日々のつれづれに詩を書いています。 たまに、ボランティアをしている花壇の話題や花の成長記録など色々。
自由気ままに暮らす毎日。過去から詩を書くのが趣味でした。 季節や心のおもむくがままにブログが書ければと思います。
『独り言』 昨日まで 正しいと思っていたことが 今日は 色褪せて見える 信じていたことが 一夜で覆ることもある 努力したことが 必ず実を結ぶとは限らない 喪失感 それは 新しい芽生えかも知れない 嵐の過ぎ去るまで 身を屈めて 地に這いつくばっていることにしよう 与えられ奪わ...
この頃、思い知らされることが有る。 毎日、違うことを書いている積りなのに 考えてみると、同じような事ばかり書いていたりする。 「新鮮味や独創性がないこと」 これがわたしの無能のレベルなんだと思う。 マンネリとは、「退屈する」や「飽きる」というような意味で私は解釈しています。...
『にじんだ瞳』 雨の夜には 届かぬ日々を思う 失ったものを 両手で数えて 瞳の奥に 語らぬ君をみた 伝えてよ 夜渡る鳥たち 大空の彼方の 明けの明星に 続かぬ夜を恨めしいと・・・。 この痛みが褪(あせる)まで もう少しだけ夢を見させて欲しい ...
ノクターン第2番 変ホ長調 OP.9.2 / ショパン 感傷的で なぜか哀しくて 孤独のようで それでいて どこか温かくて 穏やかな気分にしてくれる ノクターン第2番 変ホ長調 Op.9-2 : ショパン / 辻井伸行 孫に 「昔はね、ここは何んにも無くて 駅まで10分も...
『昔の話』 若い頃、紫陽花が綺麗だと人づてに聞いて 北鎌倉のお寺に出かけた。 お相手は、控え目でおとなしい感じの人だった。 たしか季節は6月だったと思う。 川崎から横須賀線で北鎌倉の駅まで30分ぐらい 小さな駅なのに降りる人の多いことに驚く。 軽装でハイキングに行くような恰...
『閉ざされた部屋』 風が頬をよぎり 想い出を呼び起こす 煉獄の漁火 戻らぬ青春の蹉跌 喧騒から逃れ 閉ざされた部屋には 無垢な魂が 駆け抜けた夢 鬼束ちひろ - 月光(album version) 時はすべてを押し流し 残照だけがリアルに息づく 青春は 希望と絶望を織りなす...
『ラストノート』 ほのかな余韻 心に刻まれるレクイエム 祭りの後の虚脱感 胸元をつたう残り香 饒舌に語るアリバイは 熱く疼く唇 天城超え 石川さゆり 弛緩する瞳に 地を這うは情念 ほのかな香りに こころは揺れ落ち 風のまにまに 絶え間なく囁く それは きっと 避けられない運...
『ミドルノート』 ミドルノートに 心奪われ 愛を語るは したたかなる計画 情熱の色はバラード 【歌詞付き】 Ti Amo/EXILE ルージュに隠された むき出しの本能を あどけない演技が 覆いかくす 愛と言う名の臨場は 奪う事こそ正義と主張する 甘く心の扉を叩くは 芳醇な...
『誕生』 花の種子を蒔きました すくすく育つのを夢みて ゆっくりでいい 無理しなくていい それでいいんだと思う 寒い日は 心配になることもある 太陽が光を放つころ 深い眠りからさめて 手足をひろげて 土を押し上げて あぁ 目覚めたんだ 真っ暗な世界から きらめく世界に 殺風...
『遠い憧れ』 想い出は 突然訪れ 心を弄ぶのです あの雲のかなたに 誓い合った 二人の記念碑が見える 雨の日には 心にざわめく傷が 責めさいなむのです 温もりも 優しささえも 命を燃やした 心躍らせた日々が あの優しく微笑む姿が 遠いあこがれ 白鳥英美子 時は過ぎ 独りよが...
今日【5月24日】は伊達巻の日 厚焼きや玉子焼きをはじめとする大阪の寿司具全般のトップメーカー「せんにち」が制定したのがはじまり。大阪商人は、やはり商魂たくましい(笑) 戦国の武将として名高い伊達政宗公の命日(5月24日)を由来として、華やかで洒落た滋養豊かな卵料理である伊...
『ジキルとハイド』 生きたい 生きたいと 死んで逝く人がいる 死にたい 死にたいと 生きている人がいる 生きているのに 死んでいる人がいる 愛を語る人がいて そのふところに 刃を忍ばせる人がいる 憎しみに震えながら そのこころに 愛してやまない人がいる 説法を説く人がいて ...
『6月の雨』 細い指で 砂に刻んだ約束 はにかみながら 記した言葉 あの時の 君の笑顔を 今も覚えている 六月の雨/究極(1980年) あの時の 雨の朝を 今も忘れない 突然の嵐が 二人で記した言葉を きれいさっぱりと 流してしまった 言葉を失ったまま 拾い上げようともせず...
『ダブルスタンダード』 今日は、一日雨らしい。 また答えのないことを考えている。 浜田省吾の『片想い』とか聴きながら・・・。 浜田省吾/片想い (1978年) ≪歌詞≫ シャンソンも身に染みる・・・。 金子由香利 - 行かないで 「自分がやればロマンス、他人がやれば不倫」 ...
免許証番号とは、免許証の番号欄に記載されている12桁の数字です。 第〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇号と表示されている番号のことです。 この12桁の番号には、それぞれ意味があります。 知ってましたか? ちょっと、調べたので参考にしてください。 調べて、何かいいことが有るの?って方が...
今日は 朝から何も書けないでいる 何を書いても しらじらしい言葉ばかり 昔、給食の時間に 嫌いな物が有って 食べ残しを放課後 先生に呼ばれて 無理やり食べさせられてた気分 それとも 広いスーパーで迷子になって 沢山、人が居るのに 母親が見つからない 探している人が見つからな...
春花壇最後の写真をプロカメラマンが撮影して下さいました。 著作権は有るのですが、ブログに上げることを許諾して下さったのでご披露致します。 あくまで、著作権の有るものですので転載はご勘弁下さい。 地植えのラナンキュラスが美しい。去年の11月に定植した株 花に埋もれたビオラが愛...
『トップノート』 トップノートは 初恋のメロディー 爽やかな音色に 憧れが膨らんでいく シャボンが弾けて 虹色の霧がすべてを覆い隠し 静寂だけをそこに残す 淡い香り 叶わぬ思い 付き従うかのように かりそめに散る ファーストノートは そんな青春の香りだった気がする・・・。 ...
『独り言ちる』 宵の月は 淡く輝き 情熱は 穏やかに さざ波となり 寄せては返す ベートーベン「月光」 ピアノ・ソナタ第14番「月光」 – 第1楽章 ささくれた心に 一滴の恩寵 とりとめのない 約束をいつまでも 待ち続けて 夏の夜の夢は またはじまる 流れる呪文は 叶わぬ...
『問いかける』 憂鬱なモノクロームに 焼き尽くす情熱 中森明菜 色彩のブルース 退屈な世界に 別れを告げてはみたけれど 孤独だけがリアル 混ざり合う刹那に 網膜を焦がす 愛欲の唄 深紅に染まるリズム それこそが現実 震える心に 空虚を灯す頃 甘くささやく吐息に 吐きだす言葉...
今日、5月15日は朝から私事で詩を書く時間が無いので深夜にUPさせて頂きます。 『裸足のこころ』 裸足で 踏みつけた欠片に 疼く傷口 萎えた思いを 奮い立たせて 踏み出す勇気が今は欲しい 終章(エピローグ) - CHAGE&ASKA あれは 千切れ雲ほどの孤独 途方に暮れて...
私のすみかのロケーションを謎めいた詩にしてみました。 『終の棲家』 北に白き霊峰 果てなく広がる蒼天 南に紺碧の海 さまよえる小船 陽光を浴びてなお 孤高を知る シューマン/子供の情景 13.詩人のお話,Op.15/演奏:ブルーノ・リグット 連山に 雪舞う頃 鳥渡る声に 耳...
この曲を聴くと、 いつも懐かしい頃を思い出す ショパン 別れの曲 放課後、教室に居残っている時の風景 グランドから聞こえる野球のかけ声 体育館からボールの跳ねる音 シューズがキュキュってなる音 かすかに聞こえる吹奏楽の演奏 教室で友達と話しする声 そして 暑い日差しが よう...
今日5月12日は、「看護の日」です。 一般の病気のみならず、昨今のコロナ禍で、医師・看護師・他の医療従事者も含め、治療にあたって下さっていることに言葉にならぬ程の感謝をしています。 どんな形でその感謝を表せるのかと、考えあぐねて、このブログにUPすることにしました。まずは知...
『スプーン一杯の幸せ』 焙煎したモカマタリ 芳醇なアロマ 深い琥珀色 今朝のコーヒーは なぜかほろ苦い Beautiful Sorrow Violin & Piano - Op.128 閉塞した世界が 心まで萎縮させるのだろう 苦さを紛らわすには スプーン一杯の幸せでいい...
『雨だれ』 眠れない夜には ぽつり ぽつり 雨だれの響きが慰め 前奏曲 作品28の15「雨だれ」 ショパン こんな夜には 失くしてしまった 取り留めのない話を 聞いて欲しい 夜が明けて 消えてしまうまでの 少しの時間だけ 少しだけ一緒にいて欲しい ...
『このちさき者』 満天の星座に 営々と築きあげた寓話 それを涼しい顔で眺めている 遠い昔 争い慈しみ合い 弱々しいヒューマニズムが 微塵に散った軌跡 ロマンを永久に託し 英雄を幽閉した星たち アンタレスの紅き巨星は かの雄姿を語りはじめ 幾多の命が芽生え消え 輪廻が尽きるま...
人生に確かなことなど、なに一つも無かった気がする。 ただ言えることは、確かに自分が作り出したものだと言う事だけ。 『たしかなこと』 いつの日からか 笑顔を忘れ いつの日からか 哀しい曲ばかり聴くようになった いつの日からか判らず 悲しい詩ばかり書いている うつむいて歩く癖 ...
幾つになっても忘れられないものが有るとすれば それは青春時代だろう。 不器用で気持ちを上手に伝えられなかった記憶 心を寄せた人、人生を語った友 あの人たちは、今どうしているのだろうか。 やはり青春は 心のふるさとなんだと思う。 『蒼の時代』 季節の移ろいに 四季の変化がある...
この季節、湖畔を散策すると遠い昔の思い出が蘇る。 新緑そして鳥のさえずり、それらが遠い過去を呼び起こしてくれる・・・。 『心象風景』 ほとりに佇めば さざ波おされ笹舟ひとつ 行方を告げるすべもないまま 眼前を望めば泡沫に青葉茂り 湖畔の緑風 凛としてしかも涼し 鳥のさえずり...
『残念な花達の再生』(2)もう残念とは言わせない 前回の状況は、下記ブログよりお読み頂けます。 さて。2021年5月5日の状況を更新します。 ★ミリオンベル(パープル) 昨年10月末の樹勢はこんな感じでした。 10号鉢で育てた昨年10月末の写真 この残念なミリオンベル(パー...
「旅立ちと出会いの頃」 春を謳歌していた花たちも 少しずつ翳りを見せてくる そろそろ旅立ちの支度をはじめたのだろう あんなに美しかった花たちを どうして心に残そうかと思案している 会のメンバーが、お盆に水を張って 水鏡を作ってくれた そこに名残惜しい花を浮かべる 一つずつ ...
もう少しで、「muragon」でブログを書き始めて1年になります。 どうしていいのか判らないまま始めたブログ・・・。 心の内を言葉で表すことは、とても難しい 私流に、詩という表現手段をもちいてブログを始めた。 稚拙な詩では有りますが、思う所を誰かに知ってもらいと言う一念だっ...
去年、サントリーフラワーズの「ミリオンベル」を育てていました。 結構、お気に入りで赤と紫の苗を購入し春から楽しませてもらいました。 しかし、夏を過ぎる頃から枝が乱れ始め10月に入ると盆栽のような花姿になって仕舞いました。 こちらはレッドのミリオンベル(2020年10月末) ...
いろは歌とは、仮名を重複させずに使って作られた47字の 誦文(すもん)呪文 七五調の韻文となっており作者は不明とされる。成立年代もよくわかってない。 しかし、現代仮名使いが使われるようになるまで、1000年以上も前から教材となっていたひらがな全てを使って詠んだ優れものの和歌...
『時の旅人』 時の旅人は 安住の地を目指して 混沌とした人生をさまよい歩くのです 心の渇きを癒やす たった一つの言葉を目指し 果てない旅を続けるのです 旅人の交わす言葉に 希望の光を見出し 愛しいものを探し当てたかのように 心をときめかせます それなのに 投げかけた言葉が ...
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