「世の中で澄むと濁るは大違い。フーケに凱旋門あり、ブーケに問屋街あり」いささか苦しい見出しです。カフェ「ブーケ」でアイス・カフェラテを飲みながら、語呂合わせをしていたのですが、こんな程度しか思い浮かびません。敢えて言えば「フーケに歴史あり、ブーケに歴史無し」かな。この店はリノベされ2年半くらい前に開店。人気店となっています。シャンゼリゼ通りにある「フーケ」と比較するのにもおこがましい。でも落ち着い...
ボストン在住の私立探偵、スペンサー・シリーズ第6作です。これまでのスペンサー・シリーズ読書日記を3回アップしています。私立探偵、スペンサーはボストンにある出版社から依頼されて女性作家の護衛をしていた。作家の名はレイチェル・ウォレス。女性解放論者であり、レズビアンをウリにしている。世の中の規範よりも先を行っているので、敵が多かった。スペンサーとは正反対の考えだし、日常の生活スタイルでも異なっている。...
手塚治虫が住んだ「並木ハウス」(豊島区雑司ヶ谷)は入居可能!
手塚治虫は1953年初めから翌年、1954年10月まで「トキワ荘」に住みました。手塚治虫、赤塚不二夫などが住んだ「トキワ荘」跡訪問日記はここです。「トキワ荘」の近くに漫画家が愛した中華料理店「松葉」があります。餃子を食べてみました。手塚治虫はその後、都電「鬼子母神前停留場」近くの「並木荘」に移りました。今回は「並木荘」を訪問してみました。手塚治虫がここに住んだのは、1954年から1957年までと門...
桐生に行ったらソースカツ丼…「おおとら食堂」は地元客でいっぱい
桐生へはノコギリ屋根を見に行きました。前回のノコギリ屋根を訪問したのは桐生市の北部でした。昼食にはたいてい「ソースカツ丼」を食べます。カツの衣にソースがしみ込んで、エキゾチックな味がご飯に合います。ソースカツ丼のお店はガイドブックや桐生市内の観光案内所で手に入れられます。そんな冊子には「藤屋食堂」や「志多美屋」が紹介されています。「志多美屋」訪問日記はここです。今回の桐生街歩きでは市の東部を歩きま...
「野底岳=野底マーペー」は標高282メートルの山です。石垣島のバスターミナルから1時間程度で登山口に行きつくことができ、20分程度のお手軽登山で絶景を楽しむことができます。頂上からは360度のパノラマビューが展開し、青のグラデェーションの海と八重山の島を見ていると、来てよかったと思いました。その「野底マーペー」へのアクセスを紹介します。公共交通機関を使って行く手はない?「野底マーペー」へのアクセス...
蔵前から浅草の区域は昭和の雰囲気が残っています。散歩していると懐かしさがこみあげてきます。加えて、今風のカフェやスイーツ店、鼻がクンクン鳴ってしまう天丼屋、隅田川を行き交う船を堪能できるカフェなどがあり、街歩きとしては楽しいですね。地下鉄、蔵前駅から歩き始めました。渋い!! ①この店は、以前、飲食関係だったのだろうか(台東区蔵前二丁目7-2)。その先に、②聖ヨハネ教会(蔵前二丁目7-6)。昭和4年(...
木陰のカフェで、爽やかな味のコーヒー、カフェ「水庵」(越谷)
雑誌「珈琲時間」に紹介されていたカフェ!日ごろ、のんびりとすごしているのに、午後のひと時を緑に囲まれたカフェでまったりしたいと思うのはなぜだろう。自宅から出て、絶景カフェや森カフェでコーヒーを味わうと、命の洗濯をしたような充実感を覚える。コルシカ、イル・ルッスの気に囲まれたカフェなんか大好きだ。東京なら、表参道のカフェ、「ニコライ・バーグマン・ノム」。雑誌「珈琲時間」に越谷のカフェ「水庵」が紹介さ...
コスパ抜群。皮キッチリ、餡ぎっしりの台湾ワンタン「オルソー」!
都営地下鉄、白山駅から1分の好ロケーション昨年2月、台湾料理店「オルソー(鶯嵝荘)」が開店した。台湾のストリートフードを提供する店として、いくつかのグルメ雑誌にも紹介されているので出かけてみた。台湾の料理、スイーツ、食べ歩きはブログに7回アップしています。午前11時20分。白山駅から東洋大学に向かう学生に交じって路地を歩いた。すぐにレトロ建築を模した映画のセットのような食堂が現れた。1000円でお...
場所よし、コスパよし、居心地よし! 石垣島のホテル「ククル」
安い、便利、貸自転車が1日100円!石垣島で宿泊するには、美しい海が臨めるリゾートホテル。それとも、離島ターミナルやバスターミナルが近い移動に便利なホテル。コスパを追求するなら、市街地にあるゲストハウス。選択肢は多い。ワタシの場合、運転免許証を返納しているので、移動は公共交通機関。また、リゾートホテルに1週間ほど宿泊する度胸もない。ユーグレナモール、離島ターミナルやバスターミナル至近で、朝食付き1...
離島ターミナルから730交差点に行く通りにあります。持ち帰りのお握り専門店です。石垣島へ来たら、お握りのポーク玉子。これは欠かせないですよね。360円から500円近くまでのお握りがあります。お高いと思われるでしょうが、大きい。コンビニで販売しているお握りの倍くらいあります。ユーチューブ「Okinawa Life Nozomi」のNozomiさんとHiromiさんも、ここでお握り購入した動画をアップしていました。ゴマ昆布(360...
お寺の掲示板…怒りは相手によって起こるのでなく、己が煩悩の業
これまでの「お寺の掲示板」はブログに7回アップしています。「永心寺」(新宿区須賀町)2022年3月17日訪問「怒りは相手によって起こるのでなく、己が煩悩の業です 怒りの業は自ら背負わなければなりません」恨みは倍にして返し、受けた恩はさらりと水に流すそんな時代だからこそ、「永心寺」の掲示板は自分の心のありようを考えさせてくれる。「真成院」(新宿区若葉)2022年3月17日訪問「人と話すときは わるい...
看板に「南のニューヨーク」と。お店の外観も、中の飾りも、それらしい。流れているのはアメリカ人のアクセントの英語放送だ。客は若い女性客が多い。メニューは日本語で書かれているので、ほっとした。注文も日本語で可能だった。ハンバーガーとオレンジジュースで1190円(税抜き)。ここのハンバーガーは小さめ。アメリカで食べるようなサイズではない。がぶりと食いつく。口の中に肉の食感がジワリと。幸せ! 沖縄の食堂、...
これまでのカフェ巡りはブログに、123回アップしています。パルコで講演会がありました。その後、パルコ内のカフェで一息つこうと思ったのですが、大規模だったり、騒がしかったり。晴れやかなカフェよりも静かにコーヒーを飲みたいタイプなので、逃げるようにパルコをでました。道路を隔てた反対側にある「常盤珈琲焙煎所」はアタリ。落ち着いた客層で、静かな店でした。この店はコーヒー豆を販売しています。100g600円...
石垣島で青のグラヂュエーションの海を見られるカフェ/レストランには何軒か訪問しました。沖縄の食堂、カフェ巡りはブログに25回、アップしています。「カプリコン」は市街地にあるので、建物と海を同時に楽しめるカフェです。あっ、もちろんスイーツを楽しめます。石垣島のバスターミナルから⑩のバスに乗ると、8分で、カフェのある「アートホテル」に到着します。⑩のバスは30分か1時間おきに出ています。便利ですね。その...
石垣島…ガイドブックには掲載されないが、地元で人気の「ゴードン」で何が食べられるのか?
ガイドブックの情報もいいが、地元の方はいい店を知っている!昨年も今年も、石垣島のバス・ターミナルの事務室で食堂情報や観光地への行き方を教えてもらった。信州(?)さんという女性がいて、こっちが口をモゴモゴさせて尋ねると、意図を察して答えてくれる。実に、優秀だ。「石垣島の料理には飽きてしまって、どこか普通の料理も食べさせてくれる店はないですかね」彼女は「ゴードン」と「鰓呼吸」をあげた。「ゴードン」はす...
「酔いどれの誇り」ジェイムズ・クラムリー著…世間についてゆけない
私立探偵ミロ・シリーズです。ミロはアメリカの西部、メリウェザーで離婚の調査が専門にしている。アメリカでは1960年代を境に、社会が変わり始めたと言われているそうだ。それから10年。メリウェザーにも社会の変革がやってきた。ヒッピーもどきの人物が現れ、覚せい剤を使用するようになった。離婚も間単にできるようになった。都市のスラム化も。ミロは離婚が難しかった時代に、依頼者が求める資料を集める仕事をしてきた...
忍耐力がないのには自信がある。石垣島を旅行する前は、ラフテーと刺身を食べまくってやると誓ったのだが、飽きてしまった。朝食でラフテー。夕食に刺身とラフテー入りの炒飯。順繰りに食べて、匂いが鼻についた。たった1週間しかもたない。ヤワだ。鋼鉄製の胃を持っていても、ラフテーにはかなわない。胃腸薬で鉄の胃をなだめるなんて小細工はしない。ウェブサイトで「大戸屋」があるのを発見した。スーパーマーケットの「サンエ...
プリンと言えば卵感たっぷりの「グーテ・ド・ママン」(三田)。訪問日記はここです。「船橋屋こよみ」の「くず餅プリン」。美味しいよ!今回は滑らか系プリンを求めて浅草へ。シルクのような肌触りと評判な店へ。雷門の一本先の道へと走りました。お店定番の「シルクプリン」(490円)です。濃厚な卵感よりも爽やかなミルクの味わいを感じました。季節の「桜プリン」(490円)。ほんのりと桜を思わせる色です。上品な爽やか...
白保の集落は緑が多く、静かなので、石垣島へゆくと散歩します。昨年も白保を散歩しました。石垣空港近くにある白保集落では「日曜市」があります。地元で作られた農産物や民芸品が販売されているとウェブサイトにありました。行ってみると、お洒落感ある食べ物や民芸品がありました。終了したのが正午だったので、土地の人に、島食堂があるか尋ねてみました。「通りに出て、白保小学校停留所の方へいってください。大勢並んでいる...
和菓子食べ歩きは128回、ブログにアップしています。散歩の途中で和菓子屋を発見すると、立ち止まって店の中を覗いてしまう。豆大福の存在を確認するのだが、今回は考えもせず入ってしまった。吸引力のある店だ。ざっと見渡しても豆大福を発見できない。お上さんの何にしますかみたいな視線を受けて、目の前にある「じょうよの饅頭」(1個250円)を見ながら「じょうよ」って何ですかと締まらないことを口にしてしまった。「...
沖縄の食堂、カフェ巡りはブログに24回、アップしています。島食堂の評判店「なかよし食堂」でカツ丼かカレーライスを食べようか。貸自転車のペダルを踏む。730交差点から5分くらい。新栄町に向かった。湯気の立つカツ丼の香りを思い出すと涎がたれてきた。到着したのは午後6時をすぎ。閉店していた。「向かいの食堂も美味しいよ」と街の人に教えてもらっていたのを思い出し、通りの向こうにじっとみたが、灯りがついていな...
著者、マイクル・コナリーの読書日記はブログに13回、アップしています。ボッシュはロス市警を退職し3年がすぎた。老いを感じながら私立探偵稼業で糊口をしのいでいる。刑事だったころ、仕事で係わりのあった元FBI捜査官で行動科学課心理分析官だったマッケイレブが死亡した。彼の妻がボッシュの元にやってきた。他殺の疑いがあると述べ、調査を依頼された。その頃ロサンゼルスとラスヴェガスの間に横たわる砂漠から埋められ...
新宿区左門町から鉄砲坂…文学座アトリエ、鬼平犯科帳、服部半蔵墓!
JR四ツ谷駅から新宿区内をひとめぐり。江戸時代や昭和の香りを味わいながらの楽しい散歩となりました。JR四谷駅から歩き始めました。★「たいやき わかば」へ。あつあつをほう張りながら、★「新宿歴史博物館」で玉川上水の石樋などをみた。津之森坂をのぼり、地下鉄四谷三丁目駅の脇を★スリランカ料理店「バンダラランカ」へ。外苑東通りに出て、①「文学座アトリエ」(新宿区信濃町10)。昭和25年(1950年)の木造建築...
西表島…星砂の浜、牛車で由布島へ! 写真26枚をHPにアップ!
西表島の星砂の浜は若者でにぎわっていました。その後、絶景ポイントの浦内川展望台へ。ホテルへの帰途、無人スタンドで販売していたパイナップル(1個100円)が1個残っていました。ラフテーや刺身で飽食を極めていた身にとっては、パイナップルがサクサクしていて、実に美味しかった。石垣島に戻る途中、由布島へなどの旅行記をHPにアップしました。写真、26枚です。これまでの沖縄旅行は、HPにアップしています。海外...
餃子食べ歩きはブログに86回、アップしています。西川口チャイナタウンを久しぶりに歩いた。餃子を食べられる店を探しながら歩く。昼時に営業していて餃子をウリにしている店はわずかだ。西川口チャイナタウンの「小城」の羊肉はいいぞ!実は、店のおばさんに手招きされて入ってしまった。ワタシは、女性に逆らわないタチなのだが、指示が多い。「カウンターの隅に腰を下ろして」黙っていても隅にしか座らないタイプですよ。言わ...
西表島に帝国海軍軍事施設があった! 写真22枚をHPにアップ!
西表島は秘境と言われていますが、その西表島で、乗合バスと連絡船を乗り継いてたどり着いた「船浮」に旧海軍の軍事施設が残っていました。亜熱帯の密林をゆくと、発電所、弾薬庫、特殊艇格納庫の跡がありました。その旅行記をHPにアップしました。写真、22枚です。これまでの沖縄旅行は、HPにアップしています。海外旅行記は、HP「海外を旅してみたら、こうだった!」にアップしています。沖縄の食堂、カフェ巡りはブログ...
「ソルズコーヒー スタンド」(蔵前三丁目)…若者にはかなわない!
カフェ巡りはブログに122回、アップしています。蔵前から浅草を散歩していて、コーヒーを飲みたいなと思ったとたん現れたスタンド。散歩にカフェという組み合わせは実によい。歩き疲れたところで、コーヒーを飲んで口を潤し、従業員を冷やかす。普段、誰とも会話しないので、楽しいひと時だ。客はワタシひとり。アメリカ―ノ(480円)を注文。なぜ、ワタシが蔵前でコーヒーを飲んでいるのかを説明した辺りで、従業員の女性は...
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「世の中で澄むと濁るは大違い。フーケに凱旋門あり、ブーケに問屋街あり」いささか苦しい見出しです。カフェ「ブーケ」でアイス・カフェラテを飲みながら、語呂合わせをしていたのですが、こんな程度しか思い浮かびません。敢えて言えば「フーケに歴史あり、ブーケに歴史無し」かな。この店はリノベされ2年半くらい前に開店。人気店となっています。シャンゼリゼ通りにある「フーケ」と比較するのにもおこがましい。でも落ち着い...
「四万六千日、お暑いさかりでございます」文楽のマクラはこれだけ。鋭い!投稿子は、四万六千日の7月10日、浅草観音に参詣せず、銀座通りをウロウロして、熱風を避けて餃子屋に逃げ込みました。餃子セット1480円いい色に焼けた餃子がやってきました。バナナくらい大きいのが8個。口の中が脂っぽくなりそうなので、タレは酢と辛子を多めに、黒酢醤油を少し、ラー油は使わないで調整しました。タレで口の中をサッパリさせな...
2025年6月に成田・コロンボ間をスリランカ航空で往復しました。物言わない貨物扱いのエコノミー席なのに、モノを言いたくなってしまいました。スリランカ航空の航空券を購入する計画の皆さんにお伝えしたいことは次の二つです。事前に指定した座席と実際に割り当てられた席は別でした。eチケットに記載された座席に座れると信じて疑わないタイプです。搭乗券をもらいましたが、当然、事前に予約した席が印刷されていると疑わ...
行列店! 3度目の訪問でやっと入店できました。地下鉄、小伝馬町駅や人形町駅からゆっくり歩いて7分位。人気の理由は「オシャレ、美味しい、癒される」の三拍子が揃っているからだろう。古いビルをリノベしたカフェで、内装は木が多く使われています。これまでは若者ばかりの行列。並ぶよりも日射病を警戒して退散していました。この日は平日の午後1時に、並ばずに入店できました。 ポークハムとリンゴのトースト。1200円...
ハリー・ボッシュ刑事のシリーズ、19作目。LAPD(ロサンゼルス市警察)の刑事として職を食んできたハリー・ボッシュは退職したが、定年延長選択制度を使ってロス市警に復帰。現在は未解決事件班の刑事として働いている。時は2012年。1992年のロス暴動から20年が過ぎた。ロス市警は暴動の際の未解決事件を集中捜査する方針を決定した。その20年前、ボッシュは1992年に起こったロス暴動のさ中、デンマーク国籍...
コロンボで配車アプリ、ピックミ―を使って車を予約。約1時間でニゴンボに到着しました。リゾート地はシーズンオフでバワ建築のホテルは閑散としていました。海岸にでて夕日が沈むのをみていました。地元の方が多かったですね。夕食は歩いて近くのレストランでチキンバーガー。翌朝、ホテルの朝食は海辺でゆったりと楽しみました。日本への航空便は夜、出発なので、それまで街を散策。明日はニゴンボから空港へ出て、成田行きの便...
ゴールからコロンボに出る途中、バワ建築のホテルで昼食としました。波が岩に当たるすぐそばにレストランがあります。自然を感じながら食事をするって、充実感があります。コロンボのホテルにチェックイン。部屋のソファでリラックスしながら、夕陽が沈むのをみてすごしました。このホテルは屋上にプールがあり、ここらの景色も絶景でした。コロンボでは海沿いを走る列車に乗ってみました。四駅乗車で20ルピー(10円)でした。...
ゴールでは旧市街にあるコロニアル風建築ホテルにチェクインしました。ホテルから一歩でると、16世紀に建築された建物が並んでいます。旧市街を散策し、カフェでひと休みしてすごしました。夕食はピッツァで〆ました。ゴールにはオシャレなカフェがあり、食事も美味い。落ち着いた街で、ゆっくりとすごせました。明日はゴール近郊にあるバワ建築ホテルに寄って、コロンボに向かいます。二度目のコロンボです。参考記事≫≫ 海外旅...
ホテルでの朝食は果物だけにして、近くの茶店に行きました。スリランカのパンにハチミツたっぷりつけて食べたり、紅茶にヤシのミツ蜜を入れていただきましたよ。行ってよかったと思うほどの自然さのあるミツでした。霧のでた茶畑の間を走り、エッラという秘境へ。チェックイン後、トクトクで30分。100年建築の鉄道橋を走る列車を見に行きました。町に戻って、ホテルの近くにある日本人女性が経営するレストランで「かつ丼」に...
キャンディから約3時間半列車に乗りました。茶畑の間をゆっくり走る列車に乗って、デッキから体を乗り出し、風を受けました。また、車内販売のチャイは味わいが深く美味しかったです。ナヌ・オーヤ駅で下車。昼食はチキン・カレーにしました。コクのあるカレーでそう辛くはないので、食がすすみました。美味しい!早目にホテルに入り、部屋からの絶景に見とれていました。森林の間にある湖や滝が変わりやすい天気とともに変化して...
キャンディへは正午頃到着しました。途中、路上でドリアンを売っていたので、立ち寄りました。キャンディでの昼食はドーサの店へ。中にカレー味のジャガイモがたっぷり入っていて、満足しましたよ。昼食の後はお寺で心を整えて、街歩き。1800年代建築の建物が残っていて、楽しい街歩きとなりました。歩き疲れたので、コロニアル建築を改築したカフェでまったり。その後、ローカル食堂で夕食としました。焼飯と野菜スープが実に...
ホテルで朝食……開放感のある広い食堂で、サラダ、カレー料理、マンゴーやスイカなどを、ゆっくりと楽しみました。ホテル内を散策。プール脇からギリヤ・ロックが見えます。昼食はローカル食堂ですませました。中華風のスリランカ料理といった風情でした。辛くはなく、穏やかな味でしたよ。ホテルを変えました。ホテルのレセプションまで階段を上ってゆくと、プール越しにシギリヤ・ロックが現れます。息をのむ美しさでした。チェッ...
朝はシギリヤ・ロックへ。絶景! 来てよかった!そのあと、象乗りです。昼食はピザ・ハット。タンドリ・チキンのピザがあったので挑戦してみました。午後は、近くにある石窟寺院で心を清めました。夕食は地元の精進料理風のものにしました。ハンバーグですが、ハンバーグステーキの部分が豆で調理されていました。サクサク感があって、美味しかったですよ。明日はシギリヤで何もしない日にします。参考記事≫≫ 海外旅行記です。...
空港近くのホテルから車で約2時間。象の孤児院へ。象の水浴びを見たかったのですが、この日は中止でした。ここから車でシギリヤへ。途中で昼食。スリランカの食事を楽しみました。このあとミンネリア国立公園でジープに乗ってサファリに。野生の象がむしゃむしゃと草を食べる音がすさまじかった。夕食はシギリヤ・ロックをみながら。明日はシギリヤ・ロックに登ります。...
成田空港から約9時間でコロンボ国際空港に到着しました。現地通貨への両替、シムカードの購入をさくっとすませます。雑踏をぬって、タクシーで空港から約5分のホテルに入ります。腹ごしらえをすませ、一日を終えました。明日は象を見に、北に向かいます。...
JR「馬喰町駅」から繊維問屋街を東神田へ向かって数分です。店内には団子、鶯餅などが並べてありました。塩豆大福、220円薄い皮が柔らかい。餡は優しく手作り感があります。噛んでいると、塩の気配。くどくない餡の甘さが、穏やかに広がってゆきました。ひやり、つるるん「水ようかん」220円瑞々しさに誘われて、つい手をだしてしまいました。つるっとしていますが、サクッともしている歯触り。口の中でとろけると、抑えた...
「鶴八鶴次郎」は昭和9年(1934年)にオール讀物に掲載され、翌年、第一回直木賞を受賞しています。大正時代、新内の鶴八、鶴次郎は息が合い、巷の人気者だった。二人は赤の他人だが、心の奥では魅かれあっていた。芸の道を究めようとする二人は、稽古の間も芸道の喧嘩ばかり。単なる言葉のやり取りを真に受けた二人は別れ、鶴八は料亭の息子のところに嫁いでゆく。それから三年。鶴次郎の芸は荒れ、酒浸り。興行師の思惑で、...
浅草橋交差点の角、築百年のビル1階にあるカフェカフェのあるイーグル・ビルは大正から昭和の初期に建築された建物です。カフェは2017年に、合羽橋にあった「ブリッジ」がここ日本橋馬喰町にあるイーグル・ビルに移転してきました。合羽橋の「ブリッジ」はセメント打ちっぱなしの店内で迫力がありました。関連記事≫≫ 合羽橋「ブリッジ」訪問記事平日の午前中に訪問。外国人客が7割、日本人が3割程度日本では米の価格が2倍...
土曜日に歩いた。地下鉄、清澄白河駅を出て小名木川にかかる高橋を渡ると、娘さんが二人、楽しそうに投稿子を追い抜いてゆく。飛び跳ねるように歩いているのを、指を銜えてみながら観察眼を発揮する。二人はカフェに行く!清澄白河駅を出て、高橋を渡ると常盤二丁目。清澄通りから小名木川に沿って歩き始めると、住宅街(常盤二丁目13)に「美容室」があった。閉店しているような雰囲気。関連記事≫≫ 小名木川を挟んで反対側の高...
米の粉で揚げた天丼! 衣は堅焼きバーリバリ! タレは濃い色甘辛い!あまたある投稿子の取柄のひとつに好奇心がある。歩いていると「米粉の天丼」と看板があった。好奇心が頭をもたげてきて、気分が浮ついてきた。美味しそうじゃないか。税込で1280円。海老が一匹、おくらと切り刻んだ茄子、ハス、カボチャが米の衣で揚がっていた。衣はかなり硬い。おかきに甘辛いタレがついているよう。このタレがご飯によく合う。お代わり...
散歩途中、木々が茂り涼しい公園の脇にある「シェア グリーン ミナミアオヤマ」でひと休みしました。歩き始めは、地下鉄、表参道駅。南青山の裏道に入り、隈研吾がデザインした「微熱山丘」(台湾のパイナップルケーキの店)で店員と立ち話。その後、青山墓地へ。豆大福屋で声をかけ、外苑東通りにでました。そこにあるのが倉庫をリノベした商業施設です。ジムで体を鍛えているのですが、足腰強靭、元気溌剌、不死身にはならない...
夏草や 兵どもが 夢の跡芭蕉の句だ。三ノ輪駅周辺……鬼平犯科帳のワル、「土蜘蛛の金五郎」が善人ぶりを見せかけるために、一膳飯屋を開き、庶民に安く食べさせていた地域……は上野・浅草から日光に向かう街道が交差する場所。ここだ。昭和の時代には近くの山谷には、労働者が集まった。三ノ輪界隈を歩いていて、上述の句を思いだした。今では、明治通りや日光街道の両側には中層の建築が並び、そこにレトロ建築が窮屈そうにおさま...
「キャトーズ ジュイエ」! 7月14日はフランス革命記念日です。越谷には大胆にも、その名を冠したスイーツ店があります。美味しいので、許せますが!投稿子の脳内では「西のラデユレか、東のキャトーズ ジュイエ」と名を馳せています。関連記事≫≫フランス革命がおこったのはバスティーユ。そのバスティーユを散策した旅行記です。アリーグルのマルシェで食事をしたり、廃線跡を歩きました。上の文字をクリックすると旅行記に飛...
地下鉄、表参道駅から青山一丁目駅に向かってすぐです。ポルシェセンター青山の脇にあるビルです。平日のランチタイムに出かけました。人気店なので開店10分前に到着。誰も並ばない。拍子抜けです。単品でピッツァとサラダをそれぞれ注文しました。ランチセットは小さなサラダがついて1500円から1700円です。マルゲリータ(1900円)です。もちもちしていて、ミミも柔らかく仕上がっていました。そのうえボリューミー...
私立探偵、マット・スカダー シリーズです。このシリーズが日本で刊行されたのが1987年(アメリカでは1976年)。本「処刑宣告」は2005年(アメリカでは1996年)に発売されています。サイゴン陥落の翌年に私立探偵、マット・スカダーが登場しました。「処刑宣告」がアメリカで発売されたのはソ連が崩壊して5年がすぎたころです。スカダーが登場して約20年のことです。当初、スカダーは陰影を帯びた探偵で、あら...
ヤシオスタン!埼玉県八潮市は「ヤシオスタン」の異名で知られています。「日本の異国」(室橋裕和著 2019年5月刊)によれば、八潮に150人ほどのパキスタン人が暮らし、パキスタン料理のレストランは3軒、と記されていました。関連記事≫≫パキスタンの首都のイスラマバードから航空機で北部辺境州にあるギルギッドまで航空機で飛び、そこから車でカラコルム・ハイウエーを走りながらフンザ、世界で第2の高峰K2を見て北...
昭和の雰囲気を探しながら、常磐線と都電に挟まれた荒川三丁目と四丁目を歩きました。関連記事≫≫昭和の雰囲気好きには、荒川区の街歩きは楽しい!これまで荒川区街歩きをブログに8回、アップしています。写真は東尾久五丁目にある駄菓子屋です。上の文字をクリックすると、荒川区街歩きに飛びます。ぜひ、みてください。荒川区荒川仲通りを歩きます。頭上には電線が張りめぐらされている。関連記事≫≫サイゴンの電線……複雑怪奇状態...
「香港傳奇」では、香港にある焼味舗で味わえるような腸粉、焼鴨、雲吞麺、お粥が食べられます!このほか、焼肉まん(2個、650円)、焼売(3個、690円)もあり、食べやすい価格となっていました。午後1時半ごろに入店しました。昼食には遅い時刻になってしまいました。近くのオフィスに勤めているような若い女性たちが3組だけでした。注文した南翔小籠包(690円)です。10分くらいでテーブルにやってきました。アツ...
「よしだや」は地下鉄、清澄白河駅から清洲橋通りを東に、三ツ目通りまで行ったところにあります。電車に乗って、1個200円の塩大福を食べにやってくる客がいるらしい。珍しい人間がいるものだ。家で都知事選についてつらつら考えたり、貧乏ゆすりをして過ごせないのか?はい、ワタシには大福の方が大事です。塩大福は200円。小ぶりですが、ずっしり、重量感がありました。皮は厚く、硬めでした。餡は切れの良い甘さでしたよ...
三河島駅周辺の有名どころなら、戦前からある三河島コリアンタウン、金メダリストの実家「肉のキタジマ」、タイにあるタンマガーイ寺の別院でしょうか。今回は昭和の雰囲気を探しながら、東日暮里三丁目を歩きました。関連記事≫≫三河島ならコリアンタウンの街歩きです。新大久保のように華やかではありませんが、代わりに、強烈な辛子の匂いを嗅ぎながら歩けます。上の文字をクリックすると、三河島コリアンタウン街歩きに飛びます...
表題の「石つぶて」について、「あとがき」でこのように記されている。警察官で最も人々とかかわりの多いのは交番勤務の巡査だ。友人は巡査をしていて、人生の折り返し地点をすぎた。著者はその巡査からメールを受けた、(組織で最も階級の低い交番勤務で一生を終えるのだが…勤務の)見返りなど微塵も期待しないで、歴史上に無名の士としても残らない、「石つぶて」として過ごしてきた。著者は、末端の警察官にまで、職務の覚悟が...
最初に、お茶がでてきました。関連台湾旅行記事≫≫台湾は、あまり緊張せずに歩けるし、食べ物がおいしいですね。台北の迪化街のすぐ裏、大稻程慈聖宮では肉粥も食べられますが、魯肉飯にしました。青空がのぞけるガジュマルの木の下で食事すると台湾料理が一層美味しくなります。上の文字をクリックするとその台湾旅行記に飛びます。ぜひ、みてください。「花粥」ではお粥とハーフの担々麺などがセットで出されました。お粥から蒸気...
前回、街歩きをしたときに発見したお店です。飲み屋街で栄えたような狭隘路地にありました。関連記事≫≫その時の桐生街歩き記事です。昭和の雰囲気があって、思わず立ち止まり、首をぐるっとまわしましたよ。上の文字をクリックすると、その桐生街歩きに飛びます。昭和がお待ちしています。ランチの天丼は800円。海老が2匹ついていました。!ご飯も具も量が多い。それでいて、丁寧で繊細な味付けでしたよ。投稿子のほかに地元の...
地下鉄、半蔵門線の清澄白河駅から萬年橋に向かって5分ほど歩きます。道路を一本、小名木川に向かったところに高田川部屋、閉鎖された尾車部屋、近くに錣山部屋があり、相撲部屋を見ながら街歩きをして、「タルスコーゲン」でひと休みというコースもいいですね。関連記事≫≫相撲部屋が集まる横綱通りから隅田川沿いを歩いた記録です。上の文字をクリックすると、この街歩きに飛びます。ぜひ見てください。「タルスコーゲン」はスウ...
日本では1997年に刊行された小説です。著者のマイクル・コナリーはロサンゼルス市警察、「刑事ハリー・ボッシュ」のシリーズが有名ですが、本作はノン・シリーズものです。連続殺人事件で新聞記者が犯人を追及してゆく物語です。マスコミ業界や巨大官僚組織となったFBIの無責任さ、非効率さ、そこで働く職員の不遜さについて批判する小説となっています。コロラド州デンヴァー市の地方新聞記者が主人公です。記者は双子の兄...
荒川と新河岸川との間にある北赤羽駅。あなたは下車したことがあるでしょうか?銀座というと、豪華絢爛、オシャレ、華やかといった胸がときめくような印象がありますが、浮間銀座はそんなヤワな考えを打ち砕いてくれますよ銀座はイロイロあると教えてもらいました。その北赤羽駅は新河岸川に跨っていました。出口は赤羽口と浮間口。大宮方面の浮間口にでました。浮間銀座は出口すぐにあるはず。看板を探したが見つからない。浮間銀...
店はヴァンスにあるロザリオ礼拝堂を感じさせる白! お店のロゴはロザリオ礼拝堂の会衆席に掲げられた絵のタッチでした。地下鉄、日比谷線の小伝馬町駅から日本橋馬喰町に向かってすぐです。全国に展開するホテルが二軒並んでいる脇にお店を構えているので、場所は一発!関連記事≫≫「ヒロミ&コ」のお店の印象はヴァンスにあるロザリオ礼拝堂に合致したと書きました。念のため、その旅行記を紹介します。ニースからバスで1時間弱...
果物が生き生きとする季節となり、パフェ好きにはたまらない日々です。近くに、いろいろなフルーツが入ったパフェを置いている店があるので、大助かりです。関連記事≫≫以前、「アン・プルミエ」で購入したスイーツです。上の文字をクリックすると、記事に飛びます。ぜひ、見てやってください。「アン・プルミエ」には、以前、ピンキーとキラーズというグループで歌っていた髭で黒い帽子のおじさんに似た男性が、自動ドアの前で客が...
日本の経済成長が著しかったころ、……1970年から1980年代……日本はアジア、アメリカ、ヨーロッパに輸出先を拡大していった。アフリカへは鉱物資源を求めて進出した。このころ、ヨーロッパ行のエアロフロートは格安運賃でモスクワを経由してロンドンかパリへ運んでくれた。ある時、投稿子が搭乗したアエロフロート機が乗換地のモスクワ国際空港で嵐のために着陸できず、当時のレニングラードまで飛んだことがあった。そこのホ...
東田端の向こう、田端駅の反対側には「田端文士村記念館」があります。かって住んでいた小説家や芸術家が住んでいたのを記念した建物です。そこを散歩すると、芸術家のオーラを感じます。でも、今回の街歩きはリラックスできました。芸術にはとんと縁がない地域ですから。ワタシにぴったりです。散歩した東田端には……倉庫、町工場の跡に高層住宅が建築され、その間に昭和の雰囲気がある狭隘住宅や個人商店、木造アパートが残ってい...