが、直後に勝ち越し、島内で同点に。9回以降、カープは三者凡退のオンパレード。打線の体力のなさが可視化。
4月12日、巨人戦(東京ドーム)、9対4。戸郷から5回までに4得点。開幕から打線の援護なかった九里に勝ちがつくチャンスだったが、6回に7失点。打たれても乱れても交代なし。わざわざ負けに行くような采配を見せられて、選手たちはどんな気持ちだっただろう。
4月11日、阪神戦(甲子園)、0対1で勝ち越し。阪神元気なさすぎ。西8回無失点。大瀬良7回無失点。また無得点ライフかという9回、2アウト2塁、田村が3塁打で決勝点。秋山、久保、上本の素晴らしい外野守備3連発と、島内と栗林の三者凡退も試合を引き締めた。
4月10日、阪神戦(甲子園)、2対6。阪神・伊藤のアシストあって、まさかの大量援護でアドゥワ2勝目。連続完封負けは止まったが、スタメンマスク會澤が小さなテコ入れ程度。ベンチは結局何も変えず戦うつもりとわかった。勝ったが、ワクワク度は低い試合だった。
4月9日、阪神戦(甲子園)、1対0。セ・リーグワースト記録タイ、4連続完封負け。同じメンバーで同じことをまた繰り返す。床田は投げてよし、フ守備よし、けん制アウトもとった。それでも流れを持ってこれない打線。誰かホームランを打ってくれたら1点は入るのに。
中日に3試合連続完封負け。長距離打者をとらず育てず、打撃コーチも同じ。これで変わるわけがない。もしカープに有能な打撃コーチが招かれたら、打線は変わるのだろうか。今季からJ1昇格の町田ゼルビアが快進撃。黒田監督は、青森山田高校サッカー部の元監督だった。
4月7日、中日戦(マツダスタジアム)、0対1。3試合連続完封負け。長打を打てる選手を取らず育てず、打撃コーチも変わらず、テコ入れなし。当然の結果。それより、前回、頭部危険球で退場した黒原に勝ちをという打線の気概が見られなかったことの方が悔しかった。
4月6日、中日戦(マツダスタジアム)、0対4で連続完封負け。同じ10安打で、この差。日本初登板のハッチは球数かさんで5回3失点。カープはチャンスで残塁の山山山。極めつけは7回、田村が打ってノーアウト3塁から犠牲フライすら打てず3アウト、ひどかった。
4月5日、中日戦(マツダスタジアム)、0対1。柳相手のロースコアは予想していたが、この再現力。見殺しが多い二人、柳は7回無失点、九里は8回1失点(自責0)。8回、田村のエラーが決勝点に。誰が田村を責められよう。散発、盗塁失敗、併殺、おまけに誤審まで。
4月4日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、6対3。大瀬良、突如6回に3失点。得点数リーグ最下位のカープ。期待薄だったが、7回、會澤の2点タイムリー。8回、上本の同点タイムリー、松山の勝ち越しタイムリーとベテラン勢が打点。まさかの逆転勝ちで、勝ち越し。
4月2日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、2対1。ホーム開幕白星発進。床田7回無失点。勝ち投手にしたくなる投球だったが、8回、島内が同点を招き、勝ちは消える。8回裏、野間の3塁打で勝ち越し。3回、野間がレーザービームで先制点を防いだ好守も大きかった。
DeNAとの開幕3連戦、気に止まったことが二つ。一つは、どんな選手を選ぶのかが大事という当たり前すぎること。それくらい度会のデビューは鮮烈だった。こんな選手がいてくれたらと思ってしまった。もう一つは、外国人選手の起用について、巨人と対照的だったこと。