日々のつれづれに詩を書いています。 たまに、ボランティアをしている花壇の話題や花の成長記録など色々。
自由気ままに暮らす毎日。過去から詩を書くのが趣味でした。 季節や心のおもむくがままにブログが書ければと思います。
俳句の会に参加しています。 1月の定例会(17日)の俳句をブログに残します。 たちま 冬至の日 忽ちにして 闇深し 新春の つつがなき日や 白き眉 ありのまま あるがままなり 冬北斗 冬すみれ 水をもとめて 根をおろす ...
三日ほど、熱が出て何にも手につかないでいる。 きっと、インフルエンザだと思う。 流行に敏感なのは、果たしていい事なんだろうか⁉。。。 体温計の温度は、38.1℃。 いつまでこんな感じが続く事やら・・・。 『風見鶏』 風見鶏はダメな奴 南風が吹いてくると まっしぐらに南に顔を...
『通り雨のように・・・』 幸せと感じる時 心の片隅で この幸せがいつまで続くのかと 不安になる 不幸に直面すると ため息ばかりついて 次に起こる事が悲しいことに見え ほんとに不幸な人間だと思える こんな心の動きは僕だけのことなんだろうか・・・。 若い頃、こんな風にばかり考え...
大都会に憧れて生活したいと願うのは、若者には極々自然な事なのでしょう。 しかし、生活してみると何故か言いしれない孤独のようなものを感じたり、閉塞感を味わったりもするものです。 考えてみると、大都市の歯車のひとつになってしまった「籠の鳥」状態なのでしょう。 人間の作ったメガロ...
焼き尽す情熱は 胸を焦がし 降り注ぐ光となり はらはらと言の葉は 至高の淡き時を 煌めいて静寂をきそう 朧月夜に 今宵だけはと許しを乞い 道に迷い命を燃やす 煉獄の炎に うながされ 穏やかに冷めて ささくれた心が 無邪気には 愛せぬと呟く 悔いいる心は 仮そめの恋に あらず...
クリスマスが近ずくと毎年の様に思い出す短編小説があります。 年若くして経済的にも恵まれない夫婦のクリスマスイブのお話。 中島美嘉の雪の華に、 「誰かのために何かをしたいと思えるのが愛と言うことを知った」とあります。 今日は「賢者の贈り物」と「雪の華」を皆様へのクリスマスプレ...
The door is always open『ムーミン小説』
『ムーミン小説』 1945年に最初の小説『小さなトロールと大きな洪水』が発表されてから、80年を迎えます。ムーミンはフィンランドの国民的作家であり、画家・芸術家であるトーベ・ヤンソンに よって、小説シリーズ、絵本、コミックスとして描かれ、世界中の人々から今も愛され続けていま...
『善悪の彼岸』 真っ白は、善い人で 真っ黒は、悪い人だったりする 善い人って 真っ白って どんな色 光の三原色は 赤と緑と青を 3つ合わせると白になる 光は明るさの足し算で出来ている 悪い人って 真っ黒って どんな色 絵の具の三原色は 黄と赤紫と青緑を 3つ合わせると白にな...
『精霊の誘い』 出会いは 浅きまどろみ 眠れぬの夜の夢 深く 暗い隔たり 越せぬ壁 幾たびも たどりし 絶え間ないエレジー 残像を封印し 焼き尽くす 見果てぬ夢 今宵の月は 聖霊の誘い プロローグの予兆 しかして その地は エデンなるやソドムなるや ...
『人生の贈り物』 なんの変哲もない 時間だけが過ぎていく 振り返らないと決めた時から 穏やかな日を望んだ ドラマのような 波乱万丈はもう望まない 満月が翳りを増して だんだんに細っていく 存在感を少しずつ 消していける日々でいい 言葉のいらない 友になれる人さえいれば 他に...
『心優しいひと』 あなたは 心優しいひと あなたは 心清らかなひと ひとの不幸を いっしょに泣いて 困った人に 思いやりを忘れない ただ そんなあなたに 危うさを感じている 柔らかな皮膚は 温かみを感じるためにある 柔らか皮膚は 簡単に破れてしまうから 神様がいて 見守って...
『青春の蹉跌』 明けの明星がうっすらと輝き 新しい一日が始まる 何の変哲もない朝 振り子時計が 単調な時を刻むことに 今は快くもある 若かった頃 何かに追われて過ごした日々 追われることが怖くて がむしゃらに走った頃 順境の時 迷路をさ迷い 派手な色を好み 穏やかな色を嫌悪...
『湿生花園の花たち』 ここしか 育たぬ花がある ここしか 知らぬ花がある 何処とは知らず 蒔かれた種は ジメジメ湿地に 命はぐくむ 蒔かれたことを 恨むまい ただ根を下ろし 花咲かす 湿生花園に生を受け 精一杯に育ちます ここしか 育たぬ花ならば ここしか 知らぬ花ならば ...
日本人の美意識 同じ白い紙、西洋の紙は光線を冷たく跳ね返し曲げると音を立てる。反対に和紙や唐紙はふんわりした雪のように光線や音を吸収し、心落ち着ける白さと肌触り、曲げても音を立てない柔らかさが特徴。 西洋の食器はピカピカ光るよう磨き上げられますが、日本人はむしろ鋭利な輝きを...
『風の忘れ物』 君は不安で自信がなくて うずくまって一歩も進めないでいた 茫然と遠くを見ていた 背中で泣いていたことも有った 辛くて淋しくて すがるものが欲しくて わざと陽気に振る舞っていた 雑踏が孤独の棲家だということも 道化師の気持ちもよくわかった 苦虫を噛み潰して 肩...
若かった頃の断片的な想い出が甦る事がある。それが誰だったのかすら思い出せないのに、懐かしい風を心に送り込んで来る。 もう、二度と会えないんだろうなと思いながら、誰にも分らない、誰にでも有るだろう記憶を言葉にしてみた。 そうだ今夜のふたご座流星群に呼びかけてみよう・・・。 「...
まだ、ちょっと気が早いと言われそうですがおせち料理に秘められた願いについての 考察です(笑) 皆さんには、常識かも知れませんが師走の歳時記ブログにしたいです。 おせち料理の起源は、古く平安時代のころから有った朝廷の『節日』に行われる行事。 『節会(せちえ)』で神様に供えたり...
2020年11月 コロナが世界中で蔓延した頃に書いた詩をリメイクしました。 あの頃の思いを改めて考えてみた。 『希望のかけら』 胸を締め付ける 凍てついた 冷たい壁 寒さに震え 身を屈めて 通り過ぎていくのを待っている 希望のかけらを 少しだけ燃やして 凍えた両手を温めよう...
「風の電話」 三陸海岸の海を見下ろす丘 誰がそこに電話ボックスを置いたのかは知らない 見かけない黒電話 そして電話線のない電話 誰と話すために置かれたのかは 知らない 耳をすますと風の音、波の音 語りかける声が聞こえる 言葉を絶たれた思い 家族への思い 恋人への思い 命の叫...
何気なく、イタリア旅行の記事を見ていた。 note.comで紹介されていた去年の4月の記事だった。 そのイタリア旅行の記事の中にとても驚く記事を発見。 青の洞窟の観光の下りに 『青の洞窟から出ても20分間くらいは涙が止まらなくなるほどの感動体験。どんな映画を観てもそんなこと...
「ブラックスワン」 不協和音ではじまる 不安な気持ち 足早に 思いを伝えて出ていく 白い白鳥が好き 黒い白鳥は大嫌い だって黒いんだもん 散文よりも詩が 教養よりも優雅さが 真理よりも知性が好き 不思議の国 迷子のアリスの独り言 夢想家...
自信の無さに立ち止まってしまう ダメなんだと後ずさりする 自分の弱さにがっかりする 自分を何様だと思ってるの 出来ないことを出来ないと認める それが強さじゃない そう思わない 夢想家の呟き 「リトルミイの言葉」 迷わないことが強さじ...
思を叶える事は、細い針穴に糸を通すよりも難しい。 それでも、やってみたい事は諦めない方がいい。 ああして置けば良かった。。。 こうして置けば良かった。。。 と後悔が残るから。 後悔したくないなら、目を瞑って一歩踏み出す勇気が欲しい。 ...
とても勇気を貰える曲をご紹介させてください。 The Rose Bette Midler なゆた訳 愛は川だという か弱い葦を呑み込む川だと ある人は愛は刃物だという 心を傷付ける刃物のようだと 愛は飢えだという人がいる 永...
「朽ちること」 朽ちることに怯えている 跡形もなく無に帰きせることに 怯えている 足跡をどこかに残して 生きて来たアリバイを 地に刻みたい ところが 額に汗して育てた花を 今日は 炉に投げ込む いつまでも 残していたいはずなのに すべてを亡き者にしている 朽ちる事への畏敬の...
静岡県東部でも、ようやく冬らしくなって来ました。 11月7日 富士山130年間で最も遅い初冠雪を記録してから、少しづつ冬に向かっている 雰囲気です。 今朝、7時30分の富士山定点カメラからの映像(富士宮から) もう少しすると、きっと真っ白な富士の姿が見える事でしょう。 話は...
令和6年10月31日 東京都千代田区霞が関1-1-1 法曹会館で 全国花のまちづくりコンクールの授賞式並びに交流会が行われました。 その席に呼ばれ行って参りました。表彰式の最後に受賞者を代表しての謝辞を述べる係にも指名されてしまいました。。。やれやれ その席で表彰状の授与を...
うちの花壇の広さは300坪(1000㎡)有るので、花壇の土の再生は結構大変です。 この10月末から1ヵ月をかけて花の残渣の処理、耕運の後に花の培養土の補充、油かす、化成肥料、バーク堆肥、苦土石灰などを土に漉き込みます。 油かすは土壌の微生物を増やし、土をふかふかにしてくれる...
花壇の花はやはり春の花が美しい。 花をマクロで主人公にした写真は数少ないが、皆さんにご披露してみたいと思います。 『花壇で育った花達』命の記録 ラナンキュラス(春) ビオラ(春) リビングストンデイジー(春) ビオラとリナリア(春) ネモフィラ(英名:ベイビーブルーアイ)春...
夜空を眺めながら、有りもしない物語を空想する。 時間を忘れてその世界に入っていく。 とりとめのない事をしきりに想像するのが至高の時間。 『ウロボロスの理不尽』 満天の星座 営々と築きあげた寓話を涼しい顔で眺めている 争い慈しみ合う弱々しいヒューマニズムが 微塵に散った過去た...
ご無沙汰しておりました。消息不明のまま、ブログを書かなくなってもう2年9ヵ月になります。 その最後に書いたブログには、こんな文句を書いていました。 「今を生きる」この言葉が、今の私のテーマになる気がする。 悔いなく生きる・・・。難しい言葉だと思う。 ただ、一日一日を精...
今日は朝から冷たい雨 午後からは雪になるかも知れない。 テレビのテロップに、 大雪警報のお知らせ。 こんな日には、 故郷のことを思いだす。 『あかんたれの兄弟』 あかんたれの僕にも、 兄ちゃんと妹がいる。 小さい頃、 よお兄弟で喧嘩してた。 いっつも、 兄ちゃんばっかり怒ら...
『愚か者の酒場』 疫病は 絶え間なく続き 政府の施策に 不平不満を増幅させていく。 育てた花にさえ 雨の少なさを言い訳に 数えきれない失敗と後悔を 自然のせいにしている。 そして、 いつも誰かのせいにして生きている。 巷では、 欺瞞のレクイエム 深紅に染まった異国の衣 空虚...
同期の訃報が届いた。 癌だったと言う。 会社を引退後、 新しい仕事をはじめたと、 風の便りに聞いていた。 昔、 胸をときめかせ 夢を追った日々。 人生を語ったことも、 すべてが、 思い出に変わっていく。 このまま、 埋もれてしまうのかな・・・。 置き忘れてきたものに、 ...
スプーン一杯の幸せ まだまだ、 朝の寒さがまだ身にしみる。 今朝のコーヒーは、 いつものインスタントコーヒー(ネスカフェ ゴールドブレンド) 確か昔は、 ネッスル(Nestlé)って言ってた気がする。 今は、ネスレというらしい。 暇に任せてインスタントコーヒーの歴史を調べて...
『嘘』 無口になる時がある どうかしたって聞かれる どうもしないと応える。 食べたくない時がある 食べないのって聞かれる 少し食べたからと応える。 頭に渦巻くモヤモヤがある 眠れないのかと聞かれる 目が覚めただけと応える。 ひとりぼっちだと思う なぜか涙が流れる きっと寒さ...
『利己的な遺伝子』 愛を語るに 聡い人がいて その心に 刃を忍ばせる人がいる。 あらくれ者も 我が子には 惜しみなく 愛を注ぐ人がいる。 説法を説く人がいて 高邁な精神を 伝えるが 心が空虚な人がいる。 およそ裁く者は 自らの尺度と 見識で 人を判断する。 こうして誰もが二...
『微かな光』 微かな光を求めて 歩んでいる。 月の精はさぞや わたしの愚行にほくそ笑んでいる事だろう。 宇宙の意識と同化し 無から有を生じるアルゴリズムを予感させる。 追い求めるものは 微かな光。 真理のるつぼ 何物をも渇く領域。 眠りと忘却の果ての 前世の記憶。 封印され...
『ドライフラワーの嘆き』 人は 美しかった頃を 永遠に留めておきたいと願うのです。 シャロンの薔薇を 笑顔のままに摘み取って 時間を止めましょう。 誰が 実のない花を 美しいと言うのでしょう。 摘まれなかった花に 生を託した その潔さでしょうか。 枯れることは こころまで ...
『待ち焦がれたひと』 告げずに別れ いつの日にか また逢えると 仕舞い込んだ独白。 そんな日を 心待ちにしている。 なゆた
『陽だまり』 めぐる季節を楽しむ余裕を やっと感じられる歳になった 外はまだ冷たい風が吹いている けれど 窓からの穏やかな日差しに 家の中には陽だまりが出来ている ここは日本でも春の訪れが一番早いところ 陽の光が今まで硬く閉ざしていた心まで和らげてくれます ささくれかじかん...
『春はすぐそこ』 誰にでもあるこころの冬 胸を締め付けて 凍てつく 不愉快で冷たい壁 寒さに震え 身を屈め 通り過ぎるのを た...
今年の正月に家族で伊豆の温泉旅館に出掛けて来ました。 新型コロナの蔓延が少し心配でしたが平和な時間を過ごせました。 子供たちの現況や孫の進学話、そして夫婦の悩み事など 場所が変わるだけで話に花が咲くものです。 ちなみに、今年正月に集まった家族の総勢は17人。 なんと孫が15...
この地方に珍しく雪が舞った。 大切に育ている花壇の花たちは雪の下。 寒い季節を体験することで花の芽を育む不思議を感じる。 心の内で静かな曲が聴こえてくる。 臆病なこころが 震える思いが 何かを目覚めさせる。 恐れるだけの魂では 何も勝ち得ない。。。と そんな事を教えてくれる...
『不協和音』 今日はなぜか こころの軋む音が聞こえる あちこち傷んだ 不協和音 いつもは 気にもかけない雨垂れの音が 繰り返し 繰り返し 波紋をひろげ イライラさせる きっと ちょっと 情緒不安定かもしれない ENYA - Smaoitim こんな日には 胸の鼓動とセッシ...
『失楽園』 忘却の彼方で 我等は疑うことを知らず かの地にて暮せり 恩寵の降り注ぐ楽園 すべからくみな平等...
『懐かしいあの頃へ』 迷子の心は 浅い眠りの中 願うほどに 届かない思い 臆病な心が 願い事の邪魔をする この鈍色の雲の上には きっと青空が広がっていて 雲間から日が差したら 外に散歩に出てみよう そんな何でもない ありきたりの日常が今は愛おしく思える ...
皆さん、ご無沙汰しておりました。 オリンピックが閉幕し、パラリンピックが8月24日から開催されるとの事。 昨日、8月13日の日本全体での新型コロナの新規感染者が20,355人にのぼったと ニュースを見て、これからどうなって行くんだろうと心配な事ばかりです。 そして、九州や西...
『池江璃花子』炎の祈り 2020/07/23 1年前の記憶 今日は、一人のアスリートとして、そして一人の人間として少しお話させてください。 本当なら、明日の今頃この国立競技場ではTOKYO 2020の開会式が華やかに行われているはずでした。 私も、この大会に出るのが夢でし...
『純でないすすめ』 綺麗な水に 魚は住めない 少しのよどみと 汚れがいい ただ 甘いだけの おしるこは飽きられる 少しの 隠し味で 甘さを引き立てる きれい事だけでは 生きづらい きたないだけでは 捨てられる ひとつ味で出来たものは うすっぺら 甘味、酸味、塩味、苦味 そし...
『優しい人』 心優しい人 誰かの不幸を 不憫だと泣き 困った人には 思いやりを忘れない 親身になって 裏切られ 傷ついても 信じていたいと言う 心清らかな人 真っすぐ前を見 疑う事をしない きれいな 思いだけで生き 傷付ける言葉を 避けて通る 心を刻んで 涙を流し立ち止まる...
言霊の力 「日本人は昔から、言葉にも霊魂が宿っていると思っていました。 口にした言葉が現実に何かしらの影響を与えていて、ある言葉を発すると夢(目標)が 実現でき、一方で、ある言葉を発すると悪いことが起こると考えられていたのです。 ゲン担ぎと言霊は、ともに二面性の意味を...
『探しもの』 心が何かを探してる 笑顔を探してる 安らぎの 言葉を探して そして生きている 傷つけ合って 愛し合って 迷いながら生きている 藤圭子♥遠くへ行きたい 夜が明ける頃 始発のバスに乗って 寅さんのように 知らない街を旅したい 風を便りに どこかへ行きたい みんな ...
『努力は報われず希望は叶わない』 努力は報われ 希望は叶う そう言い聞かせてきた そう言い聞かされてきた ただ この定石が実現したことなど 数えるほども無かった そんな 簡単に叶ったことなどない 約束したのに 買ってくれると言ったのにと 母にだだをこねるように 愚痴をこぼす...
『生きる意味』 好き嫌いを言いながら 米と少しの豆と干し魚と 新鮮な野菜を食べている 米は食われるために 稲穂を垂らしたわけではない 悠々と海を泳ぎながら 魚はその行く末を知っていたのだろうか みんな大切な命 そんな命をいただきながら 不平不満を 牛のよだれのように垂らして...
『線状降水帯』 苗を植え付けたばかりの花壇に 長雨が降る 僕は心配で仕方ない みんなは雨が降って 水やりの手間が無いから・・・と喜ぶ 昨日も 大雨が降りました 今朝は 花壇の花に水をあげようと思う みんな、わたしを見て笑うかもね・・・。 「おいお前、大丈夫か⁈」 「昨日、大...
『湿生花園』 ここしか 育たぬ花がある ここしか 知らない花がある 湿生花園に生を受け 精一杯に花咲かす セレナーデ/シューベルト ここしか 育たぬ花だから ここしか 知らない花だから ひっそり咲くは 花の哀れか なゆた ※...
新型コロナの蔓延で今年も夏祭りはお預けでしょうか。 昔、お盆の頃に行われていた夏祭りを懐かしく思いだします。 夏休みの開放感と、少しのお小遣いと、浴衣姿の同級生が眩しかった。 神社の石段の影で線香花火しながら色んな事を話した。 はにかみながら、少し距離を空けて歩いてた。。。...
『遠い物語』 遠い昔 愛し愛されたふたり 今は遠く隔てて 嘆きの星に幽閉さる 光すら届かぬ 闇が支配する牢獄 それは 嫉妬深い神の仕業なのだろうか 年に一度 許された逢瀬が訪れる 願わくば この時だけは 空に霞がかかり 二人を覆い隠しますように・・・。 ※※※ 「七夕祭り」...
『エンディングノートを書く前に』(宣言書) 唐突にこんなブログを公表して良いのか悪いのか考えていました。 ただ、確実に伝えておかなければならない事のようにも思えます。 実は、実父と義母を癌で亡くした経験からです。 その当時は、告知するかしないかは医師の判断ではなく家族の同意...
『陰翳礼讃』 光が無ければ 影は生まれない 影のないものは 奥行きがなく薄っぺらい 寄り添う影こそが その濃淡をかもしだすもの 光と影は 人生の機微に似て 表面だけでは計り知れないもの まるで 希望と失意のよう それは 一本の糸になり 巧みに織りあげられて 生き様の模様にな...
『風にゆられて』 生まれたばかりの 風にゆられて 想い出を追いかけている 置き去りにした 時の迷路で 雨ざらしの 記憶を重ねる 故郷の海の 語らいは いつもたおやか わたしの道は どこまで続くのだろうか 誰かのためではなく 自分のためでもなく ただ 思い出のためだけに こと...
皆さん、ご無沙汰しておりました。 6月中旬から始めた夏花壇の花苗の植え付けがようやく終わりました。 私たちが維持・管理している花壇は創設16年を迎え、色々な部分が腐食したり更新が必要な 状態です。 今年は、花壇の縁(えん)を新しいものに変える事を重点的に行っています。 具体...
『あるがままに』 自分らしくいること 夢を追いつづけること 寛容でありつづけること 信じつづけること どれも容易ではない 疲れてしまう 春風が吹けば 野に花が咲くように 誰のためにではなく 命のままに咲く花のように ありのままに咲き 慰め励ます花のように ゆったりと時の流れ...
『変わらない日常』 青臭いことを考えて 人生に答えを求めている 生とは、 死とは、 私を育てた故郷とは、 答えのないままコダマが戻る 人の苦悩は 誰かが操るマリオネット 自由にすればするほど 縛りつけてしまう それとも 性悪な魂の 息吹きなのでしょうか 人生で起こることは ...
自分の性格は、なかなか客観的に見る事が出来ないでいる。 どんな性格で、何が好きで何が嫌いか どんな特性(特長)が有るのか興味深くもある。 ムラゴンで流行ってるようなので時代に取り残されない様頑張ってみる。 一つ、納得出来ない認定された特性に「変態」(笑) 面白かったです。た...
『裸の心』 優しい言葉に 気付いた時 眠れぬ夜を 幾度となく重ねた時の おもいが宿る 切ない曲を聴きながら 溜め息を漏らす 痛いほどがむしゃらに 愛せた頃に戻れたらと・・・。 不甲斐なさに涙を流す 林部智史 / 「あいたい(Music Video) ~ニュー・バージョン~」...
夏花壇の準備(花壇の整地 など)2021 ようやく、夏花壇の準備が終わった。広い花壇なので今回は2週間程度かけて 植え替えの準備。28日には、花苗の定植を予定。。。 ただし、台風5号?の影響から順延する可能性有り。 花の会メンバーには、その旨連絡済。 作業内容は ・花壇の雑...
無謀にも、趣味でボランティアをやっている花壇をコンクールに出展することを続けています。どこまで出来るのかは未知数です。 ただ、応援して下さる方、一緒に汗を流して日々努めて下さる皆さんへに少しでも恩返しが出来ればと思いながら、まるで「ドンキホーテ」が巨大な風車に立ち向かうよ...
『伝えたいこと』 伝えたいことが この歌にはある 忠実に言葉を訳す事よりも 大切な言葉があると思う 言葉の壁を越えて すべての人に大切な言葉を伝えたい 「The Rose」 作詞・作曲 アマンダ・マクブルーム 愛を川だと言う人がいる 若い芽を溺...
『薄暮の丘』 モノトーンの街並みに 人生を重ね合わせている 溜め息に 哀調を帯びた歌 もう遠い思い出 やさしい時代を置き去りにして・・・。 谷山浩子 『窓』 小高い丘が 黄昏に染まる頃 生暖かい湿った風が 物憂げな景色を作りだし また夕暮れを連れてくる ...
『風をよむ』 サイバー空間には 多くの人格がある 場によって語り口が変わる それはT.P.O その場の風が読めれば 自ずとその顔が変わるもの 【FHD画質】絢香 風になりたい(2009年) 本物の顔 そんなものなんか 何の意味も持たない 職業、地位、名誉など 所詮は修飾子 ...
『平坦な道』 ただ真面目に暮らしてきた 人様に誇れる事などなにもない 子供をもうけ 家を建てた 一生を捧げる仕事も有った 冒険しない人生だった 安易な人生だった 家族のためとか子供のためとか 口実ばかり探してもいた CHAGE and ASKA 安息の日々 今は何か足りない...
藤井聡太棋聖に渡辺明名人が挑戦する、第92期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第2局が、6月18日(金)に、兵庫県洲本市「ホテルニューアワジ」にて行われます。第1局は藤井棋聖が勝っております。 藤井棋聖VS渡辺名人は、過去7回対戦し、藤井棋聖の6勝1敗です。 この対局の模様は、A...
「真実の口」 ローマの休日に憧れて 旅をした。 ジェットストリーム(夜間飛行)城達也 ヘップバーンは美しかった。 グレゴリー・ペックも渋い演技。 出張中の頃だろうか? PCのホルダーに入っていたローマの写真 どれも、 断片の想い出 あまり覚えていない。 私の頭の中の消しゴム...
『振り子時計』 眠れぬ夜は ひ弱な心が目を覚まします 何気ない言葉を 振り子時計のように繰り返し 思いやりのない言葉が 波紋をひろげて 考えるほど 深みに落ちていく いい人でいたいから 愛されたいから 嫌われたくない心が 悲鳴をあげている 明日はきっと また何もなかったよう...
『ふたりごと』 夜のとばりがおりて 部屋は嘘のように静まりかえり 静寂が闇と契りを交わし 一人の空間が生まれる 漆黒の闇は わたしに深い慰めを約束してくれる 人間関係は 絡み合ったように ほどけない事がある つまずいて 転んで 涙を流して・・・。 優柔不断が また頭をもたげ...
コロナ禍の中、先がまだまだ見えないでいます。 そんな中、今の自分に何が出来るんかを考える毎日です。 日本の各地で強い雨が降ったり、猛暑が有ったりと日本中大変な時、 私の住む地方は、比較的恵まれた環境で暮らせる幸せを感じています。 今出来る事に集中する。これが今の私たちのテー...
この歳になっても、忘れられない事がある。 青春の淡く一途な時代。 忘れていた筈の思い出がよみがえる。 いつまで経っても、大切な夢アルバム。 ・・・遠く離れてから気付くこともある。 今も、心に響く歌です。 水越恵子さんの「Too far away」 Too far away ...
昨日、6月13日(AM 7:00~PM 5:00) 作業者 7名 最高気温 27℃ 湿度 64% 蒸し暑い 花壇の整備を一日行う。 朝から、草いきれの中の作業。水分の補給を万全に仕事を始める。 お昼、弁当を出す財政的な余裕が無く、各自自宅で食事後、午後にまた再開 ー>...
『太陽の狂気』 焼き尽くす太陽に すべてが死んだ者の顔になる アスファルトがねじ曲がり 陽炎はメラメラと牙を研ぐ 狂気さえもリアルに感じる ここはパラダイス 何もかもが光と熱に還元され 愛も絶望も モノクロームに封じ込め 逃れられない罠に 噴出す汗だけが福音 命を預かる者で...
『こぼれ種』 去年の夏 大切に育てた花の こぼれ種に芽が吹いた 一つ一つ 拾い上げて もう一度 花を咲かせたい あれは 暑い夏を楽しませてくれた 「日日草」 あれは 秋に紅葉した 「コキア」 そして 風にそよいだ 「コスモス」 命を 無駄にしたくない 余すことなく 命を育て...
ポーチュラカの増やし方 【ポーチュラカの特徴】 ポーチュラカは、シャモジ形で多肉質の葉と茎をもち、暑さや乾燥に非常に強い植物です。地表を覆うように育ち、ハナスベリヒユとも呼ばれています。 畑地の雑草に、黄色のごく小さな花をつけるスベリヒユがありますが、葉や茎の姿がよく似てい...
昨年、マーガレットを挿し芽で増やした話は過去のブログで紹介しました。 挿し芽でマーガレットを育てた。 結構、立派に花を咲かせました。 あの記事を書いたのは、4月24日でした。 話をそれで終わりにしても良かったのですが、その後のマーガレットはどうなっているのと 思われる方もい...
今日は、午後から花壇で芝生の目土、肥料の散布でした。 今回は、昨日と今日、二回に分けての作業です。 特に、今年の春に定植した芝生の目地(400枚)へ目土を何回かに分けて入れました。 昨年、4月から通算で800枚の芝生を貼りました。目土入れは大切な作業です。 花壇の運営費用の...
こんにちは 皆さん、給湯器って、いつまでも使えると言う幻想を持ってませんか? いつ給湯器を取り付けたか? メンテナンスなんてしたことも無い。 室外機なので、滅多に見る事も無い。 それが使えなくなったらどうします⁈ うちは、「ガスぶろ給湯器」なんで静岡ガスの代理店に依頼。 給...
『伝えたいこと』 雨だれの音で 目が覚めた 語らいは 夢まぼろしに かき消され うつつ 夢を旅して 前奏曲 作品28の15「雨だれ」 ショパン また あの人に 会える 水琴窟の音色が 教えてくれた記憶 今度会うときは 躊躇なく言葉にかえて いつまでも 変わりはしない いつま...
そろそろ本格的な夏・秋の花壇の準備に入ります。 花壇の総面積は、通路等を合わせて1000㎡(300坪) (花壇と言うよりは、緑地花壇と言ったところでしょうか) 昨年の花壇12月(植え付け時)は、こんな感じでした。 これからが、本番の作業に入ります。 ブログも不定期の更新にな...
『黄昏の街』 人恋しさに街に出れば 灯かりが灯りはじめた街並み ショーウインドーに写る姿は なぜか不機嫌 人恋しさに街を歩けば 親しげな語らいの声ばかり 話し相手はいつも暗い曲 人恋しさに街に埋もれて けん騒の中 たった一人 着飾ったはずの心が なえていく そして 家路をた...
『見えないもの』 風は誰にも見えないけれど 小枝をサラサラ動かして 雨をザァーザァー降らせます こころに形はないけれど イライ...
『小雨の日曜日』 理由もなくブルーな気分 心にわだかまりを残した不快 今日は小雨 紫陽花の花だけが慰め 濃い紫にこころをゆだねる 昔、聴いた「暗い日曜日」なんか聴いている ジャズ・ソング 「暗い日曜日」 (淡谷のり子) 1 花を部屋...
『平凡ということ』 平凡は 嫌いな言葉 較べたら 幸せな部類だとは思う いつも引き立て役で 主役にはなれない 脇役が嫌な訳じゃない 才能も無いし 立派な演技も出来るはずないから 凡庸 松山千春 いつだって人の顔色ばかり見て 波風立てない振る舞い 喜ぶならそれでいいと 言い聞...
「ろうごの日」6月5日 6月5日は「老後の日」。「ろうご」(老後)の語呂合せから、平成20年に神戸市老人福祉施設連盟が制定した。 「高齢者自らが、楽しく、元気に、夢と希望を持って生活できるように生き方を考える」 ことなどを目的に、超高齢社会を啓発する取り組みを行っている。 ...
『黄昏せまる頃』 若い頃、 井上陽水の「人生が二度あれば」を聴いた。 陽水が最後に慟哭しながら、 あの陽水。。。 人生が誰のために有るのかわからない・・・・と。 陽水の曲を聴きながら、 俺はそんな人生 まっぴら御免だ・・・と思っていた。 井上陽水 人生が二度あれば そして、...
『エール』YELL 若い頃 険しい道ばかり選んでいた 単調で退屈な日々を嫌って 一人空回り 受け売りの言葉を 自分の言葉のように話し 知らないのに 悟ったかのようにうなずく Ikimonogakari (いきものがかり) - YELL 2020 Live HD 今になって ...
『光と影』 アルバムを開くと いつも笑顔が君がいる 屈託のない笑顔 その快活な姿 なに一つ 翳りは見えない そんな君が泣いている そんな君が揺れている 僕には何も出来ないし 僕にはなんにもわからない ただ応援している いつもの笑顔が戻るのを待っている ...
『瑠璃色の地球』 花をみてごらん 悪口や陰口を言わない 愚痴をこぼしたりしない 誰かを貶めたり 好き嫌いを言わない ただ 一生懸命に咲いている 【TV】手嶌葵「瑠璃色の地球(松田聖子)」2019 ただ 咲き誇るためだけに 根を張っている その 真剣な輝きが 勇気をくれる 挫...
『独り言』 昨日まで 正しいと思っていたことが 今日は 色褪せて見える 信じていたことが 一夜で覆ることもある 努力したことが 必ず実を結ぶとは限らない 喪失感 それは 新しい芽生えかも知れない 嵐の過ぎ去るまで 身を屈めて 地に這いつくばっていることにしよう 与えられ奪わ...
この頃、思い知らされることが有る。 毎日、違うことを書いている積りなのに 考えてみると、同じような事ばかり書いていたりする。 「新鮮味や独創性がないこと」 これがわたしの無能のレベルなんだと思う。 マンネリとは、「退屈する」や「飽きる」というような意味で私は解釈しています。...
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