ウクライナ戦争、ロシアの立場を考える(河瀬監督の東大入学式祝辞やコンチャロフスキー監督の言葉を踏まえて)
先日の朝日新聞に、東大入学式における映画監督・河瀨直美さんの、祝辞が取り上げられていました。祝辞の中の言葉、「自らの中に自制心を持って」を題とし、下記のように簡単にまとめられたものでした。”来賓の映画監督、河瀨直美さんは祝辞でウクライナ侵攻に言及。「ロシアを悪者にすることは簡単」としたうえで、「なぜこのようなことが起こっているのか。一方的な側からの意見に左右されてものの本質を見誤ってはいないか。誤解を恐れずに言うと『悪』を存在させることで私は安心していないか」と述べた。そのうえで「自分たちの国がどこかの国に侵攻する可能性があるということを自覚しておく必要がある。そうすることで自らの中に自制心を持って、それを拒否することを選択したい」と語りかけた。”私は、ウクライナの戦争で、公平な判断がとてもできないようなアメリ...ウクライナ戦争、ロシアの立場を考える(河瀬監督の東大入学式祝辞やコンチャロフスキー監督の言葉を踏まえて)
2022/04/19 10:27