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こんな気持ちでいられたら https://blog.goo.ne.jp/kentagoo1208

還暦病理医。顕微鏡を通して見る細胞は体のごく一部。一人一人も社会のごく一部。そんな人間、なんで生かされ生きているのだろう。

人を直接診ることのない医者になるとは思ってなかった。人生のことをあれこれ素人考えしています。人生気がつけば周りの人に助けてもらい、励ましてもらいで、結局自分では大したことはしていない。人に優しく、感謝の気持ちを大切に。

コロ健
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神奈川県
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アメリカ
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2011/02/28

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  • 厄年もこれで終わりということで

    男の厄年は数えで25歳、42歳そして61歳。いよいよ最後の厄年が終わる。25歳と、42歳は悲惨な年だったし、今年もあまりよくないこともあった。よくないことをわざわざ書いてもしょうがないので、割愛するが、まあ生きていただけよしとしよう。紅白を見ながらあとはじっとして過ごしていたら、1時間ほどで厄年も明ける。今年の紅白、橋本環奈は安定の司会進行だが、有吉は緊張しすぎで全くつまらない。浜辺美波は橋本環奈に圧倒されてちょっと気の毒。薬師丸ひろ子も寺尾聰もYOSHIKIも歳とった、というか見たくなかったという感じ。あと、伊藤蘭も痛かった。まあ、厄年が明けるので、紅白なんてどうでも良い。ほろ酔いでもうしわけありません。みなさま、どうぞ良いお年を。厄開け応援よろしくコメントお願いします!厄年もこれで終わりということで

  • 今年のボツ記事 2023年(下半期)

    昨日は帰りに妻と忘年会をやったので、途中で力尽きて上半期分で終わりにした。続きの下半期を。2023/08/08呆れてものが言えないことばかりこのところの国内ニュース、真面目にやっているのが馬鹿馬鹿しくなることが多い。自民党の女性国会議員は夏休みの団体旅行でパリに物見遊山(【予算は5億円】自民女性局「エッフェル塔ポーズ」は氷山の一角この夏だけで55人が渡航、国会議員の外遊先リスト)。批判されたら、今度は傷つくからやめてくれって、いったいどいういう了見なのか、開き直りも甚だしい。国民に対しては選挙の時だけ頭を下げてあとは、面従腹背、やりたい放題。そうやって国費を浪費し、挙げ句の果てに増税とは、全くやっていられない。ビッグモーターというのもすごい会社のようだ。まだ全容は明らかになっていないが、店の前の街路樹を枯...今年のボツ記事2023年(下半期)

  • 今年のボツ記事 2023年 (前編)

    妻がおせち料理を作り始めてしまったので私は窓磨きで、午前中は過ぎた。昼過ぎになって、東京の娘のマンション(社宅)まで風を入れに行った。車ばかりだと身体が鈍るので、今日は横須賀線で。それにしても都内に入ると外国人の多さに驚いた。さて、今年のボツ記事、しょせんボツではありますが、ボツボツご覧ください。2023/01/12お悩み相談への回答は自分のためにもなる教えて!gooとYahoo!知恵袋は、私の睡眠導入剤だ。もっと正しくいえば、夜中目が覚めてしまった時、これをやったら眠れなくなるとわかっているのについ、スマホをあけてみたり、テレビをつけてしまうとあっという間に30分、1時間たってしまう。夜中のこういう時間というのは本当に早くすぎるものだ。それはさておき、これらの悩みを読んでいると、やがて文字がぼやけてきて...今年のボツ記事2023年(前編)

  • 休み中はリラックスしてブログものんびり

    正月休みは3日までで、今日を入れて6日。仕事も無事に終わらせ、無事帰ったが、電車は朝以上にガラガラ。みなさん、早々に終わらせたのだろうか。正月休み、のんびりしたいところだが、そうもいかない。そもそもブログにエントリーを書くのも1時間近くかかるので、結構忙しい。写真屋で年賀状の印刷をして今はその待ち時間。便利と言えば便利な時代。年賀状などやめてしまったら良いのだが、義理堅い人もいるのでまだ、しばらくはお付き合いする。休み中はエントリーに何を書こうかと少々悩む。毎年恒例にしている今年のボツ記事は明日30日、あと、久しぶりにまともな本を読んだので、毎月2日の読書記録を復活できるので、そこに書けることは決まっている。社会時評とか仕事のことには触れないで、こんな時こそ自己省察をしたいところだが、なんだかその元気がな...休み中はリラックスしてブログものんびり

  • 年相応に成長できた1年だった

    今年最後の満月の空は少し雲が出ていたが、それに負けないほどに明るかった。仕事納めの日ぐらいは少し早く行こうと出たら、電車はずいぶん空いていた。すでに正月休みに入っている人は多い。昨日帰りがけに今日のエントリーのことを考え、これまでどのぐらい仕事納めをテーマに書いてきただろうかと、ちょと振り返ってみたら毎年のように書いていた。毒にも薬にもならないことばかりなのだが、10年前の話あたりはずいぶん懐かしい。仕事納めというからには今年一年で経験した様々な出来事や困難、成功についてを思い浮かべるべきなのだろう。もちろん今年も良いこと悪いことがそれぞれあった。成長できたこと、身から出た錆とでもいうようなことなど玉石混交。良いことといえば最新鋭の機械を入れてもらうことができたことと、いよいよ拙著の第2版が出版されたこと...年相応に成長できた1年だった

  • Chat GPTが過去の知識の集積に過ぎないと実感する

    12月にしては少し暖かくなるということだが、今朝は5度。寒くもあるが、それほど寒くもないという感じだ。陽の光が弱くなってきたので、電車ではなるべく陽の光を浴びることのできる東側に座っても、まぶしさを感じない。2月の初めに検査技師向けの講演が一つあるのだが、今、その準備に悪戦苦闘している。悪戦苦闘、といってもまだ構想を練っているところで、今ごろそんなではちょっと尻に火がついてきた。構想力が足りないのかそれとも対象が大きすぎるのかよくわからないが、行き詰まっているのは事実で、いわゆる構想力が私には無いってことか?と思い、ChatGPTに、『1ヶ月後に講演があって、その構想を練っているところだが、構想力が足りないのかなかなかいいアイディアが浮かびません、どうしたらこの現状を突破できるでしょう。』と、相談したら、...ChatGPTが過去の知識の集積に過ぎないと実感する

  • 世界は混乱しているといえるのかそれともこんなものなのか

    年末を慌ただしく感じるのは、”今年中に”あれやこれやを終わらせよう、区切りをつけようとするからで、そういうことを気にせずのんびりやったらあれこれ気にせず落ち着いて取り組めるだろうと思う。年末の慌ただしさは正月休みにも及び、今度は初詣だ年賀の挨拶だ墓参りだとこれまたあれこれ詰め込むから、結局休んだ気にもならない。それはさておき、今年はレモンが多めに穫れた。多めといっても対前年比、去年より少し多いということで、2021年に100個以上獲れたことから比べたら、大した量ではない。まだ緑色のところがあるが、リスに食い荒らされるので仕方がない。まだ少し残っているので、それらもリスの動向を見ながら収穫しようと考えている。来年3月ごろに米国が岸田総理を国賓として招くということをラジオニュースで聞いた。ウクライナ支援で枯...世界は混乱しているといえるのかそれともこんなものなのか

  • 絶望と命の駆け引き

    ゴミを集積所まで持っていこうと外に出たら、ボンネットの上の霜がキラキラと美しく光っていた。これじゃあ出かける時に寒いからと、早めにエンジンをかけておいた。鳥の水飲みにも氷が張っていたので割ってやった。これほど寒いと、血圧も上がって来て、とくに寝起きは気をつけたい。今日から冬休みなのだろうが、電車に乗っている学生の数はぐっと減った。そういえば、姪たちの学校はもっと早くから始まっていると昨日聞いた。日本の子供たち、そしてもちろん私たちも、こうして平和なクリスマスと年末年始をむかえることができるなんて、奇跡に近い幸せかもしれない。今日はクリスマス。ベツレヘムでは、クリスマスイブを前にガザ地区での犠牲者を追悼する集会が開かれたというニュースが流れていた。パレスチナのガザ地区での戦闘は依然として苛烈を極めているよう...絶望と命の駆け引き

  • 久しぶりに弟と再会

    昨晩、独身の先輩病理医と横浜元町にある、酒屋さんがやっているような居酒屋で飲んだ。酒屋だけのことはあって、多くの美味しい日本酒があって、日本酒好きの先輩を是非連れて行こうということで、妻と三人で行った。普段は赤ワインばかり飲んでいる私たちだが、美味しいお酒に区別はなくて、楽しく飲んだ。少々二日酔いだったが、母が七面鳥を焼くというので、妹家族とで集まり、クリスマスパーティー。今年は、コロナが5類になって外出許可の出た弟が久しぶりに帰って来た。弟はダウン症で、今は施設に入っている。コロナの前は1、2週に一度は週末に帰って来ていたが、コロナで外出禁止となっていた。4年ぶりに会って変わっているんじゃないかと心配したが、私のことを覚えていてくれた。白内障でだいぶ目が悪くなっているということだが、私の声は覚えてくれて...久しぶりに弟と再会

  • 何事にも熱心に取り組もう

    朝一番で134号を西へ。今日は波が良いのか、海にはサーファーがたくさん浮いていた。気温は3度。稲村ヶ崎に差し掛かったらちょうど赤信号。目の前をサーフボードを横に乗せたサーファーがまた一人。これだけ熱心に取り組む人たちを見るとある意味羨ましい。私も標本を見るのが好きなので、これはこれでいい。一仕事終え、鎌倉に帰ってきた。鎌倉山を抜けて、途中で笛田公園に寄った。ここはなかなかの富士山ポイント。いい天気の1日だった。富士山はよく見える応援よろしくコメントお願いします!何事にも熱心に取り組もう

  • 日本の劣化はずいぶん昔からはじまっていた

    鎌倉駅まで妻に送ってもらう車に乗り込んだら車載の温度計が0度を示していた。真冬の寒さがやってきた。今日は冬至、弁当には大きなかぼちゃが入っていた。日本海側では警報級の大雪が降るとのことで、いろいろと心配だが、関東地方はこの時期雪とはほぼ無縁だ。それこそ、雪など富士山のそれを見る以外にほとんどみることはない。今の季節は富士山が美しい。おととい、葉山まで用事があって出かけた妻が森戸から撮ってくれたという写真を送ってくれた。昨日の夕方、医局の机の前の窓から外を見たら富士山のシルエットが遠くに浮かんでいた。二週間ほど前から動かなくなってしまったブラインドをずらして写真を撮った。ダイハツが認証試験に関して30年以上もの長きにわたり不正を行ってきていたことが発覚し、大問題となっている。不正のための細工をあれこれやって...日本の劣化はずいぶん昔からはじまっていた

  • 街はすっかりクリスマス

    冷たく強い風のせいで、鎌倉駅のホームに立っていると寒さが余計に身に染みる。昨日、事務仕事に使うデスクの上にちっちゃな紙のクリスマスツリーが置いてあった。そういえば、もうそんな時期だったということを思い出した。今年は人の異動があったり、そのこともあって人間関係がギクシャクしたりで、何となく、クリスマスを迎えるような気分になっていなかったし、そもそも忙しすぎて心に余裕もなかった。もう20日でいまさらと思いもしたが、せっかく毎年やっていることだからと小さなクリスマスツリーを出して、私の仕事部屋に外からも見えるように置いた。バタバタと、あれこれの仕事を終えたあと、母へのプレゼントとして作ったクリスマスリースを東京まで持ってきた妻と落ち合った。それから、義弟へのクリスマスプレゼントとは別となる昇進祝いを買いに行った...街はすっかりクリスマス

  • 日本人の勇気と未来への覚悟

    自民党の裏金づくり問題で、きのう東京地検が派閥の家宅捜索に入った。派閥ぐるみで裏金をせっせと作っていたという問題、キックバックどころか最初から上納していなかった(中抜きしていた)こともあるらしいということだが、そうした方が手っ取り早い。選挙には金がかかるからそのための裏金が必要ということだが、それはすなわち裏金にたかる人がいるということであり、裏金が循環するということは不正が循環しているということだ。小さな不正もそれが蓄積したら、やがては社会全体のモラルハザードにつながるし、ずっとそうしてきたから国民の政治への無関心が醸成されてきた。政治と金の問題を、必要悪として考える向きもあるが、このままでいいわけはなく、癌と同じで、バレてしまったからにはそれを正さなくてはいけない。この事件で一部の派閥が解消されてしま...日本人の勇気と未来への覚悟

  • 気がつけば12月19日

    12月19日、というのも”取り立てて何と言うこともない”日だ。念のため確認しようと、『今日は何の日』とググってみたら、とくにこれを覚えておこうということはなかった。とくにこれを覚えておこう、というのであれば祝日になっているだろうし、記念日、語呂合わせでもがあればあるかもしれないが、そういったものも無いが、それはそれでいいのだろう。そもそも12という数字、12進法は子供の頃から使いにくと思っていたし、語呂がいいわけでもない。その12と素数の19では特徴を打ち出すのは難しい。それはさておき、もう19日、それも師走のとなれば話は違う。今日を入れてあと8日しか仕事ができない。うちのような小児主体の病院は冬休みで子供の患者が増える。書き入れ時とはいえ、マンパワーには限界がある。事務仕事もてんこ盛りで、悠長にブログを...気がつけば12月19日

  • 医師の働き方改革についての私見

    3度。小”夏”日和を経て、本格的な冬の寒さがやってきた。まだ、地面は凍てついていないので、冷たいのはまだ空気だけだ。北朝鮮がミサイルをまた発射したということだが、この冷気はあちらからやってくるわけで、彼の地のことを思うと色々なことを考える。おととい、昨日とみっちり勉強させていただいた、臨床研修指導医講習会の最終的なプロダクトは研修医の研修プログラムを作成することだったが、その中で研修医の勤務時間の設定が少なからず話題になった。デフォルトの時間割は、早朝、午前、午後、夕方となっていて、それらの細かい時間設定はなかったが、私たちのグループでは早朝は始業前、午前は始業(8時半)から昼、午後は昼休み後から退勤時間(5時)、夕方はそれから2時間ぐらいを想定した。その中で、外来、病棟、検査、救急といったものをどうやっ...医師の働き方改革についての私見

  • 臨床研修指導医講習会 2日目

    昨日の朝より雲は少ないが、その分今日は気温が下がるらしい。とはいえ、今日の私は臨床研修指導医講習会の2日目。朝から晩まで、書斎(かつての息子の部屋)に籠ることになる。7時50分からウェブ上での受付開始ということで、53分に入室したが、結構多くの人がすでにいた。当然と言えば当然なのだろうが、みなさん真面目だ。患者さんの中には、医者のこと、医療のことを批判的な目で見る人もいるし、そういう目で見られても仕方のない人も中にはいるが、日々の研鑽を怠らず、さらにはこういう医師の養成、後進の育成に真面目に取り組んでいる人の方が圧倒的に多い。それは厚労省などの役所もそうだ。国民皆保険で、全国どこにいても同じ水準の質の高い医療を受けることができる日本という国はずいぶん住みやすい国だとつくづく思う。それにしても1日中座りっぱ...臨床研修指導医講習会2日目

  • 臨床研修指導医講習会1日目

    季節外れの陽気、獅子舞まで銀杏を見に行きたいところだったが、今日明日は臨床研修指導医講習会なるものがあり、WEBでの研修のため、1日中家に缶詰めだった。医学教育というよりは、初期研修医の教育で、こういったことを学ぶのは初めて。今日と明日で、16時間。8時半からみっちりで、終わったのは19時半。正直、医師の働き方改革は一体どこへ、という感じ。それはさておき、厚生労働省も、ちゃんとした医者の育成はどうしたらいいか、ということを考え、それには指導者もしっかり養成しないといけない、ということらしい。考えてみたら、徒弟制度など時代遅れというかナンセンスで、医療の均てん化は教育から、ということか。日本の医療、あれこれ言う人も多いけど、米国の医学教育の影響も一部あるものの、そっちの方がいいので、より良いものを目指して頑...臨床研修指導医講習会1日目

  • なぜ忘年会なのか

    昨夜は忘年会。大学の病理学教室の先輩やら後輩と新宿で飲んだ。忘年会は2019年だから、実に4年ぶり。職場の忘年会は今年も無いのでこれだけだが、年の瀬の繁華街の賑わいの中を歩くというのも楽しい。結構な人気店で、店内はたくさんの人で賑わっていた。大部分が忘年会のような大人数の集まりだった。楽しそうにしている人もいれば、どうも今ひとつという顔をしている人もいた。私たちは、同じ職場の者はおらず、ただの酒好き、喋り好きが集まっただけ。情報交換などというようなことも大してなくて、どうでもいいことを皆が勝手にべらべら喋っていたら、あっという間に10時過ぎとなった。コロナ禍で一度は消滅した忘年会だが、多少は復活してきたようにみえる。忘年会なんていうのがどうしてあるのかよくわからない。仕事をし始めてからこのかた30年以上、...なぜ忘年会なのか

  • できることは流れ星探しぐらい

    去年の冬、ブロ友Sさんに贈った半纏の綿はこれぐらいに薄くなってしまっただろうか、それとももう使っていないだろうかと、雲の隙間から流れ星を探しながら思った。ほんの薄い雲でも星はほとんど見えず、少しあった隙間もやがてほとんど消えしまった。首は痛く、体も冷えてきたので流れ星を一つも見つけることができないうちに探すのを諦めた。昨日今日明日あたりがふたご座流星群がよく見えるということがテレビのニュースで盛んに流されているが、世の中まるきりの新月で暗いニュースばかりだ。流れ星とあとは、クリスマスとか年末年始の行事のことぐらいしか明るいニュースはない。臨時国会が閉幕して政界に動きがあるだろうか。政治資金規正法をザル法にするもしないも司法次第、地検はそれなりに頑張ってくれるだろうか。今の与党が良いとか、野党に力が無いとか...できることは流れ星探しぐらい

  • 本屋はやっぱりいいところ

    たっぷり降った雨のおかげで、庭木は元気を取り戻していたが、庭は濡れ落ち葉に覆われて、連日掃き掃除に追われている妻は気の毒だ。この数日弁当箱から汁が漏れるのでラップをしていたが、それでもこぼれてしまうので、おかしいと思ってよくよく見たらヒビが入っていた。木製の弁当箱で、電子レンジにかけて使ったのが悪かったのか、とにかく、これでは鞄がびしょびしょになってしまうので勤め先の近くのターミナルの駅ビルで新しいのを買うことにした。そのビルには大きな書店が入っていて、溜めていたポイントが年内に切れますよというメールがここ数回入っていて気になっていた。わずか80数円分だったが、知性の劣化を食い止めなくてはと、久しぶりに行く良い動機づけになった。死ぬ前に読んでおきたい名作を、というか、こんな名作をまだ読んでいなかったのかと...本屋はやっぱりいいところ

  • 知性の劣化をどう食い止める

    朝から冷たい雨。今日は1日降ったり止んだりが続くらしい。気温は11月並みということで、それほど寒くはないようだが、体感はそれよりも低い。結構降っていたので長い傘を持って出てきた。最近、急速な勢いでバカになっている。原因のひとつに本を読んでいないからというのがある。とにかく本を読んでいる時間がない。時間は作るものとはわかっているが、朝起きて、慌ただしく電車に乗り、それからの大半はブログか仕事の整理。職場ではもちろん仕事だけだし、昼休みにはネットニュースを見ながら弁当を食べたり、ブロ友さんのところへ行ったりで、あっという間に終わる。仕事帰りは、へとへとでぐったりしているので、仕事関連の論文を斜め読みしたりうとうとしながら帰る。8時過ぎに帰ったらあとは風呂と食事。ちょっとテレビを見たらあっという間に11時で、も...知性の劣化をどう食い止める

  • 職責をまっとうしてもらいたいがその資格が無くては

    朝焼け。今日はこのまま曇りで、夜には雨となるそうだ。旅行で体重が少し増えたかと心配していたが、今朝は76.9Kgで、危険域の77kgはかろうじて下回った。テレビニュースのトップは相変わらず、自民党の政治資金問題だが、疑惑が指摘されている要職についている人たちは、”そほとぼりが覚めた頃に適当な内容の調査結果を報告するから、いまのところこの役職は辞めないよ”、と言っている。でも、今のご時世そうはいかない。職責をまっとうしてもらいたいのはやまやまだが、あなたたちにはその資格がないのだ。それは、医療従事者などが資格を取る際に問われる”欠格”事由と同じだ。あなたたちのような人たちがが日本のトップにいるから日本はどんどんダメになっていのだと言いたい。裏金なんてことが関係ない世界で、まともに仕事をしている人間が物価高だ...職責をまっとうしてもらいたいがその資格が無くては

  • 信州一泊旅行

    蓼科の温泉旅館で都合3回湯に浸かって、ぐっすり寝たら英気が養われたような気がする。起きたら、大谷翔平のドジャース10年7億ドルの大型契約と、自民安倍派の裏金問題で世の中はもちきりのようだ。朝食を済ませて、まずはバラクライングリッシュガーデンへ。お花のない季節だからと入場料は400円。それでも、冬の庭もそれなりに楽しめた。昼を上諏訪駅近くの蕎麦屋で食べたあとは、諏訪大社春宮と万治の石仏へ。諏訪には以前はよく通っていたのだが、諏訪大社を訪れるのは初めて。御柱も初めて実物を見た。すぐそばの万治の石仏、友人にパワースポットだと言われていたので、拝んだら、確かに全て丸く収まるような気がした。今回の旅行は、還暦祝いということで妻からのプレゼント。あれこれやりくりしてお小遣いを貯めてくれていたようで、とても嬉しかった。...信州一泊旅行

  • 今日は骨休め

    昨日、11月30日締め切りの原稿を無事脱稿した。午前中に野暮用を済ませ、午後から妻と蓼科の温泉宿にやってきた。中央高速から見た八ヶ岳はいつにも増してスッキリと美しかった。今日明日はほんのちょっとではあるが久しぶりの骨休め。夜は冷えるみたい応援よろしくコメントお願いします!今日は骨休め

  • 私はどう進化していったらいいだろう

    今日で60歳。朝、出がけに妻と息子が祝ってくれた。先週末に食事会を開いてくれたので、今日は普通の朝を迎えるものと思っていたのでびっくりした。これが還暦というものかと思うとそれなりに感慨がある。ずいぶん長く生きてきたものだ。まずは私を産み育ててくれた両親と、妻とそしてこれまで私に関わってくれたすべての人に感謝しよう。もちろん、このブログを読んで応援してくださっている読者の方々にもお礼を申し上げる。高血圧の薬を飲んでいて、あとは腰痛と、奥歯の治療中であることを除けば今のところ健康に問題はない。よその国からのミサイルが落ちてきたり、交通事故か通り魔にでも出くわしたりしなければ、まだしばらくは生きながらえることができるだろう。齢を重ねるというのは、死に近づくというわけではない。80歳で死ぬということが決まっていれ...私はどう進化していったらいいだろう

  • 日本の未来を左右する最後の砦はインバウンドの活用

    今日は二十四節気の大雪。ずいぶん寒そうな名前の日だが、季節外れの暖かさで数日気温の高い日が続くらしい。昨晩、娘の夫の大学院の学位授与式があった。パイプオルガン、ブラスバンド付きの厳かかつ明るい式で、無事PhDを取ることができた。就職先は決まっていないが、良い論文を書いているようなのでなんとかなるだろう。式の様子はYouTubeで生配信されて、ちょうど帰りの電車に乗っていたので最初から最後までみた。娘も修士課程に在籍したことのあるイギリスの大学だが、中国人のほか、イスラム系、アフリカ系など多種多様な人種の男女が学んでいたことがわかる。これほど多彩な人材が当たり前に集まっているというのは日本では考えられない。日本がいかに東洋の離れ小島かということを強く認識される。最近よく半導体不足のことを聞く。この前など、ど...日本の未来を左右する最後の砦はインバウンドの活用

  • 還暦を機にはじめるダイエット

    今度は自民党政治家のパーティー券問題に振り回されて国会はまた空転しそうで、うんざりする。そういう政治家を許している有権者にも責任があるし、パーティー券を買う業界にも問題がある。いい加減、馴れ合いはやめたらいいのに、”持ちつ持たれつ”の関係はどこまで続いていくのだろうか。いいのか悪いのかはわからないが、とにかく、政治家が家業化されていくことは間違いないだろう。政治家のことをあげつらっている場合ではない事態に陥ってしまった。というのも、冬物のズボン2本が穿けなくなってしまった。2年前には、痩せただのと自慢していたのに、この体たらく、自己管理が甘いとしか言いようがない。理由は明白で、娘の結婚式でギリシャに行って以来、漸増傾向にあって、9月10日から3ヶ月足らずで2キロ近く増えてしまった。2021年の3月からは5...還暦を機にはじめるダイエット

  • 好きなことをお金に換算するようになったらおしまい

    寒い朝、お日様は厚い雲で遮られて、気温はあまり上がりそうにない。週の後半には気温が上昇するらしく、辛抱するのは明後日あたりまでか。昨日、歯の詰め物が取れて、歯科に駆け込んだら虫歯ではなく接着剤の劣化とのこと、ホッとしたもののこれからはこういう体の劣化があちこちに始まるのかと思うと、先が思いやられる。”政府は少子化対策の財源確保に向け、75歳以上の後期高齢者の医療費の窓口負担引き上げを社会保障の改革工程の原案に盛り込む”とかいうよくわからない社会保障改革を行うそうだ。お金は天から降ってくるものではないので、何かに使うときはどこかから撮ってこないとならないので、これはこれでそういうことなのだろう。後期高齢者の医療費を少子化対策に使うというのも聞こえはいいが、果たして有効に使うことはできるか。それはさておき、そ...好きなことをお金に換算するようになったらおしまい

  • 私に向いてるblogサービスはどれ?

    今朝の写真、お日様が昇ってから撮ったらピンボケで、ちょっと困ったのだが、横須賀線上りの大船の手前のカーブから富士山が見えたのでそちらに。昨日、テレビである配信サイトが紹介されていた。投稿したエントリーから収益を得ることのできるもので、トップクラスの人は相当な売り上げがあるそうだ。お金を払ってまで手に入れたいコンテンツというのはお金と同等かそれ以上の価値が必要ということで、番組内で紹介されていた人は、金融動向を逐一発信・解析していた。工芸やスポーツといった特殊技術を紹介して売っているという人もいたし、ずいぶんいろいろなものがお金に換算されるものだと思いながら見ていた。日本ブログ村とブログランキングというののバナーを貼っていて、そのランキングをみるとgooブログ以外にもたくさんの会社がある。私がなんでgooブ...私に向いてるblogサービスはどれ?

  • このあと人生何週できるか

    来週、還暦を迎えるということで、今日は家族がお祝いをしてくれた。取り立ててそんなことしなくてもいいと思っていたのだが、一生のうち2度とあることでは無いのでありがたく祝ってもらうことにした。人生の節目というものいろいろある。年齢的な区切り、結婚などイベントの区切り、仕事の区切り等々いろいろだ。年齢による区切りは七五三、成人式ときて次は還暦となる。年に"つ"の付く子供は弱いから、成人式は一応大人になる区切り、ということで、それを過ぎるとあとは還暦まで特段のことはない。今度は逆にいよいよ身体が弱っていくので、古希、喜寿、傘寿、米寿と区切りがまた増える。実際にはこの間に、就職、結婚などのイベントが入り、それに付随した区切りが入る。12年で人生一周とするならば、これで五週。さあ、あと何週することができるだろうか。今...このあと人生何週できるか

  • しっぺ返しは結局わが身にやってくる

    本格的な寒さがやってきて、鎌倉の紅葉も見頃が近づいてきた。仕事に出る私とすれ違うようにたくさんの観光客が横須賀線から吐き出されてくる。今日の鎌倉もさぞかし賑わうだろう。若い働き手の過労死自殺が問題となっているそうだ。これには、就職氷河期世代(1990~2000年代の雇用環境の厳しい時代に就職活動を行った人たち)の不足が関係しているという。この頃に就職活動をした人というのは、1970年から1980年生まれ、すなわち今、40〜50歳ごろということで、普通に考えると最も脂の乗っている世代ということになる。このぐらいの年というのは、気力体力が充実して自分の仕事もバリバリこなすし、後進の指導も柔軟に行うことができる。ところが、この世代の人がいないために、若い人が放置されてしまうらしい。指導されず、放置され、仕事ばか...しっぺ返しは結局わが身にやってくる

  • 政治資金、角栄、キッシンジャー

    いよいよ師走。時間の経過を恐れてみたところで、逆戻りすることはないし、かといって意地悪に進んでしまうこともない。全てのものに対し時は平等に進み、全てはやがて時の彼方に埋もれていく。朝日新聞の朝刊の一面は感慨深いものだった。トップは、安倍派のパー券がらみの政治資金に関すること、その横には田中角栄とキッシンジャーが並ぶ写真、真ん中下には生成AI。安倍晋三の政治手腕が評価される一方で、政治の腐敗を放置していたということがまたもや明るみに出た。モリカケ問題は闇に葬られ、政治家は襟を正すこともなくそのままずるずるだらしのないことを続けていた。この前、ブラタモリでタモリが田中角栄のモノマネをちょっとやって見せたがアシスタントのアナウンサーはキョトンとした顔をしていた(注)。ニクソン・キッシンジャー・田中角栄・周恩来ら...政治資金、角栄、キッシンジャー

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