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2019/10/20

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  • 必要な分だけ

    電気代の大幅増 九月の終わりに差しかかり、ようやく暑さから解放された感があります。 日々、節約を心がけてはいるものの、この夏の我が家の電気代は大幅に増える結果となりました。六月に電気料金が改定された時からある程度の覚悟はできていましたが、それに追い打ちをかけるかのような酷暑で、昨年以上にエアコンの使用時間が増えてしまったのが原因です。 とは言え、エアコンの使用を控えることで体調不良になってしまっては元も子もありません。健康管理にかかるコストはそれなりに必要なのだと受け入れるしかありません。 電力会社が軒並み過去最高益を達成しても、これが利用者に還元されることは期待できないので、今年の電気代を基…

  • 旅行券

    旅行券の塩漬け 毎年、この時期になると社内で永年勤続表彰が執り行われます。コロナ禍の間、表彰式と懇親会は中断していましたが、今年は三年ぶりの復活となりそうです。 一方で、転職者の増加により勤続年数の長い社員が激減していることから、表彰式は早晩廃止されることになるとの話も出ています。 私は二年前に三十年勤続を迎え、記念品と旅行券をもらいましたが、旅行券は特定の旅行会社を通じて使う必要があります。あらかじめ日にちを押さえなければならず、妻の体調の関係もあり、先々の予定を立てることができない私たちにとって、旅行券は使う当てのない代物でした。 銀婚旅行 私たちが海外駐在で約八年間日本を離れていた間、独…

  • 老いとの闘いと和解

    老いとの闘い 私が白髪染めを使うようになったのは、三十代後半の頃でした。それから数年の間白髪染めのお世話になりましたが、しばらく毛染めを怠っていたある日、生え際の白髪の量が増えていることに気づいて、我ながら驚いてしまいました。おそらく、会社の同僚はそのことを知っていても気が付かないふりをしてくれていたのだろうと思います。 白髪に限らず、三十代から四十代にかけては、“老いとの闘い”と言うと大袈裟かもしれませんが、私は随分と無駄な抵抗を繰り返していたような気がします。小じわに老眼、中性脂肪に尿酸値と次から次に押し寄せる老化現象の兆候に悪戦苦闘していました。 もっとも、中性脂肪や尿酸値は食生活が原因…

  • ピアスの穴

    下の娘がピアスの穴開けをしたのは先月の半ばのことでした。妻は「体に傷をつけるのは嫌だ」と反対し続けていましたが、鼻や臍に穴を開けるわけでもなく、親が目くじらを立てる話でもないでしょう。“たかがピアス”で、娘と、それに巻き込まれた私は妻を説得し、ようやくピアス穴の開通にたどり着きました。 先日、妻の通院に付き添った際、いつものように主治医の先生との問診で、妻は先生にピアスの穴開けをしたいと言い出しました。私は驚きましたが妻は至って真剣な様子。先生は感染症の危険があることを説明した上で、「あと少し我慢しましょう」と優しく妻を説き伏せてくれました。 ピアスをしたいと言った妻は決して唐突そう思ったわけ…

  • 親離れ 子離れ

    マンション騒動 今年四十路を迎えた姪が中古のマンションを買ったのは、もう半年近くも前のことでした。妻と私はささやかな引っ越しのお祝いを届け、姪の新生活を祝福しました。 母親からの結婚圧力に嫌気がさして姪が独り暮らしを始めたのは、私たちが帰国した直後のこと。姪は、独り暮らしに反対を続ける親を説得しきれず、親の留守中に引っ越しを敢行しました。 義姉の心中を推し量ることはできませんが、遅れてやってきた“娘の反抗期”で、すぐに実家に戻ってくると考えていたのだとしたら、賃貸のアパートを引き払って持ち家を手に入れた娘の覚悟は大きなショックだと想像できます。 妻は姪から新居への引っ越しを口止めされています。…

  • 懐かしの本とビデオ

    読み直しの楽しみ 起床後の夜の明けきらない時間、窓を開けると気持ちの良い空気を肌に感じます。 家族の寝静まっている間、洗濯機を回している時間が私の読書タイムです。以前は通勤の電車の中や就寝前が読書の時間でしたが、久しく遠ざかっていた読書を再開してから試行錯誤した結果、朝一番にページをめくる方が本の内容に集中できるような気がしています。 以前の記事で触れましたが、最近の私は新しい書籍を買い求めることはせず、本棚で眠っている既読の本を読み直しています。 手垢のつくほど何度も読み返した本は別にして、かつて楽しんだ本も時間が経つとどんな内容だったかあやふやです。そんな記憶力の無さが幸いして、再読作業は…

  • 義兄の終活

    第二の人生 定年退職後に北海道に移住した義兄は、終の棲家で第二の人生を謳歌しているようです。 義兄は、誰にも相談せずに遠く離れた地で老後生活を送ることを決めました。転居の事後報告を受けた義姉は弟の行動を身勝手だと怒りました。それでも、放っておけないのか、その年の夏には旅行もかねて義兄の生活ぶりを確認しに出かけています。 妻は、そんな姉兄の様子を少し距離を置いて窺っているようでしたが、姉の弟への接し方を見て「母親に似てきた」と、あまり好意的に捉えておらず、どちらかと言えば兄の肩を持つような口ぶりです。 両親亡き後、義姉は、四人の兄弟姉妹の“長”としての責任を感じているのかもしれません。しかし、義…

  • 趣味あれこれ(3)

    凝り性と飽き性 私には、ずっと続けている趣味の他に、一時的に“ハマった”趣味もありました。「ジグソーパズル」と「キッチン占領」は、今でも妻に蒸し返される定番の話です。 まだ娘が生まれる前、何のきっかけかは忘れてしまいましたが、ジグソーパズルにハマったことがありました。毎晩、寝る前に数ピースずつ組み立てるのが楽しみだったのですが、妻からしてみれば、部屋の一角を占領するやりかけのパズルは邪魔でしかなく、私の不在中に勝手にパズルを完成させてしまって、夫婦喧嘩になったこともありました。 休日の午前中から夕食の仕込みのためにキッチンを占領した時、昼食をカップ麺で済ますことが何度か重なり、コスパの悪い夕食…

  • 趣味あれこれ(2)

    思い続ける趣味 私の妻は、結婚前から着物の着付けを習っていて、成人式や七五三の時期にはフォトスタジオで着付けのアルバイトができるくらいの腕前がありました。いつかは自分の教室を持ちたいと考えていた妻でしたが、二年前の手術以来、着物に触れることはなくなりました。部屋の片隅には練習用のトルソ(胴体だけのマネキン)が白布を被せたままになっています。 手術の影響で妻の左手にはしびれが残り、着付けに必要な握力がなくなってしまいました。そのことは事前に主治医の先生から説明されており本人も覚悟していたことです。手術前に娘二人に振袖を着せて写真を撮ったのも、妻なりに思うところがあったからなのでしょう。 妻にとっ…

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