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銀鮭は天然物が少なく、ほとんどが養殖されたもの。淡水で養殖をはじめ、海水順応させてから生け簀で海面養殖する魚です。 日本ではある都道府県で盛んなのですが、2011年の東日本大震災で養殖施設が大打撃をうけました。その後急ピッチで復興し、201
昆布はオクロ植物褐藻綱コンブ目コンブ科に属する海洋生物。様々な種類がありますが、食用になる細長い種のものを昆布と呼ぶことが多いです。ちなみに、日本には14属45種の昆布があります。 また、昆布は出汁をとるときに使われることが多いですが、松前
ウニはウニ綱に属する棘皮動物。球状の硬い殻をもち、殻も棘も炭酸カルシウムでできています。ちなみに、日本で一番ウニが穫れている都道府県は有名。そのため、2位や3位を予想してみてください。 また、日本で穫れて食用にされているウニはバフンウニ、エ
ナマコは海水に住む無脊椎動物。世界に約1500種類いて、日本には約200種類がいます。すべてが食べられるわけではなく、食用は約30種類。日本で主に食用とされるマナマコは色によって、赤・青・黒に分けられ、黒が一番高級です。 ナマコは酢の物で食
タコは海に住む軟体動物。8本の吸盤がついた腕があり、頭に見える部分は実は胴で、腕の基部に頭があります。人間は胴部に腕がありますが、タコの場合は頭に腕が生えているということです。 また、タコは刺身やたこ焼き、煮だこ、おでんの具など加熱調理され
イカは海に住む軟体動物。10本の腕(8本が腕、2本が触腕)があり、心臓が3つ(通常の心臓とえら心臓2つ)、精神状態や環境で色が変わるなど面白い構造をした生き物です。 また、イカは刺身や焼き物、煮物、揚げ物など様々な料理で使え、旨味成分も多い
ホタテガイ(以降:ホタテ)はイタヤガイ科の軟体動物。冷水性の貝で北海道や東北地方の海で獲れます。南限は日本海側なら能登半島、太平洋側なら東京湾とされていますが、東北の三陸海岸以北でしか獲れないと考えていいでしょう。 また、ホタテは旨味成分を
アサリは異歯亜綱マルスダレガイ上科マルスダレガイ科に属する二枚貝。古くから食用とされ、貝塚などから多くの貝殻が出土しています。ちなみに、潮干狩りはアサリが旬である3~5月を中心に設定されることが多いです。 また、アサリは味噌汁やクラムチャウ
サザエは腹足綱古腹足目リュウテン科の巻き貝。北海道南部から九州の日本海沿岸、千葉県から奄美大島までの太平洋沿岸に分布しています。 また、サザエは壺焼きや刺身で食べることが多いですが、アヒージョやカレーなどにも使える貝。肝の部分は好き嫌いが分
アワビはミミガイ科の大型の巻貝。海水温が20度程度になる晩秋から冬にかけて産卵期を迎えます。産卵のために栄養を蓄える夏がアワビの旬です。 アワビはコリコリした食感が特徴で、刺身やアワビ粥、ステーキ、酒蒸しなどで食べられる貝。高級食材というこ
オキアミはエビに似ていますが、プランクトンの一種。プランクトンの中では大きく、マダイやギンザケ、ニジマスなどの養殖業や遊漁の撒き餌、魚肉ソーセージや塩辛の原料、桜えびの代替品などとして使われています。 漁業用の飼料や釣り餌の用途の方が大きい
カニは十脚目短尾下目に属する甲殻類の総称。タラバガニやアブラガニはヤドカリの仲間ですが、産業上はカニとして扱うことが多いです。 また、カニはしゃぶしゃぶやカニ汁、刺身、唐揚げ、焼き物など様々な料理に利用でき、冬になるとカニを食べたくなるとい
車海老体を巻いたときに縞模様が車輪のように見えることからその名前がつけられたエビ。日本近海で獲れ、養殖もしています。オガクズの中に詰め、湿度を保っておくと長時間生かしておけるため、その状態で出荷されるのも特徴的。 また、車海老はエビフライや
伊勢海老の漁獲量の都道府県ランキング!1位はやっぱり三重県?
伊勢海老はエビの中でも大きく、身がプリプリで美味しく、殻まで出汁に使える高級食材。三重県では県魚に指定されていて、伊勢の名前もついているので漁獲量も1位なのか気になるところです。 また、関東に住んでいる人だと千葉の伊勢海老も有名。三重県と千
フグは世界に120種類いて、日本近海には約50種類。そのうち22種類が食用として認可されています。フグの中でもトラフグやマフグが有名です。 また、フグといえば山口県のイメージがあり、フグの漁獲量1位なのか気になるところ。 それでは早速、フグ
甘鯛はスズキ目キツネアマダイ科アマダイ属の魚の総称。世界には28種類いるうち日本にいるのは5種類で、アカアマダイやシロアマダイ、キアマダイの3種類が流通しています。(残りの2種類のスミツキアマダイとハナアマダイは食用ですが、流通することが稀
いかなごの漁獲量の都道府県ランキング!兵庫県以外で獲れてる?
いかなごはスズキ目イカナゴ科の魚。兵庫県では郷土料理の「いかなごの釘煮」が春の風物詩になっています。兵庫県では穫れるのは間違いないとして他の都道府県で獲れているかが気になるところ。 また、いかなごは釘煮の他には、釜揚げやちりめん、成魚(ふる
スズキはスズキ目スズキ科の出世魚。コッパ→セイゴ→フッコ→スズキと呼び、地方によって呼び方が違う場合もあります。(関西ではフッコではなくハネ、東海地方ではコッパ~フッコまですべてセイゴで、スズキではなくマダカなど) また、スズキは柔らかくて
サワラはサバの仲間の出世魚。サゴシ→ナギ→サワラと名前が変わります。(地方によって呼び名が違う場合あり) また、身は白身扱いされがちですが、成分上の分類だと赤身。西京焼きや竜田揚げ、焼き魚などで食べられ、煮物にはあまり向いていません。(卵は
イサキは東アジア沿岸に分布し、海藻が多い岩礁域に生息するスズキ目イサキ科の魚。旬は初夏で、旬のイサキのことを麦わらイサキや梅雨イサキと呼んでいます。ちなみに、地方によって呼び方が違うことがあり、例えば東北ならオクセイゴ、近畿ならウズムシ、九
鯛はスズキ目タイ科の魚の総称で、日本ではマダイやチダイ、キダイ、クロダイ、ヘダイなどが穫れます。キンメダイや甘鯛、エボシダイなどタイとついていても分類上違う魚もいて、かなりややこしいです。 また、マダイは赤い色がおめでたいとされ、お祝いの席
太刀魚はスズキ目サバ亜目タチウオ科の魚。光沢があって平たく細長い太刀に似た体型が由来で、垂直に立って泳ぐ習性から立魚という漢字が当てられることもあります。昔は太刀魚から銀粉を採取し、文房具やマニキュアのラメに使われていました。 また、太刀魚
穴子はマアナゴやクロアナゴ、チンアナゴなど150種類以上いますが、一般的には食用になるマアナゴのことを指します。砂泥底に巣穴から頭だけ、もしくは半身を海中に乗り出すことからこの名前がつけられました。 また、マアナゴはウナギの仲間でもあり、ウ
ニギスはニギス目ニギス科の魚。キス(シロギス)に似ていることからこの名前がつけられましたが、似てないと感じる人も少なくありません。ちなみに、地方によっては、メギスやミギスといった呼び方をします。 また、ニギスは刺身や塩焼き、天ぷら、干物など
はたはたの漁獲量の都道府県ランキング!秋田県以外で穫れてる?
はたはたはスズキ目ハタハタ科の魚で、秋田県の県魚に指定されています。はたはたと聞くと秋田県のイメージがあるので、漁獲量の方はどうなっているのか気になるところ。 また、はたはたは塩焼きや干物、しょっつる鍋など様々な料理に使えます。小さい魚です
キチジはカサゴの仲間の目の下から頬を通る長く突出した筋がある深海魚。キンキやメンメ、メイセン、アカジなど様々な呼ばれ方をしていて、最近はキンキと呼ばれることが多いです。ちなみに、見た目がキンメダイにやや似ていますが、別の魚。 また、キチジは
ホッケはアイナメ科ホッケ亜科に属する冷水性の出世魚。アオボッケ→ロウソクボッケ→マボッケ→ネボッケと成長につれて名前が変わり、地方で呼び方が違うものもあります。 そして、ホッケといえば北海道のイメージが強い魚。ランキングの1位を予想するのは
タラはタラ目タラ科のうちタラ亜科に属する魚類。日本近海にはマダラとスケトウダラ、コマイの3種類がいます。冷水域を好み、亜寒帯や寒帯の海に分布するため、どの都道府県で穫れるか想像しやすい魚でしょう。 また、タラは淡白で身が柔らかく、鍋物やムニ
カレイはヒラメと間違われやすい魚で、「左ヒラメに右カレイ」で見分けます。目を上にして置いたときに右向きになるのがカレイです。おちょぼ口で上にしか歯がないのもカレイの特徴。 また、カレイは煮付けや唐揚げ、焼き物など加熱調理されることが多いです
ヒラメはカレイとよく間違われる魚で、「左ヒラメに右カレイ」という覚え方があります。目を上にしておいたときに左向きになるのがヒラメです。ちなみに、ヒラメは口や歯が大きいのも特徴なので、そこでも区別できます。 また、ヒラメは刺身や寿司で食べるこ
ブリは大きさにとって名前が変わる出世魚で、地域によって呼び方が異なります。関東なら「ワラサ」、関西なら「ハマチ」が売られているのを見たことがあるでしょう。 また、ブリに似た魚でカンパチやヒラマサがいますが、別の魚です。同じスズメ目アジ科の魚
サンマは秋の味覚を代表する食材。江戸時代から「安くて長きはさんまなり」と宣伝されてきて、庶民の味方の食材でもあります。 でも、サンマは近年記録的不漁が続いていて、価格が高騰。サンマ缶なら庶民も手を出しやすいですが、生のサンマが買いやすくなる
サバは世界に30種類以上いますが、日本で穫れるのは主にマサバとゴマサバ。この2種類にノルウェーサバ(タイセイヨウサバ)を加えた3種類が日本でよく食べられています。ちなみに、ノルウェーサバはすべて輸入。 また、サバは近年人気の出ている食材で、
アジは世界に150種類ほどいますが、日本では1属1種のマアジのみ。そのため、日本でアジといったときはマアジのことを指します。「関あじ」や「ゴンアジ」、「奥地アジ」、「美々鯵」のように各地域でブランド化されたマアジも多いです。 また、アジは刺
イワシは世界に300種類以上いますが、日本近海にいるのは26種類。そのうちの3種類のマイワシとウルメイワシ、カタクチイワシが主に流通していて、イワシといったらこの3種類を指すことが多いです。 また、イワシは日本人にとって最も身近な魚といって
ニシンはニシン目ニシン科の海水魚。冷水域を好んで回遊する魚で、北太平洋や日本海などに分布しています。冷水を好むということで穫れる都道府県も想像がつくでしょう。 また、ニシンはフライやマリネなどで食べ、魚卵は数の子になります。数の子は普段は食
コノシロはニシン目ニシン科に分類される出世魚。4,5cmのものは「シンコ」、7~10cmのものを「コハダ」、13cm前後のものを「ナカズミ」、15cm以上のものが「コノシロ」です。「シンコ」や「コハダ」の方がよく聞くので、「コノシロ」と聞い
鱒はサケの仲間で、鮭(シロサケやベニサケ、ギンザケ、キングサーモン)以外のサケ科の魚はすべて鱒になります。マスノスケ(キングサーモン)以外に「マス」がつくものは鱒だと考えればいいです。ただし、今回のデータの場合は、カラフトマスとサクラマスの
鮭は貝塚から鮭の骨が出没するなど日本では古くから食べられている魚。シロサケやベニザケ、ギンサケ、マスノスケ(キングサーモン)が流通しています。そして、都道府県ランキングの1位は想像しやすいでしょう。 また、鮭は魚独特のクセがほとんどなく、程
サメは人を襲う危険な魚というイメージもありますが、400種類ほどいるなかで人に危害を加えるのは約30種。そのなかでも、ホホジロザメやイタチザメ、オオメジロザメの被害がほとんどです。日本にはホホジロザメは全域にいますが、イタチザメとオオメジロ
カツオは日本の太平洋側を毎年北上南下をする回遊魚。日本の南部・鹿児島から北上をはじめ、4~6月頃に高知県で穫れるものを「初鰹」と呼びます。その後、北海道南部あたりまで進み、そこからまた南下して8~9月に三陸沖で漁獲されるものが「戻り鰹」です
カジキは上あごが剣のように長く鋭く伸びて吻(ふん)を形成しているのが特徴の魚。日本近海にはメカジキやマカジキ、バショウカジキ、クロカジキなどの6種類のカジキが生息しています。 また、カジキマグロとして刺身で売られていることも多いですが、マグ
日本人はマグロ好きが多く、お寿司屋でも中トロは必ず頼むという人やスーパーでマグロの柵が安くなっていたら買ってしまうという人も多いでしょう。生魚が苦手という人でなければ、マグロが嫌いというのもほとんど聞かないです。 また、マグロは刺身だけでな
マッシュルームは可愛いフォルムとクセのない味が世界中で人気のきのこ。アメリカやヨーロッパ、アジアなど多くの地域で栽培され、世界で最も栽培されているきのことも言われます。 でも、日本では他のきのこより消費量が少なく、流通価格も高めです。そんな
食用菊は市販の刺身に入っていることの多い花。観賞用の菊とは違い、苦味が少なくて甘味があるのが特徴です。刺身のつま以外にも、おひたしやサラダ、天ぷら、お吸い物など様々な食べ方ができます。 また、βカロテンやビタミンC、葉酸などを多く含み、10
パセリはセリという名前が入っていることからもわかるように、セリ科の植物で香りにクセがあります。カーリーパセリ (モスカール種)が現在の主流で、葉がちじれているのが特徴です。 また、パセリの葉は料理の付け合せやにおい消し、ハーブとして利用され
クレソンはフランス語で、和名だとオランダガラシです。オランダガラシよりはクレソンの方がおしゃれな感じがしますし、日本ではクレソンと呼ばれる方が一般的。 また、主に料理の付け合わせに使われるクレソンは栽培もしていますが、自生もしています。自生
かいわれ大根は発芽直後の大根のこと。ブロッコリースプラウトや豆苗より前に世間に浸透していたスプラウト食材です。かいわれ大根はサラダやおひたし、丼物の彩りなどに使われます。 また、福岡市能古島に住む前田瀧郎が水耕栽培方式によるカイワレダイコン
しそは葉が赤紫色の赤ジソと緑色の青ジソがあり、青ジソは大葉といった呼び方もされます。そして、赤ジソにも青ジソにも葉に細かい縮みがあるタイプと葉に縮みがないタイプあり。 また、梅と一緒に着けられたり、刺身の添え物として使われたり、手巻き寿司の
唐辛子はししとうがらしのように辛味がほとんどない甘味種と辛味のある辛味種に分かれます。実は、ピーマンやパプリカも唐辛子の仲間で甘味種。(※ピーマンやパプリカのランキングは別記事参照) また、唐辛子は作っている量以上を海外から輸入しています。