いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます! 私は福岡県を拠点に活動している緩和ケア認定看護師の村上志歩美です! がん診療連携拠点病院の緩和ケアチームであっても、がん患者さんの心のケアが行き届かない現実がとても残念に思っていました。
認定看護師がお届けする看護師情報サイト。 認定看護師になるには?緩和ケアに携わる看護師に必要な看護技術とは? 働きやすい職場とは? お役立ち情報を掲載します。
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あなたは6月21日が何の日かご存じですか?私は縁起の良い日を調べていて、たまたま目に入ったのが『がん支えあいの日』でした。がんの患者さんであっても、がん看護に携わっていてもご存じない方は多いのではないでしょうか?世界中、いろいろな記念日で溢
突然ですが、私たちは永遠の命をもっていると思いますか?違いますよね。命あるものは、いつか必ず死にます。魂レベルで言うと、もしかしたら永遠に魂はあるのかもしれない…と私は思っているのですが、魂がその肉体にとどまっていられる時間には限りがありま
早期からの緩和ケアで余命は伸びる?第4期がん対策推進基本計画を改めて考える
あなたは『早期からの緩和ケアの推進』という言葉を聞いたことがありますか?我が国ではがん対策基本法というものがあります。○○法と聞くと堅苦しく、難しく感じますよね。基本的な施策は5つあります。がん予防および早期発見の推進がん医療の均てん化の促
がんの診断を受けたとき、がんの種類や病期、年齢やその他の基礎疾患などによっても治療法は変わってきます。がんの三大治療として、手術療法、放射線療法、化学(薬物)療法については、よく知られていると思います。転移が無くて早期であれば手術で切除がで
ずっと落ち着きなく歩き回っている患者さんを見かけたことはありませんか?「落ち着きのない患者さんだな~」と放置しているあなた!もしかしたら錐体外路症状かもしれませんよ。看護師国家試験で錐体外路症状という用語を丸暗記しましたが、実際にどのような
死前喘鳴(しぜんぜんめい)という用語をご存じでしょうか?看護師であっても、死前喘鳴を知らない方も多いのではないでしょうか?緩和ケア病棟など終末期の看護に特化した職場で働いていれば当たり前に知っていることかもしれません。ですが、意外にも死前喘
看護師の資格として、専門看護師・認定看護師の他に近年注目を集めているのが特定行為研修を受けた特定看護師の存在です。一般の看護師には認められていない医師が担う処置も手順書があればできちゃう!それが特定看護師さんの専門性です。知識だけでなく、も
看護師の仕事は感情労働です。看護師患者さんを最優先にするから自分のことが全部後回しになっちゃう。トイレも我慢して食事休憩もままならない。バタバタ走り回って頑張っているのに、患者さんには「遅い」と怒鳴られてしまった。看護師ってつらい職業だと思
skindexエンリッチクレンズウォッシュ|ズボラ看護師の毛穴対策
みなさんは、ご自身の心と体のケアできていますか?私は心のリフレッシュは得意な方ですが、体のケアがなかなかできていませんでした。大多数の看護師には夜勤がつきものですし、心身の疲労は日々積もるばかりです。看護師の仕事は、頭脳労働であり、肉体労働
一般的にがんになると痩せていくというイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。がん悪液質という言葉を聞いたことがありますか?実のところ私は、緩和ケア教育機関に進学するまでろくに勉強してきませんでした。「この患者さんは悪液質だよね」な
先日も宣伝してしまいましたが、またしても宣伝させてください(o_ _)oフリーランス緩和ケア認定看護師について『:Dspace』さんにインタビューしていただきました。2023年2月17日(金)に掲載していただきましたので、ご紹介いたします。
苦痛緩和のための鎮静|最期は苦しまずに逝きたいという患者の思い
今日は少し重たいテーマですが、緩和ケアにおいてとても重要なテーマです。緩和医療学会が出しているがん患者の治療抵抗性の苦痛と鎮静に関する基本的な考え方の手引き 2018年版というガイドラインがあります。がん患者の治療抵抗性の苦痛と鎮静に関する
フリーランス緩和ケア認定看護師、本を出す|Kindle本出版のお知らせ
突然ですが、宣伝させてください。この度、Kindle本を出版しました!!!私は認定看護師として働きながら、多くのがん患者さんやご家族と関わってきました。そして、医療従事者もがん患者さんとの関わり方で悩んでいるということを知りました。今の日本
アドバンスケアプランニング|もしバナゲームの活用でACPが身近になる?
皆さんは自分の身に「もしも~が起こったら?」と考えたことはありますか?心配事の9割は起こらないと言われるくらいなので、私たちが日頃どれだけ多くの心配や不安を抱えて生活しているのかを思い知らされます。私も元々はとてもネガティブ思考で一度マイナ
みなさんは『ケミカルコーピング』という言葉を聞いたことがありますか?あまり聞きなじみのない用語ですよね。私も緩和ケア認定看護師になったばかりの頃は聞いたこともありませんでした。数年前の緩和医療学会で『ケミカルコーピング』は多くの緩和ケア認定
終末期ケア専門士|看取りに関わる資格で根拠のあるケアを実践しよう
「緩和ケア」や「終末期ケア」を学びたいと思う方は看護師に限らず多いでしょう。患者さんが安心・安全に心地よく過ごすためには、根拠に基づいたケアの提供が必要です。根拠って言葉に私が嫌悪感を抱くのは、学生の頃の看護師さんとのやりとりが原因でしょう
女性看護師の結婚&出産と認定看護師の資格取得は難しい!?【認定看護師】しぽさんへインタビュー
SHIPO今回ありがたいことに看護師のシトラスさんより取材のご依頼をいただきました。特別に許可を得てインタビュー記事を転載させていただいています。シトラスさんのブログはこちらです▶Nurse✖Career (yuttan.com)認定看
流産や死産をした人にかける言葉に迷ったら|死別後のケアを考える
あなたは大切な人を失った経験がありますか?「失う」というといろんな受け取り方があるかもしれませんね。今回の「失う」に関しては、「亡くす」「死別」という意味で質問しました。大切な人を「亡くした」経験がある方は、そのときどう立ち直りましたか?も
パフォーマンスステータス|がん患者さんの全身状態の程度を考えよう
先輩看護師から患者さんの『PS』を尋ねられたことはありませんか?看護師患者さんのPSは?私は新人看護師の頃に「PSどれくらい?」と質問されて、「PSって何?追伸??」とパニックになったことがあります。がん看護をするならば、当然パフォーマンス
緩和ケアを受けるがん患者の療養場所の選択|終の棲家をどこにするか?
「ずっと治療してきたんだからこの病院で最期まで看てください」「抗がん剤ができなくなったからって見捨てないでください」急性期病棟で働いていると患者さんの意向に沿えずにつらい思いをすることってありますよね。急性期病棟から緩和ケア病院に移るときの
緩和ケアと言えば、疼痛コントロールが1番に思い浮かぶ方は多いでしょう。がん性疼痛を基礎から学びたい方はこちらもチェック▼がん性疼痛の治療の中でもモルヒネは特に有名ですよね。一般の方でもモルヒネという名前は一度は聞いたことがあるのではないでし
デヴィ夫人の終活に関するテレビ番組が放送されたのを視聴された方はどれほどいたでしょう。いつの間にか"エンディングノート”や"終活”という言葉を日常で聞かれることもでてきましたよね。今では終活アドバイザーなんて資格まででき
がん患者さんが相談したくなる看護師ってどんな人?話しやすい人の特徴
「この患者さん苦手だな」「他の看護師と話すときは笑うんだな」苦手な患者さんがいたり、患者さんから距離を置かれてさみしく感じたことはありませんか?頼ってほしいのに頼ってもらえないこと、自分が看護師として価値がないと思われていることってとても悲
がん看護に携わる医療従事者は、患者さんの予後について考えるときが度々ありますよね。患者私はあとどれくらい生きられますか?大体でいいから教えてほしい。患者さんに余命を尋ねられたことはありませんか?私は何度も尋ねられました。ですが、正直なところ
SHARE 悪い知らせの伝え方 がん患者の告知に同席するポイント
この記事を読んでいるあなたは、きっとがん患者さんに悪い知らせを伝えるときに不安に思ったり困った経験がある方でしょう。私もこれまで13年余りの看護師人生において何度と困る質問をされたり、いたたまれない気持ちになったことがあります。尋ねられたら
がん患者さんご飯を食べるように言われるけど食欲がないんだよ。食べないと弱っちゃうよね。がん患者さんは食欲不振に悩まされることがあります。食欲不振とは、食物を摂取したいという生理的欲求の低下した状態です。食欲不振は進行がん患者の60~90%に
がん看護をしていると嫌でも看取りの経験をすることになりますよね。私がかつて転職を考えたのも死別を繰り返したからというのが大きな原因です。看護師として、冷静でなければならないと思いながらも、大切な患者さんを失う存在はつらいものです。人の死に慣
進行がん患者の70%が最期の6週間で呼吸困難を経験しているとも言われています。がんの種類や病期によってもちろん症状の有無や程度は異なります。看護師酸素飽和度は正常なのに息苦しいという患者さんがいます。正常な患者さんには何もできることがなくて
【体験談】認定看護師教育機関に通うのって大変?私が乗り越えた4つの方法
SHIPO認定看護師って響きがかっこいいよね♪そんなテンションで受験した私…実は後悔したことも沢山あります!認定看護師になるためには乗り越えるべき壁がいくつかあります。通学中は想像しているよりも遙かに精神的にも金銭的にもきついです!先輩に『
このページにたどり着いたということは、認定看護師もしくは認定看護師を目指している方だと思います。認定看護師になるには、とにかくお金がかかりますよね。そして、その資格を維持するのにも莫大な時間とお金が必要です。なるまでも大変ですが、なってから
お金?家族?物?がん患者さんが大切にしているものって何ですか?
私は一般病棟での経験しかありませんが、緩和ケア病棟では1ヶ月、訪問看護ステーションで1週間の研修を経て緩和ケア認定看護師になりました。がん看護に携わっていると、がんという告知を受けて絶望にある患者さん、その状況を乗り越えて前向きに治療に向き
【重要】スピリチュアルペインを学ぶならまずは村田理論がオススメ!
がん看護に興味がある看護師さんなら、いや、看護師を志す人なら【トータルペイン】という言葉は、絶対に一度は耳にしたことがありますよね。SHIPOがんの痛みには4つあると言われていますよね。身体的苦痛、社会的苦痛、精神的苦痛、そしてスピリチュア
【30代看護師転職】今の職場を辞める理由がなくても探す意味はある!
私は看護師14年目ですが、転職経験がありません。ずっと急性期病棟でがん看護をメインに携わってきたのですが、看護師になって5年目の頃、「この病院辞めようかな」とふいに思ったことがありました。心底疲れてしまったんですよね、あの頃の私は。神上司の
【30代看護師転職】今の職場を辞める理由がなくても探す意味はある!
私は看護師14年目ですが、転職経験がありません。ずっと急性期病棟でがん看護をメインに携わってきたのですが、看護師になって5年目の頃、「この病院辞めようかな」とふいに思ったことがありました。心底疲れてしまったんですよね、あの頃の私は。神上司の
デスカンファレンスの価値を知る者が生き残る!目指せ看護師サバイバー!
デスカンファレンスという言葉をご存じでしょうか?言葉は知っていても、経験したことはないという看護師さんも多いかも知れません。実際、私も自分が緩和ケア認定看護師になるまでは、デスカンファレンスに参加したことがありませんでした。さらに言えば、私
なぜ?看取りのケアで後悔する理由【一般病棟5年目Nsの葛藤】
皆さんは看取りのケアと聞いて何を思いますか?患者さんが息を引き取る瞬間のケアでしょうか?それとも、患者さんが亡くなったあとの家族のケアでしょうか?人間は、いつか必ず死を迎える日がきます。それは、今日かもしれないし、2~3年先、50年先かもし
看護師の仕事は、元気になった患者さんと喜び合ったり、死亡退院する患者さんを悲しみながら送り出したりと1日のうちで感情がジェットコースターのように上がったり落っこちたりしますよね。皆さんは、『感情労働』という言葉をご存じでしょうか?農業など積
看護師の仕事は、元気になった患者さんと喜び合ったり、死亡退院する患者さんを悲しみながら送り出したりと1日のうちで感情がジェットコースターのように上がったり落っこちたりしますよね。皆さんは、『感情労働』という言葉をご存じでしょうか?農業など積
がん性疼痛に悩むのは、まず痛みを感じている患者さんですが、医療者も悩むことがあります。なぜ痛みを感じていない医療者が悩むのでしょう?看護師さんあの患者さん痛いって言うけど本当は痛くないと思う。だって痛いって言うわりに平気で歩き回ってるもん。
がん性疼痛/体性痛・内臓痛・神経障害性疼痛を知るlesson1
がんと聞くとどんなイメージを持ちますか?吐き気があるとか息苦しいとか身体がきついとか・・・数々のイメージの中でも、患者さんが特に気にしている症状は、痛みに関する心配が最も多いと感じています。がんと診断を受けた患者さんと面談をしているとがん患
緩和ケアや看護に関わらず、社会生活を送るにはコミュニケーションスキルが必要になりますよね。社会生活どころか、家族という小さなコミュニティの中でも必須ですね!私も以前はコミュニケーションがとっても苦手でした。褒めたり褒められたり、謙遜したり喜
緩和ケアや看護に関わらず、社会生活を送るにはコミュニケーションスキルが必要になりますよね。社会生活どころか、家族という小さなコミュニティの中でも必須ですね!私も以前はコミュニケーションがとっても苦手でした。褒めたり褒められたり、謙遜したり喜
緩和ケアってがんの末期ってイメージありませんか?私も自分とは今のところ無縁な話だな~なんて思っていました。ですが、緩和ケア認定看護師になって勉強したからこそ言えます。緩和ケア はじめの一歩 価格:2310円(税込、送料無料) (2022/1
今日は、看護師のお仕事についてお話ししてみたいと思います。今はだらしなく過ごしている私なんですけれども、以前の記事でもご紹介したように『緩和ケア認定看護師』の資格を持っています。看護師や看護学生なら恐らく聞いたことがある『認定看護師』という
はじめまして。看護師14年目の しぽ です。急性期病院(消化器内科、血液内科、呼吸器内科、循環器内科、腎臓内科、内分泌・糖尿病内科)で臨床経験があります。がん看護に長く携わってきたので、看護師6年目の頃に『緩和ケア』に興味を持ち、緩和ケア認
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いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます! 私は福岡県を拠点に活動している緩和ケア認定看護師の村上志歩美です! がん診療連携拠点病院の緩和ケアチームであっても、がん患者さんの心のケアが行き届かない現実がとても残念に思っていました。
あなたは6月21日が何の日かご存じですか?私は縁起の良い日を調べていて、たまたま目に入ったのが『がん支えあいの日』でした。がんの患者さんであっても、がん看護に携わっていてもご存じない方は多いのではないでしょうか?世界中、いろいろな記念日で溢
突然ですが、私たちは永遠の命をもっていると思いますか?違いますよね。命あるものは、いつか必ず死にます。魂レベルで言うと、もしかしたら永遠に魂はあるのかもしれない…と私は思っているのですが、魂がその肉体にとどまっていられる時間には限りがありま
あなたは『早期からの緩和ケアの推進』という言葉を聞いたことがありますか?我が国ではがん対策基本法というものがあります。○○法と聞くと堅苦しく、難しく感じますよね。基本的な施策は5つあります。がん予防および早期発見の推進がん医療の均てん化の促
がんの診断を受けたとき、がんの種類や病期、年齢やその他の基礎疾患などによっても治療法は変わってきます。がんの三大治療として、手術療法、放射線療法、化学(薬物)療法については、よく知られていると思います。転移が無くて早期であれば手術で切除がで
ずっと落ち着きなく歩き回っている患者さんを見かけたことはありませんか?「落ち着きのない患者さんだな~」と放置しているあなた!もしかしたら錐体外路症状かもしれませんよ。看護師国家試験で錐体外路症状という用語を丸暗記しましたが、実際にどのような
死前喘鳴(しぜんぜんめい)という用語をご存じでしょうか?看護師であっても、死前喘鳴を知らない方も多いのではないでしょうか?緩和ケア病棟など終末期の看護に特化した職場で働いていれば当たり前に知っていることかもしれません。ですが、意外にも死前喘
看護師の資格として、専門看護師・認定看護師の他に近年注目を集めているのが特定行為研修を受けた特定看護師の存在です。一般の看護師には認められていない医師が担う処置も手順書があればできちゃう!それが特定看護師さんの専門性です。知識だけでなく、も
看護師の仕事は感情労働です。看護師患者さんを最優先にするから自分のことが全部後回しになっちゃう。トイレも我慢して食事休憩もままならない。バタバタ走り回って頑張っているのに、患者さんには「遅い」と怒鳴られてしまった。看護師ってつらい職業だと思
みなさんは、ご自身の心と体のケアできていますか?私は心のリフレッシュは得意な方ですが、体のケアがなかなかできていませんでした。大多数の看護師には夜勤がつきものですし、心身の疲労は日々積もるばかりです。看護師の仕事は、頭脳労働であり、肉体労働
一般的にがんになると痩せていくというイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。がん悪液質という言葉を聞いたことがありますか?実のところ私は、緩和ケア教育機関に進学するまでろくに勉強してきませんでした。「この患者さんは悪液質だよね」な
先日も宣伝してしまいましたが、またしても宣伝させてください(o_ _)oフリーランス緩和ケア認定看護師について『:Dspace』さんにインタビューしていただきました。2023年2月17日(金)に掲載していただきましたので、ご紹介いたします。
今日は少し重たいテーマですが、緩和ケアにおいてとても重要なテーマです。緩和医療学会が出しているがん患者の治療抵抗性の苦痛と鎮静に関する基本的な考え方の手引き 2018年版というガイドラインがあります。がん患者の治療抵抗性の苦痛と鎮静に関する
突然ですが、宣伝させてください。この度、Kindle本を出版しました!!!私は認定看護師として働きながら、多くのがん患者さんやご家族と関わってきました。そして、医療従事者もがん患者さんとの関わり方で悩んでいるということを知りました。今の日本
皆さんは自分の身に「もしも~が起こったら?」と考えたことはありますか?心配事の9割は起こらないと言われるくらいなので、私たちが日頃どれだけ多くの心配や不安を抱えて生活しているのかを思い知らされます。私も元々はとてもネガティブ思考で一度マイナ
みなさんは『ケミカルコーピング』という言葉を聞いたことがありますか?あまり聞きなじみのない用語ですよね。私も緩和ケア認定看護師になったばかりの頃は聞いたこともありませんでした。数年前の緩和医療学会で『ケミカルコーピング』は多くの緩和ケア認定
「緩和ケア」や「終末期ケア」を学びたいと思う方は看護師に限らず多いでしょう。患者さんが安心・安全に心地よく過ごすためには、根拠に基づいたケアの提供が必要です。根拠って言葉に私が嫌悪感を抱くのは、学生の頃の看護師さんとのやりとりが原因でしょう
SHIPO今回ありがたいことに看護師のシトラスさんより取材のご依頼をいただきました。特別に許可を得てインタビュー記事を転載させていただいています。シトラスさんのブログはこちらです▶Nurse✖Career (yuttan.com)認定看
あなたは大切な人を失った経験がありますか?「失う」というといろんな受け取り方があるかもしれませんね。今回の「失う」に関しては、「亡くす」「死別」という意味で質問しました。大切な人を「亡くした」経験がある方は、そのときどう立ち直りましたか?も
先輩看護師から患者さんの『PS』を尋ねられたことはありませんか?看護師患者さんのPSは?私は新人看護師の頃に「PSどれくらい?」と質問されて、「PSって何?追伸??」とパニックになったことがあります。がん看護をするならば、当然パフォーマンス
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます! 私は福岡県を拠点に活動している緩和ケア認定看護師の村上志歩美です! がん診療連携拠点病院の緩和ケアチームであっても、がん患者さんの心のケアが行き届かない現実がとても残念に思っていました。