ピーター・グリーナウェイ「ZOO」元町映画館 「ピーター・グリーナウェイ レトロスペクティヴ 美を患った魔術師」のゴール、4本目は、企画チラシのメインを飾っている「ZOO」でした。 映画館に到
ワン・ルイ「大地と白い雲」シネ・リーブル神戸 もう二十年ほども前のことですが、内モンゴル自治区の省都フフホトに、もちろんボランティアですが、臨時の日本語教員として数日間滞在したことが、何度
週刊 読書案内 尾崎真理子「現代日本の小説」(ちくまプリマー新書)
週刊 読書案内 尾崎真理子「現代日本の小説」(ちくまプリマー新書) 詩人の谷川俊太郎に対するインタビュー集「詩人なんて呼ばれて」(新潮社)のインタビュアーをしていた尾崎真理
原田眞人「わが母の記」こたつシネマ 映画.com テレビで久しぶりに映画を観ました。井上靖の、いわば「生い立ちの記」ともいえる自伝小説「わが母の記」(講談社文芸文
週刊 読書案内 吉田篤弘「電球交換士の憂鬱」(徳間文庫) 吉田篤弘の小説を案内するなら「つむじ風食堂の夜」(ちくま文庫)からにするべきなんじゃないかとは思うのですが、最近、偶然、読ん
週刊マンガ便 吉田秋生「増補ハナコ月記」(ちくま文庫) 秋になりました。夏の間に散らかして、身動きが取れなくなったので、机の周りを片づけていると出てきました。マンガです。なんで
週刊 読書案内 石沢麻依「貝に続く場所にて」(講談社) 今年の夏の芥川賞は李琴峰(り・ことみ)さんの「彼岸花が咲く島」(文芸春秋社)と石沢麻依さんの「貝に続く場所にて」(講談社)でした。
徘徊 2021年9月21日「フィッシュダンス メリケンパークあたり」
徘徊 2021年9月21日「フィッシュダンス メリケンパークあたり」 2021年9月21日火曜日です。三宮のシネ・リーブル神戸で映画を観て、ふらふらと南に向かって歩きました。映画館の前の道を西に向
マリヤム・トゥザニ「モロッコ、彼女たちの朝」シネ・リーブル神戸
マリヤム・トゥザニ「モロッコ、彼女たちの朝」シネ・リーブル神戸 北アフリカ、モロッコ、その名前を聞けば、もうそれだけで心が躍る町カサブランカ、アラビアンナイトのドアに印をつける物語を彷彿とさせ
エイリーク・スベンソン「ホロコーストの罪人」シネ・リーブル神戸
エイリーク・スベンソン「ホロコーストの罪人」シネ・リーブル神戸 1940年代、ナチス・ドイツに降伏したノルウェーに暮らす、ノルウェー系ユダヤ人「ブラウデ家」の悲劇を描いたノルウェー映
ベランダだより 2021年9月20日 「なんだ、家の周りも彼岸花だらけじゃないか!」
「なんだ、家の周りも彼岸花だらけじゃないか!」 「お彼岸」がどうの「彼岸花」がどうの、夜中にあれこれ書き散らして、朝起きてみるとチッチキ夫人がノンビリしています 「あれ?どうして?お仕
徘徊 2021年9月19日 「彼岸花の季節になっていました!」
徘徊 2021年9月19日 「彼岸花の季節になっていました!」 今日は9月19日の日曜日です。サンデー毎日のシマクマ君なので、日曜日とか、まあ、関係ないような生活なのですが、お昼過ぎからお出かけで
ジム・ジャームッシュ「デッドマン」シネ・リーブル神戸 懐かしのニール・ヤングの音楽が響いていて、若き日のジョニー・デップが汽車に乗っています。映画館に飾ってあって上の写真ですが、「ひ
週刊 読書案内 カート・ヴォネガット「これで駄目なら」(飛鳥新社)
カート・ヴォネガット「これで駄目なら」(訳 円城塔・飛鳥新社) 言わずと知れたカート・ヴォネガットですが、図書館の棚で見つけて読みました。 書名は「If this isn‘t nice,what is?」、訳すと「これ
小田香「鉱 ARAGANE」元町映画館 カメラが、坑道を地下へと進んでいくトロッコに乗って闇の中に潜っていきます。カメラマンも、カメラも視界を失って闇の中に沈んで行くように感じます。カメラが光をさがして
トマス・ビンターベア「アナザーラウンド」シネ・リーブル神戸 デンマークの高校の先生が「お酒で元気になる」という、なんというか、訳の分からないモチベーション活性法を試すという映画でした。デンマーク映
週刊 マンガ便 勝田文「風太郎不戦日記(3)」(MORNING KC)
勝田文「風太郎不戦日記(3)」(MORNING KC) 小説家山田風太郎の「戦中派不戦日記」(講談社文庫)を漫画化している勝田文「風太郎不戦日記」が第3巻で完結しました。 文庫本になったのがもう50年く
シルバン・ショメ「ベルヴィル・ランデブー」元町映画館 元町映画館のモギリ嬢のオススメで見ました。びっくりしました。なんなんですかこれは!と、まあ、そういう印象で、最後まで飽きさせません。 な
週刊 マンガ便 小林まこと「JJM女子柔道部物語11」(EVENING KC 講談社)
小林まこと「JJM女子柔道部物語11」(EVENING KC 講談社) 2021年9月のマンガ便に入っていた一冊です。小林まことさんの、おバカ女子柔道部マンガです。 「JJM女子柔道部物語11」(EVENING KC 講談社
週刊 マンガ便 武田一義「ペリリュー 楽園のゲルニカ(11)」(白泉社)
武田一義「ペリリュー 楽園のゲルニカ(11)」(白泉社) 2021年の9月のマンガ便で到着しました。 武田一義「ペリリュー 楽園のゲルニカ 11巻」(白泉社)です。最終巻です。 敗戦を知らないま
安楽涼 ・片山享「まっぱだか」元町映画館 ひいきにしている元町映画館が「映画」を作ったというから、ちょっと面白半分の気分で見に行きました。 神戸の「元町」の映画でした。それも、シマクマ君がいつ
週刊 マンガ便 山本おさむ「今日もいい天気 原発事故編」(双葉社)
山本おさむ「今日もいい天気 原発事故編」(双葉社) あの、表紙の写真を見ていただきたいのですが、手前には水をはって、田植えがすんだばかりの田んぼがあります。その手前にはポピーとかでしょう
ジム・ジャームッシュ「ストレンジャー・ザン・パラダイス」シネ・リーブル神戸
ジム・ジャームッシュ「ストレンジャー・ザン・パラダイス」シネ・リーブル神戸 ジム・ジャームッシュという監督の特集に足を運び始めて、3作目でした。1984年のカンヌ映画祭で新人監督賞を取っ
茨木のり子「倚りかからず」(ちくま文庫) 先日「案内」した谷川俊太郎の「夜のミッキー・マウス」があった棚の横に並んでいた詩集です。 茨木のり子「倚りかからず」(ちくまぶんこ) 谷川俊
週刊 読書案内 谷川俊太郎「夜のミッキー・マウス」(新潮文庫)
谷川俊太郎「夜のミッキー・マウス」(新潮文庫) 百三歳になったアトム 谷川俊太郎 人里離れた湖の岸辺でアトムは夕日を見ている 百三歳になったが顔は生れたときのままだ 鴉の群れがね
山本おさむ「津軽 太宰治短編集」(小学館) 太宰治の小説が漫画になっていました。単行本の表紙の「太宰治」はとても有名なポーズの写真ですが、なんだか39歳で亡くなった人の顔には見えない老成ぶりで、
100days100bookcovers no61(61日目) アゴタ・クリストフ「悪童日記」(早川書房) 科学者の著作が二冊つづいて、SFですね。でも、まだ「宇宙」の話なので、「猿の惑星」くらいから「サル学」か「環境論」、
濱口竜介「ドライブ・マイ・カー」シネ・リーブル神戸 神戸での封切り直後、入場を待って並んでいらっしゃる観客の数を見て、少々怯えていましたが、1週間たった劇場は10数人でした。ホッとして席について映画
ペテル・べブヤク「アウシュヴィッツ・レポート」シネ・リーブル神戸
ペテル・べブヤク「アウシュヴィッツ・レポート」シネ・リーブル神戸 ヨーロッパ映画を観ていると、アウシュビッツ、ナチス・ドイツにかかわる作品が毎年一定数制作されていることに気づきます。つい先日見た
週刊 読書案内 アーサー・C・クラーク『幼年期の終わり』 福島正実訳 ハヤカワ文庫
100days100bookcovers no60 60日目 アーサー・C・クラーク『幼年期の終わり』 福島正実訳 ハヤカワ文庫 KOBAYASIさんが選んだ村山斉著『宇宙は何でできているのか 素粒子物理学で解く宇宙の謎』は
アミール・”クエストラヴ”・トンプソン『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』シネリーブル神戸
アミール・”クエストラヴ”・トンプソン 『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』シネリーブル神戸 2021年8月最後の月曜日でした。神戸のシネ・リーブルでは、月曜日が老人
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ピーター・グリーナウェイ「ZOO」元町映画館 「ピーター・グリーナウェイ レトロスペクティヴ 美を患った魔術師」のゴール、4本目は、企画チラシのメインを飾っている「ZOO」でした。 映画館に到
クリスティアン・ロー「リトル・エッラ」元町映画館 予告編を見ていて、子供が主役のようなので出かけました。見たのはクリスティアン・ローという監督のスウェーデン映画「リトル・エッラ」です。
唐組 第73回公演『泥人魚』 湊川公園赤テント 劇団唐組のテント公演、「泥人魚」を神戸の新開地、湊川公園で見ました。この前はいつ見たのか思い出せないくらい久しぶりの赤
ジュリアーノ・モンタルド「死刑台のメロディ」シネリーブル神戸 「エンニオ・モリコーネ特選上映 Morricone Special Screening×2」という企画で、神戸ではシネリーブル神戸で上映されている作品です
ピーター・グリーナウェイ「数に溺れて」元町映画館 2024年4月の第1週は、毎日、元町映画館通いです。「ピーター・グリーナウェイ レトロスペクティヴ 美を患った魔術師」という、わけのわからない監
バス・ドゥボス「Here」元町映画館 「ゴースト・トロピック」という、題名だけ見ていると意味不明な作品を見て、「もう1本も見よう!」 と思ったベルギーのバス・ドゥボスという監督の、もう1本が、
「あの~、自慢の枝垂れ桜、もう1本あるんです!」 徘徊日記2024年4月7日(日) 団地あたり 同じ4月7日の日記で自慢の枝垂れ桜を紹介したんですけどね、こういう姿で枝垂れている、まあ、こ
「高倉台の桜の園」 徘徊日記 2024年4月11日(木)須磨・高倉台あたり いいお天気の昼下がり、須磨一の谷の丘の上で一服した後は、東に向かって下って、須磨寺あたりを抜けて、離宮公園の西隣のバス道を
「咲いちゃった!」 徘徊日記 2024年4月10日(火)団地あたり まだ、若い木なんです。でも、不思議なのですが、この団地にはモクレンとかコブシとか、ないんです。 神戸の街には、元町のモクレン
ピーター・グリーナウェイ「プロスペローの本」元町映画館 今日は2024年の4月2日、火曜日です。元町映画館でやっている「ピーター・グリーナウェイ レトロスペクティヴ 美を患った魔術師」という企画に、なん
金聖雄「アリランラプソディ」元町映画館 待っていた映画です。金聖雄監督の「アリランラプソディ」です。 1990年の終わりから、ほぼ、20年がかりで撮り続けられた川崎市の桜本という地域のおばあちゃ
「おや、モクレン、咲きましたね。」 徘徊日記 2024年4月7日(日)団地あたり 4月のはじめにようやく蕾らしいものを付けて、のんびり構えていたモクレンが咲き始めていましたよ。イッ
「あのチュ-リップが・・・!」 ベランダだより2024年4月5日(金)ベランダあたり あのーですね、我が家のベランダで数日前からチューリップが咲き始めていたんですが、最初、下の写真の様子で、いったい
ピーター・グリーナウェイ「英国式庭園殺人事件」元町映画館 「ピーター・グリーナウェイ レトロスペクティヴ 美を患った魔術師」の2本目は「英国式庭園殺人事件」でした。 1本目がシェイクスピアのテンペ
「自慢の枝垂れ桜です!」 徘徊日記 2024年4月7日(日)団地あたり 今日は4月7日(日)です。 団地のさくらが咲き始めて1週間たちました。朝から落ち着きません(笑)。団地をウロウロしています。
「須磨一の谷の小さな公園のサクラ。」 徘徊日記 2024年4月11日(木)須磨あたり 今日は2024年の4月11日です。週に1日だけですが、まだ、雇ってくれる人がいて、今年も出かけることになっている木曜日です
「うちのサクラ、満開です。」 徘徊日記 2024年4月6日(土)団地あたり 住んでいる団地の中央に散歩道があります。歩道の生垣は雪柳です。並木は桜、ソメイヨシノ(?)、所々にベンチもあります
NTLive ルパート・グールド「ディア・イングランド」シネリーブル神戸 久しぶりのナショナル・シアター・ライブです。上映館のシネリーブル神戸が、座席の改修工事とかで10日ほど休館していたので、この
「箒桃、桜、青空」 徘徊日記 2924年4月7日(日)団地あたり 今日は、春休み最後の日曜日です。 朝から青空です。 ポカポカ、ようやく春です。 団地は、今、サクラの園です。 青空
井戸川射子「この世の喜びよ」(講談社) 井戸川射子という人の「この世の喜びよ」(講談社)という作品集を読みました。書名になっている「この世の喜びよ」は、ちょうど1年前、2023年1月に発表された芥川賞
アンソニー・ファビアン「ミセス・ハリス、パリへ行く」パルシネマ パルシネマの2本立てで見ました。もう1本は「メタモルフォーゼの縁側」で宮本信子さんがボーイズ・ラブ・マンガにはまったおばあさんを好演
ベルナルド・ベルトルッチ「ラストエンペラー」元町映画館 「12ヶ月のシネマリレー」の2023年4月のプログラムはベルナルド・ベルトルッチの「ラストエンペラー」でした。このシリーズのチラシの表紙になっ
伊丹十三「静かな生活」こたつシネマ ここのところ、大江健三郎の小説に、ちょっと、はまっています。昨年の秋ごろから、ほぼ10年ぶりの大江作品なのですが、一作づつ読み終えた時の印象が以前読んだ時と、な
NTLive リンゼイ・ターナー「るつぼ」シネ・リーブル神戸 アメリカの劇作家アーサー・ミラーの戯曲「るつぼ(The Crucible)」を、上演劇場はちょっとわかりませんが、リンゼイ・ターナーという人が演出した舞
「入内すずめって知ってます?」 徘徊日記 2023年3月30日 淡河八幡あたり 皆さん、入内スズメってご存じですか?またの名を実方(さねかた)スズメともいうらしいのですが、淡河八幡の参道の枝垂れ
「わあー、淡河八幡の枝垂れ桜はスゴイ!で。」 徘徊日記 2023年3月30日(金)淡河八幡あたり(その1) 神戸市の北区、淡河(おうご)というところにある八幡さんの枝垂れ桜です。前回ご案内した豊助
「うーのはなーの ♫」 ベランダだより 2023年4月16日(日) ベランダあたり 久々に、いいお天気の日曜日です。ベランダでお布団を干しながら、このところ白い花をいっぱいつけている鉢植えが気になり
ダルデンヌ兄弟「トリとロキタ」シネ・リーブル神戸 2023年の4月に入って、久しぶりの帰省があり、帰って来てみるとPCが壊れているという事件があり、仕事が始まるという焦りがあり、ようやく映画館に復帰した
「ハナミズキ! ツツジ! 北長狭通・橘通」 徘徊日記 2023年4月10日(月) 元町あたり JRの元町駅前から、JR線沿いをちんたら歩いて、北長狭通の7丁目くらいまで来ると、3月の街路樹はコブシだった通り
「故郷徘徊、帰りは福知山線。」徘徊日記 2023年4月3日(月)和田山あたり 2023年の4月の始まりは1泊2日の故郷徘徊でした。播但線で帰ってきたので、帰りは福知山線を回って帰ろうかな、という暇な目論見
「お久しぶりの姫路城!」 徘徊日記 2023年4月2日(日)播但線あたり 今日はコロナ騒ぎが始まって以来のふるさと徘徊です。姫路駅にやってくるのも4年ぶりでしょうか。播但線のホームから
庵野秀明「シン・仮面ライダー」109シネマズハット「ああ,そうや!」 そう思って、やってきました。久しぶりの109シネマズハットです。庵野秀明という監督が気になって「シン・ゴジラ」、「シン・ウルトラマ
「鯉川筋のイペ!」徘徊日記 2023年4月10日(月)元町あたり イペ!です。 モクレンやコブシが咲いて、桜の季節が通り過ぎていくと、JR元町駅から大丸あたり、だから鯉川筋にそってイペという、南米か
マーティン・マクドナー「イニシェリン島の精霊」パルシネマ パルシネマで、「プラン75」を見終えて、2本目がマーティン・マクドナー監督の「イニシェリン島の精霊」でした。1本目の「プラン75」で、まあ
早川千絵「プラン75」パルシネマ パルシネマの2本立てで見ました。賛否はともかく話題になっていっている映画です。早川千絵という監督の「プラン75」です。 疲れました。もう、その一言で済ませばいいとい
「ああー、引き分け! ホッ!」 徘徊日記 2023年4月9日(日) 阪神甲子園球場あたり 2023年、アレを目指してトラの野球シーズンが開幕しました。強敵ヤクルト・スワローズを相手に甲子園も開幕して、
松本大洋「鉄コン筋クリート(全3巻)」(小学館文庫) 松本大洋を追いかけています。アニメにもなって、傑作の誉れ高い「鉄コン筋クリート」(小学館文庫全3巻)にたどり着きました。傑作でした。
「今日の桜 10選 その2」徘徊日記 2023年4月8日(土)団地あたり 今日は朝から晴れています。昨日、一昨日の雨のおかげで団地のソメイヨシノは一斉に葉桜になってしまいました
「今日の桜 10選 その1」徘徊日記 2023年3月27日(月)団地あたり 青空がうれしい月曜日です。陽気に誘われてお散歩スタートです。玄関を出たところで西をうかがうと桜並木で、その先に見えるが、近所
やまだ紫「ねこのふしぎ話)」(興陽館)「やまだ紫って、亡くなってたん?」 「そうよ。だいぶ前のことよ。」 「これは、でも、最近、出てんやね。あんたが買うたん?」 「うん、だいぶん前やね。お嬢さん