西国街道の宿場をつないで気動車は往く 井原鉄道を完乗!
2018年初夏のアーカイブ。広島から幹線を避けて相生まで、山陽裏街道をビールと地酒をで呑み潰しました。井原鉄道井原線は、国鉄の未成線を第三セクターが完成させた鉄道。伯備線の総社から福塩線の神辺に至るルートは、江戸時代の幹線西国街道に沿う。神辺、高屋、七日市、矢掛、川辺と実に七宿をつないで井原線は往く。井原鉄道を往くには「スーパーホリデーパス」1,000円を利用すると良い。乗り込む車両は、見慣れたJR西日本のローカル線を走るレールバスと同型式だ。それでもクロスシートを設えた車内は呑み人には嬉しい。で、早速朝の缶ビールを。ツツジが彩る矢掛駅に途中下車する。田園風景の長閑な駅だ。矢掛は旧西国街道の宿場町。高梁川支流の小田川水路は物資の集散地として栄えた。旧本陣と旧脇本陣が国指定重要文化財として現存していのは希少...西国街道の宿場をつないで気動車は往く井原鉄道を完乗!
2022/06/23 16:08