上野の国立西洋美術館にモネが来た。 私は絵がわからない?! 10月吉日、久しぶりに晴れたこの日に、母と妹と一緒にモネ展に行った。 母は昔から絵画が好きで、私はこの母に育てられたのに、いまだに絵をどう見たらいいかわからない。見方なんてないこと
上野の国立西洋美術館にモネが来た。 私は絵がわからない?! 10月吉日、久しぶりに晴れたこの日に、母と妹と一緒にモネ展に行った。 母は昔から絵画が好きで、私はこの母に育てられたのに、いまだに絵をどう見たらいいかわからない。見方なんてないこと
アンチエイジングという言葉に、ずっと疑問を感じている。 年齢って逆らうもの? いつからだろう。ファッション誌のメイク特集でこの言葉が連呼されるようになったのは。 直訳すると、年齢を重ねること(≒エイジング)を否定する(≒アンチ)? カタカナ
私は車の運転ができない。 ペーパードライバー講習と、ちょっとの勇気 免許は持っている。 26歳のとき取得したのだけど、あまり運転する機会のないまま、気づいたらペーパードライバーになっていた。その後2回ほど、一念発起してペーパードライバー講習
百人一首を覚えていく中で、ときどき身につまされる歌に出会う。 この命、惜しくはないが、惜しまれる 50番「君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思いけるかな」 作者・藤原義孝 954~974年 あなたのためならこの命など惜しくはな
先月、1年以上ぶりにブログを再開した。 ブログを続けるということ コロナ禍に始めたブログ。あのころは外出がままならず、会いたい人に会えず、水が流れ落ちるような日々を繋ぎ留めたい思いで、日々の何気ないことを綴っていた。 何か伝えたいわけでも、
しばらく百人一首から離れていた。 大山札から始めよう! 久しぶりにパラパラめくってみたら、見事に忘れてる。すごいな、私……。 競技かるたでは、「一字決まり」「二字決まり」「大山札(おおやまふだ)」など、早く取るために知っておくべきことがいく
大阪で、満天の星空を見上げた。 プラネタリウムへ誘われ USJを楽しんだ翌日、「はがくれ」のうどん(「江戸堀 木田」)と驚きの再会を果たし、お店を出たら12時45分。帰りの新幹線までは2時間半あった。 梅田に出て時間を潰すか、とりあえず新大
大阪の旅で、懐かしい味に再会した。 うどんの名店「はがくれ」との出会い もう四半世紀前になるだろうか、1年半ほど、大阪に住んでいたことがある。 そのとき、梅田の第3ビル地下街に足繁く通っていた。目的は「はがくれ」という名のうどん屋さん。讃岐
夏休み最終週、家族で大阪へ向かった。 絶叫系の克服法?! 以前からUSJのジェットコースターに乗りたがっていた娘。なぜわざわざ怖い思いをしに大阪へ行きたいのかわからない私。 とはいえ、娘と一緒に遊園地(?)で遊ぶ機会もそうそうないだろうし、
百人一首を覚えようと少しずつ口ずさんでいるものの、なかなか覚えられない。 ほとんど同じ?全然違う? というより、私の年齢で、ただ暗記するのはムリみたい。10秒後には忘れる。 年齢のせいにするのもどうかと思うけど、私も10代のころは、歴史の年
今年のお盆は、実にまったり過ぎていった。 旅先で台風とにらめっこ 昨年のお盆は、数年ぶりに家族で福岡へ行った。 娘が幼いころを過ごした福岡への旅は、旅行というより、気持ちは帰省。ただ、台風に飛び込んでいく形になり、暴風雨と台風の進路に翻弄さ
娘が「競技かるた部」に入部した。 「い、いまかいな……」 小学生時代、娘の通っていた小学校では、毎年2月に「百人一首大会」が催された。年明け1カ月間、クラスで練習し、4人のクラス代表を選抜。各クラスの代表によるトーナメント戦が組まれるのだ。
ようやく体調が戻ってきた。 タチの悪い虫刺されだと思った 10日ほど前、朝起きたら腰のあたりが痛痒く、赤い発疹がいくつか出現していた。 タチの悪い虫刺されかな…… そう思って、1年前に皮膚科でもらっていた塗り薬の残りを綿棒で薄く塗った。けれ
ブログから離れて1年とちょっとが過ぎた。 それでも書いていた日々と、書かなくなった日々 昨年7月を最後になぜ書かなくなったのかは、自分でもわからない。 この1年、仕事が立て込んでいたわけでも、仕事以外の何かに追われていたわけでもない。もちろ
垣谷美雨・著『老後の資金がありません』――あまりに現実的なタイトルで、夢も希望もあったもんじゃない……と敬遠してた。でも、ちょっと気にはなってた(;^_^A ギリギリセーフ?! 2年前に映画化され、主人公・篤子役を天海祐希さんが演じたことは
町田そのこ・著『52ヘルツのクジラたち』を、ようやく読んだ。 3年越しの本 コロナ禍に突入して間もないころ、書店で濃紺の表紙を見つけた。カラフルで華やかな平積みコーナーの片隅で、深く静かなその表紙絵はどこか異彩を放っていて、妙に惹かれた。
ノンフィクション本の打ち合わせで、編集者から渡された資料本の中にあったのが… 『マンガ 自営業の老後』 フリーランスの不安とは そのタイトルにグッときた。 著者は実用書や女性誌で活躍されているイラストレーターの上田惣子さん。20代からイラ
娘、中学1年生。本日、中学初の体育祭。 嬉しい再会という目的 コロナ禍も落ち着き、今年からは保護者も見学可。というわけで、娘が出るクラス対抗リレーの時間に合わせて、中学へ向かった。だけど実は今日、体育祭のほかに、私には大事な目的があった。
先日、中島義道さんの『人生を<半分>降りる』を読んでから、なぜか池田晶子さんの言葉を思い出すことが多くなった。 20年間読み継がれてきた名著 そこで、池田晶子・著『14歳からの哲学』を再読しようと思った。20年ほど前に読んだときの衝撃は覚え
先月、娘が中学生になった。入学式の日、学校から新入生に1冊の本が贈られ、持ち帰ってきた。 20年前に出会った本 大江健三郎・著『「自分の木」の下で』。その優しい表紙絵に、なんとも懐かしい思いが込み上げた。 20数年前、たしかまだ私が30歳に
人はそれぞれ、生まれながらに抱え持つものが違う。抱えているもの込みで自分自身。親子でも、きょうだいでも、親友でも、それはやっぱり違っていて、だからきっと「人を理解する」ほど難しいことはない。 気持ちが重ならなくなっていく 今年の本屋大賞受賞
あり得ない状況が普通のことのように感じられる。もしくは、ありふれた日常が歪んで見える。川上弘美さんの作品を読んでいると、そのどちらかに持っていかれる。ときには、どっちも。 何年経っても20歳のまま 『某(ぼう)』は前者だった。と同時に、後者
昔、編集者をしていた頃、他社の先輩編集者に「哲学って何ですか?」と聞いたことがある。 日本に哲学者はいない?! 書店の哲学書コーナーに並ぶのは「哲学入門」的な教科書と、ニーチェやカントを冠にした「〇〇学」とか「〇〇の言葉」といった書籍ばかり
『食堂かたつむり』『らいおんのおやつ』『にじいろガーデン』――小川糸さんの作品はどれも、タイトルと表紙絵の世界観が陽だまりみたいにあったかい。 何かありそう。起こりそう いつも惹かれながら、平積みされた表紙絵を眺めているだけで満足してしまっ
石井睦美・著「ご機嫌な彼女たち』。湯気が香ってきそうな表紙絵に惹かれて手に取った。 親から離れていく子どもたち 石井睦美さんの作品を読んだのは、実は初めて。名前を知りながら今日まで素通りしてきたことを悔やんだ。 いや、今、この本に出会えてよ
もしも、一生に一度だけ、亡くなった人に会うことができるチャンスがあるとしたら・・・ きっとある、あってほしい 生と死は、くっきり隔てられている。〝三途の川〟と表現されるように、渡ったら帰ってこれない。だからこの世に生きる私たちは、誰も死んだ
作家の西加奈子さんが、カナダ留学中、乳がんになった。 初のノンフィクションは 言葉の壁と、医療体制の違いに翻弄されながらも、決して投げ出さず、カナダの医療をしっかり受けて、治療を完遂。1年に及ぶ治療期間中のリアルな思いを言葉に紡いだ。 だか
山本文緒・著『自転しながら公転する』、なんて魅力的なタイトルだろう!と思った。 女性が生きていくということ 地球は自転しながら公転してる。宇宙上の惑星すべてが、自転しながら公転している。 そんな惑星に生きる私たち一人ひとり、自転しながら公転
ときどき、吉本ばなな作品を無性に読みたくなる。 「読みたきゃ、読めば?」 先日もそんな日だった。図書館で文庫棚をあてもなく徘徊していたら「吉本ばなな」の棚で目が固定。『キッチン』『TUGUMI』『デッドエンドの思い出』など、懐かしいタイトル
1カ月半ぶりに、ブログを開いた。 書くことが思い浮かばない 夏の終わりから今日まで、何をしていたのだろう。別に何をしていたわけでもない。 朝、家族を送り出して家事をし、仕事の調べものや原稿を書いたりして、その合間にピアノを弾き、1週間に一度
熱戦の2週間を終え、明日はとうとう甲子園決勝戦。 甲子園を見続けてきた ここに至るまで、まさかの逆転サヨナラや、選手に突然アクシデントが起きたり。やっぱり甲子園は何が起こるかわからない。 思えば、甲子園好きの父の影響で、物心つくころから甲子
8月半ば。今年も終戦日が過ぎた。 静かな気持ちで目を瞑る 8月に入ると、広島の日(6日)、長崎の日(9日)、日航ジャンボ機の日(12日)、終戦の日(15日)と、目を瞑って黙とうする日が続く。 今年も、8月6日の8時15分、9日の11時2分に
今年のお盆はここ2年と違って、コロナ禍による行動規制がない。 生活の彩りをあきらめない といっても、政府による規制がないだけで、このところ1日の全国の感染者数は25万人前後。この2年半の中でもっとも多い状況が続いている。 そんな中だけど、オ
ここ1カ月の間に5回ほど、娘と一緒に総武線に揺られて高円寺へ行った。 「高円寺 純情商店街」というゲートに 娘の歯科矯正の方針に変更があって、ここから先は高円寺の歯科医にお世話になることになったのだ。 我が家から高円寺は、正直、遠い。でも最
コロナ禍、3度目の夏休み。娘と過ごす時間が必然的に長い。 算数はまだ何とかなるか?! 夏休みのラジオ体操週間が終わり、さすがに6時起きは断念したようだけど、娘は毎朝、7時過ぎには起きてくる。 学校がある日はギリギリの7時20分まで寝てるのに
しばらくブログに向かわないでいたら、7月が終わりそうになっていた。 このときだけはなぜか早起き 1カ月近く何をしていたのか、自分でもあまり思い出せない。夏休み前に片づけておきたい雑事に追われていたようにも思うが、毎日、忙しかったわけでもない
この暑さは、ただごとではない。日本は、いや、地球はいったいどこへ向かっているのだろう。 よく知る道のりが、果てしなく 昨日、片道20分の距離を歩いた。知らない道じゃないし、外を歩くのは目的地に着くまでで、そこからは屋内だからと、サンバイザー
夕方、肉じゃがを作ろうと、ピーラーでジャガイモの皮を剥いていた。リズミカルに剝いていた。 ジャガイモつるん。右手にピーラー アッ……。 手が滑って、ジャガイモがつるん。右手にはピーラー。気づいたら、左手中指の爪が、上4分の1ほどなくなってい
ピアノで新しい曲に進むたび、いつも心に引っかかることがある。 ようやく一念発起! 私はいまだに、曲の「調」ってものを全く理解してない。「この曲はニ長調」と言われても、「?」なのだ。 「ド・レ・ミ・ファ・ソ…」という音階を「ハ・ニ・ホ・ヘ・ト
友人とランチできる日々が、少しずつだけど戻って来た。 久しぶりの再会は憩いのカフェで 久しぶりの再会をどこで? と思うと、まず思い浮かぶカフェレストランがある。 御茶の水駅にほど近い「RESTAURANT1899」。緑茶専門店の和食ダイニン
週に一度、道の駅へ自転車を走らせるようになった。 自転車道で行けるんだ! 毎週金曜日の午前中は、公民館のフラメンコーサークル。公民館までは自転車で20分の距離で、外環道に沿う自転車専用道を北へ向かってひたすら走る。 緩い上り坂なので、向かい
一軒家カフェが気になる。 駅から20分歩いた先に 古民家カフェはもちろん素敵だけど、古民家でなくとも、一軒家風のカフェは探すとけっこうあって、共通するのはどこも駅から遠い(;^_^A 先日、友人との再会の場所に選んだのも、そんな一軒家カフェ
ピアノの「ド」の音がひとつ、なんだかおかしい。 「ド」が鳴らない! そう思ったのは、調律して3か月ほどが過ぎた今年3月末。突然、その音がひとつ、かすかに割れて響くようになった。 ど真ん中の「ド」から1オクターブ高い位置にある「ド」。何を弾く
ここ2年間は運動会が開催されず。3年生の運動会を最後に、娘は6年生になった。 3年ぶりのリレー実現! そして今年、短縮ながらも、ようやく、3年ぶりに運動会が催されることになった。 運動会では、断然、選手リレーに闘志を燃やす娘。 3年ぶりのリ
5月は、私にとって特別な月だ。 娘と母と、そして私と 数日の間に、娘の誕生日、私の誕生日、母の日が、ギュッと詰まって訪れる。 だから5月は、生まれてきてくれたこと、産んでくれたことに思いを馳せる。新緑の季節ってことも、そんな気持ちを後押しし
連休最後は、娘の誕生日。 今の10代もアイドルプロマイドが好き?! Niziuのプロマイドとカードがほしいということで、ショッピングモールに付き合った。 アイドルのプロマイドだなんて、40年前とあまり変わってないなあ……と、ちょっと思う。当
今日はゴールデンウィーク終盤の平日。 2年半ぶりの舞台 娘は学校。夫は出勤。束の間の日常を取り戻し、ちょっとまったり過ごしている私。 久々に規制のないゴールデンウィークということで、ここ数日はどこも混雑していたようだ。 数年前なら、アンデル
しばらくブログを離れていると思ったら、1週間が過ぎていた。 この1週間に思い当たること なぜだろう。以前は、仕事の合間、家事の合間、いろんな合間にちょこちょこ書いてたのだけど。 この1週間を思い返したら、一つ、思い当たった。意外と外に出てい
数日前、免許更新のハガキが届いた。 やっぱりペーパードライバー 運転しない私にとって、免許は高級な身分証明書。それでも、いつか運転するかもしれないと思って更新し続けている。 数年前、娘と二人で糸島半島を旅することにしたとき、「車で動きたい!
本屋さんで過ごす時間が好きだ。 絶妙なお二人の共著本 町の書店は残念ながら少なくなっていて、最近、立ち寄るのは、もっぱら駅ビルに入っている中型書店。でも、千葉に行くときは、必ず千葉そごう9階の三省堂(大型書店)へ行く。 ここはいつ来ても同じ
土曜の午前中、「いちご狩りに行きたい」と娘が言い出した。 いちご大好き娘 離乳食を終えてすぐ、いや、終える前から、いちごには目がない。 1歳の誕生日に、まだ生クリームが食べられないので、柔らかいホットケーキの上にいちごを飾ったら、いちごだけ
NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」が終わった。 やっぱり「るい」に釘付け 朝ドラ初の3世代の物語。1人の人生をじっくり描くのがこれまでの朝ドラだっただけに、そんな駆け足では全体がうすーくなっちゃうんじゃない? そんな疑問を抱えつつ、眉唾も
今日は、春休み最終日。 2年半という年月が流れ ダイニングテーブルの向かい側で、犬(ぬいぐるみ)のリオを抱きながら、「あーあ、今日で5年生が終わりか…」と遠い目でつぶやく娘。 おいおい、4月1日から、もう6年生になってるよ……('◇')ゞ
桜が満開になったのに、突然、冬に逆戻り。ヘンに寒い。 ダウンジャケット、再び出す 先月クリーニングしてしまったばかりのダウンジャケットを、また出してきた。この寒さの中、ダウンを着ずに自転車を漕いだら風邪ひいてしまいそう。背に腹は代えられない
2回目のワクチン接種から、ちょうど半年が過ぎた。 また来てしまった…… 先月、3回目のワクチン接種券が自治体から届いたとき、正直、前回とはまったく違う感情を覚えた。 1,2回目の接種券が届いたときは、「やっと来た」と思った。だけど今回は、「
昨日は、4年に一度の市長選挙投票日だった。 なんと、満開! 投票所に向かいがてら、ちょっと遠回りして、桜並木を通ってみることにした。そろそろ3分咲きになるころかな~と思ったからだ。前日が嵐のような強風だったのも心配だった。 ところが、驚いた
娘が「たこ焼きパーティーやろう!」と言い出した。 たこ焼きを家で作る?! なぜたこ焼きなのか、何のパーティーなのか、さっぱりわからないけど、たぶん「たこ焼き」を作りたかったのだろう。 たこ焼きと言えば、娘が低学年のころは、友達と一緒に、たこ
そろそろベッドに入ろうかと思い、スマホを充電器に差し込んだ瞬間、地面が揺れた。 なかなか収まらない揺れの中で 我が家はマンションなので「地面」というのは語弊かもしれないが、とにかく足元が揺れた。 ただ、スマホを手にしていたけれど、地震速報は
小5娘、ホワイトスクールに無事、出発した。人生初のスキーを謳歌していることだろう。 スマホに万歩計があるの? 出発直前まで、中止になりはしないかとヒヤヒヤしていたので、なんとか無事、出発できたことで、ほっと一息。 朝の家事をして、急ぎの仕事
小5の娘。念願の宿泊学習・ホワイトスクール(スキー)が、出発直前に延期になったのは1月末だった。 中止か、ギリギリまで待つか 一応、3月半ばに延期されたものの、あれから1カ月半、オミクロン株はなかなか収束の気配を見せない。 「このままでは中
3月に入ると同時に、やっぱり花粉がやってきた。 花粉症を放っておけない 花粉症との付き合いは、かれこれ15年ほどになるだろうか。 薬を飲むほど強い症状ではないので、花粉が飛び始めたら、外出時にマスクをし、あとは鼻水と目のショボショボはある程
ただいま、ショパンのワルツ第4番、通称「猫のワルツ」に取り組んでいる。 次は何を弾こうかと、心巡らす時間 ショパンの「華麗なる円舞曲」にはワルツ2番、3番、4番が含まれていて、「猫のワルツ」という愛称で親しまれているのが第4番。ちなみに、シ
ここ数日、何がどうというわけでもないのに、なんだか慌ただしい。 卵を割ったら、ふたごちゃん! 普段のルーティンに加えて、仕事でちょっとしたトラブルが起きたり、さらに娘に少し風邪症状が現れて、数日間ヒヤヒヤしたり。2日ほどで、あっさり元気にな
昨日、3月3日、駆け込みで「おひなさま」を飾った。 ばら寿司にしよう! そして、その夜、ひな祭りの食卓を、これまた駆け込みで整えた(^_^;) はまぐりとマグロの柵だけは買ってあったので、先日オンラインで見た「上巳の節句」講座で紹介されてい
娘、11歳。ということは、今日は12回目の雛祭り。 女の子のお守り このお雛さまを飾るのも、12回目ということか。早いものだ。 娘が生まれた年に、父と母が選んで買い求め、当時住んでいた福岡に送ってくれたお雛さま。 我が家は会社勤めの転勤族で
冷え性の私は、エアコンの効いている温かい部屋でも、足先はひんやり冷たい。 昔から手足が冷たかった ずっとそれが当たり前だった。思えば、子どものころ、友達と手を繋ぐと、いつも「あったかいな~」と思っていたことを思い出す。 ときが流れ、大人にな
オリンピックが終わった途端、世界はオリンピックの余韻に浸っている場合ではなくなった。 チェルノブイリは、ウクライナだった 遠く離れたウクライナという国のことを、恥ずかしながら、私はほとんど知らなかった。 知っていたことといえば、1991年、
2年ほど前、しばらくどこに行ってもマスクが買えず、困り果てた時期があった。 マスクが買えなかったころ コロナウイルスというワケのわからないウイルスが日本で初めて確認されたのが2020年1月。その直後、2月末には、どこに行ってもマスクが売って
娘と一緒に夕食時に見続けた「小公女セーラ」全46話が、昨晩、最終回を迎えた。 ミンチンとラビニアの嫌がらせ 1日1話ずつのつもりで見始めたのが2月初旬。1日1話は、日によって1日2話になり、ときに3話になった。 第10話ぐらいでセーラの身の
娘と私の好きな和菓子に、船橋屋の「くず餅」がある。 「癖がない」という魅力 くず餅じたいにはほとんど甘みがない。それでいて、柔らかくもしっかり存在感ある舌ざわりと触感は、ほかにはたとえようがない。 くず餅というと、透明でプルンとしていて、砂
日曜の夕方、おやつを食べていた娘が「国語で須賀敦子さんの文章が出てきたよ」と、思い出したように言った。 一トンの塩を舐める?! 私が愛してやまない作家、須賀敦子さん。 その名を娘に話したことがあったのだろう。「須賀敦子」という名前に彼女が反
北京オリンピックもいよいよ終盤。ここにきて、カーリング女子から目が離せない。 超僅差での予選通過! 予選から注目していたけれど、10チーム総当たり戦の予選は、ものすごくタフ。 なにせ1試合2時間半もの長丁場。しかも一戦一戦、手に汗握る展開だ
先週の金曜日は祝日で、公民館が休館。今日は2週間ぶりにフラメンコのレッスンだった。 ステップが思い出せない! この2週間は、ピアノの発表会あり、Zoom取材あり、原稿〆切ありで、気づいたらほとんど家に篭りっぱなし。そして、久しぶりのフラメン
数日前、朝、起きたら、ちょっと喉に違和感があった。痛い、というより、違和感程度。 今年は加湿器の出番なし 今年、私は加湿器を使っていない。 もはや、冬の加湿は世界共通の「常識」。昨年までは何の疑問もなく、昼間はリビング、夜は寝室で加湿器をフ
今日は2月14日。バレンタインデー。 女子5人でお菓子交換?! 娘は、友達5人(なぜか皆、女子)でお菓子交換すると張り切って、昨日は雨の中、ひとりで意気揚々と「おかしのまちおか」へ繰り出した。 1時間ほどで戻ってきた手には、たくさんのお菓子
おやつは娘と私のお楽しみ時間なのだけど、唯一、私ひとりで密かにいただくお菓子がある。 鮮烈な出会い、特別なお菓子 それが、山田屋まんじゅう。 愛媛県西予市宇和町に本店を構える「山田屋まんじゅう」を私が初めて口にしたのは、二十歳を超えていた。
子どものころ、日曜日の夜7時30分には、必ずテレビの前に座り「世界名作劇場」を観ていた。 面白いだけじゃない 夜7時に「サザエさん」が終わったら家族で食卓を囲み、夕食後、妹と弟と私の3人、ソファに並んで「世界名作劇場」を観ていた記憶がある。
コロナ急拡大に伴って、娘のピアノレッスンがオンライン(zoom)になった。 レッスン時間までの1時間が勝負! 普段、保護者はレッスン室に入れないので、娘がどんなふうにレッスンを受けているか、私は知らない。娘の練習っぷりを思うと、いささか(か
週に一度のパルシステム(coop)の日を、娘は「おやつがある日」と呼んでいる。 食材在庫、黄色信号 コロナ禍、とくに感染爆発している今のような時期は、ことのほかパルシステムがありがたい。 コロナ禍前は、その日の食材は基本、その日に買いに行っ
北京冬季オリンピックが、日々、熱い。 羽生結弦という人のすごさを思う 開会式より前にフィギアスケート団体戦が始まったのには、「これ本番なの?」と驚いたけど、宇野昌磨くんのショートプログラムで見事なスタートを切った日本チームは、その後もすばら
今年もフリージアの季節が巡ってきた。 フリージアとザボンを描く 我が家が入っているマンションは、月初めに、季節のお花が1本、各戸に届けられる。 引っ越してきたときは、「それって管理費に含まれてるってことよね」なんてケチなことを思ったりもした
ピアノを再開して3年半、今日、発表会でドビュッシーの「アラベスク第1番」を弾いた。 ドビュッシーを見つめ続けた7カ月 昨秋から4カ月半、この曲を弾き続けてきた。 さかのぼること昨年6月に「月の光」に出会い、そこから「アラベスク」へ。かれこれ
今日は2月3日、節分だ。鬼のお面を作って豆撒きしてたのは、2年前、娘3年生までだったかな。 豆撒きより恵方巻 昨年は、豆は買ったけど、コロナ禍だったので撒かずに、年齢の数だけ食べた(はずだった)。 娘は10歳だったけど、30歳ぐらい食べてい
オミクロンとどう向き合うか……に思いを巡らし、アロマを試してみようと思い立ったのが5日前。 やっぱり好きだな、この香り 数年前、花粉症の症状がきつくて悩んでいたころにアロマに出会って、ずいぶん助けられたっけ。 そのころ知ったブレンド精油、D
ここ数日、冷え込みが厳しいからか、明け方にふくらはぎが攣るようになった。こむら返りだ。 筋膜リリースも効かない?! 久しぶりに攣ったのが数日前。 そういえば、また筋膜リリースから遠ざかっていたなぁ……と懲りない自分をちょっと笑いながら、座布
小学校でコロナ感染が広がりつつある今、放課後も土日も、公園集合がままならない。 なんとなく遊びに行けない 晴天の週末なのに、終日、家で過ごす娘。年間通して、あまり見ない光景だ。 普段の土日は、午後2時になると公園に向かう。出遅れると、2時半
とうとう娘の小学校にも、コロナはやってきた。 緊張の1週間を過ごす ちょうど1週間前、低学年児童に初めて陽性が確認され、学校全体に緊張が走った。とはいえ、親としては、無事を祈りながら我が子を学校へ送り出すしかない。 学校の対応は早かった。陽
小学1年生の姪っ子から、けん玉練習中の動画がLINEで送られてきた。送ってきたのは父親(弟)からだけど。 ドヤ顔&ガッツポーズ! 右足を前に出して腰を落とし、けん玉を構える。姿勢、バッチリだ。 バランスをとって集中し、まずは大皿に玉を乗せる
10数年前、観たいと思いながら観に行きそびれた映画をAmazonプライムビデオで見つけた。 キャサリン・ゼタ=ジョーンズに一目惚れ その映画は「幸せのレシピ」。 スコット・ヒックス監督、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ主演のハートフル・コメディ
オミクロンの拡大、留まるところを知らず。どこまで行くつもりなのさ、オミクロン? テレビに答えはない テレビをつけると、オミクロン感染者の急増情報と、対策をどうすべきか、あーでもない、こーでもない、あーしなきゃ、こーしなきゃ…といったコメント
小5の娘、ここ2日間、お弁当を持って学校へ行った。 ホワイトスクールが突然なくなって… 本当なら、昨日(水曜)から3日間、ホワイトスクールに行っているはずだった子どもたち。月曜に、急遽、延期が決まったことで、給食がしばらく間に合わず、翌日か
ここのところ、我が家のブームは『はたらく細胞』。 夕食時のひそかな楽しみ… お行儀悪いとは思いつつ、夕食の時間に食卓の隅にパソコンを開き、家族で『はたらく細胞』を見ている。 テレビを見ながらよりはマシかな……と思っていたけど、いや、テレビと
朝から洗濯物を干していたのに、夕方になっても乾いていない。一日中、肌寒い日だった。 最大の防御は体力強化?! 本日のコロナ感染者数は全国で6万2599人。始めて6万人を超えたという。 ほぼ毎日、過去最多を記録し続け、このままでは日本国民全員
小5の娘、ホワイトスクール2日前。 直前の一斉メールに 子どもたちだけでなく、先生方もあきらめず、なんとか実現させようといろいろ対策を講じてくれていた。 その一つがオンライン授業。出発前の2日間、感染対策のため5年生はオンライン授業を行うこ
小5の娘、宿題には手も付けず、リビングの片隅で、なにやらごそごそやっている。 シンプルの極致にして、優れもの 「何してるんだろう……」と思いつつも、私は本を読んでいたので、途中から娘の気配も飛んでいた。 小一時間経っただろうか。気づくと、リ
小5の娘、来週、学校の宿泊学習でスキーへ行く(予定)。 皆、諦めていなかった もう出発日まで秒読み段階に入っているが、それでも本当に実現するかどうか、親たちは皆、固唾を飲んで見守っている。なにしろ、日に日にコロナ感染者数が激増する状況。ほん
NHK連続テレビ小説からの流れで「あさイチ」が始まり、ゲストが原田マハさんだった。 原田マハさんという人 金曜の朝は週に一度のフラメンコ。そして、金曜の「あさイチ」はプレミアムトーク。よりによって、なぜ重なるかなぁ……といつも思う。 ゲスト
お年玉年賀状の抽選発表が行われた。 年賀状を少なくしてみた 今年は、実はあまり年賀状を出さなかった。長年、年賀状はずっと年中行事に組み込んでいて、私の中では師走の一大イベントだったのだけど……。 ここ数年、友人たちが年賀状をやめていき、それ
ビデオ鑑賞が止まらない。 気分は食堂&小林聡美さん 昨日、「かもめ食堂」を観て、おにぎりを作って食べたら、なんだかホッコリした。気分はすっかり、食堂&小林聡美。 というわけで、今日もひと仕事終えた後、いや、正確には最低限で仕事を切り上げて、
Amazonプライムビデオで「かもめ食堂」を観た。すっごい久しぶり。たぶん、15年ぶり。 大笑いしながら涙が出てくる プライム会員(無料体験)のビデオ対象作品一覧を眺めていて、真っ先に目に飛び込んできたのが「かもめ食堂」だった。 15年ほど
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上野の国立西洋美術館にモネが来た。 私は絵がわからない?! 10月吉日、久しぶりに晴れたこの日に、母と妹と一緒にモネ展に行った。 母は昔から絵画が好きで、私はこの母に育てられたのに、いまだに絵をどう見たらいいかわからない。見方なんてないこと
アンチエイジングという言葉に、ずっと疑問を感じている。 年齢って逆らうもの? いつからだろう。ファッション誌のメイク特集でこの言葉が連呼されるようになったのは。 直訳すると、年齢を重ねること(≒エイジング)を否定する(≒アンチ)? カタカナ
私は車の運転ができない。 ペーパードライバー講習と、ちょっとの勇気 免許は持っている。 26歳のとき取得したのだけど、あまり運転する機会のないまま、気づいたらペーパードライバーになっていた。その後2回ほど、一念発起してペーパードライバー講習
百人一首を覚えていく中で、ときどき身につまされる歌に出会う。 この命、惜しくはないが、惜しまれる 50番「君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思いけるかな」 作者・藤原義孝 954~974年 あなたのためならこの命など惜しくはな
先月、1年以上ぶりにブログを再開した。 ブログを続けるということ コロナ禍に始めたブログ。あのころは外出がままならず、会いたい人に会えず、水が流れ落ちるような日々を繋ぎ留めたい思いで、日々の何気ないことを綴っていた。 何か伝えたいわけでも、
しばらく百人一首から離れていた。 大山札から始めよう! 久しぶりにパラパラめくってみたら、見事に忘れてる。すごいな、私……。 競技かるたでは、「一字決まり」「二字決まり」「大山札(おおやまふだ)」など、早く取るために知っておくべきことがいく
大阪で、満天の星空を見上げた。 プラネタリウムへ誘われ USJを楽しんだ翌日、「はがくれ」のうどん(「江戸堀 木田」)と驚きの再会を果たし、お店を出たら12時45分。帰りの新幹線までは2時間半あった。 梅田に出て時間を潰すか、とりあえず新大
大阪の旅で、懐かしい味に再会した。 うどんの名店「はがくれ」との出会い もう四半世紀前になるだろうか、1年半ほど、大阪に住んでいたことがある。 そのとき、梅田の第3ビル地下街に足繁く通っていた。目的は「はがくれ」という名のうどん屋さん。讃岐
夏休み最終週、家族で大阪へ向かった。 絶叫系の克服法?! 以前からUSJのジェットコースターに乗りたがっていた娘。なぜわざわざ怖い思いをしに大阪へ行きたいのかわからない私。 とはいえ、娘と一緒に遊園地(?)で遊ぶ機会もそうそうないだろうし、
百人一首を覚えようと少しずつ口ずさんでいるものの、なかなか覚えられない。 ほとんど同じ?全然違う? というより、私の年齢で、ただ暗記するのはムリみたい。10秒後には忘れる。 年齢のせいにするのもどうかと思うけど、私も10代のころは、歴史の年
今年のお盆は、実にまったり過ぎていった。 旅先で台風とにらめっこ 昨年のお盆は、数年ぶりに家族で福岡へ行った。 娘が幼いころを過ごした福岡への旅は、旅行というより、気持ちは帰省。ただ、台風に飛び込んでいく形になり、暴風雨と台風の進路に翻弄さ
娘が「競技かるた部」に入部した。 「い、いまかいな……」 小学生時代、娘の通っていた小学校では、毎年2月に「百人一首大会」が催された。年明け1カ月間、クラスで練習し、4人のクラス代表を選抜。各クラスの代表によるトーナメント戦が組まれるのだ。
ようやく体調が戻ってきた。 タチの悪い虫刺されだと思った 10日ほど前、朝起きたら腰のあたりが痛痒く、赤い発疹がいくつか出現していた。 タチの悪い虫刺されかな…… そう思って、1年前に皮膚科でもらっていた塗り薬の残りを綿棒で薄く塗った。けれ
ブログから離れて1年とちょっとが過ぎた。 それでも書いていた日々と、書かなくなった日々 昨年7月を最後になぜ書かなくなったのかは、自分でもわからない。 この1年、仕事が立て込んでいたわけでも、仕事以外の何かに追われていたわけでもない。もちろ
垣谷美雨・著『老後の資金がありません』――あまりに現実的なタイトルで、夢も希望もあったもんじゃない……と敬遠してた。でも、ちょっと気にはなってた(;^_^A ギリギリセーフ?! 2年前に映画化され、主人公・篤子役を天海祐希さんが演じたことは
町田そのこ・著『52ヘルツのクジラたち』を、ようやく読んだ。 3年越しの本 コロナ禍に突入して間もないころ、書店で濃紺の表紙を見つけた。カラフルで華やかな平積みコーナーの片隅で、深く静かなその表紙絵はどこか異彩を放っていて、妙に惹かれた。
ノンフィクション本の打ち合わせで、編集者から渡された資料本の中にあったのが… 『マンガ 自営業の老後』 フリーランスの不安とは そのタイトルにグッときた。 著者は実用書や女性誌で活躍されているイラストレーターの上田惣子さん。20代からイラ
娘、中学1年生。本日、中学初の体育祭。 嬉しい再会という目的 コロナ禍も落ち着き、今年からは保護者も見学可。というわけで、娘が出るクラス対抗リレーの時間に合わせて、中学へ向かった。だけど実は今日、体育祭のほかに、私には大事な目的があった。
先日、中島義道さんの『人生を<半分>降りる』を読んでから、なぜか池田晶子さんの言葉を思い出すことが多くなった。 20年間読み継がれてきた名著 そこで、池田晶子・著『14歳からの哲学』を再読しようと思った。20年ほど前に読んだときの衝撃は覚え
先月、娘が中学生になった。入学式の日、学校から新入生に1冊の本が贈られ、持ち帰ってきた。 20年前に出会った本 大江健三郎・著『「自分の木」の下で』。その優しい表紙絵に、なんとも懐かしい思いが込み上げた。 20数年前、たしかまだ私が30歳に
垣谷美雨・著『老後の資金がありません』――あまりに現実的なタイトルで、夢も希望もあったもんじゃない……と敬遠してた。でも、ちょっと気にはなってた(;^_^A ギリギリセーフ?! 2年前に映画化され、主人公・篤子役を天海祐希さんが演じたことは
町田そのこ・著『52ヘルツのクジラたち』を、ようやく読んだ。 3年越しの本 コロナ禍に突入して間もないころ、書店で濃紺の表紙を見つけた。カラフルで華やかな平積みコーナーの片隅で、深く静かなその表紙絵はどこか異彩を放っていて、妙に惹かれた。