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先日、朝日新聞の「天声人語」を読んで、少々驚きました。私は勝手に、「天声人語」は、社説と異なり、アメリカのプロパガンダとは無縁だろうと思っていたからです。でも、先日の天声人語は、”ヒラリー・クリントン氏が米国務長官だったとき、2011年のことだ。「アラブの春」と呼ばれた中東の民主化の動きを受け、42年に及んだリビアのカダフィ政権の独裁は崩壊した。直後に軍用機で首都トリポリ入りした彼女はその体験を、感慨深く回想録に記している。彼女に強い印象を与えたのは、民主国家を目指す若者の「思慮深さと決意」だった。「言論の自由を根づかせるために、どのような段階を踏めばいいと思いますか」何人もの学生が真摯な質問をぶつけてきたという。彼女は何と答えたかは回想録に記述がない。おそらく民主化が容易でないと、分かっていたからだろう...くり返されている内政干渉と武力介入
以前からお伝えしているように、私自身は新聞を購入してまで読みたいとは思わないのですが、家族の意向により一年ごとに読売と朝日を購読しています。 だから、せっかく届くので毎朝ざっと目を通すようにしていて、その中に読みたいと思った記事があれば読むこともある、というわけです。 そして今年は朝日の番(笑)なのですが、今朝届いたその新聞の一面トップの「天声人語」に、思いがけないことが書かれていました。 それは、岸田首相が先日、書店で購入した10冊ほどの本の中に、あの「アマテラスの暗号」があった!?とのことで、ちょうど1年くらい前に私もその本を読んでいたからです。 しかも、その本の内容は、「天声人語」にも書…
人生は一回だけです。 でも充実して生きれば、一回で十分です~辰濃 和男の言葉
にほんブログ村 人生は1回きり、だからこそ、、、。 ブログ訪問ありがとうございます。夢を実現させるために常にあなたと向き合っていくコーチング Tête à t…
今日もシルバーの仕事をしていました。木陰で昼ごはんの弁当を食べていたのですが、木の上の方からツクツクボーシの鳴き声が聞こえていました。小中高校生のころ8月末…
増補 幕末百話 (岩波文庫) 作者:篠田 鉱造 岩波書店 Amazon 朝日新聞の「天声人語」は、1904年(明治37年)に掲載が始まった。そのタイトルは「天に声あり、人をして語らしむ」という「中国の古典」に由来するとされる。しかし、どうもその出自はあやしい。 中国文学者だった高島俊男は、そのような古典には心当たりがないと書き残した。また、戦後17年もの長きにわたって天声人語の執筆を担当した荒垣秀雄は、まさに天声人語の中で「その原典はよくわからぬ」と正直に書いている。 ところが、たまたま手に取った本の中に、これこそが元ネタではないかと思われるものを見つけた。本の名を「幕末百話」(岩波文庫)とい…