2023年2月12日に他サイトへ移動しました。世界68か国を旅し、アメリカ・ベルギー・スペインに在住経験のあるブロガーによるブログ。スペイン・バルセロナの地域情報のほか、一般的な旅行情報やおすすめも発信。
とにかく旅好きで、一番印象に残っているのは、アフリカ南部を5か国SUVを運転してのロードトリップ。現在は、スペイン・バルセロナ在住。
今回の南仏の旅で行ったアルル。 アルルといえば、画家のゴッホが一時期住んでいたことで有名ですね。 パリに住んでいたゴッホは、都会の暮らしに疲れ、アルルにやってきます。画家たちと一緒に住み、お互い刺激しあい作品を作り出したいというユートピア的な夢を持っていたそうです。アルルでゴーギャンと生活を共にすることでその夢に一歩近づきますが、精神病に苦しみ、ここアルルで耳を切り落とします。 そんななかでも、ゴッホはアルルの1年ちょっとの滞在で色彩豊かな多くの代表作を残しています。数々の「ひまわり」もアルルで描かれた作品。 そして、アルルはゴッホゆかりの地であるだけでなく、ローマ遺跡とロマネスク様式建造物群が世界遺産に登録されています。 駅から歩いてくるとある城壁。ゴッホはここから目と鼻の先の場所にある黄色い家に住んでいたそうですが、その建物は今はありません。 世界遺産の円形闘技場。広場もなく建物に囲まれているので全体像は撮れませんでした。今でも闘牛祭などで使われているようです。 世界遺産の紀元前1世紀に建てられた古代劇場。こちらも現在も使用されているとのこと。 これら以外にもいくつかローマ遺跡があ
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フラミンゴも見れる!バルセロナからローカル線でフランスへの旅
コロナ蔓延と同時にスペインに降り立ってから2年ぶりの海外は、お隣フランス! 海外旅行と言えば今やワクチンパスポートが重要ですが、カタルーニャ州ワクチンパスポートにバレンシアで接種したワクチンが上手く反映されず、何度も公立のヘルスセンターに行っているのになかなか直りません!受付の人は理解しているのに、インプットするのは後日別の人がやるようなので、そこで疎通がされていないよう… そして、つい先日までフランスはレストランや公共交通機関の利用は4カ月毎の追加接種が必要…ということで、いまのワクチンパスポートでは微妙…と思っていたところ、3月16日からそれらの施設利用にワクチンパスポートが要らないことに!かなり不満に思っていた市民も多いようで、選挙前のマクロン大統領の選挙戦略だそう…。入国にはEUの推奨通り、9カ月毎に追加接種がされていることが条件だったので、これなら大丈夫! ゆっくりバルセロナからローカル線に乗って行ってきました。昔からローカル線や夜行列車の長旅は大好き!普段どうしても高速鉄道に乗りがちですが、ローカル線は運賃は3割引~半額くらい、そしてなんといっても高速鉄道と違い、海岸沿いを
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ミシュランガイド掲載、バルセロナの創作スパニッシュタパス、Suculent
ミシュランガイドに掲載されていて、Timeoutのバルセロナベスト50レストランで22位のSuculentへランチに行ってきました。 場所は旧市街のEl Raval地区。ランブラス通りからもすぐで比較的便利な場所にあります。El Ravalはそれほど治安のいい地区ではありませんが、注目のお店がちらほらとあります。ゴシック地区やボルン地区などの他の旧市街ともまた雰囲気が全然違く生活感があるので散策も楽しいです。 Suculentは、いろいろなレビューや口コミがあるので以前から気になっていたお店。 ティスティング・メニュー(55€から)もありますが、アラカルトにしました。 店内は以前のレストランの家具を引き継いで、そのまま生かしてリメイクしたらしいです。 3名で行って、お店の人は、「普通にお腹が空いているのなら、8皿くらいが平均」ということでした。5-6皿くらいかなと思っていたので「え、そんなに?」とちょっと戸惑いましたが、7皿頼みました。 普通のタパスよりはちょっと高めで、大体一皿9€~18€くらいです。 グラスワインは6€から9€とこれまた高め。 残念なことに1人シーフードを食べない者
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キャンディーが空中に舞うグラシア地区のSant Medir祭
カーニバルも終わり、キリスト教の世界では「節制」がはじまったはずなのですが、3月3日はバルセロナのグラシア地区とSarrià-Sant Gervasi地区でSant Medir祭が開催されました。平日なのに朝からイベントが行われていたようです。 4世紀の聖人、Sant Medirをお祝いするこのお祭りは19世紀後半から開催されているとのこと。この日は朝から通行止めが行われ、馬を運んでいるトラックがたくさん来ていました。 このお祭りのメインは夜のパレードで、観衆に向けてキャンディーを投げるのが恒例。 ルート沿いの舗装は事前に消毒が撒かれたようで、ベトベト。子供が道に落ちたキャンディーを拾い集めるからだと思うのですが、その後に馬が歩いて糞をところどころに残していたのであんまり意味がないような… パレードは騎馬隊から始まりました。 いくつもの団体が参加し、それぞれが音楽隊、騎馬隊、トラックを引き連れてパレードします。まずは音楽隊。主にドラムのカジュアルな音楽隊もあれば、びしっとしたユニフォームでフォーマルな音楽隊もあり様々。 音楽隊の次は馬車や騎馬隊。キャンディーを手渡したり、投げたり。 一
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バルセロナから、電車で30分ちょっと行ったところにある海沿いの町、シッチェス(Sitges)。小さな町ですが、ヨーロッパ屈指のゲイリゾートとして90年代から有名だそうです。 そのシッチェスで行われるカーニバルは、カタルーニャ州で一番大規模で、ヨーロッパでも有名だそうで、ランキングの上位に入ってくるのだとか。パレードも毎年2千人以上が参加し、30万人が訪れるそうです。 バルセロナ市でもカーニバルは開催されますが、規模的にちょっとショボかったので、シッチェスまで足を延ばしてみました。 パレードが行われるのはキリスト教でレント(節制)が始まる前の日曜日と「脂の火曜日」と呼ばれる火曜日の2日間。今年は、2月27日と3月1日に開催されました。日曜日はバスツアーなどもでていて混みそうだったので、火曜日に行ってみました。 パレードは夜7時開催で、6時半過ぎにビーチ沿いのカーニバルのルートに到着。ルートには一面柵が張り巡らしているので一目瞭然。まだ結構がらがらなので、どこで観覧するのがいいかルートを確認していると、座りながら見れるところを発見!教会も見えて完璧なロケーション。 この辺りはルートのパレー
地域タグ:スペイン
地域密着、参加者なのか観客なのか分からないバルセロナの仮装パレード
木曜日に開幕したバルセロナのカーニバル。 歴史は中世に遡るようですが、意外と地味です。オープニングのお祝いだけは市内一か所だけで、メインのパレードなどは地域ごとなので、有名なカーニバルと比べると観客もパレードもどうしても少人数。 どうやら主に土曜日に市内の様々な地域でパレードが行われるということで、Villa de Gracia地区のパレードに行ってきました。 出発地点に行ってみると仮装した家族連れなどが多数。 軍事装備の親子。 ピースサインにロシア語でも「MIR」(平和) ストローラーも中世風? ピエロの家族。かなり気合が入っていますが、パレード参加者ではなく、観客のようです。 パレードの先頭はドラム。ドラムはバルセロナのお祭りでは欠かせないよう。 車や山車から紙吹雪をばらまきます。 緑尽しでカーニバルというよりアイルランドのセントパトリックのお祭りを思い起こします。 黒尽くめの団体。強盗、悪党? 段々パレードの参加者なのか観客なのか分からなくなってきました。後ろの方はもうテキトー。 20分もないくらいの短いパレードでした。日本で言ったら町内会の仮装パレードといった感じでしょうか。道
地域タグ:スペイン
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