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今日の生涯大学 場所をコミュニティセンターに変えての料理実習。 中心になるメニューは千葉県の伝統食である太巻き祭り寿司。 事前に前もって準備された食材の前で、最初に講師の説明が、 「卵の黄身だけを
「大原幽学」千葉県旭市で先祖株組合(農業協同組合)を作った-農村の未来を考えた人
大原幽学は、世界で最初に農業協同組合をつくった人という事で有名ですが、そこに至る過程には地道な沢山の努力がありました。彼は農民に「馬鹿先生」と呼ばれ慕われていました。武士の出身でしたが、決して上から目線の人ではなかったのです。努力の人でした。彼を突き動かしていたのは、貧しい農民に教えを説いて農村を豊かにしたいという強い欲求でした。彼の社会教育の土台であった「性学」からその足跡のほんの一部を書いてみました。
道徳を重んじ家の存続を目的とする-「性学」大原幽学の理想の農村教育とは
大原幽学は、世界初の農業協同組合をつくった偉人です。彼が教育の柱としていた「性学」については、内容がよく分からない方も多いのではないかと思います。道徳を含んだその考え方は、現代でも役に立つ考え方だと思います。再度見直したい考え方だと思いましたので調べて書いてみました。幽学の「理想の社会教育」を理解する一助になればと思います。
馬鹿先生と呼ばれた人「大原幽学」-二宮尊徳や平田篤胤との違い
大原幽学は江戸時代末期に千葉県東部(下総)で世界初の農業協同組合(先祖株組合)を作った人として有名です。その大原幽学と同時代に生きていた2人の偉人。 農村教育で有名な「二宮尊徳」と 有名な国学者「平田篤胤」。彼らと幽学の目指したものとの違いを調べてみました。 幽学の優れている点が浮き彫りになりました。ご紹介します。
「大原幽学遺跡史跡公園」-自然豊かな旭市の高台-幽学が教えを説いた聖地
皆さんこんにちは。大原幽学遺跡史跡公園に行ってきましたので、ご紹介します。千葉県旭市は、幕末の農村指導者「大原幽学」の活動拠点でした。昭和62年に史跡公園として整備され平成8年には記念館が開館しました。今回は大原幽学記念館の周りを取り囲む遺跡史跡公園を歩きました。幽学の昔住んでいた旧宅や教導所跡を見ることで、彼の姿を偲ぶことが出来ました。