『証券会社で働いて居ます』は 私の実体験を元にしたギャグ小説DEATH(・∀・) 証券会社で働くOL達の ありふれた日常を描いた物語で フィクションとノンフィクションを 綯い交ぜにしたスタイルでの構成となって居ります(・∀・)♡
~ 追憶 産業医 津葦キリコ ~ 彼女の瞼はまだ温かかった…… 時間にして 10秒にも満たない 短い時間……… まだ それだけしか経って居なかった………… 彼女は 今 私の腕の中で その人生に 帳を下ろしたところだった…… 彼女の最期の言葉は… 「どうして……こんな………」 細く…消え入るようなその声を……… 全て聞き取ることは出来なかったが…… どうしてこんなに良くしてくれるのですか? あなたに深く感謝します 細かい言い回しに違いはあるかも知れないが 内容的には 間違い無いだろう……… 私が彼女と出会って 15分程での 出来事だった………… 喫茶店に入った私とローズは お金が足りなかったので…
「鯖戸先輩…………」 「え?… 何?………」 「それ…ひとつ………… ……ください……………」 「え? ダメダメ… ダメだよ?…」 「何でですか? 2つ在るんだから ひとつくれたって良いじゃないですか!!」 「ダメだよ… これお客さんからの依頼品なんだから……」 「お願いだからひとつくださいっっ!!」 「ちょっ… ダメだって… 酒森落ち着いて…」 TO BE COMUGIKO
~ 追憶 産業医 津葦 キリコ ~ コーヒーが好きだ 特に深煎りの豆で ゆっくり抽出した 濃ゆめのやつか良い…… 美味しいコーヒーは 落ち着いた気分で もっとゆったりと愉しみたいな…… と そう思う………… 今私は せっかくバリスタに淹れて貰ったばかりの 美味しいコーヒーを愉しんで居るというのに……… さっきから 視線を感じるのだ……… しかも ひとりやふたりじゃない…… 気のせいかもしれないが………… 皆が私を見て居る気がする……… 終わりの知れない 逃亡生活に起因した ただのパラノイアだったら良いのだけれど………… それともやはり 私達は既に…… 見つかって居て 監視されて居るのだろうか?…
~ クラスメイト ~ あの女が殺害されたと知ったとき…… 私の心は やっと透明になった気がしたの……… あの女が誘拐されて あんな状態で見つかって…… それから学校に来なくなって あの時も本当に嬉しかった……… でもね…… 私の心は まだ濁りがとれて居なかった………… あの女が…… あの女があんなふうに殺害されてやっと………… ……………… 私は暫くの間 人前で笑いを堪えるのが大変だった………… 本当に嬉しかった………… でもね…… 気付いたんだ………… その時やっと透明に戻ったって思った私の心は まだ全然濁ったままで…… その濁りは 全然ましになって居ないどころか どんどん増して もう1ミリ…
主任の弁当がまた無くなった…… 犯人はいったい…… 誰なのか……… 「おい……… 酒森……………」 「何故…… 何故…私だと…… 解ったん……ですか?…………」 この完璧な変装を見破るなんてあり得ないはずなんDEATHけど?! 「草毟りな……」 「……はい………」 TO BE COMUGIKO 変装はやり過ぎるとバレ易いから注意したほうがいいそれと上司のお弁当はバレると厄介なのであまり盗まないほー良いでも後で寒空の下草毟りを殺らされるのと空腹を天秤に掛け空腹のほーがHIGHウエイトで在った場合細心の注意で犯行に及ぶしか無いことは歴史が証明して居る
~ 自分の部屋で 酒森 ~ 玉ねぎを切る前はね……… いつも全然悲しくなんて無いんだよ……… でも…… なんでなんだろうね…… ちょっと 玉ねぎ切っただけでさ…… 途端にいつも…… 悲しくなって……… 涙が沢山出て来ちゃうんだ………… TO BE COMUGIKO
けっこう間が開いちゃったから もう皆忘れてるかも…… 三部作の 完結編DEATH [前回までの粗筋] 身だしなみを整え 本社へ赴いた鋳鷹だったが…… 「鋳鷹お帰り~ あれ? まだ眼鏡治んないの?」 「ああ…… やっぱそっちなんスね……」 TO BE COMUGIKO おまけ 本社の模様 大根の収穫と剪定作業 鋳鷹ありがとうお疲れさま♡ そこまで泥まみれになる要素って在りました?てゆーかそれホントに泥DEATHか?
~ 追憶 産業医 津葦キリコ ~ ローズと初めて会ったのは 早朝の24時間スーパーだった…… その頃私は 夜勤明けにスーパーで 無料のアルカリイオン水を汲ませてもらうことが ルーティン化して居て その日もペットボトルを携えて 吸水マシーンの前へと向かったのだ……… 早朝からアルカリイオン水を汲みに来る者など 私以外滅多に居ないのに…… その日は二人も並んで居て 軽く舌打ちをした…… 「あ…ダメっスよ? 二本入れたら並びなおさないと」 声が聞こえたので前を見ると 今水を入れている人物のショッピングカートには 給水用のペットボトルが四本入って居て どうやら3本目に吸水する為 カードを挿入したらしい…
酒森 百合絵 彼女が眼鏡を外すと 日本漫画界の古典的手法に倣い そこそこ綺麗なおねいさん風になる…… このことは 鯖戸を筆頭に 近しい従業員には既に知れたことだが 特に気にするほどのことでは無い というのが 皆に共通した見解で在る…… その理由として挙げられるのが 当然ながら 鋳鷹 薔薇 の 存在で在る………… 彼女の卓越したメイクアップ・スキルは 神の領域に達して居る そう言っても過言では無く 本件に異論を唱える者など 皆無で在ろう…… 彼女がひとたび本気を出せば before after after2 after3 after4 枚挙すればいとまが無いが 毎度毎度 別人どころの騒ぎでは無い…
~ BARで ~ 「ねえバーテンダー……」 「あ…… とりあえずお軀お拭きしましょうか………」 「え? あ…… ごめん仕事終わってからシャワー浴びて来るの忘れてた……」 「構いませんよ 今日は藤子さんお休みだったのでしょう? お一人でさぞ大変だったかと存じます」 「ちょっとだけさ…… ありがとね……… サッパリした…… ねえ…… ところでさあ…… ちょっと…… 教えて欲しいことが在るんだ………」 「如何なさいましたか?」 「このカクテルのガーニッシュなんだけど……… いや…… まさかとは思うんだけどさ……」 「はい?」 「これって…… タコとかイメージしてつくってたりする?」 「申し訳ありませ…
きみは…… とても綺麗だ………… 特にボディラインが素晴らしい…………… 君みたいに美しい軀…… そうそうお目にかかれるものじゃない………… え? いや そうじゃないよ 君の魅力のひとつってことさ……… 嘘なんてついてないよ 言葉だけなんかじゃ無いんだ 私の目を見てよ 全部本物さ きみのことが 本当に好きなんだ 私はきみを愛して居るんだよ 心の底から 愛して居るからさ きみのことが好きだから きみの肌に刃をあてた…… 解るだろ? 殺したいほど…… 好きだった……… 私のこの手で 殺して あげたい………… そう思えるほど きみは魅力的で 私を夢中にさせたんだ そんな心配は要らないよ 私はきみのこ…
~ 追憶 酒森 ~ 姉が他界した原因は 私にある……… もしも私があのころ…… 嘘でも良いから 笑顔をつくれるスキルを習得出来て居たとしたら…… 姉は今でも 元気に生きて居たかもしれないのだ……… 姉と最後に言葉を交わした日…… 姉は私にこう言った…… 「今日学校に着いたらすぐ 笑顔には人が集まるだなんていう 馬鹿馬鹿しい考え方が 都市伝説以下の戯れ言だということを 証明してあげる」 私はそのとき 姉の目の奥に…… 終わりの無い闇を見た気がした………… 今までにも…… 何度もそれを感じたことはあったが…… この時は それまでとは比べものにならないほどの 無限の暗黒だった………… 姉は私の 唯一…
少し青錆の浮いた金属製ドアノブに触れると 物理的な冷たさだけで無く それ以外の何かも感じ…… 背筋が冷えた………… L字型のバーを下げ 重い鉄の扉に力をかける……… コンクリート打ちっぱなしの無機質な室内は 陰鬱な空気と 血の匂いで充満して居た………… 彼女は私に気付くと 二本の指を立て 一呼吸おいてから 「2分だけ待って……」 そう言って 焦点の定まらないような どこか混沌とした目付きで…… 私と目は合わせずに 曖昧な笑みを浮かべた……… 彼女の傍には スタイルの良い女が居た……… 私はその女がどうなるのか 事前に知らされて居たので顔を見ることが出来ず 赤黒い飛沫でシミだらけのコンクリート壁…
[前回までの粗筋] 自部署上司の言うことは意外と素直に聞く鋳鷹…… 本社に赴くんだからちゃんと髪を纏めろと注意されたたので…… 「あれ?…… 鋳鷹どうしたの?? 眼鏡してないじゃん???」 「え?…… そっちスか?……」 TO BE COMUGIKO
~ 追憶 産業医 津葦キリコ ~ 今日の私は なんてついてないんだろう………… 朝からいきなり 猟奇殺人鬼に拉致られて 昼まで監禁…… めちゃくちゃされて殺されるっていう寸前に いっしょに拉致られた女の指骨が折られる音や 殴られる音を背に 全力で山を下った………… 車を捕まえて…… やれやれと 思ったら………… 乗せてくれた人も…… そっち系………… 私は誰も 苦しめたくない……… 楽に 幸せに…… 眠るように 殺してあげたい………… そう思って居るのに………… 今私は…… 目の前で滅多刺しにされた屍のせいで 血塗れだ………… ナイフを使うことに あまり慣れて居ない私の手には 水ぶくれが出来て…
「酒森ぃ…… ねえ…… これ…………」 「え? うわっ……… ど…どうしたんですか………… そっ…それ………… ………………」 「何言ってんのさ…… 今日はバンアレン帯の日だから 酒森がちょっとでも放射線被爆から逃れられるようにって プレゼント持って来たに決まってんじゃん…………」 うわ………… ヤバイこの人…… 色々勘違いしちゃってる………… てゆーか……そっちじゃなくて……………… 「あの…… だ………… 大丈夫……ですか?…………」 「え? 何が?……」 「あ…… い…いや……………… ……肋骨…見えて………………」 「は?」 オネガイ…… ダレカ…… タスケテ………… 「?」 おさかな…
~ 林檎を持つエヴァ by酒森 ~ 「蛇苺センパイって… すっごいスリムですよねぇ…… 今までに太ってた次期とか 全然無いですか?……」 「そうねぇ… 太ってた次期は…無いけど…… でも昔は結構 ガタイ良かった頃も在ったんだよ?…… ほら… やっぱりさぁ…… 私達の仕事って かなり軀使うじゃん? それに… どんなお客さんの相手するか… 自分で選べる仕事じゃ無いし…… どんなお客さんが来ても対応出来るように… 必然的に どうしても得物はしっかりしたものになるでしょ?… そんなしっかりした 重たい得物で 殺りまくってたら…… 当時はまだ慣れてなかったし 変に力入っちゃったり…… あの頃は結構背筋と…
~ 追憶 産業医 津葦キリコ ~ こいつ狂ってるのか? そう思ったり 実際に言葉にしたことは 今までに 何度も在った………… だけど それら全てが大袈裟だったと…… 今日の私は…… 理解した………… この状況下で 服を脱がないのだ…… 目の前に居る女が………… 服を脱ごうとしないのだ………… すぐに脱いだほうが良いと言っても…… 何故か首を横に振るのだ………… 私達が閉じ込められた部屋は 辺り一面 裸の女の骸だらけだった……… 恋愛と一緒で 猟奇殺人鬼にも 好みが在るという話を聞いたことが在るが…… どうやら あの猟奇殺人鬼は 女で在れば 誰でも構わないらしかった………… 私はこの 裸の女達の…
突然本社からの呼び出しを喰らった鋳鷹…… 心当たりは…… 在り過ぎて どの件についてのやつか全く解らない………… とりあえず制服に着替えて出発しようとしたが………… 「おい…鋳鷹…… お前本社へ赴くんだったら ちゃんと髪纏めてけよ 制服だけちゃんと着てれば良いなんて ガキの考え方だぞ」 「あ… すいませ~ん 今すぐ纏めるっス…」 制服?…… TO BE COMUGIKO
~ 追憶 東雲坂田鮫 ~ どうやら私は風邪をひいたらしく 頭痛が酷かった…… 吐き気もあり こめかみの辺りが青くなって居たし 左目がかなり充血しても居たので 数日の間 布団の中で大人しくして居た………… ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ まだ頭痛は少し残って居たが 左目の充血はほぼとれて居たし 痣は髪に隠れる部位だったので 学校へ行くことにした…… 久し振りに 教室の自分の席に座ると クラスの女の子達が あの事件の後自主退学した友人が亡くなったことと 先生の模倣犯も殺害されたこと…… そして その犯人が先生なんじゃないか ということを 話して居た…… 私は心の中で 先生…
え? おいおい…… あっ…… お前こんな時間から 何殺ってんだよ………… TO BE COMUGIKO 今朝はちょっとしたトラブルがあって 普通に更新が出来ず 番外編という形での公開となりました…… 『証券会社で働いて居ます』の物語 更新は毎朝職場のパソコンで こっそりと行って居ります 私は自分のパソコンどころか スマフォすら持って居ないのです いつもイラストをガラケーのカメラで撮影し 職場のパソコンに取り込み 文章を打ち込み 公開する という流れなのですが…… 今朝は珍しく こんな時間から上司が出勤して居ます…… 見つかると面倒なので 以前描いたイラストを用い サクッと番外編として公開の巻
~ BARで 鯖戸 ~ 「ねえバーテンダー…………」 「はい?」 「もし…… もしも知って居たらで良いんだけれど………… 教えて欲しいことが在るんだ…………」 「………… どういったことでしょうか?」 「あのさ…… T………………」 「T……?」 「T………… あの…… あのね………… T……TKG………… …TKGって…… 知ってる?…………」 「………… 何処で…… それを…………」 「あ…… やっぱり… 訊いちゃマズイやつか?…………」 「………… いえ………… むしろ…… 旨い…… ですよ…………」 「?! そ…それ……… ど…どういう意味?…………」 「ここだけの話に出来ますか?」 …
~ 追憶 東雲坂田鮫 ~ 頭を二つ… 並べてみた………… 先生みたいに センス良く飾ることの 難しさを知った…… やっぱり先生は凄い……… 先生は…… 先生は今何処に居るのだろう………… 先生と逢いたい…… 先生とまた一緒に あの美味しい紅茶を呑みたい………… と…… 強く…思った………… 学校の水道で 血塗れの 軀と服を洗った………… ノコギリは 柄の部分が木製で 刃は鉄製…… 自然素材だから…… と 言い訳して 川に投げた………… さほどお腹が空いて居た訳では無かったけれど 心は完全な空腹だった…… 食パンが 食べたくて食べたくて………… 仕方無かった………… 一旦家に帰って 濡れた服を洗…
~ BARで 鯖戸 ~ 「ねえバーテンダー 例えば滅茶苦茶早くつくれるサラダとカクテルお願いって言ったら どんなの出て来る? てゆーかそんなやつお願いしたいんだけど……」 「どうぞ」 「速っっ でもこんだけ速いなら 全然アリだけどね フレディースペンサーより速いんじゃない?」 この女実はけっこう歳喰ってるのか? 「なんか言った?」 「いえ…… 何も……」 「ねえバーテンダー…… このさぁ…… 生の発芽玄米とザワークラウトのサラダってさぁ…… 超旨いんだけど…… 他のお店で見たこと無いんだよね…… なんで?」 「たぶん…… 手間がかかり過ぎるからでしょう うちではいつでもサーヴィス可能なので 安…
東雲坂田鮫 アネモネ 藤子 のお正月休み終了に伴い 今年の新年会は温泉旅館にて執り行われる事となった…… しかし問題が在る…… 鯖戸 ディアスパラグモス 棕櫚 の全身には刺青が…… そして東雲坂田鮫にもけっこう…… 酒森は考えた…… 旅館側と交渉し 通常入湯時間より早く露天風呂を使わせて貰う…… その間自身は他客と鯖戸先輩達がバッティングしないよう 露天風呂入り口で見張る…… 温泉旅館側との交渉は 酒森が刃物を見せながら必死で懇願することにより なんとか成立した………… 「すいません… 私幼児体型なんで… 恥ずかしいからお部屋で入ります………」 「えー? なんでよぉ… 良いじゃん行こうよー………
~ 追憶 東雲坂田鮫 ~ 少し…… 夢を見て居た…… 先生との 愉しい思い出………… 軀を揺すられて…… 私は目を覚ました………… 目の前には… 先生が 「あいつ」 と 呼んで居た いじめっ子の女が居た…… 女はだらしなく口を開けて…… こっちを見て居た………… 私は軀を揺すられ続けながら… その女を観察した………… 女の目付きや表情に… なんとなく違和感を感じたからだ……… よく見ると月明かりに照らされた女は水溜りの中に居て……… 頭と胴体が………… 繋がって居なかった………… ………… 驚きはしなかった……… 因果応報 その言葉が 頭に浮んだ… それと同時に私は 先生の冷蔵庫と 食パンの味…
お~にぃ~さぁ~ん~ こぉ~ちらぁ~ てぇ~のなぁ~る ほぉ~おえ~ 「センセェ……」 みぃ~らいぃ~のせぇ~かいぃ~の ねぇ~こがぁ~た ろぉ~ぼおぉ~と~ 「あの…… センセェ?…………」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「あの…… 棕櫚さん………… もし良かったら…… 今日の夕方 一緒に豆撒きしていただけませんか?……… 私…… 今朝怖い夢見ちゃって…………」 「いいよ~ ちょうど今豆持ってるし」 「え? どうしたんですか?その豆………?」 「ああ…… なんか知んないけど 昨夜バーテンダーが持ってけって言うから…… あ…… そういえば… 女の子を救ってあげてって………
~ BARで ~ 「棕櫚さん ナッツ好きですよね」 「うん… 好きだよ?……」 「一番は?」 「ん?…… そうだなぁ………… 胡桃とアーモンド………… どっちか……かな?……」 「それじゃあ今 今この瞬間では?」 「今…か……… 今なら………… うん…アーモンド……」 「どうぞ」 「ありがと…… ねえ…… さっきから香ばしい良い香り…… 何してるの?……」 「大豆を煎って居るんですよ…… 明日は 節分ですからね……」 「ああ……」 「本当は三日くらい前に煎って 神棚にお供えさせていただいたほうがよろしいのですが… 最近忙しくて前日になってしまいました……」 「そうなんだ……」 「…………」 「…
「あの…… 鯖戸先輩……」 「ん?」 「鯖戸先輩も 犬…好きですよね?……」 「え? 何?いきなり…… 好きだよ? あたりまえじゃん?」 「それって1番ですか? 全ての生物ってくくりの中でも…… やっぱり犬が1番ですか?」 「え? なんで? 一番なら…… 魚に決まってんじゃん……」 TO BE COMUGIKO
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