早速ダイヤが乱れていた冬の北海道。岩見沢と滝川の間でもう何駅か訪れる予定でしたが、早々に中止です。その代わり、特急に乗り換えるため途中の駅で少し休憩しました。北海道砂川市の代表駅で、ほとんど全ての特急列車が停まります。特急に乗っていると砂川、滝川、深川、旭川と「川」の付く駅に連続して停まっていきますが、その中では唯一、他路線との乗り換えがありません。しかしかつてはここから歌志内線と、函館本線の上砂...
気ままに訪れた日本全国の「駅」の紹介がメインです。基本的には月・水・土に更新しています。
プロフィールイメージの駅→https://chiropura173.blog.fc2.com/blog-entry-529.html
外房線は上総一ノ宮より南側に入ると、2両の短い列車での運行がメインになります。千葉県勝浦市。付近にある同名の観光施設の最寄駅として開業しましたが、肝心の行川アイランドが閉園。駅は名前もそのままに存続していますが、周辺にはかつての施設跡が打ち棄てられたように残っており、「廃」な雰囲気が漂う駅として有名になってしまいました。駅名標。心なしか薄汚れているように感じます。ホームは1面1線。かつては優等列車...
地域タグ:勝浦市
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
各駅探訪No.818から826までは、「サンキューちばフリーパス」を利用して訪れた房総半島編。実は千葉県南部はこれまで大回りでしか訪れたことがなく、改札を出てゆっくり駅を訪れるのは今回が初めて。また「サンキューちばフリーパス」は千葉県内の鉄道路線のほか指定路線のバスも乗り放題になるため、今回は駅をめぐりつつ、洲崎・野島崎の各灯台まで足を延ばしてみました。まずは房総半島の太平洋側を走る外房線の駅から。千葉県...
地域タグ:茂原市
大原幽学遺跡史跡公園は、園内の一部が国指定史跡となっている。左が大原幽学旧宅、右が大原幽学記念館と案内がある。とりあえず左に行ってみる。大原幽学旧宅は、歴史の授業で名を聞いたことのある「書院造」で、もともとは茅葺き屋根であったらしい。で、そもそも大原幽学とは何をした人なのという話を知るには…さらに階段を上った先にある大原幽学記念館を見学すればよろしい。早速、入館料の300円を払って涼しい館内へ。外には...
地域タグ:旭市
各都道府県に設定されている★5の空はだいたい山奥か離島と相場は決まっているのであるが、千葉県の場合はさにあらず、平野部にある旭市北部の「干潟」が指定されている。なぜかと思えば、千葉県には山も島もない(なくはないが)という地理的な特徴が表われているというわけで、それならば房総半島の先端とかが良かったのではないかとも思わなくもないが、とにかくその場所は東総にある。これは平成の合併前には「干潟町」であっ...
地域タグ:旭市
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
一旅は気まぐれとはいうが、年末に四国を訪れたときも本当に気まぐれで、このときも徳島を出発して徳島線から土讃線に流れて多度津へ向かうという大まかな計画しか決めていなかった。それで、車窓の吉野川を眺めながら、良さそうな駅があったら乗っている列車を途中で下りるか、それとも土讃線にすぐ乗り換えて秘境駅の「坪尻」を目指すか、未だに決めあぐねていた。そこへやって来たのは、陽気な車掌さんだった。「お客さんどちら...
新改から乗ってきた琴平行きの普通列車は2時間ほどかけて阿波池田に到着。「55分ほど停まります」というやけにのんびりしたことを言い出したので、駅の外に出て休憩。しかし時刻表を見ると徳島線の列車が先に発車するようだったので、土讃線と徳島線が重複している隣の駅まで先回りしてみることにしました。徳島県三好市、土讃線と徳島線が分岐する直前にある駅ですが、両者の乗り換えは専ら特急列車も停車する隣の阿波池田に集約...
地域タグ:三好市
徳島県三好市。吉野川がつくる渓谷沿いにあり、大歩危や祖谷渓といった景勝地への玄関口となる駅で全ての特急列車が停車します。訪れたのは15時ごろでしたが、谷の中にある駅には既に日が当たらなくなっていました(写真が暗くてごめんなさいという気持ち)。駅名標。隣の土佐岩原からは高知県に入ります。ホームは2面3線。よくある「駅舎を出ると単式ホーム」という構造ではなく、どちらのホームも構内踏切で渡った先にあります...
地域タグ:三好市
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
土佐北川から続く駅間徒歩、最後の区間は鉄路で6.3km。道路では遠回りとなるため実際にはさらに長く、また起伏が激しい山道を2時間弱進みます。国道から県道へ入り、高知自動車道の高架をくぐって上り坂へ。甫喜ヶ峰森林公園を通り過ぎてしばらくすると、今度は九十九折りの下り坂となり、ひたすら歩いていくと川沿いにある平山の集落へと至ります。駅ももうすぐかと思いきや、最後の1kmほどは再びきつい上り坂へと転じ、この部...
地域タグ:香美市
再び国道32号を南に歩き、香美市に入ります。日が出てきて、良い天気になりました。高知県香美市。山間部にある駅ですが、2面3線の長いホームをもち設備の規模は大きいです。地味にJR四国で最も標高が高い駅でもあります。駅名標。角茂谷の駅ナンバリングは剥がれていましたが、なぜか近くの柱に貼られていました。ホームは2面3線。島式ホームへは跨線橋が通じています。土佐佐賀方面という古い表示が残っていました(おそらく...
地域タグ:香美市
土佐北川から国道32号を歩くこと30分で、隣の駅に到着。高知県長岡郡大豊町、その名の通り谷の中にある小さな駅。国道からは穴内川を挟んだ対岸に位置するため、一度川を渡る必要があります。駅側に民家は少なく、静かな雰囲気が漂います。駅名標。ホームは1面1線で、上屋の付いた待合スペースがあります。ちょうど特急列車が通過していきました。駅入口。駅舎と思しき建物は「天坪ふれあい休憩所」ですが、中には「列車をお待ち...
地域タグ:大豊町
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
いったん徳島県に入りましたが、再び高知県に戻ります。高知県長岡郡大豊町。穴内川に架かる大きな鉄橋の中にホームがある、一風変わった構造の駅。駅名標。だいぶ使い古されています。ホームは1面2線で、南側に短い上屋があります。それなりの長さがありますが、端から端まで全て鉄橋の中に収まっており、奥にはすぐトンネルが控えています。橋の上という制約がある場所ながら列車交換ができるため、ここでしばらく停車する列車...
地域タグ:大豊町
四国の旅のラストは、再び土讃線に戻ります。徳島県三好市。吉野川沿いの景勝地である「大歩危小歩危」の一端をなす小歩危の最寄りですが、隣の大歩危に全ての特急列車が停まるのに対し、こちらは普通列車のみが停車する静かな駅となっています。駅名標。歩くのも危ない険しい地形を表す駅名は、「ぼけ」という語感とも相まって非常に印象的です。ホームは2面2線、構内踏切で結ばれています。ホームの西側は切り立った崖、東側に...
地域タグ:三好市
久礼駅前から偶然見つけた「高知高陵交通」のバスに乗り、峠を越えて10分ほどで隣の駅へ到着。下車するときに、「今日はもうバスないけど、汽車で帰るの?」と心配した運転手さんにやさしく声をかけてもらいました。高知県須崎市。穏やかな海岸の風景をホームから臨むことができる、入江の中の駅。ここも初めて通ったときにその景色に見とれていつか降りてみたいと思っていましたが、期せずして訪れることができました。駅名標。ホ...
地域タグ:須崎市
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早速ダイヤが乱れていた冬の北海道。岩見沢と滝川の間でもう何駅か訪れる予定でしたが、早々に中止です。その代わり、特急に乗り換えるため途中の駅で少し休憩しました。北海道砂川市の代表駅で、ほとんど全ての特急列車が停まります。特急に乗っていると砂川、滝川、深川、旭川と「川」の付く駅に連続して停まっていきますが、その中では唯一、他路線との乗り換えがありません。しかしかつてはここから歌志内線と、函館本線の上砂...
ここから13駅は真冬の北海道編。来春廃止になる駅も含め、宗谷本線を中心に回ってきました。本当は道東へも行く予定だったのですが、途中で体調を崩してしまい中止に…。駅数は少なくなりましたが、やはり冬の北海道には魅力的な風景がたくさんあります。まずは道北へ向かう途中で下りた駅。このときは札幌から乗った普通列車が大雪のため岩見沢でしばらく運転見合わせになってしまい、1時間以上遅れての到着となりました。北海道...
13:05 [02598]松田惣領局やって来たバスに乗って終点ではなく一つ手前の「新松田駅入口」で下車、そこから小道を下りるとすぐに局がある。いつも押印してもらった後に番号札を返すようにしているのだが、ここではいつものように差し出すと「これは何ですか…?」と怪訝そうな顔をされた。いや、あなたのところで出している番号札でしょうが。13:20 [02017]松田局そのまま新松田駅と御殿場線の松田駅の間を通り過ぎ、しばらく歩いて...
気まぐれに始まる郵便局めぐり。第2弾は神奈川県、小田急小田原線の秦野周辺を中心に、バスでないとなかなか遠い秘境の寄(やどりき)局をメインに据えて旅に出る。ということでまずやって来たのは小田急線の東海大学前駅。その名の通り東海大学の最寄駅で、やはり若者の姿が多い。本厚木と新松田の間の区間は優等種別でも各駅に停まっていく。駅周辺には3局。北から順に回る。9:09 [02138]秦野北矢名局裏口的な印象が強い北口...
千葉県君津市、ひっそりとした雰囲気の中にある久留里線の終着駅。近くには亀山湖や亀山温泉などがあり観光の拠点にもなりそうですが、1日にやってくる列車はわずか8~9本、しかも日中はほとんど列車がないことを考えると鉄道での訪問はなかなか難しいと思わされます。列車がやってくると駅はいっとき賑わいますが、すぐに折り返していってしまうとまた静寂に包まれます。駅名標。名所案内と並んでいます。ホームは1面1線です...
千葉県君津市。大きなイチョウの木の下に小さな駅舎がある静かな駅。上総松丘と違い、駅の入口は国道側に向いています。駅名標。シンプルなデザイン。ホームは1面1線で広々としており、駅舎とは別に待合スペースもあります。ホームの向かい側は視界が開けていて、清々しい風景が広がります。駅舎、というかコンパクトな待合室と、それよりも大きくて新しいトイレ。その前には大きなイチョウの木が立っていて、ちょうど駅の風景を...
ここで少し小旅行。八高線と並び「首都圏から最も近いJRローカル線」である久留里線の末端区間3駅を訪れました。季節は秋、終点の上総亀山で「駅からハイキング」のイベントが行われていたため普段は本数が非常に少ない久留里~上総亀山の末端区間でも増便がされており、スムーズに回ることができました。しかし、訪れた数日後に何とこの区間が廃止になるというニュースが流れ、期せずして惜別乗車のようになってしまいました…。...
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
城北線の旅は最後の駅へ。愛知県春日井市、城北線の終着駅(正確には起点)でJR中央本線との乗換駅。…と思いきや、城北線の線路はJRの駅とは繋がっておらず、そのかなり手前で終わってしまいます。乗り換えのための通路もありますが、それも駅まで続いているわけではなく、途中で普通の住宅街に下ろされてさらにしばらく歩く必要があります。JRの駅とは完全に独立しているため、今回は城北線の駅のみを取り扱います。駅名標。高蔵...
愛知県名古屋市西区。ここも名古屋第二環状自動車道と並走する区間にあり、近くには山田東ICと楠JCTがあります。川を渡る直前に駅があり、付近には緑地もあります。駅名標。ホームは1面2線。線路よりも高い位置を高速道路の高架が並走します。城北線の途中駅は無機質な高架駅、という点では同じですが、こうしてめぐってみると島式ホームが2駅、対向式ホームが2駅とその構造はそれぞれ個性がありました。駅入口。駅の東西に1...
愛知県春日井市、名古屋第二環状自動車道(名二環)の高架と線路が並走する区間にある駅。周りを大きな道路に囲まれているため、駅から出るには高架を下りて一度地下に潜り、再び地上に出るという変わった構造をしています。駅名標。近くを走る名鉄小牧線にも同名の駅がありますが、位置は全く異なります。初見では「あじみ」と読んでいました…。ホームは1面2線。北側は高速道路の高架、南側は住宅街と対照的な風景です。小田井...
愛知県清須市、賑やかな住宅街の中、交通量の多い道路と交差する地点にある駅。城北線の途中駅では唯一、駅前にロータリーがあります。駅名標。なぜかこの駅だけ市より下の地名も表記されています。ちなみに「阿原」が大字で「星の宮」が小字のようです。ホームはやはり高架上にあり、2面2線。地上からはそれぞれのホームへ上がる階段がありますが、エレベーターはありません。駅入口。駅前には道路に面したロータリーが整備され...
愛知県名古屋市西区。閑静な住宅街の中を無骨な高架が貫いていく、城北線の異質な風景を象徴するような駅。無人駅ですが、高架を下りて少し進んだ先に「JR東海交通事業鉄道部」の建物があり、定期券や回数券の発売をしているようです(普通のきっぷは売っていないらしい)。また、乗務員の交代が行われるのもこの駅です。駅名標。近くに名鉄犬山線と名古屋市営地下鉄鶴舞線の上小田井駅がありますが、特に乗り換えの案内はされてい...
東海地方私鉄の旅、最後はJR東海交通事業の城北線へ。城北線は名古屋の一駅隣り、東海道本線の枇杷島から中央本線の勝川までを短絡する路線。しかし都会にありながら非電化、1両編成の短い列車が1時間に1回やってくるだけで、まるでローカル線のような風景が見られます。施設だけはやけに立派で、しかも全線にわたって高架の複線となっていますが、それがかえってギャップのある光景を生んでいます。まずは城北線の起点(正確に...
愛知県名古屋市港区。その名の通り名古屋港の金城埠頭にある、あおなみ線の終着駅。駅周辺は単なる港ではなく、ポートメッセなごや、リニア・鉄道館、レゴランド・ジャパン、ファニチャードームなど数々の大規模施設が並び、賑わいのある場所です。訪れたのは早朝、まだどこもオープン前でしたが、そこで働く人々が続々と出勤してきていて一日の始まりを感じました。駅名標。カッコ書きで「ポートメッセなごや」の名前も書かれてい...
「乗り鉄たびきっぷ」の旅。翌日は愛知県へ移動し、名古屋都心部と港湾地区を結ぶ「あおなみ線」に乗車。愛知県名古屋市中村区。大ターミナル・名古屋の一駅となり、運河の周りにオフィス・放送局(中京テレビ)・大学などの施設が集積する再開発エリア「ささしまライブ24」の最寄駅で、駅を出ると近未来的な施設が立ち並んでいます。駅名標。raibuってのはちょっと面白い。ホームは2面2線で、ホームドア完備。改札階へ向かう階...
鍋原から駅間徒歩で隣の駅へ。鍋原のすぐそばにある橋で根尾川を渡ると揖斐川町へ入ります。岐阜県揖斐郡揖斐川町、民家が点在するのどかな場所にある小さな駅。鍋原と比べると周辺の地形は開けており、駅の南北にはある程度まとまった集落があります。駅名標。現在は揖斐川町ですが、かつては「谷汲村」の駅でした。駅名標には郡名までしか書かれていません。ホームは1面1線。ホーム上には、このあたりの駅ではオーソドックスな...
岐阜県本巣市。木々に隠れるようにして短いホームがある小さな駅。この付近の線路は自治体の境になっている根尾川を何度も渡るため、木知原(本巣市)→谷汲口(揖斐川町)→神海(本巣市)→高科(揖斐川町)→鍋原(本巣市)と、駅の所在地は1駅ごとに変わっていきます。駅名標。地味に読めないかも。ホームは1面1線のみ。向かい側は一段高くなっており、ホームのある場所がいちばん低くなっています。ホーム上には、この周辺の駅...
岐阜県本巣市、山に囲まれた集落の中に大きな駅舎が残る駅。駅ノートが入った箱に書かれていたことで知りましたが、国鉄樽見線時代には「美濃神海」という駅名で、ここが路線の終着駅だったそうです。つまり、これより樽見側の駅は3セク化後に開業していることになります。駅名標。ホームは1面2線で列車の交換が可能。しかし、近い将来交換設備は取り払われてしまうようです。ホームの目の前にはコスモスが咲き誇り、列車がやっ...
日当から列車に乗り、終点のひとつ手前で下車。岐阜県本巣市、「断層公園前」という副駅名が付いた、川のほとりの駅。しばらく山間の小駅が続いてきましたが、ここでは少し地形が開け、ホームも長くなります。駅名標。もちろん普通のものもあるのですが、ホームの端にはなぜか錆びついた古い駅名標が残っています。錆び具合は浜加積を超えるかも(あちらはボロボロのもの「しかない」ですが)…。よく見ると「断層公園前」と「岐阜...
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
讃岐財田から再び徳島県に折り返し、駅を探訪する者にとってはあまりにも有名すぎる駅へ…。徳島県三好市。車道も通じていない深い谷の底に隠れるようにして佇む秘境駅。ホームは本線から分岐するスイッチバックの線路上にあるため、駅の停車前後に方向転換のため運転士が2度、運転台を行き来する様子が見られます。駅名標。隣の讃岐財田との間に県境を越える猪ノ鼻峠があります。ホームは1面1線で、スイッチバック構造のため目...
徳島線を佃まで乗り、土讃線に乗り換えて北上。途中でスイッチバック駅の坪尻に停まりますが、後で降りるため駅の構造を観察しておきます。そして長いトンネルで県境を越え、最初の駅で下車。香川県三豊市、土讃線では香川県で最も南にある駅。徳島県側から来ると駅の手前で急に視界が開け、山を越えたことを実感できます。その清々しさと昼下がりのぽかぽかとした陽気で、降りた瞬間に今は夏だったかななどと錯覚するほどでした。...
徳島県吉野川市。旧川島町の代表駅で、特急列車も停車します。また日中を中心に、ここで徳島側へ折り返す普通列車が1時間に1本ほど設定されています。乗ってきた普通列車はここで15分ほど停まり、その間に上下それぞれの特急列車がやってきて行き違いを行いました。駅名標。ホームは2面3線。2つのホームは跨線橋で結ばれており、島式ホーム側にも上屋の付いた待合スペースがあります。市街地が広がる北側(左奥)には川島城が...
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
ここからはいよいよ四国編。南海フェリーで徳島へ渡り、未乗区間に乗りながら気になった駅を訪れます。まずは徳島線の列車に乗車。徳島線はだいぶ前に乗ったことがあるのですが、そのときは下浦で折り返してしまったので、今回はきちんと全線乗り通します。ということでちょっと途中下車。徳島県吉野川市、鴨島・阿波川島の2つの特急停車駅に挟まれた小さな駅。両隣の駅周辺から連なる市街地の中に位置しますが、ここは少し閑静な...
南海高野線の駅めぐりに1日を費やし、翌日はいよいよ徳島へ渡りますが、その前に和歌山市内で1駅寄り道。和歌山県和歌山市。市の代表駅である「和歌山」と「和歌山市」に挟まれた、市街地の中にある駅ですが、規模は思った以上に小さく意外と静かな雰囲気です。この区間は紀勢本線ではありますが、和歌山以南とは完全に系統が分離されており、発着するのは専ら和歌山と和歌山市の間の2駅を往復する便のみです。駅名標。ホームは...
山間部を走る高野線の旅、期せずして途中駅全駅下車を達成できそうだったので、最後にもう1つ残っていた駅を訪れます。和歌山県橋本市。橋本の1つ隣の駅ですが、橋本から見ると紀の川を挟んで対岸に位置し、線路は大きくカーブを描いて180度進行方向を変えてここまでやってきます。この駅で下車した後、しばらく列車がないので橋本まで徒歩で戻ったのですが、歩いた方が鉄道よりも距離が1kmほど短いということに気付きました。...
GeoGuessrプレイ日記、第1日から第40日(1ゲーム目~200ゲーム目)までの統計です。5000pts.獲得回数:74(+39)(2-1 / 2-5 / 3-1 / 4-5 / 5-3 / 5-4 / 7-2 / 9-1 / 9-4 / 10-5 / 11-2 / 11-3 / 11-4 / 12-1 / 12-3 / 13-1 / 13-5 / 14-1 / 14-4 / 14-5 / 15-1 / 15-2 / 15-5 / 16-1 / 16-3 / 17-1 / 17-2 / 18-1 / 18-5 / 19-4 / 19-5 / 20-1 / 20-2 / 20-3 / 20-4 / 21-1 / 21-2 / 21-3 / 22-2 / 24-1 / 24-2 / 24-3 / 24-4 /...
和歌山県伊都郡九度山町。橋本側から来ると、線路が本格的な山間部に入って初めての駅で、山と川に沿った狭い地形の中に家々が立ち並ぶような場所にあります。また、この駅で橋本へ折り返す列車もあります。駅名標。「こうや花鉄道プロジェクト」デザインのものももちろんありますが、光の当たり方が絶妙に微妙だったので久しぶりに標準タイプのほうを載せてみました。もともとはここが終点だったときに「高野山」と名付けられたの...
和歌山県伊都郡九度山町。町役場の最寄駅で、橋本以南の途中駅では最も利用者数が多いです。また、ここから北は市街地、南はトンネルとカーブが連続する山岳区間と、車窓が変化する境目にある駅でもあります。駅名標。標高を示す断面図を見ても、ここからいよいよ高野山に向けて山を上っていくということが分かります。特急列車は停まりませんが、橋本~極楽橋間で運行される観光列車「天空」が九度山と学文路を停車駅としています...
盛夏の山と海に迎えられて(JR紀勢本線・新鹿-波田須)2023.7.17-「チロキシンな日常±」にお越しいただきありがとうございます。はじめにこちらをご一読ください。→当ブログについて(免責事項)当ブログでは、鉄道で、徒歩で、チャリで旅した場所を写真とともに紹介しています。せっかく撮ってもパソコンの中で眠ったままの写真をなんとか活用するためのブログです。現在は、ネタが尽きるまでは毎週水曜日と土曜日に更新していま...
普通列車の本数は少なくない高野線ですが、平日の日中は1時間に1本程度。下古沢で行き違いを行ったために待ち時間ができてしまったので、隣の上古沢までは歩きで行ってみることにしました。距離は遠くないのですが、駅はどちらも付近の道や集落よりも高い位置にあるため、坂道を上ったり下ったりの移動がちょっと大変です。和歌山県伊都郡九度山町。やはりこの駅も高台にあるため、景観にすぐれています。駅名標。下古沢からは50...
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
高野山を下り、再び途中下車の旅を続けます。ここからは九度山町内の4つの駅をめぐります。和歌山県伊都郡九度山町、山の間に広がる集落を見下ろす高台の駅。地名としては下古沢、中古沢、上古沢の3つがあり、そのうち下古沢と上古沢に駅があります。駅名標。標高を示す図は駅間距離も正確に表しているようで、両隣の駅とはちょうど同じ距離です。ホームは2面2線。カーブの途中に駅があり、駅を出るとまた逆向きのカーブが始ま...
和歌山県伊都郡高野町。高野線の終点・極楽橋から高野山ケーブルカーを乗り継いだ先にある、ある意味本当の終着駅。ここまで来るには極楽橋で必ず乗り換えが必要ですが、高野線の極楽橋行き下り列車の行先は「高野山極楽橋」と表示されています。高野山観光の拠点となる駅ですが、駅周辺には驚くほど何もなく、壇上伽藍や金剛峯寺といった高野山中心部へは駅前からバスを乗り継いで向かいます。駅名標。駅の標高は、たった0.8km隣...
和歌山県伊都郡高野町。こちらも隣の紀伊神谷に劣らない深い山の中ですが、加えて急峻な斜面の中腹に駅があるため、周辺の集落ははるか下方に見え、駅との行き来には相当な脚力を要します。駅名標。標高は363m、線路は高野山に向けて上る一方です。ホームは2面2線で、かなりカーブしています。駅舎は橋本方面のホーム側にあり、構内踏切は極楽橋側のみにあります。ここで行き違いをする列車も多いようです。白い木造駅舎。駅前に...
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
高野線は九度山のあたりから本格的な山岳地帯に入り、レールの軋む音を響かせながらカーブの連続する急坂をゆっくりと上っていきます。その様子からは大井川鐵道井川線の道中を思い出すほどでした。その途中、高野線でいちばん気になっていた駅で下車します。和歌山県伊都郡高野町。高野線の終点・極楽橋のひとつ手前の駅ですが、トンネルに挟まれた深い山の中にあり、周りには建物が一切ありません。南海の「駅別乗降人員」の資料...
和歌山線で和歌山県に入り、橋本からは南海高野線に寄り道。高野線はその名の通り、大阪と高野山を結ぶ参詣・観光路線。同じく吉野山へ向かう近鉄吉野線と同じような雰囲気を感じていたのですが、橋本以南は高野線のほうがより山岳路線としての性格が強く、急勾配の途中に雰囲気の良い静かな駅が並んでいるのを見て、思わず全駅を訪れてしまいました…。まずは橋本から2駅。和歌山県橋本市。初見では絶対に読めない難読駅名ですが...