階段を上り切ると線路があった。真っすぐ延びる線路なのだが,線路自体の保線状況はけっしてよくはない。この上を通る列車は上下左右にかなり揺れることだろう。この線路はバンコクのトンブリー(始発駅)とカンチャナブリ方面を結ぶ路線で,列車は1日上下合わせても4本しかないので,列車との遭遇は時刻表を調べてこなければほとんど無理だ。すぐ傍らに鉄橋があり,線路と並行して,人が歩ける歩道がついていた。いざ渡ってみる...
掲載写真は27800枚超。総合旅行業務取扱管理者資格及びJTB旅行地理検定上級資格保有者が紹介するアジア・ヨーロッパ・北アメリカ・オセアニア!海外らしい景観も多い北海道・沖縄と空港・機材のことも併載!
実際にこの目で確かめた情報ばかり。これから訪問しようとする人にはお勧めかも!ブログ形式のため,見る順番としては古い順からの方が整合はとれます。Diaryを除き日記の形式をとらず,テーマ形式としていますから,古い記事でも,旅行情報としてはそれほど問題はありません(ショップは閉店している場合があります)。
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2023年は海外旅行3回,国内旅行10回,コロナ明け海外再スタートの1年
コロナ明けの今年は,3年半ぶりに海外旅行をスタートさせ,タイ(7月),フィジー(9月),オーストラリア(11月)に行ってきた。一方国内は,沖縄が昨年の19回から3回に大幅ダウンし,それ以外は北海道2回,仙台1回,長崎1回,高松1回,熊本1回,京都1回に留まった。オーストラリアは物価が高く(日本が安いのだが),外食は日本の2~3倍,フードコートの一品が2,000円超えはザラ,カフェのコーヒーは最低800円を覚悟...
水上マーケットと鉄道市場の旅8~メークローン市場を歩く2~サムットソンクラーム4
メークローン駅からだんだん離れ,東に進んで行く。線路沿いはエリア別の売場には分かれていないので,青果,魚介,肉類,加工食品,雑貨等がバラバラに並ぶ。約1m幅の線路上が通路になっているのはどこまで行っても変わらない。1日8回列車が通過するので,さすがに線路上では販売不可だ。どこまで行ってもキリがないので,南側の通路に入った。メークローン市場は南側にも延びていて,青果等食品を扱う大きな売場に出た。もちろ...
シティツアーは,台中市街地南部から一部高速道を通って,次の目的地である「高美湿地(ガオメイシーディー)」へと向かった。「高美湿地」はこの辺り一帯に広がる「大肚溪口湿地」の10分1ほどの面積の汽水湿地で,潮の満ち引きの影響を直接受ける。干潮時は,遠景が湿地の水面に映り,鏡のような景観になるので(同じ方向に太陽があるという前提),南米ボリビア西部のウユニ塩湖にちなみ,「台湾のウユニ塩湖」と呼ばれている。...
ブルージュ日帰り旅行18~ワル広場からオーストゥメールスへ~ブルージュ17
ワル広場を通り抜け,運河に架かる橋を渡る時に,北側には聖母教会の塔が見えてくる。これで見納めかと思うと未練は残る。さらに運河クルーズのボートも近づいてくるが,ここから先には運河はもうないので,このボートもこれで見納めだ。しばし佇み先を急ぐことにした。やがてゾンネクメールス門を潜る。その先の突き当りでオーストゥメールス通りに出るので左折し直進すればブルージュ(ブルッヘ)駅に到達することになっている。...
ナンディのファーマーズ・マーケットはナンディ市街地の南側にあり,それほど大きな店舗のない街なので,ナンディ最大の店舗といえるだろう。ナンディの周辺で採れた野菜やフルーツを持ち寄って売りさばく,昔ながらの市場である。屋根がある家屋の屋内部分と青空部分に分かれ,盗みが多いのか,屋根がある屋内部分の壁にあたる部分は金網で覆われている(とくに南西から南にかけての広い道路に面した部分)。品物は豊富で,この市...
マウント・イーデン(マウンガファウ)に登ってきた4~オークランド37
「Ruhi Huia Rd」から見た南側は緑に包まれた住宅街だ。とにかくオークランドは緑が多く,森の中に住宅を並べていったような街だ。時折,マウント・イーデンのような死火山跡と思える小高い丘(火山円錐丘)が見える。ニュージーランドは日本と同じ環太平洋造山帯に属し,火山活動がある国だ。オークランドには火山円錐丘が53も存在し,すべてが死火山でなく,噴火の恐れがあるものもあるようだ。手前を見てみると,住宅街の中にオ...
「コザ十字路歴史絵巻」は,2015年,沖縄市のコザ十字路に誕生した巨大壁画のこと。コザ十字路交差点から国道330号線沿いを那覇市方向に向かって,国道に面した建物の壁面全体に描かれている。それぞれの建物群にテーマがあり,交差点に近いほど,歴史が新しい。那覇市に最も近い方は,琉球王国時代まで遡る絵になっている。舗道から壁が近いので,一つ一つを見るのには不都合はないが,全体の大きさや歴史の流れを概観するには,...
台北日帰り弾丸トラベル from那覇5~赤峰街を歩く・前編~台北220
雙連といえば「雙連朝市」で有名だが,この雨では客も少なめだろうと思いながら,朝市とは反対側の道路に出た。駅近はアーケードになっているので,雨でも濡れずに済むがそれほど長い距離ではない。アーケードの下には,テーブルを出して食堂にしている店舗も多数見受けられる。民生西路を少し西に進み左折すると,そこは赤峰街(ツーフォンジエ)だ。近年おしゃれなカフェや雑貨店が次々にオープンし,話題になる通りである。雨と...
マーブンクロンセンター(MBK)歩き5(最終回)~バンコク123
フードコートにあるサンプルを見ながら何を食べようかと考えたが,バンコク旅行の最終日にあたり,それまでタイ料理を散々食べてきたので,たまには日本のものが食べたいと思い,フードコートを出て,専門店街に移動した。日系店舗はけっこう多く,たまたま見つけた日系の「かつや」で食事をすることにした。元日なので,日本にいればおせちを食べていただろうが,タイでは元日に特別なものは食べず,ふだんと変わりない食事だ。カ...
台湾で夜市に行く理由のダントツ1位は夕食を食べにいくことであるから,付随する物販やゲームなどは夕食ついでのオプションとなり,自ずと集客は減らざるを得ない。これが観光客の多い夜市なら,物販やゲームでも十分儲けはあるだろうが,瑞豊夜市のようなローカル度の高い夜市では飲食以外は苦労しそうだ。何とか利益に結びつけようと,ゲームコーナーはスケールを大きくし,目立つようなつくりで,子どもばかりでなく大人の目を...
なんでも揃うMBKには,当然ながらタイお決まりのフードコートも備えている(6階)。散策に疲れたとき,あるいはランチやおやつを食べたいときに,気軽にフードコートを利用できるのは嬉しい限りだ。さらに7階には映画館,ボーリング場,ゲームセンターがあり,1日をここで過ごすこともできる(行ってはいないがメイド喫茶もあるとか)。フードコートは,定番タイ料理(トムヤムクン,ソムタム,カオマンガイ,ガパオ,パッタイ...
MBKは,ソウル東大門にある大型ショッピングセンターのように,個人出店の小さい店が多い。東大門のように通路が狭く,客でごった返している訳ではないが,ナイトマーケットにあるような小さなブースには,所狭しと商品が並べられ,店員あるいはオーナーがのんびりと客待ちをしている。タイ土産が並んだフロアー(6階)には,食料品以外のバラマキ土産等が販売されており,チャトチャック・ウィークエンドマーケットと同等の商品...
台北日帰り弾丸トラベル from那覇4~台北車站からMRT雙連站へ~台北219
台北は雨の影響もあって肌寒い。まわりを行き交う人は皆長袖で,半袖で来たことを後悔したが,那覇と緯度がほとんど同じで,那覇は天気がよく全く寒くなかったので,台北の気候に困惑した。しかし,せっかくの海外旅行なので,カフェなどでくすぶっている訳にもいかず,台北車站の建物に入った。1階の中央広場ではイベントがあるようで,広いスペースは見通しが悪かった。すでに午前10時を過ぎているので,建物内の店は開いていた...
台北日帰り弾丸トラベル from那覇3~機内から台北車站まで~台北218
下に見えてきた阿嘉島・座間味島は映画「マリリンに会いたい」(1988年製作,安田成美・加藤昌也出演)のロケ地,慶留間島は映画「島々清しゃ」(2016年製作,伊東蒼・安藤サクラ出演)のロケ地(慶留間小・中学校が舞台)。台湾への入国カードで一番困ったのは,宿泊先の欄だ。日帰りだから,書きようがないが,書かねばならず,「桃園空港」とした。入管で何か言われることもなかった。【2023/12/8(金) 午前 5:00】 ↓ナガン...
Gg.Nuriは中央に白線(センターライン)が敷かれている。しかし,もともと一車線幅の道にセンターラインでは,片側は車幅を確保できず,せいぜいバイクの幅ほどしかない。幸い?なことに車とすれ違うことはなかったが,車が道のどこを通るか見てみたかった。通りには門を構えた立派な家が多く,その中に時々売店が見られる。放し飼いのイヌが道路に座り込み,道をふさいだり,わずかなバイクと歩行者だけしか通行せず,脇道に入る...
台北日帰り弾丸トラベル from那覇2~ピーチの旅~台北217
搭乗口付近が混雑してきた。午前7時55分から搭乗開始だ。石膏ボードで囲われたような搭乗口から搭乗することになった。LCCターミナルから機材までは徒歩だ。那覇空港の北の端を歩く。天気はすこぶるよく,11月なのでさして暑くもない。シート配列は真ん中の通路を挟んで左右3列ずつだ。自分で指定した座席は進行方向右の窓側だ。LCCゆえ前の座席との間隔は予想通り狭く,膝が前の座席に付きそうだ。搭乗時間が短いので問題なく我慢...
台北日帰り弾丸トラベル from那覇1~沖縄からピーチで台湾へ台北216
那覇からの「台北日帰り弾丸トラベル」の出発は,もちろん那覇空港だ。ただし当時(2018年),ピーチとバニラは本来の那覇空港の北の端にあった貨物ターミナルに間借りしていたので,那覇空港国内線ターミナル前から専用バスで移動しなくてはならなかった(徒歩や車での移動は禁止)。ホテルからタクシーで午前5時40分に那覇空港前に到着したが,那覇空港は開門が午前6時なので外で待つこと10分して専用バスがやってきた。同乗者は...
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階段を上り切ると線路があった。真っすぐ延びる線路なのだが,線路自体の保線状況はけっしてよくはない。この上を通る列車は上下左右にかなり揺れることだろう。この線路はバンコクのトンブリー(始発駅)とカンチャナブリ方面を結ぶ路線で,列車は1日上下合わせても4本しかないので,列車との遭遇は時刻表を調べてこなければほとんど無理だ。すぐ傍らに鉄橋があり,線路と並行して,人が歩ける歩道がついていた。いざ渡ってみる...
MRT台北小巨蛋(Taipei Arena)駅に到着し地下に潜った。地下空間(コンコースやホーム)は見通しがよく,整然としている。柱がない造りは日本の地下鉄と根本的に異なるところだ。ホーム階はフルフェイスホームドアで転落の危険性がない。中国やシンガポールと同様に安全この上ないホームとなっている。東京の地下鉄駅はあまりに古すぎ,メンテナンスもしてこなかったので,台北のように改修するのは無理である。ホームドア100%の...
那覇空港は南側に国内線ターミナル,北側に国際線ターミナルがあり,両者は2F及び3Fの通路で結ばれている。ピーチやジェットスターなどのLCCのチェックインカウンターは国際線ターミナルの南側にあり,その北側には広大な国際線チェックインカウンターが並んでいる。国際線の保安検査場は北の端にあり,その手前の西側には2F~4Fぶち抜きの展望ホールがあり,それを取り囲むようにして,フードコートやゲームセンター,ガチャ...
世界で飼育されている場所は,鳥羽水族館とここだけというジュゴン。そのジュゴンに会えるイベント「DUGONG ISLAND TALK TIMES」は水槽の上で行われる。入口を入って一番奥にジュゴンのエサの調理場があり,ジュゴンの飼育記録が写真で見られる。ジュゴンのエサのメニューを見ると,朝食はレタス,昼食も夕食もとことんレタスだ。ジュゴンが陸の野菜を食べるというのも奇妙だが,3食レタスでは飽きるのではないだろうか?イベント...
中世レストラン「オルデハンザ」の方に向かった。このレストランは中世の衣装に身を固めた従業員がパフォーマンスを繰り広げたり,中世の食事を提供する名物レストランだ。入店こそしなかったが,店の前で行うパフォーマンスは無料である。その「オルデハンザ」に近いオープンカフェで休憩を取ることにした。気温上昇でのどが渇いてきたので,エストニアビールをいただくことにして,近くで行われている「オルデハンザ」のパフォー...
天気はほぼ回復し,もう雨の心配はいらないだろうと思える空模様になってきた,日差しが戻ってきて,気温は上昇し気持ちのよい陽気になってきたので,閉めていたカフェは次々とオープンし始めた。オープンカフェを待ちわびていた人たちが,とくにラエコヤ広場とその周辺のカフェに押し寄せ,賑わいを見せつつあった。ラエコヤ広場の中央で細々と店開きをしていた冬物・雑貨バザールはようやく本格的に営業を開始し,見物客が一気に...
レールの上にはさすがに商品を置かないが,枕木は場所によって占領され,商品置き場になっているので,その分,通路は狭まり,歩く時の障害となっている場所がある。レールとレールの間は1メートルなので,その幅内のすれ違いはかなり難しくなる。その場合,枕木上の商品をまたぐこともあり,窮屈この上ない市場だ。待つ時間が長すぎ,線路上をゆっくりと歩いていたが飽きてきた。混雑もあるので,線路から離れ,エキチカにあるカ...
フロート部のレストランを離れ,手前の陸地部分の市場をみてまわることにした。タイらしく食べ物は,熱帯フルーツやココナッツを使ったスイーツなどが並べられていた。さらに,ストリート沿いにあるイス一つの床屋があった。ベトナムには青空床屋も少ないないし,バンコクでもナイトマーケットに簡易的な床屋はたくさんあるのでとくに珍しいというものでもない。バッグや帽子,ハンカチなどの手工芸品を広げたマーケット会場があり...
冷房の効いた店で休憩を終え,メークローン線の北側からメークローン市場に戻る。1時間前よりははるかに人が増えてきたように思える。刻一刻と列車の到着時刻が近づいてきたからだろう。午後2時過ぎというのは,観光客が最も多くなる時間帯だ。観光客のお目当ては列車及び列車到着前後の市場の様子を見ることなので,観光客が増えたからといってモノが売れるとは限らない。むしろ,時間が迫ってきていると,列車到着が気になって...
1月2日,HISのオプショナルツアーで,「ホビット」「ロード・オブ・ザ・リング」のロケ地に行ってきた。年初といっても日本のような新年のイベントや荘厳な雰囲気は全くない。集合場所の「JWマリオットホテル」は,宿泊している場所から徒歩3分ほどだ。集まったツアー参加者は3組6人(うちも含めすべてカップル)。英語が話せる日本人ガイド(兼運転手)が先導する。ツアー客のうち2組4人はうちも含め日本人だが,1組2人...
フロート部のレストランは,若干イス席もあるが,小上がりのように,靴を脱いで台の上に上がり,テーブルを囲むという,座敷っぽい造りになっている。イスに座るよりは落ち着き,なかなか居心地はよい。フロートには屋根があり,壁はなく,さらに水の上なのでわりと涼しく,暑さで閉口することはない。食事のメニューは場所柄か,海産物中心だが,各種タイ料理も充実している。海産物はエビが筆頭で,淡水魚の代表テラピア,スネー...
「紅いもタルト」で有名な「御菓子御殿」の本店は読谷村の北部,残波岬や残波ビーチの手前にある。レストランを併設し,駐車場も広いので,読谷村周辺の観光ついでに土産を買ったり,食事をするには最適な場所だ。土産スペースは那覇市内の店舗よりはかなり広くゆったり買い物ができる。併設のレストラン(沖縄島料理「花笠」)では,沖縄料理が堪能できるようになっていた。訪れたのは4月の平日の午前11時ごろだったこともあり,...
「シドニー水族館」の本館に移動し,アップダウンしながら水槽をまわる。最近はどこの水族館にもあるドーム型水槽を通り抜けた。頭の上を魚が通過するのは不思議な感覚だ。日本でも見かける魚はもちろん,オーストラリア周辺海域の魚も見られるので得した気分になる。いよいよジュゴンとご対面だ。ジュゴンは飼育がたいへん難しく,現在(2023年末),世界の水族館で飼われているのは,日本の鳥羽水族館とここシドニー水族館だけだ...
中西部の海岸にあるバリ六大寺院のひとつ,タナロット寺院を訪れた。干潮時には陸続きとなり,歩いて渡ることができる。夕暮れ時はとくに美しく,バリ島を代表する景観ゆえ,観光客は絶えない。名前の由来は,「真ん中の土地」という意味のトゥンガ・ロットが変化したものといわれている。まずは,タナロット寺院から1㎞ほど離れた,インド洋をのぞむ丘に着いた。腹が減っては拝観はできぬ,のでランチにした。レストラン「De Juk...
「福州園」は,中国福建省福州市と那覇市の友好都市締結10周年及び那覇市市制70周年を記念し,1992年に開園した庭園で,春・夏・秋・冬の四季景色エリアに分かれている。以前,秋・冬景色をまわったので(「那覇63」),今度は春・夏景色を見てまわることにした。大門を入り左折して真っすぐ進むと「夏景色」エリアに入っていく。このエリアの目玉は,御影石で造られた烏塔(うとう)・白塔の双塔だ。さらに,囲い塀にくっついた...
「龍城市場」を出てさらに南に進むと健康路に出た。ここを右折し東に向かうと,南京東路四段53巷と健康路の角にセブンイレブンがあった。台北松山空港の近くで未定以来のコンビニだ。台湾のコンビニにはイートインスペースがあるので,キリン・一番搾りを買ってそこで飲みしばし休んだ。一番搾りは台湾仕様なので全て漢字表記になっていて福岡縣で製造されたことが記されている。隣には子どものためのミニ図書館があり,コンビニで...
コロナがあってなかなか行けなかった台湾に,先月(2024年3月)下旬,6年ぶりに行ってきた(通算10回目の訪台)。「ANA SKY コイン」が15万近く残っていたので,ほとんどただでエコノミークラス往復(サーチャージ込)航空券が購入できた。ダイヤモンド会員8年目の威力か,プレミアムエコノミーに無料アップグレードしてくれ,快適に台北・松山(ソンシャン)空港に到着することができた。【2024/4/29(月) 午後 5:00】 ↓ANA...
今までピーチ航空(ピーチ・アビエーション)は,国際線(那覇・台北線)を利用したことはあっても,国内線を利用することはなかったが,2023年12月,ついに成田・那覇線で搭乗することになった。購入したチケットは,セール運賃で,座席指定料金含んで往復1万円ちょっとだった。ただ,東京都多摩地区に住んでいるので,成田空港までの交通費と移動時間が,羽田空港に行くよりはるかにかかり,移動日に当たる往路・復路搭乗日は自...
バンコクHISの「午後からアユタヤツアー」で最後に訪れたお寺は「ワット・プラ・シーサンペット」だ。入口付近にはソンテウが停まっていた。バンコクのものより小さく,軽三輪車の改造車だ。色は赤,緑など遠くからでも目立つようになっていた。「ワット・プラ・シーサンペット」遺跡に到着した。この遺跡は1491年に建立されたが,1767年のビルマ軍による第2次アユタヤ侵攻で,寺院や仏像はほとんどが破壊され、戦後になって修復...
「聖ニコラス教会」は13世紀ごろからタリンにある教会で,商人や貿易商が通い,財力はあったらしい。第二次世界大戦で被害を受け,戦後に修復が始まり終わったのは1984年(現在の建物)。今ではコンサート等に使われている。「聖ニコラス教会」のあるVene通りには,セグウェイが頻繁に走っている。近くにセグウェイを貸し出す店があるらしい。日本では公道禁止だが,エストニアも例にもれず,海外ではそんな堅苦しいことはない。Ol...
ネポムセヌス橋を渡り始め,左を見ると,今まで歩いてきたダイフェル沿いと遠くに聖母教会が見渡せる。橋を渡り終えたウォレ通りにはチョコレートショップが多いので,ウィンドウショッピングを楽しむには都合がよい。ベルギーのチョコレートは趣向を凝らした様々な形や味があり,見る楽しみ,食べる楽しみ,もらう楽しみなどがある。夢のあるチョコレート王国だ。チョコレートだけでなくヌガーも人気だ。チョコレート以外にはファ...
通貴橋を渡り,対岸の商店街を直進した。50mほどで商店街を抜け,運河の支流に出た。幅は狭く,小舟がすれ違えるほどになっている。運河に面した家々は,運河に降りられるよう,運河に面して出入口を作り,階段を設置してある。立派な階段ではなく,レンガを横壁に接着したような階段なので,人の重さにどれだけ耐えられるか甚だ疑問だが,今は船の行き来はほとんどなくなり,使われている様子はないようだ。住宅街に入ってきたた...
海外フェスティバルの4週目はトルコフェスティバル。場所は相も変わらず渋谷の代々木イベント広場だ。うちからは小田急線で代々木上原まで行き,東京メトロ千代田線に乗り換え1駅目の代々木公園で降り,徒歩数分だ。渋谷駅から歩いて行くよりも近くて混雑に遭わない。トルコフェスティバルはとてもこじんまりしていて,タイ,ラオス,ベトナムと続いた東南アジアシリーズと比べるとはるかに小さい。店舗数は20店舗弱(前週のベト...
大岳(うふだき)は小浜島のほぼ中央にあり,島の最高峰だ。標高は99mしかないが,頂上からは360°の眺望が楽しめるので,小浜島に来たらマストの観光地になっている。頂上までは,駐車場から300段ほどの階段を登る必要があり,登れなければ絶景を見ることもできない。訪れた日は雲が厚く,時折雨が降ってくるという生憎の天気だったが,頂上からは何とか周辺の島々を見ることはできた。石垣島,嘉弥真(かやま)島,竹富島,黒島...
小浜島最西端の細崎海岸からは,ヨナラ水道を挟んで真正面に西表島が見えた。手が届きそうな距離にあるので,西表島まで泳いで行けるかもしれない。ヨナラ水道はマンタウェイとも呼ばれ,マンタが回遊するらしい。そのため手前にある海人公園には,マンタ型の展望台があったわけだ。漁港はあるが,村落もほとんど形成されていない海岸で,観光客もあまり訪れないので1時間ほどのツアーで訪れることができるのは貴重だ。次は大岳展...
士林(台北),景美(台北),師大(台北),基隆廟口(基隆),公館(台北),寧夏街(台北),饒河街(台北),臨江街(台北),中和興南(新北),六合(高雄),花園(台南),三和(新北),延三(台北),一中街(台中),遼寧街(台北)に続く夜市シリーズ第16弾の羅東(ルオドン)夜市。民生路には少しずつ屋台は並んできているが,まだ宵のうちで夜市の完成形にはなっていない。民生路を西に進む(直進する)と公園路と交...
タイ,ラオスに続く海外フェスティバルの3週目。今度はベトナム。この類のイベントで集客力があるのは台湾とタイが双璧だが,最近はベトナムも負けてはいない。在住ベトナム人が多いこともあってか,このようなイベントはベトナム人の交流や憩いの場でもある。そのため,実感としては店舗数,来訪者ともにタイフェスを凌いでいるのではないかと思われる。フェスティバル初日の6月3日(土)は前日からの台風の影響が残り,午前中も...
人口日本一の村(2022年10月現在41,524人)を残波方面に歩いていくと,牛舎が見えてきた。人家が密集する地区から数百mも離れていない場所で酪農を営んでいる。臭いがすごいので,足早に通過する。進行方向に海が見えたので,右折するとまた住宅地に入ってきた。大きな集落ではなく,道路沿いに戸建てやアパート・マンションなどが並ぶ住宅地で,サトウキビ畑も混在している。この辺りに住む移住者も少なくないらしい。畑地が増え...
読谷村(よみたんそん)は,人口が4万人を超え,村としては日本で一番人口が多い。しかし,とくに繁華街はなく,道路沿いに店は散らばっている。残波岬を目指そうと那覇市内から読谷バスターミナルまではたどり着いたが,湿度は100%に近く,歩いて行けるかわからなかったが,取り敢えず西に向け歩き出した。バスターミナルは村の中心部にあるとはいえ,店もあまりなく,歩き出すといきなり住宅街になってしまった。道路は曲がり...
遠くに石垣島を臨みながら,集落に入ってきた。めざすは「こはぐら荘」だ。「ちゅらさん」で民宿「こはぐら荘」として撮影された家は,撮影年(2006年),国登録有形文化財として登録された「大盛家住宅」だ。中には入れないが,家の前で撮影することは可能だ。取り敢えず記念撮影をお願いし(カメラをバスの運転手に渡せば気軽に撮ってくれる),時間が少しあるので周りを歩いてみる。典型的な沖縄の集落だ。もともと人口が少ない...
石垣島滞在中に,まだ訪れていない小浜(こはま)島に日帰りで行くことにした。石垣島の離島ターミナルからフェリーで25~30分ほどの距離だ。西表島の手前北側に位置する,面積約8㎢,人口700人あまり(2021年)の島で,竹富町に属している。小浜島を有名にしたのは,2001年度上半期放送のNHK連続テレビ小説「ちゅらさん」だ。小浜島での行動はまったく考えないで行ったが,ちゅらさん関係の施設や景色は見たいと思っていた。【202...
タイソン島に上陸してから数分歩き,最初の目的地のハチミツファームに到着した。ミツバチを見せてもらい,ハチミツをベトナム菓子を賞味した。ハチミツはもちろん購入可能だ。無料オプションでヘビを首に巻くことが可能だったが遠慮した。数年前に家の前で蜷局を巻くアオダイショウに遭遇して以来,ヘビとは相性が悪い。次の目的地は,フルーツ農園。そこで南国のフルーツを数種類賞味した。フルーツを味わっている間に,3人の地...
山塘街の運河はそれほど幅はないが,船乗り場があるので,遊覧船に乗って運河クルーズをすることができるようだ。運河の北側沿いには道はない。反対側の南側には,一部だけ道があり,店が並んでいて,ドリンク程度の飲食はできる。南側からの景色は,時代を遡ったような錯覚にさせる。写真に撮るならカラー写真よりセピアなら実感がわくだろう。今はフォトショで加工できるのでカラーでも構わないが。運河を越えた南側の小路では,...
斎場御嶽(せーふぁうたき)の最も奥にある「三庫理(サングーイ)」をめざす。「三庫理」は斎場御嶽最大のパワースポットで,その三角形の岩をくぐった先にある岩が「チョウノハナ」という拝所になっている。琉球を創世したというアマキミヨが降り立った場所である。しかし、現在そこは三密回避のためなのか立入禁止になっていて,三角形の岩をくぐることはできない。岩の少し手前にある壺は,シキョダユルアマガヌビー(奥),ア...
運河クルーズの出口からほぼ東にのびるカスタンジェボーム通りは人もまばら。表通りと裏通りの人通りの差は歴然だ。マリア通りを歩いていたら,場所が通り過ぎていく。中世の街並みなので違和感は全くない。日本の古い街ではこれをやってはいけない。「Gruuthuse Hof」というカフェで道は分かれる。左はハイリゲ=ゲースト通り,右はグルウザセ通りだ。どちらかからもマルクト広場へは行けるが,右の方がやや近道か。【2023/5/17(水...
すれ違うボートにアジア系観光客は見当たらない。中国,台湾,香港,韓国あたりから来ていてもおかしくないのだが,ブルージュ(ブルッヘ)では日本人はもちろんアジア系をついぞ見かけなかった。運河クルーズ終盤,注意深くまわりを見ているとクルーズボート向けに彫刻が施された場所があり,趣向を凝らした仕掛けが面白い。北東から南西方面に進んでいるので,常に聖母教会の尖塔が見え,周囲の景観は素晴らしい。一般住宅のそば...
羅東民生商場は民生路の東の入口に近い場所にある,伝統市場だ(宜蘭縣羅東鎮民生路6號)。2階には食べ物以外の店舗が入っていて,地域住民にはなくてはならない?食と生活用品のショッピングセンターだ。夜市見物前の休憩を取るために,この民生商場に入った。1階奥に「麥芽糖古早味紅豆冰」という冷たいスイーツの店(民生市場內100號攤位樓梯旁,ブースナンバー100)があったので,冷たいピーナッツかき氷(麥芽糖花生牛奶冰 ...
「幸福の黄色いハンカチ」は山田洋次監督,高倉健主演の1977年の日本映画だ。網走刑務所をスタートしたこのロードムービーのゴールは夕張市の炭住(炭鉱住宅)であることから,当時ですらほとんどなくなっていた長屋を記念資料館として残したのが,「幸せの黄色いハンカチ想い出ひろば」だ。映画で使った黄色いハンカチと赤いファミリアが保存されている。さらに訪問者のメッセージや映画の写真パネルなどが保存されているが,訪れ...
今流行りの富錦街(フージンジエ)を散策してきた。スタートはMRT「忠孝敦化」站。駅前から富錦街(フージンジエ)のほぼ中間にある「新中公園」までタクシーで移動した。富錦街沿いには3~4階建ての古い住宅(下に店舗)がびっしり並んでいる。通りには,家具店,コンセプトショップ,カフェなどが適当に散らばり,並木もあっておしゃれな雰囲気を醸し出している。ただし,店のオープンは遅めで,午前11時くらいから営業を開始す...
エヴォラでの見学を終え,城壁内から城壁の外に出て,朝方歩いてきたバスターミナルまでの道路を戻る。数分でバスターミナルに着いた。リスボンからバスで着いたときは,バスターミナル内には寄らず,真っすぐエヴォラ市街地に向かったので,バスターミナル内に入るのは初めてだ。とてもシンプルな内部で,キップ売場,待合所,小さなカフェ,トイレがあるだけだ。日本のようにポスター等広告がないので,ゴミゴミした雰囲気は一切...