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半分野良猫な勤務社労士の憂鬱 https://harfnora.hatenablog.com/

半分野良ネコみたいな勤務社労士が独学資格受験のあれこれや日々のよもやま話をしたりするブログです。

独断と偏見に満ちた自己流もいいところの社労士試験独学勉強法や体験記、合格した後のよもやま話、はたまた日々のどうでもいい話を「いろいろな関係機関の注意を引かない程度に」していくブログです。

半野良
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2021/01/27

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  • テキスト・予備校選びは正しかったか

    独学者もスクール生も同じですが、あなたが今年の試験に向けて選んだそのテキストまたは予備校・講座は「正解」だったでしょうか。検証する方法はあります。 自己採点の結果ほぼ合格ライン(選択28点択一49点科目割れ無し)を取れたかどうか、ではありません。それは勉強量や知識量といった個人の資質に左右されますので基準にはなりません。 ではどう判断するべきか。勉強に使ったテキスト・資料を見て試験問題を解いて、合格基準点を突破で来たかどうかです。 もちろん社労士試験は時の運、時としてどこのテキストにも載っていない問題が出題されることもあります(今年は突飛すぎる問題は少なかったように思えますが)。ただ、もし自分…

  • 自己採点するべきか悩んでいる人へ

    社労士試験が終わり、手ごたえのあった人なかった人、後で思い返すと「あの問題取れてたな」と思っている人いろいろだと思います。 さて、試験直後からいろいろな予備校系ホームページで模範解答が出てきています。試験を最後までやりきって問題用紙持ち帰っている人で、解答を問題用紙に転記している人は自己採点ができると思います。 さてこの自己採点、するべきでしょうかそれともしなくていいんでしょうか。どちらかと言うと、とっとと自己採点するに限ります。 もちろん合格発表日までは合格基準点が分かりませんので、自己採点の結果ボーダー近辺(択一45点前後・選択25点前後)にいたり、また特に選択式で2点を取ってしまい補正を…

  • 応援してくれた人全てに感謝を

    社労士試験が終わり手ごたえのあった人なかった人、やれやれと思っている人、放心状態で口半開きの人、いろいろだと思います。 試験勉強に明け暮れ苦労したのはまぎれもなく自分自身です。そういう意味では自己採点の結果や手ごたえの有無は別にして、自分にご褒美を与えてもバチは当たらないと思います。 それはそれとして、どんなに独学で自分一人で勉強貫き通した人であっても周囲に何かしらの助けは得ていると思います。たとえ受験を公言していればなおさら、していなくても仕事や家事の時間を削って勉強に励んでいる以上、家族や同僚知人友人に少なからずしわ寄せは行っています。 特に家族持ちの人はいかにコロナ禍とはいえ夏休みのお子…

  • 2022年社労士試験問題をざっと見た感想

    今日は仕事お休みなのでとりあえず今年の試験問題をざっと見てみました。昨年は「とりあえず試験問題解いてみた」をやってみましたが、休みとは言え今年はそんな元気はなく、また昨年のように「補正待ち」な結果になるのも精神衛生上よろしくないので今年はやりません。 選択式の感想です。全般的に「明らかに受験生を殺しにかかっている」ような難問奇問は見当たらず、やりやすかったんじゃないでしょうか。ただ判例問題が多く出題されたり、厚生年金法では事例問題が出るなどより実務的な内容になっていたと思います。 どちらかというと択一式のほうが難しかったんじゃないでしょうか。昨年に比べて文章量が極端に増えたとかそういう印象はな…

  • 社労士試験お疲れさまでした

    未曽有のコロナ禍での長丁場の試験本当にお疲れさまでした。私もかつて受験した後は、疲労と脱力のあまり帰りの電車で寝てしまい乗換駅を乗り過ごしてしまったことがあります。 今はいろんな感情が交錯していると思います。やりきった感がある人から後悔など複雑な感情を抱いている人もいるでしょう。もっと勉強しておくべきだったと思う人もいるかもしれません。 何にしても、もう答案は回収されているわけですから結果は動きません。ならば今なすべきことは何か。あれこれ考える前にまずゆっくり休んで、寝てください。 試験前日も寝ろと言っていたわけですが、試験直後もまた寝るべきです。睡眠は疲労回復の特効薬です。いろいろ気になって…

  • 社労士試験本番です

    いよいよ社労士試験本番ですね。試験日まであっという間だったと思います。中には7月くらいに仕上がっていて「早く試験してくれ」とやきもきしていた人もいるかもしれませんが、多くの受験生にとっては「あと1ヶ月、いや一週間欲しい」と思うのではないでしょうか。 いずれにせよ時の流れに不可逆性はありませんので試験日は来てしまいます。あとは問題用紙を見て、解答用紙に自分の全知全能をぶつけるだけです。 私が社労士試験を受けてもう何年にもなりますが、やっぱりあの日のことは思い出しますし、また合格して「二度と試験を受けなくて済む」ことになっても、試験日は時計を見ては「ああ、今頃選択式の時間だなあ。今年はどんな問題が…

  • 社労士試験前夜に必ずやるべきこと

    いよいよ社労士試験が行われます。どれくらいの期間どれくらいの量の勉強をしたかは人によって違うとは思いますが、年に一度の試験とはいえ1年が過ぎるのは早いものです。リベンジを狙う受験生にとっては特にそう思えるのではないでしょうか。 さておき、過去の経験から試験前日に必ずと言っていいほど心がけておくべきたった1つの話があります。 勉強を最後までしろとか、そういう話ではありません。このブログでは常々「試験前日の1時間と正月の1時間は同じ1時間」という話をしてきました。無論最後の1時間の勉強で目にしたところがたまたま試験に出る、という可能性もなくはないのですが、もはやまな板の上のコイ。直前になってあわて…

  • 試験前に手のひらに「SR」と書いて呑め

    人前で話をする時に緊張する人は「手のひらに人の字を書いて呑む」と緊張しないそうです。もちろん科学的根拠はないので一種おまじないみたいなものです。 社労士試験もなかなか緊張します。年に一度の試験ですしここに向けて長期間勉強してきた人ほど緊張の度合いは強いと思います。緊張などと言うものは「するな」と言われてしなくなるものではありませんので、こればかりはどうしようもありません。 過度に緊張すると普段の実力が発揮できなくなります。普段なら解ける問題も解けなくなることもあります。最悪、倒れる人もいます。ならばどうすればいいでしょうか。 いっそ試験前に手のひらに社労士の略称である「SR」と書いて呑んでしま…

  • 試験当日昼休みに「徴収法」をやる

    社労士試験において労働保険徴収法は単一科目では出題されず、択一試験の雇用保険・労災保険で3問ずつ出題されます。覚えなければいけない数字や日数計算も出てきますので、不得手にしている人も多いと思います。 ただ単一科目10問のうち3問、2科目で計6問というのは試験全体の配点から考えれば大きいです。そのためこの科目の「手抜き」をしてしまうと全体得点や科目点で痛い目を見ないとも限りません。 この科目の勉強の鍵は「ともかく暗記」です。まあ私の勉強法の肝が「ともかく暗記」ですのでこの科目に限った話ではないのですが、特に徴収法においては暗記が肝になってきます。 かといってなかなかうまく語呂合わせができないのも…

  • 社労士試験、忘れ物で多いのは

    社労士試験で意外と多い忘れ物って何だと思いますか。筆記用具?スマホ?上着? 実は「受験票」です。机の上に置きっぱなしで帰る人が割といるそうです。特に途中退室で目立つようです。 この受験票、当然受験番号を書いていますので持って帰らないと合格発表の時に困りますし、合格したら記念品に、残念ながら不合格の時は翌年の受験資格証明になりますので決して忘れて帰ってはいけないものです。 ところが机の上に置き忘れるケースもあれば、もういらないと破り捨ててしまう人もいると聞いたことがあります(そもそも試験会場ではごみは捨ててはいけません)。意図するしないは別にして、後日重要な役割を果たす受験票ですから忘れずに持ち…

  • 衛生管理者試験エントリー完了

    少し前の話になりますが、今年は資格を一つくらい狙って勉強もしてみようと思い第一種衛生管理者の試験にエントリーしてきました。受験動機は以前話した通り「趣味」と「次の資格に向け勉強グセをつける」「安衛法の知識が抜けているのでカツを入れる」といったところです。 そもそもうちの職場第一種どころか衛生管理者すらいらないので、実務経験証明もらいにいった時に言われた「仕事の資格を取れ」というのが正しい考え方かなとは思いますが、趣味ですから仕方ありません。私は仕事を趣味にした覚えがないので。 試験はもう少し先ですが、また体験記でも書きたいと思います。もしかしたら社労士の付属資格として狙っている人もいるかもしれ…

  • 社労士試験当日、ついやりがちな「行動」

    本試験を経験したことがある人にとっては「あるある」なんですが、初挑戦の人は「受験生の多くがやりがちな行動」を把握しておくことで、災難を回避できることがあります。今回はそんなお話。 ・会場近くの喫茶で勉強 試験会場が開くまで涼しい喫茶店などで勉強しよう、ということはかなり多くの受験生が考えます。何なら事前に試験会場近くの喫茶店を調べておく猛者もいます。首尾よくそれができればいいのですが、だいたいの場合みんな考えることは同じですから「満員」です。あまり期待しないようにしましょう。 ・会場入り口の涼しい場所で勉強 試験会場の開門時間は決められています。それは受験票に書いてあると思いますが、万一の遅刻…

  • 独学勉強法(108)「あの時勉強していれば…」

    児童学生の時はさほど考えもしないのですが、大人になると「あの時もっと勉強していればなあ」と思うことはよくあると思います。その反省から親になって子供に「勉強しろ」と口うるさく言うのは、まあいつの世も同じなのかもしれません。 これは長期的にしろ短期的にしろあることです。特に「結果が伴わなかった時」に多いと思います。勉強だけでなく「あの時こうしてりゃ」「ああしてりゃ」と、人生やり直しがきかないことは分かっていても思うものです。 社労士試験に限らずいろんな試験でよくあることです。で、だいたいが試験直前や試験中、試験直後や合格発表後でしょうか。後悔先に立たずと言いますがそれを地で行くわけです。 ですが勉…

  • 社労士試験、自信のないのが当たり前

    いよいよ社労士試験へのカウントダウンが始まった頃合いです。追い込み勉強に追われている人もいるでしょう。一か月二ヶ月の勉強で合格できるほど甘くはない試験(もちろんそんなモンスターもいないわけではありませんが)ですので、日々ご苦労されていると思います。 さて、この試験ははっきり言って「どんなに勉強をしても、どんなに模試で良い点取ってもいまいち自信が持てない」試験です。それなりにレベルが高い資格試験ということもありますが、何がどこから出題されるか確信が持てないというところがあります。 試験範囲を全て網羅し全て理解し記憶することは不可能なほど範囲は膨大です。難問奇問で落とすこともよくあります。もちろん…

  • 社労士試験は日曜日。しておくべきこと

    いよいよ社労士試験が迫ってきました。毎年第4日曜日と試験日が決まっているようで、今年2022年も8月28日と日曜日の試験となります。お勤めの受験生もさぞ多いというのは試験データからも分かりますのでそんな方々に「ぜひしておくべきこと」をお話します。 多くのサラリーマン受験生がすでに試験日前に年次有給休暇を設定していることと思います。猛者になると、ここで一気に付与されている年次有給休暇を投下して、時季変更権の行使をたくらむ使用者と真っ向勝負していることでしょう。 それはそれでまあいいとして、私がお勧めするのは「試験翌日の年次有給休暇取得」です。 何で試験勉強の必要もない翌日に年次有給休暇を取らなき…

  • 物事難しく考えすぎる必要はないのかも

    先日のことですが、特に地獄のような難題が山積している日がありました。かなり気を使う先方との話し合いやほぼクレーマーレベルの対応、要注意人物との電話やかなり交渉力を問われる会合などなど。そんな「一日1件でも寿命削られるレベル」の予定がよりによって朝から晩までみっちりと詰め込まれた一日です。もちろん同僚から投げられた仕事もあります。 当然朝の気分は「会社滅べ」です。いや人によっては「地球滅べ」と思うかもしれません。気分は最悪ですが、これで給料もらっている以上出社して仕事しないわけにはいきません。 「どうせろくでもない一日だ。トラブって当然。その時は上に何とかしてもらおう。そのための上司だ」と変に腹…

  • 絶対にコロナ感染してはならぬ時期

    本試験まで日が押し迫ってきますと「禁錮10日間」と等しいコロナ感染は絶対に避けないといけなくなります。折しも感染拡大し第七波と呼ばれている頃合いに本試験ですのでなおのことです。 何しろ感染から10日間は自宅療養or宿泊療養ですし症状によっては入院ですから、試験10日前以降に感染してしまうと試験そのものに参加できなくなります。ここまできてそれは勘弁してほしいですよね。 と言うことで受験生の皆さんは何が何でも「コロナにかからない」ことが至上命題になってきます。 ではどうすればいいのでしょうか。人ごみではマスク着用、人との飲食は避ける(そもそもそんなヒマはないはず)、そこらにある消毒液はタダなのでた…

  • 今年も「カンニング」について論じます

    センター試験(とは今はもう言わないんでしたっけ)の時にスマホで動画撮影して外部の人に答えさせていた、という「事件」が今年あったと思います。そこで今年もこの話題を敢えてやります。 試験まで時間がなくなり、しかし勉強が足りてなくてあせりにあせっている人や「楽して合格してやろう」と思っている人はこの「カンニング」という行為が脳裏をよぎっているかもしれません。今や様々な機械や小道具がありますので、やろうと思えばできるのでしょう。 まあ真冬に行われる試験に比べて真夏の社労士試験では「袖口にスマホを隠す」というのは至難の業であり汗ダラダラで長袖来ているなんて不審極まりないとは思いますが、いろんな方法がある…

  • 今年の試験に「同一労働同一賃金」は出るのか

    同一労働同一賃金と言いますと、一昨年の秋に最高裁判決がいくつか出ていたと思います。昨年の試験では出なかったのですが、直近判例が出ることも珍しくない社労士試験です。今年の試験に出るのでしょうか。 出るとすれば「労働一般常識」だと思います。ここに「厚生労働省同一労働同一賃金ガイドライン」と絡めて出るか、はたまた判決文抜粋が出るか。どうでしょう。 もちろん私は問題制作者ではないので分かる由もないのですが、出てもおかしくないのかなと思います。そんなこと言っていたらありとあらゆる問題が「出てもおかしくない」わけですし、それゆえに一般常識系は難しいと言われるわけですけど。 ただ社労士としては必要不可欠と言…

  • 独学勉強法(107)「やればやるほど速度が上がる」

    「酔拳」って知っている人がいるかもしれません。酔えば酔うほど強くなる、というやつですが、社労士勉強に関わらず勉強というものは「やればやれるほどスピードアップ」していくものです。 最初は理解に四苦八苦してテキスト読むのも遅々としていたものが、回数を重ね理解を深めるとあれよあれよといううちにスピードが増していきます。覚えている箇所は上書き記憶、覚えきれていないところは再学習という手順を踏んでいくものですが、時間がかかるのは後者の「再学習」というところですので、この現象が発生します。 これはどんな勉強法を使っても同じことだと思います。で、この領域に達した人は勉強に嫌気がさすことが少なくなってきます。…

  • 台風のシーズン、試験への影響は?

    今年は梅雨が意外と早く開けてしまい、夏本番となっています。夏と言えば…そう、台風のシーズンでもあります。 台風は小さくてもあなどれません。大雨が降り強風が吹けば公共交通機関はいとも簡単に止まります。 私が社労士試験勉強をしていた時、試験直前に気にしていたのがこの「台風」でした。試験地はいずれも都市圏ですので田舎者としては長距離移動が必要となります。公共交通機関が止まってしまったら…と考えると気が気ではありませんでした。 なので試験1週間前に南海上に熱帯低気圧がいない状況になった時はほっとしたことを覚えています。事務指定講習(面接講習)の時は少しドキドキしましたけど。 実際問題として、試験日に台…

  • 「私」は一人しかいません

    なのに仕事の予定が重複しているときがあります。手足や目玉は2つありますが体と頭は1つしかありません。無理です勘弁してくださいと思いながら予定をズラしたり優先順位をつけて整理し直します。 そこにまた仕事の予定がぶっこまれてくるわけです。「私」は一人しかいないんです。分刻みのスケジュールならまだしも、時を刻むことすら許されないスケジュールはこなせません。 さらによくあるのが、一気に3人くらいが話しかけてくることです。私は一度に一人の話しか聞けません、聖徳太子を探したいなら他を当たってくださいと言いたくなります(と言うかどんな状況か見りゃわかるだろと)。 そんな日常をおっかなびっくり歩いている半野良…

  • 社労士試験申込者数が増加

    ここしばらく5万人前後の申込者数で推移していましたが、2022年度試験の申込者数が約52000人というアナウンスが試験センターからありました。昨年比2000人増です。 実は昨年から受験料がコロナ対策費用がかかるという話で9000円から15000円に増額され、個人的には申し込みが減るかなと思ってましたが昨年は平年並み、今年に至っては増えているという現象が起きています。 ここ20年で見ると申込者・受験者共に減少傾向にありましたが、ここにきて受験料増にもかかわらず増えたということは何か要因があるのでしょうか。 コロナ禍で勉強していた層が行動制限のない夏ということで受験に傾いたという側面くらいしか思い…

  • 「山の日(祝日)」にしてはならぬこと

    「祝日などない」という人はさておき、8月11日は山の日で祝日です。カレンダー通り休める人は12日に休みを取れば4連休が完成します。試験前最後の追い込みのチャンスと言えるでしょう。 まあお盆前後ですのでいろいろ用事の多い頃合いかと思いますが、この祝日を挟んだ土日にすることと言えば当然「社労士勉強」です。ここで遊べる人はよほどの自信家か試験投げてるかのどちらかです。ご家庭をお持ちの方は子供が夏休み真っ盛りですので家族から白い目で見られるかもしれませんが、秋の連休に十倍返しして差し上げればよいだけです。 反対に、この時期にしてはならないことがあります。それは実は「外出」です。むろん家の中に引きこもれ…

  • 節電体制下の社労士試験

    今年の夏は暑くなりそうなのといろいろな要因で、電力が足りたり足りなかったりしてます。果ては節電ポイントなどというわけのわからない政策まで検討されている始末。ウクライナ情勢や円安の余波もあり、電気料金も高くなりそうです。 とは言え酷暑の試験とコロナで定期的な換気が必要ですので、会場の冷房はガンガンにかけるとは思います。 さておき、今世紀に入って最大の「節電の夏」となったのが東日本大震災直後です。福島原発が事故を起こし被害を受けた発電所もあったことで全国的に長期間の節電体制下となりました。 この時、実は社労士試験も影響を受けています。もう10年も昔の話ですので知らない人が多いと思いますし私も話を聞…

  • 社労士試験に出る「精神保健福祉士」

    福祉業界向け名称独占資格と言えば三福祉士(社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士)ですが、この中で社労士試験に出てくるのが「精神保健福祉士」です。 そもそも精神保健福祉士って何でしょう。精神保健福祉士とは精神保健福祉士法に規定される名称独占資格であり、その職務は「専門的知識及び技術をもって、精神障害者の地域相談支援の利用・社会復帰に関する相談に応じ、助言、指導、日常生活への適応のために必要な訓練その他の援助を行うことを業とする」だそうです(抜粋)。 それがなぜ社労士試験と関係があるかと言うと、勉強が足りている人は分かると思います。ストレスチェックができる者にあたるからです。もちろん医師・保健師…

  • 独学勉強法(106)「バカになれ」

    と言っても「ぼくバカだから分かんないもーん」と思えとかそういう話ではありません。 バカになれというのは言葉を変えれば「余計なことは考えるな」と言うことです。試験勉強をしていると勉強以外の余計な事を考えがちです。例えば「合格率6%くらいなんだよな。15人に一人しか受からないんだよな」とか「どの問題が出るんだろうか。これが出るとやばいな」とか「これもやってあれもやって、これもやっとかないとまずいかな」とかそういうことです。 そういう勉強以外のことを考え始めるとキリがありませんし、その考える時間は勉強の妨げにもなりかねません。どこが出るかなんて試験日までは作問者などごくごく限られた関係者以外は知りよ…

  • 社労士受験、秘密にしている人も

    別に「社労士受験しまっす」と周囲に宣伝する必要なんて自分を追い込む以外は理由がないのですが、案外周囲には何も言わずに受験する人が多いのかもしれません。 もちろん「大きな口を叩いておいて落ちたら恥」「受かってから言えばいい」とかいう理由もあれば「そもそも今の仕事辞めたいから受ける」という理由もあると思います。人それぞれでしょう。 特にこのコロナ禍、収まるようすが見えてきません。そうするとうちの会社のように「私用でうかうか県外に出たものは逆さはりつけの刑に処す」みたいな風潮があるところにおつとめの人もいるかもしれません。特に試験地は都市圏が多いですので、田舎からだと「流行地に私用で何しに行くんだ。…

  • 一般常識で労務管理の問題が出るか

    社会保険労務士の試験で最大の難関の一つとして誰もが認めるところに「労働一般常識」があります。ともかく試験範囲が広く、統計・白書・労働関係法令などつかみどころのない部分から出題されます。 たしか20年度試験などそのすべてが「統計の名前」という悪夢のような出題でした。何が出るかはっきり言って読めません(だからといって他の科目が読めるかと言うとそうでもない)。 その中で「出る出る詐欺」と化しているのが「労務管理」です。市販テキストではごくあっさりと触れられている程度ですが、一度出題されると「ほぼ想定外の出題範囲」ですので地獄絵図と化します。 さてその労務管理ですが、今年の一般常識試験で出題される可能…

  • 択一試験の「科目4点」は簡単?

    社労士試験は総合点による合格基準点の他に科目別最低点の定めがあります。選択式で5問中3点、択一式で10問中4点です。いかに総合点で合格基準を上回っても、科目点で最低基準点を下回れば問答無用で不合格です。 そこで毎年話題になるのが「選択式の科目最低点の補正」つまり平均点により3点の基準点が2点になったり1点になったりするわけで、ここの「補正が入るかどうか」が話題になります。翻って択一式ではあまり話題になりません。 選択式と比べ択一式では10問中4点という「40%」ですのでやや基準が緩いというところから話題にならないのだと思いますが、さてこの4点を取ることは簡単なことでしょうか。 やはりある程度勉…

  • 半野良のスキマ時間学習

    仕事をしていると、ごくたまにですが「束の間」やることがなくなることがあります。予定や仕事が完全になくなる瞬間など存在しないのですが、とりあえず「今やらなくていい」「今やるべきではない」仕事だけになると、そんな時間ができます。 そんな時どうしているか。スマホをつついて遊んでいると当然怒られます。怒られないにしても「こいつヒマなんだな」と思われて仕事ぶっこまれたりもします。なので何かをしていなければなりません。 そんな時どうしているかと言うと、社労士会の裏ホームページで通達情報を見ていたり、法改正情報を調べたり、普段見ない安衛則とかを読んだりとりあえず「何か文字ばかりで占められているモノ」を見て勉…

  • いざ本試験へ。決戦の8月

    とうとう8月、社労士試験の行われる月となりました。まだあと4週間あるというポジティヴな考え方をする方もいると思いますが、実際はあっという間に過ぎていきます。 もちろん「もう、明日試験してくれてもいい」というほどまで仕上がっている人にとっては少し長く感じるかもしれません。ですがそこまで自信のある人はほんのごく一部だと思います。仮に模試で満点取っていたとしても、この試験の恐ろしさを知っていれば「とてもじゃない手が抜けない」と思うはずです。 少し前にもお話しましたが、事ここに至ってはもはや今までやっていた勉強法で、さらに時間と密度を上げて最後の総仕上げをするしかありません。もはや妙策はなく、地道な努…

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