早速ダイヤが乱れていた冬の北海道。岩見沢と滝川の間でもう何駅か訪れる予定でしたが、早々に中止です。その代わり、特急に乗り換えるため途中の駅で少し休憩しました。北海道砂川市の代表駅で、ほとんど全ての特急列車が停まります。特急に乗っていると砂川、滝川、深川、旭川と「川」の付く駅に連続して停まっていきますが、その中では唯一、他路線との乗り換えがありません。しかしかつてはここから歌志内線と、函館本線の上砂...
気ままに訪れた日本全国の「駅」の紹介がメインです。基本的には月・水・土に更新しています。
プロフィールイメージの駅→https://chiropura173.blog.fc2.com/blog-entry-529.html
土佐くろしお鉄道を乗り通しそのまま土讃線で高知へ向かう予定でしたが、途中の窪川での接続が悪く、しばらく休憩(以前にも土讃線から予土線への接続が悪く1時間ほど待ったことがあります)。普通列車の発車までには1時間40分ほど時間があったのですが、その前に高知行きの「あしずり」があることを発見。せっかくなので1区間だけ乗り、また新たに駅を訪れることにしました。高知県高岡郡中土佐町。全ての特急列車が停まる駅で...
地域タグ:中土佐町
高知県幡多郡黒潮町。特徴的な駅名は、鎌倉(元弘)時代に土佐国へ遠流(おんる)となった、後醍醐天皇の第一皇子・尊良親王を当地で迎え入れたことに由来するそうです。隣の上川口ほど大きな集落はありませんが、高台には新しめの住宅地が分譲されており、公園や集会所などもありました。駅名標。ここでも「幡多青少年の家」が案内されています。海沿いの4駅をまわってきましたが、結局すべて駅名標は逆光でした…。ホームはここ...
地域タグ:黒潮町
各駅探訪No.807 土佐上川口駅(土佐くろしお鉄道中村線)
有井川から海沿いの国道56号を散歩。駅間距離の短い2駅区間を歩きます。道中、現在地の海抜や付近の避難場所を示す看板を数多く見かけ、津波防災への意識の高さを感じました。高知県幡多郡黒潮町。このあたりでは比較的まとまった集落の中にある駅で、少数ですが特急列車の停車もあります。駅は集落の奥まった位置にあり、海からはやや離れています。駅名標。「幡多青少年の家」は付近にある施設の名。ちなみに黒潮町の有井川より...
地域タグ:黒潮町
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
高知県幡多郡黒潮町。海に近い駅ですが、駅名は「川」。近くを同名の小さな川が流れており、駅のすぐそばで海に注ぎます。逆光ですが、駅名標。「井ノ岬」とは駅から見て南東側にある岬のことですが、鉄道はトンネルで内陸をショートカットしていきます。ホームは1面1線。直線的な線形の中にあり、周りよりも少し高い位置にあります。駅前を走る国道から駅を見たところ。駅舎はなく、ホーム上の待合室に大きく駅名が書かれていま...
地域タグ:黒潮町
ここからは海の近くの小駅をいくつか探訪。高知県幡多郡黒潮町。トンネルに挟まれたわずかな明かり区間にある駅で、高台のホームからはくねくねと続く海岸線が見えます。駅名標。このあたりは平成の合併前に「佐賀町」だった場所です。「渚の潮騒が聞える」とある通り海の近くではありますが、けっこう高低差があります。1面1線のホームと海。ホームはそこそこの長さがありますが、短い編成の列車しか停まらないためか、ちょこっ...
地域タグ:黒潮町
各駅探訪No.804 中村駅(土佐くろしお鉄道中村線・宿毛線)
高知県四万十市。旧・中村市の中心駅であり、運行上の拠点駅でもあります。ここから窪川側は中村線、宿毛側は宿毛線と路線名が変わりますが、線路はまっすぐに繋がっており、両路線を跨いで運行される列車もあります。JR土讃線に乗り入れ高知までを結ぶ特急「あしずり」の多くはここが起終点となっており、高松発中村行きの特急「しまんと」もあります。もともと中村線は「国鉄中村線」として開業した路線で、いっぽうの宿毛線は第...
地域タグ:四万十市
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
2024年の「各駅探訪初め」は高知県から。宇和島から予土線…ではなく愛南町経由のバスに乗り、宿毛市までやってきました。この日は未乗だった土佐くろしお鉄道の中村線・宿毛線を乗り通し、途中下車をしつつ高知方面へ向かいました。高知県宿毛市。土佐くろしお鉄道宿毛線の終着駅で、高知県最西端・最南端の駅でもあります。四国の最果てとも言える場所ですが、周辺には市街地が広がり、高架の立派なホームが整備されており、寂し...
地域タグ:宿毛市
旧道を歩く途中、南宇和高校の前で唐突に旧城辺町へと入る。城辺町側から。そもそも合併後もこうして旧自治体の案内を残してくれていることが粋だと思うのだが、市街地の途中に2つの町の境があるというのは珍しい。ふつう自治体の境というのは峠とか川とか、そういった分かりやすいもので隔てられていることが多いと思うのだが、ここは本当に普通の市街地で、とにかく御荘と城辺の町は連続している。住所で言うと「御荘平城」から...
地域タグ:愛南町
引き続き、旧御荘町内を歩く。ここからは、バスの営業所がある城辺を目指す。せっかくなのでバスが通る旧道のほうも歩いてみようと思い、僧都川をもう1度渡る。この先には四国八十八ヶ所の第40番札所である観自在寺があるらしい。旧道に入った瞬間、古めかしい立派な建物があって驚いた。旧土豫銀行御荘支店で、ここがかつてのメインルートであったことを裏付けるような重厚感のある建築である。土豫銀行は現在の四国銀行、「豫」...
地域タグ:愛南町
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
「未踏の空」シリーズもいよいよ関東圏を脱出。今回は、2023~24年の年末年始の四国編(各駅探訪ではNo.774-817)から、途中に立ち寄った愛媛県の「南予」地域の2空を取り上げる。愛媛県から高知県へは鉄道で移動する場合は予土線一択(宇和島~窪川)となるが、ちょっとした思いつきでバスでの移動を選択。その途中には鉄道の通っていない愛南町があり、この町のエリアが全て★4(御荘、城辺、愛南西海)となっている。今回は元...
地域タグ:愛南町
愛媛県伊予市。旧中山町の中心駅で、特急列車が通る高規格な新線区間にあり、駅の前後はトンネルになっています。特に伊予大平側にある「犬寄トンネル」はJR四国管内ではいちばん長いです。ちなみに中山町は栗の産地だそうで、駅前には「なかやま栗センター」という施設があります。駅名標。後発の路線ということもあってなのか、旧国名を付けた「伊予○○」という駅名が3つ続いています。ホームは2面2線。特急列車も停まることが...
地域タグ:伊予市
愛媛県大洲市。複雑な経歴をもつ内子線の中では唯一、開業当初から移転していない駅です。駅名標。ホームは1面1線。新谷側に上屋とベンチがあります。ホーム自体はかなり幅が狭く、そこを特急列車がかなりのスピードで通過していくので注意が必要です。向かい側をよく見るとホーム跡のような段差があるのですが、かつては交換可能な設備があったのでしょうか。駅舎はなく、上屋にも特に何も書かれていません。唯一、駅名標の裏面...
地域タグ:大洲市
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愛媛県大洲市。何の変哲もない小さな駅ですが、実は当駅から内子までは地方交通線の「内子線」、伊予大洲側は幹線の「予讃線」と路線名が変わる境界になっています。なぜそのようなことになっているかというと、元々は予讃線の五郎から内子までの盲腸線であった内子線の途中駅として開業したものの、後に内子線が特急列車が通る短絡線に組み込まれた際には新谷以西のルートが直接伊予大洲へ至る経路に変更され、その区間は予讃線と...
地域タグ:大洲市
愛媛県伊予市、予讃線のルートが伊予長浜経由の旧線と内子経由の新線とに分岐する直前にある駅。とはいえホームは一つしかなく、どちらの系統の列車も伊予市や松山まで乗り入れるため、単なる途中駅という印象が強いです。駅名標。駅ナンバリングは内子経由の駅がUから始まる松山からの通し番号になっており、旧線である「愛ある伊予灘線」の駅はそれとは別にSから始まる番号が付されています。ちなみにJR四国のサイトによれば、U...
地域タグ:伊予市
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早速ダイヤが乱れていた冬の北海道。岩見沢と滝川の間でもう何駅か訪れる予定でしたが、早々に中止です。その代わり、特急に乗り換えるため途中の駅で少し休憩しました。北海道砂川市の代表駅で、ほとんど全ての特急列車が停まります。特急に乗っていると砂川、滝川、深川、旭川と「川」の付く駅に連続して停まっていきますが、その中では唯一、他路線との乗り換えがありません。しかしかつてはここから歌志内線と、函館本線の上砂...
ここから13駅は真冬の北海道編。来春廃止になる駅も含め、宗谷本線を中心に回ってきました。本当は道東へも行く予定だったのですが、途中で体調を崩してしまい中止に…。駅数は少なくなりましたが、やはり冬の北海道には魅力的な風景がたくさんあります。まずは道北へ向かう途中で下りた駅。このときは札幌から乗った普通列車が大雪のため岩見沢でしばらく運転見合わせになってしまい、1時間以上遅れての到着となりました。北海道...
13:05 [02598]松田惣領局やって来たバスに乗って終点ではなく一つ手前の「新松田駅入口」で下車、そこから小道を下りるとすぐに局がある。いつも押印してもらった後に番号札を返すようにしているのだが、ここではいつものように差し出すと「これは何ですか…?」と怪訝そうな顔をされた。いや、あなたのところで出している番号札でしょうが。13:20 [02017]松田局そのまま新松田駅と御殿場線の松田駅の間を通り過ぎ、しばらく歩いて...
気まぐれに始まる郵便局めぐり。第2弾は神奈川県、小田急小田原線の秦野周辺を中心に、バスでないとなかなか遠い秘境の寄(やどりき)局をメインに据えて旅に出る。ということでまずやって来たのは小田急線の東海大学前駅。その名の通り東海大学の最寄駅で、やはり若者の姿が多い。本厚木と新松田の間の区間は優等種別でも各駅に停まっていく。駅周辺には3局。北から順に回る。9:09 [02138]秦野北矢名局裏口的な印象が強い北口...
千葉県君津市、ひっそりとした雰囲気の中にある久留里線の終着駅。近くには亀山湖や亀山温泉などがあり観光の拠点にもなりそうですが、1日にやってくる列車はわずか8~9本、しかも日中はほとんど列車がないことを考えると鉄道での訪問はなかなか難しいと思わされます。列車がやってくると駅はいっとき賑わいますが、すぐに折り返していってしまうとまた静寂に包まれます。駅名標。名所案内と並んでいます。ホームは1面1線です...
千葉県君津市。大きなイチョウの木の下に小さな駅舎がある静かな駅。上総松丘と違い、駅の入口は国道側に向いています。駅名標。シンプルなデザイン。ホームは1面1線で広々としており、駅舎とは別に待合スペースもあります。ホームの向かい側は視界が開けていて、清々しい風景が広がります。駅舎、というかコンパクトな待合室と、それよりも大きくて新しいトイレ。その前には大きなイチョウの木が立っていて、ちょうど駅の風景を...
ここで少し小旅行。八高線と並び「首都圏から最も近いJRローカル線」である久留里線の末端区間3駅を訪れました。季節は秋、終点の上総亀山で「駅からハイキング」のイベントが行われていたため普段は本数が非常に少ない久留里~上総亀山の末端区間でも増便がされており、スムーズに回ることができました。しかし、訪れた数日後に何とこの区間が廃止になるというニュースが流れ、期せずして惜別乗車のようになってしまいました…。...
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
城北線の旅は最後の駅へ。愛知県春日井市、城北線の終着駅(正確には起点)でJR中央本線との乗換駅。…と思いきや、城北線の線路はJRの駅とは繋がっておらず、そのかなり手前で終わってしまいます。乗り換えのための通路もありますが、それも駅まで続いているわけではなく、途中で普通の住宅街に下ろされてさらにしばらく歩く必要があります。JRの駅とは完全に独立しているため、今回は城北線の駅のみを取り扱います。駅名標。高蔵...
愛知県名古屋市西区。ここも名古屋第二環状自動車道と並走する区間にあり、近くには山田東ICと楠JCTがあります。川を渡る直前に駅があり、付近には緑地もあります。駅名標。ホームは1面2線。線路よりも高い位置を高速道路の高架が並走します。城北線の途中駅は無機質な高架駅、という点では同じですが、こうしてめぐってみると島式ホームが2駅、対向式ホームが2駅とその構造はそれぞれ個性がありました。駅入口。駅の東西に1...
愛知県春日井市、名古屋第二環状自動車道(名二環)の高架と線路が並走する区間にある駅。周りを大きな道路に囲まれているため、駅から出るには高架を下りて一度地下に潜り、再び地上に出るという変わった構造をしています。駅名標。近くを走る名鉄小牧線にも同名の駅がありますが、位置は全く異なります。初見では「あじみ」と読んでいました…。ホームは1面2線。北側は高速道路の高架、南側は住宅街と対照的な風景です。小田井...
愛知県清須市、賑やかな住宅街の中、交通量の多い道路と交差する地点にある駅。城北線の途中駅では唯一、駅前にロータリーがあります。駅名標。なぜかこの駅だけ市より下の地名も表記されています。ちなみに「阿原」が大字で「星の宮」が小字のようです。ホームはやはり高架上にあり、2面2線。地上からはそれぞれのホームへ上がる階段がありますが、エレベーターはありません。駅入口。駅前には道路に面したロータリーが整備され...
愛知県名古屋市西区。閑静な住宅街の中を無骨な高架が貫いていく、城北線の異質な風景を象徴するような駅。無人駅ですが、高架を下りて少し進んだ先に「JR東海交通事業鉄道部」の建物があり、定期券や回数券の発売をしているようです(普通のきっぷは売っていないらしい)。また、乗務員の交代が行われるのもこの駅です。駅名標。近くに名鉄犬山線と名古屋市営地下鉄鶴舞線の上小田井駅がありますが、特に乗り換えの案内はされてい...
東海地方私鉄の旅、最後はJR東海交通事業の城北線へ。城北線は名古屋の一駅隣り、東海道本線の枇杷島から中央本線の勝川までを短絡する路線。しかし都会にありながら非電化、1両編成の短い列車が1時間に1回やってくるだけで、まるでローカル線のような風景が見られます。施設だけはやけに立派で、しかも全線にわたって高架の複線となっていますが、それがかえってギャップのある光景を生んでいます。まずは城北線の起点(正確に...
愛知県名古屋市港区。その名の通り名古屋港の金城埠頭にある、あおなみ線の終着駅。駅周辺は単なる港ではなく、ポートメッセなごや、リニア・鉄道館、レゴランド・ジャパン、ファニチャードームなど数々の大規模施設が並び、賑わいのある場所です。訪れたのは早朝、まだどこもオープン前でしたが、そこで働く人々が続々と出勤してきていて一日の始まりを感じました。駅名標。カッコ書きで「ポートメッセなごや」の名前も書かれてい...
「乗り鉄たびきっぷ」の旅。翌日は愛知県へ移動し、名古屋都心部と港湾地区を結ぶ「あおなみ線」に乗車。愛知県名古屋市中村区。大ターミナル・名古屋の一駅となり、運河の周りにオフィス・放送局(中京テレビ)・大学などの施設が集積する再開発エリア「ささしまライブ24」の最寄駅で、駅を出ると近未来的な施設が立ち並んでいます。駅名標。raibuってのはちょっと面白い。ホームは2面2線で、ホームドア完備。改札階へ向かう階...
鍋原から駅間徒歩で隣の駅へ。鍋原のすぐそばにある橋で根尾川を渡ると揖斐川町へ入ります。岐阜県揖斐郡揖斐川町、民家が点在するのどかな場所にある小さな駅。鍋原と比べると周辺の地形は開けており、駅の南北にはある程度まとまった集落があります。駅名標。現在は揖斐川町ですが、かつては「谷汲村」の駅でした。駅名標には郡名までしか書かれていません。ホームは1面1線。ホーム上には、このあたりの駅ではオーソドックスな...
岐阜県本巣市。木々に隠れるようにして短いホームがある小さな駅。この付近の線路は自治体の境になっている根尾川を何度も渡るため、木知原(本巣市)→谷汲口(揖斐川町)→神海(本巣市)→高科(揖斐川町)→鍋原(本巣市)と、駅の所在地は1駅ごとに変わっていきます。駅名標。地味に読めないかも。ホームは1面1線のみ。向かい側は一段高くなっており、ホームのある場所がいちばん低くなっています。ホーム上には、この周辺の駅...
岐阜県本巣市、山に囲まれた集落の中に大きな駅舎が残る駅。駅ノートが入った箱に書かれていたことで知りましたが、国鉄樽見線時代には「美濃神海」という駅名で、ここが路線の終着駅だったそうです。つまり、これより樽見側の駅は3セク化後に開業していることになります。駅名標。ホームは1面2線で列車の交換が可能。しかし、近い将来交換設備は取り払われてしまうようです。ホームの目の前にはコスモスが咲き誇り、列車がやっ...
日当から列車に乗り、終点のひとつ手前で下車。岐阜県本巣市、「断層公園前」という副駅名が付いた、川のほとりの駅。しばらく山間の小駅が続いてきましたが、ここでは少し地形が開け、ホームも長くなります。駅名標。もちろん普通のものもあるのですが、ホームの端にはなぜか錆びついた古い駅名標が残っています。錆び具合は浜加積を超えるかも(あちらはボロボロのもの「しかない」ですが)…。よく見ると「断層公園前」と「岐阜...
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
讃岐財田から再び徳島県に折り返し、駅を探訪する者にとってはあまりにも有名すぎる駅へ…。徳島県三好市。車道も通じていない深い谷の底に隠れるようにして佇む秘境駅。ホームは本線から分岐するスイッチバックの線路上にあるため、駅の停車前後に方向転換のため運転士が2度、運転台を行き来する様子が見られます。駅名標。隣の讃岐財田との間に県境を越える猪ノ鼻峠があります。ホームは1面1線で、スイッチバック構造のため目...
徳島線を佃まで乗り、土讃線に乗り換えて北上。途中でスイッチバック駅の坪尻に停まりますが、後で降りるため駅の構造を観察しておきます。そして長いトンネルで県境を越え、最初の駅で下車。香川県三豊市、土讃線では香川県で最も南にある駅。徳島県側から来ると駅の手前で急に視界が開け、山を越えたことを実感できます。その清々しさと昼下がりのぽかぽかとした陽気で、降りた瞬間に今は夏だったかななどと錯覚するほどでした。...
徳島県吉野川市。旧川島町の代表駅で、特急列車も停車します。また日中を中心に、ここで徳島側へ折り返す普通列車が1時間に1本ほど設定されています。乗ってきた普通列車はここで15分ほど停まり、その間に上下それぞれの特急列車がやってきて行き違いを行いました。駅名標。ホームは2面3線。2つのホームは跨線橋で結ばれており、島式ホーム側にも上屋の付いた待合スペースがあります。市街地が広がる北側(左奥)には川島城が...
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
ここからはいよいよ四国編。南海フェリーで徳島へ渡り、未乗区間に乗りながら気になった駅を訪れます。まずは徳島線の列車に乗車。徳島線はだいぶ前に乗ったことがあるのですが、そのときは下浦で折り返してしまったので、今回はきちんと全線乗り通します。ということでちょっと途中下車。徳島県吉野川市、鴨島・阿波川島の2つの特急停車駅に挟まれた小さな駅。両隣の駅周辺から連なる市街地の中に位置しますが、ここは少し閑静な...
南海高野線の駅めぐりに1日を費やし、翌日はいよいよ徳島へ渡りますが、その前に和歌山市内で1駅寄り道。和歌山県和歌山市。市の代表駅である「和歌山」と「和歌山市」に挟まれた、市街地の中にある駅ですが、規模は思った以上に小さく意外と静かな雰囲気です。この区間は紀勢本線ではありますが、和歌山以南とは完全に系統が分離されており、発着するのは専ら和歌山と和歌山市の間の2駅を往復する便のみです。駅名標。ホームは...
山間部を走る高野線の旅、期せずして途中駅全駅下車を達成できそうだったので、最後にもう1つ残っていた駅を訪れます。和歌山県橋本市。橋本の1つ隣の駅ですが、橋本から見ると紀の川を挟んで対岸に位置し、線路は大きくカーブを描いて180度進行方向を変えてここまでやってきます。この駅で下車した後、しばらく列車がないので橋本まで徒歩で戻ったのですが、歩いた方が鉄道よりも距離が1kmほど短いということに気付きました。...
GeoGuessrプレイ日記、第1日から第40日(1ゲーム目~200ゲーム目)までの統計です。5000pts.獲得回数:74(+39)(2-1 / 2-5 / 3-1 / 4-5 / 5-3 / 5-4 / 7-2 / 9-1 / 9-4 / 10-5 / 11-2 / 11-3 / 11-4 / 12-1 / 12-3 / 13-1 / 13-5 / 14-1 / 14-4 / 14-5 / 15-1 / 15-2 / 15-5 / 16-1 / 16-3 / 17-1 / 17-2 / 18-1 / 18-5 / 19-4 / 19-5 / 20-1 / 20-2 / 20-3 / 20-4 / 21-1 / 21-2 / 21-3 / 22-2 / 24-1 / 24-2 / 24-3 / 24-4 /...
和歌山県伊都郡九度山町。橋本側から来ると、線路が本格的な山間部に入って初めての駅で、山と川に沿った狭い地形の中に家々が立ち並ぶような場所にあります。また、この駅で橋本へ折り返す列車もあります。駅名標。「こうや花鉄道プロジェクト」デザインのものももちろんありますが、光の当たり方が絶妙に微妙だったので久しぶりに標準タイプのほうを載せてみました。もともとはここが終点だったときに「高野山」と名付けられたの...
和歌山県伊都郡九度山町。町役場の最寄駅で、橋本以南の途中駅では最も利用者数が多いです。また、ここから北は市街地、南はトンネルとカーブが連続する山岳区間と、車窓が変化する境目にある駅でもあります。駅名標。標高を示す断面図を見ても、ここからいよいよ高野山に向けて山を上っていくということが分かります。特急列車は停まりませんが、橋本~極楽橋間で運行される観光列車「天空」が九度山と学文路を停車駅としています...
盛夏の山と海に迎えられて(JR紀勢本線・新鹿-波田須)2023.7.17-「チロキシンな日常±」にお越しいただきありがとうございます。はじめにこちらをご一読ください。→当ブログについて(免責事項)当ブログでは、鉄道で、徒歩で、チャリで旅した場所を写真とともに紹介しています。せっかく撮ってもパソコンの中で眠ったままの写真をなんとか活用するためのブログです。現在は、ネタが尽きるまでは毎週水曜日と土曜日に更新していま...
普通列車の本数は少なくない高野線ですが、平日の日中は1時間に1本程度。下古沢で行き違いを行ったために待ち時間ができてしまったので、隣の上古沢までは歩きで行ってみることにしました。距離は遠くないのですが、駅はどちらも付近の道や集落よりも高い位置にあるため、坂道を上ったり下ったりの移動がちょっと大変です。和歌山県伊都郡九度山町。やはりこの駅も高台にあるため、景観にすぐれています。駅名標。下古沢からは50...
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
高野山を下り、再び途中下車の旅を続けます。ここからは九度山町内の4つの駅をめぐります。和歌山県伊都郡九度山町、山の間に広がる集落を見下ろす高台の駅。地名としては下古沢、中古沢、上古沢の3つがあり、そのうち下古沢と上古沢に駅があります。駅名標。標高を示す図は駅間距離も正確に表しているようで、両隣の駅とはちょうど同じ距離です。ホームは2面2線。カーブの途中に駅があり、駅を出るとまた逆向きのカーブが始ま...
和歌山県伊都郡高野町。高野線の終点・極楽橋から高野山ケーブルカーを乗り継いだ先にある、ある意味本当の終着駅。ここまで来るには極楽橋で必ず乗り換えが必要ですが、高野線の極楽橋行き下り列車の行先は「高野山極楽橋」と表示されています。高野山観光の拠点となる駅ですが、駅周辺には驚くほど何もなく、壇上伽藍や金剛峯寺といった高野山中心部へは駅前からバスを乗り継いで向かいます。駅名標。駅の標高は、たった0.8km隣...
和歌山県伊都郡高野町。こちらも隣の紀伊神谷に劣らない深い山の中ですが、加えて急峻な斜面の中腹に駅があるため、周辺の集落ははるか下方に見え、駅との行き来には相当な脚力を要します。駅名標。標高は363m、線路は高野山に向けて上る一方です。ホームは2面2線で、かなりカーブしています。駅舎は橋本方面のホーム側にあり、構内踏切は極楽橋側のみにあります。ここで行き違いをする列車も多いようです。白い木造駅舎。駅前に...
・GeoGuessrの「Japan」マップでスポーンした地点と自分のスコアや所感をただ記録するだけのページです。・制限時間は3分。3分よりも早く推測し、フルスコア(5000pts.)だった場合には特定までにかかった時間も記載しています。・難易度の基準は完全に私見で、残り時間や偶然性も加味して直感で決めています。そのため必ずしも「スコアが高い=難易度が低い」というわけではありません。☆は0.5を表し、★0.5~★5の10段階で評価...
高野線は九度山のあたりから本格的な山岳地帯に入り、レールの軋む音を響かせながらカーブの連続する急坂をゆっくりと上っていきます。その様子からは大井川鐵道井川線の道中を思い出すほどでした。その途中、高野線でいちばん気になっていた駅で下車します。和歌山県伊都郡高野町。高野線の終点・極楽橋のひとつ手前の駅ですが、トンネルに挟まれた深い山の中にあり、周りには建物が一切ありません。南海の「駅別乗降人員」の資料...
和歌山線で和歌山県に入り、橋本からは南海高野線に寄り道。高野線はその名の通り、大阪と高野山を結ぶ参詣・観光路線。同じく吉野山へ向かう近鉄吉野線と同じような雰囲気を感じていたのですが、橋本以南は高野線のほうがより山岳路線としての性格が強く、急勾配の途中に雰囲気の良い静かな駅が並んでいるのを見て、思わず全駅を訪れてしまいました…。まずは橋本から2駅。和歌山県橋本市。初見では絶対に読めない難読駅名ですが...