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ずっとヴィーガン暮らし https://retoriro.hateblo.jp/

40年ぐらいヴィーガン暮らしをしています。ヴィーガン生活の中で、人付き合いの苦労話や体験談、ヴィーガン料理などヴィーガンに関する話題でいろいろ書いています。また、メディカルハーブやヒルデガルトなど植物療法の話も書いています。

レトリロ
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2020/06/15

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  • 冬の喉ケアは花梨とスミレのシロップで

    芳醇な香りの花梨。この季節だけの恵みに感謝しながら、喉を潤し、咳を鎮める特別なシロップを作る。煮詰める方法もあるけれど、私のシロップは発酵を楽しむ酵素シロップだ。そしてハーブをプラスする。 去年は花梨とスミレとてんさい糖だけで作ったが、今年はフェンネル・カルダモン・シナモンも加えて、ちょっとスパイシーシロップにしてみようかな。 スミレは小さくて可愛らしい花というイメージだが、医学の父ヒポクラテスお墨付きの優れた薬草だ。薬草療法ではスミレの鎮咳作用がよく知られているので、私の作る冬のシロップにスミレは外せない。 でもハーブの輸入全般が厳しいらしく、オーガニックのドライスミレを手に入れるのが大変難…

  • いにしえの香りでオリジナル匂い袋を作る

    大分香りの博物館・後編は匂い袋作り体験について。 オリジナル香水を作った後の休憩時間で、2階の「香りヒストリーギャラリー」を回る。古代エジプトからアールヌーボー時代に分類され、貴重な歴史資料が展示されていた。 ハーブ医学薬学についての展示もあり、大変興味深かった。やっぱり始まりは医学の父ヒポクラテスからだ。 「香り商人の衣服」と名付けられた作品が面白かった。頭には香炉、左手には石鹸、右手にはなめし皮、胸にはたくさんの香水、香料粉、精油、嗅煙草までぶら下げ、まさに香り商人といったお姿。こんな人から直接買ってみたいなぁ。 そして日本の源氏物語も「香りを競った雅な遊び」として紹介されていた。再来年の…

  • 大分香りの博物館で調香体験

    香水やコロンといった香りを身につける習慣はなかった。病院、ヨガスタジオ、レストラン等で他人がつけている香りを不快に感じることも多く、それなら逆もあるだろうと自分はつけないことにしていた。 ハーブやアロマを学び、香りの歴史や癒しの効能などを知ると、香りの世界の奥深さに惹かれるようになり、特に和の香りの世界、平安貴族の練香や足利義政のもとで生まれた香道をもっと学びたくなった。 今回訪れたのは、別府大学の付属施設「大分香りの博物館」だ。そこで「調香体験」と「匂い袋作り」の2つの体験コースを申し込んだ。 博物館は3階建てで、「香りプロダクトギャラリー」「香りヒストリーギャラリー」「学びと癒しのギャラリ…

  • バターナッツかぼちゃで憧れのレシピを

    最近珍しい野菜との出合いが続いている。先日、近所の直売所で初めてバターナッツかぼちゃを見た時は「これだ、これ、ずっと探してたやつ!」と感激してしまった。 何度かブログに書いているが、普段漫画を読まない私がTSUTAYAで全12巻を借りて一気読みした「にがくてあまい」という漫画。映画にもなったから、ご存知の方もいるだろう。その公式レシピ本で、ずっと気になっていたのが「パースニップとバターナッツのロースト」という料理なのだ。 パースニップって、バターナッツって、一体何なの?と思い続けていた。 この料理の作り方はいたってシンプルで、オリーブオイルで野菜を和えてオーブンで焼くだけ。それなのにレシピ本に…

  • おがくずの中に埋まっていたユリ根

    デパ地下にはあまり縁がないが、野菜売り場を覗くことがある。ビーツやトレビスといった、ちょっと珍しいオシャレな野菜に出合えるからだ。 今回の邂逅はユリ根。お節や京懐石で食べたことはあるけど、日常的にお馴染みのものではない。だからおがくずの中に埋まっていたユリ根を見つけた時は「へぇ、こんなふうに売ってるんだ」と驚いてしまった。 なんだか未知の世界でワクワク。これは買いだろう。久々にデパ地下に来てよかった! 店員さんに「これはどうやって買ったらいいのですか」と聞くと、「そこのビニールに入れてレジへ持って行ってください」とのこと。 おがくずで姿もよく見えないまま、手探りで1個だけ袋に入れた。高級な珍野…

  • なんて可愛い生のローゼル

    疲れた時の定番のお茶は、ハイビスカス、ローズヒップ、ローズのブレンド。ほどよい酸味とルビーのような美しい赤い色に元気をもらう。 なかでもハイビスカスのお茶は、古代エジプトの時代から飲用されており、ピラミッドを積み上げた作業員たちの喉を潤したという。 そんなハイビスカスだが、メディカルハーブの世界では観賞用のお花と区別してローゼルと呼ばれることが多い。今回幸運にも、珍しい生のローゼルが手に入って舞い上がってしまった。 なんと愛らしい、エレガントなお姿。ポッと膨らみながらキュっと引き締まっていて、なんとも言えない気品が漂っている。それもそのはず、昔から「神に捧げる花」とされ、中国ではローゼルティー…

  • 失敗続きの柿のタルトタタン

    野菜の直売所へ行ったら、段ボールいっぱいの熟柿を発見。お値段なんと22個で480円だ。その時すでに私のかごには5個で350円の柿の袋が入っていた。さて、どうする。 柿はシャキシャキと歯応えのある硬めが好きだ。でも夫は熟柿をスプーンで掬って食べるのが好き。段ボールのは「やわ」と書いてある通り、かなり柔らかそうだが、全部が全部ぐちゅぐちゅしているわけではなさそう。なんと言っても破格のお値段が魅力的なので、買うことにした。 何を作るか考えて、柿をたくさん使えそうなタルトタタンはどうかなと思った。普通はりんごだけど、応用編ってことで。 でも早くも一抹の不安。柔らかすぎるのだ。普通はバターと砂糖でりんご…

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