3月も半ばだと言うのに寒い。 明日はお彼岸のお中日だというのに、何と雪の予報が出ている。 今年の陽気は激しいなぁ・・。 何か面白い本は無いかと探すのだが、探すときには見つからない。 それで読んだ本だけれど「嶽神」をもう一度読み始める。 山の民の話なのだが、時代設定は秀吉の頃、1500年代後半である。 でも、山の民とか、それ程昔の話では無い。 友人が子供の頃、その様な人が里に来ていたのを知っていると言う。 戸籍の無い人がいた時代は、100年も昔の事では無いのだ。 現代は、多様性の時代というけれど、実はそれに反して、マイナンバーカードに代表されているように、管理と統一化が進められている気がする。 …