上野の国立西洋美術館にモネが来た。 私は絵がわからない?! 10月吉日、久しぶりに晴れたこの日に、母と妹と一緒にモネ展に行った。 母は昔から絵画が好きで、私はこの母に育てられたのに、いまだに絵をどう見たらいいかわからない。見方なんてないこと
上野の国立西洋美術館にモネが来た。 私は絵がわからない?! 10月吉日、久しぶりに晴れたこの日に、母と妹と一緒にモネ展に行った。 母は昔から絵画が好きで、私はこの母に育てられたのに、いまだに絵をどう見たらいいかわからない。見方なんてないこと
アンチエイジングという言葉に、ずっと疑問を感じている。 年齢って逆らうもの? いつからだろう。ファッション誌のメイク特集でこの言葉が連呼されるようになったのは。 直訳すると、年齢を重ねること(≒エイジング)を否定する(≒アンチ)? カタカナ
私は車の運転ができない。 ペーパードライバー講習と、ちょっとの勇気 免許は持っている。 26歳のとき取得したのだけど、あまり運転する機会のないまま、気づいたらペーパードライバーになっていた。その後2回ほど、一念発起してペーパードライバー講習
百人一首を覚えていく中で、ときどき身につまされる歌に出会う。 この命、惜しくはないが、惜しまれる 50番「君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思いけるかな」 作者・藤原義孝 954~974年 あなたのためならこの命など惜しくはな
先月、1年以上ぶりにブログを再開した。 ブログを続けるということ コロナ禍に始めたブログ。あのころは外出がままならず、会いたい人に会えず、水が流れ落ちるような日々を繋ぎ留めたい思いで、日々の何気ないことを綴っていた。 何か伝えたいわけでも、
しばらく百人一首から離れていた。 大山札から始めよう! 久しぶりにパラパラめくってみたら、見事に忘れてる。すごいな、私……。 競技かるたでは、「一字決まり」「二字決まり」「大山札(おおやまふだ)」など、早く取るために知っておくべきことがいく
大阪で、満天の星空を見上げた。 プラネタリウムへ誘われ USJを楽しんだ翌日、「はがくれ」のうどん(「江戸堀 木田」)と驚きの再会を果たし、お店を出たら12時45分。帰りの新幹線までは2時間半あった。 梅田に出て時間を潰すか、とりあえず新大
大阪の旅で、懐かしい味に再会した。 うどんの名店「はがくれ」との出会い もう四半世紀前になるだろうか、1年半ほど、大阪に住んでいたことがある。 そのとき、梅田の第3ビル地下街に足繁く通っていた。目的は「はがくれ」という名のうどん屋さん。讃岐
夏休み最終週、家族で大阪へ向かった。 絶叫系の克服法?! 以前からUSJのジェットコースターに乗りたがっていた娘。なぜわざわざ怖い思いをしに大阪へ行きたいのかわからない私。 とはいえ、娘と一緒に遊園地(?)で遊ぶ機会もそうそうないだろうし、
百人一首を覚えようと少しずつ口ずさんでいるものの、なかなか覚えられない。 ほとんど同じ?全然違う? というより、私の年齢で、ただ暗記するのはムリみたい。10秒後には忘れる。 年齢のせいにするのもどうかと思うけど、私も10代のころは、歴史の年
今年のお盆は、実にまったり過ぎていった。 旅先で台風とにらめっこ 昨年のお盆は、数年ぶりに家族で福岡へ行った。 娘が幼いころを過ごした福岡への旅は、旅行というより、気持ちは帰省。ただ、台風に飛び込んでいく形になり、暴風雨と台風の進路に翻弄さ
娘が「競技かるた部」に入部した。 「い、いまかいな……」 小学生時代、娘の通っていた小学校では、毎年2月に「百人一首大会」が催された。年明け1カ月間、クラスで練習し、4人のクラス代表を選抜。各クラスの代表によるトーナメント戦が組まれるのだ。
ようやく体調が戻ってきた。 タチの悪い虫刺されだと思った 10日ほど前、朝起きたら腰のあたりが痛痒く、赤い発疹がいくつか出現していた。 タチの悪い虫刺されかな…… そう思って、1年前に皮膚科でもらっていた塗り薬の残りを綿棒で薄く塗った。けれ
ブログから離れて1年とちょっとが過ぎた。 それでも書いていた日々と、書かなくなった日々 昨年7月を最後になぜ書かなくなったのかは、自分でもわからない。 この1年、仕事が立て込んでいたわけでも、仕事以外の何かに追われていたわけでもない。もちろ
垣谷美雨・著『老後の資金がありません』――あまりに現実的なタイトルで、夢も希望もあったもんじゃない……と敬遠してた。でも、ちょっと気にはなってた(;^_^A ギリギリセーフ?! 2年前に映画化され、主人公・篤子役を天海祐希さんが演じたことは
町田そのこ・著『52ヘルツのクジラたち』を、ようやく読んだ。 3年越しの本 コロナ禍に突入して間もないころ、書店で濃紺の表紙を見つけた。カラフルで華やかな平積みコーナーの片隅で、深く静かなその表紙絵はどこか異彩を放っていて、妙に惹かれた。
ノンフィクション本の打ち合わせで、編集者から渡された資料本の中にあったのが… 『マンガ 自営業の老後』 フリーランスの不安とは そのタイトルにグッときた。 著者は実用書や女性誌で活躍されているイラストレーターの上田惣子さん。20代からイラ
娘、中学1年生。本日、中学初の体育祭。 嬉しい再会という目的 コロナ禍も落ち着き、今年からは保護者も見学可。というわけで、娘が出るクラス対抗リレーの時間に合わせて、中学へ向かった。だけど実は今日、体育祭のほかに、私には大事な目的があった。
先日、中島義道さんの『人生を<半分>降りる』を読んでから、なぜか池田晶子さんの言葉を思い出すことが多くなった。 20年間読み継がれてきた名著 そこで、池田晶子・著『14歳からの哲学』を再読しようと思った。20年ほど前に読んだときの衝撃は覚え
先月、娘が中学生になった。入学式の日、学校から新入生に1冊の本が贈られ、持ち帰ってきた。 20年前に出会った本 大江健三郎・著『「自分の木」の下で』。その優しい表紙絵に、なんとも懐かしい思いが込み上げた。 20数年前、たしかまだ私が30歳に
垣谷美雨・著『老後の資金がありません』――あまりに現実的なタイトルで、夢も希望もあったもんじゃない……と敬遠してた。でも、ちょっと気にはなってた(;^_^A ギリギリセーフ?! 2年前に映画化され、主人公・篤子役を天海祐希さんが演じたことは
町田そのこ・著『52ヘルツのクジラたち』を、ようやく読んだ。 3年越しの本 コロナ禍に突入して間もないころ、書店で濃紺の表紙を見つけた。カラフルで華やかな平積みコーナーの片隅で、深く静かなその表紙絵はどこか異彩を放っていて、妙に惹かれた。