還暦病理医。顕微鏡を通して見る細胞は体のごく一部。一人一人も社会のごく一部。そんな人間、なんで生かされ生きているのだろう。
人を直接診ることのない医者になるとは思ってなかった。人生のことをあれこれ素人考えしています。人生気がつけば周りの人に助けてもらい、励ましてもらいで、結局自分では大したことはしていない。人に優しく、感謝の気持ちを大切に。
酷暑は続く。夕立の予報が出ているが、それは北関東だけの話で、南部は関係無いようだ。こんな日照りともなると庭の草木には1日2度水やりをしなくてはいけなくて、おとといのように夕方の1度ができなかっただけで、葉は萎れてしまう。ウィークデイの朝の私の任務は、ゴミ集めとゴミ出し、コーヒーとオートミールの朝食の準備、そしてベランダのプランター栽培の野菜と鉢植えの草木への水やり。この間、妻は弁当を作ってくれていて、朝といいタイミングで駅まで送ってもらえる。たまに早く帰宅すると、延々と家事をやっていて、あれもこれもとずいぶん大変だと思う。家に帰ると、妻は掃き掃除をして、庭木に水をやる。家に入っても掃除、洗濯、アイロンがけと色々ある。これが親子4人だったころはいったいどうやって回していたのだろうかと思うが、おそらくモノが今...子育ての終わりは終活の始まり
昨晩は隅田川花火大会、友人の家で花火見物。100万人を超える人出だったとか。そんなわけで、今日はお疲れ休み。風の強い一日。大谷翔平のエンゼルスは敗戦。ポストシーズンへの進出に黄色信号。しっかり休んで応援よろしくコメントお願いします!1,035,000人
先日、私より少し年上の知り合いが、心疾患で入院した。幸い、一命は取り留めたが、この先の生活にはずいぶん制限が生じるだろう。歳の近い人が病に斃れたという話を聞くと気が滅入るが、それはいつか自分もそうなる、という恐怖があるからだろう。でも、病気というのは必ずしも年齢とともにかかるものではない。病気、といわれるものにはたくさんの種類があり、心疾患、脳血管疾患、感染症、腫瘍、精神疾患と枚挙にいとまがない。それぞれ全く異なる病態だが、かといって関係がないわけでもない。たとえば、感染症から始まって、心疾患、脳血管障害を起こし、その療養中に精神を病み、そのうちに癌が見つかるなどという経過はいくらでもある。一連に疾患が生じた場合、それぞれを別と考えるかというのは難しい。病気を臓器別に考えるべきか、統合的に考えるべきかは難...たまには病気というものを考えてみる
暑さに体が少し慣れてきたのか、今日は気持ち湿度が低いせいなのか、ごみを出しに行った時の風は若干心地良く感じられた。でも、本当の理由は大谷翔平の大活躍にほかならない。彼のことについては一家言ある人がそれぞれいろいろな記事をニュースやブログに書いているが、偉業の前ではどれも似たり寄ったり、称賛の言葉を工夫しているに過ぎない。とにかくその歴史的快挙は私なりにも残しておかなくてはならない。スポーツに関するエントリーは事実を書くだけなので、寝不足で頭もあまり働かない今日は、愚考は止して、彼の快挙を書き留めることにする。昨日、エンゼルス戦は雨で中止になって、日本時間の未明からのダブルヘッダーに変更になった。大谷翔平が先発する第1試合は2時からということで、テレビ観戦はやめておこうと思っていたが、あろうことか2時ちょう...最悪のタイミングで目が覚め最高のシーンを見届けた
空気のせいだろうが、夏の夜明けは面白くない。気がつくと薄ぼんやり明るくなっていて、もう一寝入りして次見ると空は真っ青になっている。夕暮れどきに屋外にいることはないので、空を見ることはないし、そもそも暑くてそんなにいられない。猛暑が続いているが、まだ7月で、来月は一体どうなってしまうのだろうか。暑さのせいだろう、夜は寝苦しくおかげで昼間は頭もよく働かず、ろくなことがない。昨日のアブラゼミがどこかに行っていたので妻に尋ねたら、あなたが、(セミが)何も食べられないでかわいそう、と言うからはちみつをやろうとしたら、びっくりして向こうのほうに逃げちゃったのとのこと。そりゃあそうだろう、最後の力を振り絞って逃げたのだろう。庭の隅から、ジジ、と言う声が聞こえたからまだ息はあるようだ。命尽きた後、アリにたかられる姿を見る...暑くて頭が働かない今日この頃
7月26日水曜日。取り立てて何ということもない日で、語呂にも特徴なく、今日が誕生日の人は誰かに覚えてもらうにはどうするのだろう。今日はカンファレンスも会議もなく、こんな日は仕事に没頭して過ごせる。3、4日前から庭のプラタナス(ヒポクラテスの木、スズカケ)には大きなアブラゼミが止まっていて、ジジ、ジジ、と鳴いている。立派なセミがどうしてひと所に止まっているのはどうしたことかと、このような状況のセミのことを検索してみたら、どうやら寿命で飛び立つ元気がなく、日に日に弱っているようだ。立ち往生の場として、大きな葉が生い茂るプラタナスを選んだのは賢明で、これなら鳥についばまれることもない。命のたどる運命は様々だ。虫も草木も、命のほとんど全ては自然に消えゆくものだが、人間の場合、命の終わり方はそれぞれ極端に違う。ここ...アブラゼミの立ち往生
気温も湿度も朝から高い。ギリシャでは山火事で大変だそうだが、湿度の高い日本では滅多に起きないのは幸いだ。世界中の様々な人の剥き出しになった欲望が連日報道されている。もちろんその最たるものが各国の政治で、強権的な政治手法が取り沙汰されている。当初は民主的な選挙を掲げ、それによって選ばれたのに、やがてそれを守るために、強権的な手法を用いて政敵や民衆を封じ込めたり、抹殺したりする。やがてはそれを継承するに至り、非民主主義的な政治は一層加速する。日本でも、世襲は当たり前で、今やそのことを問題視する人もずいぶん減った。マスコミが政治家に忖度しているのか、懐柔されているのかわからないが、これで丸く収まっているのだろうか。民主主義というものがこの世に出てきたのを18世紀終わりのフランス革命とすれば、200年ちょっと、あ...民主主義最大の敵は人間の欲望
日が昇るとあっという間に暑くなるうえ、今日は少し蒸し暑い。起きがけに寝違えて、背中が少し痛むが、これは早晩おさまるだろう。なんとなく肩身の狭い思いがする。何がどうというわけではないのだが、いろいろ面倒と思うことがある。これも早晩おさまってくれるだろうが、職場でのことが原因の一つであることは間違いない。そんな仕事なら放り出してしまえばいいのだが、何より生活もあるし、職場では自分が必要とされている(と思う)ので、いなくなったら困るだろうからそうもいかない。まあ、代わりなんていくらかはいるだろうから病院はなんとかするだろう。それはさておき、私はなんのために働いているのかと言われたら迷いなく、医療のため、と答える。医療とは何かと、10年ちかく前にいろいろ考えたことがあり、『医療とは人の願いの実現』とか『医療とは国...医療者としての病理医である自分の存在意義
大暑。太平洋高気圧のおかげで雲ひとつない梅雨明けの夏空。湿度は40%ほどで、気持ちがいい。昨日は病院での当直のあと所用があり、その後夜には同窓会の準備会があった。移動の時間に隙間があったので、床屋まで行き、東へ西へと大忙しだった。そんなだとやっぱり疲れる。準備会に出た友人の一人は帰りに救急車で病院に運ばれたとか。大したことはなかったようだが、それがたまたま彼だっただけで、私だっていつそうなるかなどわからない。年には勝てないと、今日はゆったり過ごした。なのにせっかく休んでいても、あれこれ考えることがある。世界のこと、この国のこと、家族のこと、そして仕事のこと。人間考えるだけでも疲れるから、考えなければいいのに、つい考えてしまうのはなぜか。取り越し苦労か応援よろしくコメントお願いします!考えなければいいのに考えるから疲れる
関東地方もいよいよ梅雨明け。そろそろ、そろそろと待ちかねていたのがやっとだ。空は青く雲は気持ちよさそうに浮いている。梅雨入りの時は、もう2度と青空を拝めないのではないかとまで思っていたのがウソのようだ。そんな今日の私は当直明け。管理当直という、夜間に何かあった時に院長代行として危機管理をするための職務で、当直者に医長級以上の役職者がいない時に非番の人が入る。いよいよ私にお鉢が回ってきて、久しぶりに病院に泊まった。当直室は医局の横にあって、私のような普段当直のない科の医者は、外科系とか内科系とかの並びの臨時当直室を使う。幸い私が呼ばれるような事態は起こらなかったが、近くの部屋のドアが開いたりしまったりする音がしていたから、夜中に誰か起こされていたのだろう。朝に検査科の当直技師に会ったら、やはり何度か起こされ...病院は眠らないところだ
お花が美しく咲きいい香りを出すのは自分を見て褒めて欲しいから
東海以西が昨日梅雨明けとなったらしいが、鎌倉の空にはまだ厚い雲がかかっている。それでも昨晩は、涼しくて冷房を入れず、窓を開けて眠ることができた、と言いたいところだが、別の意味で寝付けなかった。夜中に目が覚め、何度も寝返りと打って唸っていたら、妻のことを起こしてしまった。なに?眠れないの?と、尋ねられたので、このところ、職場が少しギクシャクしていて悩んでいると相談したら、けんちゃん、ちゃんとみんなのこと褒めてる?助かります、いい仕事ありがとう、お疲れ様、ありがとうって、言ってる?と尋ねられた。特段、そんなことはしてないないと答えると、それではダメよ、みんな自分がどう思われているか、自分の仕事がどう評価されているかということを気にしているのよ。仕事なんて、そのために頑張っているようなものなんだから、そのことに...お花が美しく咲きいい香りを出すのは自分を見て褒めて欲しいから
薄曇りで、暑さ一服と言いたいところだが、梅雨明け前ということだけあって蒸し暑い。この暑さは今年になって特にひどいのかと去年の今頃のエントリーを読んだら、やはり熱帯夜に悲鳴をあげていて、似たようなものだった。先日天気予報で、偏西風の蛇行の幅が狭まってその南側が酷暑に見舞われているという。さすがは人新世というだけあって地球環境が変わりつつある。コロナといえば、第7波、自分は4度目のワクチンをうけていた。去年の今頃、真面目にマスクをつけていたのだろうか?やっぱり夏は夏、楽しいし、そんな話題を目にすることが多い。海や花火、夏祭り。こんなに暑いのによくぞ頑張るものだと感心するが、伝統もあるし、そもそもそれで生活している人がいるのだから経済効果を評価しなくてはいけない。だが、これに伴う水難事故、雑踏事故そして熱中症が...人新世時代の夏の過ごし方
昨日よりは少し気温が下がるみたいだが、やっぱり暑い。寝室の冷房の場所がイマイチで、風が顔に当たる。寝ているうちに喉が少し痛くなって目が覚めてしまうので、外気温が下がっていたらそのまま窓を開けるのだが、昨日は無風で寝苦しかった。気になっている症例の診断のこともあって、なかなか寝付けなかった。気楽な仕事があればそれに就きたいところだが、そんなものおいそれとはない。つい先日、働いてくれる人のいない国というエントリーを書いたが、昨日、こんな記事をネットニュースで見つけた。全国各地でコストコ「高時給求人」の衝撃広がる群馬の経営者は「時給1500円は無理」と嘆息地方進出を展開するコストコが、高い時給で、働く人を集め、それが地元商店の経営を圧迫しかねないという話だったが、コメント欄にはコストコを肯定する論調ばかりだった...今さらこれを外圧なんて言ってちゃダメだろう
今日もいい天気、また昨日のような暑さになるのだろう。週の半ばに天気が崩れるということで、梅雨明けは来週以降に持ち越しとなるらしい。東北地方もまた大雨が降るようで、これはもう踏んだり蹴ったりとしか言いようがなく、お気の毒だ。それにしても年々暑さが異常に暑くなっているように感じる。息苦しいと夜中の3時ごろ妻が窓を開けた。冷房を弱めに入れておいたが、今は外の方が涼しくなっているからということだった。たしかに、窓から入る風は優しく、冷房の起こす一定の向きと強さの風とは違い、のどにも優しく、体もホッとしていたようだった。その寝入りばな、アーノルドシュワルツェネッガーの映画『トータル・リコール』を思い出した。映画の中で、空気の薄い火星で暮らす人たちは、ドームの中で生活しているのだが、これが冷房の効いた部屋の中にいなく...地球がトータル・リコールの世界のようになってしまう前に
昨日遊びに来た娘の友人二人、揃って酒豪で夕方から夜まで飲み続け、私が一番先に寝てしまった。テニスファンのつまはそのあと、ウィンブルドンの男子決勝を最後まで見ていたらしい。その妻が、もう遅いから泊まっていきなさいと言って、そのまま泊まり、朝早くに帰ったようだ。私は夜中に一度目が覚めたが、二人の気配を感じることはなかった。それにしても朝から暑い。部屋の温度が30度を超えたところで、冷房を入れた。昼すぎに駅まで娘を送りに出たら、車の温度計は40度。鎌倉は夏の似合う街。これほど暑くてもそこそこの人出だったが、さすがに熱中症が心配になる。帰って、気温を測ったら、オーニングを出してあるのに、ヴェランダが37度、裏庭は35度だったが、炎天下の2階のヴェランダはなんと42度。テレビニュースをつけるたび、暑さへの警戒をずっ...酷暑の一日
娘が高校の部活の友達を招待するというので、朝からその準備でそのまま飲み会に。あれこれ書きたかったけどそのままのみ潰れてしまい、なんとか眠る前にこのエントリー。今日、裏山のカサブランカがもう一輪咲いた。酔っ払いでごめんなさい応援よろしくコメントお願いします!今日は今日のきろくまで
三連休の初日の土曜日、仕事があり、家をずいぶん早めに出たが、行楽地へ向かう車の大渋滞にはまってしまった。このうち、どのぐらいの人は仕事で、どのぐらいの人は、遊びに行くのだろうなどと考えながら運転していた。せっかくコロナ禍が明けたのに、飲食業、宿泊業界は人手不足に喘いでいる。各地で花火大会も再開できずにいるらしいが、これは警備の人が足りないとか。学生のバイトなんて、当たり前だったのが、今や足りない。誰かに頼みたくても頼める人がいない。この国、いつのまにかそんなことになっていた。人がいなければどこかから連れてこなくてはいけないが、かつてほどの輝きのない日本にそれほど多くの人がやってきてもくれない。となると、自分たちが働かなくてはならない。そういうことで、一億総活躍社会となったわけだけど、これほどの混雑をみると...働いてくれる人のいない国
もう梅雨は明けるものと期待していたが、前線はしつこく残り、今日は北陸地方に大雨を降らせているらしい。関東地方も明日の予報は雨で、梅雨明けはどうやら来週に持ち越しとなりそう。昨日のCPC(臨床病理カンファレンス)は無事終了。難解な症例で、病理学的な解釈が妥当かどうか若干不安があったものの、臨床医側も十分検討してきてくれたこともあり、参加者全員にとって有意義な時間となった。私にとって、CPCは勤務先の病院の診療レベルの向上に直結するという点で、とても役立っている感があるし、帰属意識が高まる。亡くなった方の話をしてなんになる、という病理医もいるが、残された人間が亡くなった方から学ばせていただくことはとても多いし、ご遺族にとって死因を明らかにすることは何よりのグリーフケアとなる。そんな、CPCも終わり、やっと一息...やっと一息つけると思った矢先
昨日ほどの暑さはなく、湿度も低めでしのぎやすい朝。裏山に植えてあったカサブランカがいよいよ咲いた。周囲の草木が生い茂って大丈夫かと心配していたが、見事な花で、ちょっと感動している。夜にはCPC(臨床病理カンファレンス)があるため、気合とともに目を覚ましたのだが、テレビ画面には、人身事故のため、横須賀線、東海道線が運転見合わせ、しばらくたったらやはり人身事故のため、小田急江ノ島線も運転見合わせということで、鎌倉在住者どころか、藤沢、鎌倉周辺の人間の通勤・通学の足が完全にマヒした。7時ごろには運転再開となったので、時間通りに家を出てみたが、やっぱり大幅なダイヤ乱れで、病院までずいぶん時間がかかってしまった。メタの始めたThreadsというのに、朝の通勤通学時間に電車が止まって、どうしようもないとわかっているの...今日はCPC(臨床病理カンファレンス)で気もそぞろ
昨日、最高裁はトランスジェンダーの職員が、職場の女性用トイレの使用制限を認めた国の対応は違法だという判決を出した。性的マイノリティーの人の職場環境に関する訴訟で、最高裁が判断を示したのは初めてだということで、今後色々な方面へと影響が出てくる可能性があるらしい。性的マイノリティーとはどんな人のことを指すのか、言葉だけが一人歩きしていて、一般の人が理解できる定義というのは一体なんなのだろう。私は性自認というか、そのようなものには男女問わずグラデーションがあると思っている(男が女であっても女が男であってもどうでもいい2022年05月26日)。肉体的表現型として、オチンチンのあるのが男で、そうでないのが女性であり、これは遺伝子の発現によって制御されている(LGBTQと男女比2020年03月28日)。しかしながら表...おちんちんのあるなしと性自認の問題
九州北部に大雨を降らせ、大きな被害をもたらした梅雨前線は北の方に押し上げられ、関東地方はしばらくの間晴天が続くみたいで、今日あたり梅雨明けとなるのではないか。梅雨が明けようが明けまいが、自分も、そして周りの誰も何かが変わるというわけではないが、気分的にはちょっと明るくなる。昨日少し外を歩いたがあまりの日差しの強さに折りたたみ(もちろん雨用)の傘を日避けにして歩いた。強い日差しは薄いナイロンを通して突き抜けてきたが、それでもないよりはよほどマシだった。日差しのおかげでカバンの中にあったためのすえた匂いはすっかり消えた。駅の近くにできた立ち飲み屋で妻といっぱいやったらあっという間に出来上がって、昨晩は帰ったら風呂に入ってそのままバタンキュー、おかげでたくさん眠ることができた。久しぶりに7時間も眠り、疲れがだい...たっぷり眠って身体も頭もスッキリして
九州北部から山口県にかけては線状降水帯が発生していて、大きな被害とならないことを祈るばかりだ。こちらは朝から晴天で、気温もぐんぐん上がっていて、熱中症には気をつけなくてはいけない。都内の病院に着く頃には30度に達しているのではないだろうか。電車に乗ると涼しいが、今度は空調の空気で喉が痛くなる。なんだかおかしいと思いながら、喉用の粉薬を飲んで、マスクをつける。駅まで急いだので、電車に乗ってからしばらくは汗が止まらない。走るからいけないのだが、つい先を急いでしまう。最近、1分2分の長さというのが体感としてわかる様になってきた。時速4キロは分速66メートル。車で駅まで送ってもらい、そこからいつも乗る車両のドアまで3分ほどかかる。改札口までと階段とホーム上の移動、改札口がボトルネックとなり、それまでの歩道でどれだ...通勤時の歩く速さの按配
昨年植えたパンパスグラス。いっこうに花穂が出てこないので、しばらくはダメなのかと半ば諦めていたら、4、5日前に顔を出した。なるほどここから花穂が出るのかと、観察するとほかにも同じ様な葉がいくつかあって、この先が楽しみ。朝のうちはまずまずの青空が広がっていたが、昼前に雨が降り出した。それまで庭木の手入れをしていたが、あきらめて家の中に入った。怪我人続出で孤軍奮闘の様相を呈してきた大谷翔平の所属しているエンゼルスはドジャース相手に今日も投壊、ちょうど昼のニュースの時間になったので、チャンネルを変えた。もしかしたら追いついているかもしれないと思って、戻してみたら、次の打席で32号を打っていた。やっぱりすごいと思ったが、結局今日も惨敗。チームスポーツの難しいのは、一人のスーパースターの力ではどうしようもないという...そろそろ梅雨明け?
一体何歳になるまで勉強しなくてはならないのだろう。先週に引き続き、今日も一日研究会。ハイブリッド形式での開催だが、体力的に現地に行くのはきついのでオンラインで参加させてもらった。私が関わっている比較的ニッチな領域に関する研究会、新しい情報を取り込んでおかないと時代遅れの病理医となる。時代遅れのどこが悪いって、医者を名乗っている以上、患者さんには最新の技術を提供しなくてはいけないわけで、それを怠って医業を行うことはある意味患者さんへの背信行為となる。あれこれ全ての医学知識を持つことはできるわけがないが、自分の関わるところぐらいはキャッチアップしておきたい。そうはいっても医学のレベルは日進月歩。コロナ禍のうちにサボっていたつけが今になって回ってきている様な気がする。まだまだ勉強しなくてはいけないのだろうが、結...時代遅れにならないよう今週も研究会で勉強
梅雨明けも間近と思わせる空。土日は天気が崩れそうだが、来週は晴れが続くらしい。今年もシマトネリコの花がたくさん咲いた。家を建てた時、いわゆるシンボルツリーとして植えた子だが立派に育って、今や2階のベランダの手すりを越えるほどまでになった。シマトネリコというのは、庭木として重宝する様で、今の時期あちらこちらで花を咲かせている。花が終わる前に写真を撮ったら、その向こうの父が遺して隣に移植したヒポクラテス(スズカケ)の木が頭を出していた。昨日、日本病理学会から感謝状が届いていた。病理学会はコンサルテーションシステムがあって、診断に困った症例を専門家に頼んで、意見を聞くことができる。私もコンサルタントに名を連ねさせていただいて、年に数度このシステム経由で依頼を受けている。私の様な非力な病理医がコンサルタントでいる...学会からの感謝状
昨晩の寝入り端にぱらついていた雨は夜中のうちにずいぶん降ったみたいで、今日も庭の鉢植えたちへの水やりは要らないだろう。起きた時には厚かった雲も割れ始め、通勤電車の車窓からは雲間にのぞく青空が見える。日差しとともに今日も暑くなるらしい。七転八倒の改訂第2版は概ね書き上げたので昨日出版社に送った。初版からの図表の移行が難しく、雑誌の時の様な感じの脱稿ではなく、先方にもだいぶ手伝ってもらうことにした。今後は、初版で使った画像をそのまま残し、それに新しい画像を加えたり、差し替えたりしていく。校正で苦労するだろうが、ひとまず落ち着いたし、なにより先方も出版への目処が立って良かったに違いない、と思う。それにしても時間がない。原稿を送ったのは、昨日の朝、ブログの下書きを書いた後、一昨日のうちにほぼ完成させておいたものに...疲れが溜まっているのがよくわかる
鎌倉駅に降り立ったら、煌々と輝く大きな月が東南の空に出ていて、ちょっと感動した。駅まで迎えにきてくれた妻にその話をしたら、一昨日の夜は江ノ島まで歩いて行けるほどに潮が引いていて、そのことがテレビで話題になっていたと教えてくれた。この美しい月、雲さえなければ世界中の人が見ているはずで、それぞれの人はどのような思いを持つのだろう。ウサギかカニかということはさておき、ぽっかり浮いている輝く月をみて、私は、ただただ美しさに心が動く。人間社会との対比とか難しいことを考えることはない。美醜に対する感覚とか快不快というような感情というのは、人間にとって根源的なもので、どんなに強要されても変更のしようがないものだ。この月の姿は美しいのだよ、といわれてほとんど全ての人が美しいと感じる。これまですでに人間が根源的に持っている...昨夜の月はきれいでした
夜中、雷で目が覚めた。2時過ぎという、最悪のタイミング。それから4、50分、雷鳴と稲光が続き、それらが止んで寝付いたのは3時半ごろだった。そんなわけで今朝はちょっと眠い。一昨日、横浜まで映画を観に行った。帰りに妻と飲もうと思っていたので電車で行ったのだがその行き帰りの私の態度をみて、”あなたがいつか刺されるのではないかとても心配になるわ"と言われた。私がマナーの悪い人に対し、いちいちめくじらをたてるからで、それが目に余ったようだ。ルールを守らない人、マナーの悪い人のことを、"チラッ"と一瞥するのがよくないらしい。まあ、いちいちガンをつけているわけで、ガンをつけられた方にしてみたら気分は良くないだろう。でも、ほとんどの場合、黙っているので、それは先方も自分に非があるということを認識しているのではないかと思う...社会規範に則っていたらそれは正しいといえるのか
今日も、それなりの晴天。梅雨前線が南に押し下げられ、九州では線状降水帯が発生しているとかで、被害が拡大しないことを願う。片道2時間近くの遠距離通勤をしている私は、毎朝ほぼ同じ横須賀線に乗って鎌倉を出る。乗り継ぎがあるので、少しの遅延が病院に到着する時には大きな遅延となってしまう。今朝もどこかで遅延が生じてしまった。もちろん、遅延の届けを出すのだが、いちいちとなると面倒だ。ただ、ネットで確認できるからと、遅延証明書の紙をもらわなくてもよくなり、いわば自己申告で済む様になったので、助かる。こうやって、何でもかんでも電子化情報で済ませることが可能になってきている。その延長上にあるのが、最近何かと問題を起こしているマイナンバーカード。マイナンバーカードには、1.個人情報漏洩のリスク、2.セキュリティ体制への不信感...マイナカード、走りながらではなく一度立ち止まったら?
映画2本・・・レ・ミゼラブルとインディージョーンズと運命のダイヤル
夜半まで雨が降っていたが、起きた時にはいい天気。庭はびしょびしょだったが、バラや紫陽花の手入れと庭掃除をした。裏山の球根から育てたユリが立派に育った。切るに忍びなくそのまま咲かせることにした。昨晩、WOWOWをつけたら、映画『レ・ミゼラブル』が始まるところだった。レ・ミゼラブルといえば、昨年2月に読了したユゴーの世界的名作。かねてより観たいと思っていたのだがDVDを借りてくるほどではなく、そのままにしていた。ナイスタイミング、とばかりに最初から最後まで観ることができた。大変素晴らしい作品だっけど、ある程度話を知っていないとわからない様な気がする。もちろん、私は読破していたので、心配なかった。今朝、フォローしているブログを読んでいたら、ある方が、インディージョーンズシリーズの新作を観たということをアップして...映画2本・・・レ・ミゼラブルとインディージョーンズと運命のダイヤル
一日中、強い風が吹いていた。午前中、オンラインでの研究会があって、無事発表もこなした。最近では若い先生が”?”というような発表をしているが、傷つけない様な教育的な質問をして話を進めた。それにしても、何度やっても、小さな発表でも疲れる。夕方、海岸線を車で走ったら、大荒れにもかかわらず、たくさんの人出。そうか、今日は海開き。ちなみに七里ガ浜はサーファーで溢れていた。楽しい季節までもう少し。明日は晴れ?応援よろしくコメントお願いします!今日は海開き
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厚い雲に覆われて、気温も低い。昨日から鼻風邪を引いてしまい、頭が痛い。結局、今日までにブログの引越しはできず。gooブログ内のブロ友さんは確実に減っていっている、櫛の歯が抜けて行くというのはまさにこのことの例えのようだ。軽々と引っ越しを済ませている人が羨ましい。こうなると、試験前の準備がいつまでもできなかった時のことを思い出す。体調不良だが、まあ、今日一日頑張れば明日から少し休める、そこで今後のことを考えよう。静かに過ごしたい櫛の歯が抜けていくように
5月1日。亡父の誕生日。昨日とは少し違って、今夜の雨の予兆の混じった湿り気を感じる。昔の人の感覚というのは私なんかよりよほど研ぎ澄まされていて、そういった変化の予兆を細大漏らさず感じ取っていたに違いない。そうでなければ命に関わるわけで当然と言えば当然だろう。まもなく閉店のgooブログ、月初めには投稿数に応じたポイント還元のようなものを行っているが、閉める間際ぐらいお詫びの代わりに100倍ぐらいにしてくれたらいいんじゃないかと思いながら、今月もエントリーした。昨日、東海道新幹線が停電のせいで2時間余り止まったということで、先日の人身事故といい、いよいよ安全神話にも翳りが出てきたかと思ったが、昨日のは蛇が架線に絡まったことによるとのことで、やむを得ないとホッとした。はてなブログへの引っ越しは遅々として進まない...風薫る5月
雲ひとつない爽やかな朝。新緑が目に鮮やかな奇跡のようなこの時期は気候変動の影響を受けにくいのだろうか。今週は大きな仕事はないが、連休明けから予定が詰まっている。その分の仕事を今日明日明後日で頑張っておこうと思う。はてなブログへの引っ越しもそろそろ本気で行わないとその機を逸してしまいそうだ。休み明けは調子が良い怒涛の5月を目前にして
朝、起きたら何も見えない濃霧で驚いた。昨夜の大雨のせいだろう。だがそれもあっという間に晴れて、青空が見えた。今日はNHKの病院テレビで小児病院が取り上げられた。いい内容の話だった。少しでも多くの人に小児医療を知っていただけてよかった。そうこうするうち空から雲が消えた。庭いじり霧は晴れる
曇り。夜には雨になるとのこと。ブログの引っ越しはなかなか進まないでいる。飛び石連休の平日で電車は比較的空いている。こういう日に仕事のある人、仕事のない人、どっちもどっちだが、日本が平和であることに間違いなく、ありがたいことだ。花粉の飛散の終了とともに喉の痛みは消えて咳もほとんどおさまった。原因がわかったのはよかったが、来年もまた苦しむことになるのが確定したわけで、結構辛い宣告だ。鎌倉駅前には昨日投開票の行われた鎌倉市議会議員選挙の当選者が御礼に立っていた。今、鎌倉では古くなった市役所の移転問題がある。鎌倉駅のそばにある市役所を深沢という藤沢の近くに移転しようというもので、このまま、少子高齢化の進む鎌倉市にそんなに新しい市役所が必要なのか、私にはその理由がよくわからず、その点も考慮して投票した。(鎌倉市ホー...連休の合間の通勤
この時期らしいよい天気。山の緑に藤の花がよく映える。鎌倉市議会議員選挙がてら街を散歩。ツツジも満開で、まったくいい季節だ。5月はいろいろ忙しいので油断せずにいよう。ブログの引っ越しがなかなか進められない。女性のブロガーさんの方がさっさとやっているようで、男の私の方がウジウジしているようだ。明日は仕事連休に油断するな
一日中曇り。ゲリラ雷雨が来るかもしれないという噂があったが、結局一日中降らず。明日は鎌倉市議会議員選挙。定数二十六人のところに四十一人が立候補していて、けっこうな激戦だ。地方では議員の成り手が足りないというところもあるのに、一体どうして鎌倉市議会なのだろう。私としては争点は市役所の移転。一体どうして村岡なのか?JRの跡地で、(徳洲会の)湘南鎌倉総合病院があるからなのか。東海道線の駅を作るのとリンクしているのだろうが、ずっと前から計画されていたのだろうか?まるでDS。今日のところだれに入れるか決めてはいない。というか、投票用紙を目の前にするまで決められそうにない。とりあえず、選挙公報を改めて読んでみよう。明日の天気は?鎌倉市議会選挙2025・・・一体どうして村岡なのか
今朝の天気予報でキャスターが昨日ようりも厚い雲に覆われている、というだけあって、少し暗い。ほんの少しの違いを認識することができるのだから人間の眼というのはよくできている。その能力を最大限に発揮することが仕事なのが病理医だから、ありがたいというしかない。昨日、はてなブログにアカウントを作った。あるgooブロガーさんが、あっさり引っ越しているのを見てとにかく場所を確保することにした。しかしながら、なんとなく上品な作りでにわかに移行していいか躊躇している。はてなブログでも”こんな気持ちでいられたら(こんきも)”をタイトルにする予定なのでいわばあちらはドッペルゲンガーということになる。それでも、ここ(gooブログ)のこんきもは早晩消失するので、ドッペルゲンガー状態も解消される。しばらくは二重生活にするか、パッと行...これが電脳世界の儚さか・・・5ドッペルゲンガー
今日も空には厚い雲。そろそろ青空が見たいところだが、昨日のような強風が吹いていないだけでよしとしよう。gooブログの閉鎖が決まってからというものなんだか筆(キータッチ?)が進まない。これまでもそんなこといくらでもあったのかもしれないが今回は違う。確実に”死にゆく”ブログの中で生きている自分というものの生命が失われていくのを実感している。いわば、”電脳世界での死”だ。それが、筆が進まない理由だと思う。閉鎖が話題なのだから、それも仕方あるまい。11月18日に死ぬことが決まっているわけだが、その日に向けてここに発信しようという意欲が急速に失われている。もし、無事引っ越しできたら、そこでの”生”があるのだろうが、それは今ここで生きている私ではない。今回のことで私もそれなりに電脳世界に身を投じているのだと実感する。...これが電脳世界の儚さか・・・4筆が進まない
厚い雲に覆われ、霧雨というよりは大粒の小雨が降っていた。いつの間にか庭木が新緑でいっぱいになっている。車を降りたら駅まで走って行こうとしたら妻に長傘を持っていくようにといわれそうしたら、すぐに雨粒は大きくなって、言われたとうりにして良かったと思う。gooブログの閉鎖に伴う記事がチラホラあって、すでに引越しを済ませた人、どこに引っ越すかまだ思案中の人、このまま記事も何も消滅するに任せる人、などなど様々だ。いずれにせよ、日常生活の中に当たり前のようにあったブログ生活が失われてしまうというのは、どのブロガーさんにとってもショックだろうが、gooブログから引っ越しできることが、新たな展開を生むかもしれないと希望を持っている人もいるかもしれない。それとも、このままブログ生活を止めてしまうことのできるのが嬉しい人もい...これが電脳世界の儚さか・・・3お引越し
今夕から天候は崩れるそうだが、昼間は大丈夫そうだ。昨日、喉の様子を見てもらって、あまり心配しなくて良い状況と知って少し安心した。肩とか腰が痛むようになって、歳をとるとはこういうことかと実感するようになっていたが、最近は気力の衰えを感じるようになってきた。身体能力の低下がその一因なのだと思うが、それが著しい。とくに、先週末学会に参加して感じたような無力感は如何ともし難い。もちろん、”経験に基づいた”能力を発揮することはできるのだが、新しいことに挑戦する気はずいぶん失せてしまっている。うまくいって残りの人生は4分の1ぐらいしか残っていない。この時間、楽しく過ごしたいものだ。死ぬ時後悔しないように残りの命をどう使って歳をとるか
喉のヒリヒリ感が取れないのと、咳も時々出るのとで、大学院時代一緒でのちに耳鼻咽喉科医になった友人に診てもらうことにした。年も年だからなにかおかしな病気があっても困る。内視鏡を入れてみてもらったところ咽頭炎が見つかっただけで、とくに問題はなかった。自分では花粉症が元にあって、それに黄砂が加わって(黄砂を核にして花粉がつく)余計に酷くなったのだと考えているが、彼に言わせると「まあ、その証拠はないからね」とのことだった。今朝の天気予報では、花粉の飛散もそろそろ終わりです、なんていっていたから、私の喉も早晩治るだろう。でもそうだとすると、来年もまたこの花粉症に悩まされることのなるということで、困ってしまう。山は緑喉の様子をみてもらった
結局1日雨は降らず。学会は疲れた。まあ、そんなことはどうでもよくて庭のモッコウバラが満開。ドウダンツヅジも。暑いね学会疲れは取れず
日本中猛暑の予想だったが、朝なら大丈夫だろうと駅前の宿から会場まで歩くことにした。最初のうちは涼しかったが、あっという間に汗が滲んで、会場に着く頃には公開した。会場内には涼しげな七夕飾り。中に入ってホッとしたが、しばらく汗が引かなかった。あと半日仙台は朝から暑かった・・・第114回日本病理学会総会最終日
昨日から仙台で開催されている春の病理学会総会。今年は仙台。郡山を過ぎたあたりから東北新幹線の車窓から桜がちらほら見え始めた。今回はこれといった出番もなく、ゆっくり皆さんの発表を聞いている。いつものことだが、学会というもの、いったん始まるとずっと会場の中にいるので仙台にいても東京にいても大して変わらない。松島に行ってきたなんていう先生もいたが、私は今日明日真面目に勉強しよう。軽く飲んだ第114回日本病理学会総会@仙台・・・東北は桜が満開
gooブログ閉鎖の知らせが出てから2度目の朝。少しひんやりしている。天気予報では日中は6月並みの気温まで上がるが、湿度が低いのでしのげるでしょうとのこと。熊本地震のあったのが、2016年4月。熊本には一度行ったことがあったが、それがいつだったか思い出せず、過去記事を検索したら、2015年10月に講演で行っていた。ほんの半年の違いだったわけで、人生など綱渡りのようなものだと思う。それはさておき、長年ブログを続けていると、こうやって何かがあった時自分がどうしていたかを”瞬時に”振り返ることができる。これが紙の日記だとそのものがなくては振り返ることはできない。ある程度の匿名性をもって書いているので、ぼやかして書いているところもあるが自分ではその時の気持ちは思い出せる。トップに貼る写真を撮るのも虚しくなるが、早く...これが電脳世界の儚さか・・・2
すっきりした朝。新緑が目立ち始めた絹張り山のスカイラインがくっきりしてきた。花粉の飛散はほとんど止んだようで、咳もめっきり減った。幸い黄砂だけならアレルギー反応は来さないようだ。昨日、gooブログの閉鎖が通知されてびっくりした。あと半年ほどでこれまで書き連ねてきたこのページがなくなってしまうのかと思うと電脳世界の儚さを実感する。巨大な電脳空間のほんの片隅が消滅するだけなのに、私自身にとってはすごく大きな変化だ。書籍化できるというが、それは文字データだけで、その折々に挿し込んできた画像は残らない。ブロ友さんの中にはとても素晴らしい写真を載せている人が数多くいるし、そのほかにも旅行記、闘病記、そして日々気がついた時の画像が貼られていて、時々バックナンバーを拝見させてもらったりする。動画を貼り付けている人も多い...これが電脳世界の儚さか・・・1
朝から降ったり止んだりで落ち着かない天気。7時ごろは土砂降りでこれはもう長傘を持って出ないといけないかと思っていたが、すぐに止んで傘は持たずに出てきた(もちろん折り畳みは常備している)。日本人の数が減っている。その代わりに外国人が増えている。どこの国の人が増えているのかわからないが、その人たちは日本に何をしにきているのだろう。悪いことをしにきているわけではないだろうから、心配することはないが、外国人が増えると日本の文化が失われてしまう。外国の様々な文化を理解する必要はあるが、日本の文化が外国文化に置換されては困る。いまさら人口減少を嘆いても手遅れなのだが、ではどうしたら日本の文化を守ることができるか思案のしどころだ。どうしたものか縮んでゆく社会
昨夜は月が美しかった。いかにも梅雨明け後といった月夜。いよいよ猛暑がやってくるということだけど、どうなるのか心配でならない。夜の間エアコンを入れるのがデフォルトとなってしまってこれでいいのかと思うが、夜中の2時3時に寝苦しさで目を覚まして体力を奪われるよりはマシだろう。とにかく、梅雨も明けたことだし、ヘタった体をシャキッとさせて心機一転行きたいところだ。ここ数日は、トランプ前大統領の暗殺未遂事件から共和党大会およびバイデン大統領の出馬の是非の話題でもちきりだ。米国の選挙の話なので、これまた都知事選と同様一日本人の関与しうることではないが、願わくば平和な世界を実現してくれさえすれば今回はどちらでもいい様に思う。ヨーロッパでも右派が発言力を増していることを考えると、どこも自国第一主義となっていて、日々の生活に...梅雨も明けて心機一転と行きたいところ
今朝は通信状況が悪くてエントリーをアップできなかった。昨晩、教室の歓送迎会という暑気払いがあり、懐かしい顔に久しぶりに会えて楽しかった。コロナ禍で中止になっていたので、5年ぶりの開催。この間に退職した人、異動した人も多く、こうやってここにこられる自分というのも案外しぶといと思う。昨日は鎌倉花火大会の日でもあった。これまた5年目での開催で、なんと16万人もの人出だったそうだ。私が委員長の会議の開催日で、それに出ると花火の開始時刻に鎌倉に戻ることはできなかったので、ハナから諦めて教室の会に出たということもある。10時ごろに帰宅したが、鎌倉じゅうに人が溢れていて、暑さと相まって参った。一人で花火を楽しんで、写真を送ってくれた妻が駅の近くまで車で迎えにきてくれたが、いつもは5分ほどのところが30分以上かかった。こ...ちょっとヘタリ気味で
濃霧であまり遠くが見通せないが、梅雨明け間近と思ってなんとか頑張ろう。そもそも私なんぞ、空調のきいた建物の中で仕事をしているのだから、天気に文句など言えたものではない。梅雨前線はこのまま北上して明後日には消えて無くなるようだ。今月初旬の猛暑の再来とはならず、しばらくの間は30度前後で止まるようだ。テレビのニュースでは、トランプ前大統領の暗殺未遂事件と大谷翔平の大リーグオールスターの報道が前後して行われている。どのマスコミも今回のことが今後どの様に進展するか全くわからない様だが、これこそ、民主的な選挙が行われることの証であって、正しく遂行してもらいたい。一方で衆人環視の中での殺人未遂の話、もう一方で平和(ビジネスが絡んでいるが)なスポーツの話。人間の心とはまさにこんなもので、あれこれのことを同時に受け入れて...梅雨が開ければ局面も変わるか
今日明日の雨で梅雨は明けそうだが、とにかく蒸し暑い。世界状況は混沌とした方向へ進むだけで、一向に明るい光は見えない。昨晩、NHKで阿部一二三,詩兄妹の話をしていたが、家族愛溢れるいい話だった。ごく普通の家庭から二人の金メダリストを輩出したが、それが本人たちの大変な努力とともにご両親、兄弟の並々ならぬサポートあっての金メダルだった。パリでの健闘を祈りたい。そして、オリンピックが平和の祭典になることを祈る。なかなか書けんこれまで見えていなかった犠牲が露わになってきた時代
午後から雨が降るというので、午前中のうちに庭仕事を済ませようと妻と頑張った。蒸し暑かったが幸い熱中症になる前に切り上げた。昨晩は、LPGAメジャー大会での古江彩佳の大逆転優勝、ウィンブルドン男子決勝、そしてドジャース対タイガース戦とスポーツが目白押しだった。トランプ元大統領の暗殺未遂についての朝日新聞の論評は何か目新しいものがあるというわけではなく、この世界が終末に向かっているのではないかという漠然とした不安を感じている様な雰囲気だ。先の見通せない時代となったように感じるのは年寄りだけで、若い人たちは未来のあること知っていてほしいし、実際そうであってほしい。雨は夜にずれ込むそうで先の見通せない時代と感じるのは年寄りだけか
梅雨明けも近づいてきて、松山城の一部で崖崩れがあった。父が松山の出身で、城山には何度か行ったことがあり、どこで起きたのかまではわからない。そういえば、道後温泉が5年半ぶりに再開したということもあるのに、とても残念だ。トランプ元大統領が狙撃された。銃弾は耳を掠め、かろうじて一命を取り留めた。どんな主義主張、生活態度、言動であろうが暴力によって存在を抑えるということは絶対にあってはならない。私たち日本人は元首相をテロで失っており、その思いは一層強くあるべきだ。その時、私が専制主義国家の元首が邪魔に感じたことがなかったか思った。民主主義の国でないのだからいいというわけではない。それでも、と考えると思いは複雑だ。暑さは一服あってはならないことがまたおきた
雨が降ったり止んだり、晴れたり曇ったり。気温は30度に届かず、過ごしやすい1日だった。このところちょっとスランプ。何がどう悪いと言い出すとキリがないのだけどとにかくそうだ。スランプの原因は疲れだと思う。ここ最近の暑さと、先週からの風邪のダブルパンチ。この週末はちょっとのんびりしてリセットしよう。大リーグドジャースの大谷翔平もこのところ不振だったが、今日はチャンスでヒットを放って勝利に貢献した、あやかりたい。笑顔でいこうスランプはなんで
猛暑は一服。久しぶりの梅雨空だが、おかげで最高気温は30度を下回るということで一安心。妻が娘夫婦を連れて青森の姑と義弟夫婦のところに行ったので、今日は駅までの送迎なし、弁当もない。妻のありがたみを急に実感する。おかげと言ってはなんだけど、先日見損ねた鶴岡八幡宮の蓮をみることができた。今週末は満開だろう。昨夜も家に帰ってからあれこれやって、風呂を済ませてビールを開けたらもう10時半。家というのは食べて寝るだけのところではない。そんなわけで、今日明日は我が家は私一人なのだが、やたらと広い。使った部屋は、リビングと寝室と風呂と手洗い。こんなに広い家に一人で住む様になったら持て余してしまって困るに違いない。それでも、台所、風呂、手洗いは現在のクオリティーを下げるのは忍びない。人口が減るということはこういうことかと...人の数が減るということ
梅雨空が戻ってきて気温は30度ない。湿度は高いが、風があってなんとかしのげそうだ。世間では理不尽なことがあとを絶たず、日本という国、そこに住む国民がいかに緩い規範のもとで生きてきたかが露見している。でも、そういったことを傍観し、どこそこの県知事はひどい、警察本部長ともあろう人間がこれでは治安は、そして国防は一体どうなっているなどといって批判しているだけでは埒が開かない。私だって小さい組織を預かっているわけで、そういうところにいて管理はきちんとできているか、周りの人間に忖度させていないか、ということを意識したい。先日、ちょうど内部監査があって、私もあれこれ聞かれた。自分自身が自分の評価者にならざるを得ない局面もあり、これは大変だと思った。なぜなら、何かあった時は進退をかけなくてはならないからだ。パワハラ・セ...他山の石に学ぶことはたくさんある
梅雨前線がドッカと横たわっている割に、関東南部は晴天で、今日も蒸し暑い。35度まではならない様だが、熱中症には気をつけて過ごしたい。明日から梅雨空がもどるということで、ではそうなると今度はどうのなるのか最近の天候は想像以上の展開をとるので困ってしまう。鉢植えの紫陽花がそろそろ色褪せてきたので、ハイビスカスの鉢植えと交代。軽い鉢に軽い土で育てているので、こういうことができる。ちなみにバラ鉢はほとんどを裏に戻して養生している。ご近所には年季の入った立派な鉢植えのバラを育てているお宅が何軒もあって羨ましいのが、家の作りからもそういうのは難しく、落ち着きがないようだがわが家はこのスタイルで行くしかない。今年は植物の生育がいい様に思う。春先の雨の塩梅が良かったのか、それぞれが我が家の環境に慣れてきたのかもしれないが...明日から梅雨空
昨日はウォッチの示す気温が35度にもなってびっくりしたが、きょうもずいぶん暑くなるらしい。熱湯風呂に突っ込まれた様な状況で、暑熱順化など悠長なことを言っている場合ではない。こう暑いと頭の働きは鈍ってしまうし、労働意欲も減退する。おまけにこの咳。なかなか取れてくれない。頭が朦朧としてくると、自分の立ち位置というのがよくわからなくなる。電車でぼんやり人の顔を見ていると、自分を含め人は一体なんのために存在して、何を考えているのだろうかと考えてしまう。そのそも、自分の意思というか存在を中心に据えていいものかどうかわからない。全てのものが相対的に移動しているのがこの世の原理だが、さて、自分の意思とは一体どこかに固定できるのだろうか、それともそんなことはできないのだろうか。もし、太陽に対する地球の様なものを考えるので...自分の意思は天動説か地動説か
この猛暑も今日明日でいったんおさまるみたいだが、しばらくすると大雨がやってくるだろうから、油断はならない。それより何より、今日明日の暑さを凌がないことには話にならない。水分補給はしっかり行なって過ごしたい。東京都知事選は予想通り小池さんの圧勝で、子育て支援がより充実する様だ。神奈川県民としては関係ないといえば関係ない話だが、東京都に期待することもある。予算規模が桁外れだからそうそう簡単な話ではないが、この様な支援策が周辺自治体にも広がってくれるといい。そんなお金はないと言っても、子育て支援で若い人が集まってくれたら将来的には税収は上がってその土地は栄える。イギリス、フランス、米国では相次ぐ選挙であれこれいろいろな騒動が持ち上がっている。それぞれの問題は根深いものがありそうで、そとからみるだけではわからない...東京からのトリクルダウンは広がるか
朝一番で妻が起き出したのでどうしたかと聞いたら、涼しいうちに庭仕事をするという。私も起き出して剪定などした。8時過ぎには暑くなりだしたので、無理せず家の中に入った。日陰なら風もあってそれなりにしのげた。大谷のホームラン(28号)を見てから、早起きした分昼寝をし、日が傾いたところで散歩にでた。この前作った折り鶴が七夕飾りに使われているのを見に行った。本殿の前に飾ってあった。暑いながらも風があって、小町通りの甘味どころへ。宇治金時を食べたら体の中から冷えた。夏の夕方のこういう時間が好きだ。今夜は星が見えるかもしれない。願い事は?のんびりの1日
今日明日は災害級の暑さがやってくるそうで熱中症が怖くなる。研究会のため、朝から出てきたが、すでに暑い。あっという間に30度に達しそうだ。まだ、頭痛がして喉も痛いが、この頭痛と熱中症を区別しておかなくてはいけないだろう。今日は車内の通信環境が良い。やはり普段は人が多過ぎて回線の取り合いになっていたのか。テレビは連日東京都知事選挙の話題でもちきりだ。私は神奈川都民なので、誰が都知事になろうが関係ないが、民主的な選挙であること、そして女性候補が話題になっているということはいいことだと思う。イギリスでは、保守党から労働党への政権交代があった。ここでもちゃんと選挙は行われている。民主的な公正な選挙が行われている国に住んでいるというのはありがたいことだし、このことが維持されていくことを監視していなくてはいけない。水分...民主的な選挙のありがたみを実感する
月・火は風邪で唸っていたが、おととい昨日はだいぶ持ち直してきた。今日も咳は残っているがまあまあ。それでも空調の風が当たるとヒリヒリするので上着は手放せない。診断中に急に喉がイガイガして咳をしようとしたら、パーテションの向こうで技師さん数人が、この咳の出る風邪流行ってません?などという話をし始めたので、あわててマスクを付け直して上から抑えた。この風邪ずいぶん流行っている様だ。今日締め切りの原稿を往復の電車でこつこつやっていたので、このところブログには手が回らないでいた。Xもそれなりに書いていて、多動症の様な落ち着きのなさだが、小学校の頃、落ち着きのないお子さんですねと三者面談のとき言われたぐらいなのだから仕方がない。そうはいっても、やることといえばとっつきやすいことばかりで、困難なことに挑戦しているわけでは...体調不良もそろそろ出口が見えてきた
朝から暑い。風邪からの回復度合いは70%前後といったところ。仕事をまともにするにはほぼ十分だが最高のパフォーマンスを発揮するにはあと、10%ぐらいの上乗せが必要だ。それは今日の大谷翔平のホームランにお願いしよう。昨日、旧優生保護法のもとで不妊手術を強制されたことが憲法違反であったとする判決が、最高裁大法廷で下された。憲法13条と憲法14条第一項に反するとのことで、おりしもNHKの連続テレビドラマ”虎に翼”で法律家がヒロインとなっていることもあり、私も判決文の要旨に目を通した。風邪で理解力の衰えている私の脳で理解するには少々難しい内容だったが、概ね納得できるものだった。優生思想というものはそもそも法のもとでの平等に反するものであって、肯定されてはいけない。そもそも何を持って”優生”というかなど誰にも決めるこ...旧優生保護法「違憲」判決報道にふれて
休み明け。休みといっても病気で1日休んだだけなのに、お待ちしてましたとばかりに仕事がたくさんある。引も切らずとはまさにこのことで、なんでこうもあるのだろう。とにかくみんなで頑張って、一日仕事を終えたら、だいぶ元気になっていた。熱は下がっているだろうし、ふしぶしの痛みも消えた。仕事が薬、などとは言いたく無いが不思議なものだ。ところで、大谷翔平は今日も打ったが、これがデフォルトになりつつあるのは信じがたいことだが現実。通信環境が今ひとつで、ちょっと体裁が悪いのだけど、忘れないうちにとりあえずアップします。引きも切らずとはこのこと
昨日の迅速診断はなんとか済ませたが、今日はダウン。妻の知り合いには同じ様な風邪で1週間以上動けないでいる人もいるとか。私もこじらせない様にしよう。元々今日は年休を取る予定だったのでゆっくり休んだ。明日は晴れるかな復調はほど遠く
大雨が降ったり止んだり。風邪をひいて昨日は1日うんうんうん唸っていて、ブログも書けなかった。この風邪、アンに面会を行った土曜日にはすでにひいていたようだ。今朝になっても熱は下がり切っておらず、頭はガンガンするし、眼の奥は痛いし、身体中ヒリヒリする。薬のおかげで最悪の状態にはなっていないが、どうにも調子は出ない。午後に脳神経外科から迅速病理診断を依頼されたので、昼前に出かけた。片道2時間かけてまでいくことがあるかというと、やっぱり今日動けるのは私だけで、新人に重責を担わせるわけにはいかない。迅速診断というのは無茶苦茶プレッシャーがかかり、ある程度経験を積んでいてもそうそう簡単なことではない。そんなわけで、今日は今にも倒れてしまいそうなのだけど患者さんのお役に立てると思うと、頑張るしかない。マスクもつけてぼろぼろだけどそれでも行かねば
昨日の大雨が嘘の様に晴れた。今日は寄宿舎(生まれ故郷の犬舎)に入っているフラットコーテッドレトリバーの子犬のアンのしつけの具合を拝見に。それなりにしつけはうまく行っている様で、もうしばらくお預けすることに。遅くなったので、今日はこの辺で。ずいぶん大きくなっていたアンに面会