街歩きをしていると、昭和レトロの風景に酔えるだけではありません。お寺でありがたい言葉にも出会えるのも、街歩きの魅力です。含蓄のある言葉に接しているから、投稿子は器のおおきな人間だと判断するのは早とちりです。道理を説くのが好きな人が、切羽詰まって立ち喰いをする例を知っています。投稿子ですが。「大丈夫だよ 生きていけるよ」「正徳寺」(品川区北馬場参道通)で2024年10月に。「無菌状態に 慣れ過ぎ み...
バングラデシュ料理「スパイーシーフード ネットワーク」(越谷)
新越谷駅(東武線)周辺を歩いていて、発見したお店。あちこちにあるイン・ネパ料理店と趣が違う。店頭で料理していたり、たむろしている人たちがインド人よりも世慣れていない。店に首を突っ込んでみると、東南アジアの食料品が山積みになっていて、その脇にイートインがあった。「イートインで食べられる?」痩せた、若い、南アジア人が、「日本人が入店するの?」ってな感じで、首を縦にふった。関連記事≫≫バングラデシュを旅行...
西浅草…啄木、シャッター通り、聞こえるのは外国人の声ばかり!
西浅草は国際通りの西。寺が多い。東本門寺には幕末、江戸にたてこもる前の彰義隊がここに屯集した。明治時代の終わりには、等光寺で石川啄木の葬儀が行われている。地下鉄、田原町駅から出たところが西浅草。一歩、奥に入ると、商店はシャッターを下ろしていた。静かな路地に外国人観光客の声だけが響いていた。関連記事≫≫台東区の街歩き記事はブログに54回、アップしています。ぜひ、ページに飛んでください。田原町駅出口から...
「夜明けを待つ」佐々涼子著…余命宣告を受け、冷静に死を迎える!
「夜明けを待つ」を読んだきっかけ!週刊東洋経済にジャーナリストの金田信一郎氏が「ヤバい会社列伝」を連載している。その2025年1月25日号で、「夜明けを待つ」の著者、佐々涼子氏に触れていた。曰く、「手術をして半身が麻痺する中で、彼女は原稿を書き続けた」と。投稿子は歯が痛くなった程度で、顔をしかめ、イライラし、ぐったりするのに。佐々木涼子氏って、鉄人ではないか。強いヒトに憧れるタイプのワタシはグーグ...
新富町駅や築地駅からすぐの「新富」新富にはぽつぽつと黒塀の割烹店や古めかしい木造建築が残っていました。昭和の雰囲気を感じることのできた懐かしさ溢れる街歩きとなりました。昭和の時代は会社に通い詰めていましたが、今は、病院通いです!ビルに挟まれたレトロ建築(新富一丁目17-10) よく手入れされていて、お洒落度が増している。「川島産業」(新富一丁目6-10) 「躍金楼」(一丁目10―4)の黒塀に触って...
ロスアンゼルスで活躍する弁護士、ミッキー・ハラーもの第2作弁護士ミッキー・ハラーはロスアンゼルスを高級車リンカーンで動き、また、事務所として使っている。主に扱っているのは刑事事件。有能だが、クセのある中年だ。今回は、アメリカの陪審員裁判をテーマとしていて、法廷で検事と弁護士との戦いをたっぷり堪能できる小説となっている。ミッキー・ハラーは前作で重傷を負った。治療で使った薬のせいで依存症を発症しかけて...
「四川坦坦麺 阿吽」(浅草)。辛さと痺れを挽肉のそぼろが和らげる!
地下鉄、田原町駅脇の国際通りを散歩していたら、「四川坦坦麺 阿吽」を発見。大人気店も浅草に支店をだしたのか。行列が絶えない湯島にある本店へは、4年前に訪問済みです。少ないって? オリンピックと同じ4年に1度です。閏年だって4年に1回しか来ません。筋トレだって毎日やっても効果はありません。その時の食レポはブログにアップしています。浅草店の汁なし担々麺(1100円)です。カウンターだけの小さなお店です...
イタリアのスイーツ、ボンボローニを「リティウス」(新富)で!
イタリア菓子専門店「リティウス」は新富二丁目にあります。新富はまだ黒塀の割烹店や木造建築が残っていて、東京オリンピック前の風景を思い起こさせる場所もあります。素敵な風景を見られるのが、有楽町線「新富町」から歩いて1分、築地駅から5分の地です。関連記事≫≫イタリア、ローマのレプッブリカ広場にある「ダニーノ」で食べたシュークリームです。なんと美味しいのだ!記事を訪問してください。「リティウス」では、ボン...
工事中の東急百貨店の裏手にあります。オシャレなカフェだと期待して訪問。正面からみると地味。だが、入店すると……。店内は客でぎっしり。若者が多い。テーブルの間隔が狭い。新型コロナウイルス感染症が蔓延していたころなら、客は逃げ出したかも。サッカーをする余裕も、腹筋運動をするスパースもない。もちろん、投稿子が横になって昼寝をする広さもない。午後1時半に入店した。欧米人、東アジア人、日本人の比率は2:2:6...
優しい味の台湾料理店です。前回、訪問したのは1月だったので、久しぶりの訪問となりました。胃にもたれないものを食べたいときに、すぐ食べに行けるお店がある。これって最高ですね。土曜日のランチタイムに訪問しました。飲茶と魯肉飯のセット(1680円+税)です。小鉢の擔仔麵とサラダにコーヒーがついてきます。甘辛いタレをかけた飯とうま味のある汁が穏やかに喉を通過します。関連記事≫≫台湾の台北、台中、台南などへの...
「飄香」(銀座三越)の麻婆豆腐はゆるり、ゆったり、痺れと辛さ!
銀座三越の新館12階にある四川料理店です。ランチなら3000円弱でランチセットが食べられる「飄香」を訪問しました。「麻婆豆腐」セットを注文しました。2600円(税込)です。運ばれてきた麻婆豆腐から慎み深い香りが漂ってきました。口の中で、最初にゆったりと肉味噌が広がり、やがて花椒のほどよい痺れがやってきます。唐辛子の辛さがちょっと残りました。麻婆豆腐の痺れと辛さで失神しようと目論んでやってきたあなた...
100年に一度の街づくりが始まっている渋谷駅周辺。その先、「円山町」のレトロ建築を見て歩いた。昭和の時代。投稿子は、飲む、打つ、買う、ことさえできないほどの小心で、円山町を歩く勇気がなかった。円山町を歩いてみると、華があり、人をウキウキさせる何かが残っていた。円安も、不況も、物価高もどうでもよいとチョッピリ思わせる何か。つくづく、三木武吉のようにもてたいと思わせるウキウキ感がある街だ。香川県の選挙...
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街歩きをしていると、昭和レトロの風景に酔えるだけではありません。お寺でありがたい言葉にも出会えるのも、街歩きの魅力です。含蓄のある言葉に接しているから、投稿子は器のおおきな人間だと判断するのは早とちりです。道理を説くのが好きな人が、切羽詰まって立ち喰いをする例を知っています。投稿子ですが。「大丈夫だよ 生きていけるよ」「正徳寺」(品川区北馬場参道通)で2024年10月に。「無菌状態に 慣れ過ぎ み...
東京散歩の楽しさは大通りから入った路地にある。路地を歩いているのは外国人ばかりだけれど、レトロ建築が残っていて、のびのびとした気持ちで歩ける。自然の風や寒さを感じられる通りっていいものだ。林芙美子が「下駄で歩いた巴里」の中で、「東京も巴里もベルリンも倫敦も何の変りもない。すべてが、箱のような建物になり、交通機関もすべてみな同じになってしまった」と書いている」。いや、銀座や大通りの景観はひどいよ。シ...
地下鉄、虎ノ門ヒルズ駅を出たら目の前が、食堂街T-market。その一角にあります。訪問したのは日曜日。食堂街T-marketは若者たちが多かったですね。ワタシは若者ではなく、バカ者でもなく、左卜全風です。マレな年齢層でした。少数派ですが、胸を張って歩きました。衆議院議員の世耕さんのように。NYでイタリアン。関連記事≫≫リトルイタリーで、路地にテーブルを出して……いい雰囲気。海外旅行記を見てやってください。マルゲリ...
昨日(4月13日)の越谷、元荒川の桜です。散り始めていました。静かな散策路。桜の花びらが風に舞っている。屋台が出ていない。おかげで密集感もなく、ゆっくり歩けた。屋台がないのは地域の方針らしい。打つ手はゆっくり、後手にまわるのが得意なワタシ。だが、越谷市は住民の意向を汲み、やることが早い。 桜、関連記事≫≫ 2019年、港区愛宕山付近の桜です。散り始めたころ。越谷の元荒川の土手では、30歳くらいの男性...
「友」は1988年、北朝鮮で刊行され、ベストセラーとなった小説だ。「訳者解説」によると、著者は1949年生れ。首領様の配慮により文学を勉強し、大きな信任を得た。現在は4・15文学創作団(4月15日は金日成の誕生日)の一員として作家活動をしている、と記されている。この小説は北朝鮮が望む家庭のありかたを描いている。北朝鮮では、家庭を社会の細胞と位置付けている。それ故、家庭の和睦も公共性がある。夫婦の関...
4月8日(火)に訪問。公園内に700本の桜があるそうだ。柔らかな桜の花を見上げていると、心が穏やかになっていった(気がする)。花見をすると、体がしゃきっとして、皺の増加傾向が鈍化し、幸福感を得ることができるとグールルにあった。今年、2回、花見に出かけたが、若返り効果を感じなかった。3回目の花見だ。決死の覚悟で大宮公園に繰り出した。帰宅したのは、1時間ほど前だ。まだ効果を感じない。ただ、1万6000...
熊谷駅から徒歩5分。目の前が、ほのぼの明るくなってきたら、もう桜並木!4月4日(金)に訪れました。イカ焼きの匂い。ああ、懐かしい匂い。とたんに響く、アジア人の大声!日本の人口は増加に転じないのに、外国人数は増加している!片方が少なくなると、一方が増える。こうしてつり合いがとれるのか。男性どうしでべったりしているベトナム人、スーツを着用して緊張して桜を見るスリランカ人、菜の花に入って、はしゃぐインド...
乳製品、卵、ハチミツを使わない「レインボー・ケーキ」!天然素材で着色されている「レインボー・ケーキ」(850円)はしっとりとした甘さでした。口の中でとろけるようなスイーツとは一味違いました。刺激的、強烈な甘さではありませんが、スッキリ感がありました。関連記事≫≫本郷にあるビーガンカフェ、「ビーグリーン」でキャロット・ケーキを楽しんだ記事です。ぜひ、記事を見てやってください。使われている食材は、上から...
副題は「私が陥った中国バブルの罠 中国の富・権力・腐敗・報復の内幕」となっている。内容は、中国共産党首相、温家宝と昵懇になり、巨額の資産を得た女性、段偉紅が2017年に行方不明となった。彼女の元夫、沈棟がその経緯を書いたもの。2012年10月。海外メディアが、中国の温家宝首相の一族が強引な手法で2000億円を超える資産を保有した、と報じたことがあった。その記事は邦字紙でも紹介された。ちょうど、中国...
新越谷駅(東武線)周辺を歩いていて、発見したお店。あちこちにあるイン・ネパ料理店と趣が違う。店頭で料理していたり、たむろしている人たちがインド人よりも世慣れていない。店に首を突っ込んでみると、東南アジアの食料品が山積みになっていて、その脇にイートインがあった。「イートインで食べられる?」痩せた、若い、南アジア人が、「日本人が入店するの?」ってな感じで、首を縦にふった。関連記事≫≫バングラデシュを旅行...
西浅草は国際通りの西。寺が多い。東本門寺には幕末、江戸にたてこもる前の彰義隊がここに屯集した。明治時代の終わりには、等光寺で石川啄木の葬儀が行われている。地下鉄、田原町駅から出たところが西浅草。一歩、奥に入ると、商店はシャッターを下ろしていた。静かな路地に外国人観光客の声だけが響いていた。関連記事≫≫台東区の街歩き記事はブログに54回、アップしています。ぜひ、ページに飛んでください。田原町駅出口から...
「夜明けを待つ」を読んだきっかけ!週刊東洋経済にジャーナリストの金田信一郎氏が「ヤバい会社列伝」を連載している。その2025年1月25日号で、「夜明けを待つ」の著者、佐々涼子氏に触れていた。曰く、「手術をして半身が麻痺する中で、彼女は原稿を書き続けた」と。投稿子は歯が痛くなった程度で、顔をしかめ、イライラし、ぐったりするのに。佐々木涼子氏って、鉄人ではないか。強いヒトに憧れるタイプのワタシはグーグ...
新富町駅や築地駅からすぐの「新富」新富にはぽつぽつと黒塀の割烹店や古めかしい木造建築が残っていました。昭和の雰囲気を感じることのできた懐かしさ溢れる街歩きとなりました。昭和の時代は会社に通い詰めていましたが、今は、病院通いです!ビルに挟まれたレトロ建築(新富一丁目17-10) よく手入れされていて、お洒落度が増している。「川島産業」(新富一丁目6-10) 「躍金楼」(一丁目10―4)の黒塀に触って...
ロスアンゼルスで活躍する弁護士、ミッキー・ハラーもの第2作弁護士ミッキー・ハラーはロスアンゼルスを高級車リンカーンで動き、また、事務所として使っている。主に扱っているのは刑事事件。有能だが、クセのある中年だ。今回は、アメリカの陪審員裁判をテーマとしていて、法廷で検事と弁護士との戦いをたっぷり堪能できる小説となっている。ミッキー・ハラーは前作で重傷を負った。治療で使った薬のせいで依存症を発症しかけて...
地下鉄、田原町駅脇の国際通りを散歩していたら、「四川坦坦麺 阿吽」を発見。大人気店も浅草に支店をだしたのか。行列が絶えない湯島にある本店へは、4年前に訪問済みです。少ないって? オリンピックと同じ4年に1度です。閏年だって4年に1回しか来ません。筋トレだって毎日やっても効果はありません。その時の食レポはブログにアップしています。浅草店の汁なし担々麺(1100円)です。カウンターだけの小さなお店です...
イタリア菓子専門店「リティウス」は新富二丁目にあります。新富はまだ黒塀の割烹店や木造建築が残っていて、東京オリンピック前の風景を思い起こさせる場所もあります。素敵な風景を見られるのが、有楽町線「新富町」から歩いて1分、築地駅から5分の地です。関連記事≫≫イタリア、ローマのレプッブリカ広場にある「ダニーノ」で食べたシュークリームです。なんと美味しいのだ!記事を訪問してください。「リティウス」では、ボン...
工事中の東急百貨店の裏手にあります。オシャレなカフェだと期待して訪問。正面からみると地味。だが、入店すると……。店内は客でぎっしり。若者が多い。テーブルの間隔が狭い。新型コロナウイルス感染症が蔓延していたころなら、客は逃げ出したかも。サッカーをする余裕も、腹筋運動をするスパースもない。もちろん、投稿子が横になって昼寝をする広さもない。午後1時半に入店した。欧米人、東アジア人、日本人の比率は2:2:6...
優しい味の台湾料理店です。前回、訪問したのは1月だったので、久しぶりの訪問となりました。胃にもたれないものを食べたいときに、すぐ食べに行けるお店がある。これって最高ですね。土曜日のランチタイムに訪問しました。飲茶と魯肉飯のセット(1680円+税)です。小鉢の擔仔麵とサラダにコーヒーがついてきます。甘辛いタレをかけた飯とうま味のある汁が穏やかに喉を通過します。関連記事≫≫台湾の台北、台中、台南などへの...
銀座三越の新館12階にある四川料理店です。ランチなら3000円弱でランチセットが食べられる「飄香」を訪問しました。「麻婆豆腐」セットを注文しました。2600円(税込)です。運ばれてきた麻婆豆腐から慎み深い香りが漂ってきました。口の中で、最初にゆったりと肉味噌が広がり、やがて花椒のほどよい痺れがやってきます。唐辛子の辛さがちょっと残りました。麻婆豆腐の痺れと辛さで失神しようと目論んでやってきたあなた...
100年に一度の街づくりが始まっている渋谷駅周辺。その先、「円山町」のレトロ建築を見て歩いた。昭和の時代。投稿子は、飲む、打つ、買う、ことさえできないほどの小心で、円山町を歩く勇気がなかった。円山町を歩いてみると、華があり、人をウキウキさせる何かが残っていた。円安も、不況も、物価高もどうでもよいとチョッピリ思わせる何か。つくづく、三木武吉のようにもてたいと思わせるウキウキ感がある街だ。香川県の選挙...
ロンドンでMI6所属のイギリス人、銀行役員が拉致される。実行犯はロシアが雇った傭兵。ロシアは銀行役員が持っているMI6の情報と金が欲しい。これに対し、イギリス側は銀行役員の奪還と拉致した人物の殺しをフランスに住む「イングリッシュマン」に依頼する。実に迫力ある東西スパイの戦いがノンストップで展開される。この小説を手にしたら、すぐに引き込まれ、結末まで本を放したくなくなってしまうだろう。プロローグは、...
JR高田馬場駅をでると中国物産店や台湾スイーツの店が目につきました。通る人たちは甲高い声で知らない言葉を話す。エキゾチックに変貌した街のあちこちに、戦前の建物がまだ残っていました。地図の赤い線が歩いた道です。「オオゼキ」(新宿区高田馬場三丁目12-10)。ひっきりなしに客が出入りしています。繁盛しています。「山本靴店」。洋服店の「ゆうみん」(高田馬場三丁目22―3)。靴屋は閉店しているよう。「久塚...
「よしかわ」は地下鉄、東西線の早稲田駅から、穴八幡神社の方向に歩いてすぐです。前回、「よしかわ」の前にある「法輪寺」に花手水を見に行ったのが2022年7月。その時「よしかわ」に寄ったのですが、定休日でした。今回は慎重に営業日をチェックしました。関連記事≫≫「法輪寺」への訪問記事です。花手水が実に美しかった。「よしかわ」はイートインがないので、ここで花手水をみながら、「おはぎ」を楽しむという手もありま...
最近はトンとご無沙汰のギリシャ料理。都内には銀座、六本木、蒲田にギリシャ料理店がありますが、簡単に行ける銀座のお店にしました。東急プラザ銀座、最上階の「THE APOLLO」へ。平日のランチですが、ほぼ満席でした。ギリシャへは2度、旅行しただけです。半世紀も前です。最初は1970年。次は、1973年です。2度目の旅行は、石坂浩二と浅丘ルリ子の新婚旅行先がエーゲ海クルーズでした。お二人の写真を週刊誌...
「馬場口」交差点にある「OMOTENASHAMOJI」に入りました。高田馬場駅から歩いて7分。この日は土曜日の午後0時半ごろ訪問。1時間ほどして、お店を出るころには行列でしたよ。高田馬場には雰囲気のよいカフェがありますね。有名どころでは「コットンクラブ」。いつも賑わっています。高田馬場とくればコットンクラブです。上の文字をクリックすると、「コットンクラブ」訪問記事に飛びます。ぜひご覧になってくださ...
越谷駅から歩いて5分、市役所内に新しくカフェができました。市庁舎2階のテラスに出現したカフェから、元荒川とその先の瑞々しい景色を楽しみながら、コーヒーを味わうことができます。素敵な時間です。カフェラテ(500円)とパン・オ・レサン(280円)を注文。カフェは市民が寛げる場所と共用されています。購入した飲み物もここで味わいました。テーブルの感覚が広くて、気持ちが良いですよ。高齢者率が高いですね。人々...
イスラエル人の著者はノンフィクションで「ミュンヘン オリンピック・テロ事件の黒幕を追え」「モサド・ファイル イスラエル最強スパイ列伝」「秘録イスラエル特殊部隊 中東戦記1948―2014」を刊行している。小説でもスパイものを多く発表している。「パンドラ抹殺文書」は1981年に刊行された。冷戦時代のアメリカとソ連との間で、それぞれの国の中枢に存在するネズミを暴こうとする物語だ。事の発端は、イギリスの文書...
ヒルズやミッドタウンの陰に低地があった。六本木は高層ビル、タワマン、駐日大使館、放送局に加えて美術館まで参入しています。変化し続ける街の風景も飽きません。高層ビル群を見上げるようにして、小さな公園、二階建てのアパート、平屋住宅、古い住宅をリノベした飲食店が低地に額を寄せ合っています。ここにも再開発の波が押し寄せています。六本木七丁目!東京ミッドタウンの前、外苑通りを横切って、低地を下ります。外苑通...
高田馬場でチキンカレー一見、ただのカレーライスですが、食べて驚きました! ゴクウマ!高田馬場駅から早稲田通りを馬場口に向かって数分歩いたところです。カレーの名店が路地にひっそりと佇んでいました。開店と同時に一番乗りで入店。すぐにカウンター7席だけのお店はいっぱいになりました。関連記事≫≫カレーの老舗! ミシュラン格付店、神保町の「共栄堂」のカレーライスを食べに、2017年7月に訪問しました。「プネウ...
六本木ヒルズ、ノースタワーの地下1階に入っている。何気なく歩いていて、上品な和菓子屋が目にはいった。いつもは風景をぼんやりとしか見ていないのに。それでも、甘いものがあれば、鋭い視線を投げかける。こんな余裕があるのも、食べ物にしか興味がなくなったから。女性を見ても、アートのポスターがあっても、立ち止まらない度量があるとも言える。関連記事≫≫あんこなどの和菓子の紹介。ブログに148回、アップしています。...
海外小説紹介記事はブログに、282回、アップしています。1934年の作品で、不況時代のアメリカ、カルフォルニア州が舞台。幹線道路から離れたところでダイナーを経営するギリシャ系アメリカ人を彼の妻とそこで働く若い男が完全犯罪を目論んで殺害するという物語。90年前の小説でありきたりの舞台設定だが、古さを感じない。人間関係は、はかなくもろいものだという仏教の無常感に似た考えをテーマとしているからだろう。破...
北越谷駅から数分の立地がよい場所にある。ランチタイムに訪問した。カウンターも含め、10人ほど食事をしていた。ランチの価格帯は1400円。メニューにはカレーライスや北越餃子、豚肉の竜田揚げが並んでいる。サラダピッツァ(1300円)を選択。ピッツァは好きだが、チーズが……。豚になったら誰も責任をとってくれないので、野菜を加えたピッツァにした。ハワイアン音楽が流れている。この店に音楽を聴きに来たのではない...
地下鉄、日本橋駅B1出口に、現代の浮世絵師、山口晃が原画を制作したステンドグラス「日本橋南詰盛況乃圖」がパブリックアートとして展示されています。何といっても、現代、過去を越えて、上から下から人物や建築物を透視し、凝視して、細密に描いた絵をみていると時間がたつのを忘れます。関連記事≫≫山口晃の絵なら、出身地の桐生にあるカレー屋「芭蕉」にも展示されています。2017年に大ダルマを描いています。2023年...
六本木ヒルズには高価格店ばかり揃っていると思うでしょう。「リゴレット」は「スパニッシュイタリアンというコンセプトにアメリカンダイナーのエッセンスを加えました」とHPにあります。カタカナが多い紹介ですが、680円(+税)でビールを飲みながら、タパスをつまめるというお店です。関連記事≫≫イタリアン訪問記事を82回、ブログにアップしています。例えば、トルティーヤ・ロールが630円(+税)ですから、ビールと...
地下鉄東西線、九段下駅近くにある「千代田区役所」の上階から皇居の緑を見て、旧軍人会館。飯田橋駅へ向かう目白通りにあったレトロ建築はなくなりつつある。神楽坂の路地をウロウロし、ミシュラン格付店で昼食にしました。関連記事≫≫飯田橋界隈は変化が激しい。2021年3月に歩いた記事。この時から3年。消えてしまったレトロ建築もある。内堀通りを竹橋に向かって歩く。「千代田区役所」の10階には食堂があり、❶皇居の緑...
ロスアンゼルスで刑事の仕事に妥協はしないが、娘のこととなると妙にごく普通のおやじになってしまうボッシュの姿が浮き彫りになる読ませる小説!関連記事≫≫マイクル・コナリー著小説の読書記事は、20回、ブログにアップしています。ロス市警本部強盗殺人課殺人事件特捜班という長ったらしい部署で犯人を追っているボッシュに新しい仕事が割り当てられた。中国生まれの男が、ロスで経営している酒屋で銃殺された。中国系犯罪組織...
神楽坂通りや〇〇横丁といった路地は、実に観光客が多い。ピーチク、パーチク、囀りながら、そのうえスマホをいじりながら歩く人たちからは南船北馬東奔西走の日々をすごさなければいけないような圧力を受けるので、疲れる。ワタシは静かに高僧のように横丁を歩くタイプだから。関連記事≫≫カフェ訪問記事をブログに155回アップしています。カフェに寄ってリフレッシュしようと「PULSEギャラリー」へ。この店は客が少ない。...
カフェは交通会館の3階。昼食時間帯をすぎると、一気に客足が途絶えるので、その時間を狙って窓際のテーブルを確保するのがよいかも。ここで新幹線が行き来するのを飽きるほどみられる。関連記事≫≫カフェ訪問記事はブログに154回、アップしています。カフェ・オーレが750円。昭和の時代に生まれた従業員のてきぱきとした動きに唖然とするのも楽しい。飾ってある無頼作家の色紙を見ながら、どのテーブルを使ったのかと想像す...
銀座中央通り、銀座一丁目交差点からJR有楽町駅方面に向かった通りにあります。ビルの6階にありますが、1階には某県のアンテナショップが入っているのでわかりやすいですよ。和食店への訪問記事はブログに119回アップしています。ランチは午前11時30分からです。この時刻には入口に10人ほど集まっていました。人気店です。こちらは6人。個室っぽいテーブルに案内してもらいました。5人が「彩り弁当」(1200円税...
韓国の小説。殺しひとすじ45年の女、爪角(チョガク)の壮絶な人生を描いている。関連記事≫≫アジア小説の読書記事はブログに、8回アップしています。題名の「破果」だが、旬をすぎた果物といった意味のようだ。小説の中でも、殺し屋の爪角が、冷蔵庫を開けて、桃の異臭に気づく場面で象徴として描かれている。桃の残骸は冷蔵庫の容器にこびりついてこすっても落ちない。どろどろして、悪臭を発している。人生の旬は短い。女殺し屋...