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健康的食生活のための情報を発信しています。

掲載の記事は20年来書き溜めてあった分に、できるだけ現状に合わせ記載しています。S24年生まれ現在リュウマチで買い物等外出時は、ヘルパーさんと一緒に車椅子を利用しています。

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2019/10/02

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  • [農薬使用基準]食生活について語ろう

    ・農薬使用基準Agriculturalchemicalusestandardsのうやくしようきじゅん1kg当たりの食品中に残留する農薬の限度(mg)はppm(濃度単位:百万分の1)という単位で表しています。※ppm(PartsPerMillion)試料中の物質の量を百万分の1で表示する単位1ppmは、1mg/1kg、1cc/1kl、1cm3/1m3の汚染物質です。健康被害の防止の観点から農薬を適正に使用することで農作物を病害虫・雑草から守るだけではなく、人畜の健康や環境への安全を守るために必要です。そうしたことから農薬使用者が遵守しなければならない責務や、取り組むように努める事項について法律で定められています。これらは「農薬使用基準」と呼ばれ、この基準に対して違反があった場合には、罰則を定めています。国内...[農薬使用基準]食生活について語ろう

  • [アニサキス]食生活について語ろう

    ・アニサキスAnisakisあにさきす生ものの魚肉類を口にすることが多い日本人には、よくアニサキスの寄生虫の問題が聞かれる。アニサキスは、-20℃2日で死滅し刺身などで冷凍物の品質もよくなって食卓に登場して、少し前までは聞かれなくなったがグルメとか言って捕獲したすぐの生鮮のものを求める人もみられる。成虫は2~3cm程の線虫で本来、クジラやイルカなど海棲(かいせい)哺乳類の胃に寄生する回虫の一種で、糞便と共に排出して卵、幼虫2-3mmは甲殻類、オキアミが捕食し、さらに、これらを捕食する秋刀魚、鰹、サバやイカなどに寄生する。ヒトがこれら魚類を生で食べると幼虫が胃壁や腸壁に穿入(せんにゅう)し、激しい腹痛、吐き気、嘔吐を起こし、食中毒として、かつてより日本で多くみられた渦を巻いている寄生虫となる。主に青物では内...[アニサキス]食生活について語ろう

  • [一薬草]食生活について語ろう

    ・一薬草Shinleaf/Speedwelいちやくそうイチヤクソウ科、北海道~九州に分布する多年草で明るいマツ林や落葉広葉樹林中に生育する。草丈15~25cmの常緑で、やや厚い葉柄(ようへい)が地面より生える。6~7月にかけ、花茎を伸ばして白色で直径13mm程度の花弁は5枚、雄しべはたくさんあり、雌しべはこれより飛び出して湾曲して5個前後の花を付ける。主に観賞用としているが、全草を1本まるごと乾燥させて薬用に、さらに、ひとつの薬草で多くの病気に効くことから一薬草で8~9月に採取し葉の搾り汁は切り傷や毒虫の刺し傷などに利用していた。イチヤクソウの仲間は、光合成をしないで菌類と共生して栄養素を得て生育する腐生性であるものが多く、イチヤクソウもそのような傾向があるといわれている。鹿蹄草(ろくていそう)ともいい全...[一薬草]食生活について語ろう

  • [食品廃棄] 食生活について語ろう

    ・食品廃棄Discardfoodしょくひんはいき先進国全体では年間の食品廃棄は2億2200万トンにのぼっています。EU問題担当委員会のロザリン・スコット代表は、非効率的な食品利用は深刻な問題だと語り、報告書によれば、EU諸国全体では9,000万トン、英国市民は毎年1500万トンの食品を捨てているというのです。アメリカでの食品廃棄率は25%を超え4,320万トンといいます。日本も大量の食料を輸入していながら、一方で2,000万トンにも及ぶ大量の食品廃棄物を排出しているようでは、とても世界の一流国家とはいえません。発展途上国の飢餓人口が約10億人に達しサハラ以南のアフリカ諸国で生産される食品の量にほぼ匹敵するといいます。問題の主要な原因は、消費者の購買心理をあおり、本当に必要とするよりも多く買わせている小売チ...[食品廃棄]食生活について語ろう

  • [椨:たぶ]食生活について語ろう

    ・椨Machilusthunbergiiたぶクスノキ科のタブの木は樹高15mの常緑高木で日本列島、朝鮮半島の南部から台湾、中国大陸の南部、海岸地帯に分布する。幹の樹皮は灰黄色をおび鱗片になって剥がれ、ざらついている。葉は互生、枝先に集まってつき、卵状長楕円形、先端は尖る、長さ8~15cm、幅3~7cmほど。開花は4~5月頃、枝先から伸びた葉と黄緑色の小さな花を円錐花序につける。果実は直径約1cmの液果で7~8月に黒褐色に熟す。枝葉には粘液が多く、乾かして粉にするとタブ粉が得られる。材は建築の土台、船材、家具、匂い袋、線香に使われる。無香で粘着性が高く、線香類(線香や蚊取線香)の粘結剤として古くからタブ粉とし利用している。伊豆諸島の黄八丈の染料として知られる。中国では、根皮・樹皮を薬用に漢方では、タンニン、...[椨:たぶ]食生活について語ろう

  • [シソジュース] 食生活について語ろう

    ・シソジュースこれからの季節に、シソの葉が薬味として、梅漬けに欠かせないものとなっています。シソの葉には、花粉症などさまざまな薬効が知られています。うっとしいこの梅雨の時期に、飲み口のさっぱりした紫蘇ジュースを作ってみませんか。色で選ぶなら赤しそ、味や香りで選ぶなら青しそを使うとよいでしょう。紫蘇の収穫時期は6月中旬~10月中旬となります。赤シソ、青ジソ、または混合でもよく、300gぐらいの葉だけ、又は適当な長さに切って土ぼこりがついてますのでよく洗います。葉だけだと、後で食べるのに重宝します。鍋にお湯を1-2L沸かし、15分程度しばらく煮込んでエキスを煮出します。シソは引き上げ、乾燥させゆかりを作るのもよいでしょう。お好みで砂糖300g-1kgを加え溶けたら火を消してクエン酸20-30g(又は食酢200...[シソジュース]食生活について語ろう

  • [夏のエデイブルフラワー]食生活について語ろう

    ・夏のエデイブルフラワーEdibleflowerofsummerなつのえでいぶるふらわー多くはそれほど美味しいものではありませんが、料理に彩りを添えたり、花によって、さらに香りを楽しみ、サラダ、あえ物、お浸し、漬物、椀だね、スープ、ケーキ、ジャム、デザートなどにあしらわれたりハーブティとして利用しています。食用の花でありエディブル(食用とされる)・フラワー(花)として用いています。夏にはひまわり:7~8月、ラベンダー:4月~7月、ウスベニアオイ(マロウ):5月~7月、ゼラニュウム:4~7月、カーネーション:4月~6月、ハイビスカス:5月~10月、キンギョソウ(スナップドラゴン):4~7月・10~11月、ダリア:4~11月、クチナシ:6月~7月、スイ-トピー:4月下旬~6月中旬・夏咲き、冬咲きで6月~10月...[夏のエデイブルフラワー]食生活について語ろう

  • [救荒食品] 食生活について語ろう

    ・救荒食品Emergencyfoodきゅうこうしょくひん日常、最近では、殆ど食用とすることはなく、雑草として一括(ひとくく)りにしたりして食糧が不足した時に単独ないし他の食品と混合して一時的に摂取していた作物、食品のことを一般に救荒食品、あるいは備荒食品と呼んでいます。一般の農作物が不作の時に、収穫のある山林、野山に自生する植物で、飢饉、食料不足の際に、米飯に混ぜたり、またその代わり副食とし食料にされていたものです。享保の大飢饉(1733~34)、天明の飢饉(1783年)、天保の大飢饉(1831年)がありました。実際には飢饉による餓死者によるよりも、食料不足で普段は食用にしないものを摂取したことによる中毒死のほうが多かったといわれます。そこで、安全な食品の選択とその調理法の普及が必要とされていました。中国...[救荒食品]食生活について語ろう

  • [ムメフラール]食生活について語ろう

    ・ムメフラールむめふらーる2004年に農林水産省で富士食研の協力のもと加熱して作成する梅肉エキス水溶液を添加した血液の通過時間は、生理食塩水を加えた対照液に比べて、11~52%時間が短縮し、血流に改善がみられることがわかった。成分を単離精製して構造解析を行ったところ、生梅に含まれる糖質「5ーヒドロキシメチルフルフラール(5-hydroxymethylfurfural:HMF)」とクエン酸がエステル結合(酸とアルコールの間で水が失われて生成する結合のこと)した化合物が見られた。この化合物はこれまで発見していない新規の物質で、菊池上席研究官は「ムメフラール」と命名している。生の梅、減圧濃縮のみには見られず、生梅を加熱してエキスを製造する過程で生梅の酵素活性が失われて糖とクエン酸とで化学反応によって生成されたも...[ムメフラール]食生活について語ろう

  • [ピスタチオナッツ] 食生活について語ろう

    ・ピスタチオナッツPistachionutぴすたちおなっつウルシ科、地中海原産でイラン、アメリカを主産地とする。雌雄異株(しゆういしゅ)の高さ10mほどになる落葉樹で春に緑褐色で5枚の花びらをもった風の力で受精する風媒花が咲く。果実の種子は翌年の秋に綿実のようで赤味がかったピンクの皮に包まれ結実(けつじつ)する。食用は大きさが2cmぐらいの長卵形で果肉の中の薄い硬い殻に包まれる中身の黄緑色をした仁(じん)、胚乳を利用する。熟すると殻は自然にパチンと音を立て中心より割れてくる。殻ごと炒って塩をまぶしたものを割ってつまみとし淡白で風味があり緑色を生かした製菓にも使われる。ウルシ科で同じ科に属するマンゴー、カシュウナッツなどともにアレルギーを起こす可能性がある。100g中で615kcal、水分2.2g、タンパク...[ピスタチオナッツ]食生活について語ろう

  • [ダンチャ]食生活について語ろう

    ・磚茶Teabrickだんちゃ/たんちゃ中国で紀元前よりお茶が飲まれていたが大衆に一般に広まったのは、8世紀の盛唐時代の玄宗皇帝のころで磚茶といわれるもので茶の葉を蒸して突いて固め乾燥させだんご・長方形状にしたものをさしている。磚は煉瓦(れんが)あるいは敷石のような薄い長方形の板状のものを指す。必要な時に削り粉末にしお湯を注いでまた米、塩、香料とともに煮込んで用いていた。渋み、苦味が強く嗜好品より滋養強壮としての意味合いが強かった。茶が茶色であるのは磚茶の色合いからではと推測する。日本には、最初9世紀初め平安時代初期お茶(磚茶)だけ伝わり種はその後のことといわれる。他に紅茶(紅磚茶・ソ連)、緑茶(緑磚茶・モンゴル)のくず茶を硬め板のようにして保存し削って使うようにしたお茶がある。ご愛読戴きましてありがとう...[ダンチャ]食生活について語ろう

  • [章魚:たこ]食生活について語ろう

    ・🐙蛸、章魚、鱆Octopusたこ後生動物(多細胞動物)Futureanimals-軟体動物門PhylumMollusca-頭足(とうそく)綱?HeadFootOutline-鞘形亜綱(en)-八腕形上目(はちわんけいじょうもく)Octopoda,Octopodiformes-タコ目に分類する動物の総称。頭から足(触腕)が生えているのであり、同じ構造を持つイカの仲間とともに頭足類の名で呼ばれる。総じて海に住む動物で、淡水に棲息する種は存在しない。主に食用としているのは、マダコ科でマダコ、ミズダコ、イイダコ、テナガダコが知られる。ムラサキダコ科Tremoctopodidaeで1属4種知られるがムラサキダコ属は韓国では日常的な食材としている。特に、テナガダコOctopusminorを生きたままぶつ切りにし、塩...[章魚:たこ]食生活について語ろう

  • [有機酸]食生活について語ろう

    ・有機酸Oranicacidゆうきさん一般に窒素を含まない弱酸性の炭素化合物、有機化合物のことをいう。生物の生命活動の中で生成される欠かせない酸でCOOH基(カルボキシル基)を一つ以上もっていることからカルボン酸ともいう。果物(0.1~1.3%)、野菜に含まれる酸味を有機酸と呼んでいる。一般に冷涼な年や地域の果実に比べて、温暖な年や地域の果実は有機酸含量が少ないことが知られる。厳密には、脂肪酸、アミノ酸も含む。クエン酸Citricacid(苺、パインアップル、梨、もも、うめ、みかん)、りんご酸Malicacid(リンゴ、あんず、苺、みかん、もも、葡萄、梨)、Lーアスコルビン酸(ビタミンC:野菜、果物)、酒石酸Tartaricacid(葡萄、梨)、乳酸Lacticacid(ヨーグルト)、コハク酸Succin...[有機酸]食生活について語ろう

  • [麦芽]食生活について語ろう

    ・麦芽Wheatsproutedばくが大麦などの穀物に適度の水分と温度を与えて発芽させた状態や、芽が出てきたところで熱風によって焙煎し発芽をとめた状態のもの。大麦の種子中には不活性の糖化酵素のアミラーゼが多量に含まれ発芽によって酵素が活性化する。これによって、種子中の澱粉質が糖化を受け麦芽糖を生成する。ビール醸造の原料として重要であり他にも微生物の培養調製に用いている。ビールの製造は発芽により澱粉の異性化、酵素の生産など醸造の過程で澱粉を糖に変換する。乾燥は発芽を止めること、貯蔵を目的としている。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[麦芽]食生活について語ろう

  • [供給食料]食生活について語ろう

    ・供給食料Foodsupplyきょうきゅうしょくりょう日本は食料の約60%を輸入しています。今回のようなロシアの侵攻で日本の食糧事情は緊迫感を増しています。だいぶ古い資料になりますが1人当たり供給食料2003年と2007年の各国の穀類、イモ類などの年間の供給された量が総務省統計局で発表です。主だった国について、主な栄養の元となる穀類、野菜類、肉類について、そして気になる砂糖の供給された量についての抜書きです。穀類日本2003年115.2kg(2007年115.1kg)インド159.0(2007年152.6kg)韓国145.1(2007年142.1kg)中国158.0(2007年152.5kg)アメリカ合衆国110.8(2007年111.6kg)イギリス116.2(2007年113.3kg)イタリア162....[供給食料]食生活について語ろう

  • [岩牡蠣]食生活について語ろう

    ・🦪岩牡蠣Japaneseoyster,Rockoysterいわがきイタボガキ科、一般的にマガキは内湾の波打ち際や沿岸や海岸線に生息するが、天然の岩牡蠣は外洋の海底水深5~10m、波の荒い岩場に生息していることが多い。岩ガキは、マガキとは味も形や大きさも違い岩などにくっつくカキ、もしくは岩のようなカキで6月1日に解禁、9月以降は禁漁となる。岩牡蠣は潜って獲るナツガキでもあり夏に美味、生後3年ほどの殻付きで1個150~300g前後、陸奥湾、三陸沖、秋田県から島根県隠岐の日本海側で採取、近年は隠岐は養殖イワガキの産地として知られている。岩牡蠣は7~11月にかけて少しずつ産卵するので夏でも味はそんなに落ちないという。産卵前の6~8月を旬とし貝殻は分厚く、表面は薄い板状が重なり合い、1キロ近い重さがあるものもある...[岩牡蠣]食生活について語ろう

  • [韓国の郷土料理]食生活について語ろう

    ・韓国の郷土料理Koreanlocalcuisineかんこくのきょうどりょうり日本料理には、繊細な色合い、食材の持ち味を生かした料理が特徴的です。近年では、韓国の珍しい料理が飲食店、家庭料理でも見られるようになりました。さてお隣の韓国ではどのような、特徴的な料理なのでしょうか。調べてみました。韓国は、三方海に面し海産物にも恵まれています。今日の韓国料理は、李朝(りちょう)500年余の王家ならびに文官、武官の家系の旧門班家の豪奢な食生活、風俗が主な根源となりその伝統を引き継いでいます。このほかに、それぞれの地方には独特の郷土料理が発達していて、これらは素朴ではありますが特別な風味ある豊かさを持っています。調理方法は、油を使った料理のほとんどが、焼き物、炒め物であり、揚げ物としていることは、あまり見当たりませ...[韓国の郷土料理]食生活について語ろう

  • [エキナセア]食生活について語ろう

    ・エキナセアEchinaceaえきなせあキク科、北アメリカ原産。紫ばれん菊ともいい耐寒性があり多年草、草丈1m、花期が6~9月で雌しべの突出した紫の花をつけ、観賞用としても用いられる。アメリカ先住民の薬草として使われていた。19世紀末よりヨーロッパでも薬用ハーブとして栽培されるようになり開花した紫の花、葉、茎からの搾取液を利用する。くせがなく飲みやすく抗菌、抗炎、免疫力の強化作用が認められカゼ、インフルエンザ、アレルギー性鼻炎の予防に用いている。過剰摂取で発熱、吐き気、下痢、食物アレルギーを起こすことがある。フコガラクトキシログルカンFuco-galacto-xylo-glucanの多糖類、カフェ酸誘導体、アルキルアミドAlkylamide(花の部分)、フラボノイドが有効成分といわれている。ご愛読戴きまし...[エキナセア]食生活について語ろう

  • [タカジアスターゼ]食生活について語ろう

    ・タカジアスターゼTakadiastaseたかじあすたーぜ1894年、高峰譲吉博士(三共)により小麦から出るふすまに麹菌を植え付け出来上がった酵素を水で抽出後アルコールで沈殿させ乾燥粉末化させた酵素製剤のことをいう。麦芽からのジアスターゼと区別することからタカジアスターゼと名づけられている。世界で始めて作られた酵素による製剤で主にでん粉消化酵素アミラーゼをいうがその他にプロテアーゼ、リパーゼ、セルラーゼなど50種以上の色々各種の酵素を含み、胃腸薬の代名詞ともなった。麦芽アミラーゼに比較しでん粉分解酵素の働きが早く消化吸収する。工業的にも、でん粉の液化が迅速で液化酵素(α-アミラーゼ)ともいい耐熱性があることから繊維工業で糊抜き剤としても利用する。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けし...[タカジアスターゼ]食生活について語ろう

  • [ケトン体] 食生活について語ろう

    ・ケトン体Ketonebodyけとんたいよくも悪くも働くケトン体についてです。二つのアルコール分子と二つの炭酸ガス分子より生成合成する物質です。ブドウ糖が枯渇した状態で脂肪酸が燃焼するとき肝臓ではケトン体(アセト酢酸とβ-ヒドロキシ酪酸)ができます。脳にとってはブドウ糖が枯渇したときの唯一のエネルギー源となりうる物質です。脂肪酸が燃える時にケトン体が多く発生します。1960年代から中鎖脂肪酸を使うとケトン体の産生効率が高いことが明らかになり、中鎖脂肪酸を利用したケトン食がありました。ケトン食は、1921年に開発され、メカニズムは、いまだ完全には解明されていなかったことから日本ではあまり普及していませんでした。1995年以降アメリカで急速に普及した治療法で難治性てんかんの子供に用いられている治療食です。米や...[ケトン体]食生活について語ろう

  • [ラクトン]食生活について語ろう

    ・ラクトンLactoneらくとん香り成分で、多くのものは芳香があり、食品ではアンズ、モモなどの果物やバターなどの乳製品、また、ジャスミンなどの花やじゃ香といった多くの芳香成分、テルペン類などの天然物に多く存在する。天然に動植物体内に脂肪および蝋(ろう)の形で蓄えられている。性質はエステルにきわめて類似し抽出して得られる環状エステルのことで、同分子内のヒドロキシル基(-OH)とカルボキシル基(-COOH)が脱水縮合することにより生成する。エステル基を環内に含む複素環式化合物の総称。環を構成する炭素の数の違いにより、3員環はα-ラクトン、4員環はβ-ラクトン、5員環はγ-ラクトン、6員環のものをδ-ラクトンという。12以上の大環状Macrocyclicのラクトンは有機化合物でマクロライドMacrolideと総...[ラクトン]食生活について語ろう

  • [必須脂肪酸]食生活について語ろう

    ・必須脂肪酸Essentialfattyacidひっすしぼうさん不可欠脂肪酸ともいい1930年頃にミネソタ大学のブルBurr夫妻が、発見しリノール酸、α-リノレン酸、アラキドン酸の3種類をいう。人体で合成不能で食物から取る必要があるが、不足することは少なく総エネルギーの最低4%の摂取が望ましいといわれる。1970年代には身体の調節作用、脳の神経活動に必要な脂肪酸のあることが分かった。ビタミンFと呼ばれることがあるが現在では多価不飽和脂肪酸(PUFA:PolyUnsaturatedFattyAcids)と一般にいわれる。主に糖質からも中性脂肪として蓄えられ体内で飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸を合成して効率のよいエネルギー源となる。ホルモン様働きを示すプロスタグランジンProstaglandin、トロンボキサン...[必須脂肪酸]食生活について語ろう

  • [海松:みる]食生活について語ろう

    ・海松/水松みるミル科の海藻であり、日本各地の浅瀬の岩肌に春から夏5~8月にかけて群生し旬とする。濃緑色をした緑藻類で又状に分岐する太さ1.5~3mm、長さ10~40cmで扇状の広がりを見せ松葉に似ている。食用とする地域もあり春から酢のもの、汁の実にしている。駆虫作用があるという。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[海松:みる]食生活について語ろう

  • [山辣韮]食生活について語ろう

    ・山辣韮やまらっきょうヒガンバナ科(ネギ科・ユリ科)、球根を持つ宿根草で球がラッキョウに似ているがひとまわりほど小さい。本州以南の小川の土手に並んで高さが50cm程の花茎の先に9~11月と遅くに球状の赤紫の美しい花をつける。株を作らず採取に手間が掛かるうえ辛味が薄いが、ラッキョウに味が似ている。4~11月に葉、茎ごと外皮を取り除き茹でて辛しあえ、酢味噌和えに、生で油炒め、揚げ物、塩漬けにする。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[山辣韮]食生活について語ろう

  • [ペクチン]食生活について語ろう

    ・ペクチンPectinぺくちん果実類、野菜類に含まれ植物の細胞膜にあってその組織をささえる役目をしコロイド性の多糖類の食物繊維として存在する。未熟時は、不溶性プロトペクチンProtopectins(主にペクチンとセルロースとが結合)であるが成熟するにつれてペクチン分解酵素(ペクチナーゼPectinase)により水溶性ペクチンのペクチ二ン酸Pectinicacidに、さらに分解によりペクチン酸Pecticacidに、そして過熟し軟化してきた段階で糖と二酸化炭素に分解していく。プロトペクチンProtopectins(未熟果)、ペクチン酸(過熟果)ではゼリー形成力を持たない。ペクチンが加水分解すると少量のガラクトース、アラビノースを生じるが主にDーガラクツロン酸D-Galacturonicacidとメチルエステ...[ペクチン]食生活について語ろう

  • [食品の衛生と安全] 食生活について語ろう

    ・食品の衛生と安全じめじめした気候が気になる季節です。食品の製造に携わっている企業では、食品衛生について細心の注意が払われハセップ・ハシップ・ハサップ(HazardAnalysisCriticalControlPoint)、ISO(ISO22000)の取得がされています。HACCP、ISO22000のこの両者にどのような違いがあるのでしょう。◇HACCP(HazardAnalysisCriticalControlPoint)HACCPは米国のアポロ計画で宇宙食の安全性を確保するためのシステムとして1960年代に考案されています。食品衛生上の危害の発生を防止するために、食品の生産から加工にいたるあらゆる段階で発生する恐れのある微生物汚染物等の危害について調査・分析(HA)し、分析結果に基づき各工程のどの段階...[食品の衛生と安全]食生活について語ろう

  • [シネオール]食生活について語ろう

    ・シネオールCineoleしねおーるローズマリー、よもぎ、ウコン、生姜、ユーカリ、月桂樹、益智などからのエッセンシャルオイル(植物から得られる芳香のある精油)は、さわやかな香りで頭をスッキリさせアロマセラピー(芳香のあるものを用いて行う美容療法)とし、体温調節機能を持ち冷え性によく用いている。胆汁の分泌促進し健胃に、保湿、血行をよくすることから消炎作用があり去痰、腰痛、神経痛、リウマチ、関節痛によい。抗菌性があり殺菌、防腐効果により乾物、衣類の防虫に利用する。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[シネオール]食生活について語ろう

  • [益智]食生活について語ろう

    ・益智やくちショウガ科、中国南部に分布する多年草で温暖な気候を好み林下に自生が見られる。草丈1.5~3mで茎は直立し中国では生産栽培する。3-5月にかけて茎の頂(いただ)に穂状にピンク色の小花を多数咲かせる。日本で見ることが稀(まれ)な果実を摘み取り、乾燥させ益智仁(やくちじん・やくちにん)、益智子(やくちし)などといい中国では古く本草拾遺(ほんぞうしゅうい:739年)、開宝本草(973年)などに記載している。シネオールCineoleを含み芳香があり食欲不振、消化不良の健胃に用いる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[益智]食生活について語ろう

  • [捕鯨]食生活について語ろう

    ・捕鯨Whalingほげい水産庁では令和元年(2019年)6月30日をもってIWCを脱退しています。1948年に国際捕鯨委員会IWC:InternationalWhalingCommissionの設置、日本は1951年に加盟していました。鯨類資源管理に関する国際的な委員会です。国際捕鯨取締条約締結時には大型鯨類13種南極海でミンククジラとしていたものが、その後の研究によりクロミンククジラという別種とされるなどして現在の対象種は、実質的にはシロナガスクジラ、ナガスクジラ、ホッキョククジラ、セミクジラ、タイセイヨウセミクジラ、ミナミセミクジラ、コセミクジラ、イワシクジラ、マッコウクジラ、ザトウクジラ、コククジラ、ニタリクジラ、ツノシマクジラ、ミンククジラ、クロミンククジラ、キタトックリクジラ、ミナミトックリク...[捕鯨]食生活について語ろう

  • [アコニット酸] 食生活について語ろう

    ・アコニット酸Aconiticacidあこにっとさん有機化合物であり、Cis型とTrans型がある。通常、自然界にTrans型が、クエン酸回路の中間生成物はCis型が存在する。クエン酸サイクル(TCAサイクル)は「8種類の酸」から構成され、それぞれに酵素が働いて変化する。最初にクエン酸からアコニット酸⇒イソクエン酸⇒アルファケトグルタル酸⇒コハク酸⇒フマール酸⇒リンゴ酸⇒オキザロ酢酸になり活性酢酸(アスパラギン酸、脂肪酸など)が結合して「クエン酸」を作る。活性酢酸は、クエン酸サイクルを一巡する間に完全に燃焼して炭酸ガスと水に変わり、発汗や呼吸で排泄され、燃えてできた熱は「ATP」というエネルギー貯蔵物質に変わる。このATPが、エネルギーであり、毎日の基礎代謝や生活活動代謝時に必要に応じて供給している。Tr...[アコニット酸]食生活について語ろう

  • [虎鱚] 食生活について語ろう

    ・虎鱚とらぎすトラギス科、本州中部以南の沿岸海域、砂泥地に生息する。全長18cm、やや菱形、体色は赤褐色で背鰭、腹ビレがひらめのようにひらひらしている。顔に青色の線が4、5本見える。同じ仲間で体側に鞍を掛けたような4つの黒いV字型が浮かび出ているのが鞍掛(くらがけ)虎鱚といわれる。スズキ目であるが、鱚はキス科で科が異なる。6~8月にかけてを旬とし白身で淡白で、主に天ぷらに用い、練り製品の原材料ともする。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[虎鱚]食生活について語ろう

  • [大豆と枝豆のイソフラボン]食生活について語ろう

    ・大豆と枝豆のイソフラボンSoybeansandgreensoybeansisoflavoneだいずとえだまめのいそふらぼん今の季節に、枝豆が多く出回っています。大豆の若どりしたものが枝豆です。大豆は貴重なタンパク源として、日本では古くから大切な食用として貴重な存在でした。必須アミノ酸をバランスよく含んで、肉や卵にも劣らない良質な蛋白質で畑の肉とも呼んで注目しています。日本人の大豆の摂取量は15g/1日ぐらいでイソフラボンの量は欧米人と比較し7~10倍高く、20~40mg/1日程度摂取しています。欧米に比較してカルシウムの摂取量は1/2程度であるのにもかかわらず、更年期の骨粗鬆症が少ないことから大豆製品の摂取によってカルシウムの流失を抑えているのではといわれているのです。そのイソフラボンは、◇イソフラボン...[大豆と枝豆のイソフラボン]食生活について語ろう

  • [食品産業廃棄物] 食生活について語ろう

    ・食品産業廃棄物食品ロス量(平成30年度推計値)の公表農林水産省及び環境省は、食品ロス削減の取組の進展に活かすため、食品ロス量の推計を行い、公表しています。平成30年度(2018年度)の食品ロス量は600万トン、このうち食品関連事業者から発生する事業系食品ロス量は324万トン、家庭から発生する家庭系食品ロス量は276万トンでした。平成29年度平成30年度前年度との比較食品ロス量612万トン600万トン▲12万トン、▲2%事業系食品ロス量328万トン324万トン▲4万トン、▲1%家庭系食品ロス量284万トン276万トン▲8万トン、▲3%2012年度(平成24年度)の食品産業による食品廃棄物等の年間発生量量及び発生抑制の実施量は、前年度比4%減の1916千トンで、5年連続で減ったことが農水省の食品ロス統計調査...[食品産業廃棄物]食生活について語ろう

  • [オゾン]食生活について語ろう

    ・オゾンOzoneおぞん以前に国民生活センターより家庭用オゾン発生器の安全性について公表していました。オゾン発生器に関する相談があり、このうち、「気分が悪くなった」「オゾンガスが体によくないとの情報があり不安」など、安全性に関するものがみられていました。最近では室内等の除菌、脱臭、オゾン水による食品の添加物、農薬の除去等の効果を表示している家庭用オゾン発生器を販売しています。そこで家庭用の市販のオゾン発生器について、周囲のオゾンが高濃度にならないか、オゾンの発生量等の表示が適切であるかも調べてみました。中には、室内環境基準や労働環境における許容濃度の0.1ppmを超えて8.7畳相当の室内で30分間運転すると最大0.1~1.0ppmと危険な状態となること、排出口付近では最高で基準の約100倍を超える濃度を計...[オゾン]食生活について語ろう

  • [ヤングコーン] 食生活について語ろう

    ヤングコーンYoungsweetcornやんぐこーん未だ成熟しきっていない若いとうもろこしでベビーコーンともいう。とうもろこしを育てる際に間引かれるもので通常であればひとつの株に2本の実ができるのだが、ひとつの株に3本の実がなることもある。3本では栄養が十分に行き渡らなくなる可能性があるので、本数を減らし2本分実に栄養が行き渡るように、3本目の実を早いうちに摘み取られたもの。この早い時期に収穫して、ヤングコーンとして出回っている。旬は完熟のとうもろこしよりも早い5~6月。スープ、サラダ、炒めと和洋中の料理に利用する。近年は5~7月の旬の時期になると、皮付きで生のヤングコ-ンが店頭に並ぶ。ヤングコーンを皮付き、ひげ根付きのままグリルで焼くだけでおいしさがぎゅっと詰まっている。知らないと捨ててしまいそうなヒゲ...[ヤングコーン]食生活について語ろう

  • [家計調査]食生活について語ろう

    ・家計調査Hamilybudgetsurveyかけいちょうさ総務省で毎月行なっている統計調査です。2020年(令和2年)平均、結果の概要総世帯10,000二人以上の世帯6,518(勤労世帯3,484無職世帯2,265個人営業などの世帯770)単身世帯(勤労者世帯(1,620)無職世帯(1,569)個人営業などの世帯(292))▽家計収支の概況(二人以上の世帯)1二人以上の世帯の家計消費消費支出は実質5.3%の減少となり2年ぶりの実質減少2二人以上の世帯のうち勤労者世帯の家計収支実収入は名目・実質共に4.0%の増加▽総世帯及び単身世帯の家計収支総世帯の消費支出は実質6.5%の減少となり2年ぶりの実質減少▽65歳以上の無職世帯の家計収支(二人以上の世帯・単身世帯)二人以上の世帯のうち65歳以上の無職世帯二人以...[家計調査]食生活について語ろう

  • [夏みかん]食生活について語ろう

    ・🍊夏蜜柑Chinesecitronなつみかんミカン科、山口県原産といわれ山口県の県花となっている。常緑低木、樹高3mほどで温暖な気候を好み夏ダイダイ、夏柑ともいいダイダイ系の雑柑で江戸時代中期に発見している。1700年頃、山口県長門市(ながとし)の海岸に漂着した柑橘の種子を播いたのが起源といい原木は今も健在で「史跡及天然紀念物大日比夏蜜柑原樹(おおひびなつみかんげんじゅ)」に昭和2年(1927)指定した。果実は、5月頃より白い五弁花の芳香ある花を咲かせ6月頃より小さな実をつけ12月頃まで大きく、黄色みがかってくる。その後翌年の4~6月に採取、出荷し旬とする。甘味が少なく、酸味が強いので以前は冬ミカンがなくなったころの柑橘類として重曹で酸味を和らげて食べられていたが最近は、甘味のある品種の甘夏みかんなどが...[夏みかん]食生活について語ろう

  • [イランイラン]食生活について語ろう

    ・イランイランYlangylangいらんいらんバンレイシ科、原産は熱帯アジア。常緑高木で熱帯地方で観賞用に広く栽培している。イランイランという語はタガログ語由来(ilang-ilang)で「花の中の花」という意味がある。大きな花のわりに目立たず、花中形は特段魅力的ではないが、特徴的な強い芳香が名前の由来という。花弁は緑色から黄色で6枚あり6cm前後の大きさで花は1年中咲いている。精油には5~6月~9月の早朝に摘んだ花を利用する。100kgの花から約2kgの精油が得られ香りは濃厚で、この香料を使用した有名香水は多い。花から取れる精油はエキゾチックで甘く、アロマテラピーや香水に用いられる。ゲラニオールGeraniolを含みモノテルペン類Monoterpenesの一種で他にネロリNerolioil(橙花油)、ローズな...[イランイラン]食生活について語ろう

  • [鯖から鮪]食生活について語ろう

    ・鯖から鮪Frommackereltotunaさばからまぐろマグロの漁獲量の減少から日本人に好まれている鮪を安定的に供給できないかと開発が進められていました。別の種類に細胞を移植すると通常は免疫拒絶反応を起こします。遺伝学の材料としてショウジョウバエは体長3mm程度ですが100年以上研究が行われ生殖細胞形成(配偶子産生)の研究も100年以上の歴史があり、数多くの研究が行われています。幹細胞に共通した特徴に1)自己再生能、2)無限増殖能、3)多分化能を有することをあげています。19世紀後半までの当初の幹細胞stemcellは、意味が少し異っていました。1892年にBoveriとHäckerは、線虫胚を用いて受精卵と生殖細胞との間に生殖細胞系を提案し、これらをstemcellと呼んでいます。これが現在の始原生殖細胞...[鯖から鮪]食生活について語ろう

  • [初夏のお花]食生活について語ろう

    生のものを天ぷらにする。花の蕾、茎が塩漬けにして保存食とし利用する。エディブルフラワー(食べられる花)として無農薬有機栽培した花びら、花の蕾を料理の彩りとしてサラダ、ゼリー、ローズティーに用い甘いゴージヤスな香りがある。色の成分はアントシアニン系色素と総称する。バラの砂糖菓子がつくられ飾りにも使う。ツツジ科ツツジ属、江戸中期にツツジのブームがあり、数多くの園芸品種ができました。これらをおおまかに区別するために、4月から5月中旬に開花するものを「つつじ」、5月下旬から6月上旬に開花するものを「さつき」と呼び始めたようです。旧暦5月に咲いていた事から、さつき(皐月)といわれています。アブラムシや芋虫や毛虫などの昆虫の食害に合いにくい物は怪しいと考えエデイブルフラワー(食用花)には不適としてください。チュウリップ、ス...[初夏のお花]食生活について語ろう

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